図書館だより

2020年12月18日(金)

実は、年末年始に向けて&少しずつ体を慣れさせるために、先月からちょこちょこ部屋の掃除をしています!

本(&漫画)の断捨離が全く進んでいなくてですね…。“本”として読む事が好きな物と、電子化されていない物は残して、電子化しているものは、また読みたくなった時に電子書籍で購入し直そうかなと思っています…。
個人的にはあまりにも苦渋過ぎる決断なのですが(本は紙で読みたい派の人間)、かさばらないし本棚が減るのは今の(す)の部屋にとっては大きなメリットだなと…。

しかし画集や図録系はそうもいかないのです。やはり美術作品はタブレットでちまちま拡大して見るより、本を広げてドドンッ!!と見たいじゃないですか。
しかしそうなると一番場所を取っている本棚が片付かないいいぃ!!

………電子書籍を購入するなんて、司書としていいのかな?と気が引ける部分もあるのですが、うーーん……。

『紙の本は、滅びない』(福嶋 聡∥著) (ポプラ新書)
『Kindle解体新書』(スティーブン・ウィンドウォーカー∥著) (023/ウ)

2020年12月17日(木)

今朝はドドドドドッという轟音がして目が覚めました。
屋根から雪が落ちてきたみたいですが、そこまで雪の量はなさそうなのにすごい音でした。

最近、眠りが浅いのか、夢をよく見ます。
ここ最近で見た夢はシチュエーションこそ違えど、設定はほぼ同じものです。
一つ目が「猫をたくさん飼う夢」で、二つ目が「学生時代のバイト先にバイトとして出勤する」というものです。
一つ目は、まあそのまんまなので特に説明することもないのですが、不思議なのが二つ目の夢ですね。
夢の中の私は現実と同じで、大学を卒業してここで働いている私なんですが、なぜか学生時代に働いていたバイト先を未だに辞めていなくて、しかし全くといっていいほど出勤していないんですね(当然なんですけど)。
それにもかかわらず、バイト先の人たちもそれを当然のように受け止めていて(店長すらも)、ウン年ぶりに出勤してきても特に何も言われずに働かせられるという…。
しかしまったく出勤していないので業務内容を覚えていない!帰りたい!ヤダ!…というオチです。
しかもこの夢を見た後はどんよりとした暗い気分になるのが、もう本当に最高に嫌です。

『ダヤン、奇妙な夢をみる』 池田あきこ/著

2020年12月16日(水)

一気に寒くなりましたね!
暑いのよりは寒い方がマシ(脱ぐことより着込む方ができるし……)と思っているのですが、それでもこの急な寒さは勘弁願いたいです……

さて、昨日より年末年始休館(12/29~1/3)にともない貸出期間が3週間となっております。
年内(28日まで)に借りられた資料は3週間借りることができますので、おうち時間のお供にぜひご利用ください。
休館のお知らせはこちら→

今年はクリスマス会も中止となり、冒険とイマジネーションの海のクリスマスにも行けず、クリスマス感が薄いです。
クリスマスの実感が薄いまま年末を迎え、コロナと喪中で初詣にも行けず、あっという間に仕事始めを迎えそうな予感……
初詣と言えば、津島神社がコロナを機に花手水を始めたそうですね。
先日新聞で写真を見たのですが、喪中が明けたら(そして混まない時期に)一度実物を見に行きたいです。

ということで、来週は年内最後の図書館だよりになります。
毎年恒例となっている今年の振り返りで締められるといいなと思いつつ……
 
 
『旅する東京ディズニーシー』
『サンタ・エクスプレス(季節風・冬)』重松清

2020年12月15日(火)

例年だと、本日12月15日から25日までに年賀状を投函すれば、翌年の1月1日に届きます。

が!!!

ワタクシ年賀状カカナイ!!!

仕事を始めてから年賀状書くのやめました。(;’∀’)<書いてる時間なかったんだもの……。
メールやLINE、Twitterなどで、新年のご挨拶してました。(心の広い友人たちでよかった。)

今年はコロナで「年賀状書かなくてもいい?」や「年賀状送るのやめます!」との報告が多々ありました。(その代わり、SNSでくれるらしい。)

今回の年賀状で終わりにする方や、来年も再来年も書き続けるぞ!という方は、超大作を期待して届くのをお待ちしております(*’ω’*)

『年賀状のおはなし』
『手作りがうれしい木版画年賀状』
『和モダン手づくり年賀状』

2020年12月14日(月)

 年末になるといろんな所からカレンダーをいただいたりする事が多いですね。まだビニールを開封していない筒状のカレンダーに「令和3年」と表記されているのを見て、令和ももう3年になるんだと、あらためて時の流れの速さを思い知りました。

