前回の「図書館だより」のつづきのような内容です。先週の火曜日、森保一監督の名前にちなんだ11月1日にサッカーのカタール・ワールドカップの日本代表メンバー26人の発表がありました。守備陣はベテランが多く選ばれた一方、前線では実績十分の大迫選手や原口選手が外れ、若手、特に海外リーグで活躍する選手(怪我でリハビリ中だった選手も含めて)が多く選ばれました(その後、中山選手が怪我のため欠場することになりました・・・守備のユーティリティープレイヤーとして期待していたので、とても残念です)。
昨日11月5日はJ1最終節でしたが、私が長年応援しているグランパスからは相馬選手が選ばれました!おめでとう!!ぶっちゃけ、当落線上かな?・・・と思っていたので、嬉しいサプライズでした。本番での大活躍を期待しています。この「図書館だより」を書いている時点(5日土曜日)では確定していませんが、グランパスは優勝争いにも降格騒動にも縁がないまま今シーズン終了となりそうです。今シーズンも残念ながらスタジアムで観戦できませんでしたが、来年こそは生観戦したいな~と願っています。
たぶん先週の「図書館だより」にも書いたと思うのですが、今回のワールドカップはいつもの6月ではなく11月開幕です。日本代表グループリーグ第3戦のスペイン戦は12月2日(金)午前4時キックオフ・・・いや、朝は強いので午前4時は全然平気なのですが、12月って・・・たぶん寒いですよね。うぅ、寒いのは嫌いなんですよぉ~。4年に1度の大舞台を準備万端で迎えるのは選手も大変かと思いますが、ファン、サポーターも大変です。今回は、時差対策だけではなく寒さ対策もしっかりとして、風邪ひかないようにしなくては!
さて、明日11月7日(月)から「蔵書点検にともなう特別整理期間(長い!)」のため、図書館は22日(火)まで休館いたします。ということで、この期間は「図書館だより」もお休みとなります。再開は、23日(水)の予定・・・★さん、宜しくお願いします。
今年の秋は今のところ天気の良い日が多く、過ごしやすくて助かります。「蔵書点検=寒い中での肉体労働」のイメージが強いので、このまま暖かい日が続くことを願うばかりです。皆さまも長いお休みとなりますが、お身体大切にお過ごし下さい。23日(水)、きれいに整頓された図書館でお会いしましょう。お、23日は祝日・・・勤労感謝の日ですね。うーん、元気に働けることに感謝する日、なのかもしれません。ちなみに、この日は午後10時から日本対ドイツです。応援しなくては~!
・『日本男児』長友 佑都/著、『本当に「英語を話したい」キミへ』川島 永嗣/著・・・長友選手、川島選手は今回のカタール・ワールドカップで4大会連続の代表選出となります。人生で一度でも出場できたら嬉しいワールドカップに4大会も出場するとは、本当に凄いことです。年齢を重ねても向上心を失わない姿勢には脱帽です。また、川島選手は7か国語を操ることで知られていて、この本も語学の勉強法についての本です。サッカーファンだけでなく、外国語を勉強している方にもオススメの一冊です。
・『キャプテン翼 中学生篇 第1巻』・・・もはや自宅では再生できないVTRです。先日、作者の高橋陽一先生がニュース番組に出演し、今大会はブラジル優勝と予想していました。私の優勝予想も、ヨーロッパ圏外での開催ということで同じく南米ですが、私の予想はアルゼンチン優勝です。おそらく、今回が最後のワールドカップとなるメッシ選手が大活躍し、亡きマラドーナにトロフィーを捧げる・・・という感動のシナリオを勝手に予想しています。ちなみに、高橋先生の奥様が「翼くん」の声優さんだったことは、サッカーファンの間ではよく知られた話です。
10月もあと1日で終わりですね。今年の秋は晴れの日が続き、日中暖かくて過ごしやすいので、寒いのが苦手な私にとっては有難いかぎりです。
ここのところ、休みの日は自宅で「喪中はがき」の作成・印刷を少しずつ進めながら、スマホのアプリでラジオを聴いていることが多いです。世の人々が年賀状の作成をスタートする前に届かなくてはならない「喪中はがき」を作成していると、〆切がある仕事を抱えている気分になります(嬉しくない)。また、プリンターのインクがなくなってしまい、急きょ「〇―ズデンキ」へ買いに行かなくてはならなくなったり、なぜか宛名印刷が全くできなくなり宛名は手書きするほかなくなったり・・・と、トラブル続きで少し焦っています。iPadを購入してから、自宅のPCを起動することが激減したことがトラブル続きの原因だろうな、と思っています。し、仕方ない・・・。
とある事情で、少しお金を払って「ラジ〇」のプレミアム会員になっているので、全国あちこちの放送局のラジオ番組が聴けてなかなか面白く、良い気分転換になっているような気がします。テレビと違って、手元の作業に集中しながら楽しめることと、プリンターを設置してある2階に移動しても耳で楽しむことができるのが、おうちラジオの良さですね。
さて、明後日、11月1日(火)14時~サッカーのカタール・ワールドカップの日本代表メンバー26人の発表があります。サプライズ選出はあるのか!?・・・今からドコドキ、じゃなくてドキドキしています。現在、私は次回コーナー用ポップ原稿の作成真っ只中なのですが、ワールドカップが開幕する11月20日までには無事に原稿を完成させ、すっきりとした気分で開幕戦に臨みたい!・・・と日々思いながら、頑張っているところです。まだまだ、だいぶ頑張らなくてはダメっぽいですけどね。4年に一度の大きな大会にコンディションを整えるのは選手も大変ですが、ファンも大変だったりするのです。若い頃は、「サッカーをテレビ観戦していて寝るなんてファン失格だね」とか呑気に言ってましたが、これは若気の至りだったと反省しきり・・・「大人」って基本的に寝不足なんですね。「ファン失格」とならないように11月は頑張らなくては!
・『パソコンで困ったときに開く本 2022』・・・逆に「パソコンで困らないとき」ってあるんだろうか?・・・とか、思ったりします。この手の本はあまり、というより全然読まないので、私はしょっちゅう困っているのかもしれませんね。
・『想像ラジオ』いとうせいこう/著・・・「ラジオ」といえば、最初に思い出すのがこの小説。最初に読んだときには、あまりにも悲しくてビックリしました。いとうさんはみうらじゅんさんの「親友」としてよく知られていますが、私はお2人が「親友」となった話が大好き過ぎて、何度聴いても毎回感動してしまいます。
・『ワールドカップの世界史』千田善/著・・・著者の千田さんは、今年亡くなったオシム監督の通訳としても知られる方です。2006年に出版された本なので、2002年日韓大会までの歴史となりますが、ワールドカップの歴史が詳しくわかりやすく書かれている本です。
先週の休日のこと。いつもの買い出しを終えて帰宅すると、玄関のドアノブに白いビニール袋がぶら下がっていました。こ、これはもしや!?・・・そう、毎年恒例で頂いているご近所のAさんからの柿です(たぶん去年も「図書館だより」に書いた)。やったー、嬉しい!・・・とビニール袋の中身を覗いてみると、「〇〇(ウチの名字)」と書かれたメモが1枚。きっと、Aさんはご近所のあちこちのお家に柿を配るので、間違えないように宛名を書いて、ビニール袋に入れて配っているんですね。少し早いサンタさんがわが家に来てくれたようで、とても嬉しいのですが、実は「〇〇より」とは書いていなかったので、たぶんAさんからだろう・・・という推測の話だったりします。今度、ご近所でAさんにお会いしたら確認してお礼を伝えようと思っていますが、実はもう殆ど食べてしまったので、別の人からだったら・・・ど、どうしよう??
