(す)の図書館だより

2017年08月25日(金)

8月を振り返ってみて一番の衝撃は、テニプリの跡部様がバレンタインチョコ獲得ランキングで3位だったことです。王国への納税が足りなかった…っ!(一部にしか伝わらない)
と、前置きはここまでにしておいて!

なんだか最近昔のアニメの再リメイクや続編が多いですね。
セーラームーンにCCさくらに最遊記に魔法陣グルグルに封神演義…
ここは90年代かな??と錯覚してしまいそうになります。

と、書いていて一つ思い出しました、数ヶ月前、(す)に年齢詐称疑惑が浮上したのですよ!
原因は、知っているアニメや漫画が古すぎるっ!ということ。

そ、そんなことないと思うけどなあ…と知っているものをピックアップしていくと、確かに90年代がちらほら…
タッチとかうる星やつらとか、ナディアにアラレちゃん…etc.
で、でもこの辺りは大人気ですからよくアニメの再放送とかやっていたじゃないですか!

あとレンタルビデオ屋さんがあっちこっちに出始めたころだと思うので、レンタルで借りて知っているのではないかなと…。
な、なので年齢詐称ではないですよ!!
あと一人っ子で鍵っ子だったので家ですることと言えば、本を読むかテレビを見るか絵を描くかぐらいだったのも影響しているのかな?と一人で分析してみたり。

なんだかファッションといいアニメといい、時代は繰り返すというか、要するに新しいことしても、廃れるのが早いから昔のものをまた流行らせるなり、リメイクするなりでお金と話題性を頂こうという魂胆?……とか考えてしまう(す)は心が汚れている…
ちょっと洗ってきます。

『ひとりっ子の取扱説明書』(神守)
『日経TRENDY』(雑誌)

2017年08月18日(金)

この前初めてミュージカルの先行チケット抽選に参加しました。
参加といってもネットで行きたい日付と午前の部、午後の部を選ぶだけなのですけれど(^-^;

先週結果が出ましてね、ふふ…4公演分応募して全て「チケットを御用意することができませんでした」でしたよ……

でもまあ、正直無理だろうなとは思っていました。
何せ私が行きたい公演は、凄い人気の俳優さんが出るのです。その方が出るだけでチケットは数秒で完売するレベルです。
今回のチケットの倍率もおぞましい数値なので、ダメでもともと!という気持ちで応募したので別にそんな悲しんでなんて…、なんて、な゛ん゛て゛な゛い゛!!(号泣)

すみません、取り乱しました。
おかしいな、会員限定の先行抽選で公演日数も比較的多いのに、Twitterでの当落結果を眺めていると全て落ちた人か全て当たった人の二通りが圧倒的らしく、「厳選なる抽選の結果」とは一体…?

しかも結果発表から数分でもう既にチケットの転売が…!!
おのれ転売屋、許すまじ!!
全てに置いてですけど、どうして転売屋はいなくならないのでしょうか…(買う人がいるから)
そしてどうして転売屋はチケットを当てることができるのでしょうか…(これはわからない)

ああ、一度でいいから行きたいな……。図書館だよりのネタにもなるs…ごほんごほん!

『魅惑のミュージカル鑑賞入門』(中島 薫∥監修) (775.4/ミ)
『知識ゼロからのミュージカル入門』(塩田/明弘∥監修) (775.4/チ)
『ダ・ヴィンチ 2016年3月号』(雑誌)

2017年08月11日(金)

今日は山の日です。今年からできた祝日に(す)の気持ちはブルーです。
図書館は祝日関係ないですから…。

子どもたちもきっとブルーでしょうね、夏休みと被っているじゃないですか。
意味がない…。
これ、誰が得をする祝日なんですかね…。
祝日作るなら6月がいいと思いますよ。(6月は祝日がないことで有名)
まあ私には関係ないですがね!( ;∀;)

なんでも20年ぶりに祝日ができたらしく、何故山の日なのか、何故11日なのか調べてみたところ「「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝すること」とかもっともらしいこと言っているけど、特に山に関する特別な出来事とかは無いよ!」だそうです。

………えぇええ!?
特に意味ないのですか!?

特に意味がないせいか、様々な説が飛び交っており、「11日で木が並んでいるイメージでごにょごにょ」というものもあるようですが、正直こじ付け感がスゴイ…ごほんごほん!

