図書館だより

2018年02月22日(木)

本の話ではなくて、漫画の話になりますが、少し前に幼い頃好きだった漫画家さんが、もう10年以上前のご自身の作品を紹介されているのをたまたま見かけました。
その漫画は私が人生で最初に好きになった漫画なので特に思い入れが強いのですが、何回も読み返して劣化してしまったこともあって、手元には残していませんでした。
しかしその漫画のタイトルを見て「もう一度読みたい!」という思いがあふれ、再び買うことにしました。
しかし昔の漫画なのでお店には置いていないかな、と思ってネットで買うことに。
新品ではもう売っていないかな、と思って中古で買うことも覚悟したのですが、意外と新品であるものですね~。昔の漫画ですが、好きな作品が新品で買えるのはすごく嬉しいです。
(正直誰が所持していたかも分からない中古品はできるなら買いたくない……と思うのは私だけでしょうか……。)
そして漫画を注文してから数日後、家に届いたので、帰ってきてからすぐ読みました。
1ページ目を見たら、もう懐かしいやらなんやらで。
あれ、こんな急展開だったっけ?とか、こんな絵柄だったっけ?とかいろいろ過去の記憶と照らし合わせながら読み進めていったら、あっという間に読み終わってしまいました。全4巻……短い……(´・ω:;.:…
あと、読んで気づかされたのですが…。やはり幼い頃に読んだ本や漫画に影響されやすいのか、自分の好みにこの漫画の影響が出まくっています…。笑
小さい頃に影響を受けて好きになったものって、大人になっても変わらないんだなあ…

『枕元の本棚』 津村 記久子∥著 019.9/ツ
『本の本』 夢眠 ねむ∥著 024.1/ユ
『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』 東山 彰良∥著 913.6/ヒ

2018年02月21日(水)

街並みの変化と言えば、この春移転する清林館高校の交差点に、右折の矢印信号がつきましたね。
この交差点はいくつかある通勤ルートの1つなのですが、帰りの信号待ちが長いときは3回目の青信号でやっと、ということもあったので、とてもありがたいです(-人-)ナムナム…

『ふるさと海部・津島』『歴史写真集 津島』1~3
 →昔の街並みがわかる写真集です。

2018年02月20日(火)

ご覧になりましたかカーリング!ソチ五輪銀メダルのスウェーデンに5-4での勝利!
これで日本は5勝、これまでのオリンピック最多勝利を超えたそうです。
カーリングはあまりよく知らないのですけれど、テンション上がってきました!
そしてスピードスケート女子500Mも小平奈緒選手が金メダル!おめでとうございます!

それと、もう4日も経ちましたので既にいたる所で言われているかとは思いますけど言わせてください!
オリンピックフィギュアスケート男子日本、羽生選手金メダル・宇野選手銀メダルおめでとうございます!!
SPは勤務中でしたので観られませんでしたが、FPはテレビにかじりついて観ました。
最初の滑走から最後まで観ましたが、さすがオリンピック。全体的に凄かったですね。
特にネイサン・チェン選手。4回転を5本決め、SP17位から12人抜きでの5位。FPの点数は215.08点、FPだけでいえばトップだったことを考えると、もう圧巻の一言です。ちなみに技術点は歴代1位だったそうですよ。

そして宇野選手も最初に転倒こそありましたが、その後の巻き返しがすごい。
終了後のインタビューでも語られていましたが、「最初に転倒しちゃって笑えてきた、あとはもう頑張ろうって思った」って凄いメンタルですよね。宇野選手の演技中の集中力と、あのインタビューでのマイペースさのギャップにやられた方も多いのではないでしょうか。宇野選手かっこいいし可愛いね……もう親戚の子を見守るおばちゃんの心持ちです。

更に怪我からの復帰が間に合うのか危ぶまれていた羽生選手の劇的な復帰、オリンピック二連覇。
2ヶ月氷の上から遠ざかっていて尚あのパフォーマンスにあの気迫、お見事でした。
Goは絶対王者の帰還をお待ちしておりました……テレビの前でちょっと泣いた( ;ω;)
今回のFP「SEIMEI」が好きなプログラムなのもあるんですけど、あの演技に入る瞬間に羽生選手の目つきがギッと変わるのが本当に好きで……もう鬼神か何かかなって……( ;ω;)
この件に関しては好きすぎて語彙力が死滅していますのでこの辺にしておきます……

