図書館だより(2010.7~9)



ここでは図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題を書き込んでいます!
上の段ほど新しい日付です!








9/30


今日で読書王の貸し出し期間が終わりました。

自分がいったい何冊本を読んでいたのかがわかるこのイベントも、
早いもので3回目です。

発表は、10月20日を予定しています。
メダカの水槽がある掲示板に上位10位までを発表します。

楽しみに待っていてくださいね。(ニ)


9/29


小路さんの近著
『僕は長い昼と長い夜を過ごす』を読みました。


主人公のメイジは、睡眠と覚醒のサイクルが20時間寝て50時間起きているという、特殊な体質。
その体質故に半年更新の契約社員というカタチではあるものの、ゲーム制作会社でプランナーとして働きつつ、またその体質から、一風変わったバイトを社長から頼まれていた。

そのバイト中、ひょんなことから2億円を手にしてしまい、裏金のトラブルに巻き込まれてしまう。
そして、家業の板金屋を継いだ兄からは、電話やメールでは話せない問題が起こったと連絡があった。

〈強奪屋〉と〈奪還屋〉、どちらからも逃げて生き延びるため、そして家族の身に降りかかった問題を解決するため、ナタネと名乗る謎の男性とチームを組み、メイジの戦いが始まった。


面白かったです!
小路さんの作品の中でも一番ぶ厚いものになると思うのですが、読み始めたら止まらなくて、ほぼ一気に読んでしまいました☆
雰囲気としては、
『ホームタウン』に近いかなぁ? ちょっとハードボイルドっぽいカンジです。


とあるアンソロジーで読んだ短編がすごく良かったので、書き下ろしを加えて単行本になった某書を「きっと続き(書き下ろし部分)も胸キュン涙に違いない…!」とリクエストをやめて購入したのですが(文字にすると、自分でも若干引きますね(苦笑))。

その書き下ろし部分にいろいろ納得がいかなくて、そのままリクエストにしておけばよかったなぁ…とちょっぴり後悔した本があるので、そちらの代わりにこちらを買えばよかったなぁ、なんて思うほどよかったですv


ちなみにそのちょっぴり後悔した本も、近日入荷予定です。
よい感想は書いていないので書名は伏せますが、人気作家さんのご本で、Aパート(アンソロ収録分)は、とっても素敵なお話でした(その分、ガッカリが大きくて……)。

ネットの感想を見ていると、好評なものばかり見受けられたので、もし私と同じような感想を抱いた方は、メールやツイッターで賛同の意をいただけると嬉しいですw  (★)



9/28


最近の児童書の外国ものは、なぜあんなに分厚くて長いものが多いのでしょう。
あっという間に棚がいっぱいになってしまいます。

先週、頑張って外国文学付近の本を動かして少々ゆとりをもたせてみましたが、いつまでもつことやら。

それでも、文学は比較的サイズが揃っているのでまだ動かしやすいのですが、調べもの系の本はサイズがバラバラなのでこれまた泣かせてくれます。

ここに何番から何番の小さいサイズを入れて、こっちの棚板を2段下げて大きいサイズを入れて・・・とまるでパズルのよう。
棚の移動って、意外に頭を使うんですよ。ほんとに。  (や)


9/27


今、巷で話題のツイッター。

日常の「今」をつぶやく一言ミニブログとして幅広い世代に活用されています。
ツイッターに投稿することを「ツイートする」、「ツイる」などと言われて身近な存在になってきました。

実は、私個人も今年の春頃にツイッターを始めました♪
しかし!!
投稿したのはほんの数回・・・。

もう半年も経つのに今ではもっぱらフォローしている著名人や企業のツイートを読んでいるだけ(汗)。
(もちろん、当館のツイッターもフォローしていますよ!!)

しかも、未だに返信ができなかったり、用語が解らなかったりでツイッターを完璧に使いこなせていません・・・。
う~ん・・・これではなんとも情けない・・・。

ということで、当館所蔵の『本当はココが知りたかったツイッターの教科書』松宮義仁 著(547.4 マ)
を読んでツイッターについて勉強してみようと思います。 (つ)


9/26


最近、中国が熱いです。
・・・とは言っても、上海万博や尖閣諸島などのことではありません。


何と言っても、一級品の遺跡や遺物が次々発掘されていることです。

最近では曹操の墓の発掘、円仁の石板(2枚)の発見、そしてマニ経絵図の発見が続きました。
(もちろん真贋論争は起きていますが・・・)


曹操は、かの有名な『三国志』に登場する主人公の1人。
「乱世の姦雄」と評されながらも、一代で中国の大部分を統一しました。
のち、子の曹丕が魏を建国し、孫の曹叡の時に卑弥呼が使いを送ったことでも知られています。


ただ、これほど有名な曹操でしたが、彼の墓については諸説あって確定されていませんでした。
今回、内部から「魏武王」の文字が出たことによって、ようやく確定されたとのこと。


やはり、文字の力はすごいですね。
お墓に文字は必要です!(笑)



円仁(慈覚大師)は、最澄の弟子で9年間唐へ渡り、帰国後は瑞巌寺(宮城松島)などを開基した高僧。
特に唐へ渡った9年間はドラマチックで、当館にも所蔵している『入唐求法巡礼行記』(188/エ 東洋文庫)に詳しく書かれています。

これは日本人最初の旅行記としても有名で、苦労話・不思議な話・ちょっといい話満載の、
なかなか面白い内容です。


そんな円仁が、中国で石板を残し、1000年以上経った現在、再び日の目を見るとは、感慨深いものがありますね。


現在の政治問題はさておいて、昔の中国にロマンを馳せるのは楽しいものです。
どうぞ、図書館の本で調べてみてください。  (園)


9/25


映画「悪人」を観に行ってきました。

・・・泣けました。あぁ、切ない・・・。
終幕後、しばらく席から立ち上がれませんでした。

主演の二人はもちろん、他の俳優陣も実にすばらしい演技で、ぐっと心に迫ってきました。

この作品に対する評か何かで、
「本当の悪人は誰なのか?」
というものを見かけましたが、まさにそんなことを考えずにはいられませんでした。

深い作品です。

映画の舞台は九州なのですが、主演の深津絵里さんが話す九州の方言がとてもかわいくて、個人的にかなりツボでした♪
語尾の「・・・と?」がたまらなかったです(笑)♪
重いストーリーの本作品に清涼感を与えてくれていたような気がします。

原作本となった『悪人』(吉田修一/著 朝日新聞社)は未読なので、これから読んでみようと思っています。
当館でも所蔵していますので、ぜひご利用ください。

『キネマ旬報』2010年9月上旬号には、「悪人」の特集が掲載されています。
こちらも合わせてご利用くださいね。 (い)


9/24


またまた、図書館の帰り道で摩訶不思議な現象に出会いました。
自転車で走っているところ前を見たら大きな葉っぱが浮いているではありませんかっ!

えええええっ!?

っと思ってよく見たら・・・

葉っぱの上に蜘蛛の糸が・・・・
なるほど!
くるんくるん回りながら一定の場所で浮いていたのでなんとも奇怪な風景でした!

蜘蛛の糸が垂れ下がっているのを見ていたら、なんとなく芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を思い出しました。
これはもしや御釈迦様が極楽からたらしてくれた糸か!?
私蜘蛛を助けたことがあったかしら!?
でもきっと私重いから蜘蛛の糸掴んだ時点で千切れるっ!

とか、そんなことを思いながらそのまま自転車で走っていってしまったのですが、
今思えば写真の一枚でも撮っておけばよかったなと思いました。

こういったあまり見ない光景に出会うと胸が温かくなりますね!(べ)


9/23


先週、新しく入った
DVDを紹介しましたが、今回はその第2弾です。

「ローマ帝国 NHKスペシャル」(232/ロ/1-3)です。

アルジェリアの遺跡都市・ティムガッド の紹介から始まります。
ローマ時代の遺跡は、ヨーロッパよりもアフリカ大陸のほうが破壊や盗掘に遭わず、
むしろきれいな状態で残っているそうです。

碁盤の目に整備された町並みや、完備された上下水道(水洗トイレも紹介されました!)、
劇場や公共浴場などは、その時代の人々の様子を鮮やかによみがえらせてくれます。

ところで、自分が気になるのは帝国の終焉についてです。
どうして衰退したのか、滅亡のきっかけは何だったのか?!

最終巻の3巻のタイトルはズバリ「最果ての兵士たち 忍び寄る帝国の終焉」
これを見れば明らかになりそうです。


さて、
某缶コーヒーのCMで、GACKTさんが感激しながら見ているアニメ「あらいぐまラスカル(全13巻)」(778/ア/1-13)ですが……、
当館にもDVD所蔵しています。

GACKTさんも涙した「ラスカル」!

興味がわいてきますよね?!

どうぞあなたもその目でご覧ください。(ニ)


9/22


一週間が早過ぎです!


綾辻&有栖川コンビによる作品も収録された『TRICK×LOGIC』Season2と、某人気シリーズの完全新作が発売されました。
しばらくはゲームにかかりきりになりそうですw  (★)


9/21


朝晩は涼しくなりはじめたとはいえ、日中はまだまだ暑い日々が続きますね。


しかし、図書館ではぼちぼちクリスマスの話題が出始めています。
「今年のクリスマスはどう過ごす?」なんて、ハートマーク付きの会話ではなく、クリスマス会の話。お仕事の話です。

宣伝や準備の関係上、先へ先へと考えるのはいつものことですが、もう年末です。
思わずくらくらしてしまいますが、その前に読書週間図書館10周年などの行事も目白押し。

まずはそちらからご参加くださいね。  (や)


9/20


今日は敬老の日です。

17日付けの中日新聞に電通総研が発表した調査の結果がのっていました。

敬老の日に子どもや孫に何かしてもらいたいと考えている人は約6割にのぼり、
そのうち「電話をしてほしい」と回答した人が最も多かったとのこと。

私もたまには両親に「元気?」と電話でもしょうかなと思いました。


敬老の日にちなんで
おじいちゃん・おばあちゃんが登場する絵本を紹介したいと思います。

『ぼくのおじいちゃんのかお』(Eホ)
おじいちゃんのいろんな顔が出てくる写真絵本です。

『おばあちゃん すごい!』(Eオ) 中川ひろたか/文 村上康成/絵
ほのぼのしていておばあちゃんってすごいなと感じさせてくれる絵本です。

ぜひ図書館に借りに来てくださいね。(み)


9/19


今年はなんとか合格点だったわが家のグリーンカーテンのゴーヤですが、反省すべき点がいくつかあります。


種をまいてから芽が出るまでにずいぶん時間がかかってしまったこと。実が10cmくらいで黄色くなってしまったこと。
何がいけなかったのか、来年に向けて、図書館の本で調べてみました。


『「にがい」がうまい まるごとあじわうゴーヤーの本 食べ方と育て方』 
 
中山美鈴[ほか]著 農山漁村文化協会 (596.3 ニ) ・・・ によると、

 ゴーヤの種皮は硬くて水を吸いにくいので、発芽をしやすくするため、種の先のとがったほうを、
 爪切りなどで切って傷をつけ、水に2時 間くらい浸けてからまくのだそうです。


 
・・・そんなこと、思いもよりませんでした。


また、一粒ずつ平らにまいて、1cmくらい土をかけるとあります。

 
・・・“平ら”にまくんですって!? しかも“1cm”!?  
 
私は、“縦”に“3cm”くらいブスッと埋め込みました。
 
発芽の遅かった理由がわかったような気がします。


さらに、水やりが少ないと果実の肥大が悪いので、一日に一回、早朝にたっぷり水をやるようにとあります。

 
・・・うーむ。そういえば、水やりをさぼった日が・・・。

来年のグリーンカーテンが楽しみになってきました。(ふ)


9/18


NHK「きょうの料理」に、「キッチンにおじゃまします」というコーナーがあるのですが、先日、飛田和緒さんが紹介されているのを見ました。

都会に住んでいた飛田さんが、数年前、海の近くに引越されたということは知っていたのですが、映像を通してその生活が垣間見えるとあって、とても興味深かったです。

台所からは海が見渡せ、新鮮な海の幸がいつでも手に入るという、なんとも贅沢な環境♪
自然あふれる土地なので、海のものだけでなく、新鮮な野菜も豊富。
なんて素敵なんでしょう!


