2018年の図書館だより

2018年03月07日(水)

先日のおはなしにこにこはお当番回でした。
去年この本が入ってきてから、ずっと「いつかにこにこで読もう」と思っていた本をやっと読むことができました。

その名も『どんないろがすき』(100%ORANGE/絵・フレーベル館)。
返却本の中で見つけたときに「おぉ、懐かしい!」と思い手に取ってみれば、なんと作詞・作曲が当時歌のお兄さんをされていた坂田おさむさんでした。知らなかった……
今回はその紹介も入れつつ、よかったらご一緒に、とページを見せながら歌い始めると一緒に歌ってくださる方もいて、最後もたくさんの反応をいただけて、選んでよかったな、と思いました。

本当はいつももうちょっと手遊びなどを入れられるといいなとは思うのですが、なかなか覚えられなかったり、自信がなかったりして出来ずにいるのですが、こうして絵本があると力を借りてかすっと歌えるので、これからも見つけたら取り入れていきたいなぁと思っています。

絵本版『どんないろがすき』は、歌にぴったりの色使いも見どころです。
おうちでもぜひ歌いながら見せてあげてください。

『ぞうさん』まどみちお/詩・にしまきかやこ/絵(こぐま社) ←こちらも以前読みながら皆さんと歌いました♪
CD『ブルーナのすこやか音楽くらぶ』3(「どんないろがすき」収録)
CD『NHKおかあさんといっしょどうようセレクション50』(「ぞうさん」収録)

2018年03月06日(火)

3月になり、暖かくなってきました。しかしまだまだ朝晩は冷え込みますね。春は……春はまだか……
末端冷え症のGoにとって、冬は試練の季節です。特に指先と足元の冷えることといったらもうね!
指先はカイロを握りしめれば何とかなりますが、足はひたすら耐えるのみ。靴用のカイロって、意外と冷えるのが早いんです。
なんででしょう?冷えが伝わるのが早いのでしょうか。

そこで防寒性の高い靴が欲しいなぁ、と思うと行きつく先はブーツ!なのですが。
Goは足自体の長さの割に幅広・甲高なので入るブーツ……というか靴自体の選択肢が非常に少ないのです。
ちょっと前に流行った、足の甲を包むタイプのサンダルなんて絶望的です。どれも足が入らない!
なので、最初からブーツは入らないんだろうなと諦めていました。
冬でもスニーカーを履いているしかないのかな……と思っていたのですが、ありました!あったんです履けるブーツが!
時間潰しのために入った靴屋さんで見つけて、「でもどうせ無理だよね、知ってる知ってる」と思いながら履いてみたら、なんと!
奇跡的にちょうどいいサイズ!
普通の靴でも探すのに四苦八苦しているGoにとってまさに運命の出会いでした……ヤッホゥ嬉しい!
ショートブーツですが大満足です。ロングは痩せないと脹脛が入らないので当面は無理だから……いいんです……

脹脛が入らないという理由で敬遠していたもう一つのものに「長靴」があったんですが、そちらは既に「野鳥の会のレインブーツ」にて解決済みです。これは柔らか素材で折りたためるので重宝しています。滑らないし!

しかしながら靴には未だに苦労しています。甲が大きく開いたパンプスとか。
この悩みの完全解決にはオーダーしかないのかな、オーダー靴ってお高いんですよね……

『足もとのおしゃれとケア』589.2ア
『名医が教える足のお悩み完全解決バイブル』高倉 義典/著 494.6タ
『靴に恋して』谷村 志穂[ほか]/著 913.6ク

2018年03月05日(月)

 3月に入り風が強い日が続いていますが、ようやく冬を越した感じです。
先月まではちょっと寒すぎるんじゃないかと思う日もありました。そんな時によく飲んでいたのはホットコーヒーといった自販機の温かい飲み物です。

年末から今年にかけて温かい飲み物でお気に入りだったのが紙コップ自販機のサムゲタン風のスープです。ラーメンのスープの様な味で、冬の寒い時は温まります。生姜が入っているらしいですが気にならない程度で、麺が入ったらほぼラーメンになりそうです。