一番それっぽいなと思ったのが、お盆休みの経済効果アップ説ですね。
まあ実際に経済効果あるのかはわかりませんが、山の日だから!ということで登山特集の雑誌とかは出てきそうですね。
図書館には『山と渓谷』(雑誌)があるのでどうぞ借りて下さい!

『愛知県の山』(西山 秀夫∥編著) (291.5/ニ)
『あたらしい登山案内』(ホシガラス山岳会∥著) (神島田)
『60歳からの夏山の天気』(日本気象協会∥著) (786.1/ロ)

2017年08月04日(金)

名古屋の栄に、刀剣美術館なるものができるそうですね!
その名も「刀剣美術博物館 名古屋刀剣ワールド」
建設に東建コーポレーションさんを採用する気合の入れ方…、嫌いじゃないです。
皆さん察してください、“東建”と“刀剣”です。

なんでも、常時200以上の刀剣を展示し、その規模は日本最大になるかもしれないとかなんとか。
県内にそんな凄いものができるだなんて!!
「レゴランドに続く観光スポット」を目指しているそうですが、レゴランドの二の舞にならないといいd……ごほんごほん!!(こらっ)

日本最大(予定)ということは、滅多に来ない刀とかが来ちゃうかもしれない…!?
日本3最大都市であるにも関わらず、いつも全国をまわる展示会などでスルーされることもなくなる!?
嬉しい!年間パスポートいっぱい買います!!(意味のない行動)

どうやら学芸員さんの募集もしているようで「おっ!!」となりましたがそもそも資格持っていなかった…
というか「学芸員暦3年以上で刀剣の手入れができる方」って、刀剣の手入れ…( ゚Д゚)
これをクリアできる方はそうそういらっしゃらないような…
意外といるのかな?その辺りの事情は詳しくないのでわかりませんが、手入れできる方ってカッコイイですよね~…憧れます。

ちなみに(す)は包丁を研ぐぐらいしか出来ません!(笑)

『博物館のひみつ 保管・展示方法から学芸員の仕事まで』(斎藤 靖二∥監修) (K/069/ハ)
『美術館・博物館で働く人たち』(鈴木 一彦∥著) (K/069/ス)
『包丁と砥石大全』(日本研ぎ文化振興協会∥監修) (581.7/ホ)

2017年07月28日(金)

名古屋の栄に、刀剣美術館なるものができるそうですね!
その名も「刀剣美術博物館 名古屋刀剣ワールド」
建設に東建コーポレーションさんを採用する気合の入れ方…、嫌いじゃないです。
皆さん察してください、“東建”と“刀剣”です。

なんでも、常時200以上の刀剣を展示し、その規模は日本最大になるかもしれないとかなんとか。
県内にそんな凄いものができるだなんて!!
「レゴランドに続く観光スポット」を目指しているそうですが、レゴランドの二の舞にならないといいd……ごほんごほん!!(こらっ)

日本最大(予定)ということは、滅多に来ない刀とかが来ちゃうかもしれない…!?
日本3最大都市であるにも関わらず、いつも全国をまわる展示会などでスルーされることもなくなる!?
嬉しい!年間パスポートいっぱい買います!!(意味のない行動)

どうやら学芸員さんの募集もしているようで「おっ!!」となりましたがそもそも資格持っていなかった…
というか「学芸員暦3年以上で刀剣の手入れができる方」って、刀剣の手入れ…( ゜Д゜)
これをクリアできる方はそうそういらっしゃらないような…
意外といるのかな?その辺りの事情は詳しくないのでわかりませんが、手入れできる方ってカッコイイですよね~…憧れます。

ちなみに(す)は包丁を研ぐぐらいしか出来ません!(笑)

『博物館のひみつ 保管・展示方法から学芸員の仕事まで』(斎藤 靖二∥監修) (K/069/ハ)
『美術館・博物館で働く人たち』(鈴木 一彦∥著) (K/069/ス)
『包丁と砥石大全』(日本研ぎ文化振興協会∥監修) (581.7/ホ)

2017年07月21日(金)

先週、坂本龍馬の愛刀である陸奥守吉行を見に静岡へ行ってきました。
はい!毎度おなじみ(す)の刀剣レポートですよ!
もう何も言うまい。ここまで来たらシリーズ化してやるぜ!