「よい食材を選ぶことに時間をかけたい」と語る飛田さんに、激しく共感。
・・・とは言っても、せわしない生活にかまけて、なかなか手がまわらないのも事実です・・・。

新鮮で質のよい食材は栄養価も高いし、そのもの自体がおいしいので、調理にそれほど手をかける必要がないのもありがたいことです。

とりあえずはできる範囲で、よいモノを摂り入れていけたらいいですよね。
そんなことを感じました。


飛田さんの「キッチンにおじゃまします」は、『きょうの料理』2010年9月号に掲載されています。
飛田さんの本も所蔵しておりますので、こちらも合わせてご利用くださいね♪ (い)


『飛田和緒の台所の味』
『飛田和緒さんの毎日まいにち野菜のおかず』
『飛田和緒のかわいいおべんとう』


9/17


ようやく秋らしい気温になりましたね!

・・・というより若干寒すぎて今体温調整に戸惑ってます・・・。

いつも窓を開けたまま寝てしまうのですが、起きると寒い!

口の中に口内炎ができてしまって、ああ、やってしまった・・・という感じです。

 

家の中だとまだ半袖で十分なのですが、

外に出ると肌寒いので長袖を羽織るかなんとかしないと風邪をひいてしまいますね!

 

皆さんも図書館へ来館されるときは体温調整にお気をつけ下さい!!(べ)


9/16


そうなのです、
★ さんが昨日言っておりましたが、新しいDVDが入ったのです!

お客さんが返却していった後に、早速2枚借りてみました。
まずは、1枚目の『鄭和』を見ました。


今から600年余り前のモンゴル帝国下に生まれた鄭和は、
数奇な運命をたどり明国に仕え、時の皇帝に重用されます。
やがて皇帝の命により、大艦隊を率いて何度も世界航海をなしとげます。

それは、コロンブスが大航海をする100年近くも前の出来事で。

後にスペイン艦隊が足を踏み入れたアフリカやアジア諸国は、次々と衰退し植民地化されていきましたが、

鄭和は、異文化・異教徒を重んじ交易により国々は繁栄していったそうです。

ちなみに、鄭和艦隊は、喜望峰を回りアメリカ大陸にも渡ったかも……、といわれているそうで!


鄭和さんって、スゴイ!


というのが、見た感想です。
(イスラム教徒で、宦官で、世界航海を行った人、としか知らなかったので……。)

4年ほど前のNHK番組をDVD化したものですが、
見たことがない方は、オススメです。(ニ)


9/15


新しい
DVDが何点か入りました。
PCからのみですが、以下の手順で新着DVDだけを確認することができます。

図書館HP →〈本を探す〉→ 画面下部にある「全ての種類」となっているプルダウンメニューを「AV」にして、その下の〈新着資料〉をクリック

*ご注意*
オンラインOPACの貸出状況は前日の状況となっています(リアルタイムではありません)ので、貸出可となっていても、来館したときには貸出中の場合がございます。予めご了承ください。
HPやお電話での予約は出来ません。お手数ですが、来館の上、カウンターにてお手続きをお願いいたします。  (★)


9/14


吉田修一さん原作の映画『悪人』が封切りされましたね。
予告編で興味をそそられてから原作を読み始めたので、私の頭の中では、登場人物はすべて映画の俳優さんになっています。

俳優さんといえば、深津絵里さんがモントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞したとのこと。
映画も素晴らしい出来になっているのでしょうね。

見に行くのが楽しみです。    (や)


9/12


トップページにも紹介させていただきましたが、来月
10月9日、津島市立図書館で映画「レオニー」
を制作した松井久子監督が講演します。(
講演会「野口米次郎とレオニー」

レオニーとは、津島出身の詩人・野口米次郎の内縁の妻で、世界的名声を博したイサムノグチの母。
困難な時代と逆境に身を置きながらも、信念を持ってたくましく生き抜いた女性を描いた作品です。


映画の舞台は、明治後期の日本とアメリカ。
レオニーの波乱の人生は、アメリカで詩人として名声を得ていた野口米次郎と恋に落ちるところから始まります。
なお、野口米次郎役には中村獅童が演じており、細かいところまでよく表現されていました。

米次郎は、津島では大変有名で、生家(本町)や銅像(天王川公園)が残されています。
この津島図書館にも、「野口米次郎文庫」があり、著作はほぼすべて収集、関連書籍の収集も継続しています。


映画の公開は11月20日から。公開前に、松井監督の講演会で、人物の描き方や制作の舞台裏の話をうかがい、
本作を2倍3倍と楽しみましょう。

参加は無料、ただし会場の都合上100席しかご用意できません。
当日はどうぞお早めにご来場ください。 (園)



9/11


先日、名古屋に出向き「ゴーゴーミッフィー展」を観てきました(現在は終了しています)。
ミッフィーが誕生してから、今年で55周年を迎えるということにかけて、「ゴーゴー」なんですね♪

ミッフィーの絵本というと正方形のものがおなじみですが、初期の作品は縦長の形態で、ミッフィーの絵も今とはまったく違ったテイストでびっくり!

製作秘話と共に展示された、原画やラフスケッチ、ボツ原稿は必見。
シンプルな線と色で描かれた絵本なだけに、目の位置や手の角度などにこだわり、何度も何度も描き直して数ミリ単位の微妙な調整を行なっていた様子が伺え、ブルーナさんのプロ魂と作品に対する思い入れの深さを感じました。

他にも、イラストレーターや絵本作家、芸能人など著名な方々から贈られたミッフィーへのバースデーカードがずらりと展示されていたり、さくらももこさんが作詞したミッフィーソングが紹介されていたりと、見ごたえたっぷり。
とても楽しい時間でした。

ッフィーの日本での名前は「うさこちゃん」。
絵本・うさこちゃんシリーズの新刊が9月に出版されました。
タイトルは、『うさこちゃんとにーなちゃん』『うさこちゃんのゆめ』の2冊です。
当館でも近日入荷予定ですので、お楽しみに♪

作者のブルーナさんの関連本も所蔵しておりますので、合わせてご利用くださいね。

『ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかた』みづゑ編集部/編 美術出版社 726.6テ
『ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと』
ディック・ブルーナ/著 講談社 726.6フ
『ディック・ブルーナのデザイン』芸術新潮編集部/編 新潮社 726.6テ   (い)


9/10


9月になったら少しは涼しくなるのかと思えば、暑いままですね。

一体どうなっているのでしょうか?

そういえば先月通勤中に珍しいものを発見しました。
天王川公園辺りを自転車で走っているとそこには透明な物体がっ!

よく見たらかまきりの抜け殻でした。
私が覚えているかぎり、蝉の抜け殻は見たことがありますが、
かまきりの抜け殻を見るの初めてのことでしたので、
思わず興奮して自転車から転び落ちそうになりました。

・・・もちろん無傷でしたよ。車に迷惑もかけていませんよ!ご安心ください(笑)

しかし、本当にかまきりの抜け殻だったのか、かまきりは脱皮をするのか?と後々考えまして、ちょっと調べてみましたら結構レアなものだそうですね!
夏特有の発見をしてウキウキしてしまいました。

皆さんは何か夏の発見はしましたか?

ちなみにかまきりの脱皮の様子は『カマキリ観察事典』に載っていますので気になった方はご覧下さい(べ)


9/9


先日、出かける機会がありました。

行った先の空港で、何気なく辺りを見回していたら、
大学生くらいのバックパッカー風なアジア人を発見。

話している言葉から、韓国の人のようでした。

韓国の学生は、学生時代のうちにリュックサックを背負って世界中を旅し見聞を広めます。
逆に日本人は、行ったとしてもパックツアーの卒業旅行がやっと。

海を隔てているのだから、生活や習慣が違うのは当然ですが、
外国に対する意識もまるで違うのは、興味深いですね。

以前、一人で海外に行ったことがありますが、英語が堪能でないのでドキドキでした。
なのでバックパッカーなど、未知の世界……!

新着で入ってきた『バックパッカーズ読本』(290.9/ハ)を読めば、その魅力がきっと分かるのでしょうね。(ニ)


9/8


今週は、とにもかくにもネタがありません。

図書館苦労ネタは尽きませんが(苦笑)

台風による雨のため、足元が悪くなっています。
来館の際は、お気をつけてお越しください。  (★)


9/7


先週に続き、旅行ネタをもう少し。

ふつう、旅行の準備というのは、何日くらい前からするのでしょう?
どうも私は準備をはじめるのが遅いらしいのです。

4~5日のアジア旅行なら、まあスーツケースは早めに出しておくとしても、いろいろ支度を始めるのは2~3日前。
詰めるのは当日です。

一泊の国内旅行なら前夜ですね。
遅いかしら?

そう大して慌てることも、忘れ物をすることもないですけどね。
手荷物もいつもすっきり整理整頓。必要なものが必要な時にすばやく取り出せる、と評判の私です(ごくごく一部にね)。

でもね、なぜか自分の机や部屋は片付けられないんですよね・・・。
やる時はやりますが、やらなくてもいいならやりたくないんです・・・。   (や)


『シンプルに暮らす整理術』クニエダヤスエ/著 大和書房
『親子で片づけが上手になる!』辰巳渚/著 池田書店
『松居一代の超整理・収納術』松居一代/著 主婦と生活社


9/6


現在、図書館では皆さまからご投票いただいた「コレよんだ?」の結果発表のコーナーを展開しています。


コーナーを展開するにあたり、該当する本のデータ変更する作業をしていた時のことです。
順調に作業を進めていた私が手に取った1冊の文庫本。

それは、宗田 理さんの『ぼくらの七日間戦争』(B 913 ソ)でした。

この「ぼくらの七日間戦争」は、私が初めて購入した文庫本なのです。
当時、小学5年生だった私が読んでいた本といえばいわゆる児童書と呼ばれている本でした。

初めての文庫本。ちょっと大人になった気がして、好奇心いっぱいで本屋のレジに並んだなあ、と
懐かしい気持ちになりました。

夏休みを利用して全部読みきったときの達成感は今でも忘れられません。
またこの機会に読み直してみようかなぁ、と思っています^^。   (つ)


9/5


わが家のグリーンカーテンのゴーヤは、発芽、成長ともかなり遅れをとったものの、
その後はほぼ順調に育ち、連日の猛暑の中、涼しげな日陰を作ってくれています。


ただ、楽しみにしていた実が、どうも変なんです。
いくつか実はなったんですが、10cmくらいにまで大きくなると、黄色くなってしまいます。

知人に聞くと、黄色くなるということは熟したということだから、その前に採らなくてはいけないと言います。

でも、どの段階で採ったらいいんでしょう? 売っているゴーヤは20~30cmくらいあります。そのくらいまで大きくなるかもしれないのに、10cmの段階ではなかなか採れるものではありません。


しかし、グリ―ンカーテンを作ると同時に、ゴーヤ料理を食べるというのが初期の目的だったのを思い出し、意を決して10cmくらいのゴーヤを2つ収穫しました。

さっそく、『きょうの料理 2009年8月号』の特集”夏バテ解消3味おかず”に載っていた“ゴーヤーと青唐の塩回鍋肉(ホイコーロー)”を作ってみました。

青とうがらしがなかったので、レシピどおりにはいきませんでしたが、これがなかなかの美味!!

