2023年の新聞記事

2023年11月02日

秋の褒章 県内33人・1団体に

秋の褒章受章者リスト : 愛知県では33人と1団体が選ばれた : 津島市からは下新田町の人権擁護委員・黒田剛司さん(71)、宇治町の元民生・児童委員浜田のぶさん(77)が藍綬褒章(公衆の利益、公共の事業で事績著明な人に授与)を受章した

2023年11月01日

採用や環境改善などの事例発表 愛知県 女性活躍推進セミナー開く【尾張】

愛知県は、津島市立込町の津島商工会議所で「人材確保・業績アップに向けた 中小企業のための女性活躍推進セミナー」を開催した。津島市や津島商工会議所との共催で、オンライン含め84人が参加した : セミナーではNPO法人ブルーバード(豊田市)の西尾果小里代表理事が「女性社員の採用と戦力化」をテーマに講演。続いて、女性が活躍している企業としてサン樹脂(本社北名古屋市)の磯村裕子常務、名古屋眼鏡(本社名古屋市)の小林成年社長がそれぞれ自社で取り組んでいる女性社員の採用や職場環境改善などの事例を発表し、パネルディスカッションも行われた

2023年10月31日

企業ふるさと納税で愛西市に200万円寄付 宇佐美鉱油グループ

宇佐美鉱油グループは25日、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を使って、愛西市に200万円を寄付した : 市役所で開かれた贈呈式で、宇佐美鉱油の宇佐美三郎会長が日永貴章市長に目録を手渡した。寄付は防災や交通安全などの事業に活用する : グループの持ち株会社「宇佐美」(津島市)は以前、愛西市に本社を置いており、昨年創立70周年記念事業を行った一環で愛西市に寄付することにした

あんどん照らす「お月見灯路」 津島 狐の嫁入り道中も

夜の御朱印巡りなどを楽しむ「尾張津島お月見灯路」が27日から29日まで津島市内で開かれた : 28日夕、津島神社の国重要文化財「楼門」に清林館高校パソコン部が作成したプロジェクションマッピングが映し出され、演劇部がダンスや演劇を披露した : 29日夜には「狐の嫁入り道中行列」があり、キツネのお面をつけた新婚夫婦ら一行が、ちょうちんを手に市文化財の「渡辺家住宅」から津島神社までを練り歩いた

「パワハラ受けた」回答の半数以上 津島市職員調査 第三者委アンケート 市の相談窓口活用されず、機能しない実態

全職員対象のハラスメント調査を進める津島市は、第三者委員会による職員アンケート結果を発表した : 対象は職員499人で、301人から回答を得た。複数回答可で「パワハラ被害を受けた」が163件、「見聞きした」が143件。行為は「脅迫やひどい暴言など」が175件など。行為者は特別職(市長、副市長、教育長)105件、「上司」93件 : 対応は「何もしなかった」が88件、「同僚に相談」86件、「市の窓口(人事秘書課)に相談した」9件。ほとんどが市の相談窓口に行っておらず、対策が機能していない実態も明らかになった : 第三者委員会は追加アンケートを実施中。年内に最終報告書を出す予定

2023年10月30日

定員1500人に親子ら2500人超応募 中高一貫・明和 名古屋で説明会

2025年4月に開校する県立中高一貫校(一次導入校)のうち、明和(名古屋市東区)についての児童・保護者向けの説明会が29日、同市港区のポートメッセなごやで初めて開かれた : 1次導入は明和、半田、刈谷、津島の4高校に中学校を併設する : 説明会は入学対象となる小学5年生と保護者向けで、愛知県教育委員会が各校のコースごとに、周辺地域に設けた会場で順次開催する

2023年10月29日

毛織物のまち 盛り上げよう 一宮、津島などで「ひつじサミット」

毛織物産業が盛んな尾州産地をPRする産業観光イベント「ひつじサミット尾州」が28日、一宮市や津島市、岐阜県羽島市の繊維関連企業で始まった。29日までの日程で計41カ所にで100以上の催しがある : コロナ禍で打撃を受けた尾州産地を盛り上げようと、繊維会社の若手後継者らでつくる実行委員会が主催し3年目を迎えた。実行委の担当者は「毛織物のまちを多くの人に認知してもらえたら」と話した

