2018年の図書館だより

2018年12月12日(水)

先日、図書館のTwitterを確認したら、フォロワーさんがジャスト900人になっていました。
888フォロワー記念
(画像は2ヶ月ほど前の888フォロワー記念にスクショしたときのもの)
いつもありがとうございます。

細々とではありますが、これからも図書館だより更新以外のお知らせ等もしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

そうこうする間に、12月も半ばとなりました。
今年も12/29~1/3は年末年始のため全館休館いたしますので、お気を付けください。
お休みにともない、今週末15日より貸出期間が3週間となりますので、どうぞご利用ください。

16日には、〈おはなしざっくざく〉さんによるストーリーテリングのおはなし会もございます。
こちらは絵本等を使わない、素語りによるおはなし会です。
絵本の読み聞かせとはまた違ったおはなしの世界が広がりますので、こちらもどうぞご参加ください。

2018年12月11日(火)

先週末は全国的に寒かったみたいですね……
Goは仙台に行っていたのですが、そりゃもうめっちゃくちゃに寒かったです。

そして図らずも東北の地で今年初雪を体験してしまいました。
建物から外に出たら夜空に白い雪が舞っていてびっくりしました……
雪が降るかも?という予報は聞いていたんですけれど、到着した日は暖かかったので完全に油断していました。
室内が暑かったので建物から出た時は薄着だったのですが、一瞬で冷えましたよね……
慌てて上着を羽織りましたがそれでも寒い!でも上着なかったら凍えてた!

実はこの時の上着はコートではなく、新調したばかりのケープ。
ワインカラーのウール素材で、背面首元に小さな刺繍が入っていてとてもかわいい!
上から被れば良いので洋服でも和服でも着られるし、肩に鞄を掛けていてもそのまま着られる!なんて楽ちん!
買ったばかりだったので防寒力を測りかねたままだったのですが、思った以上に暖かくて良かったです。
ただ丈は短いので、お腹から下はちょっと弱いですね……

しかし友人たちに似合うと褒めてもらったのですべて良しです!
気に入って買ったものが似合うと言ってもらえると嬉しいですね~。
冬の間、たくさん着ようと思います!

『寒さとくらし』鈴木信恵/著 K498ス
『るるぶ仙台松島宮城 ’19』(ガイドブック)
『かんたんに作れる、一年中のはおりもの』月居良子/著 593.3ツ

2018年12月10日(月)

 急に身体にこたえるくらい寒くなりました。図書館から北西側に見える山々は雪が降って真っ白です。
まだ実感は少ないですが師走に入ったんですね。

身近な所で師走を感じたのは、コンビニやスーパーの雑誌コーナーで平積みにされている雑誌の、付録でぎゅうぎゅうに膨れている様子ですね。他の雑誌も、いつもより面白そうな特集記事の見出しであふれていたりして年末だなあと感じます。寒い時は数冊買ってコタツで読みふけりたいです。

図書館で感じる年末ですと、『るるぶ』等の旅行ガイドブックの貸出しが少しずつ書架から減っているところでしょうか。リアルタイムでの情報はスマホが強いですが、やはり定番の観光地や食事処を知るのはガイドブックが一番参考になりますよね。
CDコーナーですと、クリスマス関連の曲が入ったCD、ジャズ系のCDが人気の様です。クリスマスが過ぎれば「春の海」等の正月らしい曲が入ったCDでしょうか。やはりこれも年末というか冬らしい傾向です。

まだ探せば色々ありそうですが、こういった形で身の周りで年末を楽しむというのもまた良いですね。

2018年12月09日(日)

 12月1日(土)、めでたく名古屋グランパスのJ1残留が決まりました!!この日、私は出勤日。いや、休みであってもパロマ瑞穂スタジアムのチケットは、とっくにソールドアウト(なぜ、収容人数の多い豊田スタジアムでの試合ではなかったのか、今でも不思議に思っています)。たとえ仕事が休みであっても瑞穂スタジアムでは応援できません。というわけで、NHK-BSの試合中継を録画し、仕事中ですがほんの少しだけ魂を瑞穂へ飛ばして声援を送っていました。