去年は“西洋”アサガオで失敗したわが家のグリーンカーテンでしたが、今年はゴーヤで
なんとか雪辱を果たしました。(ふ)



9/4


9月になりましたね。

9月初日の朝、出勤する時に空を見上げたら、日差しがなんだか秋っぽいような気がしました。

それに、肌の乾燥を感じたのです。
蒸し暑い夏の間は、肌もしっとり・・・というより、じっとり汗ばみ、乾燥とは無縁の生活だったのに。

確実に秋は近づいてきてるんですね。
とはいえ、まだまだ猛暑日が続くとの予報!
みなさん、ご自愛くださいませ。


さて、図書館では今年もグリーンカーテンを実施していますが、先日、ゴーヤを収穫しました。
小さいゴーヤですが、ちゃんとゴーヤの形をしていて(当たり前ですが・・・)、かわいい。
私はゴーヤが大好きなので、余計そう思うのかもしれません。

ゴーヤといえば、今年は家庭菜園をしている同僚からコンスタントにたくさんのゴーヤを
もらい(ありがとう!)、うれしい限り♪

チャンプルーに、サラダに・・・と、せっせとゴーヤ料理を作って、おいしくいただいています。
ゴーヤをモリモリ食べて、暑い毎日を乗り切りたいと思う今日この頃です。


私はゴーヤが大好きなので、すぐに食べてなくなりますが、ゴーヤが苦手な方は、
佃煮にすると食べやすいようですよ。


一度にたくさん手に入って困ったときなども、佃煮にしておくと保存が効きますしね。
そのほか、漬物にしたり、乾燥させて保存しておくのも、長い間ゴーヤが楽しめていいですよね。
ぜひ、お試しください♪ (い)


『おいしいゴーヤを召し上がれ』秋好憲一/著 生活情報センター 498.5ア
『ゴーヤー、オクラ、とうもろこし、枝豆のおかず』小川聖子/料理 596.3オ
『「にがい」がうまい まるごとあじわうゴーヤーの本 食べ方と育て方』中山美鈴/著 
       
農山漁村文化協会 596.3ニ
『育てておいしいはじめてのゴーヤー+島やさい図鑑』八月社・編 主婦の友社 626.2ソ


9/3


みなさん深海魚は好きですか?
私は恐い生き物だなと思います。
暗い海の底で獲物を求め目を光らせていると思うと恐ろしい。
ただ見ている分には綺麗だし、何より摩訶不思議な体形をしているものたちばかりなのでとても興味はあるのですが・・・。

と、いうことで今日はこんな本をご紹介!
『深海のフシギな生きもの』
深海に生きる数々の生き物を紹介しています。

私が気になったのがトガリムネエソ。

真正面から見た姿はまるでゴーストのよう・・・。
最初に見たときびっくりしました。
このトガリムネエソは身体を発光させることによって上からの光にとけこみ、他の深海魚たちから隠れて身を守っているそうです。
・・・・なるほど、身体が消えてしまうとは・・・!
おばけにそっくりではありませんか!

あと気になったのがテマリクラゲ。

その名の通り手鞠に似ています。

虹色に輝いてとても綺麗な外見をしていますが・・・・。
中々の捕食者。
丸っこい身体の中には長い触手が収納されており、これを伸ばして獲物を食べるそうです。
うーん、怖いなあ。

美しいものには棘があると言いますが、まさに一部の深海魚にぴったりな言葉。
でも本で見る分には恐いものなんてありませんよっ!
興味がある方は是非ご覧下さい!(べ)


9/2


夏休みもあっという間ですね。


夏の図書館はイベント尽くしでした。

7月3日のたなばた会を皮切りに、
17日には閉館後に図書館を開けて、真夏の夜のこわ~いおはなし会
その翌日は工作会

8月に入ると、朗読会、一日図書館員、週2回のおはなし会、切り紙講座、毎週の映画会、手芸講座歴史講座、
最後に昆虫標本展講演を行い、子ども連れの家族に大好評を得て、おはなし会で締めくくり。

そして、
9月に入ってもこんなに暑いというのに、
図書館は秋冬の読書イベントに向けてすでに動き出しています。
ここ数週間、自分の頭の中では、ドングリがコロコロ転がってます。

そういえば新聞で、どこかの市が、施設を指定管理にする記事が載っていました。
数億円の人件費などの予算が浮き、今まで出来なかった講座が開講できる見込みがあるとか。

むしろ、今まで数億円をつぎ込んでおきながら何もしなかった事実を憂慮すべきでは……、と個人的に思う今日この頃です。(ニ)


9/1


今日から2学期ですね。


今さらですが、ようやく三浦しをんの『風が強く吹いている』を読みました。
補欠のいない10人ギリギリで、それも陸上経験のないメンバーが何人もいる状況で、たった1年で箱根駅伝出場を目指すという、一見無謀なストーリー。

けれど、その無茶を感じさせない(納得させてしまう)キャラクターとストーリー運び。
ところどころで押さえられた笑いのツボ(笑)
そして、読み終わった後の満足感。どれをとっても素晴らしかったです!

私の中の、お気に入りしをん作品上位にぐぐっと食い込んできました♪
早速映画のDVDを借りに行こうと思います!   (★)


8/31


メインカウンターに続く通路のコーナーをもう見ていただいたでしょうか?

「コレよんだ?」一般書の部の結果発表ですよ。

栄えある1位は、「うちの3姉妹」シリーズ、でした。
・・・。
もちろん、2位以下に名作がずらりと並んでいますので、
順位リストを参考に、図書を手にとってみてください。



さて、気を取り直して、私の思い出の一冊を紹介します。

『少年H』でおなじみ妹尾河童さんの『河童の覗いたヨーロッパ』という本をご存知でしょうか。
妹尾さんがヨーロッパを旅した時のあれこれを綴った記録なのですが、舞台美術が本職ですから、その詳細なイラストのすばらしいこと。

感動した私たちは、初めての海外旅行で妹尾さんの真似をして、ホテルの間取り図やら食事のメニューやらを絵に描いたのです。

見るもの食べるものすべてが珍しく感動していたことが、ちょこちょこ書かれた感想から感じられます。
記録をつけたメモは色あせてぼろぼろになってしまいましたが、そのメモを見るたび今でも懐かしく思い出します。

あれから何度か海外旅行に出かけましたが、初めての海外は特別ですね。
以上、や の青春のメモリーでした。


と、美しくまとめてみましたが、実際は記録はすべて友人に書いてもらい、完成したものを私が奪ったのでした。
だって、絵なんて描けないんだも~ん。  (や)


8/30


もうすぐ9月だというのに、まだまだ暑いですね。

今年の残暑は厳しいとの事ですが、いつまで続くのでしょうか。

そういえば先日、ツクツクボウシの鳴き声を聞きました。
この声を聴くと夏も終わりだな~と思います。

その他にも赤とんぼが飛んでいるのを見ました。
こんなに暑くても、虫の世界では秋に近づいているのでしょうか。
しみじみ。


昨日まで図書館・小集会室では「昆虫大標本展」が開催されていました。
珍しい昆虫の標本がたくさん展示されていました。

たくさんの方が見に来てくれたようで・・・
本当にありがとうございました。(み)


8/29


8月最後の日曜日、津島市立図書館で開催している
「昆虫標本展」が大変盛況です。

8/28付の中日新聞にも紹介していただきましたが、日本や世界の珍しい昆虫標本1500点
が会議室を埋めています。
多くの反響がありましたので、少しご紹介しましょう。



入口にあるのが、「節足動物標本」。ここにはヤスデ・ムカデ・クモ(タランチュラも)・サソリなど。
大変なインパクトを受けますが、意外と見入ってしまいます。



しばらく進むと、「中南米のチョウ標本」。これは美しい!
特にモルフォチョウの青白く輝く羽は、螺鈿より繊細に思えます。

また、絣(かすり)模様そのままのカスリタテハや、フクロウの顔そっくりのフクロウチョウ。
もはや名前にひねりは不必要なくらい、そのままです。



その次は「トンボでないトンボ標本」。
ヘビトンボやウスバカゲロウなどが展示してあります。

うーん、これは懐かしい!素早いトンボと違ってヨロヨロ飛ぶので、捕りやすいのです。
昆虫採取の初心者にはうってつけでした(笑)。


「きれいな蛾標本」では、うーん…、普通の蛾よりは綺麗なのかもという印象。
大体は夜行性なので、色が鮮やかではありません。

それに、お腹の部分が気になります。

どんな幼虫時代だったのだろうと考えると…、あいや~、いやはや。


他に、ハナムグリ・バッタ・カブトムシ・クワガタムシ・トンボなど興味深い昆虫をはじめ、
ハエ・ハチ・ゴキブリなどの「害虫」まで大変豊富です。

資料提供していただいた八田耕吉・元名古屋女子大学教授の解説を拝聴しながら、
少年時代、備後の山里を駆け巡ったことを思い出しました。



自分が気になったのは、「食用昆虫標本」。
うわ!と思う方もいらっしゃるでしょうが、イナゴ・ヘビトンボ幼虫(ざざむし)・蜂の子・アリなど、日本でも昔から食べられているものが大半です。ただ、漢方薬用のゴキブリには参りました。

実は自分も、ヤシムシやセミの幼虫・冬虫夏草を中国で食べたことがあります。
展示を見ながら、良い経験だったかな、と思いつつ…。



標本展示は本日で終わりですが、当館ではこの後も11月まで大イベントを断続的に行う予定です。
どうぞまた図書館へ足を運んでみて下さい。  (園)

8/28


先週、(や)さんも話題にしていましたが、私も「ゲゲゲの女房」の視聴者の一人です。

残念ながら初回を見逃してしまい、その後しばらくは見ていなかったのですが、たまたまつけていたテレビから流れるのを何気なく見ていたら、おもしろくて!
途中からでも充分楽しめる内容で、このところすっかりハマっています。

当館では、同名タイトル『ゲゲゲの女房』ノベライズ本(上巻所蔵、下巻は未発売)と、水木さんの奥様が書かれた原作本を所蔵していますので、ぜひご利用ください♪


水木しげるさんといえば、思い出すのはやっぱり鬼太郎。
小学生の頃、夏休みになると必ず「ゲゲゲの鬼太郎」が再放送されていて、カルピスを飲みつつ、ゾクゾクしながらも楽しみに見ていたことをよく覚えています。

私が小学生だったのは今から30年ほど前のことですが、2010年の今でも、鬼太郎が再放送されていますね。
時を超えてもなお愛されて続けているなんて、すごいことです。


しかし、少々気になる点がひとつ。

今放送されているのは新しいバージョンのものなのですが、画質もクリアだし、鬼太郎や仲間の妖怪たちもどことなくオシャレで現代っ子風な気が?!


主題歌も、歌詞は同じですが曲調がポップ・・・。
こんなん鬼太郎じゃな~い!・・・とまでは言いませんが(笑)、私にはやっぱり小さい頃に見ていた鬼太郎がしっくりくるのです。

時代に合わせてアレンジを加えるのは仕方がないことかもしれませんが・・・。


おどろおどろしさとユーモアのバランスが絶妙な、そして、怖さを引き立てるマイナー調な主題歌と画像荒めな、あの頃の鬼太郎をいつかまた見てみたいな~! (い) 


『妖怪まんだら 水木しげるの世界』世界文化社 726.1ヨ
『水木しげるゲゲゲの大放談』水木しげる/著 徳間書店 726.1ミ
『水木しげる 人生をいじくり回してはいけない』水木しげる/著 日本図書センター 726.1ミ
『芸術新潮』2010年8月号掲載 「水木しげる その美の特質」


8/27


今週は昆虫好きのかたには堪らないビックイベントが盛り沢山!

今週の日曜にはやさんが紹介されていた昆虫の切り紙講座が!
そして昨日からですが、2階小会議室で「昆虫 大標本展」が開催されています。

残念ながら私は22日の切り紙講座には参加できませんでしたが、昆虫展のほうは見に行ってきましたっ!
大興奮ですっ!
カブトムシとクワガタの迫力のすごいことっ!
ここは図書館だったかしら?と一瞬自分がどこにいるのかわからなくなるほど昆虫が沢山います。

展示しているのはチョウ、トンボ、カメムシ、バッタ、水生昆虫などなど・・・。
個人的には水生昆虫の巣が見ていて面白いなあと感じました。
枝からひょっこり見える足がかわいらしい・・・!

