津島の新聞記事

2025年01月29日

県内産イチゴ 出来映えは? 津島で品評会、新品種「愛きらり」も

28日、愛知県内で生産が盛んなイチゴの品評会が津島市のJAあいち海部本店で開かれた : 出荷量が全国4位という県内産イチゴの栽培技術向上などを目的に、県いちご品評会が主催。162点の出品があり、最高の農林水産大臣賞に鈴木栄滋さん(岡崎市)の紅ほっぺが選ばれたほか、県知事賞など21点が特別賞に選ばれた。イチゴは形や色合い、食味、糖度などで審査され、昨年から本格的な出荷が始まった県内の新品種「愛きらり」も初めて審査された : 出品されたイチゴは名古屋市熱田区のイオンモール熱田で販売された

ドクターイエロー 映える光景探して 名古屋 津島の上田さん写真展

津島市のグラフィックデザイナー上田賢次さん(68)が、東海道新幹線などの検査車両「ドクターイエロー」の写真展を開催。名古屋市瑞穂区岳見町の岳見町ぎゃらりぃで、30日まで : 1月にT4編成の車両が引退するのに合わせて開催。会場には桜の名所である清洲公園から撮影した写真や、雪が積もる伊吹山をバックに走る光景を写した写真など26点が並ぶ : 上田さんは「新幹線を安全に利用できたのはドクターイエローのおかげ。感謝の気持ちで見てもらえれば」と語る

2025年01月26日

救急対応 実演で流れ確認 津島で技術発表会 5消防本部が連携

25日、海部津島地域の5消防本部による「海部地区救急技術発表会」が津島市文化会館で行われ、消防職員や医師ら計約40人が参加した : 4月に名古屋市との消防指令センターの共同運用が始まるのを前に、各本部間で連携して救急事案に対応する流れを、実演方式で確認した

安心な避難所づくり 協力の重要性を強調 津島市防災講演会

25日、津島市防災講演会が市生涯学習センターで行われ、市民ら約100人が参加した : 講師を務めた名古屋大減災連携研究センター特任准教授の木作尚子さんは、避難所運営で最も大切なのは「災害関連死を出さないこと」だと強調。避難所では、静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)や脱水症状などの肉体的負担だけでなく、睡眠不足や不安からのうつ症状など、精神的負担にも対応が必要だと説明した : 講演会ではこのほか、防災功労者の表彰や、市の初動対応について説明する時間もあり、皆で防災意識を高めた

2025年01月25日

賀詞交歓会で 100人新年祝う 海部津島青年会議所

海部津島青年会議所の賀詞交歓会が22日、愛西市文化会館であり、メンバーや地元の首長ら約100人が新年を祝った : 所信表明で高木伸也理事長は「年月を経ても活動を続けていられているのは、先輩方の熱い思いが受け継がれてきたから。他の地域から見ても海部津島がきらめくまちとなるよう、託された思いを胸に1年間まい進していく」とあいさつした

バザー売上金5万円 JAが津島市に贈る 女性部「子育て支援に」

JAあいち海部の女性部は23日、昨年11月に開催したチャリティーバザーの売上金を津島市に贈った : 同女性部は昨年、同JAグリーンプラザで開かれた周年祭の会場で、チャリティーバザーのコーナーを設け、メンバーが持ち寄った食器や服、タオルなどを販売。5万1571円の売り上げがあり、全額を子育て支援に充ててもらう目的で日比一昭市長に託した : 同部神守支部長の日比富美子さんは「バザーは皆さんと一緒に楽しく参加できた。子育て世帯で大変な家庭もあると聞いているので、少しでも役立ててほしい」と話した

