図書館だより

2016年12月18日(日)

昨日はクリスマス会。今、図書館だよりを書いている時点では、どうなったのか分からないのですが、楽しんでくれたでしょうか?私としては、ここ数週間、右腕の状態が悪く(スジを違えたようです)、ペープサートの動きに不安があります。ちゃんと本番で「こびと」は躍動できていたかなぁ??

さて、クリスマス会のちょうど1週間前。先週の土曜に、谷川俊太郎氏×北川透氏・ふたりの詩人の対話「〈ミライノコドモ〉へ〈詩の元気を〉」を聴きに出掛けてきました。

開場後すぐに入場できたこともあって、何と!最前列の席に座ることが出来ました。私の目の前で、子どもの頃使った教科書にも載っていた詩人・谷川俊太郎さんが、暖かそうなベージュのタートルネックのセーターを着て、首から老眼鏡をぶら下げて、にこやかに話しています。少し不思議な気分もしましたが、感激しました~。

司会の方が緊張気味に話している時に、うんうんと深く頷かれている姿や、対話の始まりと終わりに、手を真ん中で合わせて深々とお辞儀をしている姿が、とても素敵だった谷川さん。「どうやって考えたら楽しくなるかを考えて、考える」と仰っていましたが、私も真似したいなぁ、いや、真似しようっと。

今回のイベントは碧南市出身の北川さんと、谷川俊太郎さんのお父さんの哲学者・谷川徹三さんが常滑市の出身という縁で、行われたそうです。「あいち文学フォーラム」という読書会主催のイベントだったのですが、「読書会主催」ということで、周りの席の人が、全員私よりも年上という状況でした。この感覚も久しぶりだったかも(笑)。 (き)

2016年12月17日(土)

さて、先週書けなかった“生き物に遭遇したシリーズ”ですが、ラストを飾るのは〝道路を横断する亀”でした!
今までも何度か遭遇している場所があるのですが、今回は4匹もいたのです!
残念ながら、そのうちの1匹はぺちゃんこになってすでに息絶えておりましたが・・・。
交通量の多い道路なので、轢かれない方が不思議なのですが、轢かれる亀と轢かれない亀にはどんな差があるんですかね?
やはり運でしょうか?
強運の亀にあやかりたいものです☆

今日は図書館で毎年恒例のクリスマス会があります。
どなたでもご参加いただけますので、皆さまぜひお越しくださいね♪ (い)

☆★ クリスマス会 ★☆

日時 12月17日(土)午後2時~
場所 津島市立図書館 大集会室
内容 ペープサート「こびととくつや」
絵本『はじめてのおとうさんはウルトラマン』
パネルシアター「ヤダットちゃん」
工作〈ゆらゆらサンタ〉   ほか
もちもの シールやペン(あれば。工作をかざります)

2016年12月16日(金)

先週に引き続き今度は広島へ行ってきました!
え?目的は何かって?刀剣ですよ(懲りない(す))

今回会いに行く刀はなんと国宝!
いや、国宝自体は以前にも見たことはありますが、まだ緊張しますね…。

あ、ちなみに会いに行ってきた刀は江雪左文字と明石国行です。
それぞれ前回の図書館だよりで書いた小夜左文字と愛染国俊に深い関わりがある刀です!ああなんという運命!これはめずらs……こほん。ヒートアップしそうなのでこの辺でやめておきます。

さて、以前の私だったら考えられないほど今年は外に出かけている気がします。
1回遠くへ行ってしまえば怖いもの無しですね!
しかしここで普段遠出をしない(す)に降りかかる災難が。

県 の 広 さ が わ か ら な い … ! ! ( ;∀;)

最初は1泊のつもりでしたが諸事情により日帰りプランに変更となりまして「でもまあ広島、日帰りで行けるんじゃないかなーあはは!」などと軽く考えていました…。
まず県内を移動するのに新幹線で30分掛かるとは一体どういうことなのだ…(福山市から広島市への移動のこと)
ひ、広い…広島広い…(※ギャグではない)

時間の関係で原爆ドームに行けなかったので、また今度、ゆっくり時間を取って行きたいと思います。
資料館の東館の工事も来年終わるみたいですしね(#^^#)

『るるぶ広島宮島』 (291.5/ル) (ガイドブック)

2016年12月15日(木)