2023年10月28日

市文化祭美術展 日本画など220点 津島、あすまで

「第67回津島市文化祭美術展」が27日、市文化会館で始まった : 大ホールには日本画、洋画、書道、写真など約220点を出品。大ホール外側のホワイエでは、市老人クラブ連合会の会員による作品、小ホールでは郷土を代表する書家の松下芝堂さん、洋画家の真野広さんの作品が展示された : 29日まで

2023年10月27日

名月観賞し 御朱印巡りを 津島できょうから 催しも多彩

津島市で名月を楽しみながら御朱印巡りを体験できる「第5回尾張津島お月見灯路」が27日夕から29日まで20カ所の寺社などで開かれる : 期間中は午後5時半から8時半まで雲居寺や観音寺、弘盛寺などの寺と津島神社、橋詰秋葉神社で御朱印巡りができる : 28日午後5時に津島神社で雅楽演奏会があり、同6時からは清林館高校演劇部がプロジェクションマッピングの映像とともにパフォーマンスをする。29日午後5時からは同市本町の市文化財「渡辺家住宅」から津島神社までキツネ面を付けた新婚夫婦らの「狐の嫁入り道中行列」が練り歩く : 会場周辺ではあんどんも設置され、夜の御朱印巡りを案内する。実行委員会の川口傑委員長は「栗名月を勧賞がら街歩きを楽しんでほしい」と参加を呼びかけている

インフル注意報 10年で最も早く

愛知県は26日、インフルエンザ注意報を全県に発令した。16~22日の県内の195の定点医療機関から報告された患者数は3179人で、1定点当たり16.30と注意報発令の基準の「10」を超えた。過去10年で最も早い発令となった : 保健所では江南や津島保健所管内が特に増加傾向という : 県は手洗いなどの予防策に加え、早めのワクチン接種を呼びかけている

新型コロナ 7週連続前週下回る 新型コロナウイルス感染者の状況(16日~22日)

愛知県は26日、新型コロナウイルスの感染状況(16~22日)を発表した。195定点医療機関の報告数は795人。1定点あたり4.08で、7週連続で前の週を下回った : 津島市では定点医療機関数7、報告数27、定点あたり3.86となっている

2023年10月26日

色や形 味のある陶芸 津島の愛好家 3年ぶり展示

津島市の陶芸愛好家でつくる「伝承陶楽くらぶ」が、同市本町の市観光交流センターで3年ぶりの作品展を開いている : メンバー9人が電気窯や登り窯で作陶した作品178展を展示。代表の神谷有毅さん(80)は「色や形などよくできた作品ばかりなので、見に来てほしい」と話した。作品展は28日まで

手術模擬体験 細かい操作難しい 津島市民病院で5年ぶり「まつり」

津島市の津島市民病院で14日、地域住民と交流する「病院まつり」があった : コロナ禍などの影響で5年ぶりの開催。院内では、血管造影器の操作体験などができるふれあい病院体験ツアーのほか、体組成計による測定、CTやMRIのデータから3D画像を作る体験が行われた。手術室では、腹腔鏡手術の鉗子を操作したり、気管挿管を体験した : 1階アトリウムでは、津島高校や津島北高の演劇部による公演やウクレレサークルの演奏、紙芝居の披露もあった

詐欺の手口 絵で伝える 津島・北小防犯少年団グッズ配布

13日、津島署は津島市北小学校の防犯少年団と一緒に、ニセ電話詐欺の手口を記した啓発ポスターやメモ帳を学校近くのヨシヅヤ津島北テラスで配った : 詐欺の被害を防ごうと、署は管内の小学校に啓発活動の協力を要請。今年は北小5年生の児童7人が引き受け、詐欺の手口を絵で表現したポスターやメモ帳を作成。13日には児童が店頭に立ち「これを使って被害に遭わないでください」と来店客らに呼びかけた