今年はコロナの影響で映画の新作が少なかったですね。上映が延期になった作品が多くある様で、来年以降に期待が大きいです
映画といえば当館に新しいDVDが入りました。新しい作品もあれば、あればちょっと懐かしい作品もあります。最近のですと周防正行監督の『カツベン!』、コンピュータグラフィックの映画で定評のある山崎貴監督の『ルパン三世THE FIRST』など。少し前の90年代の映画では、インターネットが普及する少し前のお話で『ハル』という作品があります。パソコン通信による会話のやり取りが物語の主軸となっており、今となってはちょっと珍しい光景です。

年末までに少しづつ新しい作品が入ると思いますので、当館のホームページ等でチェックしてみてください。

2020年12月13日(日)

12月も半ばとなり、来週はいよいよ本格的な寒さが訪れそうですね。週間天気予報によると、15日(火)の最高気温は7℃!!え、最高気温で??・・・すでに図書館利用者の方はご存知かと思いますが、今年の図書館は新型コロナウイルス対策のため館内の窓をあちこち開けて、換気につとめています。よって、この地域の名物「伊吹おろし」がビュービュー吹き抜ける図書館となりますので、どうぞあたたかい服装でご来館下さい。また、新型コロナウイルス対策としてマスク着用のご協力も重ねてお願い申し上げます。

さて、ここのところ時間がある時に、録画したまま放ったらかしにしていたNHK・Eテレで今秋に放送されていた「趣味どきっ!本の道しるべ」をよく観ています。

本を愛する著名人の方達が、自宅の本棚を紹介しながら愛読書について語る30分弱の番組なのですが、平松洋子さんや矢部太郎さん、穂村弘さんなど、登場される方達がなかなか魅力的で掃除しながら観るつもりだったのに、いつの間にか〇イックルワイパーは全く動かさず、テレビに夢中になっていたりします。

なかでも、ブックデザイナーの祖父江慎さんが出演された回は「坊ちゃん」や「ピノキオ」など愛読書に対する並々ならぬ思いが伝わり、とても面白かったです。ミッフィー好きにはお馴染みの「ウサコズフォント」のお話も楽しかったし、大好きなものを語る祖父江さんの生き生きとした表情を見ると心和むものがありました。

番組には、各地の個性派書店を紹介するコーナーもあります。ここのところ書店へ出掛けてることも自粛しているので、番組を観ると「うぅ・・・本屋さん行きたい」の思いが募ります。そういえば、先日新聞を眺めていたら金山駅のアスナル金山に「丸善・アスナル金山店」がオープンした、という記事がありました。スタバも店内にあるそうですし、JRや地下鉄の乗り換えでよく使う金山駅に大型書店が出来るのは便利なので有難いです。

気付けばもう何ヶ月も電車に乗っていませんが、コロナ禍が収束したらゆっくりと本屋巡りをしたいなぁ、と心から思っています。まぁ、この調子ではいつになることやら、ですがね・・・。

『ことば観察にゅうもん』米川/明彦∥文 祖父江/慎∥絵
『世界の本屋さんめぐり』ナカムラ クニオ∥著
『街灯りとしての本屋 11書店に聞く、お店のはじめ方・つづけ方』田中 佳祐∥著 竹田 信弥∥構成

2020年12月12日(土)

またまたパンダネタを失礼します。
ついに、シャンシャン返還の期限延長が発表されました!
今月末までに中国へ返還される予定だったのですが、日中間の航空便が激減し、シャンシャンを運ぶ便の確保が難航していることと、入国制限の影響で、日中の飼育員の往来が困難になっていることから、来年の5月末まで延長が決まったとのこと。
できれば6月まで延長して、シャンシャンの誕生日(6月12日)を日本でお祝いできたらいいのになあ・・・と思わないではないですが、それは贅沢ですね・・・。
そして、来年2月に返還予定だったシャンシャンの両親のリーリーとシンシンも、5年間の期限延長が正式に発表されたそうです。
今年の7月に返還予定だった神戸市立王子動物園のタンタンも、期限はまだ決まってないようですが、延長が発表されています。
近い時期に4頭のパンダの返還予定が重なり、一時は喪失感でブルーな気持ちになっていましたが、嬉しい限りです!
いろいろ大変な時期ですが、日本での暮らしを元気で幸せに過ごしてほしいです。

今夜、BSプレミアムで「ごろごろパンダ日記~タンタンと飼育員の日々~」という番組が放送されます。
90分と長い番組内容なので、とても楽しみにしています。
タンタンと飼育員さんの強い絆は、現地に行った時に目の当たりにしたやり取りだったり、飼育員さんが発信している、日々のタンタンの様子を伝える愛あふれるSNSを通じて知っているので、予告の映像や文面を見るだけでもう涙が・・・。
今夜は箱ティッシュをお供に見ようと思います。
パンダがお好きな方も、そうでない方も、よろしければぜひご覧ください。
見たいけれどBSが見られないという方は、12月30日に、50分に短縮された番組がNHK総合でも放送されるそうですので、ぜひご覧ください。