今回会いに行った刀は、おそらく今まで紹介してきた中で一番有名だと思います。
何せ“あの”坂本龍馬の刀ですから。
「陸奥守吉行」という名前を知っているかそうでないかで龍馬ファンかどうかが分かる…と個人的には思っています。

実はこの陸奥守、本物かどうか怪しいところがあったのですが、去年龍馬の子孫の方により陸奥守は火事で焼かれ再刃したという記録が発見され、スキャンを行ったところうっすらとですが元々の刃紋がちゃんと残っていることがわかり、めでたく本物と確定したのです!
本物だと決まった時は「よかったね!おめでとう!!」とまるでわが子の大学受験の結果を聞いた親のようでした。

陸奥守吉行は、坂本家に代々伝わっている刀で龍馬は兄からそれを譲り受けましたが、実戦には使わず、大事に腰に下げ自慢していました。
そして近江屋事件の時、敵の攻撃を鞘に入った状態の陸奥守で受け、刀を抜いて応戦しようとするも間に合わず龍馬は死去。
彼の死後は、親族に引き取られ大事にされてきましたが、火事で刃紋と反りを無くし、本当に龍馬の刀なのか?と85年もの間半信半疑で世間から見られる…という経緯です。

実は陸奥守に会うのは2回目なのですが、1回目の時は本物と確定されていない頃でして、今回はその本来の刃紋を見るぜよ!と意気込んで行きましたが結果は惨敗。
全然見えない…私の目がCTスキャンだったら良かったのに(無理難題)
見たかった…拳形丁子の刃紋…
次こそはアートスコープなりオペラグラスなり持って行こうと決意した(す)でした。

『はじめての坂本龍馬』 (齋藤 孝∥著) (神守)
『龍馬奔る』 (山本 一力∥著) (913.6/ヤ)

2017年07月14日(金)

そろそろ本格的に蚊が鬱陶しくなる季節がやってきましたね…
何故奴らは我々人間の血を吸うのか…!!蚊同士じゃだめなのか!?
こう、カマキリみたいにオスはメスの餌としてバリバリ食べられるというあの自種族間で弱肉強食の世界が完成している感じになっていただきたい。(何言っているんだ)

なんだか年々蚊取り線香も虫よけスプレーも奴らに効かなくなってきているような?

そういえば、蚊取り線香で思い出しました!
二ヶ月ほど前、職場で「蚊取り線香を見たことがない」と言ったらすごいびっくりされました。
「じゃあマットタイプも知らない!?」と聞かれましたが、まずマットタイプがあったことすら初めて聞きました…
でも聞いてちょっと納得…某会社さんの「ア○スノーマ○ト」はマットが要らないからノーなのだとか!これは驚き。

(す)は生まれた時から液体タイプのものしか知らなかったので蚊取り線香には憧れがあるのです。
あの渦巻状の線香も一つ一つはぎ取ってセットしていたのですね。
てっきり一枚一枚個包装になっているものだと思っていました。

あのよく漫画などで見るブタの蚊取り線香入れ?
あれも見たことがないので一度本物を生で見てみたいですね!(もはや芸能人扱い)
え?図書館は火気厳禁だから無理?
しょぼん…(´・ω・`)

『かとりせんこう』 (田島 征三∥作) (絵本)
『大研究!お香のすべて』 (工藤 ケン∥漫画) (神守)

2017年07月07日(金)

今日は七夕ですね。
7月1日に行った七夕会は時間ギリギリまでお客さんが集まらなくて「どうしよう、スタッフの方が人数多い…!」とヒヤヒヤしましたが、最終的にはたくさんの方に参加していただけたので良かったです!
その時の気持ちはまるで天の川の反対側で織姫が来るのを待つ彦星のような気持ちでした…。
ああ、ほんとに良かった…。

七夕なのでそれに関係するお話を、と思ったのですがネタがない!
それに最近、お星さまというものをまともに見ていないです。
空を見上げてもキラキラ光っているのは衛星か飛行機かで、北斗七星ですら見つけられないような濁った夜空ばかり見ています。

天の川も、最後に見たのは小学生の頃だったかな?
小さい頃、夜中に家の駐車場で寝転んで(危ない)眺めた星空が懐かしい。
都会は星が見えないとはよく言いますが、もしかして田舎も星が見えなくなってきているのでは…?

見えないだけでちゃんと天の川を渡って会えているといいですね。

『ばけこちゃんのたなばた』(苅田 澄子∥脚本) (新着・紙芝居)
『七夕姫は知っている』(藤本 ひとみ∥原作) (K/913/フ)
『七夕の雨闇』(高田 崇史∥著) (913.6/タ)

2017年06月30日(金)

みなさん、残念なお知らせです。
もう一年が半分過ぎてしまいました!!新年からなにも進んだ気がしない…!