津島市幹部パワハラ問題 市職員回答の半数「受けた」 第三者委中間報告にアンケート結果記載

津島市幹部によるパワハラがあったとされる問題で、津島市が25日に発表したパワハラ問題の第三者委員会の中間報告書に市が職員を対象に行ったアンケート結果が盛り込まれ、「パワハラを受けたと感じたことがある」の回答が半数近くに上ったことが分かった : アンケートは8月に行い、職員499人のうち301人が回答。複数回答を含めると、回答件数は377件となった。「パワハラを受けたと感じたことがある」は163件、また「パワハラを見聞きした」も143件に上った。パワハラの行為類型は、脅迫や暴言などが175件で最多。行為者は特別職が105件、管理職の上司が93件だった : 第三者委員会は記名式でアンケートに答えた職員に追加のアンケートを実施しており、12月27日に最終報告書を提出する予定

特別職から105件 パワハラ行為か 津島市職員アンケ

愛知県津島市は25日、職員へのパワーハラスメントを巡るアンケート結果を公表 : アンケートは8月、職員約500人に実施し301人が回答。「過去10年間にパワハラを受けたと感じたことがある」が163件、「パワハラを見聞きした」が143件あり、パワハラの行為者は特別職(市長や副市長、教育長)が105件、管理職の上司が93件だった : 市は、辞職した前副市長によるパワハラを職員組合が指摘したことを受け、弁護士3人による第三者委員会を設置。今後、事実認定を行い、12月27日に報告書を提出する

2023年10月25日

伊藤・今井組 4強逃す バドミントン混合ダブルス

パラバドミントン混合ダブルス(下肢障害SL3、上肢障害SU5)では24日、東京パラリンピック女子ダブルス銅メダルの伊藤則子選手(47)=中日新聞、名古屋市=と、今井大湧(たいよう)選手(25)=ダイハツ、津島市出身=ペアが準々決勝でインドのチームと対戦し、0-2で敗れた : 予選リーグでは1勝1敗。来年にかけて国内外で開かれる大会での成績で、パリパラリンピック出場が決まる : 今井選手は「今日の反省を生かして頑張っていきたい」と前を向いた

トラック事業者の立田営業所を処分 27項目違反で運輸局

中部運輸局は24日、貨物自動車運送事業法に違反したとして、愛西市のトラック事業者「南洲運輸」の立田営業所(津島市)の事業を14日間停止する行政処分をした : 同局によると、自動車検査証の有効期間が満了しているトラックを運行、定期点検整備が未実施だったほか、業務記録をしていなかったなど計27項目の違反があった : 昨年9月に中国運輸局山口運輸支局が山口県内で実施した街頭検査をきっかけに調べたところ違反が判明した

プロボクサー菅原さん 地元大会での勝利誓う 津島で来月23日

11月23日に津島市文化会館で開かれるプロボクシング大会「ノックアウトボクシング」を前に、出場する同市在住のプロボクサー菅原健太さん(32)らが19日、市役所を訪れ日比一昭市長に活躍を誓った : 菅原さんは名古屋市西区の名古屋大橋ボクシングジムの所属で、27歳でプロテストに合格し、同ジムのプロ選手第1号。バンタム級で、これまでに8試合で4勝をあげている : 午後1時から始まる大会には全国から18人のプロ選手が集まり、日本ユース・バンタム級タイトルマッチも予定されている

学校の本購入費に 津島で28日バザー 商議所女性会、5年ぶり

津島市の津島商工会議所女性会が、28日に市天王通り5の常楽寺で開くチャリティバザーに向け、準備作業を進めている : 女性経営者ら76人が所属する女性会として、5年ぶりのバザー開催。収益金は、市内8小学校と市立図書館に寄贈する本の購入に充てる : バザーは午前10時から午後3時まで。和紙のランプシェードを作るワークショップ(有料)もある

車検証 他人名義で申請 津島署など 容疑のベトナム人逮捕

車の持ち主を偽装するため、車検証を他人名義に書き換えたとして24日、ベトナム国籍で岐阜県美濃加茂市西町の職業不詳の容疑者(31)を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕 : 逮捕容疑では3月3日、車検証の名義変更に当たり、軽自動車検査協会愛知主管事務所三河支所(豊田市)で、既に帰国済みのベトナム人男性(30代)の住民票の写しを提出し、虚偽の記録を申請したとされる : 容疑者はネットオークションで落札した軽乗用車を帰国済みの男性名義で登録し、第三者に転売することで収益を得ていたとみて調べる : 署によると「逮捕された理由が分かりません」と容疑を否認している : 帰国済みの男性名義で1~3月に登録された軽乗用車は、ほかに28台あり、このうち1台は4月に津島市内で起きたベトナム人4人組の窃盗事件で使われていた ; 津島警察署、愛知県国際捜査課