 帰宅して録画しておいた試合を観ると・・・うーん、劇的な幕切れ・・・奇跡の残留・・・いや、正直これでよく残留できたな・・・、というのが私の感想。とはいえ、結果が全てのプロの世界。奇跡だろうが、まぐれだろうが、J1残留はとにかく喜ばしいことです。感動の瞬間に立ち会い、選手と共に残留を祝った生観戦のサポーターが少し羨ましかったですが、自宅でしみじみと残留の喜びを噛みしめていました。来年こそは、スタジアムへ一緒に応援に行こうねー、Hちゃん。

 さて、このグランパス。実はここのところ、マーケティング戦略でも注目を浴びており、先日のテレビ東京系サッカー番組「FOOT×BRAIN」でも、“いま名古屋が熱い!一歩先のグランパスの集客戦略とは!?”という特集が組まれていました。集客イベントなどを地道に開催した結果、今年は主催17試合で年間40万人という観客動員を達成したとか。一般的には、成績と観客動員数は比例するといわれているのですが、ギリギリでJ1残留を決めたチームとは思えない集客力です。素晴らしい!かつての「グランパスはお金あるから有名な選手はいるけど、お客さん入ってないねー」と言われ続けていた時代を知っている者としては嬉しいかぎりです。行きと帰りの電車が混んでしまいますが、これからも満員のスタジアムでグランパスを応援したいものです。来シーズンもみんなで盛り上がりましょう。

 さて、今シーズンでグランパスのレジェンド・楢崎選手、玉田選手のグランパス退団が決まりました。同い年の楢崎選手もついにグランパスを去る日が来たかと思うと、やはり寂しさを感じます。お疲れ様、そして本当に有難う。2人は現役を続けると伺っているので、今後の活躍も応援しています。でも次に会う時は、グランパスのユニフォームじゃないんだね・・・。

 さて、なかなか書けない「憧れのあの人」にやっと会えた話は、また次回以降の「図書館だより」でゆっくり書こうと思います。引っ張ってスイマセン。ほか、話題のクイーン映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観た話や、ようやく名古屋城へ行くことができて「青松葉事件の碑」に手を合わせてきた話など、私の近況ネタも少しずつ溜まってきていますが、こちらもまた今度ゆっくりと。気がつけば12月も10日です。とにかく、展示原稿を書かなくてはいけません!焦っても仕方がないと思いつつも、焦るなぁ、しかし・・・。時間があれば、愛知県図書館で開催されている「奥山景布子の世界」ミニ展示をチェックしに行きたいのですが、今は難しそうです。県図書館では、どんな関連図書を紹介しているのか、気になって仕方がないのですが・・・。

2018年12月08日(土)

親知らずの抜歯から2週間が過ぎ、おかげさまでほぼ回復に向かっております。
少し痛みが残っているので、まだ抜歯した右側の歯では硬いものは噛めませんが、たいていのものは食べられるようになってきました。
おいしく食べられるって素晴らしい!
抜歯したのは右側の上下の歯だったので、左側で噛めば大丈夫かな、と思っていたのですが、まず、大きく口を開こうとすると痛くて・・・。
それならと、最小限の大きさで口を開き左側で噛もうとするも、右側の抜歯した箇所に触れるため痛い・・・。
そして、抜歯後1週間あたりからは食べると猛烈にしみるように(泣)。
この時期は食事の時間が憂鬱でした。
食べることが趣味ともいえるほど好きなので、食べるたびに痛みを感じるのは楽しみを奪われたようでつらかった・・・。
今はおいしく食べることができるようになり、本当にありがたいです。
どこかに少しでも不調があると歯車が狂い、いろんなところに影響が出てうまくいかなくなるものですね。
普段は意識せず過ごしていますが、健康のありがたみをまた改めて感じました。
完全復活までにはもう少しかかりそうですが、無理せずのんびり完治をめざそうと思います。
あ!そうそう、体重は全く減ってなかったです・・・。

