図書館だより

2019年10月06日(日)

 先週の水曜日、10月2日にコーナー9「手のしごと。」がスタートしました。前コーナー「津島市立図書館→日本一周」のポスターに“今年の夏は「本」で日本一周の旅に出掛けてみませんか?”と書いてしまったので、お彼岸前にはコーナー替え!・・・と目論んでいたのですが、残念ながら10月に入ってからのコーナー替えとなってしまいました。無念!・・・ただ、ここのところ連日気温30度越えの暑さとなっているので、ギリギリ残暑でセーフだったかな、とも思います。く、苦しいか!?

 さてコーナーの中身ですが、ずばりそのまま「手」の仕事にまつわる本を集めています。「手」の仕事に就いている人=職人さんが主役の小説や読み物や、「手」を使う作業=書道や盆栽、手話などが題材の本を紹介しています。どんな本が並んでいるのかは書架や図書館ホームページをご覧頂ければ・・・と思いますが、どの本も気楽に楽しんで頂ける本ばかりですので、手に取って頂ければ嬉しいかぎりです。

 少しだけコーナー作成の舞台裏をお話すると、コーナー冒頭に掲げたエピグラフ、柳宗悦さんの文章が全てのはじまりでした。何というか・・・この一文にすっかりやられてしまったのです。その後は、じっと手を見る日々。この手はいったい何ができるのか・・・、ずっとそんなことを考えながら展示の構成を考え、集本リストを作成しました。手の仕事にまつわる動詞から本を紹介する、というアイデアは意外にもあっさり浮かんだのですが、どんな本を紹介するかであれこれ迷ってしまい、コーナー完成まで時間がかかった、というわけです。いつもながらの難産の末に生まれた「手のしごと。」。うんうん唸りながらも、実は楽しんでコーナー作成していました。過去のコーナーの中でも、個人的にはわりと気に入っています。

 ここからは余談です。今年の冬に展開していたコーナーのタイトルが「手と手をつなぐ。」でしたが、私はいわゆる「手フェチ」では全くありません、ハイ。手というパーツに対して、個人的な思い入れは全くなく、人の手を見ても「この人、爪伸びてるなー」くらいしか思いません。むしろ、足を使うスポーツが大好きなので、「足のしごと(笑)。」というタイトルでミニコーナーの規模だったらコーナーが作れるな、と思っています。

2019年10月05日(土)

10月になりましたが、まだまだ暑くて半袖が手放せません。
しかし、朝晩は少し冷え込むせいか、風邪を引いている人の姿もをちらほら見かけるようになりました。
友人の職場ではインフルエンザにかかった人もいるとか・・・!
インフルエンザと聞くと寒い季節のイメージがありますが、もう流行りはじめているんですね。
気をつけねば・・・!

先月、自宅のエコキュート(給湯機)が壊れて業者に見に来てもらったところ、修理はできず、機器ごと取り換えるしかないとのこと。
新しいエコキュートに交換するまでの10日間ほどはお湯が出ず、お風呂、食洗機、洗面所などのお湯を使えない日々を過ごしていました。
幸い自宅は二世帯住宅で、1階と2階に一つずつエコキュートが取り付けられており、今回壊れたのは2階用の一つのみで、1階のお風呂を使うことができたので、それほど不便は感じずに過ごすことができました。
二つ同時に壊れなくて本当によかったです。
そして、寒い季節ではなかったのも救いでした。
電化製品を同時期に買い換えてからそろそろ寿命を迎える頃なので、他の電化製品ももうすぐかも・・・。
今から心づもりをしておこうと思います。

『かぜとインフルエンザ 知って防ごう』岡部/信彦∥著 少年写真新聞社 493.8オ
『お風呂の歴史』ドミニック・ラティ∥著 白水社 383.6ラ

2019年10月04日(金)

先週に引き続き、友人ともう一つ映画を観てきました。
映画館って、本編が始まる前にいろんなジャンルの映画の予告を流すじゃないですか。
ちょうど先週図書館だよりに書いた映画が始まる前に気になった予告がありまして、友人と二人で「公開されたら絶対観よう!」と約束していたのです。
主題歌を担当していたアーティストさんも決め手でしたね。

評価としては★3.5でした。
感想はただ一言「あと1時間30分ほしい」です。
原作のない完全オリジナル作品だったので、約2時間弱で膨大な世界観を理解するのは(す)の鳥頭では難しかった…。

視聴者側の頭脳を選ぶ映画でした。でもストーリーの本筋と流れはとても面白かったので、DVD化されるまでに小説や漫画などのメディアミックスの方でゆっくり世界観と流れを頭に入れていこうかなと思います!