今日はハーフタイムデー、一年も残す所あと半分ですよというカレンダーからのお知らせです。
いらないです…そんな情報。

何においてもそうですけど、「あと半分だよ」とか「あと何秒!」とか告げられると何だか胸の辺りがざわざわしてきます。
「は、早くしなくちゃ!」と焦りが出てきてしまいます。
個人的には何事も素早く対処しているつもりなのですが、周りから見たらどうなのだろうか…。

……あ、そういえば明日七夕会だ…
ああ、どうしよう!明日だという実感が湧いた瞬間ドキがムネムネ…、違う。胸がドキドキしてきました。うううまくできるかしら…!!

七夕会のお知らせは
日時:7月1日(土) 午後2時
場所:津島市立図書館 大集会室
内容:たなばたのおはなし
   大型絵本『ねずみのかいすいよく』
   おりがみ工作 ほか
もちもの:黒のペン(短冊に願い事を書きます)
     ペン、シール(あれば。工作を飾ります)

となっております!ぜひご参加ください!

2017年06月23日(金)

(す)はジョニー・デップといえば、「ウォンカ」ですかね。
ジョニデの吹き替えと言えば、ご本人公認の専属吹き替え声優の平田さん派ですが、ウォンカに限っては金ロの宮野さん派です!宮野さんは本当に変人役がよく似合う…
と、前置きはここまでにして…。

さて、本日は『武蔵野』でおなじみの国木田独歩さんの命日です。
最初、国木田さんの有名な作品ってなんだったっけ…と考えて「ど、独歩吟客!」と言ってしまった後から「これは某文豪探偵事務所にいるキャラクターの能力名だった…」と恥ずかしい思いをしたことがあります(/ω\)

独歩さんか…
独歩さんといえば、現在でも続いている『婦人画報』の創刊者という事と、田山花袋との悲しい友情エピソードが印象的ですね。

独歩さんは30代後半の時に肺結核になり、死去する前に花袋さんに「すぐにきてほしい」と葉書を送りましたが、その時花袋さんは小説にかかりきりで、「少し書いたら行こう」と思っていたその日の夜に、独歩さんの訃報を聞き「あの時すぐに行けばよかった」と後悔する、というなんとも悲しいエピソードです。

独歩さんには真山青果さんという友人もいまして、真山さんが帰ろうとすると「帰らないでくれー!」と引き止めて毎日通わせていたり(その間の宿泊代は真山さん持ち)、奥さんと愛人の方も入れ替わりで付き添っていたり、かと思えば死の間際「すぐにきてほしい」と花袋さんに葉書送ったり…。
かなりの人たらし…ごほんごほん!周りに人が集まるタイプの方だったらしいです。

また、独歩さんを偲んで花袋さんが「渋谷時代の独歩」というタイトルで追悼文を書いているのですが、これを独歩さんの文体を真似て書いているという衝撃。
自分の文体を殺してまで書きたかった独歩さんへの追悼文…
深い思いが込められていそうですね…。
この文はインターネットでも読むことができるので興味がわいた方はぜひ!

『独歩吟・武蔵野ほか』(国木田 独歩∥著) (913.6/ク) (新書)
『田山花袋』(小林 一郎∥著) (910.2/コ)
『婦人画報』(雑誌)

2017年06月16日(金)

日差しがもう夏並みに強くなってきていますね。日の当たるところにいるとじりじりと焼かれている感じがします。
もうかき氷が恋しくなってきました。
奇しくも今日は和菓子の日。

いいですよね、和菓子!大好きです。
「菓子ならなんでもいいの間違いじゃないのか」という意見が聞こえてきそうですが…。

(す)は和菓子だったらお饅頭が好きです。黒糖饅頭で中身はこしあんタイプが一番好きです!
そうそう!苺大福も好きですよ。
あとはカステラ!長崎の蝙蝠印のザラメ入りカステラが小さい頃からの大好物です!

「カステラは洋菓子だろ?」と思ったそこのあなた!
カステラは厳密に言えば南蛮菓子ですが、「洋菓子」とはクッキーやケーキが日本に来た時に、今まで自分たちが食べていた甘味と区別するために付けられた名前なので、クッキーやケーキが来る前からいたカステラは、即ち和菓子に分類されるそうなのですよ!

