2024年11月19日
税を考える作文、習字 津島 小中学生の優秀作展示
津島市のヨシヅヤ津島本店で、海部津島納税貯蓄組合連合会などが募集した「税に関する優秀作品」の展示会が開かれている : 中学生の作文が22校から1981点、小学生の習字が49校から2737点の応募があり、その中から作文5点、習字71点などの優秀作を展示。23日まで : 24日には津島市文化会館で優秀作品の表彰式が開かれる : 主な優秀作受賞者を紙面に掲載
2024年11月16日
子ども食堂の活動 運営団体集いPR 津島
西尾張地域の子ども食堂を運営する団体が集う「あいちの西の子ども食堂フェスタ」が津島市の東公園であった : 会場では、西尾張や三重県など16ヶ所で子ども食堂を運営する団体、カフェなどがブースを設けて活動をPR。フードバンク愛知は、来場者が持ち寄った食品などを受け付けていた : 子ども食堂の運営に関わる谷口雅子さんは「子ども食堂の知名度も上がっているのかもしれないが、生活が苦しい家庭もある。頼るところがあることを知ってほしい」と話した
津島の琵琶ふれる 観光コース優秀賞 ガイドボランティア発案 来月ツアー
津島市の「津島ガイドボランティア」が企画した地元の伝統に親しむ観光コースが、愛知県の「あいち観光まちづくりゼミ」で2度目の優秀賞を受賞した : 同ゼミでは6月から観光コースの企画やワークショップなどがあり、10月10日にあった発表会のまち歩き部門で2021年に続き優秀賞を受賞した : 受賞したコースは名鉄津島駅を発着点に、国重要文化財「堀田家住宅」や山車蔵などを見学し、雲居寺で地元の筑前琵琶演奏家・林旭紅さんらが平家物語の世界を表現する。ガイドボランティアの橋本健夫会長は「琵琶など伝統芸能が根付いてきた地元の歴史を知ってほしい」と話す : このコースを使ったモニターツアーが12月4日に開かれる。午前9時半ごろから午後3時頃まで
スマホ操作 ゲームで学んで 名古屋国際工科専門職大生ら制作 津島でお年寄りら体験
13日、津島市の旧いちい信用金庫天王通り支店の建物で、名古屋国際工科専門職大(名古屋市中村区)の学生が作ったスマートフォンやパソコン用ゲームの体験会があり地元のお年寄りらが体験した : スマホの困りごとを解決してもらう狙いも兼ねて市が計画。認知症予防のゲームを開発している同大の研究室2年の学生18人が3チームに分かれてゲームを制作した。ゲームはスマホの操作を学べたり、降りてくるブロックを組み合わせたりする内容で、お年寄りたちは学生に扱い方を聞きながら挑戦した : 市総合保健福祉センター内に高齢者がeスポーツを楽しめるスペースを設ける計画を進めており、今回の取り組みも参考にするという
レーザー照射 空自、被害報告
航空自衛隊小牧基地は15日、着陸のため県営名古屋空港に向かっていたC130輸送機がレーザー照射を受けたと発表 : 14日午後6時45分ごろ、管制官のレーダー誘導で着陸進入中に同空港から南西約15kmのあま市・津島市周辺の地上から照射を受けた。着陸に影響はなく、乗員と航空機にも被害はなかった : 小牧基地は津島警察署に通報し、同署で調べている
2024年11月15日
地域住民を講師に 手芸、木工など体験 津島・蛭間小
地域住民を講師に手芸やフラワーアレンジメントなどを体験する「なかよし会」が6日、津島市の蛭間小学校で行われ、全校児童や住民ら約200人が参加した : 児童は8つのグループに分かれ、他に木工、グラウンドゴルフ、防災訓練、ストラップ作り、己書、モルックなどを体験。それぞれ「名人」と呼ばれる地域住民に教わりながら取り組んだ : 手芸でハート形の小袋を作った5年生の佐藤優羽莉さんは「難しかったけど、完成させることができた。中にお菓子などを入れたい」と話した
2024年11月14日
