津島の新聞記事

2023年12月20日

中日新聞

津島市議会に新会派 「市政維新の会」結成

津島市議会の定例会で19日、新会派「市政維新の会」が結成されたことが報告された : 届出は18日付、会派メンバーは浦上文顕さん=日本維新の会、宇藤久子さん=無所属、野口航希さん=参政党=の3人。会派代表の浦上さんは「日本維新の会の政策を地方から広げるとともに市政の改革も進めたい」と話す : 市議会の会派構成は、新市民クラブ、公明党つしま、日本共産党議員団と合わせて4会派となる

中日新聞

死亡事故 2倍で巡回強化 一宮など7署出発式

一宮、稲沢、津島署など尾張ブロックの7署は18日、交通安全指導の出発式を一宮市大和町の苅安賀自動車学校で開いた : この日の出発式には一宮署などからパトカー5台と白バイ5台が参加し、一宮署の中神一明署長が訓示を行った : 今年の交通事故死者は尾張ブロック7署全体でも急増しており、18日時点で前年同期の2倍に上る。14日には同市で「交通死亡事故多発警報」が発令されたのを受け、急遽出発式を実施した

2023年12月19日

中日新聞

防犯も防災も大切だね 津島でイベント

防犯や防災について考えるイベントが17日、津島市のヨシヅヤ津島本店であり、地元の住民らで開発した防犯グッズを作るワークショップなどがあった : 津島北と海翔の両高校や南小学校区コミュニティ推進協議会などから約20人が参加し、買い物客らに、防犯用に開発された「見貼ってますよ安心シール」の使い方や防災グッズの紹介などもあった : 東小学校2年、佐藤優菜さんは、津島北高ボランティア部の児島由麿部長らに教わり、防犯シールを完成させた。海翔高生徒会の書記を務める2年の小椋こまちさんは「福祉科で学んでいるが、お年寄りの犯罪被害防止や予測されている南海トラフ地震への備えの大切さなどを伝えたい」と話し、来場者に参加を呼びかけた ; 劇団にっこにこ主催

中日新聞

ペルーの子に習字見せたよ 津島・東小6年生 オンライン交流

津島市東小学校の6年生が15日、ペルーの子どもたちとオンラインで交流した。首都リマで3歳から17歳までの子どもが通う「ラ・ヴィクトリア校」の小中学生や高校生が参加し、画面を通じて互いの文化を紹介するなど相互理解を深めた : 東小の児童は、けん玉やこま回しなどの伝統的な遊びや習字を披露。ペルーの子どもたちは、400人が通う学校の様子やアマゾン川流域の観光地などを画像で紹介した : 6年生の細井咲良さんは「食べ物や学校などで互いの国の違う部分が分かった。もっとペルーのことを知ってみたい」と話した

他社日本経済新聞

没後100年の伊藤野枝、思想に光 支配のない関係 夫婦から

婦人解放や労働運動で先駆的な論陣を張った伊藤野枝が関東大震災直後、惨殺されてから100年がたった。激烈な生涯は小説やテレビドラマにもなったが、思想や言説に改めて光があたる : 野枝は1895年福岡県生まれ。上京し女学校を卒業後、家が決めた縁談に反発。教師の辻潤のもとに転がり込む。17歳で平塚らいてう主宰の雑誌「青鞜」に関わり20歳で発行人を引き継ぐ。辻との子を産み結婚するが、1916年にアナキズム指導者の大杉栄と恋愛関係になり青鞜は終刊。28歳で大杉とその甥とともに憲兵隊に殺された : 大杉栄は1885年(明治18年)、愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。父の大杉東(おおすぎ あずま)は、愛知県海東郡越治村(現津島市)出身。大正期の著名な革命家で中国やフランスに渡航し、海外でも活動した。

中部経済新聞

義津屋が健康促進講座 プロランナーの神野選手が登壇

総合ショッピングセンター「ヨシヅヤ」などを展開する義津屋(本社津島市新開町)は16日、津島市のヨシヅヤ津島本店で「ヨシヅヤで健康になろう」をテーマに健康促進講座を開いた : 講座は生活習慣、健康課題、食事、睡眠の四つのカテゴリーについて同病院の医師や管理栄養士、津島保健所の保健師らがスライドを用いて解説した : トークショーでは、津島市の広報大使を務めるプロランナーの神野大地選手が登壇し、陸上競技を始めた中学時代から箱根駅伝でのエピソードなどを披露した ; 義津屋・あま市民病院共催

2023年12月17日

中日新聞

[読者投稿] 中日歌壇

中日歌壇(短歌)の「小島ゆかり選」に、津島市の相原利沙さんの作品が掲載

読売新聞

名鉄の制服 バッグに変身 津島駅で鉄道部品即売会 アップサイクル製品 続々

名鉄津島駅で16日、名鉄ゆかりの商品をそろえた「鉄道部品即売会」が行われた : 本来なら捨てられてしまうものを、別の製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」の製品として、運転士や車掌らが着用していた制服上着を使ったバッグを販売。制服を別の製品に生まれ変わらせたのは初の試み : 速度を制御する装置「マスコン」や行き先を示す「系統板」といった珍しい部品も並べられ、来場者は真剣な表情で品定めをしていた

2023年12月16日

中日新聞

放課後児童クラブ運営事業者 選定に反対署名、請願書 津島 保護者ら団体、市議長に提出

津島市の各小学校区で放課後児童クラブを運営する指定管理者の選定を巡り、署名運動が起きている。保護者らでつくる市学童保育連絡協議会は従来と同じNPO法人による運営を求め、約5千人の反対署名と請願書を市議長宛に提出した : 津島市の放課後児童クラブの利用料が比較的高額になっていたため、市は利用料に上限額を設けて事業者を公募。9月に開かれた指定管理者の選定委員会では、優先交渉権を持つ事業所を「明日葉」(東京)に決め、現在運営しているNPO法人「放課後のおうち」は次点となった : これに対し、市学童保育連絡協議会は、子どもたちの環境が変わることに不安があるとして市の方針に反対する考えを表明。11月17日までに5294人(市外を含む)の反対署名を集めた : 市議会12月定例会に放課後児童クラブの指定管理者を決める議案が上程されており、最終日の19日に議決される見通し

中日新聞

「年末を安全に」防犯活動出発式 大治

大治町の年末防犯活動の出発式が13日、町スポーツセンター駐車場であった : 地元の防犯団体メンバーや町職員、津島署員ら約60人が参加。安心安全な年の瀬を迎えられるよう犯罪防止に向け決意を新たにし、パトロールに出発した