中日新聞の新聞記事一覧

2024年01月22日

急な飛び出しはダメ 道路の渡り方教わる あま・美和こども園

17日、あま市の保育施設「美和こども園」で交通安全教室を開き、約200人の園児に安全な道路の渡り方を伝えた : 園庭に仮の信号機や横断歩道を意識したシートを設置し、新人警察官の高瀬未佳巡査(23)らが講師を務めた : 園児たちは道路の横断を模擬体験して「右見て 左見て 右見て 最後に後ろ見て」と周囲を確認した : 津島警察署

半世紀を超える歴史 最後飾る力走に声援 一宮・尾張駅伝

第71回尾張駅伝競走大会が21日、一宮市千秋町佐野のいちい信金スポーツセンター周辺で開かれた : 半世紀以上続いてきた大会は今回で幕を下ろすことが決まっており、選手たちは冷たい雨に打たれながらも、全力で駆け抜けた : 中学から一般まで6部門に51チームが参加。高校男子の部は津島東、同女子の部は愛知黎明がともに3連覇を果たした ; 尾張陸上競技協会、中日新聞社主催

2024年01月21日

清須出身のゴルフ選手 隅原さんと義津屋契約 活躍し地域盛り上げ 期待

ショッピングセンターを展開する義津屋は6日、清須市出身のゴルフ選手隅原実優さん(23)とスポンサー契約を結んだ : 隅原さんの実家がヨシヅヤ清洲店の近くにあることなどから支援を決めた : 隅原さんは兵庫県のマスターズゴルフアカデミーに所属し、昨年は韓国のプロテストに合格。今年は韓国の2部ツアーに参加し、日本のプロテスト合格を目指す : 隅原さんは「幼いころからなじみのある企業と契約できて光栄。ぜひ応援してほしい」と話した

2024年01月20日

能登半島地震災害義援金 能登への思い 心はひとつ

中日新聞社会事業団が受け付けている能登半島地震災害義援金を寄付した個人・団体名 : 津島市の久納高子さんが掲載

2024年01月19日

カナダ領事とじゃんけん列車 津島・神守小児童ら交流

在名古屋カナダ領事館の領事デイヴィッド・パデューさんを招いた交流会が17日、津島市神守小学校であった : 津島市の児童が各国の領事館と交流するプロジェクトの一環で、6年生78人とけん玉やじゃんけんをした児童とつながっていく「じゃんけん列車」ゲームなどを楽しんだ : けん玉を教える班のリーダーを務めた稲垣亜海さんは「カナダの観光地などを知ることができた。けん玉の楽しさも伝わったと思う」と話した

2024年01月17日

Sports 愛知 尾張・知多 

津島若鳩杯クリスマス女子ダブルス団体テニス(12月25日・若鳩インドアテニスクラブ)の試合結果を紙面にて掲載

よもやま事件帖 トラックに日本刀?

昨年10月初旬の夕方、津島市の寺の駐車場にいた人から「トラックの中に日本刀か模造刀のようなものがある」と110番があった。津島警察署の署員が現場に向かい確認したとことろ、シフトレバーの先に刀の柄を模した取っ手が付けられていた。署員たちはそうした物があることに驚きながらも「本物でなくてよかった」と安堵した

2024年01月16日

かぶとまいを寄贈 大治の小中給食に 海部東農協

津島、あま両市と大治町をエリアとする海部東農協が地産米「かぶとまい」を同町に寄贈した。贈られたかぶとまいは240キロで、29日に町内の小中学校4校で給食に提供される : 15日に町役場で行われた贈呈式で、大橋義弘組合長は「生産者に感謝していただき、食農教育の一助になれば」と話した

商売繁盛願って 津島神社に参拝 甲子祭

商売繁盛などを願う「甲子(きのえね)祭」が10日、津島神社であった : 同神社は「大黒さま」で知られる大国主命が祀られている。参拝者は神事に参加した後、金色の大黒さま像が当たる福引きにも挑戦した : 運送業や倉庫業を営む三重県木曽岬町の男性(54)は「無事故無災害で、いい年にしたい」と話していた