しかも日本に来てから独自の進化を遂げているようで、カステラの原型とされているお菓子と私たちの知っているカステラは、見た目も作り方も全く違うのだとか。
「カステラ」という名前自体南蛮にはないみたいです。
はじめて知った時は驚きました。

ん?ということは、ボーロや飴やカルメ焼きなんかも和菓子ということに…!?
うーん、これは如何なものか…(*_*;

『日本まんじゅう紀行』(弟子 吉治郎∥著) (596.6/テ)
『はじめて作る和菓子のいろは』(宇佐美 桂子∥著) (596.6/ウ)
『和菓子』(『現代用語の基礎知識』編集部∥編) (596.6/ワ)

2017年06月09日(金)

今年のコナン映画を見た後、猛烈に「ちはやふる」が見たくなって某レンタルショップで上下巻DVDを借りてきてしまいました(す)です。

コナンの時にも思ったのですが、競技かるたって本当に畳の上のスポーツですね…。

相手の選手よりも早くかるたを取らないといけないので、手が当たって突き指や骨折はもちろん、畳の上なので足も擦り傷だらけ。

頭も使う競技ですから気力がないとやっていけない。
なにせ百首暗記するのは当然ながら、どこにどの札があるか、試合が始まる最初の15分の間に覚えなければならない。

そして、試合で使うのは50首のみですが、読み手の札は百首ありますので瞬時に読まれた札が場にあるかを判断しないといけないので瞬発力も必要。

現在のクイーンさん(競技かるたの頂点に立つ女性のことです。男性なら名人)がお話ししていたのですが、決勝戦とかで集中力が頂点に達すると、もう次に読まれる札が分かってしまうのだとか!!その札だけがキラキラ光って見えるらしいです。

(゜ロ゜)………もうそれ人間が限界を超えた一歩向こう側の世界が見えちゃっているじゃないか。

「ちはやふる」でも主人公の千早ちゃんは、試合が終わったあと毎回白目を向いて気絶するのがお約束ですし。
こう、マラソンのように「よし!ちょっとやってみるか!」で始められないのが競技かるたの辛いところ…敷居が高い…。

しかし、すでにかるたを買ってしまった(す)!
もはや得意札までも決めてしまっている(す)!
愛知大会の場所が稲沢市の尾張大国霊神社(国府宮神社)であることも調べた(す)!

さてどうしよう。
いや、まずは百首覚えてからだ!

『かるた』(江橋 崇∥著) (789/エ)
『日本の伝統競技』(寒川 恒夫∥監修) (神島田)

2017年06月02日(金)

コナン映画、久しぶりに映画館で観ました。
最後に見に行ったのは、2006年公開の10作目「探偵たちの鎮魂歌」だから……じゅ、11年ぶり!?!?
もうそんなに経っていたとは…(*_*;

(す)は1作目から7作目までのこだま監督派です。
推理、アクション、ラブコメの比率が丁度良くて、「いや無理あるだろ!」というような場面も何故か見入ってしまう…。きっと盛り上げ方・構成の仕方が上手なんだろうな、と個人的には思っています。

しかし、山本監督になってからなんだか脚本が好みではなくなってきて、徐々に足が遠のいていきました。
なぜだろう…こだま監督時代からの脚本家さんなのに…。

静野監督になってからは良くも悪くも大衆向けのコナン映画になりましたね。
登場するキャラクターも黒の組織や赤井さん、安室さんなど、興行収入目的としか思えな…ごほんごほん!!
一定以上の人気があるキャラクターを起用していますし、爆発にアクションなど、映画ならではのド派手な演出が多いです。
ただしその分、サスペンス・ミステリー成分が少なめなのでそちらを求めて来る方には物足りないかと…。私もその1人です。

ただ、今回の「から紅の恋歌」は、推理・アクション・ラブコメがバランス良く盛り込まれていました!監督が原点回帰と言っていた通り、初期のコナンに近いものを感じました。
新キャラの紅葉ちゃんが可愛い…(*´ω`*)
内容は完全にサスペンス版「ちはやふる」でしたけd…ごほんごほん!