『咀嚼の本 噛んで食べることの大切さ』日本咀嚼学会∥編 口腔保健協会 491.3ソ
『食べるってどんなこと?』古沢 広祐∥著 平凡社 K498フ
『食べる量が少ないのに太るのはなぜか』香川 靖雄∥著 幻冬舎 498.5カ

2018年12月06日(木)

この間、ラグを冬用の物に買い換えた時に、ついでに使っていなかったタンスを処分しました。引き出しが3つしかついていない背の低いタンスでしたが、重さはそれなりで、解体作業をして部屋から運び出していたらこの時期だというのに汗びっしょりでした。
このタンスの処分で体力を使いすぎたので、その後はヒーヒー言いながら部屋の掃除と模様替えを行いました。おかげでだいぶスッキリしたような気がします。

あと前から思っていたのですが、どうも私の部屋には物がありすぎる。
ミニマリストを目指す、とまではいかなくても、もう少し積極的に物を処分したほうがいいような気がしています。でもなんだかんだ、「これは好きなデザインだ」とか「わざわざ遠いところまで買いに行ったのに」とか理由をつけて結局捨てられません。服は1年着なかったら容赦なく捨てられるのですが。(この差はいったい)
もしかしたら物を捨てるよりも、物を増やさない(買わない)方向性でいったほうがいいのかもしれませんね。結構衝動買いをしてしまうことが多いので……。この前は、某お菓子のキャラクターと某コンビニの食べ物をコラボしたLEDライト付きキーホルダーがほしくて、つい買ってしまいました。しかしよく考えてみるとそこまでほしくなかったなあ……と。まさに衝動買い。こういうお金の無駄遣いは減らさないといけませんね。

『人生をリセットする、部屋の片づけと模様替え』 (神島田所蔵)
『片づけ・収納・掃除・洗濯の教科書』

2018年12月05日(水)

先月、世界のスーパースターの誕生日(スクリーンデビューの日)をお祝いしようと、最大で11時間待ちの行列が出来たことがニュースになった人気テーマパーク。
(クリスマスイベントの衣装を着たぬいぐるみの再販日も大変な騒動だったそうですが、それはまた別の話……)

突然ですが、皆さんは遊園地とテーマパークの違いを説明できますか?
私自身「なんとなく区別してるけど…」と思っていたら、政府によって下記のように定義づけされていました。

遊園地とは、主として屋内、屋外を問わず、常設の遊戯施設(*)を3種類以上(直接、硬貨・メダル・カード等を投入するものを除きます。)有し、フリーパスの購入もしくは料金を支払うことにより施設を利用できる事業所をいいます。
(*)遊戯施設とは、コースター、観覧車、メリーゴーランド、バイキング、フライングカーペット、モノレール、オクトパス、飛行塔、ミニSL、 ゴーカートなどをいいます。

テーマパークとは、入場料をとり、特定の非日常的なテーマのもとに施設全体の環境づくりを行い、テーマに関連する常設かつ有料のアトラクション施設(*)を有し、パレードやイベントなどを組み込んで、空間全体を演出する事業所をいいます。
(*)アトラクション施設とは、映像、ライド(乗り物)、ショー、イベント、シミュレーション、仮想体験(バーチャルリアリティ)、展示物の施設などをいいます。

「経済産業省・特定サービス産業実態調査 公園,遊園地・テーマパーク編」より

とのこと。
ちなみにこの調査の報告書は経済産業省のホームページでも見られます。

だからどうした、と言う話なのですが…(^^;)
これからの季節、宴会での話のネタや、それこそテーマパークなどでの待機時間中の会話のネタにいかがでしょうか?  

