図書館だより

 

2023年10月09日(月)

 思ったより早く寒くなりましたね。
暑い日と寒い日が入り混ざった、ちょうど良い時期というのがあるはずですが、今年はあっという間だった気がします。そのせいか、今日はやけにトイレが近いです。

消しゴム程度の小さな物を落としてしまった時、探しても見つからない時があります。この位置からだとこの辺りに落ちているはずだと確信して探すのですが、腹が立つくらい何も無く、数日もしくは数か月経過した後、忘れかけた頃に見つかる時があります。これが不思議でしょうがなく、落とした場所と全然関係のない場所だったりする時も。どういう経緯でそこにたどり着いたのか、知りたくてしょうがないです。

 

2023年10月08日(日)

先週の休日、運動不足解消と体力作りのため、隣の県の森でウォーキングをしてきました。

天気予報では、明け方には雨が上がっているはずでしたが、朝起きると雨はグズグズと降り続いていました。うーん、まだ降ってるなぁ・・・と思いつつ、自宅を出発。しかし、幸いなことに森に到着した頃には雨が上がっていました。

「わぁーい、雨上がったぁ!」と一瞬喜んだものの、「雨上がり」といえば・・・そう、「ヤマビル大量発生」です。この「図書館だより」でも何度か書いていますが、私はこの森で何度もヤマビルの被害に遭っています。

あくまで、私個人の実体験に基づいたものなので、間違っていたらごめんなさい、の話ですが・・・、

1.ヤマビルは、雨上がりに大量発生する。
2.ヤマビルは、真夏と真冬はまずいない。
3.ヤマビルは、日陰など、じめっとした場所に多い。

この「ヤマビル3原則」の全てに当てはまったのが、この日の天気で、この日歩いたルートだったようです。いやぁー、もう気付いたら、ヤマビルにやられまくっていました。

最近はすっかり慣れたもので、ヤマビルが皮膚に張り付いたタイミングで「あ、やられる!」と察知して退治することが出来るようになったのですが、このタイミングで退治しても、残念ながら被害を食い止めることは無理なようで・・・。今回とりわけひどかったのが、襟元の隙間から入りこまれたもの。上半身が何箇所もやられてしまいました。

・・・あ、ヤバい。来週は健康診断。心電図どうしよう!?・・・と気づいたのは、家に帰ってからのこと。ヤマビルに噛まれた傷跡がいっぱいあるのに心電図なんて、うぅ恥ずかしい・・・。もういい加減に諦めて「ヒル忌避剤」を買った方が良いのかもしれません。

『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』羽根田 治/著・・・ヤマビル以外にも、アウトドアには「まさか、こんなことで・・・」と思うような危険がいっぱいです。秋の行楽シーズンたけなわですが、安全にアウトドアのレジャーを楽しみたいですね。私も用心します。
『病院で受ける検査がわかる本』高木 康・田口 進/著・・・案の定、傷跡が残ったまま健康診断の日を迎えることになりましたが、検査技師さんはプロですね。「どうしたんですか、それ!?」と尋ねられることは全くなく、健康診断は無事に終了しました。

 

2023年10月07日(土)

先日、小学校の同級生たちと久しぶりに会いました。
5~6年生の時に、隣のクラスの担任を受け持っていた先生の還暦祝いで集まったのですが、同学年の元生徒が半数以上出席するという出席率の高さに驚きました。
今も愛知県内に住んでいる同級生がほとんどですが、中には関東や関西から駆け付けた同級生たちもいて、数十年ぶりの再会がとても懐かしかったです。
寂しいことに、同級生のなかには早くに亡くなってしまい、もう会うことすら叶わない仲間もいて、こうして集まり、元気な姿で再会できたことをとても感慨深く思いました。

先生は新卒採用だったので自分たちと年齢が近かったこともあり、当時は生徒たちからお兄さんのように慕われていました。
いつもニコニコとした笑顔が印象的だった先生は、頭髪は白くなりましたが、還暦を迎えた今も変わらない笑顔のまま。
「教師時代のどこかに戻れるとしたら、初めて担任を持った〇〇小学校のあの頃に戻りたいと思うほど楽しい思い出」と話されていた先生。
定年を迎えた今も教育に携わるお仕事をされているそうで、これからも健康第一でますますのご活躍を祈っています。

『還暦後の40年』長澤 光太郎∥編著 平凡社
『還暦からの人生戦略』佐藤 優∥著 青春出版社
『人生100年時代を元気に楽しむための還暦筋トレ』坂詰 真二∥著 山と溪谷社

 

2023年10月06日(金)

口内炎が治るのに一週間かかりました。ドレッシングやタレがしみるのはもちろん、コップが当たるだけでも痛くて辛かったです…。口内炎の原因は、睡眠不足や栄養不足などいろいろあるようです。確かに、夜何度か目が覚めることがあったし、食生活も乱れていたかも。食べることが好きな私にとって、この一週間は辛い日々でした…。やっと治っておいしく楽しい食事ができるのが嬉しくて、ご飯もお菓子もつい食べ過ぎてしまいます。

「新しい歯の教科書」
「はらぺこあおむし」

 

2023年10月05日(木)

なんともう10月になりました。今年もあと残り2か月。
ようやく涼しくなってきたとはいえ、まだ10月にしては気温が高いので、日付を書くときに「10月……、え?10月??」と戸惑います。感覚的にはまだ9月です。

なんだかこんな季節だと、おはなし会のときに季節に合わせた絵本を読もうと思っても、「でもまだ夏みたいな気温だしな……」とか、「まだまだ全然秋っぽくないな……」とか、とにかくおはなしの中の季節と現実が合わなくて、秋のおはなしを読める機会が少ないです。
いつか春も同じような現象で悩まされる日がくるのでしょうか。でも春は、春っぽい季節じゃなくなっても行事がいっぱいあるのでまだ何とかなりそうです。
秋の行事は運動会がパッと思いつきましたが、今は気温を考慮して春にやるところも増えていますよね。秋といえばコレ!と言える行事が少ないことも、この時期の絵本選びに悩む理由でもあります。
もとは海外の行事であるハロウィンは最近になってようやく……といったところなので、ハロウィンのおはなしは意外と多くなかったり……(イースターにも言えることですが)。
というわけでハロウィンの絵本や紙芝居をお求めの方はお早めに!