柿の話が先になってしまいましたが、この季節はリンゴ好きの私にとってはベストシーズンです。酸味と甘さのバランスが最高の「シナノスイート」も、パリパリ、シャクシャクとした食感が耳に心地良い「秋映」も大好き。お店で見つけては大量に購入して、むしゃむしゃ食べています。季節としては秋よりも春が好きですが、食べ物では圧倒的に秋に軍配が上がりますね。しばらくは「食欲の秋」を満喫したいと思います。
さて、先週の18日に中村俊輔選手の今シーズン限りの現役引退の発表がありました。私のサッカーファン歴もかなり長くなっているので、中村俊輔選手が出場した試合は日本代表戦もリーグ戦も何度か生観戦したことがあります。中村俊輔選手は10番がよく似合う選手で、いつも「うまいなぁ~」とひたすら見惚れて観ていました。中村俊輔選手といえば理論派で知られているので、よき指導者としてクレバーな選手をたくさん育ててくれることを期待しています。お、早くもW杯まであと1ヶ月を切りましたね。ここのところ忙しくて、サッカーを昔ほどは掘れていないのですが、そろそろしっかりと予習しなくては・・・。
あ、11月は蔵書点検もあるのでした(いや、むしろ本業)。11月は、睡眠時間の確保と時差対策、そして何よりも体力維持が課題となりそうです。
・『柿』今井 敬潤/著・・・「硬め派」と「柔らかめ派」で世論を二分する柿ですが、皆さんはどちら派でしょうか?私はどちらも好きな派ですが、母が「硬め強硬派」なので、残った方=柔らかめを食べることが多いです。ちなみに、この本によると柿は海外でも「KAKI」で通用するそうです。初耳~。
・『ききりんご紀行』谷村 志穂/著・・・恋愛小説の名手として知られる谷村さんですが、意外にも北大農学部出身、バリバリの理系だそうです。約30種のりんご食べ比べは私も是非やってみたい!
・『中村俊輔塾 全スーパーテクニック伝授』・・・2008年に出版された本なので、セルティックのユニフォームを着た表紙の中村俊輔選手は、今見るとかなり若いです。セットプレーでこんなにワクワクさせてくれる選手が、今の代表にはいないのはちょっと残念ですね。
早くも10月の半分が過ぎましたが、今日(15日土曜)は陽射しが強くて館内も少し暑いです。そういえば、今日は津島市制75周年記念事業「天王川公園へみんなでゴー!!全員で750周歩こう」イベントの当日ですが、参加する人も暑いかもしれませんね・・・。この暑さで衣替えもあまり進んでいませんが、夕食後にウォーキングをしていると金木犀の香りがふんわり漂ってきます。そっか、ここには金木犀の木があったんだな・・・と、この季節になると気づかされ、少しずつ秋が深まっていることを実感します。木にも流行があるようで、私が子どもの頃よりも金木犀の木は減ってきているように感じますが、実際はどうなんでしょう?
さて、10月後半となり、毎週楽しみに観ている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も終盤を迎えつつあります。先週の日曜日はドラマ本編がお休み、トークスペシャルが放送されていました。番組の司会はテレビ東京出身のテレビプロデューサー・佐久間宣行さん。NHKもずいぶん変わったものだな・・・と思います。脚本家の三谷さんへのインタビューは、「鎌倉殿」ファンならではの深い質問が多く、とても面白かったです。「政子を悪役とは思えなかった」という三谷さんの発言は、作品ファンの佐久間さんだから引き出せた言葉だな、と思いました。
それにしても、クライマックスを前にしてトークで45分、ドラマ1回分を使うとは・・・。キャスト、スタッフの皆さんの、作品に対する絶対的な自信を感じました。さてさて、どのような結末を迎えるのか・・・今からとても楽しみです。
最後になりますが、先週の中頃にコーナー6「追悼・稲盛和夫さん」を終了しました。コーナーが成立する冊数はきちんと用意しておいた筈なのですが、棚に1~2冊しか並んでいない状態が続き、稲盛和夫さんへの関心の高さに改めて驚かされました。コーナーは終了しましたが、年末の追悼企画で稲盛さんの著作も少し紹介する予定ですので、こちらをお待ち頂ければ・・・と思います。
ということで、現在、次のコーナー作りを少しずつ進めているところです。次のコーナーは、先ほど書いた追悼企画のほかに、気軽に楽しんで頂ける内容(まだヒミツです)のコーナーの2本立てを予定しています。今年は、祖母をはじめ、子どもの頃からよく知っているご近所の方が続けて亡くなり、お別れの多い一年となりました。私も、もういい歳なのに「悲しいこと」に相変わらず弱いので、その都度心に穴が開いたような気分になります。残り2ヶ月半となった2022年ですが、悔いなく過ごしたいものです。まずは、コーナー作りのギアを上げなくては・・・。
・『錦繍』宮本輝/著・・・ここ10年来、秋が深まってくると毎年のように読み返してしまう私にとっての「秋小説」。紅葉の季節の蔵王へは「いつか行こう」と思いつつ、まだ行けていません。コロナ禍が収まったら、「いつか」といわずに絶対行こう!