『日本懐かし遊園地大全』
『遊園地を科学しよう!』
『会話がはずむ雑談力』

2018年12月04日(火)

12月になりました。
先月半ば頃から目にはしていましたが、そろそろアレの時期です。年賀状。
あとそれとは別ですが、9月に買った手帳の使い始めが12月という方も多いのではないでしょうか。

Goは文具類が大好きなのですが、文字を書くのが苦手なのです……
手で書くよりもパソコンで打ち込んだ方が早いタイプです。
ここ数年の年賀状はパソコンで作ってプリントアウトです。住所録も引き継げるし便利!

しかし手帳ばかりはそうはいきません。
今年こそ!と意気込んで手帳や筆記具を買っては、開始数ヶ月で書かなくなってしまう……を繰り返してはや数年。
もう高い手帳を買うのは諦めました。年の瀬に今年もちゃんと書けなかったなぁ、と実感した時のダメージが大きいからです。
雑誌の付録でついてくる手帳や100均の手帳を買って、まずは毎日文字を書く習慣を付けようとしていますがこれもなかなか……
気が付いたら書かずに数日が過ぎている事態に……

でも手帳や文具その他を見るのは大好きなので、書く習慣が付いたら買おう!と思って毎年手帳売り場を眺めています。
さて、いつ買えるようになるかな……

『手帳200%活用ブック』 002.7テ
『「書く力」が身につく本』福島哲史/著 B 336.5フ(PHP文庫)
『13歳からの手帳活用術 はじめる!実力アップ習慣』 K002シ

2018年12月03日(月)

先週は職業体験学習に中学生3名の方が来てくれました。
毎年何回か市内の中学生が3日間の職業体験に訪れるのですが、最後によく聴く感想は「思ったよりも大変だった」というのが圧倒的に多いです。
カウンター業務や返却本の配架だけでなく、バックヤードのお仕事も体験してもらうので、初めて見るカウンター側の光景と、細かい仕事の連続で緊張の糸が切れない3日間だったと思います。彼らにとって将来の仕事に繋がる何かの糧になれば良いですね。

私も中学の頃に職業体験学習をしましたがそれは1日でした。
確か早朝から車に揺られ、名古屋の青果市場へと向かい仕入れの見学をして、その後、地元スーパー内での作業を夕方近くまでみっちりとやった記憶があります。今まで見たこともない現場や経験した事の無い作業の連続で、終わって帰る頃には喋る気力が失せるほどぐったりしてしまい、疲れきった事だけが今でも思い出に残っています。やはりこの時の感想は「思ったよりも大変だった」ですね。
とは言え、1日と3日間では明らかに今の中学生さんの方が感想のコメントに重みがあります。それを思うと、職業体験の3日間は本当にお疲れさまでした。

2018年12月02日(日)

 一昨日の11月30日(金)にコーナーの引っ越し作業がひとまず完了しました。カウンター横の書架(以前はDVDが並んでいた棚)、向かって左側がコーナー7「12月の本」、右側がコーナー8「言ノ葉ヲ聴ク。―2018追悼―」となっています。コーナーの模様は、津島市立図書館HPの「新着情報」からも見て頂くことも出来ますので、宜しかったらご覧下さい。

引っ越し作業のために1ヶ月のお休みを頂いたコーナー7ですが、今後は以前と同じく毎月のテーマに合った本を紹介していく予定です。充実したコーナーとするため努力を重ねていきたいと思いますので、宜しくお願いします。また、コーナー8・9についても(運用上2つのコーナー番号を使い分けていますが、同じコーナーと考えて頂ければと思います)、皆さんに本との出会いを楽しんで頂けるようなコーナーを作っていきたいと考えています。コーナーのネタのストックは幸いにしてまだまだ持っていますので、今後ともご期待下さい(←わー、言ってしまった!)。内容はまだ書きませんが、次回コーナーは攻めたい、と秘かに思っています。とはいえ、大急ぎで進めなくてはならない仕事が急きょ入ってしまったので、個人としては気忙しい12月となりそうです。うーん・・・12月こそは、自分や家族、友人、その他の人との時間を大切にしよう、と誓っていたのですが(毎月誓っているかもしれません)・・・しかし、これは仕事です。責任を果たすため、集中して取り組みたいと思います。とにかく、ここで愚痴っている暇があるなら原稿を書かなくては、ですね。

