コーナー7「4月の本」

「4月に関する本」を集めました

「4月の本」コーナー
「4月の本」コーナーの本
「4月の本」コーナーの本
  • 新生活

    進学、就職、定年、結婚など、4月から新しい環境に身を置く方も多いかと思います。ワクワクする気持ちと不安な気持ちが入り混じった心境かもしれません。新生活をスタートするにあたり、家事の基本や生活の知恵、準備の段取りやお金の管理、心構えなど、役立ちそうな本を集めました。新生活がより良いものになるといいですね。


  • 旅暖かくなり、ゴールデンウィークがはじまることもあって、『るるぶ』など旅のガイドブックがよく借りられるようになる季節です。今回は、エッセイや紀行文、実用書などを中心に旅の本を集めてみました。まだ行ったことのない地に思いを馳せたり、旅の準備や計画を立てるのは、旅に行くのと同じぐらい楽しいことでもあります。旅の予定がある方もそうでない方も、ぜひご活用ください。

  • イチゴ

    イチゴのおいしい季節がやってきました。近年、ハウス栽培の技術や品種改良がなされ、一年中イチゴが出回るようになりましたが、露地物は3~4月に旬を迎えます。ビタミンCを多く含み、風邪予防や疲労回復、肌荒れなどに効果があります。そのまま食べるだけでなく、加工もしやすいのでお菓子やジャムにもよく用いられます。同じベリー類のブルーベリーやラズベリーなどの本も集めました。

  • 野草

    草木が芽吹く春。昔の人たちは、食べることのできる草を「菜」と呼び、春には「菜摘み」をしました。ワラビ、ゼンマイ、タラノメなどの山菜も一斉に旬を迎えます。春の野の草や山菜はアクが強いため、取り除く手間はかかりますが、ほろ苦い大人の味わいが食欲をそそり、春の訪れを感じさせてくれます。寄せ植えやリース作りなどに活用するのも素敵です。

  • お釈迦様

    お釈迦様が生まれた日とされる4月8日は、各地のお寺で「花祭り(灌仏会(かんぶつえ))」が行われます。お釈迦様が生まれた時に竜が現れ、産湯に使う甘露(清らかな水)を天から降らせたという伝説から、甘露になぞらえて甘茶をお釈迦様の像にかけるようになりました。甘茶を飲むと病気にならないとされていて、お参りの後には甘茶がふるまわれます。

  • ピカソ

    4月8日は、画家パブロ・ピカソの命日です。ピカソは、スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をしていました。ジョルジュ・ブラックとともに、キュビズムの創始者として知られています。生涯において、およそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であると『ギネスブック』に記されています。

  • 昔、フランスでは3月15日が新年とされていて、4月1日までお祭りをしていました。ある時、フランスの王・シャルル9世が新年を1月1日と決め、それに反対した者たちが4月1日を「嘘の新年」と呼んだのがエイプリル・フールの始まりだと言われています(諸説あり)。日本で広まったのは、大正時代とされています。

  • 単位

    1921年(大正10年)のこの日、「メートル法」の採用を法制定した改正「度量衡法」が公布されました。それまでの長さの単位に「尺」、質量の単位に「貫」を基準とする「尺貫法」などとの併用から、長さの単位に「メートル」、質量の単位に「キログラム」を基準とする現在の「メートル法」のみに一本化することとなりました。

新型コロナウイルス感染拡大防止により休館のため、ご覧いただけていない展示本をご紹介いたします。

新生活

イチゴ

野草

お釈迦様

ピカソ

単位

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