おそらく、「年度末の奇跡」が起こったのでしょう。この「図書館だより」の中だけで時空がゆがみ、10日ほどタイムスリップしてしまったようです。
現在も残っている私(き)の最新の投稿は3月9日(日)。ラジオを聴きながらアイロンをかけていたら手首に火傷をした頃のようですが、20日ほど経っても火傷の痕は残ったまま(年齢のせいか最近は傷の回復が遅いので、半袖になっても残っている気がします)。職場内における少数派であることを自覚しつつも、相変わらず休日にはラジオを聴きながら図書館で着用するエプロンにアイロンをかけています。そして、やらなきゃいけない仕事も完成していません・・・つまり、10日ほどのタイムスリップは私には殆ど影響がないようです。ま、気にしないで!・・・ということです、はい(笑)。
タイムスリップ期間中では、先週3月23日(日)の「図書館だより」だけ手元にデータが残っていました。その内このお話だけ「お知らせ」の意味も込めて再投稿しますね。
さて、少し話を変えますね。2週間ほど前の「図書館だより」に少し書いた、松坂屋名古屋店で開催されている「Timeless Colors MATSUZAKAYA NAGOYA × Sarah Fujiwara」とそれを記念したトークイベントを観に出掛けてきました。松坂屋といえば・・・のカトレヤをモチーフにした作品が松坂屋の館内全体で展示されていて(計12ヶ所で展示されているそうです)、なかなか普段は触れる機会のない(お値段的にも!)ラグジュアリーブランドとのコラボ展示もとても素敵でした。トークイベントでは今回の作品制作の裏話をじっくりと伺うことができて、とても面白かったです。4月8日(火)まで松坂屋名古屋店で展開されているそうなので、矢場町近辺に予定がある方は是非!館内をぐるぐる歩くだけでも楽しめますよ~。
冒頭の「2週間ほど前」がタイムスリップの影響で「3週間ほど前」となりましたが、松坂屋名古屋店では「Timeless Colors MATSUZAKAYA NAGOYA × Sarah Fujiwara」が現在も展開中ですので、是非!!
他には・・・あ、サッカーの代表戦がありましたね。先週の「図書館だより」では、バーレーン戦に勝ち、世界最速かつ史上最速のワールドカップ出場決定を大喜びしていたはずです。先週の火曜はサウジアラビア戦がありました。結果はスコアレスドロー・・・うーん、研究熱心なサウジアラビアがアウェイで強豪日本相手に見事勝ち点1を手に入れた・・・と書いたら辛口過ぎますかね。次の試合は6月。ワールドカップ本番までに何度実戦の機会があるのかな、とも思います。アウェイの試合となりますが、頑張ってほしいですね。
・『スキップ』北村薫/著・・・『時をかける少女』をはじめ、タイムスリップがテーマの小説には名作が多いのですが、私のイチオシはこちら。北村薫さんの「時と人 三部作」の第1作目です。もう30年くらい前の作品になるんですね・・・時の流れの早さに別の意味で驚かされます。
最後になりますが、年度末は旅立ちの季節です。今年度末は、私たちを助けてくれた学生アルバイトさんだけではなく、長い間お世話になった方々が図書館から卒業されます。J務長さん(あ、イニシャルになってない!)、事務室のSさん(たまにお昼休みが一緒になった時、猫のお話ができて楽しかったです)、そして「図書館で働く」とはどういうことなのかを、いつも優しく教えて下さった私たちの大先輩Fさん・・・長い間、本当にありがとうございました。一緒に仕事ができて、幸せでした。これからもお身体を大切に、末永く津島市立図書館を見守って下さい。そして、ご利用お待ちしております!!
・・・と、ここまで書き上げたのが3月28日(金)のこと。その後再びちょっとだけ時空がゆがみ、3月22日・23日の「図書館だより」のみ復活しています。ということで、藤原更さんの展示の話は繰り返しとなってしまいますが、あえてドキュメンタリーとして残しておきますね。いやぁ、不思議なこともあるものです。