2024年11月30日
津島団地で火災 焼け跡から遺体
28日午後8時35分頃、津島市藤浪町の津島団地2号棟から出火し、鉄筋コンクリート5階の4階にある一室を焼いた : 焼け跡から性別、年齢不詳の遺体が見つかり、津島警察署が身元や出火原因などを調べている
2024年11月29日
集合住宅火災 現場に1遺体 津島
28日午後8時35分ごろ、愛知県津島市藤浪町2の5階建て集合住宅で火災があり、約一時間後に消し止められた : 火が出たのは4階の一室で、室内から年齢性別不明の1人の遺体が見つかった。延焼などはなく、他にけが人などはいない ; 津島警察署
「はたちの集い」委員と市長 津島の良さや将来 意見交換
22日、津島市の「はたちの集い」を運営する委員の学生らと日比一昭市長の懇談会が市役所で開かれた : はたちの集い実行委員会の6人が参加し、市の好きなところや良いところ、10年後はどうあるべきかの意見交換をした。「市の良さに気づいてもらえるような取り組みが必要」との指摘もあった
3ミリコント
津島市の含笑子さんの投稿掲載
注意!!ニセ電話 常連客の詐欺被害救った 愛西の喫茶店内 異変察知、電話代わり撃退 店主清水さん 津島署から感謝状
愛西市大井町の喫茶店「みるくカフェ」の店主清水玉貴さん(67)が、店内でニセ電話詐欺の被害に遭いそうになっていた常連客を救った : 10月30日午前8時過ぎ、清水さんは携帯電話で通話していた常連客の80代女性が慌てて生年月日を教える姿に「これは絶対怪しい」と感じ、電話を代わった。大手通信会社を名乗る人物から「料金を1年滞納しているから、今日払ってくれ。今日中に払ってもらえないなら裁判にかける」と言われ、急に訴訟になることを不審に思いいろいろ問い詰めると電話は切られた。その後、津島警察署に通報し、架空請求の詐欺に遭いそうになっていることがわかった : 25日に小林英資署長から感謝状の贈呈を受けた清水さんは「普段からお客さんとしゃべる時間が好きなことが生きたのかもしれない。今後も店の中を見渡したい」と笑顔を見せた : 津島警察署管内では10月末までにニセ電話詐欺で27件の被害が発覚しており、被害額は計1億1200万円となっている
税を学ぶイベント開く 津島法人会、クイズなど実施
津島法人会が、津島市の津島市文化会館で「ねんぐ祭」を開催 : 「税の歴史について考えよう!!税について大人も子どもも楽しめる!!」をテーマに、同法人会の津島、蟹江、愛西、飛島、あま、弥富、大治の7支部に加え、津島税務署や東海税理士会津島支部などが出展。ブースでは、れんこんチップやみそ、ハマグリなど地元特産品の販売やミニボウリングなどのゲームが行われた。税金の使われ方や歴史など税についての理解を深める税金クイズには、小学生220人が参加した
「書の甲子園」 受賞者決まる
「書の甲子園」として知られる第33回国際高校生選抜書展 : 愛知、岐阜県内の受賞者を掲載 : 津島市からは津島高校の吉田夢叶さんが個人の部 準大賞を受賞した ; 毎日新聞社、毎日書道会主催
2024年11月28日
政治資金 収支とも増 昨年分 統一選で活動活発 自民県連、パーティー収入最多
28日、愛知県選挙管理委員会は2023年分の政治資金収支報告書を公開した : 県選管所轄の政治団体は23年末時点で2326団体。収入総額は48億2053万円(前年比6.7%増)、支出総額は47億4612万円(同10.8%増)だった。統一地方選があり、活動が活発だったとみられる : 裏金問題で注目が集まった政治資金パーティーは、県内39団体が開催し、収入総額は5億8984万円(前年比14.4%増)だった : 政治資金パーティーの収入が一千万円を超えた団体の一覧を掲載 : 津島市の長坂康正衆議院議員(自民)の長坂会では1668万円の収入があった
