「10月に関する本」を集めました
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スヌーピー
スヌーピーはビーグル犬の男の子。1950年にアメリカの漫画家、チャールズ・M(モンロー)・シュルツ氏が発表した作品『ピーナッツ』に登場する主人公、チャーリー・ブラウンの飼い犬です。そう、スヌーピーは主人公ではありません。日本では「スヌーピー」が有名なので、彼が主人公だと思っている人も多いようですね。スヌーピーといえば、屋根の上にいる絵が有名ですが、あれは閉所恐怖症だからなのです。
- 『スヌーピーのひみつA to Z』 チャールズ M.シュルツ
- 『励まされたいときのスヌーピー』 チャールズ M.シュルツ
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レモン
10月5日はレモンの日です。詩人であり彫刻家でもある高村光太郎が、妻の智恵子が亡くなる数時間前にレモンをかじった姿を詠った『レモン哀歌』が由来です。文学でレモンというと、梶井基次郎の『檸檬』を思い浮かべる人も多いのでは?この日には、作中のワンシーンから京都 丸善本店に檸檬をそっと置く熱心なファンも多いみたいですよ。
- 『智恵子抄を歩く』 大島裕子
- 『レモンのお菓子づくり』 加藤里名
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ミステリー
10月7日はミステリーの日。ミステリー小説(推理小説)の先駆者であるエドガー・アラン・ポーの命日です。1841年に彼が発表した『モルグ街の殺人』という小説は、世界初のミステリー小説と呼ばれています。本作に登場するオーギュスト・デュパンはかの有名な、シャーロック・ホームズの原型とも言われています。
- 『アリス殺し』 小林泰三
- 『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティ
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手紙
皆さんは最後に手紙を書いたのはいつですか? 10月9日は世界郵便の日です。そして、この日を中心とした1週間(10月6日~12日)を国際文通週間と言います。日本ではこの国際文通週間にちなんで、記念切手が毎年発行されています。少々照れくささもあると思いますが、思いきって両親や友人に手紙を書いて、日頃の感謝を伝えてみるのも良いかもしれませんよ。
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たまご
1492年10月12日にコロンブスがアメリカ大陸を発見したことから、10月12日はコロンブスデーと言われています。コロンブスといえばコロンブスの卵、卵……たまご、たまごデーという流れで、たまごの日でもあります。こじつけ?とも思いますが、10月30日は卵かけごはんの日、10月1日はたまご蒸しパンの日……なんて記念日も10月にはあるのです。
- 『卵とパンの組み立て方』 ナガタユイ
- 『たまごかけご飯だって、立派な自炊です。』 白央篤司
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きのこ
10月になると、スーパーなどで美味しそうなきのこが並び始めますね。10月15日はきのこの消費拡大と正しい知識を普及するために制定されたきのこの日です。現在きのこの種類は約150万種類あると言われており、その中でも食用は数百種類しかないのです。ちなみに、マッシュルームは世界で一番生産量が多いきのこなんですよ。
- 『ホクトのきのこレシピ』 ホクト
- 『きのこの教科書』 佐久間大輔
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文鳥
「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)の語呂合わせで10月24日は文鳥の日です。小さくて可愛らしい文鳥は、雛の頃から根気強くお世話をすると手乗り文鳥になってくれます。手のひらにちょこんと座ってリラックスする文鳥の姿は、見ているだけで癒されるものです。コーナーには、可愛い鳥の本をたくさんご用意しましたので皆さんもぜひ癒されてください。
- 『にっぽん文鳥絵巻』 ポンプラボ
- 『世界一カワイイひな鳥、美しい親子鳥』 エクスナレッジ
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ハロウィン
すっかり日本でも10月の恒例イベントになってきましたね。海外では秋の収穫祭・悪魔祓いとして行われますが、日本ではイベントの一つという感覚の方が強いようです。ハロウィンといえば、元々はカブをくり抜いていたのですが、アメリカにハロウィンが根付いた時、馴染み深かったカボチャをくり抜いたのが今のハロウィンの始まりなんですよ。
- 『楽しいハロウィン工作 1』 いしかわまり
- 『楽しいハロウィンコスチューム&グッズ』 寺西恵里子