津島神社南側に「宮きしめん」 運営会社の出店決まる 飲食店や売店、休憩所…観光振興に期待
津島市の津島神社南側の市有地に「宮きしめん」の運営会社宮商事(名古屋市)の出店が決まった : 出店場所は「わざ・語り・伝承の館」や尾張津島観光センターがあった場所で、市が事業用定期借地権により出店者を募集していた。10月に事業者選定委員会で3社の中から宮商事が選ばれ、宮きしめんを使った食事や甘味などを提供する飲食店や売店、休憩所などを運営する。借地期間は来年4月から21年間 : 1923年創業の宮きしめんは、熱田神宮に出店している他7店舗を展開しており、今回で8店舗目となる
みんなのスポーツ
7日に津島市生涯学習センターで行われた百島クラブグラウンドゴルフ同好会月例の結果を紙面に掲載
2024年11月13日
地元ゆかりの書画陶芸並ぶ 津島、きょうまで 江戸期ー現代の作品展
愛知、岐阜両県を中心にした江戸時代から現代までの芸術家の作品を集めた「古今中京書画陶芸作品展」が12日、津島市の文化会館で始まった : 現在の津島市出身の江戸末期の陶芸家・大橋秋二の作品や津島神社で神官を務めた氷室長翁の和歌など、地元にゆかりのある作品計270点が並び、人間国宝の陶芸家である加藤卓男さん、加藤孝造さんらの作品も展示されている : 企画した津島ライオンズクラブの日比喜昭さんは「地元にも全国で名を知られる芸術家がいたことを知ってほしい」と話している。13日まで ; 津島ライオンズクラブ、津島市文化会館共催
公立中高一貫校の願書15日まで配布 県教委
愛知県教育委員会が、2025年4月に開校する公立中高一貫校の入学願書などの書類を15日まで配布している。県教委のWEBページからダウンロードする : 開校するのは明和(普通、音楽)、半田(普通)、刈谷(普通)、津島(国際探求)の4高校に併設する中学校。出願は1校1コースに限られ、通学区は明和の普通コースと半田が尾張学区、刈谷が三河学区、明和の音楽コースと津島が県内全域となる : 出願は12月2~6日で志願校へ送付する
2024年11月09日
名鉄津島駅前⇄津島神社 自動運転EVの実験 きょうから 試乗も可
名古屋大未来社会創造機構と津島市は9日から、名鉄津島駅前から津島神社までの天王通りで電気自動車による自動運転の実証実験を実施する : 名大は、電気自動車による時速20km未満で公道を走る公共交通を示す「グリーンスローモビリティ」の研究を進めており、今回の実証実験は9、10の両日と21から24日までの計6日間。レベル2の自動運転となっており、運転手がついて運行する : 常用定員2人の小型カートを使用し、23、24の両日はミニバス型の6人乗り電気自動車も走行する
暑さ影響あったけど、大輪並ぶ 津島神社で奉納菊花展
「第46回津島神社奉納菊花展」が、津島市の津島神社で開かれている。25日まで : 3日には奉納菊花会による審査会があり、優秀作品が決まった : 境内には会員ら11人が持ち寄った300鉢が並べられており、菊花会会長の村手勝さんは「暑さで例年よりも2週間ほど開花が遅れているが、見ごろの花もあるので見に来てほしい」と話している : 審査会の受賞者を誌面に掲載
みんなのスポーツ
10月27日に市営コートで行われた津島市民総合体育テニスダブルスの結果を紙面に掲載
西尾張の子ども食堂 16ヶ所が集まり交流 あす津島でフェスタ
10日、西尾張地域で子ども食堂の運営者を集めた「あいちの西の子ども食堂フェスタ」が津島市の東公園芝生広場で開かれる : 津島、愛西、弥富、稲沢各市の他、県外も含めて16ヶ所の子ども食堂が集結、活動のPRや交流をする。会場では、ステージイベントやキッチンカーの出店、子育て相談室も設けられる : 実行委員会の沖尚也委員長は「子ども食堂の活動を知ってもらい、新たな支援のネットワークづくりにもつなげたい」と話す