災害廃棄物処理で基本協定 あま・津島自治体などと「大栄環境」

海部・津島地域の自治体と海部地区環境事務組合は21日、廃棄物処理業の大栄環境(神戸市)と大規模災害時に発生する災害廃棄物の処理を円滑に行うための基本協定を締結した : 海部・津島地域の7市町村は同組合を通して共同でごみ処理をしており、今回の協定により、災害でごみ処理施設の能力を超えた場合などに大栄環境に協力を要請できる : 協定では同社に協力してもらう内容として廃棄物の撤去、運搬、処分、仮置き場の運営などが盛り込まれた : 組合管理者の村上浩司あま市長は「国内各地で災害が多発し、ごみ処理施設そのものが被害を受ける恐れもある。今回の協定で、地域住民30万人以上の安心にもつながる」と期待した

小6の涙 大人への宿題 県教委HPで合格発表 倍率10倍超も 中高一貫校初入試 県教育長 本紙取材に書面回答

4月に開校する県内初の県立中高一貫校4校の合格発表が24日あった : 津島の倍率は2.04倍だった : 紙面では愛知県教育委員会の飯田靖教育長が入試に関する質問に対する回答をしている

県立中高一貫4校 初の合格者発表

4月に開校する県立中高一貫校4校について、愛知県教育委員会は24日、初めて実施された付属中学校の入学者選抜の合格者を発表した : 津島の国際探究コースでは80人が合格。倍率は2.06倍だった

歴史検定の受験者募集 津島会議所

ご当地検定 第17回「信長の台所歴史検定『津島の達人』」の受験者募集 : インターネット上で、一般、上級の2コースを実施。試験内容は、津島の歴史、文化、祭礼、その他関連するもの全般で、一般試験は、公式テキストの「尾張津島見聞録」と「津島の祭礼」を参照しながら回答できる : 合格者には、合格証のほか、一般合格者に同市公式キャラクター「つし丸」のバッジ、上級合格者には「天下布武バッジ」を贈る : 受験申し込みは2月28日までに同会議所ホームページで。回答期間は2月10日~3月9日まで ; 津島商工会議所

2025年01月24日

「津島の達人」上級3回合格 ご当地検定 千葉の関谷さん表彰

20日、津島商工会議所主催のご当地検定「信長の台所歴史検定 津島の達人」で、上級試験に3回合格した受験者の表彰式が津島市役所であり、千葉県船橋市の関谷智一さん(50)に表彰状が渡された : 関谷さんは全国のご当地検定を受検し、100ヶ所以上で合格している。「日本の歴史文化が大好き。津島市も寺社仏閣が多い街並みを気に入って受験した。表彰されてうれしい」と喜んだ : 今年の同検定は2月10日から3月9日までオンラインで実施。2月末まで申し込みを受け付けている

高架橋改修現場を公開 津島の東名阪道 27日から車線規制

中日本高速道路は22日、老朽化のためリニューアル工事を進めている東名阪自動車道の津島市内の高架橋の工事現場を公開した : 報道公開では道路幅を広げるための橋脚の改良状況などを担当者が説明。道路幅を広げつつ橋桁の上にかけるコンクリート製の床板を総取り換えする大規模工事で、27日から下り線(四日市方面)名古屋西インターチェンジ(IC)-弥富IC間で車線規制が始まる : 愛知、三重両県を結ぶ東名阪道の津島市を含む蟹江IC-桑名ICは今年50周年を迎え、コンクリート構造物などの劣化が進んでいる。蟹江IC-弥富IC間約4.8キロを2027年春までに改修する計画

2025年01月23日

沖縄菓子 ムーチー作り 津島 カフェでイベント来店客が参加

18日、津島市中野町の「お寺cafe結人」で沖縄県の伝統菓子「ムーチー」を作る行事があった。来店客約20人が参加し、参加者による三線の演奏もあった : 沖縄では主に旧暦12月8日に子どもの健康などを願って行われるといい、今年は1月7日が「ムーチーの日」 : 店主の小山初子さんは「子どもを大事にする気持ちが伝わってくる行事。こうした文化を多くの人に知ってほしい」と話した

