先月、整体師をしている友人に診てもらう機会がありました。
元々結構な肩凝り・腰痛持ちなので、きっとお説教されるんだろうな……と思っていたところ、その予想は見事的中。
う、嬉しくない……
軽い問診と身体のチェックをした後、施術が始まり開口一番「頭かたいな!」と言われました。物理的な意味で。
なんでも頭皮が凝ってるとのこと。頭皮って凝るんだ……初めて知った……
頭皮と頭蓋骨の間にある脳ナントカ液が滞っていて、それが上手いこと流れていないと良くないんだそうです。
妙にフンワリした説明なのは私が覚えていないからです(もう忘れた)。
凝っていたのは頭皮ばかりではなく、ほぼ全身が凝り固まっていて硬いと怒られ、その後も体幹が弱い!姿勢が悪い!呼吸が浅い!とダメ出しは続き、心当たりしかないGoはただひたすら謝るばかり……。アッハイサーセン……仰る通りです……
しかしプロってすごいですね!謎の液体塗布とマッサージの施術で、終わったら格段に体が軽くなりました。
ついでに小顔にしちゃる!と顔と頭をゴリゴリ揉まれ、触って実感できるくらい顔周りの経が変わりました。
なんだこれすごいや!どうなってるんだ!
まぁ……もう戻りましたけどね。不摂生の結果ですトホホ。
ストレッチと頭皮マッサージを真面目におすすめされたので頑張ります。
あと呼吸の仕方に気をつけろ、深呼吸をしろと言われました。
匂いを嗅ぐように鼻から吸って、風船から空気を抜くようにゆっくり口から吐くと良いんですって。
次回までに怒られないように少しは改善しておかなくては……
『おとなの姿勢入門』福田 千晶/著 498.3 フ
『呼吸のしくみ』北 一郎/著 491.3キ
『マッサージ・セラピー』サラ・トーマス/著 492.7ト
先週に続き休館中の話題になるのですが、通常とは違う休日を利用して名古屋にあるマイタウンという書店に行ってきました。
この書店は地下鉄亀島駅付近の新幹線高架内にあるお店で、愛知県を中心とした郷土資料を扱っている専門的なお店です。また、週1のみ営業で2時から6時までの限定的な時間しか開いていないという、知る人ぞ知るようなお店でもあります。実を言うと私も最近知ったお店で、当館でも『歴史散策津島上街道』(682/イ)等、多くの郷土本を所蔵しています。
新幹線の高架下という場所柄、電車が通過する以外は閑静なオフィス棟で、事務所や倉庫として利用している部屋がほとんどです。そんな中に本屋があるのだろうかと、逆に不審者扱いされないか不安に思いましたが、ある一室のドアにひっそりと看板を出して営業しているのを見つけました。
店内に入ると店長さんが奥にいて、気さくに話しかけてくれました。ここまで来られた事に少し珍しがられている様子でもありました。店内は名古屋や岐阜などの郷土本が揃っており探していた本も買うことが出来ました。
店主ひとりで悠々自適に営業しているような感じで、そのマイペースさが良い雰囲気を醸し出しています。名古屋で久しぶりにディープな古書店を発見できてちょっとうれしいです。
先週の図書館だよりで予告したとおり、今回はサッカーの話を書きたいと思います。本日11月26日16時~パロマ瑞穂スタジアムにて、名古屋グランパス対ジェフ千葉のJ1昇格プレーオフ・準決勝があります。この時間、残念ながら出勤しているので生観戦出来ませんが、心を瑞穂にエイヤっと飛ばして応援したいと思います。
さて、いよいよ12月1日・ロシアW杯組み合わせ抽選会の日が近づいてきました。日本はめでたく6大会連続6回目の出場となりますが、今回のW杯予選は波乱も多く、予選敗退してしまった強豪国もたくさんありました。
なかでも、衝撃的だったのがイタリアの予選敗退。年齢がバレてしまう話ですが、サッカー観戦を始めた頃のイタリアは本当に強くて輝いていました。セリエAは当然のことながら世界最高峰のリーグ。デビュー戦で強豪ユベントス相手に、同い年の中田選手がゴールを決めたニュースは、私をはじめ当時のサッカーファンの胸を熱くさせたものです。ここ数年は「ちょっと落ち目」かな、とは思っていましたが、まさか今回のW杯に出場できないとは!勝負の世界は、ノスタルジーに浸ることを許さないものだと実感しました。
イタリアの他にも、現・南米王者のチリ、前回ブラジルW杯3位のオランダ、EUROベスト4のウェールズ、過去7回連続出場の“不屈のライオン”カメルーン等々、が予選敗退。サッカーは「実力」が、そのまま「結果」に繋がることが少ないスポーツとされていて、そこが最大の魅力だと私は思うのですが、ここまで波乱が続くとは!本大会でもサプライズが起こるのでしょうか。日本にとっては、喜びのサプライズになるといいのですが。
