2023年06月16日
おでかけガイド 催し 認知症講演会
7月11日(火)午後2時津島市文化会館小ホールで、鉄道事故で父親を亡くした大府市の高井隆一さんを講師にした講演会が行われる : 今月19日から申込み開始。参加無料 ; つしまオレンジサポーターの会主催
2023年06月15日
パワハラ「受けた、見た」89人 津島市職員組合 市側、結果踏まえ調査へ
自治労津島市職員組合が行ったアンケートで、複数の津島市幹部からパワーハラスメントを受けたり、目撃したりしたと回答した組合員が89人いたことがわかった : 組合によると、5月19日から31日までの間に組合員約300人にアンケートを行ったところ、「パワハラを受けた」「パワハラの現場を見た」との回答が89人から寄せられた : アンケート結果は13日の市議会6月定例会の一般質問で取り上げられ、市側は職員組合と協議して調査する考えを示した : 一方、職員からの申告に基づき調査に当たる「ハラスメント対策委員会」には、市幹部によるパワハラ行為の申告はないという
2023年06月14日
事件事故 道交法違反の疑い
13日、道交法違反(安全運転義務違反、危険防止措置義務違反、事故不申告)の疑いでトルコ国籍の津島市百島町、会社員の容疑者(38)を、犯人隠避の疑いで同国籍の蟹江町富吉1、自称会社員の容疑者(32)をそれぞれ逮捕、送検した : 逮捕容疑では、4月30日午前7時20分ごろ、津島市内の市道で容疑者(38)の乗用車が電柱に衝突したのに、事故を届け出ず、その後、代わりに容疑者(32)が警察官に対して事故の虚偽報告をした疑い : 署によると、目撃情報や車内の血液などから発覚した。両容疑者ともに容疑を認めている ; 津島警察書
ゼロ歳児家庭に育児グッズお届け 津島市事業 保健師ら訪問、悩み相談も
津島市は、保健師らがゼロ歳児のいる家庭を訪れ、おむつなどを届けるとともに、子育ての相談に乗る事業を始めた。県内では初めての試みで、母子に寄り添った支援を通じて、子育ての不安を解決する狙い : 家庭に届ける育児グッズは4種類から2つを選ぶことができ、訪問のタイミングは生後2ヶ月、6ヶ月、10ヶ月の計3回を予定している。12日からスタートし、年度内に500人余の世帯を訪れる : 13日に保健師や職員からおむつを受け取った2ヶ月の長女を育てる看護師の泉野美貴子さんは「必要なものを選択して、届けてもらえるのがありがたい。専門の職員と話せるので安心できる」と語った。市の担当者は「相談をしたくても、閉じこもりがちになってしまう親たちの子育てへの不安を取り除けるようにしたい」と話している
津島署、小中学校とタッグ 防犯授業にタブレット SNSトラブル、クイズで楽しく学ぶ
津島書が管内の小中学校とタッグを組み、児童らに配備されたタブレット端末を使ってインターネットの防犯知識を身に付けられる新しい授業を進めている : 愛西市市江小学校で5月24日、6年生約40人を対象に防犯授業が開かれた。女性警官を模したキャラクターが児童が陥りやすいネットトラブル例を説明し、参加者たちはその原因を考えてタブレットに書き込み、皆で共有した : 教材に使っている「クラウド型授業支援システム」は、国の「GIGAスクール構想」で配備されたタブレット用に愛知県警が作成。警察官による防犯講話とは異なり、ゲーム感覚で内容が進む。警察官がいなくても防犯の授業ができることから、署が管内の教育委員会に提供している : 署によると、県内ではここ5年間にSNSの利用がきっかけで、みだらな行為や児童ポルノ、誘拐などの被害に遭った未成年者が年120~150人ほどと高水準で推移しているという
2023年06月11日
事件事故 津島の事後強盗事件で男を逮捕
津島市のファミリーマート津島愛宕七丁目店で4月に起きた事後強盗事件で、津島署は10日、強盗致傷の疑いで、ベトナム国籍で住所職業不詳の容疑者(23)を逮捕したと発表 : 4月28日午前1時40分ごろ、同店で菓子など6点(1413円相当)を万引きし、声をかけたアルバイト女性(22)を転倒させるなどして首や手足に1週間のけがをさせた疑い : 署が指名手配して行方を追っていたところ、帰国しようとした10日、関西空港で大阪府警が身柄を確保した ; 津島警察署
