津島の新聞記事

2025年02月18日

読売新聞

公立高全日制1.85倍 公立高一般志願者数

17日に愛知県教育委員会は、公立高入試の全日制一般選抜の入学願書受け付け締め切り後の志願者数を発表した : 募集人員3万781人に対し、第1志望の志願者数は3万1825人で、実質倍率は1.03倍。第1、2志望まで合わせた全体の倍率は1.85倍 : 学力検査は26日で、合格発表は3月11日に行われる : 公立高一般志願者数 全日制Aグループ 津島(尾張1、2群共通)普通科募集人員231人、志願者総数600人、倍率2.60倍、国際探究科募集人員26人、志願者総数29人、倍率1.12倍 : 津島北翔(尾張2群)普通科募集人員71人、志願者総数135人、倍率1.90倍、地域ビジネス・ITビジネス科募集人員62人、志願者総数152人、倍率2.45倍、福祉科募集人員27人、志願者総数22人、倍率0.81倍

2025年02月15日

中日新聞

悪鬼をはらえ 清めの矢 津島神社・奉射祭

13日、世の中の悪鬼をはらうという「奉射祭」が津島市の津島神社であった : 祈禱に続いて宮司が天と地に向かって矢を2本放って清めた後、津島弓道会の会員6人が鬼と書かれた千木がつけられた的を狙って3回ずつ矢を放った : 同市の林誠三郎さん(76)は「毎年来ているが、穏やかな年になるよう、何本でも的に当ててほしい」と神事を撮影していた

2025年02月14日

中日新聞

事件事故 あま市で火災

12日午後5時頃、あま市木折、アルバイト男性(65)方から出火し、2階建て住宅を焼いた。アルバイト男性が両手、両足などにやけどを負い、病院に搬送されたが重体。家族が119番通報し、津島署が出火原因を調べている ; 津島警察署

中日新聞

飾り付けたクッキー「家族で食べたい」 バレンタイン合わせ 津島で児童向け教室

11日に津島市の神守小学校区コミュニティセンターで、小学生向けの「バレンタインクッキー教室」が開かれ、チョコなどでデコレーションしたクッキー作りを楽しんだ : つしま子ども食堂のメンバー、服部伸子さんが講師を務め、地元の小学生23人が型抜きしたクッキー生地を焼いたり、色鮮やかなチョコやハート形のお菓子などでデコレーションしたりした : 6年の角田湊音さんは「うまくできたと思う。家族で味わいたい」と話した : 主催した神守地区小学校区コミュニティ推進協議会の浅野幸雄会長は「若い世代にもコミュニティー活動の大切さを知ってもらい、参加者を増やしていきたい」と期待していた

中日新聞

新作狂言 テーマは「認知症」 津島で公演 大きな抑揚付け 発声も練習

8日に津島市文化会館で、認知症をテーマにした新作狂言の公演などがあり、来場者が狂言師から声の出し方などを教わった : 津島市が主催し、脳科学と能楽で地域貢献を目指す「脳能プロジェクト」のメンバーが協力。同プロジェクト共同代表のやまかわさとみさんが作った新作狂言「閻魔返し」を、重要無形文化財総合認定を受けている狂言師の佐藤友彦さんらが上演した : 上演後、同じ共同代表の山本直人・海南病院名誉院長、やまかわさん、ボランティアなどとのトークセッションがあり、山本さんは「認知症に優しい地域づくりのため、地域全体の参加が必要」と指摘した : 狂言師による発声の講座では、参加者が「おはようございます」などと大きな抑揚を付けて声を出していた。市内の小島香苗さんは「日ごろ接することがなかったが、今日のような公演はなじみやすく、楽しかった」と話した