・『佐久間宣行のずるい仕事術』佐久間宣行/著・・・サブタイトルは「僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた」。いつも明るく喋っている印象の佐久間さんですが、なかなか意味深なサブタイトルですね。同世代のトップランナーの一人として、尊敬しています。
・『稲盛和夫に、叱られた! 38人の学びと喜び』・・・稲盛和夫さんと親交の深かった38人に取材し、稲盛さんの叱責がそれぞれの人生に与えた影響について書かれた本です。「叱られた」と「喜び」が並ぶタイトルと、雷がデザインされた表紙が印象的です。
ご存知の方も多いかと思いますが、現在お隣の愛西市図書館(中央・佐織とも)が11月頭頃まで休館中です。津島市内在住の方なら分かると思うのですが、「〇ィール」が棚卸しの日は「ヨシ〇ヤ」駅前店・北テラス店が混む、と言われています。さて、このルールは図書館にも当てはまるのか?・・・つまり、お隣の図書館が休みだと、この図書館が混むのか?・・・と気になったので、カウンターで個人的に日々検証しています。しかし、正直に言うとさっぱり分かりません。いつもより館内に人が少し多いような気もするけれど、テスト期間なのかもしれないし、読書の秋だからかもしれないし・・・と、現時点では調べる甲斐のない結果。まだまだ検証中ですが、スーパーマーケットのルールは図書館では当てはまらないのかもしれませんね。スーパーマーケットは、図書館と違って不要不急(懐かしのワードになりつつあります)だからかもしれません。
ま、そんなことはさておいて、ここのところテレビを点けていると、デビュー50周年を迎えたユーミンこと松任谷由実さんが、音楽番組のみならずバラエティ番組にも出演されているのを、よくお見かけします。うーん、50周年!!私が生まれる前から、日本の音楽業界の最前線に立ち続けているのに、尊大なところや偉そうな感じが全くなく、いつ見ても格好良いなぁ・・・と憧れてしまいます。50周年記念ベストアルバムのリリースのタイミングで続いているテレビ出演も、何よりもご自身が50周年を迎えたことを楽しんでいるように見えて、素敵だなぁと思います。一番楽しみにしている「タモリ俱楽部」はきちんと録画したので、見るのが今から楽しみです。
私は熱心なユーミンファンとはとても言えませんが、自分が生きてきた時代にユーミンがいてくれて良かった、と心から思っています。これからも健やかに末永く活躍されることを願って、応援しています。そして、50周年おめでとうございます!!これからも私たちの格好良い先輩として、輝き続けて下さい。
・『地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。』森井 ユカ/著・・・日本全国のご当地スーパーを巡って、著者がひとめぼれした食品や雑貨を紹介する本ですが、表紙を飾るのは「ヨシ〇ヤ」のもろこ寿司。全国のスーパーを取り上げている本なので、最初気づいた時はまぁまぁ驚きました。
・『Yuming Tribute Stories』・・・小池真理子さん、桐野夏生さん、江國香織さんら6人の女性作家がユーミンの名曲タイトルから書きおろしたアンソロジー。解説を担当されたのが『ユーミンの罪』の酒井順子さん、というのも面白いところです。
・『seasons colours〔1〕』、『seasons colours 〔2〕』・・・今から15年前のデビュー35周年に企画されたユーミンのベストアルバム。四季をテーマにセレクトされた春夏篇と秋冬篇のCDです。代表曲はこの作品にほぼほぼ収録されていますが、50周年ベストアルバムも気になるところです。
10月になりましたね。日中は暑い日も多いですが、朝晩はめっきり涼しくなりました。ここのところ、夕食後にウォーキングをしていると、風に乗って太鼓や鉦(しょう)の涼やかな音が聞こえてきます。「尾張津島秋まつり」の本番に向けて練習をしている音です。
今日、10月2日は「尾張津島秋まつり」の当日です。子どもの頃は「秋まつり」といえば、土曜日の「子供獅子」で、私もご褒美にお菓子や果物などを頂いた思い出があります。今でも家のどこかを探せば、幼なじみとお揃いの青い法被を着た写真があるはず。私が子どもの頃は町内に子どもが多かったので、「お獅子」の布の端っこの部分を持つくらいしか役割を与えてもらえなかったような気がします。少子化が進んでいることと、コロナ禍のこともあるので、今年の「子供獅子」が私の住む町であるのかはよく分からないのですが、「わっしょいチロリン、花きってチョン!」の掛け声(同じ津島市内に住んでいる方でもこの掛け声ではないと仰った方もいるので、地域によって異なるようです)が懐かしいです。
現在、図書館の玄関横では企画展示「尾張津島秋まつり写真展」が開催されています。私が子どもの頃に着た青い法被とよく似た法被を着た子どもたちの写真も展示されています。あの頃は土曜日も半ドンで学校があったなぁ~。あ、年齢がバレますね。詳しくはこちらをご覧ください。
さて、先週の続きでサッカー日本代表の話を。27日(火)に行われたエクアドル戦は「0-0」のスコアだったものの、収穫の多い試合だったように思います。シュミット・ダニエル選手のPKストップの場面は個人的にも盛り上がりました。相馬選手が頑張って走っているところも観られたし、(寝不足になってしまいましたが)テレビ観戦できて嬉しかったです。
森保一(はじめ)監督の名前にちなんで「1並び」の、11月1日にワールドカップ・カタール大会の代表選手26人が発表されることが決まり、今からとてもワクワクしています。毎年、図書館は11月が特別整理休館でこの時期は忙しいので、私としてはいつも通り6月に開催してほしかったんですけどね・・・。ま、寝不足はつらいのですが、頑張って観戦しますけど。
あ、書き忘れるところでした。津島市出身のブックディレクター・幅允孝さんが出演されている「理想的本箱」の新作「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」が昨日10月1日の夜にオンエアされています。この「図書館だより」を書いている時点(30日金曜)ではどんな内容だったのかは分からないのですが、番組を見るのが今からとても楽しみ。恐らく再放送もあるかと思いますので、気になる方はチェックしてみて下さいね。
・『津島秋まつり 山車祭と石採祭』黒田 剛司/著・荻野 悦司/著・・・64ページの薄めのブックレットですが、「尾張津島秋まつり」についてわかりやすく書かれています。津島市在住ではない方にも、もちろんオススメ。
・『Jリーグ・ファン・ガイドブック サンフレッチェ広島F.C』・・・この本が出版された1993年のサンフレッチェ広島は森保監督が現役時代だったはず、です。風間八宏・元グランパス監督も在籍していた当時のサンフレッチェ広島はなかなか興味深いチームです。
・『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』幅 允孝/著・・・本の帯に「読んでみるのもいい。」と続く、幅さんのエッセイ集。ちなみに私はサイン本を持っていて、それをよく自慢しています。
先週末の台風14号が過ぎ去った後、朝晩めっきり涼しく、いや肌寒くなりましたね。季節の変化に服装が追いつかず、とりあえず引っ張ったら出てきたカーディガンを羽織って、風邪をひかないように用心しています。「暑さ寒さも彼岸まで」とは、本当によくいったものだなぁと思います。衣替えはすっごく苦手なのですが、そろそろ取り掛からないとダメですね。
さて、先週の「図書館だより」にも少し書いたのですが、気が付けばサッカーのカタール・ワールドカップまで2ヶ月切っているんですよね・・・私、かれこれ20年以上サッカーファンをやっていますが、これほど大会前に盛り上がってこないワールドカップは今まで見たことがないように思います。うーん、心配・・・。
23日のアメリカ戦では「ORIGAMI」をコンセプトにした新しい代表ユニフォームがお披露目となりました。試合はめでたく勝利!おかげで寝不足となってしまいましたが、貴重な実戦できちんと勝つことができてホッとしています。27日(火)のエクアドル戦も良い結果を期待しています。サッカーのユニフォームは(サッカーに限らず、スポーツ全般で当てはまるのかもしれませんが)、デザインもさることながら強いチームのユニフォームが格好良く見える、というのが私の持論です。11月のカタール・ワールドカップで好成績を収めて、再び代表人気が高まるといいなぁ~、と思いますが・・・本番はどうなるでしょうか?最近は代表のレプリカユニフォームを着た子どもの姿もめっきり見なくなってしまいましたが・・・。
そういえば、女子バスケットボールのワールドカップが21日に開幕しましたね!津島市ゆかりの山本麻衣選手が代表入りしているので、なるべくテレビの中継を観て応援しようと思っています。ここのところ、実はなかなか忙しくバスケは全然詳しくなれていないのですが、スポーツニュースで代表選手のインタビューを見ると「おぉ、強そう!頼もしい!!」と期待してしまいます。こちらも、是非とも好成績を収めてほしいです。頑張れ~!
「スポーツの秋」ですね。先週末は台風で山を歩けなかったので、運動不足になっているような気がします。今週末こそ、しっかりと身体を動かしたいなと思っています。これでも一応、私は「観る」だけでなく、「やる」も含めての「スポーツ好き」なのです。
・『本日晴天お片づけ』伊藤まさこ/著・・・衣服だけではなく、片づけなくてはならないモノはたくさんあるのですが・・・。うーん、今度よく晴れた休日に頑張ることにしましょうか!