『おたんじょうびおめでとう!子パンダシャンシャン成長日記』(児童書) 徳間書店児童書編集部∥編 徳間書店
『おつかれっ!毎日パンダ 上野で働くパンダズの全記録』高氏 貴博∥著 
『パンダの丸かじり』東海林 さだお∥著 朝日新聞出版(近日入荷予定)

2020年12月11日(金)

もう今年も20日ほどしかないのですね…。
今年は個人的に11月に色々あったものですから、余計にハロウィンからクリスマスへの移り変わりが短かったです。

移り変わりと言えば!(導入が雑)
来年の1月からナゴヤドームが「バンテリンドーム ナゴヤ」に名称が変わるみたいですね。
えっ、めちゃくちゃダッッサい…ごほんごほん!!
えーーーなんでも、ナゴヤドームの命名権を興和さんが5年間取得したから…みたいです。ということは少なくとも5年間はこの名前……??えっ。

ヤフオクドームやペイペイドームも「どうなんだろう…これ…(・_・)」と思いましたがこれもどうなんだろう……。
ナゴヤドームに来たアーティストの方々が「盛り上がってるかーー!バンテリンドーム!!」っていうのか……。収録DVDにステージinバンテリンドームって表記されるのか…。

ちょっと受け止めるのに時間が掛かる…。

『ナゴヤドームで待ちあわせ』(太田 忠司∥著・吉川 トリコ∥著 他) (913.6/ナ)

2020年12月10日(木)

先週、「春頃手にとった~」と言っていましたが、その内の1冊は、どうも去年の今ぐらいの時期からだったようです。
え?そんな約1年も前からほったらかし…?
さすがにまずいと思ったので、今、時間を見つけては読み進めています。
外国文学(しかもファンタジー!)なのですが、人物の名前とキャラクター(性格や性質)や専門用語がなかなか覚えられなくて、「この人は誰だっけ?何をしている人だったっけ?」「これどういう意味だったっけ??」と前のページに戻って確認しているとほんと進まないのですが、覚えてしまうとさっきまでのがウソのようにすらすら読めて楽しいですね。
でも500ページ近くあるので、ようやく半分超えたところだったり……。
面白いのでぜひ毎年出している学年別おすすめ本としても紹介したいのですが、約500ページもあるとなかなか手にとってもらえないかな…という気もします。
今年はちょっと時期がズレましたけど、だいたい読書感想文を書く時期に、学年別おすすめ本を出していますからね。
図書館の本だから早く読んで返さなきゃいけないのに、そんな長い本読んでいる時間ないよ!というありもしない声が、今からもう聞こえてきます。

そういえば人生初の胃腸風邪になりました。
たぶん初めてです。少なくとも物心ついてからは。
「ああ、これが胃腸風邪かぁ。初めてだなぁ」とお笑いの導入部分のような感想が出ました。
そういうわけで、しばらくおかゆばかり食べていたのでその反動でお菓子が食べたくてしょうがないです。
こういうお腹の調子が悪いときに限って、アイスとかキャラメルミルクがほしくなるんですよ(もちろん我慢しました)

2020年12月09日(水)

年末年始のお知らせが出ましたね。
来週貸出分より、年末年始休館のため3週間の貸出となります。

さて、来月またコーナー7の担当が回ってくることになり、絶賛追い込み中です……

展示原稿を書いていて、だんだん「これ読んで楽しいか?」「並ぶ本が硬くなりそうでつまらなくない?」と思い始め、一部は修正しましたが、またあまり動かないコーナーになりそうな……まぁそれはそれで個性ということでいいかな、という気もしてきました笑
6月については、出し過ぎたが故に減らなく感じていた気もするので、今回はもう少し控えめにしておきます笑

2020年12月08日(火)

先日郵便局に振り込みに行く用事を済ませ帰宅した私の前に、いかにも”組み立てよろしくね☆”と炬燵のパーツ。

炬燵のパーツをよくみたら去年掃除してなかったのでしょうか?気になり始めたので掃除開始!
クイックルワイパー・掃除機を使っても届かないので、パーツを分解して歯ブラシや綿棒を使って掃除完了!
こんなに細かく掃除するつもりはなかったのに……疲れました。