・・・そして入口付近には恐怖のクモがいました。
ただ、これは普段見ることができないであろうクモだったのでとても興味深いものでした。
が、恐いものはやはり恐かったです(笑)

と、いうことでこの「昆虫 大標本展」
昨日の26日~29日の四日間で開催されていますので、是非是非皆さんお立ち寄り下さいっ!

普段みることのできない貴重なものばかりですよ~!!(べ)


8/26


当館には月1回、整理休館日があります。
一昨日がそうでした。

休館日は、図書館員も出勤せずにお休みを取っている……、と思ったらオオマチガイです。
朝から全員出勤で走り回っています。

お客さんが来館しないならしないで、
やることは山ほどあります。
本の入れ替え、棚の整理、展示パネルの入れ替え、コーナー本の移動、etc。

休館日なのに間違えて図書館に来てしまう方、たまにみえますよね。
目を凝らすと、玄関の向こう、照明を極力落とした薄暗がりの館内にうごめく人の姿を見ることでしょう。

それは……、幽霊?!
ではなくて、働いている我々……。


しかし、棚の整理をしていると、毎回毎回、
新聞コーナー近くから歴史小説が出てきたり、
新着本がゴッソリ出てきたり……。

歴史小説は、多分毎日のように図書館に来て、新聞近くの椅子に座って読んでいるのでしょうね。
そして、読んだら手近な棚に突っこんでおく、と。
新着本は、愉快犯?

みなさん、いい大人なのですから、本に限らず、社会のルールやマナーは守りましょうね。

というわけで、今月の休館日もコロコロと動き回り、無事に終えました。
昨日今日と来館された方は、図書館の展示が替わったことに気付いたはず……。(ニ)


8/25


もうすぐ夏休みも終わりですね。


・・・・・・。

あ、そうですそうです。
数日前にツイッターで「届きましたよ」のお知らせをした『小説新潮』9月号ですが、小路さんの新連載「荻窪 小助川医院」と久しぶり! の江神シリーズ新作短編(中編?)「四分間では短すぎる」を、数日かけてお昼休憩に読みました。

「荻窪~」は荻窪にできたシェアハウスに住むことになった佳人くんが主人公のお話。
シェアハウスと聞いて『COW HOUSE』のような話かと思えば、それとはちょっと違うかな?
今回の佳人くんも、とても好感のもてる男の子です。来月の続きが楽しみv

「四分間~」は、まだマリアが入部する前の、アリス1回生の頃のエピソード。
学生編らしいお話で、火村シリーズの作品とはまた違って好きだ! と改めて思いました(笑)
もちろん、江神シリーズ未読の方でもお楽しみいただける作品です。

雑誌の最新号は、貸出・コピーができませんので、館内でご利用ください。  (★)


8/24


先日、「昆虫の切り紙講座」が行なわれました。
カレンダーやチラシを利用して、下書きもなしにすいすいと昆虫の形に切っていく様子はまるで手品のようでしたよ。

先生のお手本を見ていると簡単にできそうな気がするのですが、自分でやるととても蝶には見えない蝶ができたり、ダイエットが必要なトンボができたり・・・。

それでも慣れるにしたがって、皆さんどんどん上手になり、オリジナルの作品を作り上げる方もいました。

自分ではまだ上手くハサミを使えないくらい小さいのにご機嫌ね、と思ってよくよく見ると、毎週のように昆虫の本を借りにきてくれる常連の男の子ではありませんか。

切り紙であっても昆虫は昆虫。ということでしょうか。
夏のよい思い出になったかな?  (や)


8/22


“アボガドをわさび醤油で食べると、トロの味がする。”というのは、前に聞いたことがあり、

やってみたこともありました。

先日、書架で面白い本を見つけました。
組み合わせて食べると別の物の味になる、というさまざまなウワサを実際に体験し、その感想をまとめた、

『プリンにしょう油でウニってホント?』 田中ひろみ 著 PHP研究所 (491.3 タ)”
という本です。

この本には“プリンとしょう油でウニ”、“ヨーグルトとイカの塩辛でキャビア”、“焼き栗としょう油でアワビ”
“キュウリにハチミツでメロン”など50以上の組み合わせが紹介されています。

わざわざ買ってきてまで試してみる気にはなりませんが、家にあるものでならちょっとやってみようかなと思い、
“豆板醤とマヨネーズで明太子”というのを試してみました。

うーん。明太子の味かどうかは別にして、ごはんにはよく合うので、おかずの無い時には確かにいいかも・・・。(ふ)


8/21


先週、大垣にあるひまわり畑に行ってきました。

休耕田を利用してあるのですが、まずその広さにびっくり!
直径15cmぐらいのやや小ぶりな品種のひまわりでしたが、見渡す限り黄色で埋め尽くされた光景は壮観でした。


実は、ひまわり畑に向かう途中にどしゃぶりの雨に見舞われて、「これは車から降りられないかも・・・」とあせっていたのですが、着いてしばらくすると雨もぱたっとやみ、一安心。

その雨の影響でひまわり畑の上に霧が立ち込め、背景の山とあいまって、とても幻想的でした。
その後は一転、太陽が顔を出し、カンカン照りのお天気に。

明るい日差しと青い空にひまわりがとっても映えて、気分も晴れやかになりました。
突然の雨にやきもきもしましたが、両方の風景を楽しむことができて、結果的にラッキーだったかもしれません♪


そうそう、ひまわりは太陽の方を向いて咲く・・・と聞いたことはありませんか?
大垣のひまわり畑のひまわりも、全部同じ方向を向いていました。

疑問に思った方は、『ヒマワリはなぜ東を向くか 植物の不思議な生活』(滝本敦/著 中央公論新社 471.3タ)をぜひどうぞ。


余談ですが、ひまわりの大群は、目を凝らしていると人の顔に見えてきて、ちょっとホラーな光景に思えてきた瞬間があったことを告白しておきます・・・(笑)!


夏休みも残りわずか。
遠出はできなくても、近場に出掛けるだけでもいい気分転換になりました。
熱中症などにはくれぐれも気をつけて、残り少ない夏をエンジョイしたいものですね♪ (い)


8/20


めざせ昆虫王!
ということでまだまだ見習いレベルではありますが、今日も昆虫の本を紹介したいと思います。
その名も!

『原寸大 昆虫館』

この本は原寸大で昆虫をご紹介しているので、
まるで実物を見ているかのような気分にさせてくれる一冊です!
世界一大きいガは私の手よりも大きいんですよっ!
びっくりですっ!
多分見かけることはないでしょうが、見かけたら全力で逃げる気がします(笑)

私がとても好きなページはホウセキゾウムシ。
ホウセキと名前がついているだけあって、とても綺麗な碧色をしています。

カメムシも載っていました。
前にご紹介したジンメンカメムシ!
思っていたより小さいです。
どのくらいかというと・・・・!

知りたい方はどうぞ図書館までっ!

ただし、残念ながら貸出ができませんので館内でご覧下さい。(べ)


8/18


そういえば、お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、この図書館からの情報発信ツールとしてツイッターを始めてみました。

新着情報やイベントなどの告知用に…と思い、園さんに「どうですか?」と持ちかけ始めてみたものの、実際にはなかなか、というかほとんど新着本の紹介をしている余裕がありません。
夏休みが終われば余裕が出てくると思いますので、今しばらくお待ちください(苦笑)

その他にも、この図書館だよりより肩の力を抜いたオススメ本紹介などもと思い、他のスタッフにも「ときどきでいいので、何か呟いてください」と声掛けしたのですが、しばらくしてから園さんがちょこっと呟いてくれたきり、だーれにも参加いただけていません(笑)

なので、私ばかり呟いていて発信する情報が少々偏り気味ですが(昨晩も、小路さんの作品の中でも特に好きな『うたうひと』が、書き下ろしつきでとうとう文庫化! との情報を聞いて、早速宣伝RTしてしまいましたw)、それでもよろしければ、ぜひフォローしてみてくださいね♪

もちろん、図書館の情報も随時お届けいたします!
ときどきすっぽ抜けてしまうときもありますが、そこはツイッター。ユル~いコミュニケーションということでご了承ください(苦笑)  (★)

図書館のページはコチラ → http://twitter.com/tsushima_lib
(フォローするにはログイン(アカウントの作成)が必要ですが、閲覧するだけでしたら不要です)


8/17


最近、NHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」をたまに見るようになりました。

母が懐かしんでよく見ているのです。

ドラマを見ながら母の子どもの頃の話を聞いていると、今の生活との違いにびっくりさせられます。
冷蔵庫やテレビもなかったとか、悪いことをすると牛小屋にとじこめられたとか。

何度聞いても笑えるというか、信じられないのが、洗濯の話。
なんと、川へ洗濯へ行っていたそうです。

母よ。あなたはいったいいつの時代の人ですか・・・。
まるで日本昔話の世界ですが、これは50年くらい前の話なんですよね。


50年でこれだけ変わったのに、どうして傘は変わらないのでしょう?
たとえば、透明の筒のようなものの中に入って移動する、というのはどうかしら。

中に入っている人が動けば筒も一緒に移動し、もちろんその中は雨が入らないのです。
そうすればどんなに風が強くても、足元すら濡れません。

ボタン一つで消えたり現れたりまでできたら、持ち運びも便利でいいですね。
誰か発明してくれないかなあ。  (や)

『傘 和傘・パラソル・アンブレラ』383カ INAX出版
『好きな布で手づくり日傘』594ス パッチワーク通信社


8/16


昨年、ネットショッピングでホームベーカリーを購入しました。

週末の朝は焼きたてのパンで優雅に”家モーニング”を楽しんでいましたが、それも
ほんの数回・・・。
いつの間にかホームベーカリーは箱の中へと片付けられ冬眠状態。

しかし、ある日のこと。
テレビのニュース番組で最新のホームベーカリー特集が放送していて観ていたら・・・

急にパンが焼きたくなってきたのです。
そして、約1年ぶりにホームベーカリーが冬眠から目覚め、活躍する時がやって来ました!!