2024年11月08日
パリ・パラ バドミントンに出場 今井さん 津島市長に報告
10月31日、パリ・パラリンピックのバドミントンに出場した今井大湧さん(ダイハツ工業)が市役所を訪れた : 市役所には今井さんの母校の小中学校関係者も姿を見せ、日比一昭市長から花束を受け取った今井さんは「温かく迎えていただいてありがとう。準備してきた力は発揮することができた。メダルには届かなかったが、アジア大会、2028年のロサンゼルス・パラリンピックに向けて頑張る」と意欲を見せた : パリではシングルス5位、伊藤則子さんと組んだ混合ダブルスは7位だった
津島市長ら給料も 一律引き上げ答申
津島市特別職報酬等審議委員会は、市長や議長らの給料等を一律1.1%引き上げるよう答申した : 12月議会に条例改正案を提出する予定で、改訂時期は今年4月1日にさかのぼる : 改訂されれば市長の月給は91万9千円となる
2024年11月07日
地域みんなでトルコ気分 津島のモスクで催し 料理や歌楽しむ
3日、イスラム教徒のトルコ人らが集う津島市のモスク「津島アヤソフィヤジャーミィ」で子どもたち向けのイベント「ファミリーフェスティバル」が開かれた。3回目となる今回は、地域住民にトルコの親しみをもってほしいと日本語のチラシもつくり、地域に開かれた祭りとして企画された:イベントでは、市内外のトルコ人らが家庭から持参した手作りのトルコ料理の販売や、子どもらによるトルコ語の歌の合唱、日本人の演者による手品や風船パフォーマンスなどが行われた:子どもを連れて来場した木村友紀さん(33)は「初めてみる異国の食べ物が並んでいて楽しい」と話し、同モスク関係者は「私たちの心はオープン。どんな人でもモスクに来てください」と呼びかけた:会場では訪れた日本人の家族連れから「トルコ語ばかりで独特の雰囲気に包まれて参加しづらかった」との声も聞かれた。あま市国際交流協会の近藤博会長は「もうちょっと日本人も集まれば良いと思うが、トルコ人が異国の地で主体的に国際交流に関わってくれて心強い」と語った:同モスクでは駐車場に地域住民と交流できる拠点をつくる計画もあり、今後の交流拡大が期待される;子どもらの前で風船のパフォーマンスをする出演者や、トルコ語の合唱を披露する子どもらの写真を掲載
2024年11月06日
多彩なアート咲き誇る あま 押し花や水彩の力作
津島、愛西、あまの3市を中心とした作家らによる「アートフルフェア2024」が10月26、27の両日、あま市の美和文化会館で開かれた : 昨年の津島市での開催に続き、2回目。今回は30周年を迎えたあま市美和図書館の主催で、27人の多彩な作家らが集まり展示やワークショップなどを開催した
2024年11月04日
[読者投稿]時事 川柳
読者投稿欄の川柳に、愛知県津島市の飯田貞彦さんの作品が掲載
2024年11月03日
秋の叙勲 県内から139人
秋の叙勲の受章者が発表され、愛知県内から139人が選ばれた。顕著な功績を上げた人に授与される旭日章は36人、公的な業務に長年従事した人が対象の瑞宝章が103人だった。発令は3日付 : 津島市からは元津島市長の伊藤文郎さん(70)が旭日双光章、保護司の沢田一郎さん(75)と元中川郵便局長の平野繁明さん(74)が瑞宝双光章を受章した
2024年11月02日
みんなのスポーツ
10月13日に市営庭球場で行われた津島市秋季ソフトテニスの結果を紙面に掲載
学校に寄贈 芸術家の作品展 横井さんら津島ゆかりの17人
