図書館だより

 

2020年08月24日(月)

 レジ袋が有料になってからひと月以上が経過しました。今まで普通に出してもらった袋が出なくなるとレジでハッとそのことに気付く事がありますね。エコバッグを持っていない時になると、会計後にコンビニで商品がこぼれ落ちそうになりながら両手にかかえて店を出る時もありました。
いまだに違和感があるのが本屋と服屋で、会計が終わった後に素で渡されると妙な感じになります。

 最近久しぶりにバイクに乗りました。移動が自粛気味ですとバイクに載る機会も減る訳でして、ガソリンも乗っていなかったのでほとんど減っていませんでした。久しぶりに覆っていたカバーを取ってみると、マフラーの部分に錆びが増殖しており、溶剤で落とせる錆は何とかなるのですが、それでも取れない錆はもうお手上げです。支度準備後2~3時間ほど走ったんですが、猛暑日なので吹く風はほとんど熱風で、気持ちいい風は全然吹いてきませんでした。早く涼しい風を感じるようになりたいですね。

 

2020年08月23日(日)

うーん、暑い!暑いっ!!先週は、この言葉しか出てこない1週間でした。私はルーツの半分が南国のせいか、暑さにはわりと強いので、35℃くらいの気温であれば大丈夫なのですが、体温を超える暑さとなるとやはりキツイですね。今年はマスクも着用しているので、本当に用心しなくては・・・。

さて、先週のはじめ頃、自宅に回ってきた回覧板に“新型コロナウイルス感染症の影響のため、今年の町内の子供獅子は中止となりました”とありました。6月の時点で、今年の尾張津島秋まつりの中止が発表されていたので、当然といえば当然ですし、子供獅子も「密」になるのかなぁと思いつつも、毎年来てくれるのが普通だと思っていた子供獅子も中止となったことに寂しさを感じました。

私が子どもだった頃は子どもの人数が多く、獅子頭はもちろん、お獅子の胴体の布の部分さえも持つ場所が空いておらず、幼なじみとお喋りしながら手ぶらでお獅子の後ろを歩いた記憶があります。当時の小学校は、土曜日も午前中は授業があり(年齢がバレますね)、学校が終わると急いで帰ってお宿の家に集まり、お揃いの法被を着て町内をまわったものでした。津島に生まれ育った人で、子供獅子がある町に住んでいた子であれば、お揃いの法被を着て近所の子と撮った写真が必ず家のどこかに今もあるのではないかと思います。ちなみ、この法被は必ずクリーニングに出してお返ししなくてはならなかったので、まぁまぁの出費だったそう。現実的な母は「たった半日着るだけだから、洗ってアイロンかけて返せばいいじゃん」と、ずっと思っていたそうです。

そして、ご祝儀を頂く時の掛け声は「わっしょいチロリン、はなきってチョン♪」。当時も不思議な言葉だと思っていましたが、今振り返っても不思議な言葉です。「はなをきる」が「お金を貰う」を意味するんだよ、と教えられていたこともあり、どの子もみんな真剣に声を出していました。ちなみに、このご祝儀は高学年ともなると、なかなかの金額を頂くことができたので、夏の誕生日と冬のクリスマス・お正月の間の貴重な収入源でした。不思議なことに秋祭りの日に雨が降ったという記憶はなく、お菓子やお下がりの果物が入った重たいビニール袋をぶら下げて、夕焼けに包まれて家に帰った日のことは今でも懐かしい思い出です。

先週の後半、サッカー元日本代表・内田篤人選手の引退が発表されました。ルックスの良さが話題となることが多い内田選手ですが、ドイツ・ブンデスリーガで鍛え上げた守備力の高さと、一流のアスリートらしい毅然とした言動が魅力的な選手でした。膝の怪我さえなければ・・・という思いはもちろんありますが、これからも前を向いて活躍してくれることを期待して、応援したいと思います。ありがとう、ウッチー。そして、お疲れ様でした。まずは、ご家族とゆっくりと休んでくださいね。

◆『僕は自分が見たことしか信じない』内田篤人/著・・・残念ながら当館では未所蔵です。私は文庫改訂版を持っていますが、1人のサッカー少年が大人のプロサッカー選手となるまでの成長物語としても楽しめる、サッカーファンでない方にもオススメの一冊です。本のタイトルも、本人同様に格好良いですね。

 

2020年08月22日(土)