2024年11月27日
仲間とごみ集め 質と量を競おう 来月7日、津島で大会
12月7日、チームでごみを集めて質と量を競う「スポGOMI大会inつしま」が津島市南新開町の東公園を会場に開かれる : 一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブが運営を担当。3人から5人のチームで制限時間内にごみを集め、量や中身を競うスポーツで、世界大会も開かれているという : 午後1時から、活動エリアは当日に発表される ; 津島商工会議所青年部主催
地域安全 絵心でお役に 59歳・西枇杷島署長 少年の夢開花
愛知県警西枇杷島署の渡辺教義署長(59)の活動について取り上げた記事 : 幼いころから描いてきた得意のイラストを活用し、特殊詐欺被害などの未然防止に向けた啓発活動を行っている。7月には特殊詐欺の場面を図案化し、コースターにして管内の飲食店に一万枚を配布。防災訓練の講話では、自作のイラストなどを持って紙芝居のように交通事故の被害未然防止のための対策を語った : 渡辺署長は、愛知県津島警察署をスタートに交通機動隊や交通総務課などで勤務し、今年3月に西枇杷島署長に就任
2024年11月26日
議会だより 25日
【津島市】定例会を開会、会期を12月19日までと決めた後、一般会計補正予算案など10議案を上程:一般質問は12月2、3、4日の予定
児童虐待防止に協力を 津島市職員ら 買い物客に呼びかけ
11月の「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の一環で、津島市こども家庭センターの職員らが19日、同市のヨシヅヤ津島本店で買い物客にリーフレットなどを配った:虐待の未然防止などを呼びかけるのが目的で、同センターや県などの職員7人が入り口付近に立ち、買い物客に「おはようございます。協力をお願いします」と声をかけた:同市によると、2023年度は108件の児童虐待に関する通告があり、本年度はそれを上回るペースで通告がある。同センター統括支援員の小島直美さんは「虐待かもと思ったら間違いでもいいから連絡してほしい。親も困っているので、支援の第一歩になる」と話した
[読者投稿]東海文芸 川柳 武山博選
読者投稿の川柳の部に、津島市の黒川利一さんの句が入選として掲載
税に関する優秀作品表彰 海部津島納税貯蓄組合連合会など
24日、海部津島納税貯蓄組合連合会と津島法人会は津島市文化会館で「税に関する優秀作品」の表彰式を開いた:津島、愛西、弥冨、あまの4市と愛知県大治町、蟹江町、飛島村の中学校22校から作文1981点、小学校49校から習字2737点の応募があり、中学生51人、小学生71人の入賞者を表彰した:表彰式に参加した中学生33人、小学生37人が宇佐美会長や津島法人会の伊藤彰浩会長、津島納税署の西川裕治署長らから賞状を受け取った:特別賞は中学生5人、小学生3人が受賞し、表彰後、国税庁長官賞の樋口栞奈さん(愛西市立佐屋中学校)による入賞作文の朗読が行われた
2024年11月24日
事件事故 津島と稲沢の日光川で遺体見つかる
23日午前9時20分ごろ、津島市中一色町の日光川で水面に浮いている遺体が発見された : 遺体は70~80代位の男性とみられ、身元の特定を急いでいる : 同日午後1時50分ごろにも、稲沢市片原一色町の日光川で浮いている遺体が見つかった。稲沢署によると、遺体は高齢男性とみられる ; 津島警察署
2024年11月23日
愛西市農産物品評会 きょう出品作物販売 あいち海部農協本店