先日、清水寺で今年の漢字が発表されました。
今年は「金」という字。
オリンピックで日本人選手が獲得したたくさんの金メダルを思い出しますね。

個人的に今年一年を漢字一文字にあてはめるなら、何でしょう…
流れるように過ぎたから「流」という字かな?
悲しいことも楽しいことも振り返る間もなく過ぎ去っていくような年でした。

さて、いよいよ今度の土曜日はクリスマス会です。
皆さまぜひご参加ください!!
工作もかわいいですよー!(し)

☆★ クリスマス会 ★☆

日時 12月17日(土)午後2時~
場所 津島市立図書館 大集会室
内容 ペープサート「こびととくつや」
絵本『はじめてのおとうさんはウルトラマン』
パネルシアター「ヤダットちゃん」
工作〈ゆらゆらサンタ〉   ほか
もちもの シールやペン(あれば。工作をかざります)

2016年12月14日(水)

ここ1週間ほど、運(引き)がいいことが続き、自分でもびっくりです。
いや、夢の国での席抽選でも前列の方を引き当てたところからもう始まっていたのか?
単純に、今年の運を等分にするためだけのような気もしますが……

さて、12月も半ばとなり年の瀬も近付いてきました。
当館では、12/29日(木)~1/3日(火)までが年末年始休館となっております。
それに伴い、本日より年内いっぱいの貸出については貸出期間が3週間となりますので、この機会にどうぞご利用ください。

また、今週末はいよいよクリスマス会です。こちらもどうぞご参加ください♪  (★)

2016年12月13日(火)

さて(^^♪今週は、図書館の『クリスマス会』が開催されます。
一足早く、クリスマスの雰囲気を楽しんでもらえたらと思いますよ。

そんなワクワクする行事が迫っている中、(お)は1人、郷土資料の整理に追われています。
当館で、所蔵している「版画資料」・「郷土団扇」は、普段、貴重資料として保管されていますが、こんな特殊資料も所蔵している事や、利用者の皆様に是非お見せしたいという職員の思いから、今回画像でお見せ出来るように致しました。

版画資料は、とても細かく描かれており、色合いもとても鮮やかな物です。
時代も、江戸~昭和初期と、かなり古い資料ですが、その時代を感じさせないくらいの鮮やかさに驚きです。

館内OPACもしくは、WEBで画像公開することが出来ましたので、是非!!ご覧ください。

検索は、タイトルに「版画資料」や「郷土団扇」と入力すると、資料の一覧が出ます。
『詳細画面』から、画像を見る や、画像・リンク情報 というボタンを押して頂くと、資料の画像が見られます。

画像で興味を持たれた方は、館内閲覧も可能です。(※閲覧は、2階事務室になります)

カウンターにて、ご希望をお聞かせ下さいね。  (お)

2016年12月12日(月)

 今朝は冷えましたね。出勤途中で、車の屋根や田んぼのワラが霜で白くなっているのを見ました。
館内ですと、返却された本がひんやりとしていて外の寒さを感じました。

最近、真田丸の遺構が一部確認されたというニュースを見ました。大河ドラマの影響は新しい歴史の発掘にも一役買っているようです。
大河の『真田丸』は佳境に入りましたね。今回のは久しぶりに毎週見ている大河ドラマです。
見所はやはりの大坂冬の陣、夏の陣です。今までのドラマでは徳川側の視点からが多かったのに対し、今回は完全に豊臣側です。ですので大坂城に織田有楽斎がいた事や、真田幸村、後藤又兵衛以外の牢人衆にもスポットが当てられており興味深いです。

特にキリシタンの明石全登や、戦場で自分の名前の木札をばらまく塙団右衛門は、名前しか知らない人物だったので、どんな流れで大坂城に集まって、どんな活躍をして徳川軍と攻防したのかが知ることが出来ました。また、大野治長が牢人衆に理解を示す人物として好意的に書かれていたのも今回珍しいです。

図書では『真田丸 完結編』(778.8/サ/3)が出ていますが、他にも関連した本は続々出ています。視聴後に読んで調べてみると面白さは倍増すると思いますので是非。 (伊)

2016年12月11日(日)

 12月ももうすぐ半ば。日本のサッカーでは、あと残すタイトルは天皇杯くらい(グランパスはこちらも早々に敗退しています)。間もなくシーズンオフとなりますが、欧州では、チャンピオンズリーグの予選も終わり、いよいよ決勝トーナメント。佳境を迎える季節です。