津島市内のお店でかき氷を食べてきました。
緑豊かな屋外の屋根のある場所にテーブルと椅子が設置されていて、セルフサービス方式でいただくスタイル。
平日でしたが人気のようで、3~4組ほどオーダー待ちの列ができていましたが、思ったより長く待たずに順番がきました。
メニュー表を見ると、季節の果物を使った手作りシロップのかき氷がたくさんあり、どれもおいしそう~!
迷いに迷っていちじくミルクにしたのですが、手作りのいちじくシロップがとってもおいしかったです。
どろっと濃厚なほどよい甘さのシロップが上と真ん中にたっぷりかかっていて、ふわっふわの氷とよく合う!
食べていくうちに、さっきまで汗だくだった体が嘘のようにすーっとクールダウンできました。
木陰がゆらめくのを眺めながら、時々吹いてくる涼しい風にあたりながらゆったり過ごす時間は、なんとも豊かな気分になれました。
食べるまでは暑さとの戦いですが、屋外で食べるかき氷はいいものですね。
他のかき氷も食べてみたいので、また機会があれば訪れたいです。

『今日もかき氷 完全版』蒼井 優∥著 マガジンハウス 596.6ア
『お家でいただく、ごちそうかき氷』石附/浩太郎∥著 メディアファクトリー 596.6イ
『清少納言もかき氷を食べていた』フレーベル館 304セ

 

2020年08月21日(金)

ついにパソコンとプリンターが届きました!
やった!早速開封…といきたいところですが、部屋がごちゃごちゃしているので、一回部屋を整理整頓をして、落ち着いた場所でデータ移行などを行っていきたい…。

というわけで部屋の片付けをしたのですが、まあー…通販で注文していた本やらDVDやらの小さな封筒や段ボールが未開封のまま出てくる出てくる…。コロナの影響もあって大体のものを通販で頼んでしまっていたのも原因ですね。いけないいけない。
一つ気になりだすと二つ目三つ目と気になる部分が増えていき、いつの間にかお部屋全てを掃除していました。

うん。疲れたから、(データ移行は)今度にしよ。

『死んでも床にモノを置かない。』(須藤 昌子∥著) (神守)
『面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました』(わたなべ ぽん∥著) (597.9/ワ)

 

2020年08月20日(木)

父方の祖父母の初盆を終えて、せっかくなので母方の方のお墓参りにも行ってきました。
その日は気温が高く、おまけに刺すような日差しの強さでしたが、さわやかな風が吹いていたことだけが救いでした。(それでも汗だくになったけど…)
お墓は県内にあるので車(兄の運転)で行ったのですが、帰りに不思議な事が起きました。
高速から下りて信号待ちをしていたところ、突然車内に鳴り響く、“プルルルル…”という音。誰かの電話が鳴っているようですが、確認したところ誰も通話中になっていませんでした。(念のため履歴も確認しました)
家族みんながどういうこと??と首をかしげるなか、気付いたのですが、この“プルルル…”という音、着信音ではなくて発信音です。つまり“誰かから電話がかかってきている”のではなくて、“誰かに電話をかけている”状態。
この時は不思議だな~としか思っていなかったのですが、夜中布団の中で思い出したら少しゾッとしました。
お盆だから“こういうこと”が起きたの?と考えましたが、ネットで調べてみると意外と同じような体験をされている方が多いみたいです。科学的に証明できる現象だったのでしょうか。

そういえば、トムソンくん、誕生日おめでとう。(こっそり)

 

2020年08月19日(水)

先週の予定では、今日の図書館だよりには「ナガシマの花火を見に行ってきましたー!」と書きたかったのですが、期間途中で中止となってしまい、遠くに音を聞くだけで終わってしまいました涙
仕方ないとは言え、悲しい…哀しい……

諸々のストレスからなかなか捗らなかった小説読みが、最近また少しずつできるようになってきましたが、まだまだ趣味の本(=図書館だよりで紹介できない本)ばかりなのでネタ切れですみません…
許されるなら、例の刀のゲームの加州特命予想の話は図書館の本にも絡めて書けそうなんですが笑
 
 
『図解新型コロナウイルスメンタルヘルス対策』(近日入荷予定)
『精神科医が教えるストレスフリー超大全』(近日入荷予定)
『繊細すぎてしんどいあなたへ』

 

2020年08月18日(火)

本日8月18日は「米」の日です。
米を分解すると八十八になることから制定さました。

暑すぎて米ではなく麺類ばかりになりつつあったのですが……麺飽きてきたな。
簡単にできるごはん何かないですかね?

