12/28(金)

と、いうことで今日は年内最後の開館日。
みなさんにとって今年一年はどんな一年だったのでしょう?
私はあまり読書ができなかったので、来年こそはたくさん読みたいです・・・;
では、来年もどうぞよろしくお願いします。
よいお年を〜♪(べ)




12/27(木)

『陰陽師 酔月ノ巻』(913.6ユ)を読みました。
全体に物悲しい雰囲気を感じたのは
冒頭に入っていた貉一族の話が印象的だったからでしょうか。

「新山月記」もおもしろかったです。
その注に書いてある『唐代伝奇集』2東洋文庫(B923ト2)は図書館にもあります。

では、よいお年を。(ニ)




12/26(水)

それではいよいよ、今年のオススメベスト本5冊を発表したいと思います!

……ダカダカダカダカダカ(ドラムロールの音)……

じゃん!!

『奇面館の殺人』綾辻行人
『クローバー・レイン』大崎梢 7/25
『キシャツー』小路幸也 9/12
『残穢』小野不由美 9/12
『江神二郎の洞察』有栖川有栖 11/14
の5点(刊行順)に決定しました〜v

奇面館、クローバー、江神さんはすんなり決定したのですが、あとの2冊が難航。
惜しくも外してしまったのは、
『シフォン・リボン・シフォン』近藤史恵
『つむじダブル』小路幸也・宮下奈都 10/17
の2冊です。

『奇面館〜』は『びっくり館の殺人』以来、約6年ぶりの館シリーズ新作。
綾辻さんのお好きなアリプロの曲が似合いそうな、いつにも増してゴシックな雰囲気の作品。
しばらくゲーム漬けだったこともあり、久しぶりのガチガチなミステリに背筋が延びました★
文句なく面白かった!!

『シフォン〜』は、さびれた商店街に突然あらわれた、小洒落たランジェリーショップに纏わるおはなし。
下着に限らず、身につけるものひとつで気持ちは変わるのです。
そんな大切なものに出会う過程を描いた1話目の主人公の話に共感して、外出先だったにも関わらずうっかりぼろ泣きw
たぶん今年一番泣いた本。
女性におすすめですが「(特に容姿に)コンプレックスなどないわ!」という自信たっぷりな方にはおすすめしませんw

上記2冊以外は既に図書館だよりでご紹介していますので、それぞれの日付の記事をご覧くださいませ。

今年の前半は、遅れてきた○○ブームのためにあまり読書が捗らず……
しかし読んだ物の多くが個人的ヒットだったので、読了数が少ない割に決めるのが本当に難しかった…!(><,)
悩みに悩んで、老若男女読み手を問わない『残穢』と、今年のイチオシ小路本はやっぱりこれ! という『キシャツー』に収まりました。


そして既刊からは、
『Q.O.L』小路幸也
『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ 三上延 8/8
『オーダーメイド殺人事件』辻村深月 9/5
の3点(読了順)を。

『Q.O.L』はかなり初期の作品で、7年越しで『HEARTBEAT』が文庫化された今、いまだ文庫化されていない唯一の(『HB』続編『HEARTBLUE』もまだですが、続編だからそのうち出るよね!?)作品となりました。
メインの3人は、『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ』から東京バンドワゴンシリーズに登場した龍哉くん・くるみちゃん・光平くん。
そう、この3人、実は堀田家より先に世に出ていたのです。
今年発表されたBW新作の『レディ・マドンナ』を読んだ後、「『Q.O.L』読むなら今しかない!」とリクエストを出して取り寄せてもらいました。
どうして3人が一緒に暮らしているのか、くるみちゃんが抱えていた過去など、こちらを読むと明らかになります。
「BWとリンクしたこの機に、ぜひ文庫化してほしい!」というファンからの声も多い作品です。

残り2冊は、こちらも図書館だよりでご紹介済みですので、それぞれの日付の記事をどうぞ。


つい先日、待望のソラシリーズ第3巻『論理爆弾』(有栖川有栖)が発売になりました。
ちょうど名駅までおでかけした日に発売だったので、駅ビルの某書店でお買い上げしたのですが、シリーズ紹介などが載っているペーパーもいただけてラッキー☆(挟み込みではないようなので、欲しい方は要確認かも)
始まったばかりの新たな旅に、とってもわくわくしています。

さて、ずいぶん長くなりました。今年の私の担当は、これで最後となります。
今年も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました(ぺこり)
図書館は28日(金)までの開館となっており、新年は4日(金)から開館いたします。どうぞご利用ください。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。  (★)




12/24(月)

さて、今年もあと一週間となりました。

2012年もいろいろありました。
振り返ってみると趣味に高じた一年だったなあとちょっとゾッとします。←ww

目標だった韓国語の読み書きはあまり上達せず・・・。
来年はあこがれの韓国旅行を目指しているのでもう少し頑張らないと(;一_一)

皆様にとって2012年はどんな一年だったでしょうか?


私(つ)が担当する週の図書館だよりは今日が今年最後となります。
皆様、よいお年を!
来年もよろしくお願いいたします(^o^)丿




12/23(日)

今年の津島図書館は、地域の皆様から支えられていることを強く実感した1年でした。

図書館では戦前の津島を記録したDVDや写真集などの郷土資料を発行していますが、
特に今年は多くの方々から資料提供やご教示をいただき、所蔵資料が急速に充実しました。

12月に入ってからも、津島で発行されていた菓子・砂糖・石炭などの配給切符、郷土絵葉書、
古写真など、貴重な郷土資料を多数提供いただきました。
津島の配給切符、珍しいと思います。来月には公開する予定です。

また、戦前・戦後に津島で体験した出来事について、文章にして書き送って下さる方もいます。
こちらも来年にはHPで公開する予定です。興味深い話が満載ですので、お楽しみに。


ところで、先週、市外の方から提供いただいた「ふるさとアサヒ」1990年6月30日版
(朝日新聞津島東サービスセンター発行)のコラムに、

「津島は文化が育たないとか不毛だとか言う話をよく耳にする」
「文化財として価値があるものも…年々ゴミに出されたり、灰となって減少していく」

とあり、行政サイドに対し、文化への理解や保護・保存の必要性を訴えています。
最近も同様の話を聞きます。改めて、郷土資料収集の必要性を痛感しました。 (園)




12/22(土)

今日は図書館のクリスマス会です。
14時から、図書館2階大集会室で行いますので、みなさんお友だちをさそって遊びにきてくださいね!
お待ちしております♪ 

☆クリスマス会☆
パネルシアター「きよしこのよる」
絵本「クリスマスのほし」
おりがみのツリー作り ほか
もちもの:シールやペン(おりがみのツリーをかざります)


今年も残りわずかとなりました。
例によって、年賀状はまだ完成してません・・・。
大掃除もまだ手つかず。
気ばかり焦るのですが、体がついていかない・・・。
なんとか終わらせて、気持ちよく新年を迎えたいものです。

みなさんもよい年の瀬をお過ごしくださいね☆ (い)




12/21(金)

楽しみにしていたパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々の続編が図書館に入りました!
行方不明になっていたパーシーの登場で、私は大盛り上がり!
でも、出だしからパーシーはピンチに陥っていました・・・
記憶もないし、今までのパーシーを見ることはできないのかな〜と思いきや、
記憶を失っていてもパーシーはパーシーでした!面白い!
そして、アナベスのことは覚えているのでホッとしましたよw

今回はローマの神々が登場。
どちらかというと、ギリシャ神話の名前の方になじみがあるので、
名前を覚えるのに一苦労でした^^;
これを読み終えると神様の知識が少しアップします・・・かね・・・;

さてさて、パーシーは記憶がないまま、以前いた訓練所とは別の訓練所、
そしてそこの仲間たち、ヘイゼル、フランクとともに冒険の旅に出ます。
ヘイゼルとフランクもこれまた問題を抱えた子たちなので、
幸せになれることを祈りたいですね!
パーシーは無事冒険の旅を終えることができるのか?
そして記憶を取り戻し、元の場所へ、アナベスの元へ帰ることができるのか?
読んでみてからのお楽しみ〜♪

『オリンポスの神々と七人の英雄 海神の息子』より! 

