図書館だより

 

2018年02月04日(日)

 今日は「立春」。立春には「この日から春が始まる」という意味があるそうです。はじめて聞いた時、素敵な意味だなぁ・・・と思いました。しかし、まだまだ寒いです。来週は、また寒波がやって来るとか!(立春寒波と呼ぶそうです)風邪をひかないように気を付けなくては。

 さて、2月に入りました。というわけで、コーナー7「2月の本」がスタートしています。バレンタイン・デーにちなんだ「チョコレートの本」、節分の恵方巻にちなんだ「お寿司の本」、2月22日(ニンニンニン!)の忍者の日にちなんだ「忍者の本」、他の月より日数が短い2月にちなんだ「暦の本」、変わり種ではフランス・コートダジュールで行われる「レモン祭り」にちなんだ「レモンの本」などを並べています。レモンといえば、私の冬限定健康法が「寝る直前にホット・ハチミツレモンを飲んで、マスクをしたまま寝る」というもの。ここ数年、私が通っているヨガサークルのメンバーさんがお庭で実ったレモンを沢山くださるので、とても助かっています。今年も、「ご自由にお持ち下さい」と札を下げて置いておいたのに誰も持って行ってくれないのよ―、と沢山のレモンを頂きました!おかげでビタミンCには事欠かない生活を過ごしています。ともあれ、「2月の本」気軽に手に取って頂ければ幸いです。

 また、それとは別にコーナー8「追悼2017」が終了し、「五輪ノ書」がスタートしました(「イヌ×ネコ」は継続しています)。来週から始まる平昌オリンピック・パラリンピック応援企画です。正直、冬季オリンピック・パラリンピックについては、ほぼ知識ゼロの状態からスタートしたので大変でした。司書たるもの、常日頃から知識、話題の引き出しを増やしておかなくてはならない、と反省しきりです。ギリギリとなりましたが、開会式の1週間前に間に合ってホッとしました。今回の「五輪ノ書」、私がこだわったポイントの一つが「主役は選手」というところ。政治的な話題が先行している平昌オリンピック・パラリンピックですが、4年に1度の一瞬に全てをかける選手達を、図書館らしく「本の力」で応援したいと思いながら、原稿を書いていました。思いが届けばいいな、と思います。

というわけで、先週はコーナー替えが続いたのと、おはなし会の担当も重なったので、個人的には超多忙の1週間でした。とはいえ、やり切った感、というか達成感もあります。しかし、2月は28日と短い!「3月の本」、考えていかなくてはいけません。さらに、パラリンピック閉会式(3月18日)後は、大きなコーナー替えを予定しているので、その下調べも始めなくては!しかし、コーナー準備は、新たな本との出会いのチャンスでもあります。「出会い」を楽しみながら、少しずつ進めていきたいと思っています。

 

2018年02月03日(土)

先週、東別院朝市へ行ってきました。
朝市がはじまる10時過ぎに行ったのですが、最寄り駅から東別院に向かう歩道にもお店が出ていて、すでにお客さんで大賑わい。
境内に入ると、食べ物や雑貨、似顔絵、マッサージ、本など、さらに多くのお店がずらりと並んでいて、日曜日だったこともありたくさんのお客さんで活気にあふれていました。
ぶらぶらお店を見て、海老ラーメンで暖を取りつつ、おやつのクレープを食べ、マフィンをお土産に買って会場を後にしました。
手作りの温かみがあるかわいい雑貨やお菓子は、見ているだけでも楽しくて、幸せな気持ちになりますね。

こういった「手作り市あるある」をひとつ。
ぶらぶらお店を見ながら、「あ、あれかわいいな。後で買おうかな。」なんて思いながらお店に戻ってみると、買おうと思っていたものが忽然と消えている。
はい、今回もやらかしました・・・。
手作りのアクセサリーや雑貨は一点ものが多いので、その場で買わないと売れてしまうことがよくあるんですよね~。
優柔不断な自分がうらめしい(泣)。
まあ、今回はきっと縁がなかったのでしょう(と、自分に言い聞かせる)。
別の朝市に同じお店が出店していることもあるので、またの出会いに期待しようと思います。

今回の朝市は雪が舞うほど冷え込んでいて、カイロを仕込み、ダウンコートとニット帽で防備していったのですが、それでもガタガタ震えるほど寒かったです。
気候に左右されるのが朝市の弱点ではありますが、季節を感じられるのは良いところでもありますよね。
次回は桜の咲く頃にでも行けたらいいなあ。

『市めくり 朝市から縁起物の市まで日本各地の「市」ガイド』タイムマシンラボ/編著 京阪神エルマガジン社 384.3イ
『ハンドメイドイベント出展ガイドブック』ブティック社 594ハ
『フリーマーケット完全マニュアル』彩図社 フリーマケット探検隊/編 673.7フ

 

2018年02月02日(金)

明日は節分ですね。あまりいい思い出がありません!はい!

