「3・4月に関する本」を集めました
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「ドラえもん」の本
テレビアニメ『ドラえもん』の10分版が、1979年4月2日に放送開始しました。その後、映画ドラえもんシリーズ第1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』が、1980年3月15日に公開されました。テレビアニメの放送は長く続いたので、画調が少しずつ変わっています。キャラクターデザインはもとより、絵への影響は作画監督者による影響の方が大きいようです。
- 『ドラえもんひみつ道具百科』 藤子F不二雄
- 『ぼく、ドラえもんでした』 大山のぶ代
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「オーケストラ」の本
「み(3)み(3)に一番」「み(3)み(3)にいい(1)ひ」(耳に良い日)の語呂合せと、春休み期間中であり親子揃ってイベントに参加しやすいことから、日本オーケストラ連盟が2007年に「オーケストラの日」を制定しました。オーケストラを題材にした作品には、『セロ弾きのゴーシュ』や『のだめカンタービレ』などがありますね。
- 『読んで楽しむのだめカンタービレの音楽会』 茂木大輔
- 『セロ弾きのゴーシュ』 宮沢賢治
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「USJ」の本
2001年3月31日に、ハリウッド映画の世界を余すところなく体験できるテーマパークとして「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が開業しました。近年では世界的に人気を誇るアニメやゲームとのコラボレーションなどを取り入れ、「ユニバーサル・ピクチャーズ」の配給ではない映画や作品も多数登場しています。
- 『スヌーピーの父チャールズ・シュルツ伝』デイヴィッド マイケリス
- 『ハリー・ポッターへの旅』
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「城」の本
兵庫県姫路市の観光課が、1990年に「し(4)ろ(6)」(城)と読む語呂合わせから、4月6日を「城の日」に制定しました。愛知県名古屋市のシンボルでもある名古屋城でも、2002年に同じ語呂合わせで4月6日を「城の日」としています。この時期には「名古屋城春まつり」が開催されており、桜の開花時期にあわせた夜間開園(桜まつり)をはじめ、多彩な行事が開催されます。
- 『たらしの城』 佐々木功
- 『キテレツ城あるき』 長谷川ヨシテル
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「日本銀行券」の本
2019年4月9日に、 2024年7月前半を目途に、一万円、五千円、千円の3券種の日本銀行券(紙幣)を改刷することが発表されました。新しいお札は、150年以上にわたり培った偽造防止技術の結晶とされ、新たに採用される偽造防止技術には、高精細すき入れ(すかし)や見る角度で図柄が変化する3Dホログラムがあります。
- 『日本銀行の機能と業務』
- 『お札になった偉人』 童門冬二
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「図書館記念日」の本
1950年4月30日、画期的な文化立法である図書館法が公布され、それを契機として日本の図書館活動は新しく生まれ変わりました。日本図書館協会は、今日の図書館発展の基盤となった図書館法公布の日を記念して、4月30日を「図書館記念日」と制定しました。
ユネスコが制定した世界図書館の日は、4月23日を「世界図書・著作権の日」(World Book and Copyright Day)と定めています。- 『図書館の日本史』 新透透
- 『図書館は、いつも静かに騒がしい』 高瑞島凛