図書館だより

2015年12月8日(火)

冬の朝。寒くてお布団から、いつまでも出たくなくて・・・

5時は、まだ真っ暗ですが、6時半頃、天気が良い日は、
東の空が薄明るく日の出前の空は、とてもきれいです。

夏の空と違って、冬は、冷たい空気で空がとても澄んでいて
好きです♪

そんな空ですが・・・先日『地震雲』の話を聞きました!!
地震雲って、どんな雲なんだろう?と調べてみたら、いろいろな
写真がありました。

これからは、空を見ながら、雲の様子も見たりして、危険を予知
出来ればいいかなと思いましたよ。(お)

「雲と暮らす。 雲と出会い、雲を愛でる」(451.6/タ)
「空の写真図鑑」(451/タ)
「不思議で美しい「空の色彩」図鑑」(451/タ)
「空の図鑑 雲と空の光の観察ガイド」(451.6/ム)

2015年12月07日(月)

2015/12/07日(月)
暦の上では大雪。葉牡丹が似合う季節です。

あるカメラ屋で、フィルムコーナーを案内してもらったら、売り場の一番隅っこに案内されました。
時代の流れとはいえ、寂しいものです。

雑誌『アサヒカメラ』を読むと、ほとんどがデジカメを使った写真ばかりです。
フィルムカメラを使う人が減ったせいか、扱っている店も減りました。私は旅行に行く時はフィルムカメラを持って行く事が多いです。
お店でプリントしてもらって初めてファインダーで覗いた構図通りにうまく撮れてるか、色がきれいに出ているかなど、色々と楽しみがあります。一人で勝手に喜んでるだけですけどね。

先月、ある神社にお参りに行った際、写真を撮ってくれと頼まれました。ちょうど七五三の季節だったので、その帰りの家族の方に。
実はこういう頼まれ事は非常に苦手で、他人の知らないカメラを使って相手の思っている様な写真が撮れるかというと、はっきり言ってそんな腕前はありません。
ですので、撮り終えてその家族にカメラを渡した後、何か申し訳ない気持ちで一杯になってしまいました。 (伊)

2015年12月06日(日)

本日から、図書館2階のホールと小集会室で、秋祭山車の「からくり人形展」を行っています(~12/12)。
ホールには神守中町の置物人形が据えられています。
間近で見ると、「こんなに大きくて立派だったんだ」と思わせるような風格が漂っています。
また、小集会室内では津島のからくり人形5点が展示してあり、どのように操作するのかも分かるようになっています。

なお、展示最終日の12月12日(土)午後には、2階ホールでお囃子の演奏を行います。
開館中の館内で演奏するのは初めての試みです。どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
どうぞ津島の伝統ある祭礼行事を、図書館でご覧になっていただければと思います。 (園)

(さらに…)

2015年12月05日(土)

先日、旅先で動物園に立ち寄りました。
ぶらぶら園内を歩いていたら人だかりが見えたので近寄ってみると、腕に鷹を乗せた飼育員の若いお姉さんの姿が。
生態などを鷹匠のように実演を交えながら解説しているところでした。
かっこいい!と思いながら解説を聴いていたら、「今から餌付け体験をはじめます」というではありませんか!
ワクワクしながら15分ほど列に並び、体験してきました。

肘まである分厚い手袋を装着し、ピンと横に伸ばした手の上に餌の生肉を置いてもらいスタンバイ。
飼育員さんが合図を出すと、15mほど離れた場所にいる鷹が大きな翼を広げスーッと飛んできて、自分の腕にとまりました。
もっとずっしり重いのかと思いきやそれほど重くはなく、人に慣れているせいかとまり方も上手で全然痛さは感じなかったです。
こんなに間近で直に鷹と触れ合うことがなかったので感激でした!

餌を食べた後もしばらく腕にとまっていて、「居心地がいいみたいですね」と飼育員さんが言ってくれたのがまた嬉しかったです。 (い)

『鷹匠の技とこころ』大塚紀子/著 白水社 787.6オ
『鷹匠は女子高生!』佐和みずえ/著 汐文社 K787サ
『岩合光昭と動物園・水族館を歩く』岩合光昭/著 朝日新聞出版 480.7イ

2015年12月04日(金)

みなさんは「杉原千畝」さんという方をご存知ですか?
12月5日に映画が公開されるのでその影響で知ったという方はきっと多いでしょう。
でも映画化される前からこの人を知っていた、という方は少ないのではないでしょうか?
少なくとも私の周りには彼のことを知っている人はいませんでした…

素晴らしい行いをした人なのに何故か知名度が低くて、面接で「尊敬する人は?」とか「好きな偉人は?」など聞かれると決まって「ナイチンゲールと杉原千畝です」と答えるのですが、決まって千畝さんは聞き返されます…。その時の面接官の「そんなやついるの?」みたいな目線…とても悲しいです……

そんな私が千畝さんを知ったのは小学校三年か四年の時、学校の図書室で借りた「小学館版 学習まんが人物館」シリーズ『杉原千畝 六千人の命を救った外交官』(K/289/ス)を読んだことが始まりです。

当時の私は彼の行動や生き方にいたく感動し、自分で子供向けの彼の本が無いか探し、本屋で『杉原千畝物語』(杉原幸子∥著)(K/289/ス)を購入したほどです。
今でもその時のことは思い出せますね~…私が「ほしい本がある!」と言って近所の本屋全て探して、やっと見つけたその一冊を持って駆け寄った時の母のびっくりした顔(・.・;)も(笑)

