図書館だより

 

2023年08月30日(水)

とうとう明日で8月も終わりです。
19時閉館も明日まで、明後日からは18時閉館に戻りますのでご注意くださいね。

月曜日の図書館だよりで話題になっていた雷。
先日、返却本の中に写真絵本『かみなり』(武田康男/写真・監修)がありました。
気になって見てみると、雷発生のメカニズムを簡単に説明し、こんな雷(落ち方)もあるよ、という写真がいろいろ載っていたのですが、それのまぁすごいこと。
一度に三方向へ落ちていく雷、幾筋もの帯が束になってめちゃめちゃ太い稲光になったもの、落ちていくのかと思ったらふよふよっと雲の中に戻っていく雷など、「こんな雷見たことない」とか「こんな落ち方して地上は大丈夫だったのだろうか…」と気になる写真がたくさんでした。
興味のある方は手に取ってみてくださいね。

そしてお知らせができていませんでしたが、7/1に電子図書館へ新しい資料が入ってきております。
まもなくまた新しい資料の受け入れお知らせができるかと思いますのでお楽しみに。
こちらもどうぞご利用ください。つしま電子図書館へはこちらから→

また来週9/7(木)はおはなしにこにこです。
今月も親子のふれあいの時間を楽しんでいただけるよう心がけますので、どうぞご参加ください^^

 

2023年08月28日(月)

 まだまだ暑いですが今週で8月も終わりです。
先週は雷がすごかったですね。東の方角ですと、甚目寺か大治方面で黒い雲の中に毛細血管の様な細い稲光がはっきりと見え、西の多度、伊吹山方面では線香花火の火花の様な稲光が何度も光っていました。特に後者の稲光がすごく、まるでどこかの街を集中して雷が落ちて大変な事になっていないかと思えるほどでした。

 

2023年08月27日(日)

先週の続きです。

奈良国立博物館を出たところで、自分が空腹であると気づきました。当初の予定では、ここで「ならまち」のオシャレな雑貨屋さんへ向かうはずでしたが、先に柿の葉寿司のお店に向かうことにしました。あらかじめ調べておいた柿の葉寿司のお店Hは「ならまち」の近くなので、博物館から「ならまち」の方角に向かって歩いていけば、問題なく到着するはずです。幸い、ここは観光地。案内標識があちこちにあります。地図もスマホも確認せず、「ならまち」へと向かう案内標識を確認して歩きはじめました。

朝早くは空いていた奈良市街も、博物館を出た頃にはなかなかの混雑となっていました。強い陽射しの中、楽し気な外国人観光客の方と鹿、鹿、鹿・・・今振り返ると、暑さと人混みと鹿で頭がボンヤリしていたのだと思います。「ならまち」へ向かう案内標識の指示の通りに歩いても歩いても、「ならまち」に辿り着くことができません。気付けば、足元が何だかフラフラするし・・・と焦っていると、なぜか目的地とは離れた近鉄奈良駅に到着しました。

さて、どうするべきか・・・。どうやら私は今、人生初の熱中症になりかけているようです。そもそも、奈良での本来の目的はトークイベント。いつまでも迷子でいるわけにはいきません。決意新たに向かった先は、近鉄奈良駅前の商店街にある柿の葉寿司のお店T。うぅ、Tの柿の葉寿司は名古屋のデパートでも買えるんだけどなぁ・・・と思いつつも、トークイベントの開始時間も心配なので、Tで柿の葉寿司を食べることにしました。テイクアウトではない、お店で食べる柿の葉寿司はとても美味しく、セットでは物足りなかったので追加注文もして完食してしまいました。また、迷子になっていたタイムロスを考えると、別のお店でかき氷を食べる時間はなさそうなので、ここでかき氷の代わりにお店名物の柿シャーベットを頂くことにしました。こちらも爽やかで美味しかったです。

ということで、次週に続きます。そろそろ完結する予定です。

『鹿男あをによし』万城目 学/著・・・常日頃「いくらでも歩ける」と豪語しているにもかかわらず、熱中症になりかけてしまったのは、「奈良」という土地の力に負けたからかもしれません。ということで、奈良が舞台のファンタジー小説です。直木賞・本屋大賞ダブルノミネート、さらに玉木宏さん主演でドラマ化もされた有名な作品ですが、実は未読でドラマも見ていません。
『はればれ、お寿司』嵐山 光三郎・ほか/著・・・河出書房新社から出ている「おいしい文藝」シリーズの一冊。お寿司にまつわるエッセイが32篇収録されています。テイクアウトも美味しいですが、お寿司はやはりお店で頂くのが一番ですね~。
『にっぽん氷の図鑑&かき氷』原田 泉/著・・・奈良で食べたかった「ほうせき箱」のかき氷が掲載されています。うーん、迷子にならなければ・・・悔しいっ!次は、かき氷を目的に奈良を旅してみたいです。他にも、この本には津島市のイニュニックヴィレッジの「ブルーベリーヨーグルト」も掲載されていますので、気になる方は本をチェックしてみて下さいね。。