そして明日からは女子個人戦!SPが21日(水)、FPが23日(金)です。日本の出場枠は2枠。
一人は宮原知子選手。言わずと知れた日本女子フィギュア界のエース!将来の夢として「オリンピックで金メダルを獲ること」を挙げており、今回きっと実現してくれると信じています。
もう一人は坂本花織選手。シニアに上がって1年目にしてフィギュアアジア杯、四大陸選手権で優勝、全日本選手権2位、そしてオリンピック出場。
両選手とも重圧がすごいと思われますが、ベストな演技で魅せてくれることを期待しています!

はっ、つい熱が入って長くなってしましました。
個人戦が終わったら25日(日)にエキシビジョン。
競技ではないのですが、自由な衣装と楽曲でのびのびと滑る選手たちが観られるので実は一番楽しみです。笑

閉会式まではあと5日、その後はパラリンピック!まだまだ冬のスポーツから目が離せません。
オリンピック・パラリンピック特集のコーナー8「五輪ノ書」もどうぞ併せてご覧くださいね。

『日本フィギュアスケートの軌跡』宇都宮 直子/著 784.6ウ
『プロのフィギュア観戦術』鈴木 明子/著 784.6ス
『氷上の名曲 フィギュアスケート2017-18最新プログラム使用曲16選』(CD)

2018年02月19日(月)

ミニコーナー「愛知県出身の戦国武将」ですが、思っていたより好評なのでうれしいです。

歴史といえば、先週11日の中日新聞尾張版の『尾張の歴史探訪』というコーナーで勝幡城が紹介されていました。記事の文中に「信長の父信秀が那古野城を今川氏豊から奪い…」という内容が書いてありました。この名古屋城が〝那古野城〟と表記されていた時代は駿河の今川氏に侵攻されていた事もあり、周辺の城は今川の配下になった城が幾つかありました。今回はそんな兵どもが夢のあとの城跡を巡りながら、名駅から上前津(大須)までを散歩するコースを紹介していきたいと思います。

まず名古屋駅を出発して名古屋四季劇場のある南東側を歩いて若宮大通へ行きましょう。高速道路のジャンクションを抜けてまず左側にあるのが洲崎神社です。洲崎神社は廣井城という城跡があった場所です。廣井城は中村氏が居城していた城で、今川氏の家臣でもありました。

洲崎神社まで行ったら今度は次の交差点で南に進みましょう。松原一丁目というところまで行くと大きなクスノキが目印の松原緑地という場所があります。ここはかつて日置城という城があったとされる場所です。特に遺構はありませんが、信長がいた頃より昔にあった織田家の城といわれています。

そこからそのまま東へ歩くとすぐ大須です。大須から上前津をぶらぶら散策して、栄のパルコ手前の若宮大通交差点を目指して歩きます。すると途中のココイチ近くに清浄寺の入口があり小林城跡を記した立札があります。小林城は信秀の娘を妻にむかえた牧氏の城といわれており境内に墓もあります。

という感じで散歩しながら3カ所のお城跡を巡るコースを紹介しましたが、市内にはまだたくさんの城跡があり興味は尽きません。

2018年02月18日(日)

 皆さん、昨日の男子フィギュアスケート観ていましたか?そう、羽生結弦選手の連覇&宇野昌磨選手の銀メダル。昨日は残念ながら外出していたので、生中継では観られなかったのですが、帰宅後しっかり観させて頂きました。素人なので詳しいところは分からなかったのですが、凄い演技でしたね!周りの方への感謝を素直に語ったインタビューも素敵でした。

 コーナー8「五輪ノ書」では、羽生結弦選手の本『蒼い炎』『蒼い炎Ⅱ』を紹介しています。加えて、羽生結弦選手のジュニア時代をモデルに描かれた男子スケート小説『クリスタルエッジ(シリーズ)』も紹介していますので、こちらも合わせて楽しんで頂ければ・・・、と思います。加えて、銅メダルを獲得した高梨沙羅選手のエピソードが満載の『フライングガールズ』『一流アスリートの食事』、スキー女子ジャンプを題材とした『向かい風で飛べ!』もオススメです。