その反対に冷たい飲み物部門になりますが、缶飲料のジンジャーエールのリンゴジュースです。炭酸が強すぎないのが良く、暖かい部屋で飲むと更に美味しく感じます。最近自販機に買いに行くと、売り切れだったり別の飲み物に置き換えられたりしてちょっと残念です。

『日本懐かし自販機大全』(582.4/ウ)に載っている様に、自販機の良いところはスーパーやコンビニで売っている定番もの以外のものや、最新作の飲み物が出ていたり、ポイントがたまったりと工夫が目に見えるのが面白いです。

2018年03月04日(日)

 ほんの少し前までは寒い日が続いていたように思うのですが、暖かくなってきましたね。今まで愛用していた毛布が暑い、そして重い!と思う時もあるほどです。天気の変化が激しく、雨の日が増えたり、風が強く吹いたり、と春の気配を感じます。身体を「春」に慣らしていかなくては。

 さて、3月です。ということで、コーナー7「3月の本」がスタートしました。この季節ならではの「卒業式」の本や「ひな祭り」の本、そして3月14日が円周率3.14・・・にちなんだ「π(パイ)の日」ということで「π」の本、3月3日の「桜田門外ノ変」の本、さらには私も大好きな「和菓子」の本。そして、忘れてはならない「東日本大震災」の本など、さまざまな本を並べています。年度末の忙しい季節かと思いますが、手に取って頂ければ嬉しく思います。

さて、先日の新聞に大学生の読書離れについての記事が載っていました。大学生の生活実態調査によると、大学生の半数以上が1日の読書時間を「0分」と回答したそうです。反対に1日の読書時間を「2時間以上」と答えた大学生も5.3%と長時間読書する大学生もおり、二極化が進んでいるとのこと。

 とはいえ、大学生の半数以上が読書時間ゼロとは驚きました。私が大学生だった頃は(もうずいぶんと昔のこととなってしまいましたが)、自分も含めて友人も鞄に文庫本の1冊くらいは入れていたように思います。スマホもあるし、バイトで時間もないし、勉強もしなきゃならないし、友人とも会いたいし、本を買うお金も、買いに行く時間もないし・・・、という事情は分かっているつもりですが、大学生の半数が読書時間ゼロとは衝撃的、かつ残念な結果だと思います。

 無理して読む必要なんてない、とも思います。しかし、若い頃でなくては、読むことができない本、感じることが出来ない読書体験、というものがあると年齢を重ねてきた今の私は考えています。ゼロをイチにすること、「読書」そして「本」に対しての垣根を下げること。「本」に携わる職業に就いている人間として、考えて工夫していかなくてはならないと思いました。ただ「読書は楽しい」と言っているだけでは、何の発信にもならない、そう考えさせられたニュースでした。

2018年03月03日(土)

今日はひなまつりですね。
我が家には自分が生まれた時に買ってもらった7段飾りのおひなさまがあったのですが、諸事情により、思いきって手放すことにしました。
手放した理由の一つは手狭になってきたため。
おひなさまを飾る場所も必要だし、保管するのにもとっても場所を取るんですよね・・・。
愛着もあって名残惜しい気持ちはありましたが、感謝の気持ちを込めつつ人形供養に出してきました。

そんなこんなで、今自宅にはおひなさまはないのですが、先日遊びに行ったいとこの家で組み木のおひなさまが飾られているのを見ました。
パズルのように木が組み合わさっていて、手のひらサイズの男雛、女雛、三人官女、ぼんぼり、桜・橘の木、ひな壇などすべてが木で作られていて、とても温かみがあって素敵なのです!
しかも、付属の三段の重箱のような木の収納箱に、おひなさまを組み替えてこれまたパズルのようにぴったりすべて納められるのです!
これならコンパクトに収納できていいですよね。
聞けば、趣味で木工をされている方の手作りだと知り、さらにびっくり!
趣味の域を超えるクオリティの高さでした。
組み木のおひなさまは、お子さんの知育玩具としても使えるとのこと。
プレゼントとしても喜ばれそうですよね。
お値段は聞けなかったのですが、もし次におひなさまを迎えるとしたらこんなおひなさまもいいなあ。