逆にめでたく初出場となり、個人的に非常に楽しみにしているのがアイスランド。W杯史上最少の人口33万人は、鳥取県より少なくて新宿区の人口くらいというから驚きです。ちなみに、2019年10月現在で津島市の人口は63.285人・・・ということは、ざっくり津島市の人口の5倍強の人口でのW杯出場ということになります。凄い!このアイスランド、EURO2016での「バイキング・クラップ」を見て以来、ファンなのです。「バイキング・クラップ」とは、選手とサポーターが「Huh!」の掛け声とともに頭上で手拍子する応援で・・・というヘタな説明を読むよりも、ぜひ「バイキング・クラップ」で検索して動画をご覧ください。来年、世界の檜舞台で、また「バイキング・クラップ」を見られるのかと思うと本当に楽しみです。
日本代表の11月フランスでのブラジル・ベルギー2連戦については、この時期は結果を求めるよりも、経験から学ぶことが大切。うーん、正攻法で戦っても、強豪相手では厳しいですね、本当に。ただハリルホジッチ監督は、なかなか面白い選手起用をするなぁ、と改めて思いました。
思えば、98年の日本が初出場したフランスW杯から20年・・・あの頃は、徹夜なんて全く苦ではなかったなぁ、と思います。学生時代の友人と話していると、他にも選手の名前が当時はすぐに覚えられたとか、昔はTV観戦中に寝る人がいるなんて信じられなかったとか、お互いに年を重ねてきた話で盛り上がってしまいます。そのぶん、試合観戦を続けてきた経験値は上がっていると思うので、今から予習して来年はしっかりと楽しみたいと思います。あとは時差と睡眠不足がライバルかなぁ・・・。
上野動物園の赤ちゃんパンダ“シャンシャン”の一般公開が、いよいよ来月12/19に決定しましたね!
1月末頃までは、9:45~12:15までの限定公開のようです。
ものすごく観に行きたいですが、おそろしく混むんでしょうね・・・。
・・・と思っていたら、観覧は抽選方式とのこと。
来月6日からインターネットと電話で申し込みを開始するそうです。
すごい倍率になりそうですが、混雑を避けるにはいい方法かもしれません。
チャンスがあれば観に行きたい!
今は一般公開に向けて、休園日に室内展示場のシャッターを開けたりして人に慣れさせる準備をしているそうです。
生後160日の最新映像も公開され、上手に木登りしたり、お母さんパンダのシンシンを真似して笹を食べるようなしぐさをしたりする様子などを観て、順調にすくすく育っている様子に目を細めています。
ここのところ毎日のようにシャンシャンの映像を観ているので、ますます親しみが湧き、もはや親戚の子を見守るような心境です。
そうそう、シャンシャンの体の白い毛の部分がほんのりピンク色がかっているのにお気づきでしょうか?
あれは、お母さんの唾液に含まれる成分によるものだそうです。
赤ちゃんパンダの体温を保ったリ、体を清潔にするためにお母さんパンダがペロペロ舐めてお世話をしているんですね。
お母さんの愛情をたっぷり受けて育つシャンシャン。
これからも元気に成長してほしいです。
野生のパンダは群れで暮らさず、単独行動をする動物なので、動物園でも別々に飼育されています。
和歌山のアドベンチャーワールドでは、1歳ぐらいで親離れさせているようなので、シンシン・シャンシャン親子が一緒にいるところを観られるのも、推測ですが、あと半年ぐらいかもしれません。
親子で触れ合う姿を、しっかりと目に焼き付けておきたいと思います。
『100年後も見たい動物園で会える絶滅危惧動物』日経ナショナルジオグラフィック社 780.9ヒ
この図書館だよりを書いている日が11/4なもので、蔵書点検後の自分の体がどうなっているのかが心配です。
筋肉痛は大丈夫か!?自分!(大丈夫だったよ)
織田作は手に入れられたか!?自分!(字面が凄い)
スズメバチ先輩だかアシナガバチ先輩だかわからない巨大な蜂に2回も襲われかけた心のキズは癒えているか!?自分!(全くもって癒えていない)
とまあ、いつも通りの(す)です。
とりあえず、リサイクルが終わったのでほっとしています…(*^-^*)
お部屋の模様替えも、取り敢えず一段落しましたしもう大きな出費は無いはず…と思っていたら、アンティーク調のすっごくかわいいジュエリーボックスを発見。→ぐぬぬ…!在庫残り3点か…っ→一週間考える→はい、おいくらです?(財布を開ける)という思わぬ出費。
もう、もう何も買わないぞ!と決意を新たにしていたら、芥川龍之介と菊池寛の共訳で出版されている『不思議の国のアリス』が存在しているみたいではないですか!