それは、学生時代にまで遡ります…。
七夕やクリスマスなど、なにか行事があるときは給食にデザートが付くのですが、節分の季節は小さな袋に入った福豆がデザートとして出されていたのです。
……福豆ってデザートに入るのですか?そもそもアレはデザートなのですか?デザートってなんですか!?(落ち着け)

おっと、いけない、いけない。気を取り直して。
七夕には星の入ったきらきらゼリー、クリスマスには4種類ほどあるケーキから好きなものを選ぶなど、大変気合が入っていたものですから「なぜ節分だけこんなクオリティー…?」と愕然としていたわけです。

「歳の数食べろと言われても、袋の中にある豆の数は明らかに私の年齢より多いじゃないか…!」と憤りを感じ、教室では豆の押し付け合い戦争が起こりました。みんな食べたくなかったのです。

そもそもなぜ福豆を食べるかというと、無病息災を体に取り込むという意味があるらしいですよ。
でも福豆ってもうちょっと食べやすくなりませんかね…。
口の中がパサパサになるし、味には変化がないし、同じものをいくつも口に運ぶのって意外と精神的にキツいですし、多く食べなければいけない高齢の方は私たちよりももっと辛いはず…。
うちの両親も年齢を重ねるにつれ、福豆を食べなくなりました。

あ!ほら、これからはハリーポッターに出てくる百味ビーンズ(色んな味のあるビーンズ)にすれば楽しいですよ!決まり!(ポッタリアンの安直な考え)
…あ、でも年の数ビーンズを食べるといっても良い味ばかり当たるわけじゃないんですよね…
ある意味福豆よりキツいかも(; ・`д・´)

『なぜ、せつぶんに豆をまくの?』(国松 俊英∥脚本) (紙芝居)
『せつぶんだまめまきだ』(桜井 信夫∥作) (絵本)

 

2018年02月01日(水)

早いものでもう2月になってしまいました。
春は…… 春はいつやってきますか……。

そういえばある日突然、「日光浴びてない!」と気付きまして、この前の休日にカーテンを開けようと布団から出たらとてつもなく寒い!
即刻、台所に使われないまま置いてあったセラミックファンヒーターを(ついに)自室に移動させました。
完全に余談なのですが、今私が使っている部屋は、もともと14畳ほどある部屋を2つに分けて兄と私でそれぞれの部屋にしたので、扉と窓が複数あるのが私にとって普通の感覚でした。
なので「扉と窓が1個ずつしかないし、おまけに広くないから石油ファンヒーターだと部屋が暑くなりすぎちゃうんだよね~」と言ったら「扉と窓が1個ずつしかないのは当たり前だろ!(笑)」とツッコまれた時に、カルチャーショックみたいなものを感じました。

あ、そうそう。肝心な太陽さんなのですけれど、この日、太陽は出ていませんでした。
なんか天気悪いなー、と思ってろくに外の景色を見ていなかったのですが、どうやら雪が降っていたみたいですね。雪が積もることはなかったみたいですが、あまり雪は降らないでいてほしいものです。
あ ま り 雪 は 降 ら な い で い て ほ し い も の で す 。(切実)

ちなみに日光を浴びることで、ビタミンDが増えて免疫力が上がったり、美肌作りをサポートとしたり、と他にもいろいろ良いことづくしなのです。
あと、調べてみたらビタミンDは丈夫な骨や歯を作るのに必要だとか……。
……こ、これは日光を浴びるしかない!!(←この前虫歯治療をした人)
またビタミンDには筋肉を増強する働きもある、とのこと。ビタミンD素晴らしすぎか。

このように日光浴は良いことづくしで、週3日ほど、1日15分も浴びれば良いそうなので、最近日光に当たっていない方は日光浴をしてみてはいかがでしょう。

『美肌革命』 佐伯チズ∥著 595.5/サ
『免疫力を高めて病気を防ぎ治す知恵とコツ』 498.3/メ
『「筋肉」「骨」「歯」「認知症」の最新対策』 493.1/キ