津島天王祭 安全を祈願 当番車の引き継ぎ奉告祭も

17日、7月に津島市で開かれる「尾張津島天王祭」の安全などを願う神事が同市の津島神社であった : 神事後に行われた当番車の引き継ぎ奉告祭では、車の屋台に乗せる能人形を決めるくじ引きもあった : 今年の天王祭は7月26日が宵祭、27日が朝祭、当番車は米車となっている

2025年01月22日

病気乗り越え 24歳柳本、W杯表彰台に立つ スキー モーグル

フリースタイル女子モーグルの柳本理乃(愛知ダイハツ、津島市出身)は、病気による不調を乗り越え、昨年12月のワールドカップ(W杯)で今季初の表彰台に立った : ダイナミックなエア(空中技)が持ち味だが、2022年北京冬季五輪は惜しくも代表を逃した。昨季は3度2位に入り、女子の大黒柱に成長した一方で、体調不良に苦しんだ。昨年2月に脳振とうで戦線離脱した後の検査で「脳脊髄液減少症」と診断され、治療とリハビリに励んだ。病を機に「他の選手と比べるよりも、自分の滑りや気持ちにフォーカスするようになった」と意識も変わったという : 今季は開幕から着実に順位を上げ、昨年12月の第4戦デュアルモーグルで自己最高に並ぶ2位となり完全復調を印象づけた。今季、最重要視するのは3月の世界選手権(スイス)。「表彰台を目標にピークを合わせていきたい」と意気込みを口にした

経営革新計画セミナー 津島会議所が29日

津島商工会議所が、同会議所で「経営革新計画について学ぶセミナー」を29日午後2時から開催する : 中小企業診断士の梶野照夫氏を講師に、経営革新計画の内容と策定のポイントや認定手続きの解説と、愛知県の「経営革新支援補助金」の概要も説明する : 定員20名、参加無料

2025年01月21日

事件事故 あま市で重体事故

20日午前7時25分頃、あま市金岩の県道で、横断歩道を自転車で渡っていた市内の女性(51)が、北名古屋市の男性会社員(46)のトラックにはねられた。女性は病院に運ばれたが意識不明の重体 : 津島署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで男性を現行犯逮捕し、同日中に釈放した。男性は容疑を認めているという

税に関するコンクール 津島法人会が表彰式

19日に津島法人会は、津島市北新開のヨシヅヤ津島本店で「税に関する絵はがきコンクール」の優秀作品表彰式を開いた : 2014年から同法人会女性部会が実施しており、今回で10回目。海部津島地域の小学校22校から1161点の応募があり、入賞者17人を表彰した : 同法人会の伊藤彰浩会長は、「毎年多くの応募をいただいている。学校関係者の皆様に感謝したい」と挨拶。来賓の津島税務署の西川裕治署長は「今回も愛知県内トップクラスの作品応募があった。津島法人会女性部会が長年にわたり行っている租税教育活動の成果だ」と述べた : 表彰式には、受賞者が出席し、宇佐美裕子女性部会長は「今後も税に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した

2025年01月20日

都道府県対抗男子駅伝 県代表 猛追22位

19日に開かれた第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(7区間、48キロ)で、愛知県代表は2時間21分1秒で22位になった : 目標にしていた8位入賞には届かなかったが、エース不在の窮地にチーム一丸で走り切った : 1区は39位と出遅れたが、その後は順調にたすきをつなぎ猛追。2区では区間3位の好タイムで8人抜き。さらに4区の水野颯也選手(18)=津島東高=が9人抜きの好走を見せた : 服部光幸監督(57)は「高校生区間の底上げが今後の課題。大砲不在の中でよく追い上げてくれた」と話した

2025年01月18日

ランナー神野さん講演会 来月1日、津島市文化会館で

津島市教委は2月1日に市文化会館で、市広報大使を務めるプロランナー、神野大地さんの講演会を開く : 神野さんは、青山学院大時代の2015年に箱根駅伝で5区の区間新を記録するなど優勝に貢献し、「三代目山の神」と称された。現在は、ランニング指導やM&Aベストパートナーズ陸上部の選手兼監督を務める : 講演会は午前10時半からで、「迷ったときに、挑戦的な選択をしてきた」と題し、体験談などを交えて語ってもらう。参加費無料