しかし今回「脚本いいなあ!」と思い映画後のクレジットを見ると「大倉崇裕」
え…あの大倉崇裕さん!?とビックリしたと同時に「通りでクオリティが高いわけだ」と納得。
有名作家さんが脚本を手掛けるのは6作目の「ベイカー街の亡霊」の野沢尚さん以来だそうです。
やっぱり作家さんが手掛けると違うなあ…。
これからは毎回作家さんを起用してクオリティを保っていただきたい…。

『名探偵コナン推理ファイルシリーズ』(小学館)
『オチケン!』(大倉 崇裕∥著) (K/913/オ)
『烈火の月』(野沢 尚∥著) (913.6/ノ)

2017年05月26日(金)

先週の休憩中、唐突に「がんもどき」という単語が頭を過りました。
皆さんは「がんもどき」好きですか?
私は好きです!けれど、「がんもどき」って、そもそも何??

あの食べ物って、一体何なのでしょう。こういう食べ物だよ!と一言で言えない…。
当たり前のようにおでんの中とかにいますけど。
がん、もどき??がんも、どき??どこで区切るのが正しいのだろう?
漢字だとどう書くのだろう?
そもそも、由来はなに?などなど考え出したら止まらないのが(す)です。

調べてみると、「がんも」や「飛竜頭」とも呼ばれ、「雁擬き」という宛て字もある。
元々は麸を揚げたもので、江戸時代には、こんにゃくを油で炒めた料理を「がんもどき」と呼んでいたり、いまのスタイルになる前は、饅頭のように豆腐で包んで揚げていたみたいです。

元々は精進料理(もどき料理)で肉の代用品として作られたもので、気になるその名の由来は、
雁の肉に味を似せたことから「がんもどき」
鳥肉のすり身を丸めて煮たり蒸したりする料理「丸(がん)」に似せて作ったから。
がんもどきの中に安物の昆布を入れたら、表面にその昆布が現れて見た目が、雁が飛んでいるかのように見えたから、などなど諸説あるようです。

…知りたかった由来がはっきりしない…、んー…このもやもや感はどうすれば。
とりあえず、(す)は精進料理説に一票!

『週末禅僧ごはん』(吉村 昇洋∥著) (596.2/ヨ)
『いつもの、お寺のおかず』(青江 覚峰∥著) (神守)
『鎌倉建長寺の精進料理』(巨福山建長興國禅寺∥監修) (596.2/カ)

2017年05月19日(金)

私もついに見ました!美女と野獣!!
予告の時からわかってはいましたが素晴らしいクオリティでした!
アニメ映画とリンクする部分を残しつつ、いい塩梅でアニメ映画の足りない部分を補完してくれました。
ベルにお母さんがいない理由や、野獣がなぜあんな性格になってしまったのかなど、昔から個人的に気になっていた部分だったので明らかになって嬉しいです!

食器や家具にされた使用人たちも再現率が高く、よく動かしてるなあ…と見惚れていました。
コップにされたチップくんがとってもかわいくて癒されます(*´ω`)

ドレスも本当に綺麗でベルが身体を動かすたびにサラサラふわふわ揺れてラプンツェルの髪か天の川のようでした。
流石裾だけで9mもの生地を使って12000時間掛けて作られただけのことはある…。

野獣も、怖い部分、カッコいい部分、コミカルで可愛い部分がそれぞれよく出ていて、野獣に愛着が湧いてしまう分、終盤の人間に戻れた時に「野獣のままの方が良かったなあ」なんて…ごほんごほん!!

主演のエマちゃんも本当に綺麗で、ハリポタ子世代キャストの中で彼女だけ時間の流れが違うんじゃないかというほど、その美しさは健在です。
「エマ効果」でアニメ映画の興行収入を超えるんじゃないかって言われていますね。

私はいつも吹き替えで映画を見るのですが、次は字幕でエマちゃんの歌声を聴いてみたいですね。
美人で頭も良くて、スタイルも抜群で、演技力もあり歌も歌えるなんて、あとはダンスか?と思いましたが今回のベル役で思いっきりダンス踊っていましたね。彼女にできないことはないのか…!

『美女と野獣』(ガブリエル=シュザンヌ ド ヴィルヌーヴ∥著) (953.6/フ)
『キネマ旬報 2017年5月上旬号』(雑誌)

2017年05月12日(金)

今日はナイチンゲールデー。
そう、あの近代看護教育の母、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定されました。
そして国際看護師の日・看護の日でもあります。もちろんこれもナイチンゲールデーに合わせてのものです。

実は私、「好きな偉人は誰?」と聞かれたら真っ先に「ナイチンゲールです」と答えるほどこの方を尊敬しているのです。(次に杉原千畝とジャンヌダルクです)
ちなみに、私の小さい頃からの夢は看護師になることでした。
もちろん彼女に憧れて、です。

まあ、一番大事な時期に紆余屈折ありまして、残念ながら夢は叶いませんでしたが、今は司書としていろんな方の助けになれたらな、と思っていますよ。
規模の大きさ、重さに差はあれ、人を助けるということに変わりはないですからね!