愛西市農産物品評会が22日、津島市のあいち海部農協本店であり、愛西市内から集まった農産物から優秀作物が選ばれた : 今年の品評会には県内で最も生産量が多いレンコンのほか、イチゴ、トマト、ダイコン、花きなど約400点の出品があった。23日に同本店で表彰式が開かれる : 23日午前9時から、同農協グリーンセンター前で出品された農作物が販売される
2024年11月22日
他国の文化 理解深める ブラジル トルコ 津島高生 総領事館を訪問
津島高校国際理解コースの2年生23人が、名古屋市の在名古屋ブラジル、トルコ両総領事館を訪れ、総領事館の役割や在日外国人の苦労について理解を深めた : 来春から中高一貫教育となることを機に国際教育の充実に力を入れる。総領事館訪問は授業の一環で、初の試み : ブラジル総領事館には12人が訪問し、職員による模擬授業を受けた。幼少期に日本とブラジルの両国で暮らした職員が、生い立ちからアイデンティティーに悩んだ経験も明かし、生徒会長の銭雅希さん(17)は「ブラジルの文化は興味深く、自分のアイデンティティーを考える上でも参考になった」と振り返った
2024年11月21日
津島市 人事秘書課分割へ パワハラ問題受け、来年4月から
20日、津島市は来年4月から組織変更をすると発表。市幹部によるパワハラ問題で、第三者委員会の提言を受け、関連する条例改正案を12月定例会に提出する : 人事秘書課を秘書広報課と人事課に分割すると同時に秘書と広報業務を統一し、ハラスメントに関する相談業務などを総務デジタル課に移管する : ほかの組織変更では、健康福祉部を福祉部とこども健康部に分け、幼児保育課を新設。建設産業部をまちづくり推進部に変更。プロモーション課のプロモーション業務と産業振興課の観光業務を合わせた観光・プロモーション課を作る。消防本部には消防救急課を新設する
3ミリコント
津島市の含笑子さんの投稿掲載
パワハラ問題で機構改革案発表 副市長辞職で津島市
津島市は20日、機構改革案を発表した : 総合政策部内に人事課を置き、総務部内にハラスメント窓口を担う総務デジタル課を設けることで相談しやすくする。現状は、人事秘書課が相談窓口と人事業務の双方を担っている : 副市長の辞職に至ったパワハラ問題で、昨年末の第三者委員会の指摘などを受けた措置。12月議会に提案し、来年4月からの実施を目指す
2024年11月20日
強盗犯侵入想定 職員ら対応訓練 津島のいちい信金
14日に津島市のいちい信用金庫津島営業部で、強盗事件に対応する防犯訓練があり、12人の職員が参加した : 侵入した犯人役の署員に職員が対応し、犯人が逃げる際にカラーボールを持って追いかけるところまでの訓練を展開。駆けつけた署員役に犯人が逃げた方向などについて質問され、説明する訓練もした : 同金庫の鈴木勝裕総務部長は「お客様や職員の命を第一に、防犯意識の強化を図っていきたい」と話した
蚤の市 お宝あるかも 津島 22日から蔵ギャラリーで
22日から3日間、「蔵ギャラリーつづら」で家庭に眠っていた日用品などを集めた「津島銀座街 蚤の市」が開かれる : かつて銀座と呼ばれて栄えた本町に、にぎわいを取り戻していこうと初めて企画された。蔵ギャラリーつづらは、江戸時代から続く旧呉服店の蔵で、2014年からレンタルスペースなどとして利用を開始。隣接する民家では期間限定の「シーズンカフェ茶の間」も営業している : 今回は、自宅を片付けるうちに出てくるまだまだ利用できるものを市内外の個人から集め、本町などで営業する雑貨店や金物店も商品を並べる。コーヒースタンドや焼き菓子の店も出店する
[読者投稿]とうかい文芸 俳句 中村正幸選
読者投稿の俳句の部に、津島市の野村千寿子さんの句が佳作として掲載
28日と来月5日にDXセミナー開催 一宮会議所
