柳本、平山が優勝
30日、フリースタイルスキーの全日本選手権モーグルが北海道・さっぽろばんけいスキー場で行われた : 女子は柳本理乃選手(愛知ダイハツ)、男子は平山将大選手(PAPASUク)が優勝 : 柳本理乃選手は津島市出身
30日、フリースタイルスキーの全日本選手権モーグルが北海道・さっぽろばんけいスキー場で行われた : 女子は柳本理乃選手(愛知ダイハツ)、男子は平山将大選手(PAPASUク)が優勝 : 柳本理乃選手は津島市出身
「毛織物業の父」と呼ばれる実業家の片岡春吉(1872-1924年)について学ぶイベントが29日、津島市の市文化会館で行われた : 片岡の人生を題材にした講談師 旭堂鱗林さんによる講談のほか、津島市牛玉山観音寺の長谷川優副住職によるライブアートや、郷土史家の黒田剛司さんによる講演があり、市民ら130人が郷土の偉人の足跡を学んだ : イベントは片岡をより広く深く知ってもらおうと、市文化会館が企画した : 片岡春吉は岐阜県多良村(現大垣市)の出身。洋装が増え始めた明治期、毛織物に着目し、津島で輸入した織り機を使って高品質な毛織物製品の生産に成功。後に一大毛織物産地となる尾州地域発展の礎を築いた。津島市の天王川公園には片岡の銅像があり、市教委などが市指定文化財登録に向け調査を進めている
愛知県内で移動となった教職員の転任者(4月1日付)、退職者(3月31日付)を紙面にて掲載
愛知県内で移動となった教職員の転任者(4月1日付)、退職者(3月31日付)を紙面にて掲載
津島市で活動する市民団体などが集う市民活動フェスタ「つしまパラダイス」が20日、同市文化会館であり、25の団体などが活動をアピールした : 市民団体や事業所などが活動を紹介したり、交流したりする場として開かれ、これが6回目。子どものレクリエーションや健康体操、認知症サポート、ごみの分別推進など、さまざまな団体が38のブースを設けた : 同フェスタ実行委の沖尚也さんは「団体同士の交流で互いに活動の場を紹介しあい、参加する人も増えていけば」と期待していた
フジの名所で知られる津島、江南両市の市立図書館が協力した企画展「津島市・江南市 藤まつり展」が、津島市立図書館で開かれている。江南市立図書館は28日から開く : 津島市の天王川公園では、約5千平方メートルに12種類のフジが植えられ、4月12日から始まる尾張津島藤まつりは36回目を迎える : 江南市の曼陀羅寺では、約4700平方メートルに11種類、60本のフジがあり、60回目を迎える「こうなん藤まつり」も4月12日から始まる : 津島市立図書館では、正面玄関の展示コーナーで、両市のフジの花やライトアップした様子などを写真で紹介し、両市の特色や図書館の歴史などもパネル展示した : 展示は津島市は5月26日まで、江南市は5月7日まで開催している
「毛織物業の父」と称され、津島市の天王川公園にある片岡春吉(1872~1924年)の銅像を市指定の文化財にしようと、市教委などが調査を進めている : 記録によると、36年に海部郡織物同盟会が銅像を建てたが、太平洋戦争中の43年に金属の供出で失われ、常滑焼の像が代わりに設置。終戦間際の44年12月7日に発生した東南海地震で損壊し撤去されたが、53年に津島毛織工業協同組合によって銅像が再建され、87年に組合から市に寄贈された : 県内のほかの地域でも名士の銅像は戦争で供出されたが、再建された例はあまりなく、地元の郷土史家・黒田剛司さんは「戦後、発展した繊維産業は春吉から始まっている。とても大事な人だから、戦後に銅像が再建されたのでは」と解説。「功績が知られていない状況で、近代のものではあるが、地域の文化として掘り起こしていくことが大切ではないか」と話している : 29日に市文化会館で開催されるイベントでは、春吉の生涯を描いた講談を旭堂鱗林さんが上演するほか、観音寺の副住職による春吉像を描くライブペイントや、黒田さんの講演会などもある。入場は無料
4月12日から5月3日まで江南市の曼陀羅寺公園で開催される「第60回こうなん藤まつり」のPRをするため、キャラバン隊が中部経済新聞社を訪れた : 同まつりでは、園内に11品種のフジが咲き誇り、コンサートやマルシェなど多彩なイベントを展開する : 4月12日から29日まで、江南、津島、羽島の3市で開催されるフジに関するまつりを巡るスタンプラリーも実施する : 江南市観光協会副会長の杉浦賢二氏は「フジの花言葉は『皆さんを歓迎します』。ぜひ足を運んでいただきたい」と呼び掛けた
愛知県選挙管理委員会は、選挙人名簿登録者数を発表。607万9007人で、前回(昨年12月)より8869人減った : 津島市の選挙人名簿登録者数(2025年3月1日現在)は、男24,240人、女25,596人 計49,836人となっている
津島商工会議所は24日、津島市の同会議所で通常議員総会を開いた。役員・議員ら約50人が出席し、2025年度の事業計画、収支予算案を承認 : 25年度の重点事項として、(1)中小企業・小規模事業者に対する経営課題等への対応、(2)伝統文化を踏まえた地域経済の活性化、(3)会員サービス向上等のための情報発信の強化、(4)商工会議所組織の活性化に取り組む : 伊藤彰浩会頭は「厳しい経営状況が続く中小・小規模事業者に対し、課題やニーズを的確に把握し、ワンストップ型の伴走支援や、強みや魅力を最大限に引き出す持続可能な経営支援を行う。事業者一人一人が主役のまちづくりを目指す」と決意を述べた