『雛まつり 親から子に伝える思い』福田東久/著 近代映画社 386.1フ
『ひなまつりにおひなさまをかざるわけ』(絵本)瀬尾七重/作 岡本順/絵 Eヒオ
『ひな人形とひな飾り 布で作る小さな可愛いおひな様』ブティック社 594ヒ
『トコトンやさしい木工の本』赤松明/著 日刊工業新聞社 592.7ア

2018年03月01日(木)

あっという間に3月になってしまいました。
時の流れは早いものですね~…っていうことを、2月の初め頃にも言ったような気がします。

話は変わりますが、この間、おはなし会のあとのおりがみ教室のために、おりがみを練習していました。
もうすぐひなまつりが近いので、今回はおひなさまを折ることになったのですが、私が折ったおひなさま、男雛も女雛も顔がついているおにぎりにしか見えません……。なぜ…。
形がすでにおにぎりに似ている気がしますが、髪の毛や扇などを描き加えると、女雛が持っている扇はたくあんに見えますし、男雛が持っている笏は昆布に見えます…。
……髪の毛は、海苔です……。絵を描くって難しいな!?
もしかして黒いおりがみで折れば、よりいっそうおにぎりに見える可能性が…??
ちなみに違う形のおひなさまも作ってみましたが、こちらは栗に見えました。
もしくはコバエホイホイ。

実はこれでも中学生ぐらいまでは絵を描くことが好きだったのですが、好きだからと言って、決して上手ではありませんでした。悲しいね…。
ちなみに絵を描くのをやめた理由は、同年代で自分より上手な子がたくさんいるのを知って、才能の無さを(ようやく)思い知ったからです。

今回のおりがみ教室では、何人かのお子さんが折ったおひなさまに、顔を描かせていただきました。
あまり上手に描けなかったし、一つ仕上げるのに時間もかかっちゃって申し訳なかったな、と思います。
これを機会にまた絵を練習してみようかな…。

『色えんぴつでイラスト』 ふじわら てるえ∥著 726.5/フ
『かわいい!イラスト』 K726/カ
『絵の具3色だけで!かわいい水彩イラスト帖』吉沢 深雪∥著 724.4/ヨ

2018年02月28日(水)

広報つしま3月号の表紙を飾る堀田家住宅の雛飾りを見て「お内裏様とお雛様の並びが逆じゃないの?」という声を聞きました。

お内裏様とお雛様の並び方について、関東と関西(京都)では左右逆になっています。
逆転している理由までは詳しく知らなかったのですが、今回軽く調べてみたところ、どうやら大正天皇に関わりがあるそう(即位の際、西洋式の「右が格上」に倣い、以後関東ではそれに合わせた並びが主流になったとか)で、それ以前の古い雛飾りであれば、京都と同じく向かって右(上手)にお内裏様が正しいと思われます。

と書いていて思ったのは、いくら西洋の考え方が入ってきたからって、日本古来の雛飾りにそれを持ち込むのはナンセンスなのでは…? 日本は日本らしく、上手は上手でいいじゃないか……と。
そういえば、表彰台の並び順も2位は向かって左だったなぁと気が付きました(今更すぎる……)

明日から3月ですね。
春と言えば、毎年恒例・明治村の謎解きイベントの告知が出ていたので今年も参加しなければ…!
今年は明治150年関連で、御料車の内部公開も期間(&時間)限定であるそうなので、その期間中に行けるといいなぁ。

『雛まつり』 『五節句を折る』
『博物館明治村ガイドブック』 『明治村への招待』

2018年02月27日(火)

またもフィギュアスケートの話ですがご容赦ください。

フィギュアスケート女子日本勢は4位と6位。お疲れさまでした。
メダルこそ逃しましたが、両選手ともとても良い演技でした!
坂本花織選手はSP73.18点、宮原知子選手はSP75.94点・FP146.44点でともに自己ベストを更新。
強豪ひしめく世界の大舞台、国を背負って立つプレッシャーの中でのこの結果は大健闘です!