国際的に活躍した画家の横井照子さんら津島市ゆかりの芸術家が市内の小中学校に寄贈した作品を集めた「津島/郷土の美術展」が、2日から10日まで同市の津島神社で開かれる : 市内には、津島ゆかりの芸術家たちが縁のあった学校に寄付した作品が残されている。津島ロータリークラブ(RC)がこうした作品をもっと広く鑑賞してもらおうと、市教委の協力を得て企画した : 展示する作品は、杉本健吉さんが小学校時代に描いた油絵や横井照子さんが寄贈した風景画など、10校に残る17人の芸術家の作品23点。美術展に合わせ、講演会も開かれる : 同RCの河西あつ子会長は「市には芸術家を育てる土壌があったのでは。地域に寄贈された作品を見ることで、感性も磨かれるきっかけになると思う」と来場を呼びかけた : また、市や市教委の共催による企画展「横井照子 その軌跡と世界」が10日まで市文化会館で開催中
記者が振り返る衆院選(下)風の行方 9区 重要課題 演説で影潜め
今回の衆院選を新聞記者が振り返る : 愛知9区で自民党の長坂康正氏は期間中「政治改革の先頭に立つ」の言葉で支持を訴えていた。まず党内ではっきり発言し、活動を有権者にも届ける必要があると記者は分析した
アプリ「ロークル」緊急情報を強化 自治体などが発信
自治体、メディア、企業が発信する地域情報が集まるスマートフォンアプリ「Lorcle(ロークル)」では、避難情報や気象、地震情報などの緊急情報の発信を強化 : ロークルは新聞の地域ニュースと自治体・企業の情報を組み合わせて掲載する仕組み。利用者は居住地だけでなく、関心がある別の地域の情報も受け取れる : ロークルには津島市も参加している
日本画、洋画など191点 文化祭美術展始まる 津島
1日、「第68回津島市文化祭美術展」が同市文化会館で始まった。大ホールでは日本画、洋画、写真、書道、工芸など191点の作品が並んでいる。4日まで : 会場では市老人クラブの「趣味の作品展」も開かれており、手芸や工芸などが出品されている
2024年11月01日
清酒 県内16銘柄に優等賞 4県鑑評会 名古屋で表彰式
愛知、岐阜、三重、静岡県の蔵元が清酒の出来栄えを競う酒類鑑評会の表彰式が31日、名古屋市中区の同局であった : 吟醸酒、純米吟醸酒、かん酒の3部門で最高賞の名古屋国税局長などを選んだ : 津島市からは鶴見酒造の純米大吟醸我山が優秀賞に選ばれた
記者が振り返る衆院選(上) 勝敗を分けたもの 9区 連合の強力支援 後押し
今回の衆院選を新聞記者が振り返る : 愛知9区では岡本充功氏が小選挙区で勝利した。立憲の岡本充功氏と共産の伊藤恵子氏が出馬したことで、自民批判票が割れてしまうことを懸念したが、共闘しなかったことで、連合から強力な支援をもらえ、国民支持層を取り込めたと記者は分析 : また自民の長坂康正氏は、政治資金不記載問題に関与しておらず、盛り返した時期もあったが、党本部から非公認候補の支部に2千万円が支給されたことが発覚し、一気に落ち込んだと分析した
2024年10月30日
狂言「冥加さらえ」大きく演じたい 津島・北小の竹内さん、台本やまかわさん 名古屋、来月
名古屋能楽堂(名古屋市)で11月2日に開かれる狂言「冥加さらえ」などの上演に合わせ、狂言に出演する津島市北小学校3年の竹内潤さんと台本を作った同市の劇作家やまかわさとみさんが22日、市役所で日比一昭市長に報告した : 「冥加さらえ」は名古屋市の堀川で、川ざらえをする行事を巡って妖怪が繰り広げるファンタジー。9人の河童の一人を演じる竹内さんは「練習は難しかったけど、自分もできると思った。本番では大きく演じたい」と意気込みを披露。やまかわさんは「川に感謝するために人々が川ざらえに参加していたことを知って、川の大切さに目を向けてほしい」と話した : 狂言は「やっとかめ文化祭」で演じられる
行灯照らす夜の街「きれい」 「尾張津島お月見灯路」市民ら練り歩く