一宮商工会議所が28日と12月5日にデジタルトランスフォーメーション(DX)に関するセミナーを一宮市の同会議所で開催する : 尾張8市(一宮、津島、犬山、稲沢、江南、春日井、小牧、瀬戸)の会議所が参加する「尾張ネットワーク会議」連携事業の一環で、28日は「IT担当者がいなくてもできる!DXセミナー」、12月5日には「AI導入で変わる中小製造業の未来 DX事例セミナー」と題して事例の紹介などを行う。いずれも午後3時から
2024年11月19日
税を考える作文、習字 津島 小中学生の優秀作展示
津島市のヨシヅヤ津島本店で、海部津島納税貯蓄組合連合会などが募集した「税に関する優秀作品」の展示会が開かれている : 中学生の作文が22校から1981点、小学生の習字が49校から2737点の応募があり、その中から作文5点、習字71点などの優秀作を展示。23日まで : 24日には津島市文化会館で優秀作品の表彰式が開かれる : 主な優秀作受賞者を紙面に掲載
2024年11月16日
子ども食堂の活動 運営団体集いPR 津島
西尾張地域の子ども食堂を運営する団体が集う「あいちの西の子ども食堂フェスタ」が津島市の東公園であった : 会場では、西尾張や三重県など16ヶ所で子ども食堂を運営する団体、カフェなどがブースを設けて活動をPR。フードバンク愛知は、来場者が持ち寄った食品などを受け付けていた : 子ども食堂の運営に関わる谷口雅子さんは「子ども食堂の知名度も上がっているのかもしれないが、生活が苦しい家庭もある。頼るところがあることを知ってほしい」と話した
津島の琵琶ふれる 観光コース優秀賞 ガイドボランティア発案 来月ツアー
津島市の「津島ガイドボランティア」が企画した地元の伝統に親しむ観光コースが、愛知県の「あいち観光まちづくりゼミ」で2度目の優秀賞を受賞した : 同ゼミでは6月から観光コースの企画やワークショップなどがあり、10月10日にあった発表会のまち歩き部門で2021年に続き優秀賞を受賞した : 受賞したコースは名鉄津島駅を発着点に、国重要文化財「堀田家住宅」や山車蔵などを見学し、雲居寺で地元の筑前琵琶演奏家・林旭紅さんらが平家物語の世界を表現する。ガイドボランティアの橋本健夫会長は「琵琶など伝統芸能が根付いてきた地元の歴史を知ってほしい」と話す : このコースを使ったモニターツアーが12月4日に開かれる。午前9時半ごろから午後3時頃まで
スマホ操作 ゲームで学んで 名古屋国際工科専門職大生ら制作 津島でお年寄りら体験
13日、津島市の旧いちい信用金庫天王通り支店の建物で、名古屋国際工科専門職大(名古屋市中村区)の学生が作ったスマートフォンやパソコン用ゲームの体験会があり地元のお年寄りらが体験した : スマホの困りごとを解決してもらう狙いも兼ねて市が計画。認知症予防のゲームを開発している同大の研究室2年の学生18人が3チームに分かれてゲームを制作した。ゲームはスマホの操作を学べたり、降りてくるブロックを組み合わせたりする内容で、お年寄りたちは学生に扱い方を聞きながら挑戦した : 市総合保健福祉センター内に高齢者がeスポーツを楽しめるスペースを設ける計画を進めており、今回の取り組みも参考にするという
レーザー照射 空自、被害報告
航空自衛隊小牧基地は15日、着陸のため県営名古屋空港に向かっていたC130輸送機がレーザー照射を受けたと発表 : 14日午後6時45分ごろ、管制官のレーダー誘導で着陸進入中に同空港から南西約15kmのあま市・津島市周辺の地上から照射を受けた。着陸に影響はなく、乗員と航空機にも被害はなかった : 小牧基地は津島警察署に通報し、同署で調べている
2024年11月15日
地域住民を講師に 手芸、木工など体験 津島・蛭間小