さて、先週の火曜日22日、図書館は休館日でしたが、コーナー9「ひらく、ひろがる、多様性。」をスタートしました。詳しくは、来週か再来週に書こうと思っていますが、ホームページでもご覧頂けるので、まずはこちらをどうぞ。Gさん、忙しいのに美しく仕上げて頂き、有難うございました。

 

2023年08月26日(土)

先週、札幌の円山動物園でアジアゾウのパールが出産しました。おめでとうございます!
北海道内でのゾウの赤ちゃんの誕生は初めてだそうです。
ゾウの妊娠期間は21~23か月と長く、妊娠の兆候が見られるニュースを知った時から、ドキドキ楽しみにしていました。
陣痛から1時間での安産、母子ともに無事で生まれてきてくれて、本当にうれしいです!
すぐには行けない距離ですが、いつか会いに行きたいと思います。
元気でスクスク育つように祈っています。

『ゾウが教えてくれたこと』入江 尚子∥著 化学同人
『みんなで守れ!ふくちゃんのいのち 結核にかかったボルネオゾウ』秋川 イホ∥文 フレーベル館

 

2023年08月24日(木)

雑誌『BRUTUS』の2023年9月1日号(現時点では最新号のため、貸出・予約不可です。館内で閲覧してください)は、「怖いもの見たさ。」が特集です。
タイトルから察せられるように、ホラー特集です。映画からアニメや、ゲーム、実話怪談などなど。他には、呪物や都市伝説まで乗っていて、すごく読み応えのある内容です。
そして、なんと袋とじには、実話怪談が書き下ろし。しかも今回、怪談を書き下ろしてくれた怪談師たちは、私が全員知っている人でした(有名な方たちですね!)。
雑誌1冊まるまる使ってホラー特集。ホラー好きにはたまらない。
……というわけで、図書館で読むこともできますけど、手元に置いておきたいので、個人的に買いました!
毎日ちょっとずつ、じっくり読んでいるので、まだ最後まで読み切っていません(ようやく半分ぐらい)。
残り少なくなった8月は、『BRUTUS』を読みながら過ごすことにします。

 

2023年08月23日(水)

今月初めの図書館だよりで「京極堂の新作が出る~」との話をしましたが、先日発表のあった単行本の仕様が「1キロ超え」「1000ページ超え」でした…ということはきっとノベルスも……
集中力もですが、握力も鍛えておかねばなりませんね笑

京極堂と言えば妖怪、妖怪といえば故・水木しげるさんですが、今リトルワールドにて水木しげるが描く世界の妖怪画が見られるイベント「世界の妖怪博」が開催中です。
謎解きイベントもあるので、今回も友人と一緒に参戦です笑
そんなリトルワールド、夏休みも残りわずかとなりましたが、8月中の平日は小学生まで入館無料・駐車料金も無料!
ただし、平日の開園時間は15時~、花火は土日祝のみと注意が必要ですが(土日祝も駐車料金は通常時より安い!)、一番暑い時間帯を避けて(移動時間にあてて)おでかけできるのと、アクロバットショーは平日も開催されているので意外と穴場かな、という気もします。
(そんなつもりはないのですが、回し者みたいになってしまいました…笑)

そんなわけで、あっという間に8月も残り1週間です!
皆さま読み忘れ・借り忘れはありませんか?
今月いっぱいは図書館も19時まで開館です。
来週の金曜日・9/1からは18時閉館に戻りますのでご注意くださいませ。

『世界の住まい大図鑑』(野外民族博物館リトルワールド/監修)

 

2023年08月21日(月)

明日22日(火)は図書館の休館日になりますのでご了承ください。

図書館の北側にあたる地下駐車場入り口付近にたくさんのトンボが飛んでいました。暑さは相変わらずですが、自然界ではわずかな季節の変化に気付いているようです。

先日、大須の骨董市に行こうと思って名古屋に行ったのですが1日間違えていました。その道中でパルコの横を通ると、3人組のバンドが演奏している光景を見ました。1人はドラムで2人はエレキギターを演奏していて、中でもギターを弾いている人がとても楽しそうに弾いているのが印象的でした。本当にギターを弾くことが楽しんだなという気持ちが、ほんのちょっと通りすがっただけでも伝わってくる感じで、あの暑い中で大変だなと思うよりカッコいいなと思いました。