津島市の夜に御朱印巡りなどをする「第6回尾張津島お月見灯路」が25日から27日まで開かれ、家族連れらが明かりで彩られた街歩きを楽しんだ : 津島神社や市内の寺には保育園や小学校の子どもたちによる手作り行灯200基が飾られ、明かりの列が来場者を迎えた : 26日夜は清林館高校PC部が制作したプロジェクションマッピングが楼門に映し出され、演劇部の演技や太鼓部の演奏が披露された。PC部の荻窪倫也部長は「人、物、時間などのつながりがテーマ。他の部との合同で表現する新しい試みを見てほしい」と話した : 27日は「狐の嫁入り道中行列」では、狐の面を着けた新婚夫婦と家族らが津島市本町の渡辺家を出発し、津島神社までゆっくりと進んだ
神守の歴史学びつつ地元の秋巡り楽しむ 津島 700人参加
20日「第19回いきいきウオーキングin神守」が津島市神守小学校を発着点として行わた : ウオーキング仲間50人ほどと参加した山中峯雄さんは「地元の風景を見ながらレクリエーションも楽しみたい」と元気にスタート。約700人の参加者は4kmと7kmのコースに分かれ、憶感神社や吉祥寺、秋まつりの山車蔵などで説明を受けながら秋の地域巡りを楽しんだ : コース途中には野点やうどんを味わえる場所も設けられ、体調などで歩けなくなった参加者向けの健康体操教室も開催。神守小到着後はおたのしみ抽選会やカレーライスの振る舞いなどもあった
豊明市きょうから「ロークル」に参加
自治体、メディア、企業が発信する地域情報が集まるスマートフォンアプリ「Lorcle(ロークル)」の運用に、30日から豊明市が参加する。県内の運用自治体は31に拡大 : ロークルは新聞の地域ニュースと自治体・企業の情報を組み合わせて掲載する仕組み。利用者は居住地だけでなく、関心がある別の地域の情報も受け取れる : ロークルには津島市も参加している
2024年10月29日
ソロってますね!個人商店(4) 糸政商店(津島市天王通り) 数千種類 多彩なボタン
津島市の名鉄津島駅から津島神社へ延びる天王通りにある「糸政商店」の壁には、さまざまなデザインのボタンがずらりと並ぶ。「何千種類あるのかなあ。何十年もかけて仕入れてきたから、もう作っているメーカーも卸してくれる問屋さんもないよ」と話すのは店主の中野正利さん(74) : 1947年に父母が始めた商店で、当初は糸の販売をしていたが、ボタンも手掛けるようになり、中野さんが京都や大阪などで買い付けてきた。その問屋も今はなくなり、もう仕入れることのできない貴重な製品がこの店に残された : かつては天王通り沿いに同じような店が数軒あったが、今はここだけ。県内外から購入に訪れる人も多く、「洋服を作る人は減ったけれど、今でも買いに来る人から『ありがたい』と言われる」と話す : 「とにかく、もうどこにもないこのボタンを見に来てほしいね」と店の前で少し誇らしげに語った
激戦終えて 決意新た 衆院選9、10、16区から7人当選 9区立民・岡本さん 新聞見て振返り
28日未明に開票が終わった衆院選。厳しい戦いから一夜明けた当選者の表情を紹介 : 9区で当選した立民元職の岡本充功さん(53)は28日、稲沢市の事務所で新聞をめくって激戦を振返り「(支援者や投票してくれた人に)感謝の気持ちしかない」と語った。前回戦で落選して以降、地元の人たちの声を聞いて「国政を客観的に見られるようになった」と地域の大きな課題として防災対策に力を入れる考え : 比例代表での復活を決めた自民前職の長坂康正さん(67)は早朝からのお祝いの電話に津島市の事務所で対応。小選挙区で敗れたことには「県議、市議など皆さんから応援してもらいながら、それ以上の逆風があり、浸透していくことができなかった」と反省し、「5期目は議員としても一人前になったということ。政治改革の先頭に立って、だめなものはだめとはっきりと言っていく」と党の立て直しに取り組む姿勢を見せた
国民の得票 30万票増 自民42万票減 衆院選比例・県内