タイトルは『アリス物語』
当時の小学生を対象とした菊池寛オススメの文学作品をまとめた全集のようなものらしいです。その中の一冊なのだとか。
国立国会図書館さんのデジタルコレクションに載っているので内容は見ることができるのですが、やはり紙媒体がほしい!
けれどこんなレア物売っているわけがない…
パール文庫から新しく出ているには出ているのですが、表紙が所謂今風のアリス…。
文体が当時のままなのにどうしてこの装丁にしたのか。ちぐはぐ過ぎやしないか…?誰向けに発行したものなのだろう。と疑問が多く浮かびましたがこちらももう出版していないみたいです。
あーあ…図書館に無いかなあと思いダメ元で検索したら……あるじゃないですか!!!!
閉架書棚1にあるじゃないですか!!!ほ、ほしい…!!
『アリス物語』(ルウヰス カロル∥著)(081/シ/28)(閉架書棚1)
有栖川さんの大阪は天王寺七坂を舞台にした短編集『幻坂』が、大阪ほんま本大賞を受賞されたそうです。
その記念に、今週末に大阪市立図書館で講演会が行なわれるとのことですが、残念ながらお仕事で行けません…;
個人的にも会場である大阪市立図書館には一度行ってみたかったのですが、翌日の予定もあるので代わってもらうわけにもいかず……
この『幻坂』にも登場する心霊探偵が主人公の連作短編集『濱地健三郎の霊なる事件簿』が発売されたときのサイン会も都合が合わず参加できなかったので、イベント不足・ナマ有栖川先生不足です……あぁ行きたい……
天王寺七坂と言えば、その1つに織田作之助の文学碑が立っていたなぁ。口縄坂であってたっけ? と思って検索していたら、こんなレファ協データベースを発見しました→ 「小説家・織田作之助は天王寺区と関わりが深いそうだが、どんな関係があるのか。(レファレンス協同データベースより)」
天王寺自体が織田作と縁の深い土地だそうなので、よかったら行ってみてね(私信w)
織田作と言えば、先生が大阪舞台の作品で編んだアンソロジー『大阪ラビリンス』も、買ったまままえがきだけ読んで中身読んでなかったです…読みます…
『幻坂』
『濱地健三郎の霊なる事件簿』
『大阪ラビリンス』(未所蔵)
はいはい!お気づきでしょうか皆さま!今日で今年が終わるまでちょうど40日です。
なんと時の流れの早いことでしょう……なんだかついこの間まで暑かった気がします。今すごく寒いですけど……
去年は夏が長くて一瞬秋になってすぐ冬が来た!という感じでしたが、今年は夏も寒いし秋も短いし冬はすぐだし台風は多いし……寒がりにやさしくない!
寒いといえば、冬になると松に腹巻きのように藁が巻かれていますよね。
あれは「こも巻き」といいまして、松につく害虫マツカレハの駆除方法……のはずだったんですが、どうやら害虫自体よりそいつらの天敵のほうがたくさん集まっちゃっているらしく、逆効果なんですって。なんてことだ。
同じようなところで越冬するため、害益もろとも燃やしちゃうのはどうなんだ、ということでこも巻きを廃止しているところが増えているようです。
あれって松の防寒とかではなかったんですね……
日が沈むのも早くなって、気温が下がって、もう暖房なしでは寒くてやってられません……
囲炉裏とか火鉢とか、レトロな暖房器具にも憧れますけど……
やっぱりスピード第一で石油ファンヒーターですよね!(情緒も何もない)
朝は朝で布団から出たくない日々が続きます。暖房のタイマーをかけ忘れた日なんてもうダメです。抜けられません。
違うんです、お布団が離してくれないんです!
