「7月に関する本」を集めました
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ルビー
誕生石(バースストーン birthstone)は、生まれ月に指定された宝石を身に着けることで幸運をもたらすと信じられています。今でこそみんな知っていますが、この楽しみ方が日本に伝わったのは、大正時代の中頃以降の事です。ルビーは、7月生まれに指定されている赤色の宝石。古くから「勝利」を意味する守護石として大切にされてきました。7月生まれは大きな力を獲得する可能性と、情熱や深い愛情に恵まれる誕生月とされています。
- 『紅玉(ルビー)は終わりにして始まり』 ケルスティン・ギア
- 『ももこのおもしろ宝石手帖』 さくら ももこ
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スイカ
夏といったらスイカ。外で遊んで帰宅した時に、冷やしてあると嬉しいですね。スイカの形は、丸いだけでなく、装飾品・ディスプレイ用の四角いスイカ(香川県善通寺市の特産品)もあります。形は丸いけれど、皮が黒や黄色で中身が赤色のスイカや、皮が普通でも中身が黄色のスイカなど、スイカにもいろんな種類があります。そして、コンテスト用のジャンボスイカは、約80Kgもあるそうです。
- 『メロンとスイカの歴史』 シルヴィア・ラブグレン
- 『スイカの丸かじり』 東海林 さだお
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髪型
1995(平成7)年7月7日は、日本ポニーテール協会が”ポニーテールの日”を提唱した日です。7月7日は七夕の日でもあり、涼しげな浴衣を着た女子に似合う髪型として、健康的で爽やかな可愛いポニーテールが挙げられます。今回は、ポニーテールの他にも、様々なアレンジした髪型の本を用意してみました。自分に合った髪型を是非見つけてください。
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金魚
金魚と言えば、弥富が有名ですが、弥富市に加えて、津島市、旧佐織町(現在の愛西市)、海部郡飛島村で生産された金魚も”弥富金魚”と評されています。なお、日本金魚の26全品種が揃う生産地でもあります。この品種数ならびに養殖池面積や売上高では、弥富市が日本一です。更には、弥富で生まれた金魚が1994年7月NASAケネディ宇宙センターから打ち上げられたスペースシャトル・コロンビア号に乗ったことが報道されました。(日本人女性初の向井千秋さんも一緒に搭乗)優美な金魚の本は、いかが?
- 『金魚姫』 荻原浩
- 『ときめく金魚図鑑』 尾園 暁
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海
地球はなぜ青いのか?誰もが一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?日本人初(世界で初めてのジャーナリスト宇宙飛行士)元TBS宇宙特派員の秋山豊寛さんがソユーズ宇宙船にて「地球はやっぱり青かった」と地球の姿をリポートした事でも有名です。地球の表面の3分の2が、太平洋、大西洋、インド洋、北極海、南極海(南氷洋)から成り立っています。広い海に覆われている地球は、青くみえるのです。
- 『サンゴとサンゴ礁のビジュアルサイエンス』 中村 庸夫
- 『潜れ!さかなクン 東京湾 五島列島 熱海』 さかなクン
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富士山
富士山は、江戸時代の中頃1707(宝永4)年11月に、大爆発が起き”宝永の大噴火”として知られています。それから月日が経ち、いまだに富士山は沈黙をしたまま現在に至っています。そんな富士山の雄大な風貌は、私たちの誇れる日本の象徴活火山です。江戸時代の絵師である広重の”東海道五拾三次”や北斎の”富嶽三十六景”などに描かれた富士山も世界で絶賛される有名な浮世絵です。(富嶽=富士山の別名)
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お酒
キンキンに冷えた生ビールは、真夏に合う最高の飲み物ではないでしょうか?仕事の終わりの一杯は、至極幸せなひとときを与えてくれますよね。そんなビールや日本のお酒と世界のお酒の本を中心に、様々なお酒に合う”おつまみ”の本も集めました。ゆったりまったりと、音楽を聴きながら、大好きなお酒を存分に楽しみましょう。
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花火
イギリス国王使節ジョン・セーリスが、日本で初めて徳川家康に花火を披露しました。これをきっかけに、家康は三河の鉄砲隊に観賞用の花火を製作させ、三河の”手筒花火”が生まれたとされています。日本で花火が盛んに上げられるようになったのは、江戸中期の8代将軍、徳川吉宗の時代。天候不順と疫病で亡くなった人の魂を慰めることや悪霊退散祈願のため、お祭りで花火を打ち上げられたとされています。のちの有名な、隅田川花火大会の由来です。