2024年01月14日

最後の尾張駅伝 宣誓熱く 開会式に40人 一宮で21日号砲

第71回尾張駅伝競走大会の開会式が13日、一宮市民会館であり、出場チームの代表者ら約40人が出席した : 同駅伝は1972年から続いている(68回大会は新型コロナ禍で中止)が、今回が最後になる。前回大会優勝チームから優勝旗が返還された後、津島東高の畠中孝介選手(1年)が「地震で多くの被災者が出ている中での大会。その場に立てていることに感謝し、精いっぱいの姿で参加したい」などと力強く選手宣誓をした ; 尾張陸上競技協会、中日新聞社主催

2024年01月12日

事件事故 電車で熟睡中の大学生から窃盗の疑い

11日、窃盗の疑いで岡崎市朝日町3の会社員男性容疑者(31)を逮捕 : 逮捕容疑では、昨年4月21日午後9時半ごろから22日午前0時半ごろにかけて、名鉄名古屋本線の電車内で居眠りをしていた愛西市在住の男子大学生(21)のかばん1個と携帯電話1台(時価5万2千円相当)を盗んだとされる : 大学生は酒に酔った状態で、21日午後9時半ごろ名古屋駅から名鉄名古屋本線の電車に乗った後、熟睡。約3時間後の翌22日午前0時半に東岡崎駅で目を覚ますと、かばんや携帯電話がなくなっていることに気づいた : 容疑者は容疑を否認している ; 津島警察署

津島の検定 上級3回合格 松永さんと岩倉の石田さんに表彰状

津島市の歴史や伝統文化の知識を問うご当地検定「津島の達人」の上級試験に3回合格したとして、検定の実行委員会は昨年12月20日、同市の松永博之さん(78)と岩倉市の石田英正さん(66)の2人を表彰 : 検定は地元に愛着を持ち、魅力を発信してもらう狙いで、今回で15回目。津島市役所で行われた表彰式には、検定の実行委員会長を務める津島商工会議所の余郷達也副会頭や、検定のテキスト制作に携わった浅井厚視教育長らが出席。今回の検定で3回合格した4人のうち、2人に表彰状を手渡した

2024年01月10日

能登半島地震 広がる支援 要請受け物資提供 職員も

能登半島地震を受け、西尾張地方の自治体に被災地を支援する動きが広がっている : 自治労津島市職員組合は8日、組合員ら約30人がヨシヅヤ津島本店で被災地に届ける義援金の募金活動をした。同組合はこれまで全国の災害被災地を支援しており、今回もボランティアの受入態勢が整えば現地に向かう予定

2024年01月09日

事件事故 あまの民家に男性の遺体

8日午前9時40分ごろ、あま市七宝町の民家で年齢不詳の男性の遺体を発見した。この家に住む高齢男性と連絡が取れておらず、身元の確認を急ぐとともに、経緯を調べている : 同9時半ごろ、弁当を届けに来た宅配業者の女性が建物内の黒煙を見て119番。駆けつけた署員が台所近くで倒れていた男性の顔や手などから煙が上がっているのを見つけ、消火したが既に死亡していた ; 津島警察署

2024年01月08日

地震犠牲者に黙とう 海部・津島地域

海部・津島地域でも20歳を祝う行事があり、あま市の甚目寺公民館では261人が参加した : 会場では能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげた後、村上浩司市長の式辞、来賓祝辞などがあった : 参加者を代表し、市村遼さん、馬渡未実さんが誓いの言葉を述べた : 名古屋市の専門学校に通う舟橋正智さん(19)は「職場の人から認められる仕事ができるようになりたい」と話した

2024年01月07日

能登半島地震を受け 出初め式中止相次ぐ 尾張の消防本部

能登半島地震の被災地に隊員を派遣しているため、尾張地方で消防出初め式を中止する動きが広がっている : 津島市消防本部は7日に天王川公園で予定していた出初め式を取りやめる

地元・愛知の酒を味わって 名古屋であすまで 4蔵元が試飲販売

愛知県内の4蔵元による日本酒の合同試飲販売会が6日、名古屋市中村区のビックカメラ名古屋駅西店で始まった。8日まで : 計12商品を扱い、津島市の鶴見酒造、安城市の神杉酒造、豊橋市の福井酒造、西尾市の山崎合資会社が参加。地元愛知の酒造や酒をより多くの人に知ってもらおうと企画された : 3日とも午前11時~午後7時の開催