決算書・確定申告書の知識や作成方法を解説 21日に津島会議所

津島商工会議所は創業支援の一環として、21日午後2時から「やさしい所得税決算書 確定申告書セミナー」を開く。参加無料 : 決算書・確定申告書の知識や作成方法と注意点、減価償却処理などについて、水谷嘉男税理士が解説する。受講対象者は、創業希望または創業後5年以内の人、自営業者、フリーランス、副業者など

2025年01月17日

優良特産推奨品を追加 津島会議所 生ふしぐれとパン風まんじゅう

津島商工会議所は、津島優良特産推奨品として、糀屋(本社津島市)の「津島しぐれ」と、らく楽菓子舗の「つし丸ぱんまんじゅう」の2商品を新たに認定した : 津島しぐれは、糀屋が2020年に約35年ぶりに復活させた伝統食材の生麩「津島麩」を細かく刻み、甘辛いしぐれ煮にした。つし丸ぱんまんじゅうは、しっとりした生地に、カスタードクリームのあんを包み、「パンのようなまんじゅう」として提案。同市公式キャラクター「つし丸」の焼き印を入れ、パッケージにもつし丸のイラストを採用している

2025年01月15日

津島で出初め式 放水8色鮮やか 市消防本部など

津島市の天王川公園で12日、市消防本部や消防団による出初め式があった : 式には約250人が参加。11台の消防車両が、丸池に向けて食用パウダーを使った8色の鮮やかな水を一斉に放水し、訪れた人たちはしきりにシャッターを切っていた : 消防活動に大きく貢献した人たちの表彰もあった

2025年01月13日

スマイル新聞 ハッピーな日 タイセツな夢 チャレンジ誓う 「責任と覚悟」 津島

13日の「成人の日」を前に、尾張地域の多くの自治体で12日、一足早い記念の式典が開かれた : 津島市文化会館でも「はたちの集い」が開かれ、508人が出席。20歳の代表者が「失敗を恐れず、自信を持ってさまざまなことに挑戦していきたい」「責任と覚悟を持って歩み続ける」と抱負を語った。同市藤浪中出身の清水優花さん(20)は「友達とゆっくり話せてよかった。どんな人の価値観も受け入れられる看護師になりたい」と話した : この世代は中学卒業直前に新型コロナ禍が始まったこともあり、式典後は写真撮影で賑わった

2025年01月12日

初の一貫校入試に緊張 明和など4校で筆記試験

4月に開校する県内初の県立中高一貫校の入学試験が11日、始まった : この日は1次試験の適性検査(筆記試験)があり、受験生が緊張した面持ちで試験に臨んだ : 開校するのは明和(普通、音楽の各コース)、津島(国際探究)、半田(普通)、刈谷(普通)の4高校に併設する中学校 : 愛知県教育委員会によると、志願者数は津島の国際探究コースで165人(定員80人)2.04倍となっている : いずれのコースも合格発表は24日

初の選抜に 2725人挑む 県立中高一貫校 適性検査

今年4月に開校する県立中高一貫校4校の付属中学の入学者選抜が11日に始まり、計2725人が初めての適正検査に臨んだ : 募集人数は津島の国際探究コースは80人で、受験者数は163人(2.04倍) : 普通コースと国際探究コースの1次合格者は、18日にある2次選抜の面接に進む : 最終合格者の発表は24日に県教育委員会のウェブページで行われる

愛西で住宅全焼 焼け跡に1遺体

11日午前11時10分頃、愛西市根高町、無職の男性(80)方から出火、木造2階住宅を全焼した。焼け跡から年齢と性別不明の1人の遺体が見つかった。無職の男性は病院に運ばれたが、命に別条はないという : 男性方は妻(83)らと4人暮らし。出火当時は男性と妻が在宅していたが、妻と連絡が取れていないといい、遺体の身元や出火原因を調べている ; 津島警察署