 しかし、このように本を紹介させて頂いた選手がメダルを獲ると、すごく嬉しいものですね。カーリングも調子が良さそうですし、このまま「縁起の良いコーナー」に育ってくれればいいなぁ、と願っています。

さて、先週は「図書館だより」をお休みしてしまい、失礼しました。実は、先週の金曜から珍しく発熱して、ダウンしていました。私は普段あまり熱が出ないので、発熱はとても久しぶり。震えるほどの寒気がしたり、両膝をはじめとする関節がギシギシと痛かったり(成長痛でまだ背が伸びるかと思いました。まさか!)、ひたすら頭がボーっとして考えごとが全く出来なかったり、・・・といった症状はあったものの、不思議なことに喉の痛みや咳、鼻水といった一般的な風邪症状は皆無。ともあれ、無事に熱が下がり、復帰することができてホッとしています。

 と、そんな事情で仕事を休んでいる間に、作家の石牟礼道子さんが亡くなったという訃報が届きました。

常日頃から、“図書館がやらなくてはならない仕事”というものがある、と思っています。亡くなられた石牟礼道子さんの作品を紹介することは、まさにこれ。たとえ本が古くて見栄えがしない地味なものとなっても、ここが“図書館”であるならば、石牟礼さんの作品を紹介するコーナーを作らなくてはならない―、そう思いながら、自宅で療養していました。

というわけで、復帰してすぐコーナー7に「追悼・石牟礼道子さん」を急遽追加しました。代表作『苦海浄土』についての紹介や、ごく簡単なものですが略歴を紹介しています。「追悼」という形になってしまったのは残念ですが、この機会に是非手に取って頂きたいという気持ちを込めてコーナーを作成しました。普段、私たちがあまり意識しない「生きること」や「希望を持つこと」について、考えるきっかけになれば、と思います。

2018年02月17日(土)

インフルエンザが大流行しているようです。
調査開始以来、過去最多の患者数だとか!
確かに、身近でもインフルエンザにかかった、という話を今年はよく聞きます。
インフルエンザではなくとも、体調を崩す方々も続出していて、次は自分?!とスリリングな日々を過ごしております。
あ、そういえばすでに私も1か月ほど前に体調を崩したことがあったんでした・・・。
起きていられないほどのひどい頭痛に襲われ、気持ち悪くて何も食べられず、一日臥せっていました。
その日は、夜に会食の予定があったのに、やむなく欠席(泣)
幸い翌日には頭痛も治まり、食欲も出てきたのでよかったのですが、健康のありがたさをまた改めて感じました。
どこも痛くなくて、おいしく食べられるって本当に幸せなことですね。

いくら体調管理に気をつけていても、なる時にはなる・・・気はしますが、健康に過ごせるよう睡眠や栄養をしっかりとるなど、できることはしていきたいと思います。

『インフルエンザにかからない暮らし方 ウイルスを寄せつけない!』和田耕治/著 PHP研究所 498.6ワ
『かぜとインフルエンザ 知って防ごう』岡部信彦/著 少年写真新聞社 493.8オ
『たった一晩で疲れをリセットする睡眠術』石川 泰弘/著 日本文芸社 498.3イ
『くらしに役立つ栄養学 かしこく摂って健康になる』新出 真理/監修 ナツメ社 498.5

2018年02月15日(木)

