「6月に関する本」を集めました
入口ゲート付近のコーナー7では、6月に関する本を集めた「6月の本」を展開しています。
今後、毎月ごと季節に合った本を紹介していく予定です。
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梅雨
暦のうえで梅雨がはじまる日を「入梅」といい、今年は6月11日にあたります。梅雨の雨は恵みの雨。これから作物がすくすく育っていくためには、必要なものなのです。
- 『教室で話したい雨の日の話』 山口 理
- 『カビの科学』 李 憲俊
- 『雨に唄えば』 DVD
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梅しごと
「梅雨」の語源には、ウメの実が熟す時期に降る雨という説もあるのだとか。そう、梅雨の到来とともに、今年も「梅しごと」の季節が始まります。
- 『はじめての梅しごと手帖』 若山 曜子
- 『梅の漬け方と梅料理』
- 『やっぱり梅は効く』 松本 紘斉
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結婚式
6月に結婚する花嫁のことを「ジューンブライド」といいます。6月に結婚した花嫁は幸せになるといわれています。6月は、古代ローマの神話に出てくる結婚を司る女神「ユノ(Juno)」の月。ヨーロッパの6月は、日本と違って雨が少なく、まるでユノが結婚を祝福してくれているように感じられるので、この言い伝えが広まったという説があります。日本でも、この言い伝えにならって6月に結婚するカップルがたくさんいます。
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父の日
6月の第3日曜日は「父の日」。今年は6月18日に当たります。父の日は、いつも仕事を頑張っているお父さんに感謝する日です。1909年頃、アメリカのドット夫人が、妻を早くに亡くしてから男手一つで自分たち6人の子どもを育ててくれた父親のために、牧師に礼拝をしてもらったことがはじまりとされています。ドット夫人が父親のお墓に白いバラをそなえたことから、父の日にはバラの花を贈る習慣があります。
- 『「パパは大変」が「面白い!」に変わる本』 安藤 哲也
- 『今日から始める男の着物』 泉二 弘明
- 『パパとムスメの7日間』 五十嵐 貴久
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衣替え
6月と10月は、衣替えの季節です。衣替えはもともと、宮中の行事として行われ、「更衣」と書いていました。今では、制服のある学校や会社では、6月1日に夏服に変わります。近年は「クールビズ」の推進によって、衣替えの時期も少しずつ早くなっています。この時期に、押し入れや箪笥の中を整理して、制服以外の服も夏向きのものに変えて、夏を迎える準備をしましょう。
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時の記念日
6月10日は時の記念日です。日本で最も古い歴史書『日本書紀』では、この日は天智天皇によって水時計が設置された日とされています。ふだんの生活になくてはならない時計ですが、その大切さをあまり考えることはないでしょう。
これをきっかけに、時間の大切さはもちろん、時計についても考えてみましょう。- 『1秒って誰が決めるの?』 安田 正美
- 『大人の時間はなぜ短いのか』 一川 誠
- 『時をかける少女』 筒井 康隆
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ホタル
6月から7月にかけての夜、静かな水辺に行くと、小さな光をともしたホタルを見ることができます。日本では、昔から夕涼みをしながらホタルを見たり、捕まえたりする「ホタル狩り」が楽しまれてきました。みなさんもホタル狩りに出かけてみませんか?
- 『ホタルの不思議』
- 『恐竜はホタルを見たか』
- 『光』 道尾 秀介