2019年10月03日(木)

いつか某アイスにハマっていると書きましたが、それ以降はまったくそんなことはなく、むしろアイスを食べなくなっていました。
しかしまた私の中でアイスブームがやってきて、今はソフトクリーム型アイスに夢中です。
そんな私の最近のお気に入りは、某コンビニのベルギーチョコアイス。
正直お値段が高めなのですが、若干ビターなテイストが好みで、ついにこのアイスのことが忘れられなくなってしまいました。
ちなみに少し溶けかけの方がチョコの味がより濃くなっ(たような気がし)て好きです。
あとカップからコーンが取り出しやすいところもポイント高いです。
たまにありますよね。掴むところないんだが?と思わず言いたくなるコーンに対してギリギリな大きさのカップ。

そういえばずっと気にしていますが、「ソフトクリームの上だけ」は未だに会えていません。
いつか見つけてやりたいので目撃情報を頼りに、スーパーを探し回ろうと思います。
……でもソフトクリームの下もほしいよね?(小声)

『アイスクリームおうこく』
『アイスの旅』

2019年10月02日(水)

TDSに行ってきました。
7月に開業したばかりの新アトラクション・ソアリンに乗ってきたのですが、これがもうとっても良かったです!!

本当に空を飛んでいるような感覚と、足元を流れていく雄大な景色……
上空の旅が終わってスクリーンが閉まり、フライヤーが降りてきたところでどこからか拍手が起こって広がっていきました。それくらい素晴らしかったです。
「冒険とイマジネーションの海へ」がキャッチコピーのシーにもぴったりなアトラクションだと思います。
個人的には、並んでも乗るだけの価値はあるなぁと思いました(とは言え、3時間はしんどいですが……)。

余談ですが、ホールの展示を見ていて鳥人間コンテストのことを思い出したのは、ここだけの話です笑。
「いつの時代も、人類は自力で空を飛ぶ夢を見続けているんだなぁ……」としみじみ感じました。
 
 
『Disney FAN』2019年9月号2019年10月号
『東京ディズニーリゾートショー&パレードガイドブック』

2019年10月01日(火)

本日から、消費税が8%と10%……紛らわしい!
10%になる前に、何か買い忘れたものがあったような……今更ですね。

今日は眼鏡の日です。(眼鏡は10%になる前に新しいものを買いました!)
10月01日は“1001”と表記することができ、両端の“1” が「メガネのツル」、内側の“0” が「レンズ」に見立てられ、メガネの形を表わしているところからきているそうです。

『メガネの文化史』
『眼鏡の社会史』

2019年09月30日(月)

 先日、街中で仰向けになりながらペダルを漕ぐ自転車の人を見掛けました。結構速いスピードで車道を駆け抜けていったので事故ったりしないか端から見ていて心配です。

毎月発行している当館の広報『ぽけっと』ですが、10月号は11月の図書館コンサートについてのプログラムや申し込み方法が書いてありますので興味のある方は是非チェックしてみてください。

〝ぽけっと〟といえば、原稿作成時に空白の場所に挿絵を使って彩りを加えたりするのですが、これをいざモノクロバージョンに印刷しようとすると思い通りに行きません。
元のカラー色が思いのほか濃く写り、黒く塗りつぶされたような感じになってしまいます。

印刷前の色調整で薄くすることにより、少しでも写りが良くなるように試みますが、薄いと濃いが両極端になってしまい、バランスのとれた良い中間というのが案外難しいです。
作成過程で画像を配置している時は良い色だなあと思っていても配布のモノクロではそこまで伝わらないですね。一応、カラーバージョンは〝図書館のホームページ→図書館について〟にアクセスすると元原稿が見れますので一度見比べてみてください。

2019年09月29日(日)

 まだ9月なのですが・・・曜日とスケジュールの都合もありまして、コーナー7は「10月の本」となりました。

 「10月の本」では、「塾の日」や「缶詰の日」、「古書の日」等々、10月の記念日にちなんだ本を紹介しています。また、1964年10月10日に東京オリンピック開会式が行われたということで「オリンピックの本」も出してみました。来年「東京2020」に向けての予習も兼ねて、手に取って頂ければ幸いです。

 ちなみに、個人的なオススメは「図鑑」の本です。ここ数年「〇〇図鑑」と題した本が数多く出版されており、今月のコーナーで紹介させて頂きました。『女子のための「手に職」図鑑』、『嫌いになれない害虫図鑑』、『世界で一番美しい包丁の図鑑』、『10年後の仕事図鑑』・・・と本のタイトルを眺めるだけでも楽しめるかと思いますので、気楽に覗いて頂ければ、と思っております。