ただロシア勢があまりにも強かった……
なんといってもメドベージェワ選手自身が保持しているSPの世界記録を超え、ザキトワ選手がそれを更に塗り替えての金メダル。
ロシア勢のFPは観られませんでしたが、この点数は驚異的です。カナダ代表のオズモンド選手も凄かったですね。
やはり世界の壁は厚い、ということでしょうか。
しかしまだまだ宮原選手も坂本選手も若い選手です。これから更に伸びてくれることを期待しています!

そして日曜のエキシビジョン、ザキトワ選手と羽生選手はギリギリ生放送で見られました。
ザキトワ選手の衣装凄かった……羽生選手はひたすらに美しかった……
それと、ハビエル・フェルナンデス選手のエキシビジョンをぜひ見てください……面白いですから……!
こういうプログラムがあるからエキシビジョンは面白い!

フィナーレでは羽生選手が(恐らくアイスダンスの選手に)リフトされてましたね。
いつぞやも体格のいい選手の後ろで何とか写真に写ろうとぴょこぴょこしてたら、どこかの選手にリフトされていたような……?
男性が男性をリフトする画、なかなか貴重です。笑

今大会は、開催国が近くオンタイムで見られたので応援にも力が入りました。
Twitterでは同じ競技を見ている人たちの実況が流れてきて、皆で一緒に応援しているような気分になりましたし、その競技の後あたりに「この時のこの演技、良かったから見て!」や「前にこんなこと言ってたよ」、「こういうことがあったよ」などのオススメポイントが列挙されるのも面白い。こうした「共有」がすぐにできるのがSNSの良いところですね。
個人的には「良い演技が出来たらガッツポーズしてもいいんだよ」とコーチに言われた宮原選手がガッツポーズの練習をしていた、というエピソードが可愛すぎました……何この子可愛い……( *ノωノ)

さて、3月9日からはパラリンピック。
パラリンピックはハンデのある人と、それを補う技術の最高峰を決める大会だと思っています。
磨き上げた技術と、それを上手く使う選手の努力の成果が一堂に会する機会。しっかりと見届けたいと思います。

『村主章枝のフィギュアスケート ここがわかればもっとオモシロイ!』 村主 章枝/著 784.6ス
『SNSって面白いの? 何が便利で、何が怖いのか』 草野 真一/著 547.4ク
『ようこそ、障害者スポーツへ パラリンピックを目指すアスリートたち』 伊藤 数子/著 780イ

2018年02月27日(月)


近くで梅の花が咲いていました。

 2月26日と言えば2.26事件が有名ですが、今回もミニコーナー「愛知県出身の戦国武将」つながりの話を。

今回は『信長公記(全)』(B289.1オ)を参考にして、長島一向一揆を津島から桑名までを自動車で地名だけをたどるツアーを考えてみました。このツアーの良いところは、車から降りなくて良い、信号機にある地名を見て歴史を知るという点です。

スタートは信長が陣を構えた場所といわれている市内本町の弘浄寺で始まり、そこから西の155号線に出て愛西市の西保という交差点まで行きます。交差点から458号線の弥富方面に曲がり、国道1号線の尾張大橋を目指します。途中、高速道路高架下の交差点が「海老江」で信長勢に焼き払われた島の地名に登場します。その先のイオンタウンは「五明」、隣のニッケゴルフ場辺りに信長が陣を張ったといわれています。
更にその先の海南病院のある「前ケ須」、橋手前の鍋田川温泉付近の「加路戸」といった地名の場所もかつては島で、海老江と同じく焼き払われています。橋を渡ると長島に入ります。

最初の「殿名(とのめ)」は信長が最終的な陣を張って一揆勢と一番近くまで対峙した場所です。ここから長島城のあった小学校は少し一号線から離れているので割愛し、伊勢大橋を渡って最初の交差点を右折してイオン桑名辺りが折り返し地点となります。

復路は同じ道を使わず多度方面から帰るのがおすすめです。信長軍は大垣へ退却した際、道中で柴田勝家が一揆勢に襲われ負傷しました。私たちはその途中で右折して長良川大橋、立田大橋を経由してスタート地点に戻ります。途中の立田の道の駅近くの小木江城跡の森に気付くと更にポイント高いです。

