事件事故 あま市で火災
12日午後5時頃、あま市木折、アルバイト男性(65)方から出火し、2階建て住宅を焼いた。アルバイト男性が両手、両足などにやけどを負い、病院に搬送されたが重体。家族が119番通報し、津島署が出火原因を調べている ; 津島警察署
12日午後5時頃、あま市木折、アルバイト男性(65)方から出火し、2階建て住宅を焼いた。アルバイト男性が両手、両足などにやけどを負い、病院に搬送されたが重体。家族が119番通報し、津島署が出火原因を調べている ; 津島警察署
11日に津島市の神守小学校区コミュニティセンターで、小学生向けの「バレンタインクッキー教室」が開かれ、チョコなどでデコレーションしたクッキー作りを楽しんだ : つしま子ども食堂のメンバー、服部伸子さんが講師を務め、地元の小学生23人が型抜きしたクッキー生地を焼いたり、色鮮やかなチョコやハート形のお菓子などでデコレーションしたりした : 6年の角田湊音さんは「うまくできたと思う。家族で味わいたい」と話した : 主催した神守地区小学校区コミュニティ推進協議会の浅野幸雄会長は「若い世代にもコミュニティー活動の大切さを知ってもらい、参加者を増やしていきたい」と期待していた
8日に津島市文化会館で、認知症をテーマにした新作狂言の公演などがあり、来場者が狂言師から声の出し方などを教わった : 津島市が主催し、脳科学と能楽で地域貢献を目指す「脳能プロジェクト」のメンバーが協力。同プロジェクト共同代表のやまかわさとみさんが作った新作狂言「閻魔返し」を、重要無形文化財総合認定を受けている狂言師の佐藤友彦さんらが上演した : 上演後、同じ共同代表の山本直人・海南病院名誉院長、やまかわさん、ボランティアなどとのトークセッションがあり、山本さんは「認知症に優しい地域づくりのため、地域全体の参加が必要」と指摘した : 狂言師による発声の講座では、参加者が「おはようございます」などと大きな抑揚を付けて声を出していた。市内の小島香苗さんは「日ごろ接することがなかったが、今日のような公演はなじみやすく、楽しかった」と話した
古知野高校(江南市)の商業科と生活文化科の生徒たちが、「企画部」と「開発部」に分かれて、地元特産の「越津ねぎ」を使った丼メニュー9品を開発して完成させた。同市内のスーパーで15日から土日限定で販売される : 同校では昨年度、越津ねぎを使った総菜レシピ38品を開発。うち6品が同店で販売され、好評だったため、生産者や店から丼メニュー開発の要望があった : 1月20日に審査会が同校であり、越津ねぎの味や食感、色味などを生かした丼メニュー9品を生活文化科の生徒たちが調理した。試食した審査員は、「どれも大変おいしくて素晴らしい」「青い部分がきれいに生かされたメニューに感動。規格外のネギもこうした工夫で多くの人に届けば」「(店での販売には原価や調理工程などの制約があるが)できる限り再現できるようにアイデアを絞りたい」と話した : 越津ねぎは白ネギと青ネギの中間的な性質を持ち、柔らかく甘いのが特徴。江戸時代中期、津島市越津町周辺で栽培が始まった愛知の伝統野菜で、江南市も主要産地となっている
8日、認知症をテーマにした新作狂言の公演と講演会「脳と身体を狂言でリフレッシュ!」が津島市文化会館で開かれる : 同市が初めて開催するイベントで、午後2時から。劇作家のやまかわさとみさんが2022年に作った新作狂言「閻魔返し」の公演や、認知症に優しい地域づくりをテーマにトークセッションが行われる。狂言には重要無形文化財総合認定を受けた狂言師、佐藤友彦さんらが出演し、来場者が狂言の所作を体験する時間もある : 講演会には、脳神経外科医で海南病院名誉院長の山本直人さんと、やまかわさんが共同代表を務める「脳能プロジェクト」が協力。同プロジェクトは20年に海部津島地域の医療や福祉関係者らが地域の高齢者の健康作りに貢献しようと立ち上げ、公演やDVD制作などをしている : やまかわさんは「閻魔返しは、家族の体験も生かされているが、認知症でも優しく対応していただける街になっていくよう理解を深めてもらえたら」と期待する。入場無料
