図書館だより

 

2019年03月02日(土)

先日、他県へ引っ越して愛知に戻られた先輩のお宅に遊びに行ってきました。
数年ぶりの再会でしたが、昔と変わらずあたたかく迎えてくださって嬉しかったです。
その先輩が、現在パーソナルカラーを勉強されているということで診断してくれることに。
最近、よく雑誌やテレビなどでパーソナルカラーの特集などをみかけるようになり、興味はありましたが受ける機会がなく、どんな診断になるか楽しみでした。

パーソナルカラーとは、生まれ持った色素に似合う色のことだそう。
肌、瞳、髪、唇の色や質感から、「春夏秋冬」の4つの傾向にあてはめて似合う色を探すのですが、診断を受けた結果、私のパーソナルカラーは「オータム(秋)」でした。
少しくすんだカーキやオレンジ、ブラウンなどが似合うタイプとのこと。
へえ~、そうなんだあ。
そして、さらに細かく似合う色を見極めるため、胸元に布をあてて顔映りを見ていくのですが、これが面白い!
ある色を当てるとパアッと顔色が明るく見え、ある色を当てるとなんとなく顔色がくすんで見える・・・。
こんなにも色の影響が顕著に表れるとは驚きでした!
そういえば、きれいな色だなあと思って買った薄紫色のカーディガン。
なぜかほとんど着てなくてタンスの肥やしになっているのですが、自分のパーソナルカラーではなく苦手な色だったよう。
きっと、色に惹かれて買ったものの、なんとなくしっくりこないのを無意識に察知して着るのを遠ざけていたのですね・・・。
そして、成人式の時に自分で選んで買ってもらった振袖は、少しくすんだ青緑色にグレーを足したような色で、ばっちり自分のパーソナルカラー!
うーん、実に興味深い。

パーソナルカラー診断のあと、骨格、顔のタイプなどを診断してもらい、似合う服装や着こなし方もアドバイスしてもらって、とても勉強になりました。
服を買う時、色やサイズ、デザインなどでものすごく迷うのですが、今回教えてもらったことを参考にしたら、迷う選択肢が減りそう。
そして、パーソナルカラーの考え方では苦手な色でも、上半身ではなく、スカートなど下半身に取り入れれば顔映りには影響が少なく着られそうなので、似合わない色は工夫して着ていこうと思います。

初めて受けたパーソナルカラー診断は奥が深くて面白く、新しいことにチャレンジしているいきいきとした先輩の姿にもとても刺激を受けた一日でした。

『パーソナルカラーの全てがわかる色彩事典』田原/二美∥著 河出書房新社 589.2タ
『骨格診断×パーソナルカラー賢い服選び 時間とお金をムダにしない』二神 弓子∥著 西東社 589.2フ

 

2019年03月01日(金)

やっと来たかという感じです。大規模な不思議の国のアリス展!!
待ってたーー!待ってましたよー!巡回展示らしいので自分が行ける範囲に来た時に行こうかな!(今は神戸)

そういえば、もうすぐひな祭りですね~、きっとあちらこちらで可愛いお雛様が飾られていることでしょう。
図書館は飾らないのかな…、いや、そもそも飾れるお雛様がいなかったですね…。

いいなあ、雛人形。(す)の家にはないのですよ、雛人形…。
小さい頃、お友達の家でそれはもうご立派な七段の雛人形を見て「ズガーン!!!」とショックを受けた記憶があります。

「ほしい!おひなさまほしい!!ほ゛し゛い゛!!!」と駄々をこねても、貧乏な(す)家にお雛様を買う余裕はなく、気が付けばもう「女の子」とは呼べない歳になってしまいました。

毎年のように駄々をこねていましたが、年々「ああ、もう私は雛人形を買ってもらえない運命なんだ」とある時期から察し、百貨店などで並んでいる綺麗なお雛様をただ眺めるだけだった幼少期。

………あれ、なんだか悲しくなってきたぞ。
もう私を癒してくれるのはひなあられだけです。この時期にしか出ないのでちょっとだけ買い溜めして賞味期限が切れる前までにゆっくり味わって食べています。おいしい…。  (す)

『雛の誕生』(皆川 美恵子∥著) (コーナー7)
『日本の雛人形』(是澤 博昭∥著) (コーナー7)
『おひなさまのいえ』(ねぎし れいこ∥作) (コーナー3)