車名義 不正変更疑い

24日、ベトナム国籍で岐阜県美濃加茂市西町、自称自動車修理工の容疑者(31)を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した : 同容疑者は3月3日、昨年末に出国したベトナム人男性(30代)名義の住民票の写しを使い、軽乗用車1台の所有者を変更した疑い : 男性の出国後、この男性名義で登録された車は約30台。このうち1台は4月に津島市内で銅線が盗まれた事件で使われていた ; 津島警察署、国際捜査課

軽乗用車 他人名義で届け出疑い 愛知県警、ベトナム人逮捕 乗用車に比べチェック緩く

軽乗用車の車検証の名義変更を巡り、他人の名前で行政側に届け出をしたとして、愛知県警は24日、ベトナム国籍の男(31)を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した : 名前を悪用されたのは30代のベトナム人男性。この男性名義で33台分届け出があったといい、うち29台分は男性帰国後に手続きされていた : 捜査関係者によると、33台のうち1台は、4月に愛知県津島市内であったベトナム人4人組による窃盗事件で使われていた : 軽乗用車の名義変更の本人確認のチェック体制が乗用車に比べて厳格ではないことが背景にあり、軽自動車検査協会の担当者は「必要に応じて、新たな運用を国土交通省と協議していかなければならない」と説明している

2023年10月24日

中高一貫校の選抜日程公表 愛知・25年1月

愛知県教育委員会は23日、2025年4月に開校予定の中高一貫校の入学者選抜日程について、同1月に適性検査と面接を実施すると発表した : 明和、半田、刈谷、津島の各高校で25年度から中学校が併設される。中学の名称は各高校の「付属中学校」。募集人員は各校80人(明和の音楽コースを除く) : 適性検査を1月11日に実施し、1コマ45分の全問選択式の検査を2コマ行う。この結果で募集定員の2倍程度に絞り、18日に約15分の個人面接を行うとしている

県立中高一貫 併設4中学の概要発表 明和・半田・刈谷・津島 入試25年1月

県立高の再編を進める愛知県教育委員会は23日、2025年4月から中高一貫校とする明和(名古屋市)、半田(半田市)、刈谷(刈谷市)、津島(津島市)4校に併設する中学校の概要を発表した : 校名は高校の「付属中学校」とし、入試は25年1月で、10月末から順次、学校説明会を行う : 1次試験の筆記は25年1月11日、2次試験の面接を同18日に行い、合格発表は同23日か24日。定員は明和、半田、刈谷の普通と津島の国際探究コースが各80人、明和の音楽コースが20人 : また、不登校の増加などに対応するため、定時制・通信制高校については、25年4月から佐屋(愛西市)、武豊(武豊町)、豊野(豊田市)、御津あおば(豊川市)の4校を全日制の単位制とし、新たに通信制(1学年40人程度)と昼間定時制(同20人程度)の過程を置く

決算書を読む ヤマナカ 23年3~9月期 純損益が2年ぶりに黒字化 値上げとPB拡販が寄与

食品スーパーのヤマナカ(本社名古屋)が23日発表した2024年3月期中間(23年3月21日~9月20日)連結決算は、純損益が2億4000万円の黒字だった。黒字化は2年ぶり : 営業、経常、純損益はいずれも黒字化。値上げ効果とPBなどの拡販により、粗利益率が25.7%と、0.8ポイント改善した : また生鮮や総菜の品ぞろえも強化し、既存店の「ヤマナカ神守店」(津島市)、「白土フランテ館」(名古屋市緑区)、「ヤマナカパディ館」(弥富市)を改装。出退店はなく、店舗数は61店だった

日本経済新聞

明和高付属中に音楽コース設置 愛知県が中高一貫概要

愛知県は23日、2025年4月に開校予定の県立中高一貫校4校(明和、津島、半田、刈谷)の概要を発表した : 明和高校付属中学校(名古屋市)は1学年で普通コース80人のほか、音楽コース20人を募集する : 全日制、昼間定時制、通信制の3課程を一つの学校内に置く高校「フレキシブルハイスクール」も25年4月に設置する

