図書館だより

2015年06月13日(土)

先日、たまたま入った喫茶店が猫グッズだらけでした。
店内のありとあらゆる場所に、猫・ねこ・ネコ!
テーブル、床、棚、窓枠、トイレ、洗面所、レジ・・・、どこを見ても猫がいるのです!
私も猫は好きなので、ほほえましく眺めていたのですが、掃除が大変だろうなあとも思いました。
すぐホコリがたまるんですよねえ・・・。
繊細な造りの小さな置物に積もったホコリを、置物を壊さないようにひとつずつ拭いていくのはけっこうな手間と時間がかかります。
私もモノを集めるのが好きなので、ホコリ問題は長年の課題です。
何かいい対策はないものでしょうか?

もうひとつ、頭を悩ませているのが収納。
どんどん数が増えていくコレクショングッズ、今では飾る場所もなくなってきて、あぶれた分をどう収納していくかが目下の悩みです。
お気に入りのコレクションたちと上手に共存していくのはなかなか難しいですね。 (い)

『猫グッズ図鑑』佐々木ルリ子/著 河出書房新社 645.7サ
『ラクしてキレイが続く!お掃除のツボ』成美堂出版 597.9ラ
『片づけられない人のスッキリ収納術』飯田久恵/著 学研パブリッシング 597.5イ

2015年06月12日(金)

本日6月12日はエスペラントの日という記念日なのですが、まずこの「エスペラント」ってなんだ?という方にちょっとご説明をします!

エスペラントとは、ルドヴィコ・ザメンホフという方が作られた人工言語、つまり国や民族間で発展した自然言語ではなく、人が作った言語です。

ザメンホフがエスペラント語を作った経緯は、「世界中で既に使われている母語に成り代わって俺の作った言語を普及させちゃる!」というわけではなく、母語が異なる人々の意思伝達を補助するため。いわゆる第二言語、国際補助語を目指して作りました。

ザメンホフは最初、「ラテン語の復活こそが言語問題の解決になる!」と思いましたが、いざそのラテン語を学んでみると難しいの何の。(なんせ一つの単語が文によって変化するわ語順は自由だわ…)
ラテン語を国際補助語とするのは諦め、「そうだ、世界中の誰もが簡単に学べる言語を俺が作ればいいんだ!」とエスペラント語を作り始めました。
国際補助語が無いなら自分で作ればいいじゃんという発想にまず感服です。

作るのに6年はかかったし、やっとエスペラント語学習本が出せる!と思ったら検閲に引っ掛かり、発売が一年伸び…様々な苦難を乗り越え、現在使用者は100万人いると言われています。
人が作った言語を100万人の人が使用している、まだまだ全世界の国際補助語としては完璧ではありませんが、とてもすごいことだと私は思います。
自分で言語を作るって大変なんですよね…(す)はザメンホフさんを尊敬しています。

さて、長くなってしまったのでここで終わりにします。エスペラント語に皆さんが少しでも興味を持って下さったら嬉しいです。
ちなみに(す)はエスペラント語もラテン語も挫折しました。

『エスペラント』 (899.1/タ) (田中 克彦/著)
『エスペラントの父 ザメンホフ』 (289/イ) (伊東 三郎/著) (閉架) 
『武器では地球を救えない エスペラント語をつくったザメンホフの物語』 (K289/ワ) (和田 登/著)

2015年06月11日(木)

先日、人生初のMRIを体験しました。
まったくうれしくない「人生初」です。
MRI、噂には聞いていたのですが、とにかく音がすごくてびっくりしてしまいました。
ヘッドホンをつけるのですが、それでも大きな音。
しかもよりによってこわーい嫌な音ばかり。
心臓に悪いなぁ…と思いながらもなんとか検査を終えました。

やっぱり健康って大事ですね!!
ちょっとずつ生活習慣見直そうかな…(し)

『チャイコフスキーの音符たち』 (/762.3/イ/)
『音楽の進化史』 (/762/ク/)
『音の歳時記』 (/762.1/ツ/)

2015年06月10日(水)

本を読もうとゲームをしようと寝落ちようと、時は無情に過ぎてゆきます……

ネタがない時こそ、先月の七坂巡りについて書こうと思うのですが、職場体験や見学、夏のイベントの準備などで纏めるだけの気持ちの余裕がありません…;

たなばた会まで1ヶ月を切りました。そろそろ練習をしないといけません。頑張ります。  (★)

2015年06月09日(火)

寄贈で、昭和10年からの新聞の原紙があり、その1枚1枚
の新聞の中から、津島や海部地区そして愛知県などの郷土の記事を探し、リスト化&
整理中です。
まさか・・・今から70年以上前の新聞原紙があるとは!!ビックリです。
新聞を1枚1枚見ていると、新聞の字は、今より小さく、横書きは、もちろん右から
読みますが、細かい作業で頭も朦朧としている中、少しだけ癒される事があります。

それは、新聞に載っている『広告』です。
今も売られている商品の広告があると、「へえ~こんな時代からあるの?」と思わされ
面白いですよ。

例をあげると。
◎目薬の『スマイル』⇒埃っぽい春風・お花時と眼の衛生に。非常に爽快!と書かれていて、この
当時は、25銭で販売していた様です。(昭和15年でも花粉症などあったのでしょうか?!)
◎『カルピス』⇒お見舞い用に。滋強飲料。(当時は、気軽に飲める飲料ではなかったのですね)
◎『仁丹』⇒戦線と後銃の保健要薬。(凄いキャッチコピーです)
◎『ハウスカレー』⇒美味栄養食。お手軽にできる家庭ライスカレーの素。(カレーが栄養食?)
◎『ビスコ』⇒おやつにビスコ。慈母の味。偏食を補ひグングン伸ばすヴィタミンを含む。
       (偏食を補う食品扱いだったのですね!)