中日新聞

越津ねぎ 古知野高生アレンジ丼 規格外品使い「色もきれいに」調理工夫 手作りPOPも掲示 江南のスーパーで限定販売

古知野高校(江南市)の商業科と生活文化科の生徒たちが、「企画部」と「開発部」に分かれて、地元特産の「越津ねぎ」を使った丼メニュー9品を開発して完成させた。同市内のスーパーで15日から土日限定で販売される : 同校では昨年度、越津ねぎを使った総菜レシピ38品を開発。うち6品が同店で販売され、好評だったため、生産者や店から丼メニュー開発の要望があった : 1月20日に審査会が同校であり、越津ねぎの味や食感、色味などを生かした丼メニュー9品を生活文化科の生徒たちが調理した。試食した審査員は、「どれも大変おいしくて素晴らしい」「青い部分がきれいに生かされたメニューに感動。規格外のネギもこうした工夫で多くの人に届けば」「(店での販売には原価や調理工程などの制約があるが)できる限り再現できるようにアイデアを絞りたい」と話した : 越津ねぎは白ネギと青ネギの中間的な性質を持ち、柔らかく甘いのが特徴。江戸時代中期、津島市越津町周辺で栽培が始まった愛知の伝統野菜で、江南市も主要産地となっている

2025年02月13日

中日新聞

ジュニア版「津島の達人」熱戦 小学5・6年生31チーム参加

9日、津島市の歴史、文化への理解を深めてもらう「津島の達人 ジュニア選手権」が同市の津島児童科学館であった。市内の小学5・6年生の2人組31チームが参加し、本戦はクイズ形式で白熱した戦いを繰り広げた : 市教委や津島商工会議所などでつくる実行委員会が主催。大人向けのふるさと検定「信長の台所 歴史検定 津島の達人」を子ども向けにアレンジし、専用テキストには津島の歴史や祭り、郷土の偉人など街の温故知新が詰まっている : 〇✕形式や記述式問題で正答数を競う本戦では、予選を勝ち進んだ15チームがマニアックな問題にペアで相談しながら解答した : 優勝は蛭間小5年の小川詩乃さん(11)と阿部結香さん(11)のペア。小川さんは「毎日宿題の後、2人で問題を出し合って練習した」と話し、阿部さんは「津島は歴史が深くて難しい。2連覇を目指したい」と意気込んだ

中日新聞

ハラスメント防止条例案  津島市と議会が共同制作 市が公表 三役と議員も対象 県内初

津島市幹部(当時)による職員へのパワハラ問題で、12日に市は、市長や副市長ら三役と議員も対象としたハラスメント防止条例案を市議会と共同でつくり、公表した。条例案は市議会3月定例会に提出し、可決されれば4月1日から施行する。議員も対象とした条例案は県内初 : 条例案では、パワハラなどが認められた場合、市長ら三役は内容を公表し、議員は市議会調査案の決議をもって内容を公表する : 日比一昭市長は「条例を通じて市民に納得してもらい、風通しの良い職場環境を目指したい」と話した。垣見啓之議長は「議会単独での条例も考えたが、議員も高い倫理が求められるため、市側と一緒に条例案をつくった」と説明した

朝日新聞

ハラスメント防止へ条例案 津島市と議会、4月施行めざす

一昨年、パワハラ疑惑で当時の副市長が辞職するなどした津島市と同市議会は、12日にハラスメント防止条例案を発表した。市幹部や職員のほか、議員も対象に加え、3月議会に提案し、4月施行をめざす : 一昨年来の調査で、市幹部のほか、議員についても問題行動の指摘が多くあり、合同での提案に至った。「市と議会が一体となった防止条例は県内初」(日比一昭市長)という : 誹謗、中傷、風評などの人権を侵害する行為も広く防止。相談は、担当の総務デジタル課や議会事務局、外部の弁護士事務所でも受け付ける。市長や議会が絡むパワハラは3人以上の弁護士らの委員会で、職員間の場合は副市長らの委員会で調べ、結果は市長や議長に報告し、公表などする

2025年02月09日

中日新聞

中日俳壇 高柳克弘選

投稿の中日俳壇 : 「高柳克弘選」に、津島市の浅井厚視さんの作品が掲載