2023年10月23日

毛織物産地PRイベント「ひつじサミット尾州」 28,29日に一宮、津島、羽島で

ひつじサミット尾州実行委員会は28、29の両日、一宮、津島、羽島の3市で、尾州毛織物産地をアピールする産業観光イベント「ひつじサミット尾州」を開催する : 3市内の繊維関連工場や飲食店など41カ所で、60件以上のイベントを行う : 各工場での見学会やワークショップ、製品販売、ヒツジとのふれあい体験、羊肉グルメなどで尾州産地の魅力をPRする

津島会議所が28日にチャリティーバザー 

津島商工会議所女性会は28日、津島市天王通りの常楽寺でチャリティーバザーを開催する。収益金は同市内小学校と図書館へ本を寄贈するための資金に充てる : 同会議所会員から提供された日用品、衣類、文具、食品などを販売するほか、手作りランプシェードのワークショップなど、親子で楽しめるイベントも行う : 開催時間は午前10時~午後3時

2023年10月22日

街角ニュース 第18回みゆき写友会写真展

津島市藤浪町のみゆきカメラで風景やスナップなどの作品を展示 : 会員18人が2点ずつ計36点を出品した : 写真展は29日まで

2023年10月21日

杭州アジアパラ大会 「勝負にこだわる」日本選手団入村式  今井ら白星発進 バドミントン

中国浙江省杭州市で22日にアジアパラ大会が開幕するのを控え、日本選手団の入村式が20日、当地の選手村で催された : 開幕に先立ってバドミントンで各種目の1次リーグがスタートし、男子シングルスは上肢障害SU5で津島市出身の今井大湧選手(ダイハツ)がタイ選手に2-0で快勝し白星発進した

街角ニュース 第13回華墨会津島教室展覧会

20日、津島市の津島児童科学館で水墨画と日本画の展覧会が始まった : 同教室の生徒が60点を出品 : 展覧会は22日まで

津島のコンビニに乗用車が突っ込む 1人けが 

20日午前10時ごろ、津島市橘町の「ファミリーマート津島市民病院前店」の駐車場で、乗用車が男性と接触した後、店舗の窓ガラスに突っ込んだ。男性は右腕にかすり傷を負った : 車を運転していたのは愛西市の無職女性(59)。駐車場に入り、同市の男性(77)とぶつかるのを避けようと、ブレーキを踏もうとしたところ、誤ってアクセルを踏んだとみられる。女性や店内にいた客にけがはなかった ; 津島警察署

録画中?光るシールが見貼ります 鍵の閉め忘れ防ぐ/不審者に警告 津島の石原さん、南小校区の住民ら開発 

津島市のラジオパーソナリティー石原直美さんが、南小学校区コニュニティ推進協議会のメンバーと「光る防犯シール」を開発した。光を蓄え、暗い場所で光を放つ素材でできたシールを、鍵の閉め忘れや侵入盗の防止に活用する。7月に発明学会が主催した「身近なヒント発明展」に応募すると、全国から寄せられた1525点の上位100点にノミネートされ、11月の最終審査で入賞を目指す : 石原さんは「発明に興味を持ってもらい、身近な困りごとを解決できるということを知ってほしい」と話す

公教育を考える 公立中高一貫 保護者の期待と不安 25年度から4校で実施 県内初の試み 経済的負担少ない 情報不足で入試対策できず 

愛知県では、県内初の試みとして2025年度から公立の中高一貫校が4校誕生する : 公立の中高一貫校は全国で増えており、中等教育学校も併設型も未設置の都道府県は6件で、愛知県は42番目となる見込み : 25年4月に付属中学が設けられる明和、津島、半田、刈谷は、いずれも難関大学への合格者も出す進学校で、大きな関心が集まっている : ただ、どんな問題がでるかや難易度など、いまだに不明な点が多いため、少しでも情報を得ようと、保護者は塾に説明を求めたり、保護者間で定期的に情報交換をしたりしているという : 高校受験での4校の人気は高く、付属中学の募集定員は各校80人で、10倍以上の高倍率になる可能性がある。私立よりも競争が激化することも危惧されている