2023年06月10日
日の出に魅せられ15年 津島・上田さん 雨の日も通い詰め撮影 22点厳選 あまで写真展
津島市のグラフィックデザイナー上田賢次さん(67)が、あま市森山弁才天の喫茶店「癒し処遊倶楽部」で、15年前からほぼ毎日撮影を続けてきた日の出の写真を集めた展示会を開いている : 上田さんは26年前、実家近くに自宅を建ててから、周囲の風景の撮影を始めた。2008年8月7日に徹夜明けで目にした日の出の美しさに魅了され、雨の日でも欠かさず日の出を撮影するようになったという。「何もないと思っていた地元でこんな素晴らしい風景が見られる。撮影以前は、何も見ようとしていなかったと思う。家族の晴れ姿を撮るようにこれからも撮影していきたい」と話している : 会場ではこれまでに撮影してきた日の出の写真の中から、22点を厳選して展示。30日まで。
新人対談(2) 津島・吉田建設工事部 大山夏林さん(22) 文系→技術職 早く現場へ
津島市中地町の吉田建設に勤める大山夏林さん(22)のインタビュー記事が掲載
いちい信金旧支店 まちづくり活用へ 津島市に寄贈
いちい信用金庫(一宮市)の旧天王通支店(津島市)が津島市に寄贈され、5月30日、市役所で贈呈式があった : 旧天王通支店は、鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積約800平方メートル。2021年4月に支店の統合に合わせて閉店していた。名鉄津島駅と津島神社の中間点に位置しており、市は同支店を含んだ周辺施設をまちづくりの新たな拠点として活用する : 市は旧天王通支店と、隣接する共同駐車場跡、いちい信金が津島信金時代に寄付した「市観光交流センター」に利用されている施設を合わせて、まちづくりに関わる人を増やすための事業に活用する考え。24年にはこれらの施設を一体的に運営する指定管理者の募集をする
2023年06月09日
新型コロナウイルス感染者の状況(5月29日~6月4日) 前週比1.12倍 定点報告
愛知県は8日、新型コロナウイルスの感染状況(5月29日~6月4日)を発表した : 195の定点医療機関に報告があった感染者は1044人、1定点あたりの報告数は5.35と前週の1.12倍で、増加傾向が続く : 津島市の新型コロナウイルス感染者の状況 定点医療機関数7 報告数37 定点あたり5.29となっている
女性創業スクール 22日開講 津島商議所、相談会も開催
津島商工会議所が22日から、女性のための創業スクールを同商議所で開講する : 7月20日までの4回で、個別相談会も別に開く : 創業に興味があるか、創業して間もない女性が対象。定員は15人
2023年06月07日
プロランナー神野さん 義津屋がスポンサーに
ショッピングセンターなどを展開する義津屋(津島市)は6日、同市出身のプロランナー、神野大地さんとスポンサー契約を結んだ。神野さんの活動を支援するとともに、地元のイベントにも参加してもらう : 青山学院大の時に、箱根駅伝の活躍で「三代目山の神」と呼ばれた神野さんが、スポンサー契約を結ぶのは地元の宇佐美グループなどを含め、四社目となる : 神野さんは「出身地で、親しみもある企業と契約ができてうれしい。ここで育って強くなったので、恩返しをしたい。子どものころから体を動かすきっかけづくりにも貢献できれば」と話した
2023年06月06日
津島の鶴見酒造が2年連続全国金賞 新酒鑑評会 自信深める
津島市の鶴見酒造が造った「大吟醸 我山」が、今年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した。2年連続の受賞で、品質の向上に自信を深めている : 同社は昨年、同じ「大吟醸 我山」で28年ぶりに金賞を受賞した。今年の4月にも愛知県新酒品評会で「純米大吟醸 我山」が最高賞の県知事賞を受賞し、昨年の世界酒蔵ランキングでは17位に選ばれた : 今回は昨秋に完成した新しい酒蔵で造った清酒で鑑評会に臨んだ
けいざい尾張 屋外の電子看板 全国に 津島の「長田広告」本格普及へ コスト抑え中小も利用しやすく