 最初に書くべきでしたが、先月の「9月の本」は多くの方にご利用頂きまして有難うございました。統計を取っているわけではないのですが、恐らく過去最高レベルの「貸出率」に到達できたかな、と思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 おそらく、今週中にはコーナー8「津島市立図書館➡日本一周」も模様替えできるかと思います。しばしお待ち下さいませ・・・。

2019年09月28日(土)

いよいよ、しあさってから消費税が10%に上がりますね。
みなさんは増税前に何かお買い物されましたか?
私は、ずっと欲しいと思っていたブルーレイレコーダーをついに購入しました。
自宅のテレビに録画機能があるのですが、内蔵されているハードディスクはすぐに容量がいっぱいになり、外付けハードディスクが付けられない機種なので、泣く泣く録画を消したり、家族所有のテレビのハードディスクに録画してもらったりしてなんとか対処していました。
しかし、テレビを買ったのが10数年前なので、もういつ壊れてもおかしくないし、もし壊れたら保存版にしようと撮り貯めていた大切な録画データもすべてなくなってしまう恐れが・・・!
このままでは新たな録画もできないし、増税前のいいタイミングだと思い、ようやく購入に漕ぎつけました。
3番組同時録画ができ、スマホのアプリからも録画予約や取消などができるそう。
いろいろ便利な機能があるんですね。
なにせ、ビデオレコーダーの時代から頭が止まっているので、浦島太郎状態・・・。
今までは、友人から借りたブルーレイをパソコンの小さな画面で見ていましたが、これからはテレビの大きな画面で観られるのも嬉しいです。
届くのは10月下旬とのことなのでまだ先ですが、楽しみです♪

『すぐわかるDVD&ブルーレイ活用』間久保 恭子∥著 アスキー・メディアワークス 547.8マ
『図解ブルーレイディスク読本』小川/博司∥監修 田中/伸一∥監修 オーム社 548.2ス

2019年09月27日(金)

この前友人と共に映画を観てきました!
幼い頃に観た映画(2D)が3Dリメイクされたと聞いて「絶対にこれは見るぞ!」と心に誓っていたのです。
映画の前売り券ももう購入していましたし!

評価としては星5中、星4.7です。
やはり当時の映像とは比べ物にならないほどクオリティが高かったです。
綺麗な水しぶき、登場人物たちのふわふわさらさらな髪と生き物たちの肌の質感の違いなど。
これは大画面で見たいやつだ…と食い入るように観ていました。
名作中の名作と言われていた作品のリメイクなので内容に関しては言わずもがなでした。

もう何十回とリメイク前の作品を観ているというのに今回も同じシーンでボロボロ泣く(す)
当時と全く変わらない声優さんたちの声に感動し、演出もリメイク前の作品へのリスペクトと敬意を感じる。素晴らしい…とまさかのOPで泣きました。

ではなぜ星4.7なのか。
理由は2点。
まず1点目が、リメイク前の作品には当時映画館で流れていた物と、後にDVD化するに当たって新規映像が追加された完全版と両方あるのですが、その完全版のリメイクではなかった事。
2点目は、この映画で一番感動するシーンがあるのですが、そこの尺が異様に長かった事です。
感動するシーンだからみんなにいっぱい見てもらおう!という制作者の思いだとは思うのですが、あまりにもそこに長い尺を使われるとこちらの涙も乾いてくる…ごほんごほん!!
ぐすぐす泣いているうちに「…あれ、なんかこのシーン長くない?」とちょっと頭が冷静になってしま…ごほんごほん!!

と、ここまで言っていますが、その2点以外はとっても良かったのでDVDが出たら購入しようと思っていますよ!
最近は映画のDVD化も早いですからね。また見られる日を心待ちにしています。

『ミュウツーの逆襲EVOLUTION』(K/913/ミ) (小学館ジュニア文庫)
『田尻智 ポケモンをつくった男』(神守)

2019年09月26日(木)

“ドアラのカタキをうって”シリーズの缶バッチをひそかに集めています。
ドアラが他球団を象徴する物に痛い目に合わされる絵が特徴的な缶バッチです。
シンプルな、しかし若干シュールな絵に惹かれてつい集め出してしまいました。
ベイスターズ、カープ、ヤクルト、巨人、と揃ったのであとは阪神だけになりました。
残りの1個が手に入るのはあと2ヶ月後です。
正直、めちゃくちゃ楽しみです。というか今までも2ヶ月毎に楽しみにしていました。

集めた缶バッチはカバンやポーチにつけるのもいいかなと思いますが、お気に入りのものに穴をあけたくないので、あまり思い入れが無いクッションにつけています。
触るとカチャカチャうるさいのが少し気になりますが、普段からほとんど使っていないので無問題なのでありました。

『プロ野球史上最高の選手は誰だ?』
『決断=実行』
『奇跡の投手人生50の告白』
『ドアラ☆チック』

2019年09月25日(水)