2018年02月25日(日)

 平昌オリンピック、いよいよ今夜が閉会式です。20年前の長野オリンピックを超えるメダルラッシュとなった今大会。競技に打ち込み、ライバルを讃えるアスリート達の姿が本当に素敵でした。図書館Facebookでも紹介していますが、現在図書館では2/17(土)の男子フィギュア・羽生結弦選手が金メダルを獲得した新聞号外を展示しています(将棋の藤井六段の号外も展示しています)。コーナー8「五輪ノ書」と合わせて楽しんで頂ければ幸いです。「五輪ノ書」は、平昌パラリンピック期間中も継続します。こちらも、しっかり応援しましょう!

 しばらくぶりに、アートのお話を少し書きます。1ヶ月近く前のこと。名古屋市美術館へ「シャガール展~三次元から飛び出す恋人や動物たち~」を観に行ってきました。最初は「シャガールか、まぁ何度か観ているから今回はいいかなぁ」と思っていたのですが、BS日テレで放送されていた「ぶらぶら美術・博物館」で山田五郎さんがオススメしていたのと、シャガールの絵は何度か観たことがあるけれど、立体作品は観たことがなかったので足を運ぶことにしたのです。

 会場へ入ってすぐ、目立つ場所に飾られていた絵とレリーフの作品名が「誕生日」。シャガールの恋人・ベラが、シャガールの誕生日に花束を持ってお祝いにきてくれた場面を描いた作品です。ベラとシャガールはこの絵が描かれた数週間後に結婚―、という大変にロマンティックな作品なのですが、シャガールと私は同じ7月7日が誕生日。この作品を観ることができただけでも、足を運んだ甲斐がありました!私は、あまり期待せずに出掛けた美術館の方がグッと来ることが多いのですが、今回もまさしくそれ。やはり、アートに関しては(関しても、かな?)実際に足を運ぶことが大切だ、と改めて実感しました。そろそろ暖かくなってきました。熱も下がってすっかり元気になったので、機会を見つけてあちこち出掛けていきたいな、と思っています。

 最後にもうひとつ告知を。先週の石牟礼道子さんに続いて、先日亡くなられた金子兜太さんの追悼をコーナー7に追加しました。代表句10句も合わせて紹介していますので、こちらも是非ご覧ください。俳優の大杉漣さんが亡くなられました。音楽とサッカーと猫、私も大好きです。心よりお悔やみ申し上げます。そして、徳島ヴォルティス、頑張れ―!!

2018年2月24日(土)

念願のシャンシャンに会ってきました!
1月までは抽選に当たった人しか観覧できませんでしたが、2月からは先着順に整理券を配布する方式に変わったので、早起きして始発ののぞみに乗り行ってきました。

8時半頃に上野動物園へ到着しましたが、すでに開園を待つ長蛇の列ができていました。
さすがシャンシャン!平日でもすごい人気です。
9時半の開園まで1時間ほど待ち、いよいよ開園。
まずは動物園のチケットを購入してから入園し、シャンシャン観覧の整理券の列に並んで無事整理券をゲット!
そして、シャンシャン観覧の列に並び、警備員さんの誘導のもと、ついに順番が迫ってきました。
もうすぐシャンシャンと会えると思うとドキドキがおさまりません!
どんなシャンシャンと会えるんだろう・・・?寝てるかな?起きてるかな?
さあ、いよいよ観覧スタートです!
まずは、お母さんのシンシン発見。あ、今の時間はシャンシャンとは別のお部屋にいるのね。
パンダ座りをしてムシャムシャ竹を食べていてかわいい!
30秒経過したところで警備員さんに施され、次のブロックへ移動。
ついに!
Y字形の木の上にほんのりピンク色のふわふわなシャンシャンがいる~!
か、かわいい~!
・・・がしかし!木の上に突っ伏して寝ているため、お顔が見えないではありませんか~(涙)
動いてくれるかな?と期待を込めつつ見つめましたが、シャンシャンは体勢を変えることなくスヤスヤと眠り続け、30秒の観覧時間は終了したのでした・・・。
うん、まあね、赤ちゃんは寝るのが仕事だもんね・・・。
予想はしていましたが、せめてお顔が見たかった~(泣)
願わくば、動いているところも・・・。
さらに贅沢を言うならば、お母さんとシャンシャンが触れ合っているところが見たかったな・・・。
でもでも!シャンシャンに会えただけでも感激でした!