人間も冬眠、したいですねぇ……ぐぅ。
『害虫とたたかう』桐谷圭治/著 615キ
『囲炉裏と薪火暮らしの本』 596.9オ
『冬眠のひみつ』 K481ト
休館中、蔵書の整理をしていたら
↑の写真のしおりは閉架の本に挟まっていました。1999年(平成11年)の南門前町時代の図書館カレンダーです。裏面の利用案内を読んで見ると、新刊テレフォンサービスという今となっては珍しいサービスが記載されています。あと金曜日は午後が休みとなっています。
金曜日と言えば、先週金曜日に蔵書点検が無事に終わりました。閉架書庫の蔵書を整理しているといろんな本を発見します。その中でテレビドラマの本が何冊か見かけました。『倉本聡コレクション』シリーズの〝大都会〟〝前略おふくろ様〟や、『29歳のクリスマス』の上下巻などがありました。『29歳のクリスマス』は一時期よく年末に再放送をしていました。なぜか毎年、最終回だけに遭遇する私にとっては不思議な因縁を感じるテレビドラマです。
蔵書点検以外では、新しく所蔵するDVDにカズオ・イシグロ原作の『日の名残り』 『わたしを離さないで』が入りました。ノーベル文学賞を受賞後、注目を受けている著者。彼の作品はどんなストーリーなのか、映像から知る良い機会です。是非ご覧ください。
他にも、正面玄関前展示コーナーに過去の新聞コーナーを更新しました。津島を中心に海部地域の当時の話題が記事に凝縮されています。こちらも是非ご覧ください。
今月も半ばを過ぎ年末はすぐそこです。図書館で楽しいひと時をお過ごしください。
蔵書点検が無事に終了しました。図書館利用者の皆様には、長い間ご不便をお掛けしました。昨日11月18日(土)は「本と雑誌のリサイクル」初日ということもあり、冷たい雨が降る中で多くの方が開館前から行列を作って並んでくださり、図書館職員一同、感無量でした。今後とも、ますますのご利用をお願い申し上げます。
さて、前回の図書館だよりではスペースの都合で書けなかったのですが、11月1日から、コーナー7「11月の本」がスタートしています。寒くなる季節にぴったりの「『温かい食べもの』の本」や「『風邪の予防』の本」、11月17日が「将棋の日」ということで「『将棋』の本」、11月22日が「いい夫婦の日」で「『いい夫婦』の本」と、色々と特集してみました。
担当者(き)の今月のイチオシは「『芸術の秋』の本」。11月3日が「文化の日」ということと、美術好きで知られる弊館の事務長がヒントを下さったので特集してみました。現在、近隣の美術館・博物館で開催中の企画展にちなんだ長澤芦雪やビアトリクス・ポターの本も並べてみたのが、今回の新たな試み。貸出中となった本も多いので、並んでいないものもありますが、楽しんで頂ければ幸いです。
その中で私が実際に出掛けたのが、愛知県美術館の「長澤芦雪展」、名古屋市美術館の「ランス美術館展」など。どちらも良かったのですが、名古屋に来ると分かった日から指折り数えて楽しみにしていた「長澤芦雪展」の“和歌山県串本市・無量寺「虎図襖」&「龍図襖」の再現”は、生で体感できて幸せでした。「虎図襖」の裏面「薔薇に鶏・猫図襖」の仕掛けも面白かったなぁ。「ランス美術館展」は、ドラクロワ、ピサロが良かったです。私は「本」にちなんだポストカードを集めているので、コローの「川辺の木陰で読む女」のポストカードは迷わず購入しました。
他には、岐阜市歴史博物館へ「レオナルド×ミケランジェロ展」も観に行ったのですが、こちらは展覧会以外にも面白いことが色々あったので、またの機会にじっくりと書きたいと思います。その前に、来週はサッカー・ロシアW杯欧州予選でのイタリアの予選敗退についてなど、サッカーについて熱く語りたいと思っています。
蔵書点検も無事終了し、本日から通常通り開館しています。
図書館で不要になった本のリサイクルも始まりました。
お一人様5点まで、なくなり次第終了となりますので、興味のある方はお早目にお越しください。
お気に入りの本が見つかるといいですね♪
先週の「図書館だより」の続き、高知~岡山旅行の最終日・岡山篇です。そもそも、今回の旅行は久しぶりに高知県へお墓参りに行くことが目的でした。しかし、JR四国在来線から東海道新幹線への乗換駅が岡山であることに気付いた時に、そうだ、岡山で途中下車して倉敷に行こう!・・・と思い立ったのです。