 さて、コーナー作成の裏話も少しだけ。コーナーを作るにあたって、毎回悩むのがコーナータイトルです。私には残念ながら、大喜利や即興の才能は全くなく、また神様が降りてくることはないので、毎回ひたすら考えることによってタイトルを作っています。今回も・・・、

「言ノ葉ヲ聴ク。―2018追悼―」
「言ノ葉ヲ読ム。―2018追悼―」
「言ノ葉ハ語ル。―2018追悼―」

・・・のどれが良いのか、最後の最後まで迷いに迷いました。結局「聴ク」を採用しましたが、今でもこれが正解だったのかはよく分からないままです。

 また、今回のコーナーを作るにあたって、インスピレーションを与えてくれたのは2人の詩人でした。1人目は日本を代表する詩人・谷川俊太郎さん。詩集『シャガールと木の葉』に収録されている詩「読む」と「言葉は」の2篇が、コーナーの構成を考えるヒントとなりました。『シャガールと木の葉』は当館でも所蔵していますので、興味ありましたらご覧下さい。

 もう1人の詩人はカナダ出身のシンガーソングライター、レナード・コーエン。彼の代表作「ハレルヤ」の一節が、コーナータイトルを作るきっかけとなりました。公式録音されたものだけでも300以上のバージョンがある有名な曲なので、聴いたことのある方も多いかと思いますが、「ハレルヤ」の一節を紹介して今回の「図書館だより」は終わろうと思います。この曲は、歌詞の言い回しが難解なことでも知られており(和訳も多くの訳が存在します)、伝わりにくい点も多いかと思いますが、曲の持つ雰囲気だけでもお伝えできれば、と思います。

神の名をみだりに唱えるなと言うが
私はその名前さえも知らない
もし唱えたとしても あなたには関係ない

すべての言葉には炎のような輝きがある
どれを聞いたか問題ではない
聖なるハレルヤも 壊れたハレルヤでも
ハレルヤ

どんな言葉にも光り輝くものがあるだろう
おまえがどっちを向いていても構わない

2018年も、残すところあと1ヶ月。悲しいことですが、今年も多くの方との別れがありました。遺された言葉に耳を澄ましてみてはいかがでしょうか。

2018年12月01日(土)

今日から12月です。
毎年言ってしまいますが、一年って本当に早いですね~!
最近、暖かい日が続いていることもあって、師走という感じが全くしないのですが、ぼちぼちお正月の準備をはじめなければ・・・。
年賀状もまだ注文さえしてないし、年末年始の予定もノープランで、気ばかりあせりますが、あと1か月あるのでなんとか間に合うようにしたいです。

間に合うと言えば、現在、和歌山県の白浜にあるアドベンチャーワールドで8月に生まれたパンダの赤ちゃんの名前の投票がはじまっています。
最初に名前の一般公募があたのですが、そこから4つに候補が絞られ、さらにインターネットや現地で投票を募ることになったようです。
自分が応募した名前も4つの候補の中に入っているのでドキドキしていますが、それぞれ願いが込められた素敵な名前なので、どの名前が選ばれるのか楽しみです。
12月6日まで投票を受け付けているので、興味のある方はぜひ♪

ちなみに、アドベンチャーワールドで生まれたパンダの名前には、白浜にちなんでみんな「浜」という字がついています。
アドベンチャーワールドで初めて生まれた赤ちゃんパンダである良浜(らうひん)も18歳になり、今では今回生まれた赤ちゃんを含めて9頭を生み育てた立派なベテランお母さんです。
当館では、良浜の出産と子育てに密着したDVD『奇跡のパンダファミリー 愛と涙の子育て物語』(NHKエンタープライズ 489キ)を所蔵しています。
昨年にNHKで放送された1000日間の記録を収めたドキュメントなのですが、大変な出産に挑む姿や愛情たっぷりな子育ての様子、飼育員さんのきめ細やかなサポートに心打たれます。
興味を持たれた方は、ぜひご覧ください。