普通の食パンしか焼いたことがなかったので図書館で
『荻山和也のホームベーカリーで作るおやつパン・おそうざいパン62』(596.6 オ)
『ホームベーカリーでつくるおいしい感動のレシピ』(596.6 ハ)

の2冊を貸りて様々なパン作りに挑戦中です。
さあ、今度は何パンを焼こうかな^^ (つ)


8/15

今年から図書館では、保管してある昔の写真の整理を進めています。
図書館で所蔵している戦前の写真はおよそ150枚ほど。

それほど多いとはいえませんが、中には当時の町並みがわかる貴重な写真もあります。(どこを撮影したか全くわからない写真もありますが…)
なるべく早く整理を終え、展示したいと思います。

昨日、明治40(1907)年の「一ノ鳥居」(津島市役所付近)の写真が2枚見つかりました。
津島橋を中心に、日光川水路や、どこまでも広がる田園風景。南には佐屋街道の松並木…。

現在の風景とは全く異なっていて驚きました。
(…地域色が強すぎました。わからない方すみません)


また、写真展といえば、明日16日から
「フィリピン遺骨収集展」を1週間ほど展示します。
長年、厚生省主催の戦没者遺骨収集団で活躍された、市内在住の方による記録写真展です。

発掘現場の生々しい状況から、戦争の悲惨さが強く伝わる資料です。
入り口付近のコーナーで展示しますので、こちらもどうぞご覧ください。  (園)


8/14

先週、『かもめ食堂』で使われている食器が素敵・・・と書きましたが、そのフィンランドの食器メーカーのマグネットが、ペプシのおまけについてくるとの情報を知人から聞きつけました。

さっそくインターネットで調べてみると、ミニチュアサイズのコーヒーカップやコップがマグネットになっていて、なんともかわいい。

実物を見てみたいと思い、スーパーへ行った時に、普段は通り過ぎる清涼飲料水の棚をチェックしてみたら・・・ありました!
全12種類あったのですが、迷いに迷ってまずは2種類ゲット。

家に帰って開封してみると、実物はさらにかわいいっ・・・!
思ったよりも大きいサイズで、クオリティも高し。
とりあえず冷蔵庫に貼ってみたのですが、あまりのかわいさ(大げさ?!)に目に入るたびうっとりです。

それから数日後、また同じスーパーへ買い物に行くと、なんとペプシが特売に!
先日買った時よりも、20円近く安くなっているではありませんか!!
こ、これは、もっとペプシを買えってことか?!運命の巡り合わせ?!
・・・と妙な解釈をするほど、完全に頭に血がのぼり(笑)、ついに残りの種類全部を大人買いしてしまいました。

全種類揃ったマグネットはかわいくて大満足♪・・・なのですが、問題がひとつ。
実は私、ペプシやコーラが苦手なのです・・・。
炭酸のキツイ飲み物が苦手というべきでしょうか。

というのも、コーラ味のお菓子などは好きで、小さい頃によく食べていたからです。
特にコーラアップという商品名のお菓子が大好きでした。
今思えば、日本のお菓子業界でのグミのはしりだったように思います。
味わったことのない新食感をはじめて口にした時は、子どもながらに衝撃でした。
今はめっきり見かけなくなりましたが、大好きだったコーラアップ、久しぶりに食べてみたいなあ。

そうだ!大量に買ってしまったペプシ、グミにしてみようかしら・・・。
さっそく『自分で作れるグミの本』(荻田尚子/著 文化出版局 596.6オ)を借りてみようと思います。
計12本のペプシ、とんでもない量のグミができあがりそうですね・・・(笑)! (い)



8/13

『ふたごのクマクマ』という本を見つけました。

表紙のホッキョクグマの可愛らしさにやられ思わず手に取ってみると。

中身も素敵っ!

ふたごのホッキョクグマがお母さんクマとじゃれあいながら遊んでいる姿がたまりません。

調子に乗りすぎてお母さんクマを怒らせていますが、その時のお母さんクマの迫力が凄いです。

写真と短い文のいたってシンプルな本なのですが、とても心が癒されました。

クマ好きの方必見ですっ!興味を持たれた方は是非手に取ってみてください!(べ)


8/12

友人が旅行に行くため、図書館に本を借りに来ました。
往復の航空券だけを取って旅立つそうです。
入国と出国の空港が違うので、観光しながら国を移動していくのだとか。

ガイドブックの棚には、世界各国を鉄道で旅する人をサポートする『鉄道の旅』も置いてあります。
気ままに気になった街でぶらりと途中下車する鉄道の旅なんて、あこがれですネ。


今週はお盆です。
GW以来、『るるぶ』などのガイドブックが、再び棚から減りだしたのをみて、世間にお盆休みなるものが到来したことを感じました。

旅行のお供に図書館の本を持って出掛ける方も多いのでは。
旅先なればこそ、水濡れ等の汚しや紛失などに気をつけて持ち運びしてくださいね。

また、お盆休みについてよく聞かれますが、
当館にはお盆休みがありませんので、いつでもお気軽にどうぞ。(ニ)


8/11

近藤史恵さんの新刊
『あなたに贈るX(キス)』(理論社刊)を読みました。
近藤さんご自身が、ツイッターで「これまでにない作品になった」とおっしゃっていたので、どんな作品になるのか、どきどきと楽しみにしていた作品です。


時は、今から数十年後。

最初の発症例以後、長らく原因不明とされた、致死率100%のその病には、唯一唇が触れあうキスでのみ感染する――
感染ルートの解明以来、愛情を示すものだったその行為は固く禁止され、処罰の対象にもなった。

そしてある時、街から遠く離れた全寮制の学校で、一人の女生徒が死亡した。
教師は否定するが、噂はすぐに広まる。彼女はあの病で亡くなったのだと……

そして、彼女を死に至らしめた犯人探しが始まった。



『闇の喇叭』が大人にも強く薦めたい作品であったのに対し、こちらはまんまレーベルが対象としているティーンズたちにおススメしたいです。

全寮制の学校、秘めた恋心、禁断の恋……
なんて、響きだけでドキドキしませんか?(笑)

ティーンズでなくとも、少女マンガがお好きな人にもおススメです。  (★)


8/10

今年も無事一日図書館員が終りました。

これもまた大人気のイベントで、毎年2倍から3倍にも及ぶ応募者の中から勝ち抜いた精鋭だけが憧れの図書館員を体験できるのです。


いつもは入れないカウンターの内側に立って知り合いの顔を見たときの、恥ずかしいような誇らしいような顔を見ると、お姉さんはついほほえましく思ってしまいます。

最後に書いてもらう感想文では、ほとんどの子が「楽しかった」「またやりたい」「将来は図書館員になりたい」などと書いてくれるのも嬉しいところ。

頑張って図書館員になってね。
お姉さんは応援していますよ。   (や)


8/9

ダイエットにとジムに行き始めて一年になりますが、
全くといっていいほど‥‥‥(ToT)

理由はわかっているんです。
私(み)は本当に意志が弱いのです。

目の前においしそうなケーキやお菓子があると
どうしても我慢することができないのです。

先日も名古屋で生クリームいっぱいのロールケーキを買って食べてしまいました。
悲しいかぎりです。

私のようにダイエットをしたいけれど
甘いものを我慢することができないという方に
おすすめの本を紹介します。

『カロリーで選べるチーズケーキ』(596.6マ)
『カロリーで選べるシフォンケーキ』(596.6マ)

スタンダードなレシピからローカロリーのレシピまで紹介されていて
とても役に立つをのではないでしょうか。(み)


8/8

テレビのアナログ放送も終了まで1年をきり、わが家でもとうとう地デジ対応のテレビに買い換えました。

映像は確かにきれいになったし、ほかにもよくなった点がいくつかあります。
ただし、不満な点が一つあります。


私はドラゴンズのファンで、ドラゴンズの試合のテレビ中継はほぼ欠かさずに見ています。
しかも、ラジオの放送の方が迫力があるので、テレビの音声を消し、ラジオの音声を聴きながらテレビの映像を見ています。
先日、さっそく新しいテレビのきれいな画面で野球を見ました。

(ラジオの音)「ピッチャー第一球を投げました。外角に外れてボール。」
?????
おいおい。テレビのピッチャーはまだ投げてないですよ!?


テレビの映像の方がラジオの音声よりも遅れるんです。
しばらくは我慢して見ていましたが、そのうちなんとも嫌な気分になって、ラジオを聴くのはあきらめました。

調べてみると、地デジの放送は、地上アナログ放送に比べると一秒ちょっと表示が遅れるんだそうです。
なんとかならないものでしょうか。(ふ)


『特選街』2010年8月号 マキノ出版
『テレビが言えない地デジの正体』 たくきよしみつ∥著 ベストセラーズ 
『きれいに地デジを映す本』 高木誠利・能登尚彦∥共著 CQ出版
『はじめての地デジ・ダビング10』 村松茂∥著 秀和システム


8/7

すごく気になっていたのに、機会を逃していた『かもめ食堂』をようやく観ることができました。

結論から言うと、この映画、まさに私のツボ!どストライクゾーン直撃でした。

フィンランドのヘルシンキで、「かもめ食堂」という日本食の小さなレストランを営むサチエ。
そのサチエのまわりで繰り広げられる日常や、ちょっとしたハプニングなどが、ほのぼのと描かれています。

すごい事件が起こるわけでもなく、ゆるやかに物語は進むのですが、そのゆったりとした空気感がとても心地良いのです。

人と人との出会いや温かさに、健やかで朗らかな気持ちになりました。



「かもめ食堂」のインテリアや使われている食器、調理道具なども、すごくステキ!
そしてなんといっても、この映画に出てくる料理が、実に、実においしそうなのです・・・!

登場する料理は、素朴な日本の家庭料理がほとんどで、食べ慣れているもののはずなのですが、食べてみたい~!と思わずにはいられません。


これらの料理をスタイリングしているのは、フードコーディネーターの飯島奈美さん。

『かもめ食堂』と同監督作の『めがね』でも活躍されていて、おいしそうな料理や食べ物が象徴的に使われています。

こちらはまだ観ていませんが、昨年公開された映画『南極料理人』や、現在放送されているテレビドラマ『天使のわけまえ』でも、飯島さんがスタイリングされています。

フードコーディネーターは表立つ仕事ではないですが、作品に彩りを添える、重要な役割を担う仕事なんですね。



飯島さん著書『シネマ食堂』(596イ)、『ごはんにしよう。映画「南極料理人」のレシピ』(596イ)には、たくさんの料理レシピがおいしそうな写真とともに紹介されていますよ。

実際に作ってみるのもよし、想像力を働かせて食べた気になるのもよし・・・。
ぜひ、ご賞味あれ♪ (い)


『かもめ食堂』群ようこ/著 幻冬舎 913.6ム
『面白南極料理人』西村淳/著 新潮社 297.9ニ


8/6

暑い暑いと先々週あたりからずっと言っておりますが、何度も言います暑いです。
少しでも涼しく感じるよう我が家では1ケ月程前から金魚を2匹飼いだしました。
玄関に置いているのでいつも帰ると金魚が出迎えてくれます!!
スイスイと金魚が泳ぐ姿は中々涼しく感じるものです・・・。

さてさて、そんな金魚ちゃんたちですが、この間大変な事態が訪れました。

姉が帰ってきたところ玄関から腐臭が・・・!

金魚が!!

浮いている!!!!!!

まさしく魚が死んだ状態のようにプカーっと浮いていたので絶叫もんです。
よくみると水がかなり濁っているではありませんかっ!

母が急いで綺麗な水の方へ金魚を避難させたところ、少ししたら生き返りました。
三途の川はどうだったかい、金魚よ・・・。

原因はその日に買った安売りしていた藻が腐っていたみたいで・・・。
3束買ってしまった母親は嘆いていました。
どうりで全然藻を食べないはずだ・・・。

しかし、すごい臭いでした。
藻が腐るとあんな臭いを発するとは・・・。

それ以来、朝起きた時、出掛ける前、帰ってきた時、お風呂に入る前、寝る前に金魚に挨拶するようになりました。
金魚ちゃんたちは今日も元気に泳いでおります!

皆さんも金魚を飼われるときは色々気をつけて下さいね!
図書館では金魚の飼い方の本を多数揃えておりますので、よろしければご覧下さい!
・・・私も読むべきでしょうか(笑) (べ)


8/5

数十年振りにハムを食べました。


もともと肉類全般が苦手で、
幼少時にハムを食べ、その食感と味に「ウギャッ!」と思って以来、
自分からは近づくこともしませんでした。

もはやハムの感触も匂いも忘れてしまって久しいこの夏、
ついに自分はハムと向き合う気になりました。

調理上、ハムにマヨネーズをからめました。
いざ、実食!


意外においしかったです。
いや、マヨネーズが。というよりむしろ、マヨネーズ?


