図書館だより

Go 

2018年08月21日(火)

本日は献血の日です。
名古屋駅とかを歩いていると、看板っぽいのを持った人が呼び掛けているあれですね。
1964年に売血制度を廃止し、献血による輸血用血液の確保に移行することが閣議決定された日だそうです。

Goはそこそこ頻繁に献血に行きます。献血の後って新しい血液が作られてる感じがしてなんとなく調子がいいんですよね。笑
今の時期は暖かい……というか暑いのでそうでもないと思いますが、冬場は寒さで血管が収縮するためか、ただ単に寒くて人出が少ないからか、献血人数が減るそうです。
実際時間かかるんですよね、冬場の献血……もともと血管が細くてゆっくりしか採れないのがさらに遅くなるという。なのでちょっと長めに時間を見積もって行きます。
待ち合わせまで1時間くらいあるけど特にやることもないな~、なんて時に献血に行ったりします。
いや快適なんですよ献血センターって!夏は涼しく冬暖かい、飲み物は無料だしお菓子もあるし、回数に応じて記念品までもらえたりしますよ(内容は献血センターによります)。Goはお米やパスタをもらったことがあります。
ついでに血液検査にもなります(血液検査目的の献血はお断りされますが……)

ただ体調によっては貧血を起こしたりするのでお気をつけて!Goは献血の直後に長い駅階段を駆け上がって立ち眩みを起こしました。
今日は運動しないでね、と書かれた紙をいただいていたのですが、すっかり忘れていましたね……階段を走るのも運動に含まれるということを……

『輸血 黄色い血の恐怖と闘う』村上省三/著 492ム
『血液型の科学』藤田紘一郎/著 491.3フ (祥伝社新書)
『血液検査の知識』宮地勇人/著 492.1ミ

 

2018年08月20日(月)

 先週は1日だけ暑さも程々に過ごしやすい日がありました。日頃の酷暑で疲れが溜まっていたのか、身体から疲労感がどっと解放された様な気分でした。

先週といえばゲリラ豪雨の日がありました。
出勤前は小雨だったので、軽めのポンチョタイプの雨具を着て家を出たのですが、しばらくすると物凄い豪雨になってきて、気が付けば雨具で覆われていない腕の部分や、ズボンがあっという間にびしょ濡れになってしまいました。

さらにカバンの方も雨除けのビニール袋の隙間から雨漏りしていた様で、カバンの下の方から上に向かって徐々に濡れて浸透し、真っ黒く湿っていました。

今思えば出発時にしっかりと上下雨具で完全防備しておけばと後悔するばかりですが、今の時期の完全防備は、雨の侵入を防ぐだけあって熱が籠って物凄く暑くなってしまうので、最初からゲリラ豪雨でない限りは着て行かなかったのではないかと思います。
もう一つ後悔している事は、カバンに防水スプレーをかけてコーティングしておかなかった点でした。こんな時のために買ったのに、肝心な時に役立られなかったのが残念でなりません。

今日は朝方雨が降っていたので、用心して防水スプレーをカバンに降りかけて出勤したのですが、晴れから曇りに変わり今にも降りそうな天候になってきています。帰宅時はどうなっているちょっと心配ですが、できることならギリギリまで降らないでほしいです。

 

2018年08月19日(日)

 “高校野球でも、愛知県・高知県・石川県、と応援する県が3つもあるなんて、とても贅沢なことだなぁ、と思います”と、「図書館だより」に書いたのは、つい先週のこと。何と、そこから僅か1週間で3チームとも敗退してしまいました!しかも、石川県代表・星稜も高知県代表・高知商も、愛媛県代表・済美高校を相手に敗けてしまうという非常に残念な結果。星稜に至っては、タイブレークの延長13回、史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打という歴史的な敗戦…。勝負の世界で「勝者」と「敗者」が存在するのは当然のことですが、やはり悔しいものです。

 さて、ここのところ高校野球のことばかり書いていましたが、久しぶりにサッカーの話を。何と、名古屋グランパスが5年ぶりの4連勝!見事に最下位を脱出しました。2週間前の「図書館だより」で、名古屋グランパスを信じて応援すると書いたものの、内心では「こりゃ、難しいな。来年またJ2かぁ~」と思っていたのですが、まさかの快進撃です。やったー、嬉しいっ!