・・・・・・珍しく感想文書けたぞw(べ)




12/20(木)

22日は図書館のクリスマス会です。
ではここでクリスマスの豆知識をご披露したいと思います。


クリスマスにモミの木をかざる風習は
フランス東部のアルザス地方が発祥といわれています。

アルザスはドイツと国境が近いので、ドイツの習慣がたくさん入ってきています。
たとえば、クリスマスシーズンのイルミネーション。

日本にもサンタやトナカイの光る人形を窓やベランダにいっぱい飾る家が増えてきましたが
これはドイツ発祥で、アルザス地方のホテルやお店では、にぎやかに楽しく飾っています。

ほかにも、クリスマスマーケット。
これもドイツのものですが、アルザスの街々にも浸透し、今ではパリのシャンゼリゼの一等地でも開かれています。

ドイツ側でやってフランス側ではやらない。
これはキリスト教のプロテスタントとカトリックによるものだそうです。

大まかにいえばプロテスタントは賑々しく、カトリックは厳かにクリスマスを祝うようです。
クリスマスプレゼントもヨーロッパでは、年をまたいで1月6日に渡す地域も残っています。

と、こんなものです。一月もすれば忘れてしまうでしょう…。


クリスマス会では、イエス・キリストの誕生物語の絵本を読みます。
ぜひ来てください。(ニ)




12/19(水)

先週からの続き。
アンソロジー『いつか、君へ』・『あの日、君と』のなかで特に印象に残っているのは、
『いつか』B:「サイリウム」辻村深月
     G:「ねむり姫の星」今野緒雪
『あの日』B:「夏のアルバム」奥田英朗・「さよなら、ミネオ」中村航
     G:「下野原光一くんについて」あさのあつこ・「haircut17」加藤千恵   の計6編。

「サイリウム」:アイドルオタクの弟の方が主人公のはずなのですが、どうしても気になって注目してしまうのはそのお姉さん……私の中で、主役は完全に彼女でした。他人とは思えない…!
ちなみにタイトルのサイリウムは、アイドルのコンサートなどで光っているあれです。
サイリについて、私も常々お姉さんと同じ疑問を抱いていました。そんなところでも親近感(笑)

「ねむり姫の星」:今野流「ねむり姫」。王子様が迎えに来てくれるのを、大人しく待つだけではないお姫様の話。
SFは苦手なのですが、それほど濃くなくて大丈夫でした。
シリーズ4冊のなかで、一番好きな(よかった)作品。

「夏のアルバム」:奥田作品は初読。
岐阜の出身だそうで、登場人物たちも岐阜訛り(と思われる)で話していて、親近感が湧きました。
岐阜訛り(と思われる)といえば、今度ドラマ化される『真夜中のパン屋さん』のクレさんもそれっぽい感じがしたなぁ。

「さよなら、ミネオ」:中村さんも初読。
ミステリではありませんが、まんまとミスリードに乗せられました。やられた! 切ない青春小説です。

「下野原光一くんについて」:あさの作品は既読の方が少なく、女の子小説は初。
下野原光一くん。彼は本当に○○だったのでしょうか…? ともあれ、こちらも切ない系。
シリーズのなかで2番目に好きです。やっぱり『ガールズブルー』も読もうっと。

「haircut17」:加藤さんも初読。もともとは歌人さんだそう。
いくつか気になっていた作品があったので、これを機に読んでみたいと思います。

ここには挙げませんでしたが、『いつか』のB編に入っていた朝井リョウさんの「ひからない蛍」もちょっと気になりました。
その数年後を描いた続編の連載が始まったようなので、纏まったら改めて読みたいです。


さて、来週は年内最後(!)の図書館だよりです。
今年のオススメベスト本に輝くのは…? お楽しみに☆  (★)




12/18(火)

最近、かなり頻繁に病院で採血をしている気がします。

先日も2日続けて採血をしに行ったら、2日目には血が出なくなってしまいました・・・。
腕や場所をかえて何度かチャレンジしたのですが、必要量がとれませんでした。

足りない分はどうするんでしょう?
また改めてとりなおすのでしょうか??

大人になっても注射はいや〜!
注射をいやがる絵本の主人公たちの気持ち、よくわかります。(や)

絵本『ちゅうしゃなんかこわくない』長谷川義史/絵 岩崎書店
紙芝居『ちゅうしゃにいったモモちゃん』松谷みよ子/脚本 童心社




12/17(月)

名鉄電車の津島から名古屋方面に向かう行き先で「吉良吉田」という表示を見たことが
あるでしょうか。吉良吉田は現在の西尾市吉良町にある駅名でして、吉良という
だけに「忠臣蔵」で有名な吉良上野介義央が治めていた土地だったそうです。

ここには上野介のお墓もあり、領主の頃に治水工事を手掛け黄金堤を完成させた名君
として親しまれており、それだけに「忠臣蔵」は昔からタブーとされてきたそうです。

『日本のんびり旅行』(K/291/ア/3)の3巻では、吉良町を訪れた主人公が
吉良上野介を「欲ばりじじい」呼ばわりをして、町の人に怒られる場面がありました。
それだけ地域と深く関わりを持った人物だということなのでしょうね。

最近では赤穂浪士の誰かにスポットを当てた話や、吉良と浅野の対立の謎を追及、
検証した内容といった外伝的なものが増えており、より詳細な歴史になってきた
感じがします。

先週の14日が赤穂浪士の討ち入りの日だったので、ふとこんな事を思い出してみた
訳ですが、図書館にはこの事件に関連した図書がございますので、年末年始の読書に
いかがでしょうか。 (伊)




12/16(日)

“真珠の耳飾りの少女”を追いかけ、ついに神戸まで行ってきました。
ストーカーではありませんよ。
前にお話ししたフェルメールの絵です。

この絵が展示されているマウリッツハイス美術館展が、東京から神戸に移動したので、
神戸ならと思い、行ってきました。

やっぱり本物は違う!(・・・かな?)
複製技術が進歩して、本物と複製との区別がつかないくらいになってきた今、
そこまでして本物を見る必要があるのか、と言われると・・・。
本物を見たぞ!という、気持ちの問題でしょうか?

今回はフェルメールに関する絵本をご紹介。(ふ)

『ミッフィーとフェルメールさん こどもと絵で話そう』 菊地敦己/構成 国井美果/文 美術出版社 (E/ミ)
『フェルメールとレンブラント 絵本画集』 フェルメール・レンブラント/画 博雅堂出版 (E/フフ)




12/15(土)

今週のはじめ、津島に雪が積もりました。
毎年書いているような気がしますが、雪道に慣れていないので、雪が積もるとパニック!
車の運転は控えるようにしています。

が、通勤となったら別。
何が何でも行かねばなりません!
今回はたまたま休みの日に当たっていたので、ほっとしました。
出勤だったみなさん、お疲れさまでした。

雪は眺めている分にはステキなのですが、生活するには何かと大変なことも多いですよね。
今年はホワイトクリスマスになるのでしょうか?
積もらない程度にお願いします・・・☆ (い)




12/14(金)

月曜日雪が降りましたね〜!!
思わずはしゃぎ、図書館のとある場所に雪ドラゴンを作ったのは私です。
(ドラゴンだと言っても誰も信じてくれなかったのですが・・・)
時間がなくて大きく作れなかったことが心残りですが、
次の機会があればドーンと目立つ雪像を作りたいものです!!!!

雪ドラゴンを見ることができた人はきっと今年いいことがありますよ〜♪
とか言ってみるw 

『雪遊び達人ブック』784/ユ


そういえば、図書館だよりの案内人の男の子の名前は、
とある方からの提案で『つんまくん』に決まりそうです。
まだまだドシドシ募集中ですよ〜!(べ)




12/13(木)

『都会のトム&ソーヤ』第10巻(K913ハ)を読み始めました。

あいかわらず内人の学校は休み時間になるとおもしろい遊びをしています。
今回は、屋上から理科室までをフィールドにした傘ゴルフです。

柄を曲げて自分用にカスタマイズしたクラブ(傘)のイラストまで載っています。
ボールは丸めたコピー用紙。
これぞ中学生男子!

自分も中学生だったら、このトーナメントにプレイヤーとして参加していたに違いない。
先生や親は怒るだろうな。
まあ、それをかいくぐってやるのがいいのだけど。(ニ)




12/12(水)

今年のベスト本を出すにあたって、1年間に読んだ本を確認していて思ったのは、今年はアンソロをたくさん読んだなぁ、ということ。
と言っても、『いつか、君へ』『あの日、君と』がそれぞれBoys・Girlsの2種ずつあるので、それで嵩増し感があるのかな?
シリーズで1つとしたら、それの他に『エール!』(既刊1巻・未所蔵)と以前(4/18付の)ここでもご紹介した『HappyBox』の3点ですね。


『エール!』は、「働く女性を応援する本」というテーマで組まれた、文庫書き下ろしのお仕事小説アンソロジー。
私がキャッチコピーを付けるなら、映画版魔女宅の「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」かな。

1巻への参加者は、大崎梢さんや近藤史恵さん、小路さんなどで、それぞれ、元売れっ子漫画家、元カレの新婚旅行をアテンドすることになってしまったツアコン、不況でデパートからのクライアント契約を切られたディスプレイデザイナーがヒロイン。
お目当てだったこのお三方のほかでは、地方都市のプラネタリウム解説員がヒロインの、青井夏海さんの作品もよかったです。
また、それぞれ独立したお話ですが、別の作品にその仕事ぶりがちらりと登場する遊びが仕掛けられているので、通して読むとまた楽しめると思います。

残念ながらこちらは未所蔵なので、よろしければリクエストしてくださいね。
全3巻の予定で、2か3の執筆予定者には伊坂さんのお名前もありましたよ。


そして、ご紹介しようと思いつつ延び延びになっていた『いつか』と『あの日』から、遅ればせながらいくつか……
と思っていたのですが、さらに長くなってしまうので来週に。  (★)




12/11(火)

柿をたくさんいただいております。
食べても食べても次のをいただくので、何か加工はできないかとネットで調べていたら
「柿プリン」なるレシピを発見。

レシピがまた簡単。
柿と同量の牛乳をミキサーにかけるだけ。
蒸したり、ゼラチンを入れたりしなくても、勝手に固まる成分があるそうな。

甘味も何も入れなくても、柿の甘さだけで十分でした。
皆さんもお試しあれ。

『カキの絵本』K625カ
『干し柿』E黒




12/10(月)