倉敷への旅は、大原美術館を再訪することが最大の目的でした。学生時代に一度行ったのですが、連れがいたので時間をかけて鑑賞できなかったし、当時は若かったので作品をボンヤリと観ていました。というわけで、大人になった自分の目でじっくりと鑑賞したい、とかねてから考えていたのです。
さて、念願の大原美術館でしたが、本当に素晴らしかったです。エル・グレコの「受胎告知」やモネの「睡蓮」など個々の作品をあげればキリがありませんが、最も感銘を受けたのが、美術館の姿勢でしょうか―。美術館を歩いていると、無名に近い若手アーティストの作品を展示している一画があります。これほどの名画を所蔵していながらも、守りに入ることなく現代の若手作家を支援し続ける姿勢。これこそが、大原美術館へ何度も通いたくなる理由に他ならないと思いました。大原美術館が2010年に発表した「使命宣言」の文中に「新しい創造活動への挑戦を支援・推進します」とあります。この「使命宣言」5項目の全文は、スペースに限りがあるので紹介できませんが、大原美術館ホームページでも読むことが出来ます。文化や芸術、そして教育に携わる者であれば、一読すべきものだと思います。
ところで、倉敷では大原美術館以外にも、買物やおやつもしっかりと楽しんできました。倉敷発祥のマステや、フルーツ王国岡山のぶどうパフェやいちじくパフェ。そして、10月10日=トートの日、にちなんだイベントで格安で販売されていた倉敷帆布のカラフルなトートバッグなど、良い買物が出来て幸せでした。しかし、一度行くとまた行きたくなるのが倉敷。3度目の大原美術館にも行きたいな、と思ってしまいます。こちらに戻ってから、倉敷名物の歴史あるお饅頭をオススメされたのでこれを食べてみたいし、ままかりのお寿司も食べ忘れていたし、大好きな桃の季節は終わっていたし。
最後に大切なお知らせを。明日から蔵書点検のため特別休館となります。図書館利用者の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、11月18日(土)に美しく整理整頓された図書館にてお待ちしております。18日(土)からは「本・雑誌のリサイクル」も始まりますので、こちらも重ねて宜しくお願いします。個人的には、蔵書点検前にメドをつけておきたかった仕事があまり進んでいないのが無念です。蔵書点検中も、合間を見つけて頑張ろうと思います。
今年も蔵書点検の季節がやってきました。
そのため、11月6日(月)~17日(金)まで休館させていただきます。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
休館明けには、整然ときれいになった書架でみなさまをお出迎えできたら、と思います。
職員一同がんばります!
さて、先日、家族が録画していた「きょうの料理」を観ました。
平野レミさんが担当している「キッチン・ド・レミ~20分で晩ごはん~」という人気シリーズです。
レミさんといえば、ダイナミックな調理法や、天真爛漫な明るさが回りを笑顔にするキャラクターなのですが、この回もやってくれました!
何カ所か面白ポイントがあったのですが、一番笑ったのは、完成したドリアのど真ん中に茎を長めに残したパセリを木に見立ててぶっ刺したところ!
しかし、パセリはすぐに倒れてしまい、後藤アナと交互に何度も何度も刺し直すも倒れてしまうパセリにしびれを切らし、画面から見切れるほどの勢いで横に投げ捨てるレミさん!!!
これには家族一同大爆笑で、久しぶりに、お腹を抱えて涙が出るほど笑いました~。
この日は事あるごとにこの光景が頭の中に浮かんで、思い出し笑いまでしてしまいましたよ。
私の文章力では面白さをお伝えきれないので、再放送があればぜひ放送を観てもらいたいです。
もちろん面白いだけでなく、副菜から主菜まで20分で5品を仕上げる早技テクも必見ですよ。
『きょうの料理』(雑誌)
『平野レミのレミ彩菜』平野レミ/著 セブン&ワイ出版 596.3ヒ
『平野レミのおかず天国』平野レミ/著 日本放送出版協会 596ヒ
うぅ…っ!一気に空気も冷たくなってきましたね。
そろそろマスクを着用しなければ!
さて、皆さん。蔵書点検まであと3日となりました。
古い家具の運び出しと、新しい家具の組み立てのせいで全身筋肉痛の(す)には過酷過ぎる。
ああ、地獄の日々が始まる~…。
♪ここは地獄~!地獄~!素敵な地獄~!♪
じーごじご 地獄だよ~♪
この曲がリピートされる2週間。(気になった方は「地獄の沙汰も君次第」で検索!)
毎年言っている気もしますが、けして社員旅行や長期休みではございませんので…!