地域住民を講師に手芸やフラワーアレンジメントなどを体験する「なかよし会」が6日、津島市の蛭間小学校で行われ、全校児童や住民ら約200人が参加した : 児童は8つのグループに分かれ、他に木工、グラウンドゴルフ、防災訓練、ストラップ作り、己書、モルックなどを体験。それぞれ「名人」と呼ばれる地域住民に教わりながら取り組んだ : 手芸でハート形の小袋を作った5年生の佐藤優羽莉さんは「難しかったけど、完成させることができた。中にお菓子などを入れたい」と話した
2024年11月14日
津島神社南側に「宮きしめん」 運営会社の出店決まる 飲食店や売店、休憩所…観光振興に期待
津島市の津島神社南側の市有地に「宮きしめん」の運営会社宮商事(名古屋市)の出店が決まった : 出店場所は「わざ・語り・伝承の館」や尾張津島観光センターがあった場所で、市が事業用定期借地権により出店者を募集していた。10月に事業者選定委員会で3社の中から宮商事が選ばれ、宮きしめんを使った食事や甘味などを提供する飲食店や売店、休憩所などを運営する。借地期間は来年4月から21年間 : 1923年創業の宮きしめんは、熱田神宮に出店している他7店舗を展開しており、今回で8店舗目となる
みんなのスポーツ
7日に津島市生涯学習センターで行われた百島クラブグラウンドゴルフ同好会月例の結果を紙面に掲載
2024年11月13日
地元ゆかりの書画陶芸並ぶ 津島、きょうまで 江戸期ー現代の作品展
愛知、岐阜両県を中心にした江戸時代から現代までの芸術家の作品を集めた「古今中京書画陶芸作品展」が12日、津島市の文化会館で始まった : 現在の津島市出身の江戸末期の陶芸家・大橋秋二の作品や津島神社で神官を務めた氷室長翁の和歌など、地元にゆかりのある作品計270点が並び、人間国宝の陶芸家である加藤卓男さん、加藤孝造さんらの作品も展示されている : 企画した津島ライオンズクラブの日比喜昭さんは「地元にも全国で名を知られる芸術家がいたことを知ってほしい」と話している。13日まで ; 津島ライオンズクラブ、津島市文化会館共催
公立中高一貫校の願書15日まで配布 県教委
愛知県教育委員会が、2025年4月に開校する公立中高一貫校の入学願書などの書類を15日まで配布している。県教委のWEBページからダウンロードする : 開校するのは明和(普通、音楽)、半田(普通)、刈谷(普通)、津島(国際探求)の4高校に併設する中学校。出願は1校1コースに限られ、通学区は明和の普通コースと半田が尾張学区、刈谷が三河学区、明和の音楽コースと津島が県内全域となる : 出願は12月2~6日で志願校へ送付する
2024年11月12日
税に関する優秀作品展 ヨシヅヤ津島本店で
総合ショッピングセンターのヨシヅヤ津島本店で「税を考える週間」の関連イベント「税に関する優秀作品展示」が開かれている : 愛知県津島市、愛西市、弥冨市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村の小中学生が応募した税に関する作品4700点以上の中から、作文5点、習字71点などの優秀作品を展示 : 3階西側エスカレーター横で、23日まで ; 海部津島納税貯蓄組合連合会、津島法人会など主催
2024年11月09日
名鉄津島駅前⇄津島神社 自動運転EVの実験 きょうから 試乗も可
名古屋大未来社会創造機構と津島市は9日から、名鉄津島駅前から津島神社までの天王通りで電気自動車による自動運転の実証実験を実施する : 名大は、電気自動車による時速20km未満で公道を走る公共交通を示す「グリーンスローモビリティ」の研究を進めており、今回の実証実験は9、10の両日と21から24日までの計6日間。レベル2の自動運転となっており、運転手がついて運行する : 常用定員2人の小型カートを使用し、23、24の両日はミニバス型の6人乗り電気自動車も走行する