家の玄関にクリスマスリースを飾りました。

毎年飾っているのですが、今年は新しく買いなおした物なので気持ちがよりウキウキします。
部屋の中にツリーは飾りませんが、某カフェで頂いた雪だるまのモチーフを棚に飾りました。
一年の中でクリスマスシーズンが一番好きなので雑貨屋に行くとサンタクロースの小物など手に取って見てしまいます。

図書館にも児童室にクリスマスのコーナーがありますのでまだご覧でない方は是非チェックしてみてください☆
来年は自分で何かクリスマス雑貨を手作りしてみたいものです。 
まずは時間を作らねば・・・ですが(^_^;)

・『手づくりクリスマスBOOK』 (594 テ)
・『クリスマスとお正月飾り』 (594 ク)
・『クリスマスリース』 (627.9 サ) など    (つ)




12/9(日)

先週、津島ロータリークラブより、当館へ貴重な郷土資料を寄贈していただきました。
寄贈資料は以下の9点です。

・『愛知県海部郡神守村土地宝典』 昭和11年
・『開業広告(津島町海島銀行)』 明治26年
・『海東教育特別号 義勇 津島町他』 明治42年
・『津島町立高等女学校「新築落成式記念絵葉書」』大正6年
・『細辛銘鑑(発行所:津島町)』
 昭和17年
・『愛知県電話番号簿 昭和30年 人名別・職業別 尾張版』 昭和30年
・『愛知県特設電話番号簿 大正15年』 大正15年
・『愛知県特設電話番号簿 大正5』 大正5年
・『関通語類及忍誉上人行状(海部郡永和村)』 大正6年

いずれも貴重かつ珍しい資料です。
なお、『細辛銘鑑』とは園芸植物の品種番付表のこと。これを発行する「大日本細辛連合会本部」
は津島にあり、各地の愛好家へ発送していました。

また、『愛知県特設電話番号簿 大正5年』は、愛知県で3番目に古い電話帳です(名古屋を除く)。
ここには津島町の加入者も記されており、他の年代の電話帳と比較しながら、
当時の町の様子を調べることもできます。

これらの資料は年末までに登録する予定です。
郷土を知る貴重な資料ですので、どうぞ参考にしてください。 (園)




12/8(土)

図書館に珍客がやってきました。

・・・・・ネコです!

お客さんと一緒に玄関の自動ドアから入ってきてしまったのでしょう。
まだ子どもなのか、ふわふわのちっちゃい体でトコトコ歩くしぐさがとってもかわいい♪

ずっと眺めていたいところですが、ここは図書館。
かわいいからといってそのままにしておくおけにはいきません。
心を鬼にして、すみやかに退出願いました。

そういえば、数年前にカモシカが入ってきてニュースになった図書館もありましたね。
そのできごとをモチーフにした絵本も出版されたはず・・・
と思って探してみたら、こちらでした。

『カモシカとしょかん』魚瀬ゆう子/ぶん 水上悦子/え 桂書房 Eカミ

久しぶりに読んでみようかな。 (い)




12/7(金)

情けない話ですが、風邪をひいてしまいました・・・。
最初は流行のノロウイルスかと思いましたが、
ただの胃腸風邪でホッとしています。
どうやら胃腸風邪も流行っているようですので、
皆様もお気を付け下さいませ。(べ)




12/6(木)

朝、図書館へ行く途中に火事に遭遇しました。

図書館も毎年2回消防訓練を行っていますが
とっさのときに訓練通りの動きができるのだろうか、などなど
いろいろ考えてしまいます。

年末ですし、家でも気を付けたいです。(ニ)




12/5(水)

とうとう12月です。今年も残すところ1ヶ月を切りました。
やり残したあれやこれやは、来年に持ち越しになりそうです……

また、そろそろ各種ベスト本が発売される時期となりました。
今年も、26日の図書館だよりで私的ベスト本をご紹介しようと思っています。

そして12月と言えば、いさんも書かれていたようにイルミネーションで街が華やかになる季節ですね。
海部津島地区でイルミネーションと言えば、旧美和町のイルミネーションフェスタ。
今年も1日に点灯式が行なわれ、私も早速見に行ってきました。

初日に行ったのは初めてでしたが、思っていた以上の人と車の数に圧倒されながら、ロビーコンサートなども楽しんで帰ってきました♪
飾りつけも、ここ数年の中では一番よかったなぁと思います。
津島市でも、今年もHIKARIアートがいつの間にか始まっていたようです。
短い距離ですが、帰り道のライトアップを見るのが楽しみです♪  (★)




12/4(火)

一般カウンター横のミニコーナーが「男のたしなみ」に変わりました。

男のお洒落、男の料理、男の育児、男の趣味などなど、男の人が身につけていたらかっこいいんじゃないかしら、と思うようなものを集めてみました。

え、さりげなく料理や育児の本を混ぜているところに、計算を感じるって??
そんなことはありませんよ。

女性向の育児書のコーナーも来週設置予定です。
その名も「ママのおなかをえらんできたよ」。

でも最近は「イクメン」どころか、子育て、いや孫育てをするおじいちゃん=「ソフリエ」という言葉も登場し、子育てはママ一人のものではなくなりました。

パパもおじいちゃんもおばあちゃんも、みんなで楽しんでいただけたら幸いです。(や) 




12/3(月)

前回、蔵書点検中で詳細が確認できなかった『せとでん100年』(A/686/セ)
についてですが確認したところ、名古屋城外堀を走る電車の様子が写真で
たくさん紹介されていました。

お堀のホームまで降りて電車を待ったり、その様子を堀の上から眺めたりする
光景が当時はあったとは、今の草木が鬱蒼とした堀からは想像できません。

話は少し変わりますが、城内の内堀に鹿がいるのはご存知でしょうか。
聞くところによると、以前は数十頭いた鹿は年々頭数を減らし、現在は
わずか2頭になってしまったそうです。


津島にも天王川公園に動物舎があった頃、約20頭の鹿が生息していたそうです。
今から30年前、昭和57年の10月下旬の新聞記事によると、昭和49年からの
恒例行事として、市職員10名程でノコギリを使って鹿の角切りが行われたそうです。

昔は当たり前の様に見掛けた動物のいる風景も、ふと気付くと数が減っていたり
もういなくなっていたりして、ちょっと寂しい気持ちになりますね。


今回の過去の新聞記事を紹介したコーナーですが、現在は正面入り口の方に
展示場所を移動しています。ご来館の際には是非ご覧ください。 (伊)




12/2(日)

わが家の玄関先に、エゴノキとヤマボウシが植えてあります。
少し前までは、エゴノキは黄色に、ヤマボウシは赤く色づいて、とてもきれいだったんですが、葉が落ち始めると掃除が大変。

道路に色づいた葉が落ちているのも、きれいで風情があると思うんですが、これがお向かいの家の方へ飛んでいくとあっては、放っておくわけにはいきません。
土の上に落ちた葉は、また土に戻り、植物の栄養になるということですが、
舗装された道路に落ちる葉は、枝を離れた途端、“ゴミ”になってしまうんですね。

『落ち葉はどこに消えた? 土のでき方を見る』 塚本 明美・岩田 進午/著 大日本図書 (K/613/ツ)
『おちばのしたのそうじやさん おちばは、どこにいったの?』 早野 美智代/ぶん タツトミカオ/え チャイルド本社 (E/オタ) 


“そぶえイチョウ黄葉まつり”に行って、前から気になっていた“銀杏きしめん”を食べてきました。
食べ終わって、ぶらぶらとほかの屋台を覗いていたら、なんと“銀杏ラーメン”の店が出ていました。・・・来年も行くことにしました。(ふ)




12/1(土)

今日から12月です。
今週、名駅付近に用事があり出向いたのですが、街はもうクリスマスムード☆
ツリーやらイルミネーションやら、キラキラした飾り付けで彩られていました。

公園や商業施設などでも豪華なイルミネーションがはじまる季節ですよね。
渋滞や混雑を考えると二の足を踏んでしまうのですが、いつか行ってみたいです。
時間と気持ちに余裕がある時に・・・。

イルミネーションの情報は、『Tokai Walker』『Kelly』『CHEEK』などの地域情報誌がオススメです♪ (い)




11/30(金)

と、いうことで新しいページ。
「おはなしくるりん」をアップしました!
画像を盛りだくさん使ってしまったのでちょっと重いですが、
時間がたてば見ることができますので、
興味がある方は是非ご覧ください。
新しいHPの評判もいいようですのでホっとしています^O^;
これからも見やすいHPを作るよう頑張りますね〜!(べ)




11/29(木)

図書館にある梅酒関係の本を読み込んで
6月に漬け込んだ梅酒が飲み頃です。

我ながらおいしい。
蒸し暑いなかがんばって作った甲斐があった。

この梅酒ですが、最近おいしい飲み方を発明しました。
お湯で割った梅酒をさらにワインで割る、ダブル割りです。

この季節、ぽかぽか温まります。
毎晩のように台所でちまちまと飲んでいます。やめられん。(ニ)




11/28(水)

先日、参加型推理劇「インディアン島の白昼夢」(*)に参加してきました!
‘10年の春以来、2度目の名探偵大集合&劇団オリジナルシナリオの本作。
招かれざる(?)招待客として登場したアリスは、問題編では名立たる名探偵を前に大興奮(笑)、それを諌める火村先生といういつものような絡みもありつつ、解決編ではミステリへの愛いっぱいの熱弁をふるって思わずうるっと。
終了後に思わず感嘆の溜め息を吐いた良作でした。