新春賀詞交歓会開き 会員ら約90人が祝う 津島商議所

津島市の津島商工会議所の新春賀詞交歓会が5日に開かれ、会員ら約90人が新年を祝った : 伊藤彰浩会頭は能登半島地震について「お悔やみを申し上げるとともに、常日ごろ防災意識の向上や備えが必要と感じる」と災害に強い地域への取り組みを期待。「総合経済団体として会員にしっかり寄り添い、頼られる会議所となるよう取り組んでいきたい」とあいさつした

2024年01月06日

事件事故 津島の木材加工場が全焼

4日午後6時20分ごろ、津島市莪原町の橋本工務店から出火、鉄骨平屋の木材加工場を全焼した。けが人はなかった : 出火当時は男性従業員1人が作業しており、ブレーカーが落ちるような音を聞き火が出ているのを見つけて119番した

家族の平穏と健康願う 津島神社で「茅の輪くぐり」

津島市の津島神社で4日、悪疫退散などを願う「茅の輪くぐり」の行事が始まった。7日まで : 境内にある「和魂社」の例祭で、参拝客は拝殿前に飾られた直系3メートルの茅の輪を8の字にくぐった : 7日まで限定の御朱印も授与している

2024年01月04日

あいちで活躍!元気な外国人 助け合いの心 忘れない トルコ 津島のモスク建設 セイタリオル・レカビさん(51)

津島市で解体業を営むセイタリオル・レカビさん(51) : 県西部の海部津島地域ではトルコ人の住民が増えており、仲間らと協力してイスラム教のモスク「津島アヤソフィヤジャーミィ」を2022年に完成させた : 23年2月に起きたトルコの地震では日本で義援金を募り母国に送金。他にも仲間らとアフリカなどに資金援助する活動を行っている : 1890年に和歌山県沖で難破した「エルトゥールル号」のトルコ人乗組員が日本人に助けられた話は母国でよく知られており、トルコは親日国で知られる。「今年は日本人と交流を深めるイベントを開きたい」と語る

2024年01月01日

高齢者叙勲(1日)

瑞宝双光章を小山幹也氏(元大蔵事務官 = 津島市百島町源正77)が受章

えぇ… おせち受け取れず ヨシヅヤ 手配ミス

愛知、岐阜、三重の3県でショッピングセンター「ヨシヅヤ」などを展開する義津屋(愛知県津島市)は31日、予約を受けたおせち料理74個が手配ミスで用意できなかったと明らかにした : 各店舗で予約を受けた大みそかに受け取るおせちとオードブル計約3200個のうち、おせち料理74個分について手配ミスがあった : 受け取れなかった客それぞれに謝罪するとともに、代わりの商品を案内するなどの対応をとった : 同社は31日夜、ホームページにお詫びを掲載し、担当者は「今後このようなことがないように再発防止に努めていく」と話した

2023年12月30日

県内の山車まつり 多彩な魅力写真に 名古屋で展示

愛知県内の山車文化の魅力を発信する「あいち山車まつりフォト1000枚プロジェクト」で集めた写真を紹介する巡回展が、名古屋市中区のセントラルギャラリーで開かれている。来年1月3日まで : 県内には尾張津島天王祭や犬山祭など約160の山車まつりがあり、400両以上の山車があるとされる。会場ではよりすぐりの作品約70点を楽しめる : あいち山車まつり日本一協議会主催

2024年初詣案内 津島神社

年末年始の津島神社(津島市神明町)案内 : 12月31日午後4時大はらい。午後5時除夜祭。1月1日午前0時鼓報。午前6時歳旦祭。4~7日茅の輪くぐり : 参詣客は南門から参入

2023年12月29日

みんなのスポーツ

津島若鳩杯エキスパート女子ダブルスチャンピオンシップ(18日)、津島スポーツクラブホワイトウイングスふれあいボウリングフェスタ(17日)の結果を紙面にて掲載

津島神社の臨時駐車場 有料に 初詣期間 天王川公園と西小グラウンド

津島神社(津島市)の初詣客に臨時駐車場として無料提供されてきた天王川公園と西小学校グラウンドが今年の大晦日から有料になる。駐車料金は1回500円 : 今年から天王川公園は指定管理者の「天王川パークマネジメント」の運営に切り替わり、イベントなどの際は有料で開放している : 近くにある西小学校が例年通り無料のままだと車が集中し大渋滞を引き起こす恐れがあるとして、こちらも有料にして公共交通機関の利用を促すことにした : 津島神社は元旦から5日までの午前9時~午後3時、毎時間3便程度の無料シャトルバスを名鉄津島駅から神社付近まで運行する

