コーナー7「5・6月の本」

「5・6月に関する本」を集めました

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  • 勝負

    5月5日は「端午の節句」です。「菖蒲の節句」とも呼ばれそこから「尚武(武道・武勇を重んじる)」、「勝負」と験(げん)を担ぐようになりました。また、1582年(天正10年)6月、羽柴(豊臣)秀吉は山崎の戦いで明智光秀を破り、勝利しました。勝負の決め手は、秀吉が天王山を先に制したことだといわれ、この由来から、勝負の分かれ目を「〇〇の天王山」と言うようになりました。今回は「勝負」に関する本を集めました。

  • 日記

    1942年(昭和17年)6月12日、ユダヤ人の少女であるアンネ・フランクが日記(アンネの日記)をつけ始めたことから、この日を「日記の日」としました。
    日記は、当時の自分が毎日どう過ごしてきたのかという記録であり、思い出でもあります。自分だけの秘密の日記とする人もいれば、ブログやツイッター等で色んな人に見てもらおうと公開する人もいます。そんな日記は、毎年数多く書籍化されています。

  • 法律

    645年(大化元年)6月、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌足(藤原鎌足)は朝廷で権力を握っていた蘇我蝦夷・入鹿親子を討ち取りました( 乙巳(いっし)の変)。この事件をきっかけに公地公民制や、班田収授法など、天皇に権力を集中させた法律(律令)による国家づくりが行われました(大化の改新)。法律は日本の歴史とともにあり、私たちの身近なルールも法律に基づいて作られています。

  • 着物

    5月29日は5(ご)29(ふく)で呉服の日です。着物の卸売会社が和服の良さを知ってもらうために制定しました。京都の京友禅、福岡の久留米かすり、愛知の有松絞りなど、織り方、模様、色、絵柄など、着物は日本の伝統工芸として各地で受け継がれ、そのデザイン性の高さから世界で注目を集めています。
    当館では着物の縫い方、着付け、着こなし方など、着物に関する本を幅広く所蔵しています。

  • 血圧

    5月17日は「高血圧の日」です。日本高血圧学会と日本高血圧協会が、高血圧について理解を深めてもらおうと制定したのが始まりです。
    毎年、健康診断で血圧が高いことを心配されている方は多いのではないでしょうか。塩分を控えたり、薬を飲んだりと、簡単に見えますが、継続するのはなかなか難しいですよね。高血圧を予防する方法を、一度本で調べてみましょう。

  • アインシュタイン

    6月30日はアインシュタイン記念日です。1905年(明治38年)アルベルト・アインシュタインが相対性理論に関する最初の論文をドイツの物理雑誌に投稿したのが由来です。この有名な「相対性理論」は、時間と空間の歪みについてという内容ですが、理解するには少々難しいですよね。この理論を分かり易く解説した本は、数多く出版されています。今回はアインシュタインの生い立ちも踏まえて関連する本をご用意いたしました。

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