「3月に関する本」を集めました
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耳
3月3日は「耳の日」です。耳の日は、難聴と言語障害を持つ人々の悩みを、少しでも解決したいという社会福祉の願いから始められたもので、日本耳鼻咽喉科学会の提案により昭和31年(1956年)に制定されました。また、毎年3月3日前後には、聴覚障害の方々の恒例イベントが全国で開催されます。これを機に、聴覚障害の方々が使われる言葉”手話”を学んでみてはいかがでしょうか?
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ひな祭り
ひな祭りは、「桃の節句」とも言われています。「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日頃に桃の花が咲くことや、魔除け(邪気を祓う力)の効果を持つとされてきたからだそうです。季節の節目を災いなく無事に乗り越え、娘が美しく成長し、幸せな人生を送れるようにとの願いを込めて、節句を祝います。ちなみに、桃の花言葉は、”チャーミング”、”気立ての良さ”、”あなたのとりこ”、”天下無敵”などがあります。
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ありがとう
3月9日は、語呂合わせ「サンキュー(ありがとう)」の日に制定されています。身近な人たちに、あらためて日頃の感謝の想いを伝えることにより、言った側も、言われた側も、みんなが幸せな気持ちになれるのではないでしょうか?感謝の言葉とともに、プレゼントを渡してみるのも、素敵かもしれませんね。
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パンダ
3月11日は「パンダ発見の日」です。1869年3月11日、中国で布教活動をしていたフランス人の宣教師が、四川省ムーピンの猟師の家で白黒の毛皮を発見しました。その後、ジャイアント・パンダの標本をパリの自然歴史博物館へ送ったことにより、西洋でパンダの存在が多くの人々に知れ渡ったとされています。 今も昔も、可愛いパンダは根強い人気がありますよね。
- 『こんにちは!シャンシャン』 高氏貴博
- 『Panda Love 知られざるパンダの世界』 エイミー・ビターリ
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ホワイトデー
3月14日のホワイトデーは、2月14日のバレンタインデーにチョコを貰った男性が女性にお菓子をお返しする日です。キリスト教の祝祭日に由来するバレンタインデーとは違い、ホワイトデーは日本発祥のイベントです。お返しのお菓子にはそれぞれの意味があり、一説によると、キャンディーは「僕も大好き」、クッキーは「友達のままで!」、マカロンは「僕の特別な人」などの意味があるそうです。
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花粉症
3月は1年で最も花粉が飛ぶ季節です。花粉症になると目がかゆくなり、鼻水やくしゃみが出たりします。症状が風邪やインフルエンザとよく似ているため、周りに勘違いされやすいのも困りものですね。コロナ禍で、誰もがマスクを着用するようになった昨今、「私は花粉症です」と一目でわかるステッカーなどを付けると良いのかもしれませんね。
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卒業
卒業式は、明治10年ごろ、学年終了時の卒業証授与式が、独立した儀式として定着したことに始まるとされています。80年代では、卒業式後のイベントとして、女子が大好きな男子の先輩から学ランの第二ボタンをもらい、一緒に写真を撮るのが恒例でした。令和の時代になっても、学生の間で、このイベントは残っているのでしょうか?
- 『心に残る入学式・卒業式のあいさつ』 鳥谷朝代
- 『卒業式の歴史学』 有本真紀
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桜
桜は、バラ科サクラ亜科サクラ属の落葉広葉樹の総称。一般的に春の桜色と表現されるのは白色ですが、淡紅色から濃紅色の花も咲かせます。桜の中でも、よく天気予報の桜開花で中継される品種は、「ソメイヨシノ(染井吉野)」です。綺麗な花は見るものを魅了します。ちなみに、天王川公園の桜並木は、とても美しく、この地域の名所として知られています。