朝読の短い時間にも読み切れる、ということで人気の「5分間~」や「5分後~」とつくシリーズものがあります。
その中の1つで、当館でも所蔵している『5分後に思わず涙。~世界が赤らむ、その瞬間に』の収録作の中に、中原涼さんのお名前を発見しました。

中原さんと言えば、私と同世代の人には講談社ティーンズハートの「アリス」シリーズの人、で伝わるでしょうか。
NHKでアニメ「アリスSOS」という作品がありましたが、その原作です。
今は無きティーンズハート……懐かしいですねぇ……

ティーンズハートについては去年の図書館だよりでもちょっと語っているのでよろしければ。

前出のたよりで触れているお二人―風見さんと中原さん、どちらの作品にもイラストを添えていた“かやま ゆみ”さんも、お二人より早く鬼籍に入られていて寂しいばかりです。
 
 
『軽井沢高原鉄道幽霊事件』
『さかさの国のアリス』
『バラの耳かざりは恋のきらめき(ヴァンパイア・ラブストーリー 4)』(かやまさん最後のお仕事)

2019年09月24日(火)

先日の21時頃に窓を開けてネイルを塗っていたら、「クゥ~ン」と鳴声が……。
ん??? まさか!? 外にワンコ様置き去りにしたままだ!(夜は家の中)
急いで紐を付け替えて家の中に入れようとしたら、紐掴んていたのに握力がなくスルッと……。
御年12歳のワンコ様にダッシュされて逃げられました。速い。
少し好きにさせてあげれば近寄ってくるので(過去に脱走の前科あり)遊ばせてからの確保!!!

昼間は寝ている事が多くなってきていましたが、まだまだ元気でいてくれそうです。

『老犬の飼い方』
『しぐさでわかるイヌ語大百科』
『幸せ老犬生活』

2019年09月23日(月)

 先週神守を担当しました。当日は15時前までずっと曇り空でしたので、気温もそれほど高く無く、窓を開けてちょうど良いくらいの涼しい風が入ってくる環境でした。その分、チラシ類が風で舞ってしまうほど風はやや強めでしたが、日ごとに秋に移り変わっていくのを感じます。

『東京国立近代美術館の名作』という東京国立近代美術館の美術品を紹介した本を読みました。主に常設展で楽しめる絵画や彫刻が紹介されており、著名な作家の作品が数多く登場します。

過去に一度だけ行ったことがあるのですが、〝これはどっかで見た事ある〟といった作品が順路を進むたび次々と現れ、目の前で本物が見られる楽しさというのを実感しました。
大きい絵画の場合、近くでじっと見るというのも良いですが、ある程度距離をとって鑑賞するとまた趣が変わって面白いです。図書館内の距離感ですと、雑誌コーナーの椅子がある辺りから、真っすぐ一般カウンターを望むくらいの間隔で絵画を見渡すと全体像の構図が分かり楽しめます。

本書にはまだ見ていない作品も載っていたので、機会があればまた行きたいです。

2019年09月22日(日)

 「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉とおり、ここ数日暑さが和らいできました。和らぐ、どころではありません。はっきりいって、朝寒いっ!風邪をひかないように用心しなくてはいけません。さらに私は異常な乾燥肌なので、ハンドクリーム等の保湿剤を準備しておかなくては・・・と、秋を迎える準備をボチボチと進めています。

 秋を迎える準備といえば、現在コーナー替えの作業たけなわ、となっています。たけなわ、どころではありません。コーナー8「津島市立図書館→日本一周」には「今年の夏は本で日本一周の旅に出掛けてみませんか?」と書いてあるのです。書いたのは自分です。お彼岸だよ!秋だよ!!もう必死です、ハイ。

 そういえば、先日今年初のサンマを食べました。サンマは大好きなのですが、近年不漁が続き、我が家でも食卓に並ぶ機会が激減しています。私が子どもだった頃は、もうウンザリするくらい食卓に並んでいたのに。私が一番好きなサンマのお刺身は幻の味となってしまったようです。先日食べた冷凍の塩サンマも、私の記憶の中のサンマほど脂がのっていませんでした。ま、これはこれで美味しく頂きましたが、やはり不漁なのですね。私は野菜好きなので、よく道の駅や農産物直売所に行くのですが、サンマの永遠の友・スダチがたくさん売れ残っているのをこの前見掛けました。サンマがなければスダチは売れないよね・・・。

 この続きに、先日電車で見掛けた面白い人の話も書こうと思っていたのですが、今週はここまでにしてコーナー替えの作業の続きを頑張ることにします!!グランパス風間監督の解任についてもまたの機会に(悲)。

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