社会保障費の抑制 共同研究を開始へ 名大病院と津島市

名古屋大学病院と津島市は20日、名古屋市昭和区の同病院で、社会保障費の抑制を目指す共同研究事業の締結式を開いた : 共同研究では、過去22年分の津島市の65歳以上の介護保険や健診のデータを分析し、寝たきりにつながりやすい大腿骨や腰の骨折のリスクが高い人を抽出。食事や睡眠、運動などの改善プログラムを提案し、発症リスクを抑える : 情報公開期間を経て、事業は来年1月から始める

パワハラ問題第三者委調査報告書 「首つかむ行為」「能なし発言」 職員回答、事実認定はせず 津島市

津島市は28日、市幹部によるパワハラ問題に関する第三者委員会の調査報告書を公表した : 市が職員に行ったアンケートを基に、「後ろから首をつかむ」といった行為や「能なし」「職務怠慢だ。減給だ」などの発言があったことが明らかになった : 報告書は、一部の幹部らによるこれらの行為が「パワハラに該当する」と指摘。しかし「アンケートは被害者の名前を秘匿している例もあり、パワハラの行為者は特定できない。3ヶ月間で調査を行うという時間的な制約もあった」として、行為者へのヒアリングを行わず、事実認定には至らないまま調査を終えた

2023年12月28日

[記者コラム]モーニング 嫁入り

58年を共に過ごした愛機(織機)との別れの日について書かれた記者コラムを掲載

事件事故 無免許運転でけがを負わせた疑い

27日、自動車運転処罰法違反(無免許過失運転致傷)の疑いで自称大治町北間島、自営業の男性容疑者(72)を逮捕 : 逮捕容疑では、26日午後7時55分ごろ、あま市内の路上で軽自動車を無免許で運転し、商業施設の駐車場から道路に出る際にあま市の男性(36)の自転車と衝突し、軽傷を負わせたとされる ; 津島警察署

みんなのスポーツ 津島若鳩杯チャレンジ男子シングルスナイトマッチテニス

12月17日に行われた津島若鳩杯チャレンジ男子シングルスナイトマッチテニスの結果を掲載

神野が選手兼監督

企業の合併や買収の仲介を行うM&Aベストパートナーズは27日、陸上男子長距離の神野大地選手=[津島市出身]を選手兼監督として陸上部を発足させると発表 : 来年1月からスカウト活動を行い、2025年4月から本格的に活動予定。27年の全日本実業団対抗駅伝出場を目指す

2023年12月27日

事件事故 大治で作業事故

26日午前10時25分ごろ、大治町西條の運輸会社「山三」の大治倉庫駐車場で、30代とみられる男性が屋根材の下敷きになった : 当時は倉庫の新築工事が行われており、男性は大型トラックの荷台の上で荷卸しの作業をしていた。つり上げていた重さ約600キロの屋根材が落下し、下敷きになったという。男性は意識不明の重体 ; 津島警察署

ごみ拾い 走ってきれいに 津島でプロギングのイベント

津島市の天王川公園を発着点として、ごみを拾いながらジョギングするプロギングのイベントが26日にあり、市内外から約20人が参加した : 参加者たちは正しい走り方を教わった後、ごみを入れるバッグを手にスタートし、津島神社で参拝したりしながら、落ちているペットボトルなどを拾って回った : 一般社団法人プロギングジャパン主催

名古屋、津島の4社 コロナ給付不正受給

愛知労働局は25日、新型コロナウイルス対策の給付金約870万円を不正に受給したとして、名古屋市東区の小売業「ヒート」など計4社を公表した : 公表された中に津島市のサービス業「MT美装」(不正受給額約123万円)があった

