津島市立図書館では、郷土資料作成の一環として過去の記録映像をデジタル化し、映像理解のためナレーションの作成も行っています。
「昭和初期の津島と飯田毛織」の撮影年代は、戦前、津島町が最も賑わった昭和12年(1937)を中心としていますが、昭和14年、15年、17年、30年頃の映像もあります。撮影者は飯田毛織会社の飯田松雄で、16mmフィルム5巻が良好な状態のまま残されています。
映像には津島で行われた競馬・オートバイレース・天王祭のほか、津島神社、戦地への出征と帰還、名古屋の汎太平洋平和博覧会など、当時のさまざまな出来事が撮影されています。「目で見る歴史資料」として参照いただければ幸甚です。
- 映像シーン:13
- 映像時間:61分20秒
- 形態:DVD 版
- 発行日:平成24年(2012)10月1日
- 編集発行:津島市立図書館、森下憲
- 春の天王川公園と競馬(昭和12年)7:48
- 天王川オートバイレース(昭和12年)2:35
- 津島神社の川祭(昭和12年)5:13
- 出征の風景(昭和12年)3:26
- 戦地からの帰還(昭和14年)5:10
- 飯田毛織合資会社(昭和30年頃)4:05
- 汎太平洋平和博覧会(昭和12年)7:21
- 秋の慰安旅行(昭和30年頃)2:06
- 三日会(昭和12年)8:34
- 新年宴会(昭和12年)3:54
- 飯田商店の風景(昭和12年)1:05
- 御土持行事(昭和12年)1:35
- 子どもたち(昭和12、15、17年)7:03