 12月のお楽しみといえば、クラブ・ワールドカップ。今年も日本で開催されるので、今頃は、あの大物たちが続々と来日しているはず。欧州王者として臨むレアル・マドリードが圧倒的な優勝候補ですが、南米代表のアトレティコ・ナシオナルも侮れません。

 というのも、今回アトレティコ・ナシオナルは、特別な思いを持ってクラブ・ワールドカップに参加しているはずです。11月28日にブラジル1部リーグのシャペコエンセの選手たちを乗せた飛行機が墜落する大きな事故がありました。シャペコエンセはコパ・スダメリカーナ杯(南米クラブ杯)の決勝で、今回来日するアトレティコ・ナシオナルと対戦するためにコロンビアに向かっている途中の事故だったそうです。クラブ・ワールドカップは、おそらくシャペコエンセの思いも背負って彼らは戦うはずです。根はミーハーなのでレアル・マドリードも応援したいですが、今回はアトレティコ・ナシオナルを応援したい気持ちが強くなっています。

 ところで、話は全く変わりますが、先々週の図書館だよりで(い)さんが書いていた、野生の猿に遭遇した話。私も数年前に石川県の田舎で野生の猿に遭遇したことを、ふと思い出しました。(い)さんが見たのは、ほのぼのファミリー猿だったようですが、私が遭遇したのは、少しもほのぼのしていない猿でした。それは、何と!・・・トウモロコシを盗む猿。しかも、両脇に数本ずつ抱えるのみにあらず、口にもくわえていました。ひどい泥棒です。一緒に目撃した母は「明らかに美味しそうなトウモロコシを選んで盗んでいた!」と証言していました。これはただのトウモロコシ好きの妬みのような気がします。(き)

2016年12月10日(土)

先週、ネタがなかったらある生き物に遭遇した話を書く・・・と予告していましたが、私的大事件が起こったので、先にその出来事を書こうと思います。

わたくし・・・数十年ぶりにすっころびました(泣)!
しかも公衆の面前で・・・!
それはもう、見事な転びっぷりでしたよ・・・。

転んだ場所は名駅某所の入口付近。
その日は雨が降っていて、濡れたタイル敷きの地面でつるっと滑ってしまい、横にびったーんとスライディングしてしまいました。
たまたまちょうどドアから出てこようとしていた男性が、「大丈夫ですか?!」と声をかけてくれましたが、あまりの恥ずかしさと動揺で「だ、大丈夫です!ありがとうございます!」と、素早く立ち上がりハヤテのごとくその場を立ち去ってしまいました。
ああ、男性のびっくりした顔が忘れられません・・・。
この場をお借りして、驚かせてしまってすみませんでした。

派手に転びましたが、ほぼ無傷だったのが幸いです。
厚いゴム底のスニーカーを履いていたので、なんとなく大丈夫・・・という変な安心感がありましたが、滑りやすいんですね。
一歩間違えれば大怪我になっていたかもしれない、と思うとゾッとします。
気をつけねば! (い)

『転倒を防ぐバランストレーニングの科学』田中敏明/著 岩波書店 493.1タ
『自分で行うとっさの傷の手当て』水原章浩/著 金原出版 494.3ミ

2016年12月09日(金)

実は1ヶ月ほど前、静岡へ行ってきました。
私が遠出をする理由と言ったら……はい、刀剣でございます。

展示初日と次の日の2日間限定で滅多にお目にかかれない刀剣が2振りやって来る!?しかも所有者の方の講義も聞ける!?
こ、これは行かなきゃ…!とすぐさま向かいました。

しかし、現実はそう甘くはありません。
1.待ち時間「150分」
2.入り口で人数制限&引率の職員さん付き。
4.展示室に入るや否や「最初は小夜左文字と愛染国俊をご覧いただきます。最後尾の~…云々」と見る順番が既に決められている。
5.〈限定展示は、人数制限を行っております。10人1組で1分の鑑賞とさせていただきます。〉という衝撃の張り紙、などなど…

一応「もう一度最後尾から並ぶことにはなるけれど、何回並んでもOK」だったのが唯一の救いでした。
いろいろ衝撃的でしたが、これを逃したらもう見られない!というほどの、貴重な刀たちでしたので今回出会うことができてとっても嬉しかったです。特別展示の蜻蛉切と太鼓鐘貞宗も圧巻でした!期間中にもう一回観に行きたいな…  (す)

『るるぶ静岡』 (291.5/ル) (ガイドブック)