そんな「白昼夢」シリーズの一番のお楽しみは、推理タイムのヒント探し&探偵たちへの直接質問。
半ば脱線しつつも、ヒントを参考に問題編でのみんなの会話を思い出し……
今回初めて、正解ご褒美のお菓子をいただくことができました♪

2度目のエラリー様は相変わらずカッコよかったし(火村ファンとしてあるまじき発言!笑)、とっても楽しい1日でございました☆  (★)


*今作の舞台になったインディアン島は、クリスティの人気作『そして誰もいなくなった』の舞台です。




11/26(月)

私は人前で話すことが大の苦手です。

そんな私が先日、大勢の人の前で話す機会がありました。
話すと言ってもスピーチとかではなく、説明なんですけど・・・。

恥ずかしい気持ちを投げ捨てて頑張ってトライしましたが、説明するって
すごく難しいですね。

伝えたい言葉がスラスラ出てこないのです(-_-;)
しどろもどろになりながらなんとか役目を果たしました。
もっと話し上手になりたいです。

・『あがらない話し方』809.4 マ
・『人前で話すのがコワクない本』336.4 ム など (つ)




11/25(日)

図書館で編集していた『歴史写真集 津島』第2輯を、このほど脱稿することができました。

「郷土資料の収集・整理・公開」をすすめる図書館事業としての写真集作り。
今回、副題を「明治・大正・昭和前期の学校写真」として、市内各学校に保管
されていた古写真を集め、解説を付して掲載しています。

いずれも昭和30年前後(伊勢湾台風前)までの古写真に限定していますが、
この中には町の様子がわかる写真も多く、興味深い資料集になると思います。

今回は各学校・保育園から多数の古写真を提供して頂き、感謝の意を尽くすことが
できないほどお世話になりました。
写真や資料提供でご協力いただいたのは以下の18ヶ所です。

 津島市立南小学校
 津島市立西小学校
 津島市立北小学校
 津島市立東小学校
 津島市立神守小学校
 津島市立高台寺小学校
 津島市立蛭間小学校
 津島市立神島田小学校
 津島市立天王中学校
 津島市立藤浪中学校
 愛知県立津島高等学校
 愛知県立津島北高等学校
 清林館高等学校
 津島市立津島幼稚園
 瑞泉寺津島幼稚園
 双葉幼稚園
 百島幼稚園
 宝寿院(旧宝児童園)
※その他、神守中学校・共存園保育所・津島速算学校等については独自に収集

この歴史写真集は12月下旬の刊行予定ですので、どうぞ楽しみにしてください。 (園)




11/24(土)

昨日、12日間の特別整理期間が終了しました。
大きなトラブルもなく、無事作業を終えることができてほっとしています。
今日からは通常開館となりますので、みなさまのお越しをお待ちしております。

本のリサイクルも今日からはじまりました。
図書館で不要になった本や雑誌などを、お一人5冊までお持ち帰りいただけます。
なくなり次第終了しますので、どうぞお早目にご利用くださいね。 (い)




11/22(木)

東京から200km南にある御蔵島はいいところみたいです。
島の近くをイルカが周遊することが最近分かり、「イルカと泳げる」をウリにしているようです。
島内は巨木の生い茂る森がひろがりネイチャーツアーもあるようです。
日本の本州では体感できない亜熱帯気候、あふれる自然、美味しい魚介類、青い海、まぶしい太陽!
すごくいい!
しかもそれだけではありません。
朝井リョウさんが『学生時代にやらなくてもいい20のこと』 (914.6ア)で
学生時代の夏の花火大会の思い出にと、御蔵島ジャパンを結成し東京から出航したものの
台風の接近により島に着岸すらできず往復30時間かけて帰ってきたという伝説の島でもあります。

TVの御蔵島特集を見ながら思ったことは「これが朝井リョウさんが『学生時代に〜(以下略)〜伝説の島か…」

この先、御蔵島を見るたびに、そう思うんだろうなあ。(ニ)




11/21(水)

蔵書点検も、まもなく終了いたします。
同時に、雑誌などのリサイクルも行なわれます。
人気のある雑誌を狙っている方は、お早めにどうぞ。(★)




11/19(月)

先週、愛知県図書館に行ってきました。
この図書館の敷地は江戸時代、名古屋城の城内にあたる場所で、
当時を偲ばせる立派な石垣や、深い堀の跡が今もひっそりと残っています。

ここのお堀ですが、昭和51年頃まで電車が走っていたそうです。
私は最近まで知りませんでしたが、堀の下をのぞいて見ると確かに
線路らしい跡や、駅のホームらしきコンクリートの土台の様なものが
面影を残しています。

この事については参考図書コーナーの『せとでん100年』(A686/セ)に
関連した記事が掲載されているようです。(今は当館の蔵書点検中なので
残念ながら、確認できません)

ほんの少し前の歴史ですが、知らない街の風景って色々あるものですね。
(伊)




11/18(日)

毎年、秋に絵の仲間達とスケッチ旅行に行くんですが、今年は尾道に行ってきました。

2年ほど前にNHKの朝の連続テレビ小説で「てっぱん」というのがありました。
ここ数年の連続テレビ小説の中では、この「てっぱん」が一番心に残っています。
番組のオープニングに出てきた、高いところから見下ろした尾道の風景がすばらしく、いつか行ってみたいと思っていました。


天気もよく、高台にある千光寺付近からの尾道の景色は期待通りのものでした。
たまたま“ベッチャー祭り”の日に当たり、お祭りも見られて得した気分。

ただ、ラーメン好きの私としては、いっぱい店があった“尾道ラーメン”が食べられなかったことだけが心残り。
なにせ、一緒に行った人たちが食通ばかりなので、「お昼はラーメンにしましょう!」とは、とても言いだせませんでした。(ふ)


『日本を旅する水彩風景スケッチ』 日本水彩画会・グラフィック社‖共編 グラフィック社 (724.4/ニ)
『てっぱん 上・下』 今井雅子[ほか]/作 豊田美加/ノベライズ NHK出版(913.6/ト)
『るるぶ広島 宮島 尾道 呉鞆の浦 岩国  ’13』 JTBパブリッシング (291.7/ル/13)




11/15(木)

図書館は蔵書点検で休館中です。
先週あった出来事をひとつ書こうと思います。

最近めっきり寒くなってきたのですが、図書館には蚊が飛んでいました。
カウンターにいたら目の前をブーン。
「パンッ」と一発で仕留めると「お見事!若いねえ」お客さんからお褒めの言葉(?)をいただきました。

イエ、自分はまだまだです。
飛んでるハエを素早くティッシュでつかみ、握りつぶす強者(友人)を知っていますから。(ニ)




11/14(水)

図書館ホームページのリニューアルにあわせてーというわけでもないのですが、以前から変えようかなと思っていたー図書館ツイッターのプチリニューアルをしました。
といってもアイコンの変更とヘッダーを使用する仕様に変更しただけなのですが。
スマホで利用する方も多いと思いますので、ヘッダーを導入してビジュアル面でのPR強化のつもりなのですが、いかがでしょうか? 目立っていますかね?
これからは図書館だよりと同様、かわいらしいゆうびんやさんが、図書館からのお知らせをお届けいたします♪


さてさて、先月末、ファン待望の江神シリーズ短編集『江神二郎の洞察』が発売になりました!!
先週末に大阪で行われるサイン会に参加しようかどうしようか迷い、予約をせずに待っていたのですが、本屋さんで平積みされているのを見たら、ついうっかり手が伸びてしまいました★

今回収録された作品は、これまでに発表された短編のなかでも、アリスの入部からマリアの入部までの1年間の出来事として書かれたものが纏められています。
(図書館で所蔵している短編については一度ご紹介していますので、よろしければこちらからどうぞ→2008年度の図書館だよりへ

あとがきでも書かれているように時系列で並んでおりますので、長編未読の方はぜひ合わせて読んでみてください。
もちろん読んでいなくてもミステリとしては問題ありませんが、読んでいる方が世界に深みが増すというか、奥行きがでますし、江神シリーズは長編ありきのシリーズだと思っていますので、ぜひセットで読むことをオススメします。
というか「読みなさい、損はさせないから」かな?笑

「やけた線路」までが『月光ゲーム』以前なので、そこまで読んでから『月光』を読んで短編集に戻るもよし、先に『月光』を読んでから短編集を読むもよし。
『孤島パズル』と『双頭の悪魔』『女王国の城』は、短編集読了後にぜひ順番に読んでくださいね。  (★)




11/13(火)

突然ですが、私はあまり乗り物に強くありません。
吐いたり、薬を飲んだりするほどではないのですが、なんとなく気分がすぐれなくなる。

そんな時に効く魔法の飲み物が、100%のオレンジジュース。
「なんでオレンジジュース?」とよく聞かれますが、それは本人にもよくわかりません。

普段はジュースを飲むことはほとんどないし、飲むとしてもリンゴ派ですが、なぜかオレンジジュース。
今では手元にあるだけで「よし、大丈夫」と思えるほどの、お守りのような存在になりました。

もし「オレンジジュース協会」とかいうものが存在するのなら、ぜひ表彰してくださいな(笑)  (や)




11/12(月)

本日から23日(金)まで特別整理期間(蔵書点検)に入りました。

館内の資料を整理し、点検し・・・と体力もですが気力も使う作業です。
11日間、休館いたしますので利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが
よろしくお願いします。


ところで、べ さんも書いていましたが図書館のホームページがリニューアルしましたよね。
べ さんが一生懸命作ったホームページいかがですか?
私はとても見やすいし利用しやすいので気に入っています!