2018年11月29日(木)

さっそく汚い内容で申し訳ないのですが、どうやら鳥に「(や)の車はトイレ」と認識されたようです。いつも同じところにフンを落とされて困っています。

鳥が車をトイレと認識するかどうかは置いておいて、そもそも、鳥が車に寄ってきやすい理由として以下の3点があげられます。

①縄張りに侵入した「外敵」と認識している。
②キラキラ光るものに興味を惹かれている。
③マーキングしなおしている。

①についてはもうずっと前からそこの駐車場に停めているので、むしろ、鳥の方が「侵入してきた外敵」です。後から来て私(の車)を追い出そうとするんじゃない。(怒)
他にも車は停まっていますが、ピンポイントで私の車のルーフにフンを落としていくので、「外敵」認識されているわけではなさそうです。……私の車だけ外敵だと認識している?まさか、そんなぁ。
一番可能性として考えられるのは③の理由で、私の車にフンをしていくのでは?と考えています。どうやら鳥さんはミラーに映った自分を、自分以外の鳥として認識しちゃうおちゃめなところがあるみたいですが、そもそも私の車はロックすると自動でサイドミラーが閉じる仕様になっています。なので、ミラーに映った自分を見た鳥さんが、「自分以外の鳥がいる!追い出さなきゃ!」という事態にはならないと思うのですよ。(多分)
もしかしていつも車にフンを落としていく不届きな鳥は、私の車を気に入ってしまったのでしょうか?「キラキラ光るものに興味を惹かれる」みたいですから、太陽の光がルーフに反射して、そこに興味を持ってしまった……、とか。それで、自分の物(縄張り)として主張したいのに、人間(私)がやってきて車を持ち去るわ、せっかく着けたフンを洗い流すわで、鳥も鳥で「いい加減にしてくれ」と思っているのでしょうか。
いや、鳥のフン問題で憤慨したいのは私なんですけどね!何回車を洗わせるんだ!

『「おしどり夫婦」ではない鳥たち』
『鳥!驚異の知能』
『すてきな門まわり・駐車場』

2018年11月28日(水)

なんだかんだともう12月です。

図書館で12月と言えばクリスマス会
そんなクリスマス会も、振り返れば7月のたなばた会、8月の真夏の夜のこわ~いおはなし会も、「平成最後のたなばた会・こわ~いおはなし会・クリスマス会」になるのですね。

昭和から平成に変わるときの記憶は(子どもだったため)無いのですが、有名な新元号を掲げる故・小渕恵三元首相の映像は小渕さんが亡くなられたときにたくさん流れたので、なんとなく知ったつもりになっています。
今度はどんな元号になるのでしょうか。

有栖川先生の学生アリス(江神)シリーズの短編の1つに、昭和最後の年越しのエピソードがあります。
そこで展開された「次の元号のイニシャルは何になるか」の予想が実にロジカルでした。
あくまでイニシャルだけですが、その予想からすると次は「K」か「N」か。はたまたまったく違うものか。
ちょっとだけ楽しみです。

学生アリスのシリーズは今から30年ほど前の80年代の終わりが舞台で、スマホどころか携帯もない時代の物語ですが、全然古くさくは感じません。
青春のほろ苦さも詰まった学生アリスシリーズもおすすめ! です。
前出の短編(「除夜を歩く」)が入った江神シリーズ短編集『江神二郎の洞察』は、大人の事情で現在は無いのですが……
こちらは最近発売になった京都を舞台にしたアンソロジー『京都迷宮小路』にも収録されています。
(が、できれば『江神~』でアリス入部から順に読んでいただきたい……リクエストもできます……)
「除夜を歩く」は最初に書いたように年越しのお話なので、これから年末に向けてもピッタリです。
ぜひぜひどうぞ。