『感動する米の食べ方、炊き方 いつものごはんが10倍美味しくなる!』
『クックパッドのおいしい厳選!ご飯・丼ものレシピ』
『毎日食べたい混ぜごはん』

 

2020年08月17日(月)

 毎日暑いですね。それ以上言いようがないくらいに。
図書館のエアコンも頑張ってくれていますが、昼過ぎの暑さがマックスあたりになってくると、流石に勝てなくなってきます。

書架整理の際『四国の仏像』という本を見つけて読みました。仏像は各々とても個性豊かで、表情もいろいろです。戦中の焼夷弾で傷だらけになってしまった仏像はとても痛々しく、その像全体から戦争の悲惨さが感じ取れます。写真によっては白黒で撮影されたのもあり、より静寂さや厳しさを感じさせます。実物を一度拝見したくなるような一冊です。

 

2020年08月16日(日)

いやいや、(い)さん、見習うような話では全くありません(笑)。私は単純に、もう一度Dショップに行くのが面倒くさかっただけですので・・・。

さて、今年のお盆休みも今日で終わりですね。お隣の愛西市中央図書館さんが空調故障のため臨時休館となっていることも関係しているのか(愛西市図書館HPの「図書館日記」『酷暑の中の決断』読ませて頂きました!うぅ、大変だったのですね!!お疲れ様です・・・)、毎年お盆は閑散としていることが多いのですが、今年は午前中や夕方のわりと涼しい時間帯は多くの方にご来館頂き、例年よりも賑やかなお盆の図書館でした。

私が子どもの頃、お盆は両親どちらかの田舎に帰省するのが毎年の恒例となっていました。母方の田舎は石川県の山あいの小さな村なので、車だと4時間ほどで帰省することができましたが、父方の田舎は高知県の最南端の海沿いの小さな町なので、子どもの頃は車とフェリーでほぼ1日かけて帰省していました(ちなみに、大人になった私が現代の公共交通機関を使っても昔と変わらず1日がかりです・・・とても良いところなのですが、海外より遠い!)。

そういえば、台風でフェリーが出航できなかったことが一度ありました。フェリー乗り場の駐車場で、自販機のカップヌードルを食べて(売店のお弁当やサンドウィッチは全て売り切れていた)、小さな車の中で台風が通過してフェリーが出航するのを一晩ぼんやりと待っていた記憶があります。今考えるとなかなかの事態ですが、当時はのんきな子どもだったので、普段食べる機会のない自販機のカップヌードルも、暴風雨の中で小さな車に乗って駐車場で一晩過ごすことも、ハプニングとして面白がっていたように思います。

私の親戚は多くが遠方に住んでいるにもかかわらず(遠方に住んでいるから、なのかもしれません)、父方も母方も仲が良くて地元の美味しい食べものを送ってもらったり、お下がりの洋服を頂いたり、子どもの頃には親戚間で年に数回「家族(親戚?)新聞」を発行したりしていました。

大人になった現在でも、有難いことにそんな付き合いはずっと続いていて、今年の春もコロナウイルスの感染拡大がなければ従姉妹と旅行に出掛けていたはずでした。今、看護師の従姉妹は感染症指定病院で働いています。私は、遠くからエールを送ることと心配することしかできませんが、今後の感染状況が悪くならないこと、そして従姉妹たちのような誠実に自分の職務を果たしてくださる医療従事者の皆さんの安全が守られることを心から願っています。皆さんも熱中症対策に加えて、コロナウイルス感染対策も忘れずにご来館頂きますよう、あらためてご協力をお願い申し上げます。

・「ペストと戦う唯一の方法は、誠実さということです」といえば、アルベール・カミュの『ペスト』。私は4月頃にネット通販で文庫本を購入して読みました。その後も折に触れて何度も読み返し、その度に「誠実さ」について考えさせられています。

 

2020年08月15日(土)

(き)さんもスマホが不調だったんですねー!
機種変への行動力と決断力、見習いたいです。
写真データの移行に苦戦していて、今も不調のまま古いスマホを使っていますが、本体が壊れる前に、写真データは諦めて機種変した方がいいのかもしれませんね・・・。

さて、先週の図書館だよりに書いたチケットの払い戻しですが、2店舗とも無事に払い戻しすることができました!
このご時世でそういった件が多いのか、チケットを差し出しただけで、「チケットの払い戻しですね」とお声掛けいただき、ものの数秒でとてもスムーズに手続きが完了しました。
よかった~!
あ・・・払い戻しはすんなり進んだのですが、2店舗目に向かう途中でものすごいどしゃぶりの雨に見舞われて、ワイパーを最速にしても前は見えにくいわ、道路の両端が冠水するわで、なかなか大変だったのでした・・・。
車の屋根に叩きつけられる雨の音も激しく、ちょっと恐怖を感じるほどだったので、引き返そうかとも思ったのですが、あともう少しというところまで来ていたので、そのままコンビニに向かうことにしました。
コンビニの軒先には、雨宿りをしている方々が数名いらっしゃり、傘を持ってなかった私は、車から降りてダッシュで入口に向かって走りました。
案の定、入口から一番近い駐車スペースに停めたのに雨でビショビショ・・・。
これからは、車の中に置き傘を用意しておこうと思います。
どしゃぶりは困りますが、ここ数日猛暑が続くようなので、雨が降って少しは涼しくなってほしいものです。

『今の空から天気を予想できる本』武田 康男∥著 緑書房 451.2タ
『気象・天気の新事実』木村 龍治∥監修 新星出版社 451キ