1日、弥富市と飛島村を管轄する「海部南部消防組合」(同村大宝)の新庁舎の使用が始まった。海抜マイナス1.5メートルにあり、大災害時には庁舎の1階が浸水する恐れがあるため、消防車や自家発電設備、燃料タンクなどを高い場所に置くことができる造りとなっている : 津島市、愛西市、蟹江町、海部東部(あま市、大治町を管轄)と海部南部の両消防組合からなる「海部地方消防指令センター」は4月から、119番を受けて出動命令を出す消防指令センターの業務を名古屋市に事務委託する。1月下旬から試験運用をしており、4月から本格的に運用を始める : 海部南部消防の担当者によると、消防指令業務の広域化は各地で広まっており、指令を一元管理することで車両の出動状況を把握できるため、特に自治体の境での出動においていち早い現場への到着が見込まれるという
JAあいち海部の女性部は23日、昨年11月に開催したチャリティーバザーの売上金を津島市に贈った : 同女性部は昨年、同JAグリーンプラザで開かれた周年祭の会場で、チャリティーバザーのコーナーを設け、メンバーが持ち寄った食器や服、タオルなどを販売。5万1571円の売り上げがあり、全額を子育て支援に充ててもらう目的で日比一昭市長に託した : 同部神守支部長の日比富美子さんは「バザーは皆さんと一緒に楽しく参加できた。子育て世帯で大変な家庭もあると聞いているので、少しでも役立ててほしい」と話した
海部・津島地域の自治体と海部地区環境事務組合は21日、廃棄物処理業の大栄環境(神戸市)と大規模災害時に発生する災害廃棄物の処理を円滑に行うための基本協定を締結した : 海部・津島地域の7市町村は同組合を通して共同でごみ処理をしており、今回の協定により、災害でごみ処理施設の能力を超えた場合などに大栄環境に協力を要請できる : 協定では同社に協力してもらう内容として廃棄物の撤去、運搬、処分、仮置き場の運営などが盛り込まれた : 組合管理者の村上浩司あま市長は「国内各地で災害が多発し、ごみ処理施設そのものが被害を受ける恐れもある。今回の協定で、地域住民30万人以上の安心にもつながる」と期待した
キックボクシングに打ち込む津島市の木本嵐さん(13)についての記事 : テレビの総合格闘技の試合を見て「かっこいい選手がいる。自分も強くなりたい」と5歳で空手を始め、小学4年生になると全国大会にも出られるようになった。それでも総合格闘技の世界を目指す気持ちが強く、小学5年でキックボクシングに軸足を移し、昨年はアマチュア大会に出場して全国から選手が集まる中で優勝。今年も10月に稲沢市で開かれた「BRIGHT(ブライト)」等の大会を制し、獲得したチャンピオンベルトは4つになった : 目標にする選手は山本アーセン選手。今年9月に開かれたイベントで会うことができ、「タイトルを絶対に取ってこい」と励まされた。「今はとにかく強くなりたい。そのために努力をしたい」 : 16歳でキックボクシングのプロになることが当面の目標。その先に総合格闘技への挑戦がある
2日、津島市の天王川公園で同市の「天王川公園花いっぱいプロジェクト」による花苗を植えるイベントがあった : 愛知県の「あいち森と緑づくり都市緑化推進事業」の交付金を使った事業で、昨年に続く第2弾。瑞泉寺学園つしま幼稚園の園児約60人が、公園のフジ棚東側の花壇に紫色の花を咲かせるアメジストセージ300株を植えた : 年長児の鬼頭奏多ちゃんは「楽しい。きれいに咲いてほしい」と話した