愛知県選挙管理委員会は28日、衆院選比例代表の最終開票結果を発表 : 県内の投票総数は前回から11万1441票減の331万4632票。政党別の得票では、国民民主党が30万7672票増の49万8192票、自民党は42万418票減の78万5372票、公明党は7万5042票減の30万5274票と、与党への厳しい逆風が表れた : 比例代表東海ブロック 市区町村別の最終得票 : 津島市の政党別得票は、自民6,258、立憲6,203、維新1,302、国民2,747、公明2,539、れいわ1,765、共産1,764、参政575、保守998、社民292 : 小選挙区の市区町村別得票は津島市では伊藤氏が3,137票、長坂氏が9,477票、岡本氏が11,681票となっている
2024衆院選 当選者の顔ぶれと開票結果 東海 愛知
津島市を含む愛知9区の当選者 : 岡本充功氏(53)立憲民主党元職、当選6回、医師、元厚生労働政務官、名古屋大学大学院卒業
Sports愛知 尾張・知多
愛知県軟式野球連盟三支部学童交流(12日まで・津島市営球場)の結果を紙面にて掲載
2024年10月28日
衆院選2024 市区町村別投票率
27日に投開票された衆院選の投票率を紙面にて掲載 : 津島市は有権者数49,889、投票者数25,089、小選挙区投票率50.29、比例投票率50.29、2021年投票率52.28となっている
衆院選2024 東海3県 小選挙区当選者 愛知
27日に投開票された衆院選。東海3県の小選挙区当選者を紙面にて掲載 : 愛知9区(津島市含)では、立憲民主党の岡本充功氏(53)が当選した : 比例東海ブロックでは愛知9区から立候補していた自民党の長坂康正氏(67)が当選した
2024衆院選 全国の開票結果
27日に投開票された衆院選の開票結果を紙面にて掲載 : 愛知9区では立憲民主党の岡本充功氏(53)が91,152票で当選、自民党の長坂康正氏(67)が78,726票で比例当選、共産党の伊藤恵子氏(71)は19,899票で落選が決まった
岡本さん 6期目へ 誠実に政治 9区
27日、午後11時すぎ、稲沢市にある立民元職の岡本充功さんの事務所では、当選確実のニュースに大きな歓声が上がった。前回選まで小選挙区で自民に4連敗。前回選では比例復活も逃した岡本さんは今回、選挙戦で自民の政治とカネの問題を批判し、少子化や物価高対応を訴えた : 岡本さんは6期目に向け「誠実に国民と向き合って政治をやっていく」と語った
立前進8 国会心4全勝 政治とカネ 自激震の3 小選挙区 市区町村別得票
27日に投開票された衆院選では、県内16小選挙区のうち、立憲民主党は5議席増の8議席、国民民主党は3議席増の4議席と躍進した。自民党が3議席と改選前の11議席から大きく減らし、選挙区で議席を全て失った2009年衆院選以来の後退となった : 小選挙区市区町村別得票で、津島市では岡本充功氏11,681票、長坂康正氏9,477票、伊藤恵子氏3,137票となっている : 過去5回の小選挙区議席と今回の当選者政党図を紙面にて掲載。愛知9区(津島市含)では、2009年民主、2012年自民、2014年自民、2017年自民、2021年自民、2024年立民、となっている
衆院選2024 東海3県 小選挙区の当選者 比例代表 東海ブロック当選者
27日に投開票された衆院選。東海3県小選挙区の当選者と比例代表東海ブロック当選者を紙面にて掲載 : 愛知9区(津島市含)では立憲民主党の岡本充功氏(53)が当選した : 比例代表 東海ブロックでは、愛知9区から立候補した自民党の長坂康正氏(67)が当選した
2024年10月27日
衆院選10.27あいち きょう投開票 12日間 戦い抜いた
衆院選は27日投票、即日開票される : 投票は午前7時から、一部の投票所を除いて午後8時まで。愛知県選管が発表した期日前投票の状況では、25日までに94万9千人余りが投票した : 津島市の衆院選当日有権者数(2024年10月26日現在)は、男24,273人、女25,616人、計49,889人となっている