・『ワールドサッカーユニフォーム1000』・・・2014年に出版されたものなので少しデータは古いのですが、読んでみるとチームの歴史やアイデンティティが感じられ、サッカーファンの私にとっては読んでいると時間を忘れる本です。
・『女子バスケットボール東京2020への旅』・・・昨年2021年に開催された東京五輪で見事に銀メダルを獲得した女子バスケットボール代表についての本。ちなみに、東京五輪では山本麻衣選手は3X3(3人制バスケットボール)に出場されていたので、この本には登場していません。悪しからず。
先々週の(や)さんの「図書館だより」(古い平屋に兄妹で住むこととなったが、害虫がいっぱい出てしまいパニックになる夢を見た、という回です)を読んでいて思い出したのですが、ここのところ庭(というより洗濯物干し場)にいる、小さな生きものがわが家のリビングに入ってくるという現象が多発しています。
(き)家はほぼバリアフリー住宅のため、庭とリビングに段差がないので、洗濯物を出し入れするタイミングで、小さな生きもの達が自由にリビングへ入ってくるのではないか?・・・と推測しています。人が出入りしやすい、ということは小さな生きものも出入りしやすい、ということなのでしょうね。カエルやバッタがたまにリビングで元気よく跳ねているのでビックリします。
ちなみに、リビングに入ってくる小さな生きもの中で最も厄介なのが、コオロギ。数年前、コオロギがリビングに入ってきていることに全く気付かず2階の自室で寝ていたら、夜中にコオロギの涼やかな鳴き声が・・・う、うるさいっ、眠れないじゃないかー!!・・・ということがあったので、それ以来わが家では「コオロギを見かけたら何を差し置いても捕まえて外に出す」というルールが徹底しています。何のこっちゃ。
と、ここまで書いて予約投稿しておいたのが16日(金)のこと。珍しく日曜日出勤し、図書館ホームページを見ていたら、何と!・・・昨日の(い)さんの「図書館だより」と虫ネタ被りしていました。図書館で働いている人は、虫対策に頭を悩ませている人が多いのかもしれませんね。
ここのところ、私の「図書館だより」がカロリー(熱量)高めの告知が続いていいたので、今回はこの辺で。たぶんこの先1ヶ月くらいは軽めの内容が続くかな、と思います。あ、サッカー日本代表のドイツ遠征のメンバー発表がありましたね(あんまり話題になっていないですけど・・・)。グランパスの相馬選手が入ったので、とても嬉しいです。欧州リーグが開幕して早くも1か月ほどが過ぎ、代表選手にも怪我人が増えてきて心配しています。4年に1度の大舞台をすべての選手がベストコンディションで迎えられることを願うばかりです。
・『鳴く虫の捕り方・飼い方』後藤 啓/著・・・「鳴く虫を飼育するため」の捕り方について書かれている本です。鳴き声がうるさい、と考える私って無風流ですね。虫を手で触るのは全然平気ですが、特に好きでもないので「飼う」ことはこの先もないだろうなー、と思います。
・『147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官』川瀬 七緒/著・・・「虫」が出てくる小説はないかな?・・・と思い、調べてみるとこんな本がありました。法医昆虫学者が活躍するミステリのようですが、焼死体のお腹から蠅の幼虫が出てくる、というあらすじを読むとちょっと苦手かも・・・虫というより、お腹から、の部分が。
・『FIFA腐敗の全内幕』アンドリュー・ジェニングス/著・・・ここのところ、東京五輪をめぐる汚職事件が報道されていますが、FIFA(国際サッカー連盟)を舞台としたこの本を読むと・・・うーん、クリーンな国際スポーツ大会って今では存在しないのかも、と思ってしまいます。スポーツ観戦ファンとしてはきちんと怒るべきなのでしょうが、「またか・・・」と思ってしまいますね。
ここのところ朝晩めっきり涼しくなってきたので過ごしやすいのは助かるのですが、本当に雨の日が多いですね。夏の終わりって、こんな感じだったか??・・・と思いつつ、すっきりしない空と洗濯物をうらめしい思いで見つめています。昨夜は「中秋の名月」でしたが、お天気に恵まれていたのでしょうかね??
さて、今回こそコーナー9「人生100年を生きる。」の話を。コーナーの詳しい内容についてはこちらを見て頂くのが一番かと思いますので、この「図書館だより」では少しだけ裏話を書きます。
どんなテーマでコーナーを作るのかを考えるのは毎回悩みでもあり、かつ楽しみでもあるのですが、今回のコーナーを作るヒントになったのは、最近「〇〇歳」と年齢が入った書名の本が多く出版されているなぁ、と気づいたことです。お、これはもしかしたら「年齢」をテーマにしたコーナーを作ることが出来るのでは?・・・と思い、年齢毎のブックリストを作り始めました。その後は、展示POPの構成上、人生を6つの世代に区切らなくてはならないことに迷ったほかは、わりと順調に作業が進んだように思います。
もうひとつ、今回のコーナーを作るヒントになったのは今年1月に96歳で亡くなった私の祖母の存在でした(先日亡くなられた英国のエリザベス女王と同い年です!)。祖母が亡くなった頃、人って100年くらい生きると世の中がどんな風に見えるんだろう・・・と、よく考えていました。今でもその答えはさっぱり見つかりませんが、平凡な一生を過ごす人なんて、この世には1人もいないんじゃないかなぁ・・・と思います。
私の好きな作家の北村薫さんは「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」と書かれています。「何かを学ぶため」に本を読むだけではない、本の持つ豊かな価値をやわらかな言葉で表現されていて、とても素敵だなと思います。ただ一度しかない人生ですが、本を読むとたくさんの人生を体感できて面白いですよね。人の数だけある人生を映す本を探して頂ければ・・・と思います。
そんなワケで、コーナー9「人生100年を読む。」は11月の特別整理休館に入る頃までは展開していますので、どうぞ宜しくお願いします。あ、書き忘れるところでした。コーナーのポスターでは「傘をさしていた女の子が、ステッキをつくお年寄りになるまで」をデザインしています。Y先輩、いつもながら丁寧に作って頂き、有難うございました。
・『月の満ちかけ絵本』大枝 史郎/文・佐藤 みき/絵・・・月の満ち欠けのしくみが一目でわかる児童書。わかりやすく、詳しい解説は子どもだけが読むにはもったいないかも?