 

2023年10月04日(水)

先日、寄贈絵本の整理・受入作業をしていたら冬のお話の定番『てぶくろ』(エフゲーニ・ラチョフ/え うちだりさこ/やく)がありました。
当館に所蔵のものも、季節もののお話ということもあってか定番・ロングセラーで長らく利用されているわりには中身の状態がいいのですが、外側のコート材は劣化でボロボロ、本文の用紙も茶けてきているので寄贈のものと交換しようと登録処理をしていて、ふと小さな(いや、大きな?)変更点に気が付きました。
上側にある左が寄贈でいただいた新しい年数もの、下側にある右が当館に所蔵している古いもの、です。
てぶくろ裏表紙

わかりましたか?
定価ではないですよ(ちなみに現在は1000円+税になっています)

見つけましたか?

正解は「世界傑作絵本シリーズ」のところ、「ソビエトの絵本」が「ロシアの絵本」になりました。
所蔵していたものが80年代後半くらいのもので、寄贈が2000年前後だったかな?(棚に戻してしまったので正確なところがわからずすみません)
これまであまり意識することがなかったのですが、この『てぶくろ』はウクライナの民話なんですね。
ロシアの絵本……いろいろ考えてしまいますね……

 

2023年10月02日(月)

 10月に入りました。朝が肌寒く感じるようになり、ホットのコーヒーが飲みたいと思うようになってきました。今までは冷たいのが飲みたいと思っていたのに、ようやく季節の変わり目に入ったのだなあと実感します。

先日、部屋を片付けていたら昔使っていた携帯電話とSDカードが出てきました。携帯の方は少し前まで使っていた物なので懐かしいといった感覚は無いのですが、もう一方のSDカードは中にいろいろと懐かしい写真データが入っていました。当時レースを観に行った鈴鹿サーキットの写真や、何かを忘れないためにメモしたであろう紙の写真、立ち寄った名所旧跡の写真など、保存していた事すら忘れていて、どこやったっけと思いながらそのまま忘れ去られて奥にしまい込まれた写真データでした。

 

2023年10月01日(日)

暑かった9月も終わり、今日から10月ですね。2023年もあと3ケ月です。残り3ケ月、楽しい毎日が過ごせればいいなぁ~、と思います。

さて、10月最初の日曜日といえば「尾張津島秋まつり」。この「図書館だより」が掲載される頃は、津島駅前で「山車」が揃い、「車切(しゃぎり)」の披露がはじまる時間でしょうか?

「津島秋まつり」には、土曜日の午後に「子ども獅子」に参加した楽しい思い出があります。

(年齢がばれる話ですが・・・)私が子どもだった頃、まだ土曜日の午前中には学校がありました。「秋まつり」の日も当然午前中は小学校へ行き、集団で下校。昼ご飯を家で食べて、「おやど(世話係の当番のようなものでしょうか・)」の家に集合。お揃いのハッピを着て、獅子頭を担いで町内を練り歩きました。

(またも年齢がばれる話ですが・・・)当時は町内に子どもの人数が多く、獅子頭を担ぐことができるのは、最上級生のごく一部の子ども。お獅子の布(油単というそうです)の部分すら持つことができず、何となくお獅子の後ろについて歩くだけのことが多かったような気がします。

「わっしょい、チロリン」の掛け声で、顔馴染みのご近所さんからご祝儀を頂いたことや、おさがりの果物(梨は少しぼけていることが多かった)やお菓子などをぶら下げ、夕焼けに包まれて家へ帰ったことを、今でも懐かしく思い出します。

半日授業があった土曜日も、秋まつりの季節には長袖を着ていたことも、顔馴染みのご近所さんも、子ども獅子も、すべてが遠い昔のように思います。学校は週休2日となり、地球温暖化の影響でまだこの時期は半袖を着ていて、ご近所さんも亡くなったり引っ越した方も多く、子ども獅子も少子化の影響で数年前に私の町内では取りやめとなりました。寂しくはなりましたが、子どもだった頃の私が楽しい思い出をいっぱい持っている子どもで良かったなぁ・・・としみじみ思います。

『津島秋まつり 山車祭と石採祭』黒田 剛司/著・荻野 悦司/著・・・「津島秋まつり」について詳しい一冊です。貸出ができる本もありますので、興味のある方は図書館スタッフにお声掛け下さい。
『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』嵯峨 景子/著・・・子どもの頃の私は、お小遣いを貯めて、近所の本屋さんで「コバルト文庫」を買うのを楽しみにしていました。図書館に勤めはじめた頃、地下の書庫で子どもの頃に読んだ「コバルト文庫」と再会して、感激したものです。そういえば★さんは、K社のT派だったと伺ったことがあるような気がしますが、合っていますか?