きょうの世界、あしたの本。
現在、私たちは「新型コロナウイルスの感染拡大」という困難に向き合っています。 不便で不自由で、不安な毎日を過ごす皆さんへ。 マスクや消毒液、そして治療薬やワクチンの代わりにはなりませんが、「本」の持つ力によって、明日を生きる皆さんの心が少しでも和らぐことを願っています。
コーナー8「きょうの世界、あしたの本。」
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「今」を知る。
「コロナ疲れ」という言葉もありますが、もう一度、一緒に向き合ってみませんか？感染症やウイルスの本、情報収集の本、そして「見えない敵」と闘う主人公が活躍する小説まで、幅広くご紹介します。
- 正しく怖がる感染症』岡田晴恵
- 『パンデミックとたたかう』 押谷仁
- 『その情報はどこから？ ネット時代の情報選別力』 猪谷千香
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「昔」から学ぶ。
現在、新型コロナウイルスの感染が広がっていますが、はるか昔から、世界では様々な疫病が流行してきました。昔の人は「目に見えない疫病」に、どう向き合い、闘ったのか、歴史に学んでみませんか？
- 『史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック』
- 『火定』 澤田瞳子
- 『世界史を変えた13の病』 ジェニファー ライト
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「人」を敬う。
病院や介護の現場で働く人、コンビニやスーパーの店員、郵便・宅配の配達員、警察・消防・交通機関など、私たちの暮らしは多くの人に支えられています。人を敬い、みんなの命と心を大切にしましょう。
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「体」を動かす。
外出自粛の時間を過ごしている内に、運動不足になってしまった方……筋肉は裏切りませんが、脂肪はあなたをあっさり裏切るかもしれません。「鍛える」のは難しくても、楽しく体を動かしてみませんか？
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「家」で楽しむ。
感染を広げないために、家で過ごす時間が増えた方へ、家や近所で過ごす時間を楽しむための本をご紹介します。手を動かしたり、近所を歩いたり……身のまわりにある「小さな幸せ」を探してみませんか？
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「心」で旅する。
自由に旅行に行けるようになったら、どんな景色を観に行きましょうか？ 図書館では、全国、いや全世界の美しい景色を眺められる本をご紹介します。
- 『365日世界一周絶景の旅』 TABIPPO
- 『世界の美しい街の美しいネコ』 小林希
- 『美しいものを見に行くツアーひとり参加』 益田 ミリ