・『ザ・クイーン エリザベス女王とイギリスが歩んだ一〇〇年』マシュー・デニソン/著・・・先日亡くなられたエリザベス女王の伝記で今年出版された本。11月の特別整理休館明けには、うまくいけば「追悼2022」と題した追悼特集を組む予定なので、こちらでエリザベス女王の本も紹介したいと思っています。
・『空飛ぶ馬』北村 薫/著・・・北村薫さんのデビュー作で、私が紹介した言葉はこの本の裏表紙に書かれていました。今から30年以上前、1989年にに出版された本ですが、何度読んでも新鮮な気持ちになります。当時の大学生って「大人」だなぁ、と思います。
激しい雨が降ったかと思いきや、急に晴れて暑くなったり・・・と、不安定な天気が続きますね。今書いている「図書館だより」がホームページに載る頃には、台風11号もどうなっていることやら・・・。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
気がつけば9月となり、早番で出勤する時間帯には制服姿の中・高校生が自転車に乗って通学する姿を再び見かけるようになりました。また、母校でもある小学校の近くの横断歩道では黄色い旗を持って児童の登校を見守る先生方や、通称「緑のおばさん」が子ども達に声を掛けている姿も見かけます。残暑厳しい季節なのに大変だなぁ・・・と常々思いつつ、こっそり応援しています。
だいぶ前の「図書館だより」にも書いたことがあるような気もするのですが、母校の小学校の「緑のおばさん」は、何と私が子どもだった頃から変わらない同じ方が「緑のおばさん」です。私の年齢から考えると、まぁまぁビックリ。今考えてみると、当時はかなり若かった女性を(間違いなく今の私よりも若いはず!)、子どもの私は躊躇なく「おばさん」と呼んでいたんですね。大変失礼いたしました・・・。
ぼーっと書いていたら前書きが長くなってしまったのですが、少しだけお知らせを。まず、先週の水曜日8月31日にコーナー6「追悼・稲盛和夫さん」をスタートしました。27歳(!)で創業した京セラを一代で世界的な企業へと育て上げ、現・KDDIを設立したほか、日本航空の再建も手掛けるなど「ベンチャーの神様」とも呼ばれている経営者です。著作もとても多く、訃報が流れた翌朝のNHKニュースでは「追悼コーナー」を書店で設置したというニュースが流れたため、大慌てで図書館でも追悼コーナーを設置しました。POPにも書きましたが、社会貢献を強く意識した独自の経営哲学は国内外を問わず多くの人々に影響を与えています。著作を通じて、稲盛和夫さんの哲学に触れて頂ければ・・・と思います。コーナー6は図書館メインカウンター横の返却された本が置いてあるブックトラックの手前で控え目に展開しています。ストック本も僅かとなってきましたので、気になる方はお急ぎ下さい。
もうひとつお知らせを。8月23日(火)の整理休館日に、コーナー9「人生100年を読む。」をスタートしましたが、ずいぶんと長い文章になってしまったので、この話は次週に書こうかなと思っています。引っ張ってしまい、スイマセン。
・『9月1日 母からのバトン』樹木 希林/著・内田 也哉子/著・・・新学期のスタートはナイーブな季節でもありますね。樹木希林さん&内田也哉子さん親子による、生きづらさを感じる全ての人に「ままならない人生を生きる」意味を優しく語りかける作品。この季節にオススメです。もちろん大人の方にも。
・『歩行者事故はなぜ起きるのか』松浦 常夫/著・・・長年、交通安全研究・事故統計分析に携わってこられた著者による、歩行者事故について詳しく書かれた本。常々書いていますが、私は運転がヘタなので十分に気をつけて運転しなくては!
・『生き方 人間として一番大切なこと』稲盛 和夫/著・・・刊行10年目に100万部を突破した稲盛和夫さんのベストセラー本。個人的には、瀬戸内寂聴さんとの対談本『利他 人は人のために生きる』を機会があれば読んでみたいな、と思っています。
あ、書き忘れるところでした。先週日曜日の「24時間テレビ」で津島名物の日本一硬いお菓子「あかだ」を風間俊介さんが食べていた場面をご覧になった方はいますか??その場面を観た人が、私を含めても周りで5人に満たないのです・・・まさか、幻ではないと思うのですが。
間もなく9月ですね。木曜日に(や)さんも書いていましたが、9月1日からは閉館時間は午後6時に戻ります。夕方にご来館される際はご注意下さい。そして、9月1日から遅番の職員は出勤時間が今よりも1時間早くなります・・・1日(木)、私は遅番にあたっているので、気を付けなくては。
夏休みもあと少しですね。毎年この時期になると、夏休みの宿題に追われていた子どもの頃を思い出します。子どもの頃の私は遊ぶことに夢中で、ほぼ毎日プールに行ったり、友達の家で遊んだり、マンガやコバルト文庫を寝っ転がって読んだり、昼寝をしたり・・・と、いかにも「昭和の子ども」らしい、のんびりとした夏休みを過ごしていました。
と、なると当然のことながら、毎年ちょうど今日ぐらいから大慌てで夏休みの宿題に取りかかることになります(当時は、出校日に夏休みの宿題を提出する、というような決まりはなかったように思います)。うぅ、ポスターの絵の具が乾かないよ~、と半泣きになりながら宿題を片付けていたことも、大人となった今では懐かしい思い出です。
少し前に益田ミリさんの本を読んでいた時に思ったのですが、子どもだった頃の私がたくさん遊んだり、いろいろ失敗したりしながらも幸せな日々を過ごしてくれていたおかげで今の私がいるんだなー、と思います。「いっぱい遊んでくれたおかげで、たくさんの楽しい思い出をいっぱい持っている大人になれたよ」と子どもだった頃の私に言ってあげたいですが、子どもの私はたぶん「ヘンなおばさんに会った!!」としか思わないでしょうね。
・『小さいわたし』益田 ミリ/著・・・23日(火)の整理休館日にスタートしたコーナー9「人生100年を読む。」でも紹介したミリさんのエッセイです。来週の「図書館だより」ではコーナー替えの話を書こうかな、と思っています。
・『脚本家坂元裕二』坂元 裕二/著・・・そういえば、坂元裕二さん脚本の現在放送中のドラマ「初恋の悪魔」にも、鹿浜さんが「大きくなった自分が、子どもの頃の自分に話しかける」場面がありましたね。うーん、あの回は本当に素晴らしかった・・・。
雨が多い今年の夏ですが、先日の夜にウォーキングしていたら、秋の虫が鳴いているのが聴こえました。うーん、涼やか・・・。遅番にあたっている時は、帰る時間はもう真っ暗になっているし、晴れた日は空が高く見えるようになってきたし・・・と、季節は少しずつ秋へと向かっているようです。早く9月になーれ。
さて、今回も新しいコーナー作りが佳境に入っているので、短めのおはなしです。
私が好きなミュージシャンが出演するので観ていた、少し前にNHKで放送された「TARO MAN」に今もハマっています。どのくらいハマっているのかというと・・・
1.毎晩寝る前に録画しておいた「TARO MAN」全10話のうち、その日の気分に合ったものを観て、心を整えてから寝るようにしている。
2.お風呂に入っていたり、掃除機をかけている時に、ふと「♪ 爆発だ~、爆発だ~」と主題歌を口ずさんでいる。仕事中にカウンターにいても、頭の中で「♪ うまくあるな、きれいであるな、心地よくあるな~(←この部分のグルーブが気に入っている)」と主題歌がグルグル回ってしまう。
3.現在、大阪中之島美術館で開催されている「展覧会 岡本太郎」で、20日・21日(つまり今日!)は「タローマンまつり」が開催されると知ったものの、行けないので、ここ数日ビックリするほど落ち込んでいる。うーん、「タローマンカルタ」が見たかった!