買い物客らの車 津島で無料点検 県整備振興会支部
19日、津島市のヨシヅヤ津島北テラスで無料のマイカー点検教室 : 愛知県自動車整備振興会津島支部の会員らが乗用車の点検にあたった : 同支部の横井隆幸支部長は「今年は、夏の暑さなどでタイヤがバーストする例が多かった。亀裂が入っていたり、古いタイヤには気をつけてほしい」と話していた
衆院選10.27あいち 声の限り 最後の訴え 9区
衆院選は27日に投開票される。選挙戦最終日となった26日、各候補者は街頭に立ったり、まつり会場で有権者と握手を交わしたりして政策や実績について声を張り上げ、最後まで支援の呼びかけに懸命だった : 愛知9区(津島市含)、共産の伊藤さんは稲沢、津島両市の商業施設を街宣。自民の長坂さんは選挙区内をくまなく回り、一人一人と握手を交わした。立民の岡本さんは、自民の裏金問題などに触れ、年金や雇用、子育て支援策などについて語った
2024年10月26日
小選挙区の立候補者
27日に投開票される衆院選:愛知9区の立候補者 伊藤恵子氏(71)、長坂康正氏(67)、岡本充功氏(53)
2024年10月25日
夜の津島で寺社巡ろう きょうから月見灯路
夜の津島市で寺社の御朱印巡りなどを楽しむ「第6回尾張津島お月見灯路」が、名鉄津島駅から津島神社までの中心街で開かれる。25日から27日まで : 同市の宝泉寺や観音寺など19の寺社が参加。午後5時半から8時までライトアップし、御朱印のほか一部でお菓子なども提供する : 26日午後6時から、津島神社の楼門を背景にした清林館高校生徒によるプロジェクションマッピングが、27日午後5時からは同市本町の渡辺家から津島神社まで「狐の嫁入り道中行列」が練り歩く ; 津島霊場会、NPO法人まちづくり津島共催
衆院選10.27あいち 9区陣営ルポ
愛知9区(津島市を含む)の立候補者紹介 : 長坂康正氏(67)=自民党=と岡本充功氏(53)=立憲民主党=、伊藤恵子氏(71)=共産党=が立候補 : それぞれの選挙活動について、終盤の状況を紹介する
はじまる!!マイプロ愛知つしま・サステナブル・もったいない・プロジェクト【CASE2】津島高校 尾州ウール 衰退から救え
愛知県西部の津島市周辺は「尾州ウール」で知られる毛織物の産地だが、製造会社は後継者難などに苦しみ、業界は存続の危機にさらされている。この窮状を好転させられないかと、津島高校の生徒4人が昨秋から探究をはじめた : 取り組んだのはいずれも3年の木下絢可さん(18)、土屋美結さん(18)、鈴木俊輝さん(17)、服部柊哉さん(17)。彼らは本年度に一新された母校の制服から、高品質な生地でも制作過程で端切れや仕様変更による廃棄品が出る現状を知り、尾州ウールをPRできる再利用品の案を考え始めた : そうした取り組みで地域を活性化させ、その業界へ就職する若者も増やせると、案をまとめて昨年末の「全国高校生フォーラム」で発表した。そこで審査員から思いがけない指摘を受けた。「あなたは、自分がその仕事に就きたいですか?」 : このひと言がテーマをより自分事として捉える契機となった。すぐさま地元の業界団体に相談し、まずは制服の端切れでペンケースを作ることが決まった : 今夏、大学受験を前にした4人から後輩の2年生にプロジェクトは引き継がれた
自治体の名札変更 相次ぐ あま市は今月から ひらがな、名字のみ表記
あま市が10月から、職員の名札を「フルネーム表記」から「ひらがなの名字表記」に変更した。カスタマーハラスメントから職員を守るためとしている : 海部・津島地域では、津島市が9月から名字とローマ字の表記とし、SDGS(持続可能な開発目標)の目標に沿ったカラーも名札に配置した