最近すごく久しぶりに夢を見ました。衝撃的な内容もありますが、唐突に始まって唐突に終わります……。

その夢なのですが、私は夢の中で、急にハムスターを飼うことになりました。
……なったのですが、ゲージが用意されていないという状況。ま、まさか放し飼い……?
そもそもどういう経緯でハムスターを飼うことになったのかよくよく分かりませんでしたが、ガチャガチャの容器にハムスターが入っていたのは、うっすら覚えています。
まあ、夢ですからね……。展開が唐突だったりもしますよ……。
しかし「ゲージを買わなくてはいけない」という気持ちはあった模様。なら最初から用意しておいて、という感じなのですが。
というわけで、夢の中でハムスター用のゲージを買いに出かけた私。右手にはハムスターを握りしめていました。ど、どういうことなの……。
右手にしっかりハムスターを握りしめながら、エスカレーターに乗って降りていきました。その途中、ときどきハムスターが手の中から逃げ出そうとするので、そのたびに左手の人差し指でハムスターを右手の中に押し込んでいました。
ここまできたらゲージを買って帰ったのだろう、と思われるかもしれませんが、次の場面では修学旅行に参加していました。(どうやら私は学生だったらしい)
本当に唐突な展開。しかもその後ビックリするのが、修学旅行先でなぜか私は右足を切断することを強要されている(←!?)こと。まったくわけがわからないよ。
そういうわけで私は自分で自分の右足を切り落としたのですが、血は一滴も出ず(←!?!?)、すぐに別の足が用意されました。ゲージは用意されないのにね。
そしてどうやって家に帰ってきたのかは分からないのですが、次の場面では家にいまして、「右足を切断することを強要された」ということを、電話で警察に相談していましたが、「フランスのナースは給料もらっているくせに仕事をしない」(※夢の中での会話ですので、真に受けないでください)ということを警察から言われました。(´・ω・`)知らんがな
そうしている間に母が買い物から帰ってきて、「ハムスターのベッドを買ってきたよ」と言って私に買い物袋を渡して去っていきました。……ほしかったのはベッドじゃなくて、ゲージなんだよなぁ……。しかも袋から取り出して見てみると、出てきたのはどう見ても犬・猫用のベッド。ちょっと大きすぎるんじゃない?と思うかもしれませんが、私が「新しいお布団だよ~(←??)」と言いながら抱き上げたのは、大きなあざらしのぬいぐるみでした。

ハムスターは!?!?(;゚Д゚)

……と思わずツッコミたくなるオチの夢でした。
この夢にはいったいどんな意味が?と気になるので夢占いを見てみたら、不吉なことしか書いていないので気分が沈みまくりです。「知らぬが仏」ってやつだなあ……。

『ハムスターを育てよう』 K645/ハ
『昨日みた夢』 宇江佐真理∥著 913.6/ウ
『的中夢占い入門』 148/ラ

2018年02月14日(水)

先日友人と出掛けた帰り、「そういえば年末の大掃除で中高時代のプリクラ帳が出てきて、二人とも制服着てるやつもあったよ~」と言われました。

私「え? 津島でプリクラ撮れるところなんてあったっけ?」
友「アルテ(津島)と駅の傍にあったじゃん」
私「あぁ、アルテ…あったね、そういえば…」
という話から、津島駅周辺に昔あったもの(今はないもの)の話になったのですが、プリクラ機を置いていたお店(スペース?)は全くもって思い出せませんでした…orz ごめんね……
(駅裏の清芳屋ステーションショップやマックは、ちょいちょいお世話になったので覚えています)

ついでに衝撃を受けたのは、駅前にデニーズ&精文館書店ができてもう20年ほど経過していたこと……
いつの間にそんなに経っていたんですか……
あれ、でも、ということはあそこのサイゼリヤも、同じくもう20年近く(以上?)経っているということですね…!? まじか…orz

そんなこんなで、昔はアルテにもプリクラ機があったんだよ…という昔話でした。
今は2階何もない…というかそもそもアルテ自体が閉店してしまいましたね……諸行無常……
ちなみに、清芳屋のステーションショップは清芳屋さんHPで本店の地図を見ると、その名残を見つけることができます(店舗情報は修正されても、地図は修正されていないんですね…(^^;))

同年代以上の方で、「駅前のプリクラ機ここじゃない?」という情報をお持ちの方(場所や店舗名など)、よろしければ教えてくださいませ~

『日経トレンディ’90年代ヒット商品大検証』
『新語・流行語大全』
『激動の平成史』(近日受入予定)
『現代世相風俗史年表』1945→2008(増補新訂・貸出できません)

『ふるさと海部・津島』『歴史写真集 津島』1~3
 →時代は上記の話と合いませんが、昔の街並みがわかる写真集です。

2018年02月13日(火)

明日はバレンタインデーですね。
1月の末ごろからチョコレートの博覧会みたいな催事がいたるところで開かれているので、むしろそっちが本番という感じもありますが。祭りは準備してる時が一番楽しいみたいなアレですね!(ちょっと違う気もする)
あんなにチョコレートが数多く揃うのもこの時期ならでは、好きな人にとっては是非とも足を運びたいところでしょう。毎年凄い人出をテレビで見ては圧倒されるばかりです。