クリミアの天使と呼ばれていたナイチンゲールも、「天使とは、美しい花をまき散らす者でなく、苦悩する者のために戦う者である」って言っていますから!

なので、今回の図書館だよりは私にしては?おとなしめにいこうかと思います。

「ナイチンゲール」で皆さんが想像するのは、きっとランプを持って夜に兵士の様子を見守り、看護の最前線で戦う姿だと思うのですが、実は彼女が看護師として活動していたのは2年半。
クリミア戦争帰還後から90歳で死去するまでの間はずっとベッドの上での生活でした。

また彼女は統計学者としても有名で、クリミア戦争時の院内死亡率などをまとめ、報告書を提出。当時ではあまり見られなかった、視覚的でわかりやすいグラフを使ったものだったそうです。のちに本として出版もされています。
彼女の功績はクリミア戦争時の献身的な介護と統計を駆使した医療改革。そして看護教育ですね。

彼女は……と、書いていたら物凄く長くなってしまいました。やはり駄目ですね、好きな話題だと際限なく語れてしまいます…。この辺りで終了させていただきますね。
来週はいつもの(す)に戻っていますのでご安心(?)を!

『ナイチンゲールの『看護覚え書』』(金井 一薫∥編著) (神島田)
『ナイチンゲール』(武鹿/悦子∥文) (絵本/青)

2017年05月05日(金)

皆さん、ゴールデンウィーク楽しんでいますか?
(す)はお仕事です。どうか変わってください。
気分はブルー。(す)にとってゴールデンウィークはブルーウィークです…。

と、書いていてふと思いました。そもそも、なぜゴールデンなんでしょう??
よし、調べてみよう!と調べたところ、どうやら映画業界が作った用語らしいです。

1951年のゴールデンウィークの時期に公開した映画が、大ヒットし、興行収入が良い期間という意味で「ゴールデンウィーク」なのだとか。

けれど、NHKや一部の新聞などではゴールデンウィークとは言わずに「春の大型連休」という言葉を使います。
これには、3つの理由があり、1つ目は年配の方に「ゴールデンウィーク」という横文字はわかりにくいというもの。
2つ目は接客業などゴールデンウィークに休めない人から「なにがゴールデンだ!」という抗議が来ないように。
3つ目は、1週間未満、もしくは一週間以上休みという人もいるので「ウィーク」という言葉は適切じゃないという意見があるから。
だそうです。

言葉1つでも、いろいろ考えているのですね。
あ、因みにシルバーウィークは「秋の大型連休」と言うそうですよ。

『るるぶ』(JTBパブリッシング) (291.5/ル)
『東京ディズニーランドパーフェクトガイドブック』(ディズニーファン編集部∥編) (689.5/ト)
『るるぶユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式ガイドブック』(JTBパブリッシング) (689.5/ル)

2017年04月28日(金)

先日、CLIP STUDIOというPCでイラストを描くソフトを購入しました。
(す)は既に同じようなSAIというソフトを持っているのですが、欲望に負けてしまいました。
だって、デッサン人形の3Dモデルが入っているんだもの…

最近のソフトはすごいですね!かゆいところに手が届く機能が満載で、いろんなボタンや機能を試しては「おお!!」「す、すごい!!」とまるで浦島太郎の気分です。

次はPhotoshopも欲しいな…
「そしたら加工のバリエーション増えるかな?絵も上達するかな…」と思っていますが「絵の上手な方はどんな画材でも上手に描ける」という言葉を聞いたことがあります。

ということは画材にこだわっている時点で(す)の負けですね…。
ソフトに限らず、色鉛筆なんかも「パステルカラーならここのメーカーの方がいい!」とこだわっていることをたった今思い出しました。
む、胸が痛い…

(す)は「砂浜のサラサラした砂だろうが、黒板とチョークであろうが、パンケーキであろうが関係ない。どんなものでも描けます!」という人、「自分の好きなように描いてそれが周りから一定の評価をもらえる人」「自分の頭の中で描いているものがそのままキャンバスに描ける人」そんな人たちが絵の上手な方なんじゃないかなと、個人的には思っています。