屋外看板広告の国内最大手、長田広告(津島市)が、屋外に設置する「デジタルサイネージ(電子看板)」を本格的に普及させる : 従来の屋外看板は1ヵ所で多くの企業をPRするのが難しかったが、同社が「LEDビジョン」と名付けた屋外の電子看板は、15社以上の広告を順に放映できる。従来の看板に比べて鮮明な画像や動画で企業をPRできるのが特徴。同社は2018年に津島市で屋外にLEDビジョンを実験的に設置し、19年には屋外型の電子看板事業をスタートさせた : 普及のネックになっていたのは看板に使用するLEDの価格の高さだったが、8年ほど前に比べて購入価格を10分の1程度に抑えられるようになり、同社がターゲットとする中小企業や個人事業主にも利用してもらえるレベルまで費用が下がったため普及のメドがついた : 電子看板を巡っては、同社はこれまで屋内に設置するタイプに注力してきた。今後は屋外型の電子看板に軸足を移し、年200基のペースでLEDビジョンの普及を進める
選挙人名簿登録者数 3月から1920人減少
愛知県選管は2日、6月1日時点での県内の選挙人名簿登録者数を発表した。610万8646人で、前回登録時の3月から1920人減った : 津島市の選挙人名簿登録者数(2023年6月1日現在)では、男24,807 女26,028 計50,835人となっている
噴水や屋台 細かく描き込む 弥富・こどもの国 写生大会の表彰式
4月29日~5月7日の大型連休中に、弥富市の海南子どもの国で開かれた写生大会の表彰式が5月28日に同施設であった : 大会には市内外の子どもたち49人が参加。園内の様子を描いて出品し、審査で19点が入賞作品に選ばれた : 努力賞に津島市の加藤遼真君が入賞している : 入賞作品は園内で6月末まで展示される ; 中日新聞社など後援
2023年06月04日
事業承継支援で連携 日本公庫支店と協定 津島市と商議所
後継者がいない事業所の事業承継を目指して、津島市と津島商工会議所、日本政策金融公庫名古屋支店は5月30日、市役所で連携協定を締結した : 今回の協定で、市は事業を周知するとともに、津島商議所に事業承継を希望する事業所の情報を提供。津島商議所は事業者の相談に応じて同公庫名古屋支店に紹介し、事業の継続につなげる : 同公庫は、事業を譲渡する側と譲り受けを希望する側を引き合わせる「事業承継マッチング支援」を全国的に展開している
2023年06月03日
事件事故 他人のクレジットカードを使用した疑い
岡崎市小呂町の会社員男性容疑者(26)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕 : 逮捕容疑では、2022年11月17日、インターネット上の衣類などの販売サイトで、大治町の知人女性(23)名義のクレジットカード情報を悪用し、衣類2着(販売価格計8988円)をだましとった疑い : 逮捕容疑以外にも6件の不正請求があり、関連があるとみて、捜査を進めている ; 津島警察署
2023年06月02日
障害者施設利用者 イチゴ狩り楽しむ 愛西の農家
愛西市四会町のイチゴ農家で5月29日、障がい者センター「あいさんハウス」(津島市)の利用者らがイチゴ狩りを楽しんだ : あいさんハウスは、JAあいち海部「あまイチゴ組合」が愛西、津島両市で栽培するイチゴを仕入れ、運営する喫茶店で提供している。今回はイチゴを使ってもらっている感謝の気持ちを伝えるために組合が初めて企画。利用者3人と職員2人が、組合長の中野正広さんの栽培ハウスを訪れた : 利用者は「イチゴ大好き」と話し、実った赤いイチゴを紙箱に収めていった
議会だより 1日【津島市】
定例会を開会。会期を29日までと決めた後、蛭間小学校と神守中学校の体育館長寿命化改修工事の請負契約締結議案を可決、一般会計補正予算案など8議案を上程した。一般質問は12、13、16日
あまの女性教諭 休暇中お手柄 別の学校 不明男児保護 市の一斉メールで気付く 津島署感謝状