まぁ、催事場でひと箱の入り数と値段に目をひん剥いてるGoにはあまり縁のない話ではあります……
だって一粒で本が買えるような値段のチョコレートがわんさかあるじゃないですか!
いやわかってます、わかってはいるんですよ。お高いチョコレートが良い材料を使って凄い技術で作られた珠玉の逸品であることは。
でも私は……コンビニのチョコレートでいいです……

チョコレートといえば、2月の頭にGODIVAが打った「義理チョコ止めませんか」広告が話題になっていましたね。チョコレートで有名な企業が発信したためか、「GODIVAは義理チョコに使われないからそんなこと言えるんだ」という意見と「甘いもの好きでなくても知ってるGODIVAはむしろ義理チョコ向け」という意見で割れていた記憶があります。
ピエール・マルコリーニを贈ったら「えー、GODIVAじゃないの」というリアクションだったというような話も聞きますし、受け取り方って人それぞれだなぁと思いました。
個人的には何をいただいても大体嬉しいので、その辺りはよくわかりませんね……美味しければなんだっていいじゃない……

個人的にチョコレートの広告では、ブラックサンダーのキャッチコピーが好きです。
義理チョコなのかそうでないのか微妙なライン、お値段だってそう安くないチョコレートがひしめく中でのアピールポイントが「ひと目で義理だとわかるチョコ」ですよ。もう潔さしかない。どうしても義理が必要な状況になったら、みんな一律でブラックサンダー撒いたらいいんじゃないかな。

自分用で楽しんだり、お友達と交換したり、好きな人に渡したりと、想いを込めて選んだり作ったりするチョコレートは良いものですが、贈る方も贈られた方も頭を悩ませるような、双方が嬉しくない習慣はいかながなものかと思いますね。
やっぱり甘いものは幸せの味でなくては!

(Go)

『7人の人気パティシエが教える秘密のチョコレートレシピ』ピエール エルメほか/著 596.6ナ
『チョコレートの奇跡』楠田 枝里子/著 588.3ク
『タルト・タタンの夢』近藤 史恵/著 913.6コ

2018年02月12日(月)

一般カウンター前のミニコーナーですが、今月は「愛知県出身の戦国武将」です。愛知県というと三河地方も含まれますが、津島は愛知県の西側なので、気持ち名古屋寄りの武将を多めに本を紹介しています。

愛知県の武将というと織田信長の家臣団に多くいます。柴田勝家、丹羽長秀、前田利家など。羽柴秀吉もそうですね。そこでふと思ったのですが、もし現代で信長の居城である清須城まで通勤するとしたらどうなるでしょうか。各武将の居城や出生地から現代の通勤圏で考えて想像してみました。(バス以外の公共交通機関限定で)

まず、どの武将もJRの名古屋から清須駅というのは共通なので省略し、名古屋駅まで到着する過程で考えていきます。
柴田勝家の場合:実家である下社城(名古屋市名東区)の最寄り駅は東山線の上社駅なので上社→名古屋駅。
丹羽長秀の場合:屋敷跡が西区の鶴舞線浄心駅に最も近いので、浄心→伏見まで行き、東山線で乗り換えて名古屋。
前田利家の場合:中川区の荒子城を居城と考え、最寄り駅はあおなみ線の荒子駅とし、荒子→名古屋。
羽柴秀吉の場合:出生地が中村区の中村公園内といわれているので、東山線中村公園→名古屋までとなります。

総合的に考えると中村区と西区が地理的に近いですが、僅差で羽柴秀吉が一番清須城まで早く登城できるのではないかと思います。電車の本数や家から駅までの距離といった諸条件を考えると意見が分かれるかもしれませんが。

上記以外の武将で津島近辺ですと、あま市の蜂須賀小六の場合は青塚駅、福島正則の場合ですと木田駅が最寄り駅となります。須ヶ口で岐阜方面に乗り換えて清須なので、名鉄線の武将は便利良いかもしれませんね。 

2018年02月10日(土)