特に、図書館だよりのバナーのイラストがかわいい!!
図書館だよりのページも新しくなっていい感じです^^

図書館Twitterのアイコンとプロフィールも変わったとのことなので是非チェックしてみてください。(★さん、すいません。先に宣伝しちゃいましたw)
イラストの男の子の名前を募集しているそうなので、いい名前を思いつかれたらお知らせください(^o^)  (つ)




11/11(日)

先日、地元ケーブルテレビによる図書館撮影がありました。

今回特集したのは、津島図書館で所蔵するご当地浮世絵。
貴重なものなので、扱いには細心の注意を払って…。なかなか緊張しました。


津島では、幕末から明治20年代にかけて、津島神社や天王祭の浮世絵を土産用に作成していました。
当館では、このご当地浮世絵を15点ほどを所蔵しています。

ケーブルテレビには、このほか、お店の広告用として作られた浮世絵も紹介しました。
いずれも色鮮やかで、精緻なものが多いです。


ところで、この浮世絵、せっかくですので館内でも近く展示したいと考えています。
自由に手に取ったりコピーできるよう、レプリカも作成する予定ですので、どうぞ楽しみにしてください。

もちろん、図書館に所蔵している浮世絵や版画の本、作り方の本なども紹介します。
…こうした本を探すうち、かつて彫刻刀で指を刺したり、ローラーに挟まれたことを思い出しました… (園)




11/10(土)

あさって12日(月)から、年に一度の蔵書点検がはじまります。
本を一冊一冊点検して、不明本のチェックをしたり、棚の整理整頓などの作業を行います。
それに伴い、23日(金)まで休館させていただきますのでよろしくお願いいたします。
休館明けにはキレイに整った棚でみなさまを迎えられるよう、気合い入れて頑張ります! (い)




11/9(金)

徐々に変えていきますよ〜!!
と、いうことで図書館だよりも変わりました。
ちょっと見づらいかもしれませんか、
改善していきたいと思いますのでご了承ください。
何かありましたらどしどし連絡下さいね〜!!
ちなみに、図書館だよりの文字の隣にいる男の子。名前募集中で〜す!(べ)




11/8(木)

先月ニュースで言っていましたが
5冊、らしいです。日本人が一年間に読む本の冊数が。
これは国が全国の図書館に聞いて出した数字だそうです。

多分、赤ちゃんからお年寄りまで含めた全ての総人口で割って出した結果
こういう数字になったのかなとも思うのですが。

出し方はどっちでもいいのですが、聞いた直後は衝撃を受けましたが
だんだん、こんなものかなって気がしてきました。

ところで同じく先月末、読書王の発表がありました。
春に登録し、読んだ本の冊数が気になる人は
カウンターに聞きに来てくださいね。(ニ)




11/7(水)

いよいよ来週から蔵書点検に入ります。
忍耐力の試される2週間が、今年も始まろうとしております……


さてさて先日「★さんが小路さん推しなのはわかったから、読んだことない人間にもこれが一番おすすめ! っていうの教えてよ。1冊だけね」と言われました。

うむむ…難しい! 小路作品は作品によって雰囲気が微妙に違うのです。
個人的に大きく分類するならば、家族もの・青春もの・音楽もの・ハードボイルドっぽいものの4つでしょうか。
これらの要素が作品ごとに、濃くなったり薄くなったり混ざり合いながら、ハードボイルドっぽいもの以外にはちょっとした謎も混ぜ込んで、そうして出来上がっているのが小路さんの作品であり魅力かな、と思うのです。

なので、家族ものが好きな方には「東京バンドワゴン」シリーズ、『brother sun』や『ラプソディ・イン・ラブ』、『ナモナキラクエン』を。
青春もの好きさんやYA世代には『21 twenty one』、『僕たちの旅の話をしよう』、『キシャツー』大プッシュ!
音楽好きさんには『うたうひと』と『東京ピーターパン』を。
ハードボイルド系がお好きな方には「探偵ザンティピー」シリーズ(未所蔵)や『ホームタウン』、『HEARTBEAT』と『HEARTBLUE』もいいかなぁ?

とこんなカンジで、オススメ作品が変わってくるのです。
そしてたぶん私、バンドワゴンシリーズから読んでいたら、そんなに小路ファンになっていなかったような気がします。
最初にオススメされたアレ(何かは秘密★)と、読み始めて間もなく刊行されたソレや『うたうひと』、『21』あたりにはめさせられたかな、と思っていますw

そんなわけなので、いろいろオススメしている中から「これが私の好みに合いそうだなぁ」という作品から手に取るのがいいと思いますし、ぶっちゃけた話私にも、前出の作品のなかに「これは正直苦手だ…」という作品もあります。
それでいいんじゃないのかな、と思うのですが、いかがでしょう?  (★)




11/6(火)

読書週間も終わりに近づいてきました。
「おはなしくるりん」を始め、たくさんのおはなし会を行いましたが、残すは今週末の「かぼちゃのおはなし会」のみ。 かぼちゃのおはなしと、かわいいかぼちゃのバスケット作りが楽しめます。 お待ちしていま〜す! (や)




11/5(月)

今から三年ほど前の秋、ハイキングでドングリを拾い、家の庭にこっそり植えました。

するとその翌年の春に芽が出てきました。本当に芽が出るとは思ってなく期待もして
いなかったので、その生命力を目の当たりにして当時感動したのを憶えています。

それから毎年葉の数を増やし、茎は鉛筆くらいの太さになり、80〜90センチ程の
高さにまですくすくと成長したどんぐりの木ですが、「これ以上大きくなって大木
になっては困る」と家族に言われ、なくなく全て抜くことになってしまいました。

そういう事がありまして、今回はドングリに関する本を調べてみました。
『ドングリの食べ方』(596.3/イ)はタイトル通りドングリを使った料理を紹介した本です。

お菓子から和食までバラエティ豊かに調理法が紹介してあります。
装丁や中身が絵本の様な作りになっており、少し変わった料理本になっていますので
是非ご一読ください。

皆さんは何か今までに植物で思い出に残る話はありますか?  (伊)




11/4(日)

先月の終わり頃から、少しずつ庭木の剪定をしています。
毎年、ご近所の庭木がきれいになってから、“なんとかお正月前にはうちも!”
とあわてていたのですが、今年こそはと早めに取り掛かりました。

狭い庭なので、頑張れば1日で出来るくらいの量なのですが、無理は禁物。
寄る年波には勝てません。
しばらくかがんで草取りをしただけで、そのあと体を起こそうとすると、
“こ、腰が伸びない!”という昨今です。

それに、枝を切ったあとがまた大変。
切った枝を細かくし、燃えるごみの袋に詰めなくてはなりません。
切るよりも、こちらの方が大変かも。

とはいえ、秋晴れの下、のんびり枝を切るのは楽しいものです。(ふ)

『切るナビ!庭木の剪定がわかる本』 上条 祐一郎?著 NHK出版 (627.7/カ)
『だれでもできる!庭木・花木の剪定』アイ・アンド・プラス?編 主婦の友社(627.7/タ)
『はじめての庭木手入れ・剪定のコツ』日本造園組合連合会?著 家の光協会(627.7/ハ)




11/3(土)

旅のフォトブックを作ってみました。

昔は写真を撮ると写真屋さんにフィルムを持っていってプリントしていましたが、デジカメが普及してからはそういう機会も少なくなりました。

でも、紙に焼いた写真は、パソコンの画面を通してみるのとはまた違う良さがありますよね。
現像した写真をアルバムにまとめるのもいいんですが、かさばるのが難点。
その点、フォトブックはコンパクトにまとめられるし、自分で撮った写真が本の形態になったらどんな感じだろう・・・と気になっていました。

まず手始めにと、ソフトカバーで文庫本サイズのフォトブックを作ってみたのですが、想像以上にいい感じ!
本独特の印刷が、なんだか雰囲気のある写真に見えるのです。
ピンぼけの写真も、まるでわざとそのように撮ったかのような仕上がり☆
自分の腕前を錯覚してしまいそうになります(笑)。

表紙のデザインが選べたり、タイトルや奥付を入れられるのも、自分で本を作ってる感じが味わえて楽しい♪
しばらくマイブームが続きそうです。

写真がたくさん掲載された旅行記も当館で所蔵しているので、参考にしてフォトブック作りを楽しみたいと思います。 (い)


『k.m.p.の旅してぐるぐる。』k.m.p./著 角川グループパブリッシング 290.9ケ
『家族旅行あっちこっち』銀色夏生/著 幻冬舎 B915.6キ




11/2(金)

リニューアルした図書館HP。

みなさん、使い勝手はどうでしょうか??
ツイッターでバラされているので、もうズバっと自慢してしまいますが、
実はこれ私が一から作りました。
なので、すごく自分の趣味に走ったHPとなっております…。
すみませんすみません。
何かご意見等ございましたら、どしどし下さい。お待ちしております。(べ)




11/1(木)

小野不由美さんの『残穢』(913.6オ)を読みました。
詳しくは言いませんが、内容に載っているくらいで書いてみると

怪奇現象に悩むファンからの手紙を受け取ったホラー作家の「私」。
現地調査を進めていくうちに分かったことは
怪奇は差出人の住むマンションだけにとどまらず
その地域一帯に広がっているということ。

この土地は誰の土地だったのか。
かつて何があったのか……!