 7月下旬の移籍期間にグランパスに新加入した5人が先発する現在のチームは、「シーズン前半とはまるで別のチーム」、「金に飽かせた補強」と言われていますが、何と言われようがJ2に落ちるわけにはいかないのです。また、補強に成功したのも快進撃の一因ですが、W杯中断期間のキャンプで戦術、特に守備を叩きこんだこと、シーズン前に加入したジョー選手がようやくチームにフィットしてきたことが、快進撃の最大の理由だと思います。

 名古屋グランパス・風間八宏監督の指導力については、『伝わる技術・力を引き出すコミュニケーション』という本に詳しく書かれていますので、興味のある方は是非こちらもご覧下さい。サッカーに興味がない方でも、人を指導する立場にある方、管理職に就く方であれば楽しんで頂ける一冊かと思います。あぁ、スタジアムに応援に行きたいなぁー。もう少し涼しくなって、仕事のメドがつかなくては難しそうですが。

気が付けば8月も半ばを過ぎようとしています。空を見上げれば、夏の終わりを思わせる高い空が広がっています。物凄いスピードで時が過ぎていき、自分だけが置き去りにされているように感じることも多いこの頃です。気持ちばかり焦りますが、一つ一つを積み重ねるように仕事を進めていければ、と思います。

 

2018年08月18日(土)

手ぬぐいが好きで、集めています。
集めているというより、気づいたらどんどん増えてしまっていた、という方が正しいかもしれません。
美術館のミュージアムショップや動物園のお土産屋さんなどで、記念に何か買おうかと物色していると目に留まるのが手ぬぐい。
かわいくて粋な色やデザインのものが多くて、ついつい手に取ってしまいます。
お土産でよく買うクリアファイルもそうですが、薄くて軽くてかさばらないので持ち帰るのにも最適なんですよね。

手ぬぐいは、本来のタオルやハンカチのような使い方以外にもたくさんの使い方ができるのもいいですね。
中学校では剣道部だったので、面をかぶる前に頭に手ぬぐいを巻くため、毎日部活で使っていました。
当時はかわいい手ぬぐいの存在など知らなかったので、頂き物の企業名が入ったような手ぬぐいを使っていたような気がしますが・・・。
その中でもお気に入りの手ぬぐいはあり、きれいな薄紫色の藤の花が描かれた手ぬぐいが好きで、厳しい練習も少しだけ気分が上がった・・・ような記憶があります。

今の使い方としては、ほこりよけや目隠しのためにカゴにかぶせたり、鑑賞用として床の間に飾ったりすることが多いです。
飾る時は、雑貨屋で買った黒いプラスチックの飾り棒を使っていたのですが、プラスチックの切れ込みの間に手ぬぐいをはさみこむ構造で装着しづらく、時間がかかってイライラするし、何かいい方法はないものかなあと常々思っていました。
それが、先日ふらりと初めて立ち寄った100均のお店で見つけたのです、劇的に装着しやすい木製の手ぬぐい飾り棒を!
溝が入った棒の上に手ぬぐいを置き、もう一本の棒で上から押さえる構造なので、とっても装着しやすくて感動!
今までは、装着に苦労するので手ぬぐいを交換することに二の足を踏んで、なかなか取り替えられずにいたのですが、これからは気軽にいろいろな手ぬぐいを飾って楽しめそうです♪
しかし最近の100均って、デザインが良いものも増えたし、クオリティも高くなって本当にすごいですね!