『江神二郎の洞察』有栖川有栖(所蔵なし)
『64』横山秀夫
『10代に語る平成史』(岩波ジュニア新書)後藤謙次
『激動の平成史』
『昭和の洋食平成のカフェ飯―家庭料理の80年』阿古真理

2018年11月27日(火)

みなさま、「応援上映」という言葉を耳にされたことがあるでしょうか。
Goはつい先日、その文化を体験してきました。とはいっても、本物の応援上映ではないのですが……

そもそも「応援上映」とはなんぞや?と言いますと。
子ども向けのアニメ映画では画面の中のキャラクターが観客に声援をもとめ、子どもたちがそれに応えて「がんばれー!」などと声援を送ったりする場面があったりするのですが、おおざっぱに言えば「応援上映」はそれです。
つまり、「静かに観るもの」であるところの映画を声を出して観る、という一種のイベントのようなものです。たぶん。(参加したことはありません)
「声を出して映画を見よう」という趣旨のイベントは、この「応援上映」の他にも「絶叫上映」というのもあったりします。
絶叫……怖かったりテンションが上がったりしたら叫んでもいいということでしょうか。たぶん。おそらく。(こちらにも参加したことはありません)

先日、友人の家に泊まった際にその応援上映で有名な(?)アニメとその舞台化作品を順に観たのですが……家主である友人の鑑賞スタイルがすごかった。
両手にペンライトを持ち、キャラクターの問いかけに応えたり声援を送ったりと、それはまさに「応援」。作品も応援上映で名を馳せている(?)だけあって、ちゃんと声援が返される前提で流れが作られていました。
なんかすごい、世界観もですが何と言いますか、詳細は差し控えますがいろいろとすごい、ツッコミが追い付かない。知らない世界が広がっている。

今まで様々なジャンルに足を突っ込んできたつもりでしたが、まだまだ知見が狭いなぁと実感しました。世界は広い。
とりあえずその2日間でむこう数年分の「EZ DO DANCE」を聞きましたので、うん、暫くはいいかな……。

『映画館と観客の文化史』加藤幹郎/著 778.0カ(中公新書)
『きらめく映像ビジネス!』純丘曜彰/著 778.0ス(集英社新書)

2018年11月26日(月)

 駅で電車を待っている間、ふとホームの掲示板に貼ってあるリトルワールドのポスターが目に入りました。同じ写真が上下に並んでいる事から間違い探しだなと思い、間違い箇所を探していたのですが、1つも間違いが見つかりません。何て難易度の高い間違い探しなんだと思いながらギブアップして隅っこの答えを見てみると、〝間違いなし、秋のリトルで間違いなし!〟と書いてあり、ものすごく、してやられた気分になりました。
広告は「世界の肉フェスタ」の催しのポスターで、良い意味で見事なまで広告の思惑に引っ掛かってしまいました。

 先日、桑名へ行ってきました。ある施設でフリーペーパーが並べて置いてあるコーナーがあり、その中に「くわな新聞」という新聞を見つけました。誌面は、桑名、長島地域のお店やイベントの参加者募集など、地元の情報が満載の新聞で、号数を見ると15号と何回か発行している地域に根差した新聞のようでした。
その一面を飾る記事が何故か児童の本で人気が高い『若おかみは小学生!』(k913/レ)の映画の紹介でした。地域と何の関係があるのだろうかと読んでみたのですが、映画の中で登場するホテルの外観やロビーのモデルが長島にあるホテルを参考に描かれていたそうです。記事によると、3年ぐらい前にそのホテルでロケーションを行ったそうで、作品に対する監督の細かいこだわりを感じました。

桑名は以前から、映画等でロケーション場所や撮影を支援して地元の魅力を発信して行こうとしており、この映画もその協力があった作品だそうです。少し前ですと秦建日子原作の『KUHANA!』(913.6/ハ)が話題になりましたね。

ページの最初に戻る