この他にも、「森永ミルクキャラメル」や「キンチョウ蚊取線香」「カゴメケチャップ」など 
いろいろな広告が載っています。 機会があれば、お見せしたいですね (お)

「大正レトロ・昭和モダン広告ポスターの世界」(674.4/タ)
「懐かしのホーロー看板」(674.8/サ)

2015年06月08日(月)

『昭和50年代日本車のすべて』(537.9/シ)という本を読みました。
読んでみると、70後半から80年代の車は角張った車種が多いですね。
特に80年代はサンルーフ付きのタイプが特徴的です。

当時の自動車は頻繁にテレビやラジオでCMが流れていたので名前だけは結構憶えて
います。「ギャランΣ(シグマ)」とか「ビスタ」とか。
特にアクション系の刑事ドラマで活躍した「スカイライン」は、赤と黒のカラーリング
に両ドア下部の白い(もしくは金色の)文字がカッコ良くて大好きでした。

その中でも特に印象に残っているのが「CITY」です。マッドネスによるテンポの
いいCM曲と、「モトコンポ」というコンパクトなバイクが搭載されている紹介が当時
面白いと思って見ていた記憶あります。
今はもう当時憧れの車は、ほとんど見なくなってしまったので寂しい限りです。(伊)

2015年06月06日(土)

先日、納豆がとても体に良いとテレビで紹介していたそうです。
それを観た家族は、さっそく毎日納豆を食べています。
私はもともと納豆が好きなので、以前からほぼ毎日納豆を食べていましたが、納豆仲間が増えてうれしいです(笑)。

私は冷たい納豆が好きで、ご飯にはかけずに、冷蔵庫から出した納豆をそのままおかずの一品として食べることが多いです。
ほかには、冷たい蕎麦に乗せたり、温野菜や生野菜と一緒にドレッシング代わりに食べることもあります。
番組では、温かい汁物に入れたり、炒めたりと、納豆を使った料理も紹介されていたようなので試してみたいです。 (い)

『納豆力 食べるクスリ』渡辺純子/著 講談社 596.3ワ
『村上祥子流ねばとろ健康レシピ』村上祥子/著 家の光協会 596.3ム
『I Love納豆ごはん365』ナツメ社 596.3ア
『納豆の起源』横山智/著 NHK出版 619.6ヨ

2015年06月05日(金)

水曜日、木曜日と連日で読み聞かせデビューを果たしました(す)です。

読み聞かせ自体は大学の授業で少しだけ経験したことはあるのですが、それはあくまで授業の一環としてであり、小さな子どもたちを相手にした本場の読み聞かせは初めてでとても緊張しました…
20人は超えるたくさんの子どもたちの中、体はガッチガチに緊張し顔はいつも以上に強張り手はぷるぷる震え…etc

本の持ち方を忘れてしまったり、頭が真っ白になって本の内容がぽーん!と抜けてしまったり、初日は上手くできませんでしたが初日の失敗と先輩からのアドバイスや励ましをバネに、深夜まで練習練習練習…!
二日目はなんとかスライムほどには形になっていたかな、と思いたいです。
6月中にもう一回おはなし会に参加する機会があるので、この緊張感を忘れないようにしたいです。

二日間練習と緊張でまともに眠れなかったので今日はゆっくりぐっすり大の字になって眠ろうと思います! (す)

『よくわかる0~5歳児の絵本読み聞かせ』 (376.1/ト) (徳永 満理/著)
『楽しい読み聞かせ』 (017/コ) (小林 功/著)
『絵本の読み聞かせと活用アイデア56』 (376.1/イ) (石井 光恵、萩原 敏行/著) 

2015年06月04日(木)

こんにちは!
今年はイネ花粉がすごいですね。
毎日くしゃみばかりです。

さて、先日ついに猫展にいってきました。
浮世絵あり、招き猫ありの楽しい展示でした。
解説も思わずくすっと笑っちゃうようなものがあって、面白かったです。

そしてグッズ売り場にもたくさんの猫が…!
(そういえばこのグッズ売り場、展示の途中にありました。ちょっと変わった構成ですよね。)
いろいろと見た結果、クリアファイルを買って帰りました!!
かわいいのでさっそく使いたいです。(し)

『浮世絵でめぐる江戸の花』 (/721.8/ヒ/)
『岩合光昭のネコ』 (/748/イ/)
『知識ゼロからの浮世絵入門』 (/721.8/チ/)

2015年06月03日(水)

今年も課題図書の貸出が始まりました。
神守・神島田にはコーナーがありませんので、本館で借りるか、予約をして取り寄せてください。
6月中は通常通り2週間の貸出ですが、7・8月は1週間の貸出となりますのでご注意ください。
お電話では予約できません。ご来館いただくか、貸出中であればインターネットからも予約できます。  (★)