『手ぬぐいスタイルブック』君野 倫子/著 二見書房 589.2キ
『大和撫子のための手ぬぐい学校』手ぬぐい研究会/編 辰巳出版 589.2ヤ
『かまわぬの手ぬぐい使い方手帖』河出書房新社 589.2カ
『100円ショップの会計学 決算書で読む「儲け」のからくり』増田 茂行/著 祥伝社 336.9マ

 

2018年08月17日(金)

もうほんとに暑いですね。5年後の日本の天気予報は「最高気温47度、最低気温41度。昨日より1度下がりましたがまだまだ熱中症には気をつけましょう。」なんて言葉が飛び交っている、ような気がする…。
だって、7月にアメリカ、カリフォルニア州のデスバレーで52度を記録しましたし、スウェーデンではこの暑さが原因で森林火災が発生したのですから…。

もう日本は春・秋・冬の三季で十分だと思うのですよ。
だって夏って言ったら、蜂はぶんぶん飛んでいるし、蝉は死んでいると思ったらジジジジッ!!とこちらへ飛んでくるし(生きてたんかい!)、蚊には血を吸われるし、紫外線で日焼けするし、熱中症でフラフラして頭は痛いし、夏休みだから平日にお出掛けしても人がたくさんいるし、汗は出てくるし、図書館は暑いし、肌の露出は増えるしで何も良いことがない…!(*_*;

特に蜂!!
通勤時、(す)は一度でも蜂を見かけたらもうその場所には近づかないようにしています。
特に8月・9月は蜂にとって重要な時期で、ちょっとでも人間の姿を目にするとすぐに襲ってきます。こわい…。
近づいてきたのはそっちなのに「貴様、俺に近づいたな?刺す!!」と言わんばかりじゃないですか。
津島は緑と田んぼが多すぎます!蜂に優しくない環境を作っていただきたいです(暴君)

概念としての夏は好きなのですよ。
青い空、白い雲、透き通った綺麗な海、氷がカランと鳴る冷たい麦茶、美味しいかき氷、盛り上がる出店、夜空の花火…。いいなあ…夏!(※ただし虫は除く)

クーラーの無い教室で窓を開けて授業を受けることができたあの頃が懐かしい…

『暑さとくらし』(鈴木 信恵∥著) (K/498/ス)
『異常気象と地球温暖化』(鬼頭 昭雄∥著) (新書)
『こんなに凄かった!伝説の「あの日」の天気』(金子 大輔∥著) (神島田)

 

2018年08月16日(木)

この間は、怪談を題材とした某トークバラエティ番組を視聴しながら、『実話怪談 穢死』(※未所蔵)を読むというなんとも充実した1日を過ごしました。
また“それ”かよ!と思うかもしれませんが、また“それ”です。(笑)
夏なのに全然怖い番組やらないので「遺憾の意」なのですけれど(笑)、今は動画配信サービスもあるし、そういうところも探せばいろいろ出てきますね。
といっても今週に「ほん怖」を放送するみたいなので、楽しみにしています。(*^_^*)

動画を見ていて思ったのは、話し方が上手くないと怖さが出ないなということです。
当たり前のことかもしれませんが、自分なんかは話し下手なんで全く怖さが出ませんよ。
しかしこういう番組に毎回出て、怪談を話していく人たちを見ていると「よくそんなに話のストックがあるなあ」と思います。
やっぱりそういう方たちって望んでいなくても心霊現象に会いやすいんでしょうか。
中には事故物件に好んで住む人もいるみたいですけどね……。
(事故物件に住んでみた系の話で好きなお話があるんですけど、それはまた後日にでも。)

それで、“そういうの”たくさん見てたら、(自分でも珍しいと思いますが)めちゃくちゃ怖くなりました。
さすがに昼から夜、寝る直前まで怪談を聞きっぱなしは精神的に良くないですね……。

『凡人の怪談』 工藤美代子/著 147/ク
『たてもの怪談』加門七海/著 913.6/カ
『怪談のテープ起こし』三津田信三/著 913.6/ミ

 

2018年08月15日(水)

先日、以前(Go)さんが書いていた生クリーム専門店で、原宿店限定のドリアを食べてきました。
チーズがトロトロで、とっても美味しかったです♪
行った時間もちょうどよかったのか、ほとんど待たずに入ることができたので良かったです(^^)
期間限定でもいいので、早く名古屋にも来ないかな~と期待しています。