利用者の皆さんを放ってそんなことしませんから…!ちゃんと働いています。
皆さんにはご迷惑をお掛けしますが、お休みの分貸出期間も長くなっておりますので、この機会に中々読めない大長編などにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
『Harry Potter』(K/933/ロ)とか、『ハリー・ポッター』(778/ハ)とか、ハリポタとか、額に傷のある丸眼鏡の男の子が主人公の外国語文学とか、世界で最も売れたシリーズ作品とか、現在金曜ロードショーで放送中の作品とか…おおっと!そういえば今日がその日だったなあ!(わざとらしいポッタリアンの偏ったプレゼン)
多分、お休みについては他の方も書いて下さっていると思うので、(す)は偏ったハリポタのプレゼンをして蔵書点検に向けて気合を入れたいと思います。
いよいよ来週から、蔵書点検のため休館いたします。
11/5貸出分まで、通常より長く4週間借りていただけますので、どうぞご利用ください。
- 11/6(月)~17(金)は、蔵書点検のため全館休館いたします。
期間中の返却は、各返却ポストをご利用ください(CD・DVD・ビデオは除く)。
※点検作業が終了するまで返却処理を一時停止いたしますので、各返却ポストへご返却いただいてから利用状況の確認画面で返却が確認できるまで、お時間がかかる場合がございます。ご了承ください。
-
10/23(月)~11/5(日)に貸出した資料は、4週間の貸出となります(相互貸借資料は除く)。
また、蔵書点検中もインターネット予約は可能ですが、予約の確定は休館明けとなります。
- 本と雑誌のリサイクルは、11/18(土)開館時より、なくなり次第終了となります(お1人様5点まで)。
今日は10月31日。ハロウィン当日です。
なんとなくアメリカ発祥のような雰囲気のハロウィンですが、由来は古代ケルトの宗教行事で、2000年以上前から行われていました。その古代ケルトの宗教では、1年の始まりは11月1日。つまり10月31日は、日本でいうところの大晦日だったんですね。この新年を迎える際に行なわれていたのがサウィンのお祭り、これがハロウィンの起源になっています。
このお祭りは秋の収穫祭であり、死者の魂が家族や親族を訪ねてくる日。この時に、同時に悪霊も出てきて家畜や作物を荒らしたり、子供をさらったりなどの悪行の限りを尽くすと信じられていました。だから人間の子供がさらわれたりしないように、悪霊の仲間だと思わせるために悪魔や魔女の格好をさせた、というのが仮装の始まりだそうです。
ならば、かぼちゃの提灯、ジャック・オ・ランタンは?
これは「ジャックの灯り」といい、悪霊を寄せ付けない魔よけの明かり。
ジャックって誰?どうしてかぼちゃなの?と言いますと……なんと最初はかぼちゃじゃなかったんです!
じゃあ元々はなんだったのかというと、カブです。大きなかぶ、の蕪。
その昔、悪いことばかりをしていたジャックという男が、悪魔を騙して自分を地獄に連れて行かない約束をさせました。その後ジャックは寿命でこの世を去りましたが、生前に悪いことばかりをしていたので天国には入れてもらえません。しかし悪魔に約束をさせたために地獄にも行けず、かといって現世にも戻れないジャックは暗い闇の中に取り残されてしまいます。
悪魔にお願いをしてなんとか灯りをもらい、道に転がっていたカブをくり抜いて灯りを中に入れたジャックは、真っ暗なあの世とこの世の境目を今もさまよっている……というのがジャック・オ・ランタンの由来だそうです(諸説あります)。
自分を騙した奴に灯りをあげるなんて、悪魔って意外と優しいな?(論点はそこじゃない)
ハロウィンの文化がアイルランドからアメリカに伝わった時、カブはアメリカでは馴染みがなかったため、手に入れやすかったかぼちゃで作るようになったんですね。
結果的にかぼちゃになってよかったと思います。
だって、カブのジャック・オ・ランタン、怖いんです!見た目が!そりゃ悪霊も来ないよ!!
ご興味のある方は「ジャックオランタン カブ」で検索してみてください。これは子供が泣くやつだ……
暗闇の中にこれだけが浮かんでいたら私も泣くかもしれないです。
可愛くなってよかったね、ランタン……
『ハロウィンのかぼちゃ』(紙芝居・あき)
『マイ・ヴィンテージ・ハロウィン』マリオン ポール/著 386ホ
『はりねずみのルーチカ〔6〕』 かんの ゆうこ/作 K913カ6