あま市に住む小学1年の男児が5月12日、自宅から自転車で外出して一時行方不明になり、警察が捜索に乗り出す騒ぎがあった : 男子を保護したのは、同市正則小の教論丸山有美さん(33)。男児とは別の学校に勤務し、当日は休みだったが、市の防犯メールを見た後に車を運転中、発見した : 5月31日に津島署から感謝状を受けた : 丸山さんは「職業柄、子どもをよく見るようにしている。保護した先には大通りもあり、命が守れて良かった」と話した ; 津島警察署
2023年06月01日
事件事故 愛西市で民家が全焼
5月30日午後11時40分ごろ愛西市鵜多須町上中山の会社員男性(65)方から出火し、木造平屋建て住宅とプレハブ作業所が全焼した : 署によると男性は妻と長女と3人暮らしで、全員避難して無事だった : 作業所では歯科技工士の長男がガスバーナーを使って作業していた。現場を離れた際に作業台などにバーナーの火が燃え移ったとみて調べている ; 津島警察署
2023年05月31日
尾張カフェ巡り(45) 障害者の就労 後押し ベーカリーカフェ燦(津島市上新田町)
津島市の障がい者センター「あいさんハウス」の敷地の一角にある「ベーカリーカフェ燦」 : あいさんハウスと同じ2008年にオープンしたカフェは障害者の就労移行支援施設としての役割も担い、7人が訓練生として接客などの業務に就いている : 訓練生たちは2年をめどに卒業する。昨年は4人が訓練を終え、様々な職場に就職した。あいさんハウスで就労移行支援を担う課長の林崎美緒さんは「成長して、職場に送り出せるときがうれしい」と話す : モーニングは併設されたベーカリー工房「ロータス」で焼いたできたてパンが出る。ホテルやかっぽう料理、イタリアンで修業した経験を生かし、ランチにも腕をふるう店長の水間直塔さんは「これからも地域密着で店を運営していきたい」と話す
水面に映る 早乙女装束 愛西でお田植祭
津島神社(津島市)の「お田植祭」が30日、愛西市の水田で行われ、地元の清林館高校の女子生徒が早乙女姿で苗を植えた : 津島神社の神事に使う米を育てる儀式。一時は途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年に復活した : この日は男女17人の生徒が神社本殿の奉告祭に臨んだあと、神田に使っている水田に移動。花がさをかぶった女子生徒は、神職が打つ太鼓の音に合わせて苗を植え、白装束の男子生徒も作業を手伝った
2023年05月30日
乙女の祈り 豊かな実り 愛知・愛西 お田植祭
豊かな実りを願う「お田植祭」が30日、愛知県愛西市の水田であり、地元の清林館高校の女子生徒が早乙女姿で苗を植えた : 津島神社(同県津島市)の神事に使う米を育てる儀式。一時は途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年に復活した : この日は男女17人の生徒が参加。花がさをかぶった女子生徒は、神職が打つ太鼓の音に合わせて苗を植え、白装束の男子生徒も作業を手伝った
Dドルフィンズ オフは米作り 社会貢献プロジェクト 収穫後 子ども食堂に配布
プロバスケットボール・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、子ども食堂などに新米を届ける「ドルフィンズ米プロジェクト」を始めた : 昨年9月~5月上旬の2022-23シーズン中に、ホームゲーム30試合でファンに支援を呼びかけて募金活動を実施し、同シーズンに子ども支援に特化した社会貢献活動「COCO(ここ)」プロジェクトを開始。生活困窮者への食料支援に取り組むNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」と連携して、児童養護施設の子どもを試合に招待したり、バスケ教室を開いたりした。米プロジェクトもその一環 : 津島市の「つしまこども食堂」や名古屋市昭和区の「つなぐ子ども未来」を中心に、同法人とつながりのある子ども食堂へ新米を配布する : 同法人の紹介により、農作業を請け負う「杉浦トラクター」(津島市)が協力。24日には、同市の1400平方メートルの田で、チームの坂本聖芽選手や子ども食堂の関係者ら50人が参加して苗の一部を手植えした。今後の米作りは委託を受けた杉浦トラクターが取り組み、収穫は9月下旬~10月初め頃を予定している
