記事を選んでオリジナル紙面に 尾張中日会 あま・甚目寺西小で出前授業
海部・津島地域の新聞販売店でつくる尾張中日会津島支部の7人の販売店関係者が講師となり、新聞作りの出前授業を17日に行った:あま市の甚目寺西小学校の4年生約90人が、パリ五輪や米大リーグ、夏の暑さなど最近の新聞記事から気に入った記事を選び、見出しを付けたり、感想を書いたりしてオリジナル新聞作りに挑戦した
海部・津島地域の新聞販売店でつくる尾張中日会津島支部の7人の販売店関係者が講師となり、新聞作りの出前授業を17日に行った:あま市の甚目寺西小学校の4年生約90人が、パリ五輪や米大リーグ、夏の暑さなど最近の新聞記事から気に入った記事を選び、見出しを付けたり、感想を書いたりしてオリジナル新聞作りに挑戦した
ケーブルテレビのクローバーTVを運営する西尾張シーエーティーヴィ(本社津島市)は10月6日、津島市で開催される「尾張津島秋まつり」の生中継を行う : 午前10時10分~午後9時半まで、ケーブルテレビのクローバーチャンネル、エフエムななみ、ユーチューブ公式チャンネルで放送 : 今回初めて、津島市観光交流センター特設ブーズからの公開生放送も午後5時まで行う
名古屋鉄道が津島市とのタイアップ「つしまちあるきキャンペーン」で、同市公式キャラクター「つし丸」と名鉄電車がコラボしたPR系統板を制作した : 系統板と同デザインのマグネットを、23日午前9時~11時に津島駅で限定販売する : PR系統板は10月15日まで名鉄電車6003号車に掲出する
尾張地方の自治体で今夏、議会の議決が必要な金額を超えていたにもかかわらず、小中学校の教師向けの教科書や指導書を購入していたことが明らかになった : 各自治体では地方自治法に基づき、財産(動産)を取得する際、一定の予定価格を超える場合は議会の議決を求めている : 江南市は財産取得の際に予定価格が2千万円以上の場合は市条例により議会の議決が必要であったが、2020年4月と今年4月にそれぞれ契約金額が約2400万円を超えて教員用指導書などの購入契約をしたと明らかにした。市側は「条例で定める動産の買い入れに該当するとの認識が欠如していた」と説明 : 同様の問題は全国各地で相次ぎ、尾張地方でも江南のほかに津島、愛西、弥富、北名古屋、尾張旭、長久手の各市と大治、豊山、扶桑の各町で一斉に判明。蟹江町も調査を進めている : 児童・生徒には国から無償で教科書が配られるが、教員向けの教科書や指導書は自治体が購入する必要がある。ある教育委員会関係者は「子どもの教科書は無償だから、教員用も議会に諮るという考え方がなかった」と明かし、実際多くの自治体が同様の趣旨の説明をした : さらに教科書のデジタル化による指導書の価格上昇により、今までは議決不要だったが今年度は議決が必要な金額を超えてしまった事例もある : 各自治体は「再発防止に努める」と陳謝し、議会の9月定例会に追認を求める議案を提出している
夜間の交通事故を防ごうと、津島市舟戸町の「つしま幼稚園」で、園児が保護者や祖父母に反射材素材のクマやウサギのキーホルダーを手渡し、夕暮れ時の事故に気を付けることを約束した : 津島警察署管内の津島、愛西、あまの各市と大治町では今年、交通事故で6人が死亡し、うち4人が高齢者。9月に入って日没が早くなって事故の可能性が高まる中、孫や子どもからのお願いなら反射材をつけてもらいやすいのではないかと、津島交通安全協会が反射材を園側に贈った : 園児は声かけをしながら保護者や祖父母に手のひらサイズのキーホルダーを手渡した ; 津島警察署
愛知県が17日に発表した県内の基準地価(7月1日現在)では、住宅地、商業地の平均変動率は4年連続で上昇した:鉄道沿線別 駅周辺住宅地の平均価格で、名鉄津島線津島駅の基準値の平均価格は75(単位 = 千円/㎡)となっている
愛知県が県内の基準地価を発表 : 津島市内の住宅地6地点、商業地2地点の基準地価を掲載
1923年の関東大震災直後、無政府主義者の大杉栄や伊藤野枝とともに憲兵隊によって虐殺された大杉のおい、橘宗一少年(当時6)の供養が15日、橘家の菩提寺となっているあま市の直心寺で催された:宗一少年の墓碑が菩提寺に移されてから初めての供養で、約80人が参列した:橘家の当主、幸典さん(88)によると昨年、直心寺には宗一少年の遺骨も納められていたことが分かったという:参列した大杉栄のおいの豊さん(85)は供養の後の懇談会で講演し「霊を慰めると同時に、この歴史を後世に残す貴重な存在。これからもずっと供養が続くことを祈っている」と締めくくった : 大杉栄は1885年(明治18年)、愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。父の大杉東(おおすぎ あずま)は、愛知県海東郡越治村(現津島市)出身。大正期の著名な革命家で中国やフランスに渡航し、海外でも活動した
今年7月にイタリアで開かれた世界剣道選手権大会で優勝した日本代表チームの選手も使用する竹刀の作り手である津島市の寺本正則さん(77)。愛知県内でも唯一の作り手という寺本さんは、使う選手の個性に合わせて精密に重心を取る。そんな30年をかけたこだわりが注目されている:長年にわたり剣道に取り組んできた寺本さんは、雑誌で竹刀の作り方を読んで自分でも作るようになり、3年に1度の世界選手権では、これまで3回使われ、今回の選手権では団体優勝した選手の1人が使った:寺本さんは「優勝はうれしいが、自分はまだまだ半分素」「作ってみたいひとがいれば後進を育てたい」と話した