店舗に突っ込む車事故が相次ぐ 津島と瀬戸で

愛知県内で19、20日、駐車しようとした車が店舗に突っ込む事故が2件起きた : 津島市橘町3の「ファミリーマート津島市民病院前店」駐車場で20日午前10時ごろ、愛西市の女性(59)の乗用車が前向きに駐車しようとして店のガラスに衝突した。消防や県警津島署によると、店舗前にいた愛西市の男性(77)が車をよけようとして右腕にすり傷を負った : 瀬戸市でも同様の事故があり、どちらの運転手も「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているという

2023年10月20日

事件事故 違法な時間外労働で書類送検 

19日、違法な時間外労働をさせていたとして、あま市の金型製造エムケイケイと社長の男性(49)を労働基準法違反の疑いで書類送検した : 送検理由では2022年10月30日から12月24日までの間に、男性従業員4人に対し、法定労働時間を超えて1日最大7時間以上、週最大37時間以上の時間外労働をさせたとされる : 法定労働時間を超えて労働させることができる36協定を同署に届け出ていたが、労使で協定を結ぶ際の有効な手続きが取られていなかったという

県立高募集240人減 全日制、来春 中学卒業予定者減受け

愛知県教育委員会は19日、来年4月に県立の高校と特別支援学校に入学する生徒の募集計画を発表した : 高校全日制課程は前年度と同じ143校と1校舎で、募集人数は240人少ない3万7800人となっている : 津島市内の来春の公立高校等募集人員は、津島高校普通360人、津島北高校普通80人、津島北高校地域ビジネス[80人]・ITビジネス[40人]120人、津島東高校普通240人、津島高校[定時制夜間]普通40人となっている 

全日制高校 県立240人減 来春募集人員 来春の公立高校等募集人員

愛知県教育委員会は19日、来春の公立高と特別支援学校の募集計画を発表 : 全日制の募集人員は、県立が今春より240人少ない3万7800人(945学級)で、名古屋市立は今春と同じ3880人(97学級)。国立を含む公立高の合計は4万2120人(1053学級)と、2年連続で減少した : 津島市内の来春の公立高校等募集人員は、津島高校普通360人、津島北高校普通80人、津島北高校地域ビジネス[80人]・ITビジネス[40人]120人、津島東高校普通240人、津島高校[定時制夜間]普通40人となっている

コロナ第9波 「終息の方向」 6週連続で減少 新型コロナウイルス感染者の状況(9日~15日)

愛知県は19日、新型コロナウイルスの感染状況(9~15日)を発表した : 195定点医療機関への報告数は999人、1定点あたり5.12と6週連続で前の週を下回り、大村秀章知事は記者会見で「第9波も終息に向かっている」と述べた : 津島市では定点医療機関数7 報告数26 定点あたり3.71となっている

2023年10月18日

通信制と定時制高 進路希望過去最高 中3調査

愛知県教育委員会は17日、来春に中学校を卒業する予定の生徒を対象にした進路希望状況の調査結果(一回目)を公表 : 全日制課程への進学希望者は70.4%で、前年同期を0.7ポイント上回った : 津島市内の高校(津島高校・津島北高校・津島東高校)の進学希望については次の通り : 【全日制】津島高校普通科(Aグループ)は倍率2.24倍(今春は1.87倍)、津島北高校普通科(Aグループ)は倍率2.13倍(今春1.80倍)、地域ビジネス科は1.23倍(今春1.07倍)、津島東高校普通科(Bグループ)は倍率1.99倍(今春1.89倍) : 【コース制】津島高校国際理解コース(Aグループ)は8人の希望(募集人員40人)、【定時制】津島高校普通科(夜間)は倍率0.19倍となっている

尾張カフェ巡り(63) てのひら[津島市愛宕町] 食べる喜び みんなに

古民家風の店内で、天然酵母の手作りパンが人気の喫茶軽食「てのひら」は、介護サービスの「サポート・ワン・サービス(SOS)」が運営している : SOSが同じ場所で運営する住宅型有料老人ホーム「愛宕の家」の利用者からの「喫茶店に行きたい」という声をきっかけに、敷地内に2012年にオープン。約20席の店内ではモーニングを中心に提供する。シフォンケーキは施設内で焼いており、ふわふわとした食感が評判 : 施設の利用者だけでなく、一般のお客さんが来店し、訪問介護などのサービスについて気軽に相談できる場所にもなっている