さて、そんな疑問が残るハムとの再会でしたが、
今、手元には『体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食』(596/タ)があります。

予約をしておいたら、順番が回ってきたのです!
もともとハムを食べようとしたのは、好き嫌いを直そうと思ったからです。

この本を参考に、食生活を見直してみたいです。
苦手な食材も、おいしく食べれるレシピが載っていたらうれしいですね。(ニ)


8/4

有栖川先生―ひいてはミステリ大好きな私は、現在『TRICK×LOGIC』というゲームをプレイ中です。

人気ミステリ作家7人による、書き下ろしの犯人当て小説をメインに据えた、本格ミステリゲームなのですが、『ダ・ヴィンチ』8月号に掲載された我孫子先生と綾辻先生の対談によると、このゲームが生まれたキッカケは、あの安楽椅子探偵のドラマなのだとか。

ドラマ「安楽椅子探偵」シリーズといえば、以前にもご紹介したと思いますが、綾辻・有栖川両先生による合作犯人当てドラマです。
「犯人だけ当てられても、痛くも痒くもない」「動機の強弱は関係ない、ロジックでのみ犯人が決まる」という安楽椅子探偵での前置き(?)が、ここでも採用されています。
「犯人だけ~」は直接言われているわけではありませんが、プレイヤーなりの回答を出したあと、事件の検証が始まるのですが、進めていく上で足りないピースがあると、それ以上検証を進められないのです。

ゲームだからと舐めてかかれない、犯人当てとしてはかなり力の入った、歯ごたえのあるミステリゲーム、それが『TRICK×LOGIC』です。
まもなく発売の『ダ・ヴィンチ』9月号にも、有栖川先生のインタビューとゲームの紹介が掲載されるのだとか。
こちらも要チェック!  (★)


8/3

最近自分の根性のなさに涙する日々が続いています。

なぜかって、ダイエットを決意してジムに通い始めてもうすぐ一年。

1年たつというのに、ほぼ何も変化がないのはなぜでしょう。
半年は休んでいたとか、気が向いたときにしか行ってないとか、相変わらず食べるのが大好きとか、思い当たる原因は山ほどありますけど。

そうそう、昨日の名古屋でのお食事会は優雅でよかったな。
一昨日のあのお店も、その前の日のあのお店もおいしかった。

そうだ、明日のランチのお店も決めなきゃ♪
・・・本気で痩せる気があるのか、自分でも疑問に思います。

唯一の慰めは、ライバル み さんも同じくらい根性がないこと。
以前この図書館だよりで、ダイエットにはライバルいるといい、みたいなことを書きましたが、足をひっぱりあうライバルはかえって危険なようです・・・。

『名古屋いま評判のうまい店370軒‘10-’11年版』
『一宮・稲沢・春日井おいしいケーキ屋さん』

ああ、またこんな本ばっかり見て。
ダメでしょ、自分! (や)


8/2

7月後半から続々と新着図書が入ってきました。
人気が高いためガラガラになることも多い
「新着本コーナー」には、現在、多くの本が並んでいます。

自分が気になるのは歴史や歴史小説。
今回入った中には、宮城谷昌光氏の
『楚漢名臣伝』(913.6/ミ)、韓国大河ドラマとして日本でも放映された『洪吉童』(ホン・ギルドン 929.1/ホ)の原資料、大河ドラマ関連で『長曽我部』(288.3/チ)などの本があります。

また、尾張藩であった津島としては
『名古屋開府四百年史』(215.5/ナ)も一押しすべきでしょう。
もちろん、人気作家による小説や、いま話題のiPadに関する本などもあります。


なお、館内には皆さんおすすめの本を一言書き込みする、
「コレ読んだ?」の用紙があります。
期間は8月8日までですが、どうぞ来館ついでにお願いします。(園)


8/1

先日、NHK岐阜のドキュメンタリー「生き延びてはならなかった最前線部隊 ~ニューブリテン島・ズンゲン支隊~」を見ました。


南洋に孤立する日本軍最後の拠点ラバウル要塞。
ここに進攻するオーストラリア軍を、わずか400のズンゲン支隊が迎撃。

敗色濃厚になった際、部隊には玉砕命令が下されるが…。

という内容です。
地域は非常に限定していますが、その分、内容を深く掘り下げており、また90才前後の関係者が語るインタビューも大変具体的で、深い感慨を抱きました。


ところで、敗戦前後の状況は、戦地にかかわらず内地でもあまり記録が残っていません。

津島でも、図書館にある有力な資料としては、当時の吉原町長が天皇へ奏上した文章(1946年)、片岡毛織社史、その他市内各学校の校史ぐらいでしょうか。(『吉原町長奉上之記』『片岡毛織創業九十年史』など)

それによると、敗戦時における津島町では、大雑把に以下のような状況でした。

 ・空襲はなかったものの、降伏直前に津島駅近辺(艶金など)が機銃掃射。

 ・敗戦時における疎開転入者は4600人。(全町民の16%)
 ・降伏後、戦地からの引揚者は400人。
 ・建物の強制疎開は1945年8月18日実施予定。ただし、直前で降伏したため中止。
 ・1944年頃から、町内の一部建物が軍用品の保管庫として接収。

現段階ではこれ以上の具体的な内容はわかりません。

1975年に完成した
『津島市史』でも敢えてこの話題を避けており、未だに空白が多い時期です。戦後65年を迎えた今年、いろいろな戦争の聞取り取材を見るたびに、できるだけ早く津島の状況も、と感じています。


なお、本日図書館で開く朗読会「忘れないで…あの日」(戦争を語り継ぐ朗読グループ 空缶)は、戦争文学の紹介と朗読を行います。
こちらもどうぞご参加ください。 (園)


7/31

(や)さんが、天王祭でおもてなし武将隊にメロメロにされていた翌日、私は京都にて、ある人物にメロメロにされていました(笑)

20年来の大ファンであるアーティスト、Kさんのライブに行っていたのです。

この日はちょうどKさんの誕生日!
観客みんなでハッピーバースデーを歌ったり、MCでもちょいちょい誕生日ネタが飛び交ったり、とスペシャル感満載。

何よりKさん本人がいつも以上に上機嫌でハイテンション!
その楽しそうな姿を見られて、私たちファンも楽しさ倍増!もちろんメロメロ度もアップ(笑)

今年50歳になるKさんですが、やっぱりいくつになっても誕生日というのはいいものですね。
大盛り上がりのうちに、ライブは幕を閉じたのでした・・・♪


ライブの前後には、京都観光もしてきました。
老舗の和菓子屋さんやお茶屋さんなど、気になっていたお店をハシゴし、満喫。

同行の友人がプチ歴女ということで、坂本龍馬のお墓参りにも行ってきましたよ。
ジリジリと真夏の太陽が照り付けるなか、汗だくになりながら坂道や石段を登り、到着!

爽やかな風が吹く木陰の下に龍馬のお墓があり、涼みながらお墓参りができました。
山の上なので、京都の街が一望でき、眺めも素晴らしい!

龍馬は気持ちの良い場所に眠っているんですね。
歴史に疎い私ですが、なんだか妙にほっとした気分になりました。


大河ドラマ「龍馬伝」も好評ですね。
家族が夢中になって見ているので、私もつられて見ています。
片手間で見ていたはずなのに、役者さんたちの白熱した演技に、いつの間にか真剣に見入ってたりして・・・。

小説版
『龍馬伝』も、現在第3巻まで発売されています。
当館にも近日入荷予定です。お楽しみに♪ (い)


7/30

猛暑が続いていますが、・・どうやら関東地方では雷やら竜巻などが巻き起こっているみたいです。


今のところ東海地方は激しい雨のみのようですが、この平和はいつまでもつのやら・・・。
以前電車でえらい目にあったことがあるので雨があんまりひどいと憂鬱になります。


あ、「えらい」って言葉は東海地方でしか使われていないみたいなのですが、皆さんご存知ですか??
私は名古屋人なのですが、知っている名古屋弁というのはあまりなく、唯一胸張って言えるのが「えびふりゃあ」です(笑)

ですが知らないだけで気づかずに使っている言葉ってありますよね!
「ほかっといて!」とかよく使いますし、「ちゃんとしないと!」とかよく使います・・・!
「ほかる」は「捨てる」、「ちゃんと」は「きちんと」という意味ですよ。

そうそう!あと「けった」!(自転車のことですよ)
これも名古屋弁なんですよ!
全国共通かと思って他県の人と話をしていると「何それ」と言われたりします。

他にも知らないものがあるんだろうかと思って本を見たりしましたが、やはり知らないもののほうが圧倒的に多いです。興味を持たれた方は是非お調べしてみてください!

参考までに私が見た資料を・・・
『やっとかめ!大名古屋語辞典』 『声に出して読みてゃあ名古屋弁』 『精撰 尾張弁辞典』です(べ)


7/29

天気予報を見ると、今日明日は雨みたいですね。
少しは暑さも和らぐのでしょうか?
それとも、湿度が増すだけ……?

見るからに、夏に弱そうに見えるそうですが、
おかげ様で、毎年夏バテにもならず、乗り切っています。

そう、日々、食欲不振とも睡眠不足とも無縁です。
食べれない日など、眠れない夜など、一回とてありませんとも!

何が効いているのでしょうか?
畑で育てた野菜?


今、自宅は旬の野菜でいっぱいです。

以前図書館で借りた、『藤田智の菜園スタートBOOK 春夏号』(626.9/フ)を
春先に購入しました。
以来その本を片手に、畑を耕し、苗を植え……、etc。

この本は、いろいろな種類の野菜の育て方がコンパクトにまとめてあるので便利です。
これから野菜作りをはじめるかたにオススメです。(ニ)


7/28

毎日暑い日が続きますね。

蛇口から流れる水もどこかぬるく、ふと「水ぬるむ」という言葉を思い出しました。

「水ぬるむ」は春の季語だったと思うのですが、真冬でも冷たすぎることのない水道水に慣れきっていて、天然の水に触れる機会がほとんどないと、春になったときに水がぬるむのを実感することはあまりなく、夏の暑い盛りにこれを実感します。
毎日暑いですねぇ……

俳句の本は、911の棚にございますよ!  (★)


7/27

今年も行ってきました、天王祭。
昨年は大雨に見舞われ、大変な思いをしましたが、今年は雨の心配もなく、連日の猛暑を思えばやや涼しいような気さえしました。

そして、もちろん浴衣を着ていきましたよ。

天王祭の展示の片隅に「浴衣を着てメロメロ計画」を書いた本人としては、着て行かないわけにはいかないでしょう。(そう、大真面目な展示の中に、そんなJJばりにくだけた内容のものもそっと飾られていたのです)

問題は、誰をメロメロにするのか、ということですが・・・。


それはそうと、今年の天王祭にはおもてなし武将隊もやってきましたね。
あいにく、一度目は桟敷の隙間からちらりとのぞいただけ、二度目は暗くてよく見えなかったのですが、「浴衣が似合うておりますぞ!」と声をかけてもらいましたよ!

暗くて見えなかったのに、本当に私に声をかけたのかって?
いいんです。私に声をかけてくれたに違いありません。
それが乙女心というものです。

あら、「メロメロ計画」って、私がメロメロにするんじゃなくて、私がメロメロにされるってことだったんですね。
メロメロ計画、これにて完。 (や)


7/26

毎日、暑い日が続いていますね。
私が津島市にやって来て4回目の夏を迎えました。

予定としては、そろそろ津島市と近隣の地理や美味しいお店などを覚えて颯爽と車を
走らせている!!ハズでしたが・・・、まだまだ私が津島市を極めるまでには
時間がかかりそうです(汗)。

私のような津島市民ビギナーに、うってつけの雑誌を図書館で見つけました。
月刊誌『Kelly』8月号の”魅力発見!街さんぽ”のページに津島市と愛西市が
特集されているのです。

時期的に尾張津島天王祭も紹介されていますし、津島神社前の「まのや」さんを始め
とした飲食店などが写真付で掲載されています。

お隣の愛西市は蓮根の里が掲載されていますよ。
津島市民ビギナーの方はぜひご覧ください^^。 (つ)


7/25

プロ野球のペナントレースは前半戦が終わり、オールスター休みに入っています。

我らが中日ドラゴンズは、3位で折り返し。
しかし、3位とはいえ、オールスター前は6連勝し、しかもそのうち5試合は完封勝ちで、5試合連続無点勝利というプロ野球新記録を樹立しました。

スポーツニュースでは、ジャイアンツとタイガースの首位争いばかり取り上げていますが、
首位に3ゲーム差と迫っているドラゴンズを忘れていませんか?