・・・といったカンジです。こじらせてますね。おそらく「TARO MAN」はまだ再放送されることもあるかと思いますので、気になる方はチェックしてみて下さいね。
「展覧会 岡本太郎」は来年の1月から愛知県美術館も巡回するそうなので、コロナ禍が落ち着いていたら観に行きたいなぁ・・・と思っています。グッズも入手したいですし・・・、と書いていたら思い出したのですが、私は「壁は、自分自身だ」と大きく書かれた岡本太郎クリアファイルを愛用していた(数年前に「太陽の塔」を見に行った時に購入。ちなみに冷蔵庫には「壁は、自分自身だ」だけでなく「瞬間、瞬間に、生きる」も家族に疎まれながら貼っています)レベルの太郎ファン。そういえば、先週の「図書館だより」に書いたみうらさんも『岡本太郎と日本の祭り』という本にコラムを寄稿されていますね。こうして自分が好きなものや人が繋がっていくと、ワクワクしてきます。早くコロナ禍が収まって、自由にあちこち行けるようになることを願うばかりですが・・・。
・『太陽の塔』平野 暁臣/編著・・・2018年に「太陽の塔」がリニューアルされたことをきっかけに出版された本。ビジュアル資料が多く収録されています。
・『もっと知りたい岡本太郎 生涯と作品』佐々木 秀憲/著・・・東京美術の「アート・ビギナーズ・コレクション」シリーズの一冊。代表作も網羅されているので入門書としてオススメです。
・『岡本太郎 岡本敏子が語るはじめての太郎伝記』岡本 敏子/著・篠藤 ゆり/聞き手・・・太郎の制作活動を最も近くで支えた敏子さんの目線から語られる太郎の伝記。最強の「二人三脚」だったんだな、と思います。
・『日本懐かし特撮ヒーロー大全』堤 哲哉/著・・・昭和の特撮ヒーローが網羅されている本ですが、TARO MANは(当然のことですが)掲載されていません。
・・・え、(い)さん、本当に人生初の眼科だったんですか!?・・・あまりにもビックリしたので、ふつうに書いてしまいました。メガネ率が高いと囁かれている図書館業界においては、(い)さんのような人は貴重なのかもしれません(あ、メガネ以外でも貴重ですよ~)。
お盆休み真っ只中ですが、早くも台風の季節はやって来たのでしょうか?この「図書館だより」を書いている時点(12日金曜日)では、今日は台風一過の青空がひろがっているのか、あるいは雨が降っているのかはさっぱり分かりませんが、台風の被害がひどくならないように願っています。あ、「お盆休み真っ只中」と冒頭に書きましたが、図書館には「お盆休み」はありません。本日もご来館お待ちしております。
現在、新しいコーナー作りが佳境に入っているので、今回はごく短めに。
少し前のことですが、NHK・Eテレ「先人たちの底力 知恵泉 松本清張」に、私が敬愛するみうらじゅんさんが前・後編の2週にわたって出演されました。みうらさんの松本清張愛については2019年に出版された『清張地獄八景 松本清張生誕110年記念 みうらじゅんの松本清張ファンブック』に詳しいですが、今回も清張について熱く語られていてグッときました。個人的には、後編の「人気作品を生み出し続ける仕事術」で紹介されていた、自分の作品に(しっかりとメイクまでして)俳優として出演、いや熱演する松本清張さんの姿が心に残りました。あと、黒柳徹子さんと清張さんが対談している中で、「Tトリオよりちょっと高くて、Gさんよりちょっと安くて、Nさんとだいたい同じ」と具体的な人名を挙げてギャラの話をしていたのが、とても面白かったです。
みうらさんを見ていると、好きなものがいっぱいあるのは(大変そうだけど)とても幸せなことだなー、としみじみ思います。また、地上波のテレビで近いうちにお目にかかれると嬉しいです。
先週は体温を超える暑さが続いたかと思ったら、急に強い雨が降ったり、雷が鳴ったり、と変化の激しい天気が続きましたね。
私の母の田舎である石川県では4日に記録的な大雨が降り、母の田舎であるH市でも最も警戒レベルが高い「緊急安全確保」が発令されたほか、帰省した際にいつも通る小松市の梯(かけはし)川が氾濫し、大きな被害が出ました。ニュースの映像を見て大変驚きましたが、幸いにして母の田舎では大きな被害はなかったそうです。北陸地方以外でも東北地方でも信じられないほどの雨が降ったと知り、心配しています。今回の豪雨で被災された東北地方・北陸地方の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
ということで、今回は予定していたみうらさんと松本清張の話でもTARO MANの話でもなく、母の田舎にまつわる思い出話を。現在、夏休み真っ只中ですが、私が子どもの頃の夏休みの楽しみといえば、お盆に石川県の母の実家へ遊びに行くことでした。いとこ達と遊んだり、ご馳走を食べたり、近くの温泉に出掛けたり・・・と、ここでは語りつくせないほど楽しい思い出があります。
そんな子どもの頃にとても不思議に思っていたのが、祖母が何度も言う「気の毒な」という言葉。「(き)さんも遠いところから来てくれて、気の毒な」や「こんなにたくさん頂いて、気の毒な」と、「気の毒な」が祖母の口から連発されるのです・・・いや、私は「気の毒」じゃないよ・・・と思いながらも、「どうやら私が普段使っている意味とは違うようだ」とさすがに気付き、母に「気の毒な」の意味を聞いてみると、まさかの「気の毒な」=「ありがとう」!!・・・つまり、祖母は石川県の方言で「ありがとう」と、私たちに何度も言っていたのです。
昨冬に祖母が亡くなってから、はじめてのお盆を迎えることもあり、懐かしくも温かい祖母の口癖を思い出してしまいました。感謝の言葉が口癖になっているとは、わが祖母ながらステキだな、と思います。み、見習わなきゃね・・・。
・『極端豪雨はなぜ毎年のように発生するのか』川瀬宏明/著・・・天気予報でよく言う「大気の状態が不安定」とはどんな状態なのか、線状降水帯の発生メカニズムとは?・・・など、豪雨に備えるために知っておきたい知識を分かりやすく解説してくれる本です。
・『まっとうな人生』絲山秋子/著・・・富山県を舞台にした小説ですが、「気の毒な」=「ありがとう」のエピソードが作中に登場します。北陸の人と話す時は皆さんも正しく脳内で変換してくださいね。
7月は今日でおしまいですね。今年は雨の多い7月だったような気がしますが、蒸し暑い日が続いたこともあり、まぁまぁ疲れています。うーん、ぐったり。
というわけで、今回は短めの小ネタをいくつか。
1.先週の「図書館だより」に書いたサッカー日本代表の「E-1選手権」。24日(日)に行われた第3戦・韓国戦に3-0で勝利し、見事優勝しました!!グランパス所属の相馬選手の大活躍ももちろん嬉しかったですが、選手全員が懸命にボールを追っている姿に「ワールドカップに出たい」という強い気持ちが伝わってきて、とても感動しました。男女とも地上波テレビ中継があったことも嬉しかったです。まだまだ先だと思っていたカタール・ワールドカップも気付けば、あと少しで100日。楽しみになってきました。先週の「図書館だより」に書いた宮市選手がこの試合で大怪我をしてしまい、心配しています。一日も早い回復を願っています。
