9月21日は世界アルツハイマーデー
9月は世界アルツハイマー月間、9月21日は世界アルツハイマーデーです。
これに合わせて当館では「認知症と介護」のコーナーを開催いたします。認知症と介護に関する本は毎月数多く出版され、高齢化社会の日本において最も関心の高いテーマです。本を通して認知症と介護について少しでも知る機会となればと思います。
場所:コーナー0(書棚「X」)
コーナー設置期間:8月24日~11月12日まで
認知症・介護全般
認知症は具体的にどんな症状で、介護はどうやればよいのでしょうか。また、制度や補助について何が設けられているのでしょうか。
いざ当事者になってしまうと、知らないことばかりで何から手をつけたら良いのやら慌てるばかりです。そんな時は、まずは落ち着いて本を参考に調べてみましょう。
- 『認知症の教科書』
- 『自分と家族の認知症の介護と手続き』 遠藤 英俊
食事(介護食等含む)
高齢になると、堅いものが食べにくくなったり、飲み込む力が衰えたりと、以前のように食事を楽しむことができなくなる方がいます。食べやすさや美味しさを考慮した料理は日々考案され、現在も多くのレシピ本が出版されています。
- 『今日からできる認知症予防の食事と生活』
- 『必ず役立つ介護食』 石川県栄養士会食育グループ
認知症・介護に関する小説・エッセイ等
認知症や介護を題材した小説、実際の体験や経験談、取材を元にしたエッセイなど、構想をふくらませた架空の話や実際にあった話など、様々なテーマで本が出版されています。
また、ネットや新聞、口コミ等から取り上げられて社会の関心が集まった本もあります。