今週分は以上~と〆たところで、「黒魔女さん」シリーズの挿絵を担当されていた藤田香さんが亡くなられたと、青い鳥文庫のHPを見て知り驚きました。
図書館でも人気の黒魔女さん、ご冥福をお祈りいたします。
「黒魔女さん」ほか青い鳥文庫は、一般と児童の新着本コーナーの間にありますよ。

『ミルクの歴史』 『ミルク世紀』
『ぎゅうにゅうだいへんしん!』 『すがたをかえるたべものしゃしんえほん 4(チーズができるまで)』
「黒魔女さん」シリーズ(講談社青い鳥文庫)

イベントのご案内です。
今年も夏はイベント盛りだくさん。どうぞご参加くださいね。

図書館・夏のイベント(8月)
8/1~7(土日除く)午後  1日図書館員(事前申込の受付終了、当選ハガキ発送済です。図書館HP・こどものページでも番号を発表しています)
8/5(日)午後2時~    空缶朗読会  終了しました
・8/26(日)午後2時~   大人のための上映会『蝉しぐれ』

このほか、定例のおはなし会も実施します。
・毎月第1土曜日 午後2時~ まろんmamaのおはなし会
・毎月第3土曜日 午後2時~ 英語でたのしむおはなし会
・毎月第2・4土曜日 午後2時~ おはなし会・おりがみ教室
・毎月第1・3木曜日 午前10時半~ おはなしにこにこ(未就園児対象)

Go 

2018年08月14日(火)

つい先日に行ってまいりました、広島!
快晴で日差しがすごかったです、下からじりじりと熱がきて暑いこと暑いこと。
でも影に入ると涼しいし海風も気持ちいい。かなり暑さが軽減されるので皆日傘差したらいいよ。

そして到着早々お好み焼きを食べに行きました。広島のお好み焼きってうどんが入っているのがあるんですね、モダン焼きのそばとうどんを替えたような感じでした。おいしい!
近場に住んでる友人には「(ほかの地域は)そばとうどん替えられないの?」と逆に聞かれました。そもそも麺の種類選ぶとか聞いたことないよ?奥が深いな広島のお好み焼き……

そして前から行ってみたかった宮島へ行きましたよ!海なし県出身なのでフェリーに乗ったらテンションが上がりました。
宮島の鹿はアグレッシブだと聞いていましたが、思ったほどでもなかったですね。喫茶店の前に佇んでいたり木陰で休憩していたり、親子連れもいました。(*´ω`)カワイイ
ただ奈良の公園より数が少なかったのになんというかこう、島の空気が全体的にシカっぽいというか……獣くさかったですね。笑
宮島ではみかんのソフトクリームとレモンラムネ、もみじあげをいただきました。
そのお店には「鹿ちゃんソフト」なるものがありまして、ソフトクリームの上に黒いころっとしたものがパラパラと乗っているというものなんですが、これってどう見ても……その……いや、みなまで言うまい。
乗っていたのが何かが気になるので、もし鹿ちゃんソフトを食べたことがある方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです。笑

そいういえば滞在中に2店のお好み焼き屋さんに行ったのですが、どちらにも「ウニホーレン」なるメニューがありました。
名前からしてウニとほうれん草のようですが、これは広島ではメジャーな組み合わせなんでしょうか。鉄板のあるお店のメニューということは焼くの?ほうれん草とウニを?気になります。頼んでみればよかったな……。

ひとしきり満喫しまして帰りは18きっぷで帰ってきたのですが、豪雨で被害に遭ったいくつかの在来線はまだ復旧していないようでした。
Goの通る予定のルートでは広島~三原間が新幹線しか開通していないとのことでしたので、その区間だけ新幹線で。あとは在来線で、姫路を経由して帰りました。
早く復旧することを祈るばかりですが、これからが台風シーズン……もうあまり西のほうには行かないでほしいなと思います。