外国籍の子 学びに役立てて 津島市へ菅原設備 日本語教育の本贈る
津島市の給排水設備工事の菅原設備は23日、名古屋銀行の「SDGs・寄贈型私募債」の発行を通じて、同市に外国籍の小中学生向けの日本語教育書籍60冊を寄付した : 同私募債は発行した手数料の一部を使って寄付する仕組み。菅原設備の菅原直樹社長や名古屋銀行愛西支店の小島達也支店長が市役所を訪れ、日比一昭市長と浅井厚視教育長が寄贈式に出席した : 菅原設備は中国やベトナム、ミャンマーなどからの実習生らを受け入れている
2023年05月28日
論文「稲葉真弓賞」最優秀者らを表彰 津島高同窓会主催
津島・海部地域などの高校生から募集した「第13回三稜会懸賞論文 稲葉真弓賞」の表彰式が27日、津島市の津島高校であった : 同校同窓会「三稜会」主催、「平和な日常」をテーマに12校から284点の論文応募があった : 表彰式では、最優秀賞の新川芽依さん(五条高)や優秀賞の加藤葵衣さん(愛知黎明)らに賞状や盾などが渡された : 来年の論文募集のテーマが「交流」に決まったことも報告された
なごやか外交 by Luis Espinoza Aguilar I・愛知・アイチ
駐名古屋ペルー総領事 ルイス・エスピノサ・アギラールさんのコラム : 名古屋や愛知の地のことは国際都市で産業と交通の中心地として聞いていたが、実際に体験した出来事を通じてロマンチックであり、家族的な場所であると認識できたと話す : コラムの中では津島市の藤まつりに参加した写真が掲載されている
中日俳壇 高田正子選
読者投稿の中日俳壇 : 「高田正子選」に、津島市の佐藤邦男さんの作品が掲載
2023年05月27日
見守りシステム導入へ 津島市 通学路などにセンサー
津島市は26日、小学校の通学路などにセンサーを設置し、小学生や高齢者の安全を見守るシステムを導入すると発表した : 市全域で見守りシステムを導入するのは県内で初めて。市内の小学校8校と通学路の440箇所にセンサーを設置。近距離無線が出来る「BLEタグ」を呼ばれる装置を身につけた子どもが通過すると、日時などの情報を記録。西尾張シーエーティーヴィが設置する地域BWAアンテナで受信し、情報を蓄積する。子どもがいなくなった場合などに、市がセンサーを通過した記録を調べて保護者に伝える : 対象は小学校1~3年生と高齢者で、希望者にBLEタグを配る。併せて防犯カメラも小学校に設置し、来年2月をめどに利用を始める
「3年後、ミラノ五輪出たい」 津島の柳本さん 女子モーグル世界4位 市長に飛躍誓う 脳振とう、不調乗り越え
津島市在住の柳本理乃さん(愛知ダイハツ)が今季、フリースタイルスキー・女子モーグルの世界選手権で4位に入った : 柳本さんは津島市東小学校の1年時からモーグルを始め、藤浪中、清林館高、愛工大へ通いながら、東海フリースタイルスキークラブで力をつけ、ナショナルチーム入り。急成長した今季はW杯11選全てで10位以内に入り、最高は米国大会の4位 : 欧州や北米などで開かれた今季のW杯を終え、24日には日比一昭市長を表敬訪問した : 2年前に脳振とうを経験し、北京五輪の代表入りを逃した柳本さんは「3年後のミラノ五輪に出たい」と雪辱に意欲を燃やす
中高一貫入試 選抜法示す 県教委 筆記は過度な難問回避 25年4月からの入学者
2025年4月から入学者を迎える探究学習重視の県立中高一貫校を巡り、愛知県教委は入学者選抜方法に関する考え方を示した : 適性検査(筆記試験)は受験テクニックを必要とする過度な難問を避け、面接ではさまざまなことに興味を持つ探究心などをみるとした : 探求学習重視の中高一貫校となるのは、25年4月開校の明和、津島、半田、刈谷と26年4月開校予定の豊田西、時習館、西尾の計7校 : 県教委はこのほか、併設中学の教員については中学の免許を持つ高校教員も配置する考えを示した
事件事故 詐欺の疑い