というような内容です。
ルポタージュ的な書かれ方が、嫌がおうにも真実味を出させて
「私」=作者のように思えてきて、本当にあった出来事のような気がしてきます。

「現実?違う違う。913.6、913.6…」ブツブツ言いながら読んでいました。(←そっちのほうが怖い)  (ニ)




10/31(金)

今日で10月も終わりです。
11月と言えば、毎年恒例の蔵書点検がもうすぐ始まります。
今年は12日(月)〜23日(金)がお休みとなりますので、お気をつけください。
また、それにともない今週月曜日より、特別に4週間の貸出期間となっておりますので、どうぞご利用ください。
ただし、他の図書館から借り受けた本については通常通り2週間の貸出、冊数も通常通り10冊までとなりますので、ご了承ください。


さて。
いつどのクラスタが発祥なのかは定かでないのですが、今月半ばあたりからツイッター上で“○○死亡かるた”というハッシュタグをちょこちょこ見かけるようになりました。
○○にはクラスタの名前(○ゲーマーやら職業名やら)が入り、「こんなことがあったら死ぬわ(=嫌だ、やめてくれなどの意)」という一種の“あるある”ですね。

先日図書館員のも発見しまして、プライベートで乗るだけにとどめておくべしとは思ったのですが、セロテープでの自己修理の件については字数内で上手く解説もしてくれていたので、これだけはRTしてみました。
親切でしてくださっているとは思うのですが、どうぞそのままお持ちくださいね。
よろしくお願いいたします。  (★)




10/30(火)

おにぎりのおいしい季節になりました。
いや、おにぎりはいつでもおいしいんですけど。

そんなおにぎり好き必見『I love おにぎり365』を見ていたら、おもしろいおにぎりが紹介されていました。
有頭えびといくらをいれた「慶事に食べたいめでたいおにぎり」や、鴨ロースで美しく巻かれた「おフランス風鴨ロースおにぎり」など「セレブなおにぎり」、お菓子やラーメンを使ったおにぎりなど、びっくりするようなものがいっぱい。

でもやっぱり自分で作るなら、梅のおにぎりかな・・・。 (や)




10/29(月)

いろいろな人から「意外!」と言われるのですが、私はクロスステッチ刺繍が大好きです。

中学時代に部活で始めてから、時々、無性にクロスステッチを刺したくなって続けていました。

手芸屋さんに売っているキットでテーブルクロス・クッション・壁掛などを作っては友人などにプレゼントしていましたが、最後に作ったのは今から5年前・・・。
津島に来るちょっと前ですね。

それ以来、やる気が起きずにいたのですが、ここに来ていきなりやる気の波が到来。
少し時間が持てそうなので久しぶりに手芸屋さんに行ってみようと思います。
ちょっと欲張って大作に挑戦してみようかな(゜-゜)。  (つ)

・『いちばんよくわかるクロスステッチの基礎と図案』(594.2 イ)
・『ワンポイントクロスステッチ』(594.2 ワ)
・『クロス・ステッチ絵本の世界の主役たち』(594.2 ソ) など




10/28(日)

津島市立図書館へ赴任して6年目になりました。
先ごろ、管理期間の更新があり、図書館運営について報告する機会がありました。
せっかくですので、ここでも簡単に当館の運営紹介をしたいと思います。


津島図書館は2000年に建築された立派な建物で、蔵書数は27万冊と充実しています。このため、立地の不便さにもかかわらず、利用者数は年間30万人、貸出冊数は50万冊に達し、当地方の文化拠点になっています。

赴任後は、ホームページの開設、月曜休館の廃止、貸出制限数の緩和、近代資料の整理登録作業、駅構内の返却ポスト設置、インターネット予約の導入などを実施し、より利用しやすい図書館を目指して尽力しました。

職員も図書館の意義と理念に沿って業務(図書の選定等を含む)に励み、ボランティアの方々と協働しておはなし会や読書イベントなども数多く開催してきました。
利用者への満足度調査も一定の結果が出ており、遅滞なく業務を遂行する職員皆様には改めて感謝する次第です。


ところで、当館へ赴任して感じたのは、保管する郷土の史資料が少ないことでした。
歴史ある津島の町で、図書館が一般的な郷土資料しか持っていないのは大変残念なことです。
しかも、当館は「県内で最も歴史ある図書館」を標榜していましたが、その長い歴史を示す原資料はなく、概略でさえも誤謬が甚だしいものでした。

このため、古書店での購入、市内旧家からの寄贈、県内外の図書館・公文書館調査等々へ積極的に出向き、明治以降の郷土史資料を相当数充実させました。
同様に津島図書館の来歴についても諸資料を探し出し、その沿革を充実させました。
これにより、図書館は地元の歴史や町の魅力につながる資料を多く収集・保管できたと自負しています。

もちろん、単に資料を収集・保管するだけでは図書館として不十分です。
情報の提供・発信手段としては、定期的にパネル展示や郷土史講座を開催しているほか、図書館で地域資料を編集・発行する作業にも着手しています。

なお、今年はDVD「戦時下の津島と片岡毛織」、DVD「昭和初期の津島と飯田毛織」、写真集『歴史写真集 津島』第1輯を発行しました。
年内にもう1点追加発行する予定です。


このように職員一同、図書館の基本的な運営理念に沿って、「より良い図書館づくり」と「文化拠点づくり」をめざして事業を積極的に展開してきました。
今後も先の事業を継続し、津島市が誇り得る「よりよい図書館づくり」へ邁進していきたいと考えています。 (園)




10/27(土)

新しく棚に並んだ、『手編みの指なし手袋&リストウォーマー』(河出書房新社 594.3テ)を眺めていたら思い出しました。

昔、編み物がマイブームだったことがあります。
その時、なんと!五本指の手袋を編み上げました。
しかも、アラン模様入り!

超めんどくさがりで、コツコツ進める作業が苦手な私にとっては快挙です。
人に贈るために編んでいたので、何が何でも仕上げねば!という気持ちが功を奏したのかもしれません。

まあ、よーく見るとところどころ網目が飛んでたりして、完璧な仕上がりとは程遠い代物でしたけどね・・・。
それでも、一本の糸が手袋の形になっていく工程が楽しくて、できあがった時は感激でした。

火事場の馬鹿力、とはちょっと違うかもしれませんが、人って夢中になると思わぬ力を発揮するものですよね。
今やれって言われても、無理です・・・。

五本指の手袋は無理でも、ミトンやリストウォーマーなら編めるかも。
久しぶりに挑戦してみたい意欲が湧いてきました。 (い)

『北欧のかわいいあみもの ミトン・くつ下・帽子』日本ヴォーグ社 594.3ホ




10/26(金)

Gが!!!Gが出ましたよ!!!!
まあ、私Gは平気な人間なので、ためらいもなくやっつけました。
くもの方が苦手です。
多分何回か図書館だよりに書いてますよね^O^
先週もドでかいくもが出て一人でギャーギャー騒いでいました。
お騒がせしてすみません。
まあ、相変わらず虫と戯れている日々です…。
別に歓迎しているわけじゃないんだけどな…。
と、いうことでG本をご紹介!
『ゴキブリだもん 美しきゴキブリの世界』486.4ス(べ)




10/25(木)

児童室で、ヒロシマの本を返却するお客さんを見て思い出しました。
そういえば…
広島の原爆ドームは、今から100年前の1912年に外国人建築家の手によって建てられたそうです。
そして奇しくも、『原爆の図』(723/マ)で有名な丸木俊さんもその年に生まれたそうですよ。(ニ)




10/24(水)

朝晩ずいぶん涼しくなり、アイスを食べるにはちょっと寒くなってきました。
しかし! この期間限定のフレーバーとなれば、食べないわけにはいきません。
何を隠そう、ハーゲンダッツから期間限定で発売されている「紫いも味」が、とっても美味しいのです!
既に何回か食べているのですが、あと何回食べられるかなぁ。
買いだめをしたところで、我慢できずに食べてしまうので意味がなくw
もうしばらく、秋の味覚を楽しみたいです。  (★)
『いも・くり・かぼちゃのスイーツ』(596.6シ)
『ジェラート、アイスクリーム、シャーベット』(596.6ヤ)




10/22(月)

今月の上旬、愛知県図書館へ行ってきまして、そこの駐輪場前で
「横井也有出生地」という史跡に関する立札を見かけました。

横井也有は、江戸時代1702年(元禄15年)から1783年(天明3年)の
尾張藩の武士で、寺社奉行など要職に就きながら、俳人としても活躍した
多才な人物で、俳文集「鶉衣」(うずらごろも)の俳句が特に有名でもあります。

『これでわかる海部の歴史』(215.5/ク)によると、本名は時般(ときつら)。
晩年は名古屋市中区の前津に居を構え、俳文や和歌などに力を注ぎ、82歳
という長寿で没したとの事です。

また、愛西市の八開地区に所縁があり、菩提寺の西音寺には也有の石碑があるそうです。
井原西鶴や松尾芭蕉と共に、江戸中期の代表的な俳人として覚えておきたい人物ですね。 (伊)




10/21(日)