2.夏の楽しみといえば冷たいオヤツです。意外だとよく言われるのですが、私はオヤツ大好き。今年の夏ハマっているのが、隣の隣の市にある和菓子屋さん「U」のアイスバー。少し前にいつものように和菓子を買いに行ったところ、お店の片隅でひっそりと手作りのアイスバーが売られていることに気付き、物は試しと買ってみて車内で食べてみたら、とっても美味しい~!何種類か食べてみたところ、マンゴーやイチゴなどフルーツ素材のアイスバーも美味しいですが、やはり和菓子屋さんだけに「つぶ餡」が入ったアイスバーが抜群に美味しかったです。(い)さんのように食レポがうまくないので、伝わりにくいですがオススメです。と書きつつも、あまり数は作っていないようなので、人気が出過ぎて私が買えなくなっても困るんですけどね。
3.先日、隣の隣の市の抜け道を運転中、交差点に差し掛かったところで、何と!田んぼから「カモ」が道路に上がってきて、私の車の進行方向あたりでピタリと立ち止まり、ニコッと微笑みました(そう見えただけ?)。うそー、対向車も後続車もいるのです。もちろん、可愛らしいカモを愛車が轢く事態だけは避けなければ!!・・・ということで、落ち着いてゆっくりと速度を落として停車し、対向車をやり過ごしてからカモを避けて前進し、何とか事なきを得ました。いやー、一瞬どうなるかと思いました。自然豊かな場所を運転する際は十分に気をつけなくてはいけませんね。
気が付けば、隣の隣の市の話ばかりになっていますね。次回はMJ(みうらじゅんさんのことです)と没後30年・松本清張の話か、TARO MANの話か、坂本裕二脚本の魅力についてを書こうかな、と思っています。今度は大ネタが書けたら良いのですが。
・『ドラえもん のび太の魔界大冒険』、『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』・・・どちらも、ドラミちゃんが大活躍するドラえもん映画のDVD。一見、ちょっとぽっちゃりしているように見える相馬選手の愛称は「ドラミちゃん」(名付け親は元日本代表の内田篤人さん)。プロサッカー選手とは思えない可愛らしい喋り方も、どこかドラミちゃんっぽいです。
・『アイスの旅』甲斐みのり/著・・・全国各地の「地元アイス」を旅して紹介する一冊。今年も我慢することが多い夏となってしまいましたが、コロナ禍が収束したら夏はこんな旅をしてみたいものです。憧れるわー。
・『水中さつえい大作戦』中川雄三/文・写真・絵・・・カモの水中での行動を写真に撮るため、カモの帽子を頭に被ったり、カモ型のラジコンを操作したり・・・カモに近づくためひたむきに努力する姿がグッとくる児童書です。
昨日、23日(土)は天王祭のため臨時休館でした。今日は朝祭です。先週はよく雨が降りましたが、晴天に恵まれているいいですね。
さて、久しぶりにサッカーの話を。現在、サッカー日本代表は「E-1選手権」の真っ只中です。19日に香港、24日に中国、そして27日に韓国との対戦が予定されており、この「図書館だより」を書いている時点では香港に6-0で見事に勝利したところ(ま、実力差はかなりあるので順当といったところでしょうか・・・)。国内組のみ、かつ初招集の選手も多いので、ぶっちゃけよく知らない選手も何人かいるのですが、11月のカタールW杯メンバー選出に向けてのラストチャンス。試合結果も大切ですが、ミスを恐れずに選手それぞれが良いプレーを見せてくれると良いなぁ・・・と思います。
そういえば、パリ・サンジェルマンが来日していますね。コロナ禍の影響もあり、ビッグクラブのジャパンツアーは久しぶりのように思えます。「集金ツアー」とも呼ばれていますが、対戦相手の川崎フロンターレ、浦和レッズ、ガンバ大阪のサポーターの皆さんが羨ましいです。20日の川崎フロンターレ戦でメッシ、ネイマール、エムバペが並んでピッチに立っているのを見た時は、新国立競技場で観戦している6万5千人弱の1人になりたい!!・・・と思ってしまいました。
海外ビッグクラブのジャパンツアー、実はまぁまぁのお金を払って(良い席で観たかったので)一度観に行ったことがあります。コロナ禍の遥か昔、2013年の「名古屋グランパス対アーセナル」。アーセナルが3-1で勝った試合結果よりも心に残ったのは、スター選手たちの振る舞い。試合を観に来たお客さん、サポーターへの対応が本当に素晴らしかったです(きっと、現在来日中のパリ・サンジェルマンの選手たちもファンサービスは完璧だろうな、と思います)。で、この試合で「凱旋ゴール」を決めたのが、当時アーセナルに所属していた宮市亮選手。今回、10年ぶりに代表入りしましたね。ケガに泣かされ続けた宮市選手でしたが、「スピード」という誰にもマネできない武器があるので、代表でも活躍してくれるだろうと応援しています。ただ、個人的には出身地である名古屋に戻ってきてくれると勝手に思っていたので、マリノスかいっ!?・・・と思っていたりはしますが。
さて、雨の日が多い7月後半でしたが、いよいよ来週は晴れの日が多くなりそうですね。「戻り梅雨」や「送り梅雨」なんて言葉があることを、今年はじめて知りました。というわけで、熱中症にならないようにちゃんと用心して、良い夏を過ごしたいものです。図書館にとって、夏休みは繁忙期にあたります。たくさん食べて、たくさん眠って、暑い夏を乗りこなしたいと思います。そろそろ、次のコーナーの作成に取り掛からなくてはならないので、こちらも気合を入れて頑張ります!!
・『スポーツグラフィックナンバー 2022年7月14日号』・・・特集は「日韓W杯20年後の告白」。日韓W杯の記憶がある世代の方にオススメの号です。私も個人的に購入しました。名選手たちのその後の人生が色々あり過ぎで面白かったです。
・『勝者のエスプリ』アーセン・ベンゲル/著・・・私が観に行った「名古屋グランパス対アーセナル」で当時アーセナルを率いていたのは、元名古屋グランパス監督だったベンゲル監督でした。ベンゲル監督が率いていた頃のグランパスは今思い出しても最高だったなぁー、と思います。
・『暑さで人の死ぬ時代 いま、名古屋があぶない 気象学者が警鐘!』・・・来週はいよいよ真夏の暑さとなりそうですね。ま、しんどい時は無理しないのが一番だな・・・と、この本を読むとよく分かります。
雨の日が続きますね。「戻り梅雨」なのか、そもそも「梅雨明け宣言」が早過ぎたのか、気象については(も?)素人なのでよく分かりませんが、洗濯物が乾かないので困っています。うーん、何だかどの服も湿っている・・・。
さて、少し早いのですがお知らせです。次の土曜日、7月23日は天王祭のため臨時休館となります。お気を付けください。
津島市のホームページによると、今年の天王祭は水上イベント・花火・露店は中止予定、お囃子や鳴り物もなし・・・と規模を縮小しての開催予定ですが、台風やコロナ禍で中止が続いていたので、久しぶりのお祭りが近づき地元民としては楽しみになってきました!・・・と書いてますが、外は暑いのと人混みが苦手なので「Cローバーテレビ」の生中継を見て、自宅でお祭り気分に浸ろうかな、と思っています。抽選で「Yシヅヤ商品券」が当たるプレゼントもあるそうだし。
そういえば、今年の7月23日は「土用の丑の日」なんですね。「お祭り」といえばお寿司や、家族や友人とのバーベキューが人気かと思いますが、今年は鰻が人気なのでしょうかね?ちなみにわが家は「土曜日はお刺身の日」と決まっているのですが、「土用の丑の日」と被ってしまったので、この日の夕食は鰻に変更の予定。お刺身は週のどこかで登場する予定だそうです。「週1のお刺身」が消えなくて良かった・・・。