この映画の公開に伴って、図書館にある数少ない千畝さん本がちょこちょこ借りられていくのを見てちょっと嬉しい気持ちになります。
今回、あえて彼の功績については書きませんでした。どうかみなさん自身の目で本を読んでみてください!
ちなみに千畝さんよりも前にユダヤ人を救っていた日本人として有名な「樋口季一郎」「東条英機」「安江仙弘」さん達のこともご一緒に調べてみてください!   (す)

2015年12月3日(木)

さむい!!
いきなり寒くなってしまいました。
いやいや、こんな急に寒くならなくてもって感じですよね…
家では私の冬のおともだち、こたつが登場しました。
今年も大活躍してくれることでしょう。

さて、先日お休みを利用して広島にいってきました。
広島でびっくりしたのがもみじまんじゅうのお店の多さ。
例えるならば京都の八つ橋並み!!(ちょっと言いすぎ?)
しかもお店ごとにちょっとずつ品ぞろえが違っていたりしたので
どのお店で買おうか迷いました…!
とあるお店には、冷やして食べるもみじまんじゅうなんていうものもあり
名物も進化してるなぁと思いました。(し)

『日本全国「お土産・名産品」おもしろ事典』 (B/602.1/ニ/)
『江戸時代の名産品と商標』 (/602.1/エ/)
『手みやげをひとつ。』 (596/テ/)

2015年12月02日(水)

何週か前の図書館だよりで、火村シリーズのドラマ化にショックを受けたことをさらっと書きましたが。

同じく1月から、初野晴さんのハルチカシリーズがアニメになるとのことで、それはいいのですが絵柄が……
もっとこう…普通な感じにはできなかったのでしょうか…(´ω`)

火村はアニメになった方がよかった気がする…と思いましたが(すでにドラマCDになってるしw)、ハルチカについてはドラマになった方がよかった気がします…(あくまで個人の予想や好みの問題でもありますが)

今からでも逆にならないものでしょうか……

ハルチカといえば、シリーズ待望の新刊『惑星カロン』がようやく発売、当館にも入りましたのでどうぞご利用ください。  (★)

2015年12月01日(火)

12月になりました。もう年末を気にしないといけない
時期ですね。

図書館では、特別整理休館が終わり、また多くの利用者の方が
ご希望の本が探しやすい様、きれいに整頓がされています。

図書館が綺麗になって、さて!わが家も大掃除頑張らないと!!
と思います。

特別整理休館前、この図書館だよりに少し予告した「私の不思議体験」。
憶えていますでしょうか?(誰も・・興味ないかも)

義父が亡くなり、早4年。
亡くなってからというもの、図書館で働いていると、「お盆・お正月」「命日」
「お彼岸」「義父の誕生日」「親類の犬が他界した日」「親類の誕生日」など
その日に近い日に、必ずといっていいほど、館内で義父に瓜二つな利用者の方
を館内で見かけます。
最初は、声をかけようと思ったくらい驚きましたが、最近では、すーっと館内で
見えるたびに、「今日って、何の日だったっけ?」と思うようになりました。

カウンターにお越しになる訳ではなく、いつも館内でふっと歩いて見えたり、棚近く
で本をご覧になっているだけで、お名前も声も知らないですが、とても不思議な気持ち
になります。

ちなみに、なんの霊感もない私ですよ。(お)

「私の不思議な体験」(147/ヤ)
「「怖くて不思議な体験」自慢 つい誰かに話したくなる」(B/147/コ)
「不思議な体験」(913/ヒ)(閉架書庫)

2015年11月30(月)

物置を整理したらちょっと面白い雑誌が出てきました。昭和の『小学三年生』お正月号。
お正月号はいつもより付録がいっぱい入っているので、当時はわくわくして買ってその後大事に奥にしまい込んだのだろうと思います。

載っている特集は、“百恵ちゃんの・・・”とか“アグネス・チャンの・・・”など。
「懐かしい」と言うより「古い」という印象です。中身を見るとドラえもんの漫画、ゴレンジャー、プロ野球と男の向けの内容が多く、それに対し女の子向けは、占い、少女漫画風の怖いお話と男の子に対し割合が少ないです。

読んでいて気付いた事は、野球や相撲の記事はあるのに、サッカーに関する記事は一切無い事です。当時はまだまだ関心が薄かったんですね。また、芸能人は女性だと歌手、男性は萩本欽一やドリフターズといったお笑い系とはっきり分かれているのも特徴的です。

図書館の本ですと、『70年代小学生歳時記』(384.5/ハ)が、ちょうどこの時代の小学生の時代背景について書いてあるので参考になると思います。  (伊)

2015年11月29日(日)

一昨日11/27日(金)の中日新聞尾張版に津島市立図書館の話題が掲載されました。
地域の歴史文化に関する取り組みをメインに紹介いただきましたが、
これは地元の方々から多大な協力をいただいたからこそ、進めることができた事業でした。
改めて、皆様のお力添えに深く感謝する次第です。

また先日、図書館の学術雑誌「資料組織研究-e」の最新号(No.67)に、
連名でNDC10版(図書分類法)に関する論文が掲載されました。
今年になって図書の分類法に少々改良が加えられたため、その変更点を示した内容になっています。
図書館員として本の分類を把握することは重要なことです。
こうした分類法を踏まえた上で、本を分かりやすく並べ、皆様にもっと利用していただけるよう努めてまいります。

このほか、分担していた図書館教本の改訂作業もほぼ終了しました。ようやく肩の荷が下りた気がします。
また、これまで執筆していた津島市立図書館120年史資料集の作業も目処が付きました。こちらはもう少しです。
無事刊行されましたら、改めてご報告したいと思います。

ところで、12~1月にかけて、地元の歴史に関する講演が3つ、執筆が1つ、図書館学に関する講演が1つあります。
追い詰められるような日々はまだまだ続きますが、使命を果たすべく努力して参ります。 (園)