26日、詐欺容疑で北九州市戸畑区菅原2、アルバイト男性(39)を逮捕 : 昨年12月ごろから3ヶ月の間、マッチングアプリで知り合ったあま市の無職女性(46)にうそをつき、生活費で使う金の借り入れを申し込み、6回にわたり計240万円をだまし取った疑い : 署によると「最初から返すつもりはなかった」と容疑を認めている ; 津島警察署
2023年05月25日
断水 自家発電機能に原因 津島市、再発防止へシステム改修
津島市は23日、市内で起きた停電による断水について、非常用電源となる自家発電システムが機能しなかったのが原因と発表した。システムを改修し、再発防止策を講じたという : 市内では17日午前6時40分ごろから、日光川の東側のエリアが30分にわたって断水し、8000世帯に影響が出た。停電で配水場のポンプ3台が止まり、水が供給できなくなった。停電直後に自家発電システムが起動したが、送電を始めるまでに20秒の時間差がある。だが、配水場では20秒以内に停電から復旧。電力の再開を検知し、自家発電システムは自動的に送電しなかった。そのため遠隔操作で自家発電システムから電力を送る作業を行い、その間に断水した。
2023年05月24日
「地域猫活動」に補助 津島市が新制度開始 不妊1万円、去勢6千円
津島市は、飼い主のいないネコを地域で管理する「地域猫活動」のグループに対し、ネコの不妊手術などの補助金を提供する制度をスタートした : 対象は、有志や町内会などでつくった3人以上のグループ。ネコの不妊手術では1匹で上限1万円、去勢手術では1匹で上限6千円を補助する。グループには、飼い主のいないネコの把握とえさやりのルールなど役割分担も決めてもらう : 市には年間十件程度の苦情や相談などが寄せられていることから、補助制度で飼い主のいないネコが増えないように対策を取る
2023年05月23日
Sports愛知 尾張・知多
6日、愛西市立田体育館で行われた海部地区レディース卓球団体ほかの結果を掲載 : 2位トーナメントに津島市Aが入っている
コミカル「伊六万歳」楽しむ 津島で講座 地元の魅力再認識
津島市本町の市観光交流センターで20日、地元に伝わる民族芸能「伊六万歳」が披露された。津島市の魅力を伝える「津島ガイドボランティア」と一般の人たちが、地元の文化を学ぶ講座の一環で、参加者はユーモラスな踊りを鑑賞した : 伊六万歳は尾張万歳から分派したとされ、1967年に市無形民俗文化財となっている : この日は、くつわ代表の杉浦邦彦さんら8人が出演し、鼓を打ち鳴らして七福神が踊り回る「御殿の舞」を披露した。メンバーのコミカルな演技に、参加者たちは笑顔で拍手を送った。ガイドボランティアの橋本建夫会長は「市にはさまざまな魅力があり、伝えていきたい」と話した
2023年05月22日
出水期控え 3県が連携確認 愛西 木曽三川連合水防演習
愛知、三重、岐阜の三県の関係機関による「木曽三川連合総合水防演習」が21日、愛西市立田町の木曽川右岸河川敷であった。出水期に備え、水防関係者の技能向上と連携強化を目的に隔年で行われている。併せて、海部地方総合防災訓練も実施。周辺自治体の消防団や、病院、建設業協会など72の関係機関から千人が参加した : 地元の佐織中などの生徒も消防団員らの指導で土のう作りを体験。津島市の藤浪中1年の阪井琉香さんは「いつも見ている土のうが重い理由が分かった。この辺りは海抜が低い。非常食を用意したり、ガーゼなどけが人のために持って高い所に逃げるようにしたい」と話していた
2023年05月20日
「看護職に誇りを」 功労者 決意新たに 県が40人表彰
愛知県主催の県看護大会が10日、名古屋・名駅のウインクあいちであった : 看護師や保健師として長年勤めた40人を看護功労者として表彰した : 津島市からは、津島市民病院の林房枝さんが表彰されている
2023年05月18日
事件事故 スカートにカメラ向けた疑い
清須市新清州1の自称契約社員の男性容疑者(36)を県迷惑防止条例違反(写真機等を向ける行為)の疑いで現行犯逮捕 : 逮捕容疑では、16日午後0時15分ごろ、津島市内の店舗で女性(17)の背後からスカート下方にカメラ機能付きのスマートフォンを向けた疑い : 男性容疑者は容疑を認めている。付近にいた男性が不審な動きをする同容疑者を見つけ、その場で取り押さえた ; 津島警察署