津島神社のご神木 しめ縄新た

津島市の津島神社で26日、ご神木となっている樹齢500年以上の大イチョウでしめ縄が付け替えられた : 神社東側にある高さ30メートルの大イチョウでは、太さ5メートルを超える幹にしめ縄を張り、和紙で作った「四垂(しで)」を飾り付けて完成させた : この日は国重要文化財の楼門でもしめ縄を付け替えた。神社の他の建物も30日までにしめ縄を張り替え、迎春準備を整える

25年開校の県立中高一貫校 入試サンプル問題公表

愛知県教育委員会は26日、2025年4月に開校する県立中高一貫校の入学者選抜のサンプル問題を公表した : 適性検査4問と明和の音楽コースの実技検査で、いずれも県教委のホームページで公開している : 適性検査のサンプル4問は、文章の意味が通じるように並び替える問題と、計算を伴う文章問題、物質の状態の変化などを問う問題、日本の食糧自給率をテーマにした問題 : 対象となる1次導入校は明和、津島、半田、刈谷の4高校で、中学校を併設する。1次選抜では25年1月11日に適性検査を実施、面接による2次選抜は同1月18日。

2023年12月26日

有根会書初め公募展入賞者

有根会書初め公募展の入賞者を紙面にて掲載 : 展示は1月10日~14日、県美術館ギャラリー

5メートルの笹竹を使い 屋根下ほこり払う 津島神社

津島市の津島神社で25日、本殿などのすす払いが行われた : 神事に続いて2人の神職が長さ5メートルほどの笹竹を持ち、国重要文化財の楼門や本殿など、屋根下の高い部分のほこりを払った : 同神社崇敬会の会員15人も、モップや竹ぼうきなどで本殿の周辺のほこりや落葉などを清掃した : 同神社では、この日から破魔矢や熊手など正月用の縁起物授与も始めた

2023年12月25日

ニュースファイル 津島の薬局から医療用麻薬盗まれる

24日午前3時35分ごろ、津島市高台寺町のエール調剤薬局津島店で、医療用麻薬が金庫ごと盗まれた。盗まれたのはがんの治療などに使われる8種類の鎮痛剤。別で保管していた現金約2千円なども盗まれた。当時店は無人で、警備会社からの110番で事件が発覚した : 24日朝にかけて、津島とあま両市の店舗など他5カ所で同様の空き巣被害が確認され、署は関係を調べている ; 津島警察署

2023年12月24日

東山動植物園秋まつり写真コン 津島の村松さん 最高賞

第68回東山動植物園秋まつり写真コンクールの審査があり、村松義喜さん(津島市)の「SPLASH!」が最高賞の名古屋市長賞に選ばれた : 今年は、134人から434点が寄せられ、全日写連総本部委員の3人が審査した : 入賞作品は来年1月2~28日、園内の動物会館に展示する ; 名古屋市、朝日新聞社、全日本写真連盟など主催

2023年12月22日

中3進路希望 2回目調査 公立高全日制64% 令和5年度中学校卒業見込者の進路希望状況調査 第2回

愛知県教育委員会は21日、来春に卒業する見込みの生徒を対象にした2回目の進路希望状況調査の結果を発表 : 公立高の全日制課程の進学希望者は64.0%で、前年同期より1.1ポイント増加 : 津島市内の高校(津島高校・津島北高校・津島東高校)の進学希望については次の通り : 【全日制】津島高校普通科(Aグループ)は倍率2.13倍(今春は1.87倍)、津島北高校普通科(Aグループ)は倍率2.71倍(今春1.80倍)、地域ビジネスITビジネス科は1.18倍(今春1.07倍)、津島東高校普通科(Bグループ)は倍率1.95倍(今春1.89倍)

宗一少年の墓碑 あまの菩提寺へ 日泰寺から移転

関東大震災直後、無政府主義の思想家大杉栄らとともに憲兵隊に殺された大杉のおい・橘宗一(当時6)の墓碑が、名古屋市千種区の日泰寺から橘家の菩提寺のあま市七宝町の直心寺に移され、21日に関係者にお披露目された : 高さ約1メートルの墓碑は、宗一少年が殺された4年後に父親の惣三郎が日泰寺に建立したとされる。移転は15日に完了し、お披露目には保存会メンバーや寺の関係者、地元住民ら15人ほどが参加した。宗一少年の遺骨はこの菩提寺に眠っていることもわかったという : 命日に合わせて来年9月15日、直心寺で供養を行う予定 : 大杉栄は1885年(明治18年)、愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。父の大杉東(おおすぎ あずま)は、愛知県海東郡越治村(現津島市)出身。大正期の著名な革命家で中国やフランスに渡航し、海外でも活動した。

