いくつになっても、絵本を読んでもらうという体験は、自分で読むのとは違った楽しさがあります。
また、読み聞かせの時間は、絵本の世界・物語の楽しさを子どもと分かち合う大切なひとときです。一緒にじっくり楽しめる絵本もおすすめです。
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『おいしいぼうし』
シゲタ サヤカ/作・絵 教育画劇おじいさんとおばあさんの家の前の木にひっかかっていた、こげ茶でまるくてひらべったくて、ツヤツヤペトペトした見なれないもの。あまいにおいにつられてちょっぴりなめてみると……「おい!」「しい!」
あまりのおいしさに、すっかり食べきってしまったおじいさんとおばあさん。しかしそれは、あるものの大事な大事なぼうしだったのです。 -
『いっすんぼうし』
広松 由希子/文 長谷川 義史/絵 岩崎書店おじいさんとおばあさんのもとにやってきた、小さな男の子・いっすんぼうし。賢く立派に育ったいっすんぼうしは、ある日、針の刀を腰に差し、お椀の船にお箸の櫂で都へと旅立っていきました。
昔ばなしの絵本は、いろんな作家による文・絵のものがありますので、年齢や好みなどにあわせて選んでみてください。 -
『わんぱくだんのどんぐりまつり』
ゆきの ゆみこ・上野 与志/作 末崎 茂樹/絵 ひさかたチャイルドわんぱくだんの3人組・けん、ひろし、くみ。いたずらっこな3人が森でどんぐりを拾っていると、大きくまるい、つやつやのどんぐりが突然転がりだして……。
「わんぱくだん」シリーズは、読んでいた本の世界へ入り込んだり、公園に置かれたSLが動き出したり、豊かな想像力から広がる冒険のおはなしです。
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『いちばんでんしゃのしゃしょうさん』
たけむら せんじ/文 おおとも やすお/絵 福音館書店 -
『うまそうだな、ねこ しんかしたさかなのおはなし』
松山 美砂子/作 架空社 -
『うみやまがっせん』
上沢 謙二/原案 長谷川 摂子/文 大島 英太郎/絵 福音館書店 -
『えんまのはいしゃ』
くすのき しげのり/作 二見 正直/絵 偕成社 -
『コンビニエンス・ドロンパ』
富安 陽子/文 つちだ のぶこ/絵 童心社 -
『どろであそぼう』
野坂 勇作/作 福音館書店
- 『いつでもおなかがペッコペコ 5ひきのこぶたのミュージカル』 岡本 颯子/作・絵 ポプラ社
- 『おみくじ』 きた あいり/作 BL出版
- 『かえうたかえうたこいのぼり とらのこさんきょうだい』 石井 聖岳/作 講談社
- 『かちかち山』 尾竹 国観/画 千葉 幹夫/文・構成 講談社
- 『くまのしっぽがみじかくなったわけ』 くろせ ひさこ/作・絵 アイヌ文化振興・研究推進機構
- 『しゃっくりがいこつ』 マージェリー・カイラー/作 S.D.シンドラー/絵 黒宮 純子/訳 セーラー出版
- 『つるのおんがえし』 いもと ようこ/文・絵 金の星社
- 『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ/文・絵 ふしみ みさを/訳 岩波書店
- 『にげだしたてじなのたね』 田中 友佳子/作・絵 徳間書店
- 『飛行士フレディ・レグランド』 ジョン・エイジー/絵・文 清水 奈緒子/訳 セーラー出版
- 『ひみつのばしょ』 ひがし ちから/作 PHP研究所
- 『108ぴきめのひつじ』 いまい あやの/作 文溪堂
- 『ぼくがきょうりゅうだったとき』 まつおか たつひで/作・絵 ポプラ社
- 『ぼくのかえりみち』 ひがし ちから/作 BL出版
- 『ポチポチのレストラン』 井川 ゆり子/文・絵 文溪堂
- 『まほうのでんしレンジ』 たかおか まりこ/原案 さいとう しのぶ/作・絵 ひかりのくに
- 『モグラくんがみたおひさま』 ジーン・ウィリス/文 サラ・フォックス‐デイビス/絵 みはら いずみ/訳 BL出版