暑さ影響あったけど、大輪並ぶ 津島神社で奉納菊花展
「第46回津島神社奉納菊花展」が、津島市の津島神社で開かれている。25日まで : 3日には奉納菊花会による審査会があり、優秀作品が決まった : 境内には会員ら11人が持ち寄った300鉢が並べられており、菊花会会長の村手勝さんは「暑さで例年よりも2週間ほど開花が遅れているが、見ごろの花もあるので見に来てほしい」と話している : 審査会の受賞者を誌面に掲載
みんなのスポーツ
10月27日に市営コートで行われた津島市民総合体育テニスダブルスの結果を紙面に掲載
西尾張の子ども食堂 16ヶ所が集まり交流 あす津島でフェスタ
10日、西尾張地域で子ども食堂の運営者を集めた「あいちの西の子ども食堂フェスタ」が津島市の東公園芝生広場で開かれる : 津島、愛西、弥富、稲沢各市の他、県外も含めて16ヶ所の子ども食堂が集結、活動のPRや交流をする。会場では、ステージイベントやキッチンカーの出店、子育て相談室も設けられる : 実行委員会の沖尚也委員長は「子ども食堂の活動を知ってもらい、新たな支援のネットワークづくりにもつなげたい」と話す
優先交渉権者に宮商事 津島市の観光ターミナル整備事業
津島市は8日、10月25日の事業者選定委員会で「津島神社周辺エリア観光ターミナル整備運営事業(第1期事業)」の優先交渉権者に宮商事(本社名古屋市)を選定したと発表 : 同事業は「天王川公園Park-PFI」に続く官民連携による観光促進事業の第2弾。今回は神社南側の尾張津島観光センター跡地(津島市門前町1)に事業用定期借地権を設定し、25年4月から21年間貸し付けて飲食店不足の解消を図る : 宮商事は2025年12月に客席数68席の「宮きしめん」をオープンする予定。店内では、和食や甘味、飲み物などを提供し、テイクアウト販売も行う。営業は午前7時~午後5時(年中無休)、初詣など催事期間には営業時間の延長も予定している
2024年11月08日
パリ・パラ バドミントンに出場 今井さん 津島市長に報告
10月31日、パリ・パラリンピックのバドミントンに出場した今井大湧さん(ダイハツ工業)が市役所を訪れた : 市役所には今井さんの母校の小中学校関係者も姿を見せ、日比一昭市長から花束を受け取った今井さんは「温かく迎えていただいてありがとう。準備してきた力は発揮することができた。メダルには届かなかったが、アジア大会、2028年のロサンゼルス・パラリンピックに向けて頑張る」と意欲を見せた : パリではシングルス5位、伊藤則子さんと組んだ混合ダブルスは7位だった
津島市長ら給料も 一律引き上げ答申
津島市特別職報酬等審議委員会は、市長や議長らの給料等を一律1.1%引き上げるよう答申した : 12月議会に条例改正案を提出する予定で、改訂時期は今年4月1日にさかのぼる : 改訂されれば市長の月給は91万9千円となる
2024年11月07日
地域みんなでトルコ気分 津島のモスクで催し 料理や歌楽しむ
3日、イスラム教徒のトルコ人らが集う津島市のモスク「津島アヤソフィヤジャーミィ」で子どもたち向けのイベント「ファミリーフェスティバル」が開かれた。3回目となる今回は、地域住民にトルコの親しみをもってほしいと日本語のチラシもつくり、地域に開かれた祭りとして企画された:イベントでは、市内外のトルコ人らが家庭から持参した手作りのトルコ料理の販売や、子どもらによるトルコ語の歌の合唱、日本人の演者による手品や風船パフォーマンスなどが行われた:子どもを連れて来場した木村友紀さん(33)は「初めてみる異国の食べ物が並んでいて楽しい」と話し、同モスク関係者は「私たちの心はオープン。