書の躍動感 間近で堪能 あすまで、名古屋

書道文化の発展を目的に活動する「書道研究 有根会」(津島市)が主催する書展が、名古屋市東区の愛知県美術館8階ギャラリーで開かれている : 書展は毎年1月に開かれ、今回で55回目。書展には、役員や会員、一般公募の作品200点以上が展示され、掛け軸やはがきに書かれた大小様々な書を鑑賞できる : 有根会会長で読売書法会常任理事の松下英風さん(67)は「躍動感のある草書で書かれた作品が多い。墨の濃淡や字のバランスなどを楽しんでもらいたい」と話している : 書展は13日まで

中高一貫4校 初の選抜 愛知県立 2725人、トラブルなく

今春開校する愛知県立中高一貫校の付属中学4校の入学者選抜が11日、始まった : この日は1次選抜の適正検査が行われ、4校で計2725人が受検。2次選抜の面接を経て、24日に合格が発表される : 附属中4校は明和、津島、半田、刈谷 : 津島(国際探究)の受験者は163人(同2.04倍)となっている : 愛知県教育委員会によると、1次選抜は大きなトラブルもなく終了したという : 附属中4校の普通、国際探究両コースは、1次選抜でそれぞれ160人程度に絞られ、18日に行われる2次選抜の面接に進む。合格発表は全コース24日に行われる

2025年01月11日

西尾張でも雪景色 交通に影響 広い駐車場が真っ白 「こんなに降るとは」 津島

日本海側を中心に大雪となる中、10日の午前中にかけて西尾張地方でも雪が降り積もった : 津島市の名鉄津島駅東側にある海部津島土地改良会館前の駐車場では、職員が雪かきに汗を流していた。同事務所の安江孝充さん(35)は「こんなに降るとは思わなかった。雪かきをしている間にもまた降ってきたので、元に戻ってしまうかなぁ」と心配そうに周囲を見回した : 愛知県警によると、一宮、稲沢、江南、津島、西枇杷島、蟹江の各署で合わせて212件の事故が相次ぎ、交通に支障が出た

2025年01月10日

事件事故 非常ボタン押し列車運行妨害の疑い

8日、偽計業務妨害の疑いで、あま市石作郷、会社員の容疑者(62)を逮捕した : 逮捕容疑では、昨年12月20日午前5時15分ごろ、同市金岩の名鉄津島線踏切で、異常が発生していないのに非常ボタンを押し、200人が乗っていた列車を7分間停止させて運行を妨害したとされる : 津島署によると「非常ボタンに指で触ったが、深く押したか浅く押したか覚えていない」と否認している : 現場や付近の踏切では昨年9月以降、同様の被害が相次いでおり、張り込みや防犯カメラの映像から同容疑者の関与が浮上した ; 津島警察署

事件事故 愛西で建物火災

9日午後4時20分ごろ、愛西市善太新田町の工場とみられる建物から出火した。けが人は確認されていない。関係者から「(フォークリフトに荷物を置く)パレットから出火し、建物に延焼しそうだ」と119番があった : 現場は近鉄名古屋線沿い ; 津島警察署

最高の一枚 採りませんか あすから 津島東高OBら出張写真館

津島東高校写真部OBでプロカメラマンの榎丸裕貴さん(25)=名古屋市西区、写真部元顧問で高校教諭の森岡剛洋さん(51)らによる出張写真館が11日、津島市のみゆきカメラで始まる : 昨年3月、榎丸さんらが同じ場所で作品展と同時に出張写真館を開いたところ好評で、次回開催の要望が寄せられた : 榎丸さんは「大切な人と最高の一枚を撮りませんか。普段着で気楽に来てほしい」と呼びかけている

