『地方新聞集成海部・津島』第3輯は、地元新聞14紙・附録新聞3紙・広報紙2紙・機関紙2紙の計4種21紙(うち5紙はこれまでの補遺)を収録したものです。
附録新聞は、のちに地元新聞社設立の基礎となることから収録しました。新発見の地元広報紙や機関紙についても、地域の行政ニュースを掲載していることから特別に収録しています。
戦後から昭和30年頃までの海部・津島地域では数多くの新聞社が乱立していました。とりわけ昭和24年には、大手紙の他に8紙の地元紙が同時発行され、それぞ特色を競い合っていたようです。第3輯では、こうした戦後の地元新聞が最も花開いた時期を中心に掲載しています。
内容構成(1-14は地元紙) | 時期:収集号数 |
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尾西タイムス(補遺) | 昭和初期:1号 |
2:東海魁新聞(補遺) | 昭和初期:1号 |
3:新津島新聞 | 昭和初期:1号 |
4:郷土だより | 昭和初期:1号 |
5:新津島新聞(津島新聞) | 昭和前期:80号 |
6:尾西新聞 | 昭和前期:4号 |
7:西愛知西愛知 | 昭和前期:1号 |
8:中部報知新聞 | 昭和前期:1号 |
9:津島公論津島公論 | 昭和前期:7号 |
10:東海民衆新聞(補遺) | 昭和前期:9号 |
11:中部日本公論 | 昭和前期:10号 |
12:愛知時事新聞(補遺) | 昭和前期:14号 |
13:蘇東報知 | 昭和前期:2号 |
14:サンデー津島 | 昭和前期:2号 |
15:名古屋毎日新聞尾西附録 | 大正前期:1号 |
16:名古屋新聞蘇東日報 | 大正中期:21号 |
17:名古屋新聞城陰附録 | 大正中期:42号 |
18:海部郡報 | 大正前期:12号 |
19:弘報つしま(補遺) | 昭和前期:4号 |
20:実業と政治 | 昭和初期:2号 |
21:難苦差免(ナグサメ) | 大正後期:1号 |
附:GHQ新聞報告書類 | 5紙分 |
附:津島町新聞調査書類 | 5紙分 |