今回予定外な手間がかかったので、年末の掃除は計画的に進めようと思います。

『ナチュラルおそうじ大全』
『片づけ・収納・掃除・洗濯の教科書』
『ラクして続く、家事テク もっと簡単に、ずーっとキレイ!』

2020年12月07日(月)

この前、カウンターの飛沫防止用のビニールシートに虫が気づかず、コツンコツンと何度かぶつかっていました。寒いと虫の行動は鈍くなりますね。たまに今でも蚊のような羽虫を見掛けますが、ふっと軽く掴んだだけで簡単に捕まえられたりします。夏の俊敏さが嘘のようです。

図書館が閉まる時間帯は日が沈んで辺りは真っ暗です。2階の学習室が利用できるようになってからは学生さんがよく勉強に来られています。
自転車で帰宅される方が多いと思いますが、注意してほしいのはスマホを見ながら自転車を運転することです。スマホの画面と前方を両方ちらちら見ながら運転する様子を端から見ていると人にぶつかりそうで心配です。
この前は、背後からラジオを聴きながら自転車に乗っている人が来ているのかなと思ったら、自転車のハンドルにもたれて、スマホでユーチューブを閲覧しながら自転車をこいでいる学生さんでした。お願いですから危ないからやめてくださいね。

2020年12月06日(日)

・・・どうやら、この図書館で働く人たちはあっという間に12月となったようですね。私は、今年は時間が経つのがとっても遅いなぁと感じています。ぶっちゃけ、美術館も、サッカー観戦も、ショッピングも、旅行も行けなくてつまらないから、こんな年は早く終わってくれないかなぁ・・・と思っています。いやいや、2021年は2020年の続きに過ぎません。何もかもがリセットされて、2021年がスタートするわけではないのです。残り少なくなった2020年を真面目に過ごして、良い2021年を迎えたいものです。

ま、一年間の反省はもう少し先にするとしましょう。さて、先週金曜日12月4日にコーナー9「追悼2020」、「冬はおうちで。」がスタートしました。詳しい内容についてはこちらこちらをご覧頂ければ、と思います。2020年最後のコーナーとなりますが、どうぞよろしくお願い致します。

というだけでは愛想が無いので、少しだけ舞台裏も。

今回は珍しく2本立てのコーナーとなっています(ん?・・・全く覚えがないので「珍しく」ではなく「初めて」なのかもしれません)。コーナーのポスターデザインを考える際は、いつも色にこだわっているのですが、今回は2つのテーマはまるで別のように見えるけれど繋がっていることを表現したいと思い、どちらのポスターにも蜜柑に近い黄色を使ってみました。

「追悼」ではそのまま「死」を、「冬はおうちで。」では暮らしや生活、つまり生きること、「生」をテーマとしています。表と裏ではあるけれど、隣り合っている存在と思っています。色んなことがあった今年の最後には、相応しいテーマとなったのかもしれません。ま、そんなことは気にせずに、気軽にコーナー9の書架を覗いて頂ければ何よりも嬉しく思います。

最後になりますが今回のコーナーを作るにあたっては、(いつもながらですが・・・)集本作業、ポスターやパネルの作成、そしてホームページの掲載など、多くの同僚の助けを頂きました。いつも有難うございます。普段なかなか言えませんので、この場を借りて心よりお礼申し上げます。

次回のコーナーは「東日本大震災から10年(仮)」というテーマで作成する予定です。「もう10年」とも、「まだ10年」とも思いますが、またイチから勉強して、しっかりとしたコーナーを作ろうと思っています。よし、頑張ろう。

2020年12月05日(土)

あっという間にもう12月!
今週の図書館だよりはみんな同じことを書いていますが、やっぱり私も書いてしまいました・・・。
一年が過ぎるのって本当に早いですね。
今年は今までに経験のない大きなことが起きたので、余計にそう感じるのかもしれません。
早く収束に向かってくれることを願うばかりです。

12月に入ったというのに、年賀状の準備がまだ手付かずのままなので、ちょっとあせってきました。
ここ数年は、裏面印刷されたものをパソコンからネット注文していたのですが、パソコンもスマホも調子が悪いのでどうしたものか・・・。
いざとなったら、久しぶりに手作りしてみようかな。
こういうセンスがないので、本を参考に考えてみようと思います。

『和モダン手づくり年賀状』日貿出版社∥編 日貿出版社
『めざせ年賀状の達人』吉澤/鐵之∥著 二玄社
『文字アートの年賀状』さとだて/ゆめこ∥著 日貿出版社

2020年12月03日(木)

本日は「プレイステーションの日」だそうです。PS5ほしいなぁ(本音)

あっという間に12月になってしまいました。早いですね。
春頃に読みたいと思って手に取った本が、1冊も読めずに12月を迎えました。
ヒエ~。頑張って年内には読み切ろうと思います~。

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