『るるぶ広島宮島’19』
『お好み焼一枚一会』オタフクソースマーケティング部/編 596オ
『台風と地震・その防災』山下 順正/著 369.3ヤ

 

2018年08月13日(月)


グリーンカーテンで白い花が咲いてました。

 朝、一匹だけですが青色のトンボを見ました。猛暑日は続きますが秋に向かってほんの少しずつ季節は動いているようです。

先週の帰宅後、テレビをつけると「夕凪の街 桜の国2018」というドラマが放映していました。こうの史代の漫画が原作で、広島の原爆投下後と、現在を舞台にした世代を通したお話です。テレビではちょうど原作の序盤あたりの話がながれていました。

主人公の皆実が、原爆で被爆した時の事をフラッシュバックするシーンは原作をより印象深くしたシーンとなっており、観る人に強く訴えかけるものがありました。
そんな中でも話の後半にはくすっと笑える場面もあり、漫画の持ち味を十分生かした良いドラマになっていたような気がします。
今回のドラマは2018年ということで設定に多少のアレンジがありましたが、2009年の映画版に比べて、より原作の雰囲気に近くなっているような感じでした。

当館にはノベライズ版『夕凪の街 桜の国』(K/913マ)と、映画版(778ユ)を所蔵していますので、興味がありましたら是非一度ご覧ください。

 

2018年08月12日(日)

 今夏、めでたく第100回を迎えた夏の甲子園。高校野球、盛り上がっていますね。皆さんご覧になっていますか?

現在、コーナー8で展開している「図書館体育祭」で、全国高等学校野球選手権第100回記念大会、そして1957(昭和32)年の津島商工・甲子園出場を取り上げたこともあり、今年は時間が許すかぎり高校野球のTV中継を観るようにしています。

 8月5日(日)、開会式の始球式には、元・星稜高校の松井秀喜さんが登場。組み合わせ抽選の結果、第1試合は星稜(石川)対藤蔭(大分)の組み合わせとなり、奇しくも松井秀喜さんは母校・星稜高校のキャッチャーを相手に始球式を行うことになりました。「これは観なくては!」と録画予約しておき、帰宅してから始球式を観ました。松井秀喜さんの投球は残念ながらワンバウンドでしたが、エスコート役の少年や後輩である星稜高校ナインに向ける柔らかな笑顔がとても素敵だなぁ、と思いました。

 さて、“星稜高校”そして“松井秀喜”と並べば、思い出すのは1992年の“松井秀喜5打席連続敬遠”(ちなみに、この言葉はWikipediaの項目にもなっています)。ここのところ、「図書館だより」ではよく書いていますが、私の母は石川県の生まれ。そして、私の父は高知県の生まれ―。

ここで、高校野球に詳しい方なら気付くかと思いますが、“松井秀喜5打席連続敬遠”の相手校は、高知県代表・明徳義塾高校でした。当時、わが家にピリリとした空気が流れ、両親が「卑怯者」、「ルールでは間違ったことをしていない」とやり合っていました。父が亡くなって20年近く経とうとする現在では、全て懐かしい思い出ですが、高校野球とは斯くも人を熱くさせるものか、と当時思ったものです。

 1ヶ月以上前のことですが、高知県に住む伯母が「竹島梨」という梨を送ってくれました。とても水分が多くて、冷やして食べると暑さが吹き飛ぶ美味しさでした。梨と一緒に入っていたチラシに「四万十川のほとりで、きれいな空気と太陽をいっぱい受けて育ちました」と書かれていました。四万十川のほとり、しばらく行ってないけど行きたいなぁ、と思いました。

子どもの頃は両親の田舎が遠くて、なかなか行けないことを寂しく思っていました。おじいちゃん、おばあちゃんと同居している友人や、すぐに会いに行ける距離に親戚がいる友人をいつも羨ましく思っていました。しかし、大人になった現在では、自分に縁のある場所が幾つもあることを誇りに思います。そして、高校野球でも、愛知県・高知県・石川県、と応援する県が3つもあるなんて、とても贅沢なことだなぁ、と思います。