「7・8月に関する本」を集めました
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オリンピックとパラリンピック
新型コロナウイルスの影響で延期となったオリンピックとパラリンピック。開催か否か、日本だけでなく世界中でさまざまな議論が巻き起こりました。前回の東京オリンピックは1964年(昭和39年)、世界の強豪を相手にメダルを獲得する選手の姿は大きな感動を生み、戦後の日本に強い勇気と活力を与えてくれました。そんな選手の記録や生き様は数多くの書籍として残り、今もなお読み継がれています。
- 『オリンピックの輝き』 佐藤次郎
- 『パラリンピックと日本』 田中圭太郎
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豊臣秀吉
1590年(天正18年)7月5日、豊臣秀吉は小田原城を攻略し、天下統一を成し遂げました。そして1598年(慶長3年)8月18日、伏見城にて62歳の生涯を閉じました。秀吉は幼少期、富農の家で奉公していたといわれおり、津島の堀田家に奉公へ来ていたといわれています。また、津島神社の楼門を秀吉が寄進するなど、津島にとって縁の深い人物でもあります。そんな秀吉の活躍と、それを支えた人たちの本をご紹介します。
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大正時代
「大正デモクラシー」などで知られる大正時代は1912年7月30日から始まりました。鉄骨レンガ造りが特徴的な東京駅は、この時代を代表する建築物です。また、衣食住だけでなく、自動車やラジオなど、欧米文化を取り入れて大きく発展した時代でもありました。一方で、世界では第1次世界大戦が勃発、国内では1923年(大正12年)に「関東大震災」という歴史的な大災害があった時代でした。
- 『大正の后』 植松三十里
- 『復興建築の東京地図』
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終戦記念日
1945年(昭和20年)3月に東京大空襲、沖縄戦があり、8月6日は広島、9日には長崎に原子爆弾が投下され多くの命が失われました。また、各地方でも空襲の被害にあい民間人が犠牲となりました。そして8月15日、日本はポツダム宣言を受け入れ、終戦を迎えます。戦争は、日本だけでなく世界中で多くの悲劇を生みました。この終戦記念日は戦没者を弔う日であり、二度と戦争をしてはならないという誓いの日でもあります。
- 『戦災の跡をたずねて』 長崎誠三
- 『沖縄戦全記録 NHKスペシャル』 NHKスペシャル取材班
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お祭り
夏の風物詩といえば「お祭り」ですね。津島のお祭りといえば、もちろん尾張津島天王祭です。祭りは神事による伝統的なお祭り以外にも、地域の人たちが集まる盆踊りや、夏の暑さを忘れる納涼祭もあります。お神輿、屋台、花火大会など、各地で違う特色、楽しみ方がありますが、昨年と今年はコロナ禍のため中止が相次ぎました。早く再開できるようになると良いですね。今年は本でお祭りを楽しんでいってください。
- 『尾張津島天王祭のすべて』 若山聡
- 『日本の祭り』
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ラーメン
7月11日はラーメンの日(7をレンゲ、11を箸に見立てた事と、ラーメンを日本で最初に食べた人物、水戸光圀の誕生日が由来)です。もはや日本人の定番食であるラーメン。○○系といったジャンルができる程、進化を遂げています。一方、8月25日はインスタントラーメンの日(チキンラーメンが発売された日)です。即席麺は、より生麺に近い食感へと開発され、次々と新商品が出ています。本を読むと食べたくなるかもしれません。
- 『ラーメンの歴史学』 バラク・クシュナー
- 『中華そばNEO』