早いもので、来週はもう11月に入りますね。

今年の8月、国会で、源氏物語ゆかりの11月1日を「古典の日」とする法律が成立しました。(残念ながら(?)、祝日にはならないようですが…)
この機会に、日本の古典に目を向けてみてはいかがでしょうか。

津島市立図書館では、源氏物語など日本の古典文学(物語・随筆・日記)に関する本は、明治以降の小説・エッセーなどは別に並んでいます。
児童室でも、日本の古典文学に関する本は、一か所に集めてあります。

本を読むのは目が疲れるから・・・、とおっしゃる方には、
三田佳子をはじめ、日本を代表する俳優たちが出演し、瀬戸内寂聴訳の源氏物語を、朗読と音楽と効果音でドラマ化した、CDの『源氏物語 オーディオ・ドラマ』(ポニーキャニオン)なんかどうでしょう。(ふ)




10/20(土)

今週はぐっと気温が下がりましたね。
少し前まで朝晩は涼しくても日中は暑いぐらいだったので、油断して薄着で出掛けたら寒くて寒くて!
今の時期は着るものに悩みます。
でも、秋から冬にかけての装いは好きです。
ブーツやコートやマフラーなど、寒さは苦手ですが、秋冬アイテムを身につけられると思うとワクワクします♪
お店にもたくさん並んできたので、買い物も楽しい季節ですよね。
しかし、かわいい!と思って衝動買いして、いざ使おうとしたら手持ちの服とうまくコーディネートできないこともしばしば・・・。
そんな時に参考になりそうな『大草直子のStyling Book』(ワニブックス 589.2オ)。
雑誌などで活躍されている現役スタイリストさんが書かれた本書は、写真も多く掲載されているのでわかりやすく、パラパラ眺めているだけでも楽しい本です。
ファッション業界に身を置く著者の洋服に対する哲学や熱が伝わってくる文章も素敵で、読み物としても興味深いです。
大草さんの著書は他にも3冊所蔵していますので、気になった方はぜひ手にとってみて下さい。(い)
『「おしゃれな人」はおしゃれになろうとする人』 幻冬舎 159.6オ
『大草直子の“考えるおしゃれ”』講談社 589.2オ
『おしゃれの練習帖』講談社 589.2オ




10/19(金)

秋ですね。
でも私の心はいま冬です。
別に心が枯れきっているわけではありません。
早いもので、図書館ではもうクリスマス会の準備をしているのですよ。
久しぶりにパレット持って絵の具を使っています。
なんというか懐かしいし楽しいです。
さて、何ができるかな?
気になった方はクリスマス会にきてね〜!!!
日にちは後日お知らせしますw(べ)



10/18(木)

『都会(まち)のトム&ソーヤ ゲームブック』(K789ハ)は読むのが大変です。

どう大変かと言うと、一向にページが進んでいかない、なにしろゲームブックだから。
1ページ(数行)読むごとに選択肢が何個も出てきて

自分が選ばなかった方に進んだらどうなるのか気になって
あらゆる可能性を探しながら読んでしまい、行ったり戻ったり。

そしてやたらと14へ進んでしまう(=ゲームオーバーになる)。

そろそろクリアしそうです、でも終わるのがさみしい…
つまり、おもしろい本です。(ニ)




10/17(水)

宮下奈都さんと小路さんがリレー形式で共著された『つむじダブル』を読みました!
宮下さんが妹:まどかの視点で、小路さんが兄:由一の視点で交互に書き進めるという連載形式で書かれた作品です。


「ひみつ」
その言葉は、ちょっぴり甘くて蠱惑的だ。
小学4年生で10歳になるまどかちゃんも「うちにもちょっとぐらいひみつがあってもいいのに」と、ひみつという言葉に憧れるお年頃。
けれど、本当に家族にひみつがあることがわかったら…?

おとうさんとおかあさんとおじいちゃん、そしてちょっと歳の離れたお兄ちゃん。
明るくて仲のいい、ごくごく普通の私の家族。
そこにはひみつの入り込むところなんてなくて。
だから、のんきにひみつに憧れていられたんだ。

一方、高校2年の由一は、中学の同級生たちと結成したバンド「DSR」でボーカルを務める、かっこよくて優しい、まどかの、家族の自慢のお兄ちゃん。
まどかから聞いた、彼女が触れた秘密の一端と、自身で見聞きした秘密の一端と。
その両方から推察される母の秘密に悩みながら、妹を不安にさせないよう、変に家族を疑ったりしないよう心を砕く。

彼にも、家族には話していない秘密がある。
秘密というよりは、ちょっとした内緒事といったところか。
話してもいいのだけれど、相手の気持ちを尊重して、まだ秘密にしていること。

誰にでも秘密はある。
でもそれで、必ずしもこれまでの絆がなくなったり、関係が壊れてしまうというわけではない。


紹介が長くなってしまいました。
手短に纏めると、まどかちゃんがとっても可愛くて、お兄ちゃんがとってもカッコいい、ちょっとワケあり? な家族の物語。
特にまどかちゃんの、まだまだ子どものようでいて、でもひとりの家族として、悩んで考えて成長している姿にぐっときました。

両者の読者はもちろん、宮下さんしか、小路さんしか読んだことないなーという方も、どちらも読んだことないわ、という方も、ぜひぜひどうぞ!!  (★)




10/16(火)

児童室のコーナーの一つが、神島田小の読書感想文から「ロングセラー絵本」に変わりました。
出版から30年以上たつ絵本たちを集めたコーナーです。

その顔ぶれを見ると、『ぐりとぐら』 『からすのパンやさん』 『ぐるんぱのようちえん』など、おなじみのものがいっぱい。

「小さい頃読んだわ」と手にとる大人の方も多いようです。
お子さんだけでなく、大人の方もぜひどうぞ。 (や)




10/15(月)

初めて韓国語で手紙を書きました。

時間を見つけてはドリルを使い独学で韓国語の勉強を始めて9ケ月。
単語は書けるようになりましたが、文法習得までの道のりはまだまだ先。

それなのに、いきなり手紙を書くなんて・・・暴挙ですw
iPhoneで翻訳機を使って日本語から韓国語に翻訳してみようとも思いましたが、
せっかくの機会なので持っている辞書や図書館で借りた本を使って頑張りました!

手紙の相手に内容がちゃんと伝わるといいんですが・・・(^_^;)
返事が返ってくることはないのでそこだけが心配な今日この頃←小声。
文法の勉強も頑張りますww (つ)

・『はじめてでも書ける韓国語「手紙」教室』 (829.1 ハ)




10/14(日)

またまた忙しい時期に限って体調を崩してしまいました…。
今度もカゼ、そして腰痛です。

通常業務の終了後、夜間は『歴史写真集 津島 第2輯』の執筆、図書館講座(10/21)の準備、
依頼原稿(10月末)の準備等で忙しくしていたのですが、ここにきて体力が追い付かなかったようです。

この10月、DVD「昭和初期の津島と飯田毛織」が完成(貸出可能)しましたが、まだまだガックリ来るわけにはいきません。

年内には『歴史写真集 津島 第2輯』を完成させる予定ですので、どうぞ楽しみ(?)にしていてください。  (園)




10/13(土)

ニさんも触れていましたが、今月のミニコーナーは「自転車を楽しむ。」です。
えーと、あれは今から10年ぐらい前(え?そんなに経つんだ?!)に、スポーツサイクルと呼ばれる自転車を買ったことがあります。
マウンテンバイクなのですが、車体が片手でも持ち上げられるほど軽く、変速が前後輪に付いているので坂道もスイスイ登れて、初めて乗った時は感動でした。
自分で操縦して走る感覚が楽しくて、それまで乗っていたホームセンターで買ったママチャリとは全く違う乗り心地に、
「こうも違うものか!」
と驚いたのがつい昨日のことのようです(ああ、時の経つのは早いですね・・・・・・って、先日も同じようなこと書きましたね・・・)。
とは言え、ママチャリも好きです。
自分なりに奮発して買ったマウンテンバイクは、出先で外に駐車しておくにもなんだか心配で、早々に用事を済ませて戻ってきたりしたこともありました(笑)。
その点、ママチャリは気楽に乗れるところがいいですね。
でも、ここ数年は自転車に乗る機会が減って、全く乗っていない状態。
久しぶりに風を切って走る爽快な気分を味わってみたいです☆ 

その前にパンクを直さなくては! (い)
『完全女子版!自転車メンテナンスブック』山田麻千子/監修 デコ
『自転車生活の愉しみ』疋田智/著 東京書籍 




10/12(金)

実は私も ふ さん同様ラーメン好きです。
学生時代に3食ラーメンを食べても飽きない猛者でしたw
とかいいつつ、そこまでツウでもないです^^;
今まで食べてきた中で一番驚いたのが、
もう何年前でしょうかねぇ…今もメニューにあるのか謎ですが、
トマトを塩ラーメンにいれて食べるという、
トマト塩ラーメンに衝撃を受けた覚えがあります。

食べるもんかっ!って思っていたんですが、結局気になって食べたところ、
なんとこれがおいしい!
家でも作ってみたいけど、トマトを角切りにするの面倒だなと思った記憶があります。
まあ、そんな私のラーメン談義はどうでもいいとして。
ラーメンで思い出したのがこちらの絵本。
『ラーメンちゃん』E/ラハ
駄洒落満載の絵本です。
面白いしその駄洒落に元気をもらえる気がしました。(べ)