前半戦最後の勢いを、27日から始まる後半戦につなげれば、ドラゴンズが首位に立つのは時間の問題です。

落合ドラゴンズ悲願の完全優勝(セリーグ優勝、日本シリーズ優勝)に向けて、Go! Go! ドラゴンズ!(ふ)


『’82中日ドラゴンズ優勝』 中日新聞本社∥編 中日新聞本社 (783 チ)
『栄光のドラゴンズ元年』 梅田香子∥編著 河出映像センター (783 ウ)
『やるぜ!星野ドラゴンズ』 児玉光雄∥著 講談社 (783.7 コ)
『ドアラのひみつ』 ドアラ∥著 PHP研究所 (783.7 ト)
『中日ドラゴンズ』CD  ドラゴンスターズ∥〔ほか〕歌 テイチク (440 チ)
『燃えよドラゴンズ!’99』CD  久野誠∥ナレーション 山本 正之∥歌 サスクハナレコード (810 モ) 
『昇竜魂』CD   板東英二∥〔ほか〕演奏 King Record (440 シ)


7/24

今日はいよいよ天王祭ですね。
木曜担当の(ニ)さんが書いていたように、今年は、ちまたで人気のおもてなし武将隊もやってくるそうです。
打ち上げ花火も開催されるようですし、さらに華やかなお祭になりそうですね♪

お祭りと言えば、ゆかたを思い出しますが、涼しげな見た目に反して暑くないですか?
むかーし、ゆかたを着て天王祭に行ったことがあるのですが、ぎゅっと締めた帯のあたりが、そりゃあもう、暑くて暑くて!

早々にギブアップし、一目散に家へ帰って、ゆかたを脱ぎ捨てた時の解放感といったら・・・!

すごい量の汗をかいていたようで、蒸された状態の帯の下は、その形どおりにあせもが発生!
普段着慣れていないことに加え、夏の暑さと大勢の人の熱気に打ちのめされ、もうゆかたはこりごり・・・と痛感した苦い思い出・・・。

でもでも、ゆかた姿は好きなのです。
昔の人はずっときもので過ごしていたわけだし、きっと、涼しく着られる工夫があるに違いない!
いつか、ゆかたをさらりと着こなせる大人なヒトになりたいものです☆


さて、本日24日ですが、打ち上げ花火開催に伴ない、図書館は終日臨時休館となります。
駐車場の利用も制限されます。

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

明日25日は、通常通り開館しておりますので、どうぞご利用ください。

現在、図書館で開催中のパネル展示「祭りだ、祭りだ~天王祭展~」も、8月16日まで開催しておりますので、お立ち寄りの際には、ぜひご覧くださいね☆  (い)


7/23

梅雨もあけ日差しがきつい日々が始まりました。

ミミズがひからびているのを見たりすると、ああ、本当に暑いなあと思ってしまいます。

と、いうことで世間では夏休みの始まりですね!
図書館も大賑わいです!

とても喜ばしいことですが・・・。
皆さん危険だし迷惑ですので、あまり走らないようお願いしますね!

高いところにも登らないようにお願いします!
あと本を読む場所では飲食はとらないようにお願いします!(べ)


7/22

今週末は天王祭です。

今年は、おもてなし武将隊がやってきます。
武将メンバーは6人いますが、一体どなたが来るのでしょうか?!

やはり、信長さんには400年ぶりに天王祭を見物してほしいです。
それに、戦国のアイドル・秀吉さんや、ニューパワースポット武将・加藤清正さん、
この二人も津島に縁がありますね。

端正なたたずまいの家康さんや、槍さばきが見事な利家さん、赤い鎧が良く似合う慶次さん!
そして、武将たちを彩る4人の陣笠隊のかたたち!

ええ、もう誰が来ても楽しみです。
準備も万端です。
信長さんが「いざ!出陣!!!」と言ったら、「おおー!」。


さて、図書館では、武将隊来訪記念に、織田信長や豊臣秀吉などの本をコーナーにしています。
この機会に、史実の彼らに触れるのもいいですね。

おすすめは『蒼き信長(上・下)』(913.6/ア)。
尾張弁が飛び出し、津島が登場します。

表紙裏に印刷された古地図も、隠れた見どころです。
信長や秀吉、家康などの本は、たくさんありすぎてコーナーに置ききれなかったので、
各自で探してみるのもいいと思います。

それにしても……、本当に信長さんが来てくれるのでしょうか?(ニ)


7/21

図書館のパソコンクラッシュから、早2週間、復帰からは10日ほど経ったのでしょうか。


そうなんです! 7日分の図書館だよりを、私はパソコンが壊れてしまう前に書き終えていたのです。
が、それがアップされる前に壊れてしまい、ですが「データはサーバにあるはずだから、パソコンさえ直ればまた見られますよ」という話になり、信用して書き直しもせずにいたら(まぁ、また同じことを書けと言われても、そのときでさえすぐには書けませんでしたが)、私がサボったかのような飛ばし具合になっていてちょっと残念でしたw

修復のために飛んだのは、9~11日だけじゃないですよ! 7日からすでに壊れていたんですよ! とここで強くアピールしたいと思います(笑)

ちなみに書いていたのは、七夕のことではありませんが、日付に強く依存する話でしたので、また来年の同じ頃にでも書こうと思います。覚えていたら、ですがw

なくなってしまった私のフォルダ内に何が入っていたのか、完全には思い出せません。
でも「思い出せないということは、なくても然程困らないものだったのかな?」という気もするので、それは別に良いのです。
しかしそれは、逆に「なくなって困るものほど覚えている」ということになるわけで、いま本当に、猛烈に(笑)、困っています。

皆さんもお気をつけくださいね!

パソコンのことに関する本は、パソコンコーナーにまとめて置かれています。  (★)


7/20

パソコンのデータが消滅し、燃え尽きてから一週間。
皆様のあたたかい応援(?)で、やや立ち直ることができました。

燃え尽きようが、灰になろうが、容赦なく図書館だよりの締め切りはやってきます。行事も遂行せねばなりません。

というわけで、先週の土曜日、大人気企画「真夏の夜のこわ~いおはなし会」が行なわれました。
今年もなんと150人もの参加者が集まり、ぎゅうぎゅうの会場に嬉しい悲鳴。

ストーリーテリングというのは、絵をつかわない語りだけのおはなしなので、集中力が必要とされると思うのですが、これだけの大人数、しかも一時間という長い時間、よく聞いてくれたと思います。

皆、こわいおはなしが好きなんですね。
夜の図書館というのも魅力なのでしょうか。

まだまだ魅力的な企画はたくさんありますよ。
さあ、夏休みは始まったばかり(うらやましい!)。
夏の図書館へ、いらっしゃ~い。   (や)


7/19

10月によしながふみさん原作の「大奥」が実写映画化されますね。
主演は二宮和也さんと柴咲コウさん。

よしながふみさんの書いたイメージにとてもぴったりだと思いました。
まだまだ先の公開ですが、今からとても楽しみです。

図書館でよしながふみさんについて書かれた本を探してみました。
少し前のものですが雑誌に特集が載っていたので紹介したいと思います。
『ダ・ヴィンチ』 2008年2月号 (M/タ/2)  (み)


7/18

津島では、もうすぐ天王祭。
毎年20万人近くを集める大規模な舟祭は、その由来を南北朝時代に溯ると言われています。

24日の土曜には宵祭(前夜祭)、25日の日曜は朝祭。
舞台となる天王川公園では、準備が着々と進んでいます。今年こそ、天気がもってくれれば!

ところで、今年も図書館一帯は天王祭に伴う交通規制により、
7月24日(土)は臨時休館いたします。
利用者の方々には大変不便をお掛けいたしますが、どうぞご了承ください。


さて、図書館では先日、国土地理院から
終戦直後の空中写真(津島近辺:米軍撮影)を数点購入しました。

この写真には、かつての天王川、佐屋川、市江川の跡がくっきり残っています。
また、あちこちにクリークや溜め池が点在し、ここが広大な水郷地帯だったことがよくわかります。

昔は伊勢湾→佐屋川→天王川→津島の水運が盛んだったと言われていますが、この写真を見ると一目瞭然。
空中写真は、登録が終わり次第、近日中に公開する予定です。


さて、水郷地帯だった津島近辺。もちろん天王祭の時期には蚊が大発生していました。
江戸時代の天王祭では、かゆみを平然と我慢し、「津島うどん」をすすりながら観るのが「ツウ」だったとか。

祭事の内容や由来は、津島図書館や観光交流センターで紹介しています。
今年はあの「名古屋おもてなし武将隊」も来ますし、ぜひ天王祭を楽しみましょう!   (園)


7/17

先週のできごと。
図書館閉館後、玄関を施錠するために館内を見回っていると、天井付近に何やらバタバタうごめくものを発見!!

黒っぽくて、すばしっこい・・・。
ツ、ツバメっ?!

どうやら、ひょっこり館内に入り出られなくなってしまったようです。
閉まった窓に体当たりして、脱出を試みようとしますが、もちろん、出られるはずもなく・・・。

何とか外に出さねば!と、その時残っていた職員総動員で、ツバメ捕獲作戦決行!
まずは、明るい場所に移動するかも?と館内の電気を一部消して、追い込み作戦。

あるものは、タモを片手に脚立に上り、またあるものは、暗い館内を逃げ回るツバメを探し出し、連携プレーを試みますが、なかなかうまくいきません。
その間も、ツバメはまた何度も開かない窓に体当たり・・・。

玄関から出す作戦でしたが、計画を変更し、仕方なく戸締り確認した後の窓を開けることに(ハンドル式で、閉めるのにけっこう苦労するのです 泣)。

・・・しかし、あろうことか、ツバメが体当たりしているのは、一部に設置されている、はめ殺しの窓!
「そこは開かないんだよ~!」と、教えてやりたい気分でしたが、そこはツバメ。

タモを使って、開いている方の窓に誘導。
約15分間の捕獲劇ののち、ようやく無事外へ逃がすことができました。
ふうっ・・・。ほっとひと安心です。

「今日はいつ家に帰れるんだろう?!」とヒヤヒヤしていましたが、思ったより早く解決できてよかったです。
ツバメも家に帰れてよかったね。


移転してから、今年の11月で10周年を迎える津島市立図書館。
先日のムカデ騒動といい、クモ、ナメクジ、ハトなどなど、この10年の間に訪れた珍客はなかなかバラエティに富んでいます(苦笑)。

当館には、何か惹きつけられるものがあるのでしょうか・・・? (い)


7/16

それは我が家の食卓での出来事でした。
ポテトサラダが出てきたのですが、にんじんが・・・!美味しくない!!!

好き嫌いとは別で美味しくないと感じるのは初めてのことでしたので、衝撃です。
その日はブーブー言いながらご飯を食べましたが・・・。

そんな事があった次の日にちょうど図書館で『食材目利き手帖 おいしい食材の選びかた』という本を見つけました。
おおっと感動してさっそくにんじんを見てみることに。

芯の断面積が小さい。うんうん。
オレンジの色が濃い。なるほど!
ひげ根が少ない。・・・そうだったかのか。
先端がいたんでいない。・・・これは知っていました。

これだけ見るポイントがあったとは知りませんでした!驚きです!!!
この本は野菜だけでなく果物、肉、魚とわかりやすく載っています。
尚且つ保存の仕方なども載っていて、中々の優れものです!

スーパーへ買い物に出掛けて、沢山種類がある中でどれを選べばいいのかわからないそこのアナタ!
この本を片手に食材選びはいかがでしょう?(べ)


7/15

お昼のニュースで、今話題のタニタの社員食堂の特集を見ました。

タニタとは、体脂肪計や体重計など計測器の大手メーカーです。

「体重計を売る社員が太っていては説得力がない!」

と、やせる社員食堂を手がけたそうです。

TVでは、簡単な紹介だったものの、
 
・面倒でも調味料の量を必ず測る。
 
・食事は30分かけて食べる。
などの、なるほど!なアドバイスをもらいました。

レシピを詳しく知りたい方は『体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食』(596/タ)をどうぞ。

お肉もお野菜もたっぷり使いつつも塩分ダウンしながら、
おいしさやボリュームはそのままという、調理のコツを紹介しているそうですヨ。


ちなみに、もっぱら自分が今興味があるのは、食べるラー油です。

『食べるラー油でねこまんま あったかご飯をちょい辛で食べる137』(596.3/タ)に、
マヨネーズのかつおぶしラー油まんま が載っているそうで、
マヨネーズ+辛いもの好きにはたまらないコンビネーションですね!