もう過ぎてしまいましたが、2月5日は語呂合わせにより「双子の日」だそうです。
双子と聞いて私が思い出すのは、和歌山のアドベンチャーワールドに暮らす双子のパンダ姉妹、桜浜(おうひん)・桃浜(とうひん)。
またパンダネタです。よかったらお付き合い下さい・・・。
パンダは50%の確率で双子が生まれるそうで、アドベンチャーワールドでも今までに7組の双子が誕生(1組死別も含む)しています。
新たな繁殖の担い手として、アドベンチャーワールドで生まれた双子のほとんどは中国に渡り、日本にいる双子パンダは現在、桜浜・桃浜のみ。
野生のパンダは単独で生活することから、バックヤードでは別々に飼育されていますが、日中は運動場などで一緒に過ごすことも多く、並んで一緒に竹を食べたり(時には竹の取り合いも)、追いかけっこしたり、ケンカ勃発?!と心配になるぐらい激しくじゃれ合ったりする姿に、思わず笑ってしまいます。
楽しそうな姉妹の様子は最高に愛らしいです。

12月2日に3歳の誕生日を迎えた桜浜・桃浜。
アドベンチャーワールドでは、オレンジ色(にんじんのピューレ)の氷の桜と桃の花で飾られた飼育員さんお手製の氷ケーキで盛大に誕生日会が行われました。
私は行けませんでしたが、動画がインターネットに上がっていて観ることができました。
便利な世の中になったものです。
すぐに氷のケーキに駆け寄る好奇心旺盛な桃浜と、ケーキをスルーしていつも通り竹を食べ始めるマイペースな桜浜。
そして、氷ケーキに敷かれた雪の上で楽しそうにじゃれ合う双子姉妹。
双子それぞれの個性や、仲の良い様子が観られて感激でした。
これからも元気で幸せに暮らしてほしいです。

いずれはこの双子も中国に旅立つ日がやってきます。
その日が来ることを思うと今から切ない気持ちでいっぱいです・・・。
日本にいるうちにまた姉妹に会いに行きたいと思います。 

桜浜・桃浜の写真が表紙になっている『世界一のパンダファミリー』(青い鳥文庫 神戸 万知/文・写真 講談社 K489コ)には、アドベンチャーワールドに暮らす歴代パンダのヒストリーが綴られていて、パンダの献身的な子育てやきめ細やかなサポートをする飼育員さんの姿を知ることができます。
児童向けの本ですが、大人の方も楽しめる読み応えのある一冊です。
興味のある方はぜひ手に取ってご覧下さい。 (い)

2018年02月08日(木)

最近、お気に入りのマグカップにヒビが入ってしまい、中に入れた飲み物がこぼれてしまうようになってしまいました。もともと柄違いで家族全員分に、と買ったのですが、父に買ってあげたマグカップが使いはじめてすぐに割れたそうなので、あまり丈夫な物じゃなかったのかもしれません。
そのマグカップも母に捨てるように言われたのですけれど、気に入った柄なので捨てたくありません。アザラシが描かれたマグカップってほとんど見ないので、私の中ではレア度高いアイテムなのです。しかし使わないのに置いておくのも邪魔になります……。
しかも同じ時期に買ったはいいが、絶妙に使い辛いので片手で数えられるぐらいしか使っていないから既に置物と化している、「とあるネコのマグカップ」があるので置く場所が……。
 とりあえず、マグカップのヒビは牛乳やお米のとぎ汁で修復できる、という情報を手に入れたので試してみます。

(……なんで「とあるネコのマグカップ」ってぼかしたかというと、インターネットで検索するとそれしか出てこないので、売っている場所も含めて簡単に特定できてしまうのです……。)

『マグカップで朝ごはん』荻原悦子/著 596/オ
『マグカップケーキ』本間節子/著 596.6/ホ
『断捨離』やました ひでこ/著597.5/ヤ

2018年02月07日(水)

本屋さんで取り寄せ(増刷分の入荷待ち)をお願いしていた、『大人の科学マガジン』・小さな活版印刷機がやってきました。
冊子はざっと目を通しましたが、本体は組み立てがいるのでまだ開封していません(^^;)
「何を刷ってみようかな~」とか「追加の活字は何セット頼んだらいいのだろう……(1つの文字につき1つしか付いていないので、頻度の高い文字は足りないかもしれない)」とか、そういうことを考える方が楽しかったりするタイプです。

「1つの文字を一度しか使えない」というシチュエーションは、『活版印刷三日月堂』1巻最後のお話にも登場します。
付録の印刷機ではあまり大きなものは刷れないので、1文字1つあれば足りそうにも思えます。
が、試しに春のこども読書週間で配っているしおりの印刷について考えてみたところ……

「つしましりつとしょかん」
たったこれだけで「し」が3回も出てきます!!