2025年01月08日

賀詞交歓会 決意新たに始動 津島商議所

7日、津島市の津島商工会議所で新春賀詞交歓会があり、市内の事業所関係者ら約100人が新しい年のスタートを祝った : 伊藤彰浩会頭は、会員応援のためのスタンプラリーや人材確保のセミナーなど昨年の実績に触れ、「今年も会員にしっかりと寄り添い、頼れる会議所と評価されるよう一丸となって取り組む」とあいさつした : 乾杯に続いて参加者たちが懇談。長田広告の長田一郎会長は「新しい顧客層を開拓するために、いろいろな商品開発を進めている。いい年にしたい」と抱負を語り、栗木運輸の栗木和夫社長は「社会奉仕を続けられる会社にしたい」と話した

不同意性交等の疑い

津島署は7日、不同意性交等の疑いで、名古屋市中川区の自営業男性(25)を逮捕した : 逮捕容疑では、昨年10月18日午後11時~11時半頃、自宅で知人の女性(18)の同意がないのに性的な行為に及んだとされ、署によると黙秘している

名鉄津島駅周辺 脱皮中です 市が再開発「点から面へ」 駅東 高いビル建築可能に 駅西 カフェや学習スペース備えた施設

津島市が、名鉄津島駅周辺の再開発に取り組んでいる。駅東側は商業地域を新たに設定し容積率を大幅に上げ、高いビルを建築できるようにした。駅西側は大手書店のグループ企業を指定管理に選定し、旧信用金庫跡のビルなどを改修してカフェや学習スペースなどが入る施設を誕生させる。1965年に鉄道高架事業が完了して以来の変革となる : 駅東側は、都市計画法による「準工業地域」が多く、11月1日付で新たに商業地域約2.8ヘクタールを設定、近隣商業地域も6.2ヘクタール増やした。商業地域は容積率400%、近隣商業は300%となり、準工業地域の200%から容積率が緩和したことを受け、市はにぎわいをもたらす事業所誘致を進める : 駅西側の旧いちい信用金庫天王通支店と、近くの市観光交流センター、旧駐車場を再開発し、パティオ(中庭)やカフェ、防音機能を備えた施設などの開設を目指している : 市は施設を指定管理する事業所として、丸善ジュンク堂書店などをグループ企業に持つ「丸善雄松堂」などの共同企業体を選び、施設全体の開業は2026年の4月を見込んでいる : 津島駅周辺の再開発ではこれまで、津島神社に隣接する市有地に宮きしめんを誘致したほか、天王川公園ではスターバックスコーヒーがオープンした : 名古屋鉄道グループも今春、中期経営計画に初めて津島駅を登場させた。市都市計画課マスタープラン推進室では「現在は駅周辺は点の段階だったが、線となり、面となっていくよう100年先を見据えたまちづくりを進めたい」と話している

90人が新年の門出祝う 津島会議所が賀詞交歓会

津島商工会議所は7日、津島市の同会議所で新春賀詞交歓会を開催した。日比一昭津島市長ら来賓含め90人が出席し、新年の門出を祝った : 伊藤彰浩会頭は「昨年、当会議所は地元店舗などの売り上げ促進のため、『会員応援スタンプラリー事業』を実施したほか、支援が必要な事業所に対し、関係機関と連携した相談指導、マッチングイベントなどへの参加を促した。社会・経済情勢が変化するなか、地域総合経済団体である会議所の果たすべき役割はますます重要」と話し、「頼れる会議所と評価されるよう取り組んでいく」と決意表明した : 日比市長は「津島市ゲートウェイプロジェクトの五つの玄関作りにより、地域活性化を進める」と述べた

2025年01月07日

津島の団体関係者 400人が新春交歓会

6日、津島市の新春交歓会が市文化会館であり、市内の団体関係者ら約400人が新年を祝った : 日比一昭市長は年頭にあたり「まちづくり再生と子育て支援の二大プロジェクトを進めており、小中学校の給食費無料化などを全国に先駆けて進めてきた。天王川公園、津島神社周辺、旧いちい信用金庫支店での事業に続き、東公園でも基本構想の具体化を図る。住んで良かったと思ってもらえる、にぎわいあるまちづくりに取り組む」とあいさつ : 地元の国会議員、県議らのあいさつに続いて、津島商工会議所の伊藤彰浩会頭の音頭で乾杯をした。会場には、市が備蓄する防災用品の展示もあり、参加者が懇談していた