2月21日、シャンシャンのお父さんのリーリーとお母さんのシンシンが上野動物園に来園してから7周年を迎えたそうです。
2頭が日本に来てくれたこと、シャンシャンが生まれてきてくれたことに感謝です。
これからも元気で幸せに暮らしてほしいです。

『デジタルカメラマガジン 2018年3月号』←シャンシャンが表紙を飾っています。

2018年02月22日(木)

本の話ではなくて、漫画の話になりますが、少し前に幼い頃好きだった漫画家さんが、もう10年以上前のご自身の作品を紹介されているのをたまたま見かけました。
その漫画は私が人生で最初に好きになった漫画なので特に思い入れが強いのですが、何回も読み返して劣化してしまったこともあって、手元には残していませんでした。
しかしその漫画のタイトルを見て「もう一度読みたい!」という思いがあふれ、再び買うことにしました。
しかし昔の漫画なのでお店には置いていないかな、と思ってネットで買うことに。
新品ではもう売っていないかな、と思って中古で買うことも覚悟したのですが、意外と新品であるものですね~。昔の漫画ですが、好きな作品が新品で買えるのはすごく嬉しいです。
(正直誰が所持していたかも分からない中古品はできるなら買いたくない……と思うのは私だけでしょうか……。)
そして漫画を注文してから数日後、家に届いたので、帰ってきてからすぐ読みました。
1ページ目を見たら、もう懐かしいやらなんやらで。
あれ、こんな急展開だったっけ?とか、こんな絵柄だったっけ?とかいろいろ過去の記憶と照らし合わせながら読み進めていったら、あっという間に読み終わってしまいました。全4巻……短い……(´・ω:;.:…
あと、読んで気づかされたのですが…。やはり幼い頃に読んだ本や漫画に影響されやすいのか、自分の好みにこの漫画の影響が出まくっています…。笑
小さい頃に影響を受けて好きになったものって、大人になっても変わらないんだなあ…

『枕元の本棚』 津村 記久子∥著 019.9/ツ
『本の本』 夢眠 ねむ∥著 024.1/ユ
『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』 東山 彰良∥著 913.6/ヒ

2018年02月21日(水)

街並みの変化と言えば、この春移転する清林館高校の交差点に、右折の矢印信号がつきましたね。
この交差点はいくつかある通勤ルートの1つなのですが、帰りの信号待ちが長いときは3回目の青信号でやっと、ということもあったので、とてもありがたいです(-人-)ナムナム…

『ふるさと海部・津島』『歴史写真集 津島』1~3
 →昔の街並みがわかる写真集です。

2018年02月20日(火)

ご覧になりましたかカーリング!ソチ五輪銀メダルのスウェーデンに5-4での勝利!
これで日本は5勝、これまでのオリンピック最多勝利を超えたそうです。
カーリングはあまりよく知らないのですけれど、テンション上がってきました!
そしてスピードスケート女子500Mも小平奈緒選手が金メダル!おめでとうございます!

それと、もう4日も経ちましたので既にいたる所で言われているかとは思いますけど言わせてください!
オリンピックフィギュアスケート男子日本、羽生選手金メダル・宇野選手銀メダルおめでとうございます!!
SPは勤務中でしたので観られませんでしたが、FPはテレビにかじりついて観ました。
最初の滑走から最後まで観ましたが、さすがオリンピック。全体的に凄かったですね。
特にネイサン・チェン選手。4回転を5本決め、SP17位から12人抜きでの5位。FPの点数は215.08点、FPだけでいえばトップだったことを考えると、もう圧巻の一言です。ちなみに技術点は歴代1位だったそうですよ。