どんな人でもモスクに来てください」と呼びかけた:会場では訪れた日本人の家族連れから「トルコ語ばかりで独特の雰囲気に包まれて参加しづらかった」との声も聞かれた。あま市国際交流協会の近藤博会長は「もうちょっと日本人も集まれば良いと思うが、トルコ人が異国の地で主体的に国際交流に関わってくれて心強い」と語った:同モスクでは駐車場に地域住民と交流できる拠点をつくる計画もあり、今後の交流拡大が期待される;子どもらの前で風船のパフォーマンスをする出演者や、トルコ語の合唱を披露する子どもらの写真を掲載
不法在留ベトナム人工事現場に派遣疑い 津島の夫婦逮捕
6日、県警国際捜査課などは、津島市南本町のベトナム国籍で食料品店経営女性(33)と、夫で職業不詳男性(49)の両容疑者を労働者派遣法違反(無許可派遣、適用除外業務)容疑で逮捕した:2人は今年8月頃~10月頃、在留資格のないベトナム人の男3人を愛知、三重県の解体工事現場へ派遣し、労働させた疑いがもたれている:6日、2人が契約している借家4棟を捜索したところ、不法在留や資格外活動状態のベトナム人の男が37人見つかった:2人は約2年前から東海地方の建設業者十数社にベトナム人を派遣し、1億4000万円以上を売り上げていた。女性容疑者がベトナム人の世話や派遣先とのやりとりなどを担い、男性容疑者が送迎役だったとみて調べている
2024年11月06日
多彩なアート咲き誇る あま 押し花や水彩の力作
津島、愛西、あまの3市を中心とした作家らによる「アートフルフェア2024」が10月26、27の両日、あま市の美和文化会館で開かれた : 昨年の津島市での開催に続き、2回目。今回は30周年を迎えたあま市美和図書館の主催で、27人の多彩な作家らが集まり展示やワークショップなどを開催した
[読者投稿]とうかい文芸 俳句 中村正幸選
読者投稿の俳句の部に、津島市の野村千寿子さんの句が佳作として掲載
東海ワイド 秋の叙勲 愛知、岐阜、三重 受賞者
3日付で発令された秋の叙勲の愛知県、岐阜県、三重県での受章者を掲載 : 津島市からは元津島市長の伊藤文郎さん(70)が旭日双光章、保護司の沢田一郎さん(75)と元中川郵便局長の平野繁明さん(74)が瑞宝双光章を受章した
2024年11月04日
[読者投稿]時事 川柳
読者投稿欄の川柳に、愛知県津島市の飯田貞彦さんの作品が掲載
2024年11月03日
秋の叙勲 県内から139人
秋の叙勲の受章者が発表され、愛知県内から139人が選ばれた。顕著な功績を上げた人に授与される旭日章は36人、公的な業務に長年従事した人が対象の瑞宝章が103人だった。発令は3日付 : 津島市からは元津島市長の伊藤文郎さん(70)が旭日双光章、保護司の沢田一郎さん(75)と元中川郵便局長の平野繁明さん(74)が瑞宝双光章を受章した
スイスに生きた画家 横井照子 故郷の津島で生誕100年記念展 ドキュメンタリー映画の上映も
横井照子さん(1924~2020)の展覧会「横井照子 その軌跡と世界」が、故郷の津島市で始まった。津島市文化会館小ホールで10日まで : 生誕100年を記念して市が企画。前期は「軌跡」と題して年代別に作品を振返り、後期は「世界」と題して横井さんの表現や世界観に焦点を当てる。担当者は「郷土の芸術家を知ってほしい」と話している : 美術史家などとしてスイスで活動する里信邦子スピリグさんが制作した横井さんのドキュメンタリー映画「Teruko Yokoi – Art in the Making」も上映される。作品は50分で、実際のインタビュー映像や作品、横井さんが暮らしていたころの津島市の写真などを盛り込んだ : 展覧会の前期は4日まで、後期は6日~10日。5日は作品入れ替えのため休みとなっている