「パンケーキ?黒板アート?砂絵?任せろ!」と胸を張って言える日が来たらいいなあ…

『手描きチョークアートのアイデア&テクニック』(日東書院本社) (725.4/サ)
『Photoshop Elements』(ソーテック社) (007.6/ソ)

2017年04月21日(金)

4億の刀。
このワードを聞いてピンときた方は(す)とお友達になりましょう。

さて、なんのこっちゃという方が殆どだと思うのでご説明いたしますと…
今年の3月から4月にかけて、足利市で「山姥切国広」という刀が20年ぶりに一般公開されたのです。
天声人語にも載ったので、もしかしたら展示については知っている方は多いかもしれませんね。

そしてこの山姥切国広展、展示会場となった足利市美術館の入館者が3万8千人となり、同館の入場者数最多記録の3倍以上であったことが明らかになりました。
入館料収入は1890万円で、前年度の9倍。

刀剣資料を展示した、史跡足利学校の入館者は3万4千人。
入館料収入は1100万円を超え、前年度の4倍。
この影響で28年度の入館者数が21年ぶりに20万人を超えることに。
お土産や関連グッズなどの売り上げは例年の3倍。
宿泊施設は土日を中心に満室。飲食店にも長蛇の列…。

と、まあダラダラ書いてきましたが、ざっと経済効果は4億円だそうですよ。
巷では経済効果4億の刀、なんて言われています。

4億円……よんおくえん…( ゜д゜)
凄すぎてちょっと想像できないですね……。

え?(す)は行ったのかって?
行 け ま せ ん で し た よ……っっっ!!(/_;)

『「経済効果」ってなんだろう?』(宮本 勝浩∥著) (331.1/ミ)
『るるぶ栃木 宇都宮 那須 日光 ’16』(JTBパブリッシング) (291.3/ル/16)

2017年04月14日(金)

今日はオレンジデー&ブラックデーです。

なんじゃそりゃ!?という方のために説明をすると、オレンジデーとは!2/14のバレンタインデー・3/14のホワイトデーに続き、2人の愛を確かなものにして、ついでにオレンジ色の物をプレゼントしてみたりなんかしてみかんとか食べてたらいいんじゃないかなみたいな日です。(適当)
一部の企業の策略臭が凄いですね!(こら)

ブラックデーの方は、韓国で行っている行事らしく、2/14のバレンタインデー・3/14のホワイトデーに恋人ができなかった者同士が黒い服を着て集まり、黒いものを食べ、ついでにここで恋人をつくったらいいんじゃない?という日です。
黒いもの…イカスミパスタとコーヒーと黒豆……ですかね?

早い話が、
オレンジデー→恋人がいる人のための日
ブラックデー→恋人がいない人のための日
ということですね。

この相反する者同士が、色は違えど同じことを行っている様子を想像してみると、ちょっと面白いですね!

『オレンジの歴史』(クラリッサ ハイマン∥著) (625.3/ハ)
『図説コーヒー』(UCCコーヒー博物館∥著) (619.8/ス)
『COFFEE BOOK』(誠文堂新光社) (596.7/モ) (神守)

2017年04月07日(金)

4月早々、衝撃の事実が判明した(す)です。こんにちは。

衝撃の事実とはなんぞやと言いますと、わたくし、東京都民だったのです!!
戸籍上。

生まれも育ちも愛知県なのにどうしてこんなことに…。
と、いうのも父が東京生まれで今までずっと戸籍を移していなかったらしいのです。

でも、東京生まれってなんだかカッコイイ…。
「出身どこ?」と聞かれて「東京の新宿(`∀´)」って一回言ってみたい…

ほら、愛知県出身ですっていうと「ああ、名古屋?」って聞かれるじゃないですか
「い、いや尾張地方っていうところで、い、田舎なんです…」と毎回訂正する悲しさ…。

(す)の正直な気持ちをいうと、このまま戸籍は移してほしくない、なー…なんて
ダメですかね。(´・ω・`)

『すぐわかる戸籍の読み方・取り方・調べ方』(丸山 学∥著) (324.8/マ)
『一人でできるはじめての戸籍の読み方・取り方』(千葉 諭∥著) (324.8/チ)
『戸籍の知識104問』(福岡法務局戸籍実務研究会∥編) (324.8/コ)

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