10/11(木)

楽しみにしていた鈴鹿のF1日本GPが終わりました。

今月の返却棚のミニコーナーは自転車特集です。

元F1レーサーの片山右京さんは自転車も好きで
『自転車会議!』(786.5/シ)で、著名人と自転車の魅力について対談しています。

その良さを一言で表すとしたら、「童心に返れる」だそうです。
なるほど。

そういえば先日、お絵かきをする機会があったのですが
子どもの頃に戻ったみたいで楽しかったなあ〜。(ニ)




10/10(水)

三浦しをんの最新エッセイ集『お友だちからお願いします』を読みました。
今回のエッセイ集は、今までとは違う「よそゆき仕様」とのことですが、いやいやいや!!
全然よそゆきなカンジじゃないよ! ほとんどいつも通りだよ、しをん!!
と、心の中で盛大に突っ込みつつ読み進め、爆笑しながら読了した。
本屋大賞も受賞し、ますます注目が集まっても変わらない姿にほっとする。
それでも、いつもとちょっぴり違う一面も見えていると思うのは、その連載誌が日経夕刊やVISAの会報誌だからだろうか。
……いや、「愛の地下鉄劇場」とか「ファラオなばか」を日経に書いちゃうあたり、やっぱりしをんだなw


読書の秋は始まったばかり。まだざくざくと読みますよー!  (★)




10/9(火)

朝晩もかなり涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。
読書の秋ですね。

今月末から読書週間が始まりますよ。
図書館でもさまざまなおはなし会を企画しています。
ぜひ皆さんでご参加ください。 (や)

10/27(土) もぐもぐ楽しいおはなし会
10/28(日) ストーリーテリングのおはなし会
11/1(木) 小さい子のおはなし会「おはなしにこにこ」
11/3(土) ワクワク★楽しい♪お話会
11/4(日) おはなしくるりん
11/10(土) かぼちゃのおはなし会




10/8(月)

朝日新聞でその年ごとの時事をコラムにした『天声人語』。

1986年(昭和61年)夏の『天声人語』(837/テ/86)に「プライバシーどろぼう」という
タイトルで個人情報の扱いに関して、危機感と憂いに満ちた内容の話が書いてありました。

26年前から今に至っても、こういった問題は変わらず心配され続けており、手段や方法が
変わろうが、増えようが結局の所、根本的な部分は何も変わっていないのかも知れません。

当時に比べ、今はインターネットという分野が加わり、個人情報の情報量は膨大な数になり
ました。昔に比べて便利になった事もありますが、パスワードや詳細な登録事項など、憶え
ておかなくてはならない情報量も増え、扱いにもひと苦労です。

上記の『天声人語』は閉架書庫になりますが、今年度版の春(837/テ/12-1)と夏(837/テ/12-2)
は新着コーナーにあります。今年はどんな時事で綴られているか、少し振り返ってみましょう。  (伊)




10/7(日)

突然ですが、私、ラーメンが大好きです。

現在、津島市内の某ラーメン屋が、一番のお気に入りです。
そのラーメン屋には、定番のメニューのほか、いつも期間限定の特別メニューがひとつ用意されています。

先日行った時の特別メニューは“濃厚タンメン”。
タンタンメンの辛さは苦手なので、「タンメンとはどういうものか」と、尋ねると、
マスター曰く、「関東の方では、塩味の五目そばのようなものをタンメンと言う。」とのこと。

さっそく注文して見ると、濃厚だがさっぱりした塩味のスープに、麺は太麺。野菜がどっさり載って、これがなんとも美味。
スープも一滴も残さず、完食。(これでまた尿酸値が・・・)

それにしても、タンメンとタンタンメン、タンが一つ多いと少ないとでは大違いでした。(ふ)


『ラーメンマップ愛知』 はんつ遠藤?取材・執筆・撮影 幹書房 (596.3/ハ)
『誰も知らない中国拉麺之路(ラーメンロード) 日本ラーメンの源流を探る』
      坂本 一敏?著 小学館(383.8/サ)
『無敵のラーメン論』大崎 裕史?著 講談社 (596.3/オ)
『ラーメンの誕生』岡田 哲?著 筑摩書房 (383.8/オ)




10/6(土)

テレビで大食い選手権を見ました。
並外れた大食いっぷりに驚きの連続!
だって、小龍包240個とかラーメン60杯完食だなんて、いくら頑張っても無理ですもの!
しかも、選手の方たちの体型がみんな超スリム!
・・・不思議です。
一般人とは体の構造が違うのでしょうか?
謎は深まるばかりです。
原因を探ろうと、『ドコバラ! シワの多いイケメン、大食い、美人薄明の謎』(竹内久美子/著 文藝春秋 481.7タ)を読んでみたところ、大食いで考えられるケースは二つあるそうです。

@いざというときには、べらぼうに拡張する胃を持っている。
A胃の出口である幽門が、開きっ放しになっているか、食べている最中に意識的に開けることができ、食べ物をどんどん小腸にまで送っている。

そして食べても太らないのは、あまり消化、吸収されないまま食べ物が超特急で消化管を下っていくからではないか。とのことでした。
ふーむ、なるほど。
意識的に幽門を開けることができるなんてすごい!
人間の能力って、まだまだ未知の世界がありそうですね。 (い)




10/5(金)

今週の虫と私。
火曜日。
白菜手に取ったらなめくじがいました!!!
なめくじは大の苦手なので白菜を思わず落とす私。
週替わりで虫と出会っていますが、なめくじだけは本当に勘弁してほしいです。
あのヌルヌル感がなんともいえない…。
昔はよくお風呂場に出没したのでゆっくり浸かれなかったんだよなぁ…。
と、いうことで恒例になりつつある絵本紹介です(笑)
『ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん』(べ)




10/4(木)

一月ほど前、散歩をしていて見たことのない木の実を拾いました。

緑色で表面がブツブツしていてちょうど梨をピンポン玉サイズにしたかのようです。
これは一体何の実…?

日が経つにつれ表面はだんだん茶色くなってくるし、カピカピしてくるし
とりあえず庭に埋めてみよう。

そう思っていた時、表紙のリスがかわいくてパラパラページをめくった『エゾリス』(E/エク)に
そっくりな実をくわえたリスの写真が載っていました。

冬に向けてリスがせっせと運んでいた実はクルミでした。
おしゃれな実を拾ってしまいました。(ニ)




10/3(水)

火村シリーズ第1作『46番目の密室』が、なぜだか「角川ビーンズ文庫」などという少女向けラノベレーベルから発売になりました。

その経緯はいろいろ気になりますが(キッカケは多分アレかと…)、でもイケメン火村とアリスに再会(※)できたことは単純にとても喜ばしいことなので、ほいほいと釣られておきます笑
角川さん、ありがとう!!
(※:火村シリーズは、10年ほど前に角川から発売されていたミステリ専門の漫画雑誌でコミカライズされており、今回の装画は当時作画を担当されていた方の新規描き下ろしなのです。ちなみにその雑誌は、残念ながら休刊になっています)
以下続刊なので、今後も楽しみです♪

さらに今月末には、とうとう江神シリーズ初の短編集『江神二郎の洞察』(これまで発表になったもののうち、マリア入部前までの作品を纏めたもの+書き下ろし)が発売になりますし、ソラシリーズ3作目の『論理爆弾』もとうとう脱稿間近との報に、久しぶりに有栖川クラスタの血が騒いでおります笑

読書の秋です。長い夜のお供に、長編ミステリはいかがですか?  (★)




10/2(火)

かなり前になりますが、この図書館だよりで「パーマがすぐとれる」という話題が出たことがありました。
今更ですが、私は反対です。
昨年かけたパーマが今も立派に現役でのこっています。
超長持ち。
なんて経済的なのでしょう。
えらいぞ!
まあもともとくせ毛なので、パーマではなく単なるくせかもしれませんが・・・。  (や) 

『ナチュラル女子のヘア&アレンジBOOK』595.4ナ
『大人かわいいまとめ髪』595.4オ




10/1(月)

先日、ミュージカル「走れメロス」を観劇しました。

「走れメロス」
皆さんご存知 太宰治の代表作ですが、作品そのものをミュージカル化したものではありません。

太宰治が、一時期ペンネームとして使っていた『辻島衆二』が太宰の親友として登場し、太宰の恋愛や生き様、死に至るまでを描いていて井伏鱒二や芥川龍之介も登場します。

太宰治を演じるのが、ロックバンドLUNA SEAのボーカル 河村隆一さんなのですが、河村さんは劇中で使用する楽曲も手がけられていてロックはもちろん、クラシックやサンバなどのテイストを取り入れた楽曲でオーディエンスを楽しませてくれました。

照明演出も美しく、キャストの方々の演技と歌唱力・踊りに終始圧倒。
太宰治という一人の人間の孤独や葛藤が深すぎて理解するのに苦しみましたが、もう1回観劇したいと思った作品でした。
また機会があればミュージカル観劇をしてみたいと思います。   (つ)

・『知識ゼロからのミュージカル入門』 775.4 チ
・『ミュージカルはお好き?』 775.4 フ
・『走れメロス』 K913 タ など多数
・『太宰治の女たち』 910.2 ヤ
・『太宰治』 918 ニ 15
・『NEVER SOLD OUT』LUNA SEA 290 ル