「つしまとしょかん」
に省略したとしても2回でてくる「し」……

おまけに
「こどものどくしょしゅうかん」
に至っては「し」だけでなく「ど」まで2回登場……

き、厳しい……
そういえば、グリーティングカードとして英語で「Happy Birthday」と刷るにも、「p」と「y」が2個いりますね……
やはり活字の買い足しは必要かもしれません。

『活版印刷三日月堂』(既刊3巻)ほしおさなえ/著
『活版印刷の本』
『自分でできる!印刷・加工テクニックブック』
『手づくり印刷アイデア帖』
『紙ものづくりの現場から』

2018年02月06日(火)

そろそろアレの足音が聞こえてくる頃合いですね。
アレって何かって、花粉症ですよ。
東海地方は2月下旬から飛び始め、飛散量は2017年の2倍前後となる予想だそうです。
やめろ!これ以上花粉症の人を追い込むのはやめるんだ……!

さあ今年こそは花粉症に打ち勝てるのか。去年は打ち勝てませんでした。惨敗です。
花粉症予防のゴーグルもあるそうですが、先週の宣言通りGoは一生眼鏡を装備して生きていくので却下です。
メガネonメガネ(正しくはゴーグル)の愉快なビジュアルになってしまう!
ビジュアルはさておいても、眼鏡をかけた上からだと確実に隙間ができるので効果は期待できず……

こうなったら体質の方を変えるしかないでしょう。
過去に一度だけ症状が劇的に改善した経験があるので、それを再び実行すればいいのです。

Goの花粉症が劇的改善に至った要因、それはヤクルトです。
1年間ほぼ毎日ヤクルトを飲んでいた期間があるのですが、その年の花粉症はかつてないほどに軽症だったのです!
今までは目がかゆっかゆになって、目玉を取り出して洗いたいくらいの惨状でしたが、その年だけはちょっと痒い?かな?という程度で済んだのです。
腸内環境を整えるとアレルギーが改善されるって話は本当だったのか!
ちなみにヤクルトを飲まなくなったら症状は戻りました……継続は力なり……

ということで、花粉の季節が本格到来する前に飲み始めなければなりません。
飛散予想時期まであと1ヶ月未満。そんなに早く改善してくれるのかは謎ですが、やらないよりはやったほうが圧倒的に良いもんねー!
そして自分で買うと買い忘れが絶対に発生するから、自宅まで届けていただきたいのです。
早いところヤクルトレディにお願いしなければ!

『花粉症ふっとばし完全カタログ』493.1カ
『Q&Aでよくわかるアレルギーのしくみ』斎藤 博久/著 493.1サ
『あなたの知らない乳酸菌力(パワー)』後藤 利夫/著 588.5コ

2018年02月05日(月)

 先週、上野動物園の赤ちゃんパンダのシャンシャンがお母さんパンダに膝カックンしている映像が話題になりニュースになりました。私も見ましたが、やられたお母さんパンダの「あらっ?」という表情が面白く、思わず笑ってしまいました。動物のハプニングはいつ見ても面白いですね。

 話は変わり、気付かれた方もいると思いますが、職員のユニフォームと言えるエプロンが新しくなりました。右の胸元に当図書館の名前が刺繍されているのが特徴です。
一新するにあたり、今まで使っていたエプロンを改めてよく見たのですが、結構くたびれていましたね。特にメモやペンを出し入れするポケットの部分は、直しようがないくらいにほつれて生地が薄くなっていました。また、ペン先がよく当たっていた部分には小さく穴が開いてしまっており、勤めてからずっと着ていたこのエプロンに今更ながらちょっとした愛着を感じました。
長い間おつかれさまです。

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