「5月に関する本」を集めました
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お母さん
5月の第2日曜日は「母の日」。今年は5月12日にあたります。いつもは照れくさい感謝の言葉ですが、一年に一度の特別な日です。お母さんに「ありがとう」の言葉をきちんと伝えてみてはいかがでしょう。またプレゼントを渡すことだけが感謝を伝える方法ではありません。お母さんのお手伝いをするというのも意外と喜ばれるかと思います。
- 『レオニー・ギルモア イサム・ノグチの母の生涯 』 エドワード・マークス
- 『卒母のススメ』 西原 理恵子+卒母ーズ
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テープ
1930年5月27日、アメリカ人リチャード・ドルーがセロハンテープの発明で特許を取得しました。 ドルーは1925年にマスキングテープを発明した人物。発明された当初、マスキングテープは車の養生資材でしたが、最近は若い女性に人気の雑貨となっています。現代の”マステ女子”を目にしたら、ドルーは何と思うでしょうか……?
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おもちゃ
5月5日は「子どもの日」ですが、この日はおもちゃや人形のPRのために日本玩具協会らが制定した「おもちゃの日」でもあります。子どもの頃に大好きだったおもちゃを嫌いな大人はいないはずです。おもちゃの本を読んで、懐かしの おもちゃと再会してみませんか?子どもの 頃の自分にも会えるかもしれませんよ。
- 『ねじまき片想い』 柚木 麻子
- 『グリコのおもちゃ図鑑 森永卓郎コレクション』 森永 卓郎
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看護
5月12日は「看護の日」です。近代看護を築いたイギリス人看護師フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ設立されました。医療のプロフェッショナルであると同時に、私たちの不安や心細さにそっと寄り添ってくれる看護師さんたち。 尊敬と感謝の気持ちを込めて、看護師さんが主役の本を紹介したいと思います。
- 『聖路加病院訪問看護科 11人のナースたち』 上原 善広
- 『満天のゴール』 藤岡 陽子
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コナモン
5月7日は、コナモンを愛するメンバーで構成された日本コナモン協会が制定した「コナモンの日」です。「コナモン」とは主に関西で使われる呼び名で、小麦粉を使った食べ物のこと。お好み焼き、たこ焼き、うどん、そしてパンケーキ……と、 私たちが愛する「コナモン」を集めました。どうぞお召し上がり下さい。
『47都道府県・こなもの食文化百科』 成瀬 宇平
- 『峠うどん物語』上・下 重松 清
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田んぼ
日本は南北に長いため、田植えの時期は様々ですが、多くは5月に田植えを始めます。気温15度を超えなくては稲が育たないため、この時期の田植えとなるそうです。今回は「田んぼ」にちなみ、お米の本もご紹介しますが、お隣は「コナモン」の本。奇しくも「小麦粉 vs. お米」となりました。さて、5月といえば、あなたはどっち!?
- 『全国お米のこだわり銘柄事典』
- 『生きるぼくら』 原田 マハ
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言葉
「こ(5)と(10)ば(8)」の語呂合わせから、5月18日は「言葉の日」です。古今和歌集に「やまと歌は人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれにける」という一首があり、「言の葉」とは「人の心」を「種」としてあらわれた「葉」であるとされています。つまり「言葉」は「心」をあらわすもの。大切に使わなくてはいけませんね。
- 『なくなりそうな世界のことば』 吉岡 乾
- 『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』 佐々木 健一
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百人一首
1235(文暦2)年5月27日、藤原定家によって『小倉百人一首』が完成しました。定家の『明月記』に、親友の宇都宮蓮生(頼綱)の求めに応じて書写した和歌百首を嵯峨の小倉山荘の障子に貼ったとの記述があり、これが百人一首の初出とされています。百人一首は、13世紀から現代まで長く愛され 続けている日本の文化です。いざ古典の世界にタイム・スリップしてみませんか?
- 『藤原定家 芸術家の誕生』 五味 文彦
- 『千年後の百人一首』 清川 あさみ