そして宇野選手も最初に転倒こそありましたが、その後の巻き返しがすごい。
終了後のインタビューでも語られていましたが、「最初に転倒しちゃって笑えてきた、あとはもう頑張ろうって思った」って凄いメンタルですよね。宇野選手の演技中の集中力と、あのインタビューでのマイペースさのギャップにやられた方も多いのではないでしょうか。宇野選手かっこいいし可愛いね……もう親戚の子を見守るおばちゃんの心持ちです。

更に怪我からの復帰が間に合うのか危ぶまれていた羽生選手の劇的な復帰、オリンピック二連覇。
2ヶ月氷の上から遠ざかっていて尚あのパフォーマンスにあの気迫、お見事でした。
Goは絶対王者の帰還をお待ちしておりました……テレビの前でちょっと泣いた( ;ω;)
今回のFP「SEIMEI」が好きなプログラムなのもあるんですけど、あの演技に入る瞬間に羽生選手の目つきがギッと変わるのが本当に好きで……もう鬼神か何かかなって……( ;ω;)
この件に関しては好きすぎて語彙力が死滅していますのでこの辺にしておきます……

そして明日からは女子個人戦!SPが21日(水)、FPが23日(金)です。日本の出場枠は2枠。
一人は宮原知子選手。言わずと知れた日本女子フィギュア界のエース!将来の夢として「オリンピックで金メダルを獲ること」を挙げており、今回きっと実現してくれると信じています。
もう一人は坂本花織選手。シニアに上がって1年目にしてフィギュアアジア杯、四大陸選手権で優勝、全日本選手権2位、そしてオリンピック出場。
両選手とも重圧がすごいと思われますが、ベストな演技で魅せてくれることを期待しています!

はっ、つい熱が入って長くなってしましました。
個人戦が終わったら25日(日)にエキシビジョン。
競技ではないのですが、自由な衣装と楽曲でのびのびと滑る選手たちが観られるので実は一番楽しみです。笑

閉会式まではあと5日、その後はパラリンピック!まだまだ冬のスポーツから目が離せません。
オリンピック・パラリンピック特集のコーナー8「五輪ノ書」もどうぞ併せてご覧くださいね。

『日本フィギュアスケートの軌跡』宇都宮 直子/著 784.6ウ
『プロのフィギュア観戦術』鈴木 明子/著 784.6ス
『氷上の名曲 フィギュアスケート2017-18最新プログラム使用曲16選』(CD)

2018年02月19日(月)

ミニコーナー「愛知県出身の戦国武将」ですが、思っていたより好評なのでうれしいです。

歴史といえば、先週11日の中日新聞尾張版の『尾張の歴史探訪』というコーナーで勝幡城が紹介されていました。記事の文中に「信長の父信秀が那古野城を今川氏豊から奪い…」という内容が書いてありました。この名古屋城が〝那古野城〟と表記されていた時代は駿河の今川氏に侵攻されていた事もあり、周辺の城は今川の配下になった城が幾つかありました。今回はそんな兵どもが夢のあとの城跡を巡りながら、名駅から上前津(大須)までを散歩するコースを紹介していきたいと思います。

まず名古屋駅を出発して名古屋四季劇場のある南東側を歩いて若宮大通へ行きましょう。高速道路のジャンクションを抜けてまず左側にあるのが洲崎神社です。洲崎神社は廣井城という城跡があった場所です。廣井城は中村氏が居城していた城で、今川氏の家臣でもありました。

洲崎神社まで行ったら今度は次の交差点で南に進みましょう。松原一丁目というところまで行くと大きなクスノキが目印の松原緑地という場所があります。ここはかつて日置城という城があったとされる場所です。特に遺構はありませんが、信長がいた頃より昔にあった織田家の城といわれています。

そこからそのまま東へ歩くとすぐ大須です。大須から上前津をぶらぶら散策して、栄のパルコ手前の若宮大通交差点を目指して歩きます。すると途中のココイチ近くに清浄寺の入口があり小林城跡を記した立札があります。小林城は信秀の娘を妻にむかえた牧氏の城といわれており境内に墓もあります。

という感じで散歩しながら3カ所のお城跡を巡るコースを紹介しましたが、市内にはまだたくさんの城跡があり興味は尽きません。

ページの最初に戻る