2023年12月20日

保護者団体の請願不採択 津島市議会 放課後児童ク、新業者運営

津島市の小学校区で開かれている放課後児童クラブの指定管理者を決める条例案が19日、市議会定例会の最終日に賛成多数で可決され、新しい指定管理者は同クラブを全国で運営する明日葉(東京)に決まった : 放課後クラブを巡っては、現在、市内9カ所で運営する地元のNPO法人「放課後のおうち」の運営継続などを求め、5千人余りの署名が集まるなど反対運動が起こっていた : この日の定例会では、指定管理者を決める条例案が可決され、学童保育の質を確保するよう求める市学童保育連絡協議会の請願書は不採択となった : 保護者やクラブ指導員らでつくる協議会の冨田桂恵会長は「これまで市から説明はなく、未来を担う子どもたちのことをどう思っているのか。今と同じ質の保育が継続されるのか不安だ」と話した

「半歩先の目標に向かって」 津島出身 プロランナー神野さん語る

健康をテーマにしたイベントが16日、津島市のヨシヅヤ津島本店であり、地元出身のプロランナーの神野大地選手がトークショーに出演した : 大学時代に箱根駅伝で活躍した神野さんは「努力する才能があったのだと思う。大きな目標でなく、半歩先の目標に向かってみて」と話した : ほかにあま市民病院の医師らが、生活習慣病の見直しや食事の取り方などのテーマで講演した

津島市議会に新会派 「市政維新の会」結成

津島市議会の定例会で19日、新会派「市政維新の会」が結成されたことが報告された : 届出は18日付、会派メンバーは浦上文顕さん=日本維新の会、宇藤久子さん=無所属、野口航希さん=参政党=の3人。会派代表の浦上さんは「日本維新の会の政策を地方から広げるとともに市政の改革も進めたい」と話す : 市議会の会派構成は、新市民クラブ、公明党つしま、日本共産党議員団と合わせて4会派となる

死亡事故 2倍で巡回強化 一宮など7署出発式

一宮、稲沢、津島署など尾張ブロックの7署は18日、交通安全指導の出発式を一宮市大和町の苅安賀自動車学校で開いた : この日の出発式には一宮署などからパトカー5台と白バイ5台が参加し、一宮署の中神一明署長が訓示を行った : 今年の交通事故死者は尾張ブロック7署全体でも急増しており、18日時点で前年同期の2倍に上る。14日には同市で「交通死亡事故多発警報」が発令されたのを受け、急遽出発式を実施した

2023年12月19日

防犯も防災も大切だね 津島でイベント

防犯や防災について考えるイベントが17日、津島市のヨシヅヤ津島本店であり、地元の住民らで開発した防犯グッズを作るワークショップなどがあった : 津島北と海翔の両高校や南小学校区コミュニティ推進協議会などから約20人が参加し、買い物客らに、防犯用に開発された「見貼ってますよ安心シール」の使い方や防災グッズの紹介などもあった : 東小学校2年、佐藤優菜さんは、津島北高ボランティア部の児島由麿部長らに教わり、防犯シールを完成させた。海翔高生徒会の書記を務める2年の小椋こまちさんは「福祉科で学んでいるが、お年寄りの犯罪被害防止や予測されている南海トラフ地震への備えの大切さなどを伝えたい」と話し、来場者に参加を呼びかけた ; 劇団にっこにこ主催

ペルーの子に習字見せたよ 津島・東小6年生 オンライン交流

津島市東小学校の6年生が15日、ペルーの子どもたちとオンラインで交流した。首都リマで3歳から17歳までの子どもが通う「ラ・ヴィクトリア校」の小中学生や高校生が参加し、画面を通じて互いの文化を紹介するなど相互理解を深めた : 東小の児童は、けん玉やこま回しなどの伝統的な遊びや習字を披露。ペルーの子どもたちは、400人が通う学校の様子やアマゾン川流域の観光地などを画像で紹介した : 6年生の細井咲良さんは「食べ物や学校などで互いの国の違う部分が分かった。もっとペルーのことを知ってみたい」と話した

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