脱皮して新しい自分に 津島市長 幹部職員に年頭あいさつ

津島市役所で6日、仕事始め式があり、日比一昭市長が幹部職員らを前に年頭のあいさつをした : 日比市長は「巳年ということで、脱皮して新しい自分を表現できる年と思う。新しい自分に挑戦しよう。挑戦することが未来を創造する。新しい、楽しい人生を見つけ出すスタートにもなる。そんな1年にしていこう。大いに期待している」とあいさつした

大治町きょうからロークルに加わる 運用は35自治体に

自治体、メディア、企業が発信する地域情報が集まるスマートフォンアプリ「Lorcle(ロークル)」の運用に、6日から大治町が参加する。県内の運用自治体は35に拡大 : ロークルは新聞の地域ニュースと自治体・企業の情報を組み合わせて掲載する仕組み。利用者は居住地だけでなく、関心がある別の地域の情報も受け取れる : ロークルには津島市も参加している

[読者投稿]時事 川柳

読者投稿欄の川柳に、愛知県津島市の飯田貞彦さんの作品が掲載

2025年01月05日

健康な1年願って茅の輪くぐり 津島神社

津島市の津島神社で4日、無病息災などを願う「茅の輪くぐり」が始まり、大勢の参拝客が伝統行事に触れた : 拝殿前にヨシで作った高さ3メートルの茅の輪が置かれ、参拝客が無病息災や家内安全などを祈り、8の字を描いてくぐった : 先頭に並んだ市内の会社員鵜飼雅彦さん(49)は「今年は健康で過ごせるように願いたい」と話した : 茅の輪くぐりは7日まで行われる

2025年01月04日

高齢者叙勲(1日)

瑞宝双光章を小島弘紀氏(元津島市収入役 = 津島市南門前町)が受章

2025年01月01日

高齢者叙勲(1日)

瑞宝双光章を小島弘紀氏(元津島市収入役 = 津島市南門前町1の39)が受章

新春尾張地域特集 津島市長 日比一昭 「防災・減災モデル都市、つしま」市民に寄り添った防災対策実施

尾張地域の市長による新年のあいさつと抱負の特集 : 津島市の日比一昭市長 : 子育て支援トータルプラン、官民連携による新たな賑わい拠点の整備、企業誘致区画の追加とともに行財政改革などに取り組み、持続的な行政運営に努めていく

2024年12月29日

もうい~くつ寝るとお正月 日替わり御朱印登場 31日から、津島神社

津島市の津島神社で31日から、日替わりで絵柄が変わる御朱印を授与する : 堀田正裕宮司がデザインしており、辰から巳に干支が変わる様子や来年の干支にちなんだヘビがさまざまな形に変わっていく様子などが描かれている : 御朱印の授与は来年1月7日まで

2024年12月28日

津島市仕事納め 市長があいさつ 災害や大谷選手触れる

27日、津島市役所で行われた仕事納め式で、日比一昭市長は能登半島地震や南海トラフ地震の臨時情報発表などに触れ、「災害の多い年だった。今年だけとは限らず、備えをしてほしい」と話した

朝日ふれあい募金 朝日新聞厚生文化事業団 

朝日新聞厚生文化事業団が受け付けている募金に津島市の網野早苗さんが1万円を募金

2024年12月27日

ご神木の大しめ縄新しく 津島神社でも付け替え作業

26日、津島市の津島神社でご神木の大しめ縄を付け替える作業があり、神社東側と境内にある大イチョウ2本に新しいしめ縄が飾られた : 国重要文化財の楼門などにもしめ縄が付けられ、門松も用意された : 大しめ縄を取り付けた小塚幸男さん(78)は「上出来です。紛争が起こったり、物価が上がったりしているが、皆さんに穏やかな新年を迎えてほしい」と話した

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