タニタ社食とは真逆をいっています……。(ニ)


7/14

諸事情で2枚持っていたSOPHIAのアルバム(CD)を寄贈しました。

今年3月。
彼らのメジャーデビュー15周年を記念して行なわれたライヴが、ヴォーカルがパーソナリティを務める某動画サイトの番組で生中継され、それまで避けてきたその動画サイトに足を踏み入れたのですが……

画面の横に流れてくるコメントには、私のようなライヴに行けなかったファンからと思われるコメントはもちろん、曲は知らないけど見にきてみたという感じのコメントまで。
その中には「初めて聞いたけど、いい曲だね」と言ってくれる人もあって、ちょっと嬉しくなりました。

ですが残念ながら、現在CDショップで確実に手に入る彼らのCDは少なく、特にデビューから2003年のアルバム『夢』までのトイズ時代のものは廃盤になってしまっているそうなので、運よくショップに残っているか、中古ショップで売りに出ているのに遭遇しない限り、買えなくなってしまいました。

そんな訳で「少しでもたくさんの方に聴いてもらいたいなv」と思い、寄贈したわけです。
すべてのアルバムを2枚持っていたわけではないので揃ってはいませんが、ぜひぜひ聴いてみてください。  (★)


7/13

図書館にある一台のパソコンのハードディスクが壊れました。

幸いパソコン本体はすぐに直ったのですが、これまで自分がコツコツ作成した大事なデータ(山ほど)は消えてしまいました!

データの消滅とともに、私も燃え尽きました・・・。
かわいそうな私への励ましのお言葉、待っています・・・。 (や)


7/12

先週の水曜日、7月7日は七夕でした。やっぱり星は見えなかったみたいです。

明治6年に太陽暦に改暦した結果、7月7日は梅雨の真っただ中になり、七夕の夜に星空を望むのは難しくなってしまいました。

やっぱり、旧暦で行われていた伝統的行事は、旧暦のその日にした方が、しっくりくるような気がします。

目の前のカレンダーで旧暦の7月7日をさがすと、今年は8月16日になっています。
国立天文台でも、2001年から“伝統的七夕の日”を広報しています。

今年はやはり8月16日で、この日は、梅雨明け後で晴天率が高く、月は夜半前には沈むため、その後は月の光にじゃまされることなく、星空がくっきりと見えるということです。

今年の8月16日は、夜空を見上げ、織姫と彦星を探してみませんか。(ふ)

『陰暦暮らし』 千葉望∥著 ランダムハウス講談社 (449.3 チ)
『旧暦読本』 岡田芳朗∥著 創元社 (449.3 オ)


  ※HP修復作業のため、7/9~7/11まではお休みいたしました。どうぞご了承ください。

7/8

名古屋市博の「ポンペイ展」を見に行ってきました。

イタリア好きな自分も大満足!な見ごたえ十分な展示品の多さでした。


いちばんの見どころは、

展示中盤に登場するポンペイ郊外の別荘から出土した大理石の浴槽と追い焚きのできる給湯システムだと思います。

お風呂好きで知られる古代ローマ人ですが、
このポンペイでは、富裕層のさらに一部の人のみが各自の家に浴槽を備えていたそうです。

といいますか、給湯システムを発明するなんて、驚きです。
お風呂への情熱を感じます。

モザイク画が残っているカラカラ浴場のように、
この湯船のまわりも彫刻やフレスコ画、モザイクなどが華やかに飾られていたのでしょうね。


また入場してすぐに展示されている、石灰で型取った噴火犠牲者の石膏像。
発掘調査には日本のチームも協力していて、この像の発掘は日本の手によるそうです。
リアルに“その時”を伝える像は、いつ見ても衝撃的です。


今、図書館では、昨年度たくさん借りられた本をまとめたコーナーがあります。
そのなかに置いてあるのが、『知識ゼロからのローマ帝国入門』(232/チ)。

1月に名古屋であった「大ローマ展」のときに、予習本として活躍したのでしょうか。
やはり博物館などで展示があると、それに関連した本がよく貸し出されますね。(ニ)


7/6

先週末、恒例のたなばた会(7/3)が行なわれました。

今回のたなばた会では、おりがみであじさいを作りました。
子どもたちが折ったあじさいを紙に貼って、大きなあじさいの花を作ってみたのですが、なかなかおもしろい出来栄えでしたよ。

前もって葉っぱだけ貼り付けた白い紙を用意していたのですが、大人なら葉っぱの内側に丸くあじさいらしい形になるように貼っていきますよね。
しかし、子どもたちは違うのです。

子どもが指定した通りに貼っていくと、あるものは紙一面に点々と散らばり、またあるものは妙に細長く、といった具合に個性豊かな出来栄えに。
子どもの感性っておもしろいですね。



子どもの感性と言えば、最後に書いてもらった短冊でおもしろいものがありました。
解読不能な記号?で書いてあるのです。

宇宙人に向けたメッセージだから、宇宙語で書いてあるんですって。
なるほど。たしかに宇宙人に日本語は読めないかもしれない。
カチコチに固まった大人ではできない発想です。すごい!

この短冊やあじさいは、図書館に貼り出してありますので、ぜひご覧ください。  (や)



7/5

先日、大ヒット中の映画「告白」を観ました。

原作『告白』(913.6 ミ)は、ご存知のように湊かなえさんのベストセラーで昨年の本屋大賞に選ばれた作品です。

実は、私は原作を読まぬまま映画を観たのですが・・・
衝撃的な場面やストーリー展開でスクリーンに釘付け!!

登場人物の心理描写が奥深く表現されていて主演の松たか子さんの演技がこれまた素晴らしい!!
観終えた頃には、原作が読みたくて読みたくてたまらなくなっていました(笑)。

早速、翌日、図書館で予約をしたのですが、この「告白」ブームの影響なのか10人以上予約待ちという人気ぶり!!
映画の余韻に浸りながら気長に順番が来るのを待っていようと思います♪


さて、湊かなえさんと云えば最新作『夜行観覧車』(913.6 ミ)がいよいよ図書館に入ってまいりました。
こちらも既に、ちらほらと予約が。

もちろん私もバッチリ予約しました。
『Nのために』・『少女』・『贖罪』もまだ読んでいないのでこの夏は湊さんの作品を読破したいと思っています。
すっかり湊さんワールドにハマってしまった(つ)でした。


7/4

この1~2ヶ月ほど、朝日・中日新聞、地元ケーブルTV、CBCラジオなどで、津島市立図書館を採り上げていただきました。
主な内容は、当館の旧蔵書(明治前半)や企画事業についての紹介など。
職員一同、ちょっと緊張が続きましたが、大変励みにもなりました。

取材といえば、この図書館が最初にメディアから取材を受けたのは、今から98年前の明治45(1912)のこと。

当時の読売新聞(1912.7.21)の記事には、「津島の図書館は小さいけれども善本がよく揃っていて、思わず感激の涙がこぼれた」とあります。また、当時まだ一般的でなかった無料貸出や巡回文庫などの事業についても紹介しています。
内容は『図書館 新聞集成』第2巻(R010/ト)にも収録されています。


さて、このような当館の企画や事業、長い歴史については、毎年出している『津島市立図書館 図書館年報』(T016/ト)にまとめています。
今年は「読む資料」としてまとめました。どうぞ一読してみてください。

一方で、県内他館の『図書館年報』も届き始めました。
現時点では、扶桑町立図書館、東浦町立図書館、蒲郡市立図書館の3館だけですが、7~8月末までには尾張地方を含め、一定の数に達すると思います。
こちらを閲覧される方は、カウンターに申しつけください。  (園)


7/3

今週行なわれた、日本×パラグアイ戦。

深夜、睡魔と闘いながらテレビの前にかじりつき、ハラハラしてその行方を見守っていましたが・・・残念でした。

PKの末に敗退が決まった瞬間の選手たちの表情や、グラウンドに崩れ落ちる様子など、見ていて切なかった・・・。
でも、随所に垣間見えるチームワークの良さや、最後の最後まで全力で戦い抜いた選手たちの姿には、心から胸を打たれました。

選手のみなさん、ありがとう!!そして、本当にお疲れ様でした。



前にも書きましたが、にわかサッカーファンの私は、基本、ワールドカップしか観戦していません・・・。
しかし、パラグアイ戦終了後のインタビューで、長谷部選手がJリーグについて話していたことだし、これからはもっとサッカーに注目してみようかな。

パラグアイ戦の次の日には、これまでの日本チームの熱戦をまとめた総集編のような番組が放送されていましたね。
ええ、もちろん、見ましたよ!
日本チームの軌跡を振り返ることができて、あらためて感動が蘇ってきました。


ちなみに通常この時間は『IRIS』が放送されていますが、お休みでした。
先々週もサッカー中継のため、お休み。

『IRIS』が観られなくて、残念~!・・・とお嘆きの方には、雑誌『クロワッサン』(2010年6月25日号)をオススメします。
「韓国に夢中。」という特集が組まれていて、なんと表紙は『IRIS』の主役、イ・ビョンホン様のどアップ!

『IRISの』撮影秘話や、共演者のインタビュー、その他、韓国に関する情報も盛りだくさんです。
ぜひ、ご利用ください♪ (い)


7/2

W杯。日本は敗れてしまいましたが、世界はまだまだ熱い決闘を繰り広げていますね!
が、我が家でもただいま熱い決闘が起こっています。

それは何かというと・・・。

ゴ キ ブ リ 

毎夜毎夜ゴキブリが出没。

実は我が家・・・というか我が兄弟みんな虫全般が苦手でして、誰も役に立たないという。
蜂がきたら逃げる蜘蛛が出たら叫ぶナメクジが出たら卒倒する。
ひどいものです。

私は虫を見たりするのは好きなのですが、近寄ってこられるとどうも怯えてしまいます。
ここ何年かはゴキブリの姿を見ていなかったのですが、こんな季節だから大量発生しているのでしょうかね?

しかし、新聞丸めて応戦しているのですが、昨日もまんまと逃げられてしまいました。
奴らは配水管の中にうようよ居るので想像するだけでも恐ろしいです。
誰か助けてください。

『ゴキブリ大全』『ゴキブリの話』を読んで何か弱点を探さなくては・・・!
しかし、まだまだ昆虫王の座は遠いです・・・。まずは虫嫌いを克服せねば、の話ですが。 (べ)



7/1

W杯。

試合前の国家斉唱の時に映る出場メンバーのイケメンチェックをするのが毎晩の日課になりつつある今日この頃です。

6月は例年に比べて、熱帯夜の日が6日間も多く、10日間もあったそうです。
サッカー観戦で暑くなっていただけではないようです。
道理で暑かった……。

ところで、図書館に巨大な笹の葉が飾られる時期がやってきました。
色とりどりな飾りに混ざって、子ども達が書いた短冊がつるしてあります。

見えるところだけでも読んでみると、みんな微笑ましいです。
将来の夢が多いようですね。

「サッカー選手になりたいです」
なれるといいですね!

「ケーキ屋さんになりたい」
甘いものに囲まれたいです!

「プリキュアになりたい」
大丈夫です、あなたはもう3人目のプリキュアですよ!

「かみ」
・・・・・・。
デスノートでも手に入れたのですか?


さて、今週土曜(3日 14:00~)には、そんなピュアな夢を持つ子ども達と「たなばた会」を行ないます。
七夕の絵本を読んだり、折り紙をする予定です。ぜひお越し下さい。(ニ)


ページのトップへ戻る