8000世帯で水道断水 津島市 停電の影響 約30分後に復旧
津島市では17日、停電の影響で同市の日光川東側の約八千世帯で水道が約30分にわたって断水したと発表した : 同日午前6時40分ごろ、停電が発生し、地域に水を供給する配水ポンプ3台がストップした。すぐに自家発電システムが作動したが、配水ポンプは午前7時10分ごろになって再稼働を始めた。停電は2分ほどだった。原因は不明で市が調査している
伊藤さん 津島でボタニカルアート展 緻密に みずみずしく
植物を緻密に描くボタニカルアートに取り組んでいる稲沢市の伊藤みゆきさんの個展が、津島市の市立図書館で開かれている : 同図書館での作品展は6回目。今年などに描いた作品12点に加え、自らの教室の生徒の作品11点を出品した : 作品によっては、完成までに1年間かけることもあるという伊藤さん。緻密に描くだけでなく、最近では匂いや季節感なども表現できるように工夫しており、「食べてみたいとか、みずみずしいとか感じてもらえるとうれしい」と話している
2023年05月17日
sports愛知 尾張・知多
津島若鳩杯テニス(セレブMIXダブルステニス、チャレンジ男子シングルステニス、MIXダブルステニス団体)、県高校総体陸上尾張支部予選等の結果を紙面にて掲載
2023年05月16日
津島・義津屋グループ 市消防に自動心肺蘇生器 企業版ふるさと納税で寄付
津島市の義津屋グループは14日、市消防本部に救急救命活動を支援する自動心肺蘇生器を寄付した。この蘇生器は心肺蘇生の際に自動で胸部圧迫をする装置で、消防署員の負担を軽減してくれる。義津屋などは企業版のふるさと納税を使って寄付した : ヨシヅヤ津島本店で開かれた寄贈式では、多くの買い物客が見守る中、消防署員が寄贈された装置を使ったデモンストレーションを披露した
2023年05月14日
一人一人 思い込めて撮る 津島 シルバーフォトクラブ初展示
津島市藤浪町のみゆきカメラで、市内の写真愛好家による「第1回シルバーフォトクラブ写真展」を開催 : シルバーフォトクラブは、市老人クラブ連合会のメンバーによるクラブ活動の1つで、15年ほど前から活動を始め、月例会を開いたり、市内の公共施設でメンバーの作品を展示したりしてきた : 会長の富田正彦さん(80)は「1人1人の思いが込められた作品を出品することができた。新しいメンバーも増やしていきたい」と話した : 写真展は28日まで開催
2023年05月13日
議会だより 12日【津島市】
臨時会を再開 : 各委員会の委員長などを決めた後、4億3000万円の一般会計補正予算案を可決 : 補正予算では小中学校の給食費と保育園・幼稚園の副食費を無償化。プレミアム付き商品券を発行する事業などの費用を盛り込んだ : 監査委員に伊藤久夫議員を選任する人事案に同意し閉会した
2023年05月12日
交通安全 意識高めて シミュレーターで運転支援機能体験 津島
高齢者向けの交通安全教室が11日、津島市神守町のジェームス津島神守店であった : 津島署員や県警交通総務課の職員らが講師となり、地元住民ら10人が参加。運転シミュレーターを使って、踏み間違いによる急加速の抑制装置や衝突被害を軽減するブレーキなどの機能を体験した
新議長に西山さん 副議長に垣見さん 津島市議会
津島市議会は11日、臨時会を開き、新議長に西山良夫議員(75)= 6期目、江東町、副議長に垣見啓之議員(58)= 3期目、良王町、を選任した : 任期は申し合わせで2年
2023年05月10日
五条高・新川さん最優秀 稲葉真弓賞 津島高同窓会主催 論文コンテスト
海部・津島地域や稲沢市の高校生を対象にした「第十三回三稜会懸賞論文 稲葉真弓賞」の最終審査会が6日、津島市の津島高校で開かれ、最優秀作品には五条高校2年、新川芽依さんの「当たり前の日常と小さな幸せ」が選ばれた : 新川さんの作品は、昨年夏に入院し、多くの人に支えられていることに気付いた体験などをまとめた。審査委員長の高橋寛直さんは「身の回りの現状を見つめ直し、そこから世界のレベルまでや歴史をさかのぼったりと視野を広げた作品があり、若々しさを感じた」と講評した