カスハラ対応 警察官が伝授 津島で訓練

事業所で客からの無理な要求や暴行などカスタマーハラスメントに対応する訓練が津島署であった : 訓練の初回となった津島署では、トヨタ自動車系列の販売店を展開するATグループやグループ企業の愛知トヨタWESTの社員ら32人が参加。県警本部教養課や同署の指導員が講師となり、護身術や刺股を使った訓練があった : ATグループの要望もあり、来年2月までに、同グループの従業員約600人が参加する訓練を実施する

津島駅高架下でゆったりと 社会実験でキッチンカー出店

津島市の名鉄津島駅で17日、鉄道高架下を活用する社会実験が始まり、キッチンカーが出店した : 市は3月に名鉄と駅周辺のまちづくりで協定を結んでおり、社会実験を通じて周辺開発の可能性を探りたい考え : 高架下には休憩スペースとして人工芝を敷き、ベンチを設置。駅施設内にもテーブルや椅子、地域の歴史を紹介する休憩コーナーを設けた : 社会実験ではキッチンカーが27日まで午前11時~午後8時45分に出店。28、29日には駅前から天王通り、天王川公園も活用したイベント「えきまえVIP」を開く

患者に寄り添う 決意新た 1年生が「宣誓式」 津島市立看護専門学校

津島市立看護専門学校で13日、宣誓式があり1年生32人が看護の道に進む気持ちを新たにした : 同校では昨年からナースキャップを受け取る戴帽式をやめ、宣誓式にしている : 会場では、ナイチンゲール像からキャンドルの明かりを受け継いだ生徒たちがステージに並び、1人ずつ「安心感を与えられる看護師に」「寄り添っていける看護師に」などと宣誓した : 渡辺真紀校長の式辞に続いて、2年生がハンドベルで校歌を演奏し、1年生にエールを送った : 午後からは地域医療と看護などをテーマにした記念講演会が行われた

2023年10月17日

事件事故 労働基準法違反の疑い

16日、労働基準法違反の疑いで蟹江町の金属製品製造業MCリアクティブと同社製造部長の男性(58)を書類送検 : 送検容疑では、今年4月の約1ヵ月間、有効な労使協定(36協定)がないまま男性従業員5人に法定労働時間を超えて1日最長5時間50分にわたって時間外労働をさせていたとされる ; 津島労働基準監督署

園児の交通安全教室

あま市の木田幼稚園で5日、交通安全教室があり、園児や家族ら約70人が参加した : 練習用の横断歩道シートが敷かれた屋内運動場では、津島署員の指導で左右や後などを確認しながら安全に横断する用法や信号機を確認すること、自転車に気を付けることなどを教わった : 最後にパトカーにも試乗し、交通安全に理解を深めていた

2023年10月16日

マイカーの安全 津島で無料点検

津島市のヨシヅヤ津島北テラスで14日、県自動車整備振興会津島支部による「マイカー無料点検教室」があり、買い物客らが乗用車の点検に訪れた : 毎年恒例の行事で、同支部のメンバー約30人と津島署の署員が参加。訪れる車両の誘導やエンジンルームの点検などに取り組んだ : 同支部の横井隆幸支部長は「日常的に自分で点検する習慣を付けて、安全に運転をしてほしい」と話した

2023年10月14日

赤い羽根募金 協力呼びかけ 津島で9団体

「赤い羽根共同募金」の活動が津島市内であり、地元のボランティア団体などが協力を呼びかけた : 市役所で市共同募金委員会会長の日比一昭市長らがあいさつした後、市更生保護女性会や市女性の会など9団体のメンバーが市役所、ヨシヅヤ津島本店、Yストア津島駅東店の3ヵ所に分かれて募金活動を行った

2023年10月13日

宮中献上の稲刈り取り JA関係者 弥富の斎田で刈穂祭

宮中に献上する米を収穫する刈穂祭が6日、弥富市の斎田であり、JAあいち海部(津島市)の関係者らが参加した : 毎年、献上する米の収穫は県内のJAが持ち回りで実施し、同JAは30年ぶり。斎田前では津島神社の堀田正裕宮司らによる神事があり、平野和実組合長らが稲穂を刈り取った : 収穫した米は17日の選別式で、割れや濁りなどがある米を取り除き、宮中のほか伊勢神宮、熱田神宮、津島神社へも献上される

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