津島の新聞記事

2025年04月23日

中日新聞

店舗の井戸水 災害時提供 津島市、義津屋と協定

16日、津島市はショッピングセンターなどを展開する義津屋(同市)と、店舗の井戸水を災害時の生活用水として提供してもらう協定を交わした。同市が事業所の井戸水を災害時に活用するための協定を結ぶのは初めて : 井戸水を提供する店舗は、市内のヨシヅヤ津島本店とヨシヅヤ津島北テラス。繊維産業の工場が立地していた跡地に建設され、工場で使用していた井戸水がそのまま店舗でも使われている : 市役所で開かれた協定の締結式では、日比一昭市長と伊藤彰浩社長が協定書に調印した。伊藤社長は「小売業は地域のライフラインということを自覚し、これからも貢献できるよう考えていきたい」とあいさつ。日比市長も「生活用水の確保も大切。この協定をPRし、地域のどこでも利用できる環境づくりをしていきたい」と歓迎した

中日新聞

トランプ関税に危機感 尾張5市商議所正副会頭会議

21日、尾張5市商工会議所正副会頭会議が稲沢市の尾張大国霊神社(国府宮)であり、トランプ米大統領による関税政策の行方に危機感を盛つ意見が出された : 同会議は、稲沢、一宮、津島、江南、犬山の5市の商議所で組織され、年2回持ち回りで会議を行い、共通の課題に対する意見を出し合っている。この日は来賓の加藤錠司郎稲沢市長を含め約30人が出席した : 意見交換では、各商議所がそれぞれの重点事業を紹介し、地域活性化に向けて協力していくことを申し合わせた

2025年04月22日

中日新聞

春風と声援を背に快走 岐阜・恵那峡ハーフマラソン

20日、岐阜県恵那市武並町の県クリスタルパーク恵那スケート場を発着点にした第22回恵那峡ハーフマラソンが開かれ、2157人がエントリーした : ハーフマラソン(21.0975km)、3kmのロードレースとジョギングの3部門で、年齢や男女別の20種目があった : 入賞者を紙面に掲載 : 津島市の石倉健さんがハーフ男子・50~59歳の3位に入賞

中部経済新聞

今週の例会

津島ロータリークラブは25日午後0時半より、津島神社社務所で例会「国際ロータリー青少年交換の仕組み」=地区青少年交換委員会委員長加藤謙一氏=を行う : 津島ライオンズクラブは23日午後0時半より、津島商工会議所で例会を行う

中部経済新聞

人手不足対策支援に重点 尾張5会議所が正副会頭会議

21日、稲沢市の尾張大國霊神社(国府宮)で「尾張五市商工会議所正副会頭会議」が開催された : 尾張5市(稲沢、一宮、津島、江南、犬山)の商工会議所の会頭、副会頭ら約30人が出席し、重点事業などを報告した

2025年04月20日

中日新聞

事件事故 現金をだまし取った疑い

詐欺の疑いで住所不詳、無職の男性容疑者(25)を逮捕 : 逮捕容疑では3月18~19日、他の人物と共謀してあま市の無職男性(86)方に息子をかたって「現金が至急必要で弁護士が取りに行く」などと電話し、19日に弁護士になりすました同容疑者が愛西市内で男性から現金150万円をだまし取った疑い ; 津島警察署

毎日新聞

毎日柳壇 平永きよみ選

読者投稿の川柳「ロボット」: 津島市の岸増夫さんの作品が掲載

毎日新聞

大型連休どこへ行こう? 地元の魅力再発見 東海3県おすすめスポット

大型連休に行われる東海3県のイベントを紹介 : 愛知県津島市の津島神社南門では26日、「津島・愛西酒蔵まつり」が開催される : 地元の酒蔵をPRしようと昨年に初開催し、今年が2回目。長珍酒造(津島市)や山忠本家酒造(愛西市)など、津島・愛西の地元の六つの酒蔵が集結。会場では各酒蔵の日本酒の飲み比べチケットを発売し、1杯60mlのカップで楽しめる : また、近くの天王川公園では「尾張津島藤まつり」も29日まで開催中 : 津島市観光協会の担当者は「藤まつりとともに津島、愛西のお酒を味わってほしい」と呼びかけている

2025年04月18日

中日新聞

津島市の水道代値上げ答申 市審議会

11日、津島市水道料金等審議会は、水道料金を平均23%増額するよう日比一昭市長に答申した。実施時期は2026年4月が適当とし、市は改訂を検討する : 改訂が決まれば、標準的な家庭(2カ月で40立方メートル使用)で1276円増の6622円になり、9月議会にも関連の条例改正案を提出する予定 : 市が使用している県営水道の使用料金が、来年4月までに段階的に23%の値上げになることに加え、今後10年間で管路や施設の更新などに約60億円の費用が必要という : 2024年度は300万円ほどの赤字が見込まれ、25年度も当初予算の段階で1億2700万円余りの赤字を見込む

中部経済新聞

災害時に生活用水提供 義津屋、津島市と協定締結

ショッピングセンター「ヨシヅヤ」など29店舗を運営する義津屋(本社津島市新開町、伊藤彰浩社長)は16日、津島市との間で「災害時における井戸水の供給に関する協定」を締結した : 被災住民が避難生活に使用できる飲料水以外の水を確保できるよう、ヨシヅヤ津島本店(同市津島北新開)と、ヨシヅヤ津島北テラス(同市片岡町)の井戸水を提供。津島北テラスには、屋外に簡易トイレを設置できるマンホールや、内部にかまどを収納し、炊き出しができる特殊なベンチがあり、被災者の生活を支援できる : 同日、伊藤社長らが津島市役所を訪れ、日比一昭市長と協定書を取り交わした。伊藤社長は「当社も一市民として地域の皆さまに貢献できる取り組みを強めていきたい」と話した