最近、「津島市」をあらわす手話が「まきわら船」の提灯に明かりが灯されるところを意味していると知りました。そんなこともあって、久しぶりの「まきわら船」を見るのが楽しみです。当日は台風とか豪雨とかにならないで、良い天気に恵まれますように(シャレになりませんので)・・・。
・『尾張津島天王祭のすべて』若山 聡/著・・・「天王祭」についてわかりやすく教えてくれる本。写真が多く掲載されています(オールカラーですよ)。
・『結局、ウナギは食べていいのか問題』海部 健三/著・・・絶滅危惧種として指定されている「ニホンウナギ」。ウナギと美味しく共存する方法について考えるヒントが詰まっています。
・『「あいちの手話」発刊事業報告書』・・・「津島」だけでなく、「愛西」、「稲沢」などの地名や、「八丁味噌」、「小倉トースト」など愛知県の名物を手話ではどのようにあらわすのかが紹介されています。郷土資料のため貸出はできませんが、館内でご覧いただけます。
先月申請した「マイナンバーカード」が届きました。あ、「届きました」と書きましたが、「本人限定受取郵便」で配達されるので、いわゆる「不在配達通知」とよく似た「到着通知書」というものが自宅のポストに届き、配達を依頼するor留め置かれている郵便局に取りに行く、という形で、私は郵便局に取りに行きました。ちなみに、どちらにしても受取には顔写真が貼り付けられている本人確認書類が必要となります。うーん、まぁまぁややこしい説明ですので、詳しくは「日本郵便」のホームページ等をご確認ください。
さて、そんなわけで無事に手元に届いた「マイナンバーカード」。おぉ、これが・・・と思い、早速カードを見てみると・・・うーん、残念なことに顔写真が今ひとつ。「マイナンバーカード」は成人の場合は発行日から10回目の誕生日、つまり10年間有効です。この顔を10年もの間晒すことになるとは、我ながらガッカリです。昨年更新した運転免許証の時は、奇跡の1枚といえるほど最高の写真だったのに・・・。私の顔のコンディションの問題なのか、あるいはカメラ等の問題なのか。うーん、それにしても10年は長いよ、こんなヘンな顔・・・。
話が逸れました。ということで、無事に届いた「マイナンバーカード」を手元に早速スマホで「マイナポイント」の申込みをしました。この物価上昇が続いている中、最大20,000円相当のポイントがもらえるチャンス。とはいえ、すべてを紐付けるのはどうだろう・・・と考え、少し控えめにポイントをもらう形でいったん申込んだのですが、実は未だに迷っています。ま、ポイントをもらうための申込期限(23年2月末)までは日にちがあるので、もう少し迷っていようと思います。
愛知県図書館をはじめ、「マイナンバーカード」が図書館利用カードとして利用できる(県図書館は県図書館の利用者登録をしている方のみ)動きも続いていますね。これについては様々な考え方があり、賛否両論ありますが・・・「マイナンバーカード」の普及を促進するため、来年度の地方交付税を算定する際には自治体ごとのカードの交付率を反映させる・・・という某大臣の発言などを聞くと、もう少し慎重に進めても良いような気がします。あくまでも個人の意見ですが・・・。
受付開始から5日間に申請した人が335万人、というニュースを知り、自分がその中の1人なのかと思うと不思議な気分になります。そういえば、これまで「マイナンバーカード」について他人事なカンジの母でしたが、毎日のように買い物で使っている「Fィールさくらカード」や「Cジカ」も対象と聞くと、にわかに「マイナンバーカード」を申請する気満々になりました。そうか、知らなかったのね。庶民の一人としては、頂戴できるものはちゃんと頂戴する強かさを持ちつつも、世の動きがおかしな方向に進んでいないか、じーーっと見つめることが大切なのではないかなと思います。というわけで、本日は参議院選挙投票日。清き一票を。
・『マイナンバーカード・マイナポータル徹底活用丸分かりマニュアル』・・・2020年に出版された本ですが、マイナポイントの手続き等も詳しく解説されているようです(スイマセン、未読です)。
・『どうぶつせんきょ』アンドレ・ホドリゲス/作 ラリッサ・ヒベイロ/作 パウラ・デスグアウド/作 ペドロ・マルクン/作・・・と、作者がいライオン、サル、ナマケモノ、ヘビによる森のリーダーを選ぶ「せんきょ」の行方は??「民主主義」や「選挙」についてわかりやすく伝える絵本です。
・『二番目の悪者』林 木林/作・庄野 ナホコ/絵・・・当館では所蔵していない本ですが、知人のオススメで読んだ本です。読んだ後にタイトルの意味に「おぉ!」と気付かされました。なかなか辛辣な内容のオトナ絵本です。気になる方はリクエストして頂ければ、所蔵している図書館からお借りする形でご用意できます。
7月になりましたね。昨日は図書館で「たなばた会」がありましたが、実は私の誕生日が7月7日の七夕だったりするので、図書館に勤めはじめた頃は毎年お祝いされている気分になったのですが、最近は特に思わなくなってしまいました。「慣れ」のせいなのか、あるいは「年齢」のせいなのか・・・いやいや、いくつになっても誕生日はおめでたいものです。自分におめでとう、というよりも家族や周りの人たちに感謝を伝える日として過ごしたいな、とこの頃はよく思います。
ここのところ生活する上で身近な商品の値上げのニュースが多く報じられています。私もまぁまぁボンヤリしているので、レジでお金を払おうとして金額に驚いたり、袋を開けたら数が減っていてガッカリしたり・・・と、値上げの夏を実感する日々を過ごしています。
また、これは私だけがこんな目に遭っているのかはよく分からないのですが、このところ長年にわたって愛用してきた商品が廃盤になるというケースが続き、気付くとお店で最近見かけないという状態になっていて、ネットで検索してみると「製造終了品」もしくは「販売中止」という悲しいお知らせが企業のホームページに控えめに告知されていることに気づきます。うーん、辛い・・・。
箱に入っているからカバンの中でバラバラにならないことがお気に入りのポイントだった20年以上噛んできたM治のガム「Kシリッシュ・クリスタルミント」については、まぁ他のガムを探すか・・・と諦めることもできるのですが、40年以上我が家で愛用してきたK王の「K-ピング・洗濯機用のり剤」については、代わりとなる「洗濯用のり剤」も見つからないので、立ち直れませんっ!!この世にこれほど「柔軟剤」は溢れているのに、「洗濯用のり剤」は消滅してしまうなんて・・・今後、私は「のり」のきいたシーツで寝ることはできないのでしょうか??・・・K王さん、私も「洗濯、愛してる」んですけど・・・。「K-ピング・洗濯機用のり剤」が復活してくれることを、七夕の日にお願いしようかな、と思います。トホホ。
・『江戸の卵は1個400円! モノの値段で知る江戸の暮らし』丸田勲/著 ・・・物価については色々な原因もあるので、経済に疎い私ではコメントできることが少ないですが、江戸時代の物の値段がわかりやすくまとめられていて面白かったです。
・『見学!日本の大企業 明治』、『見学!日本の大企業 花王』こどもくらぶ/編さん・・・とりあえず「Kシリッシュ・クリスタルミント」も「K-ピング・洗濯機用のり剤」もネット通販も駆使して大人買いしてみましたが、ストックがなくなったら私はこれからどうすれば良いのでしょうか??答えはたぶん本の中にはないような気がしますが、一応ご紹介します。ちなみに、どちらも児童書です。
ちょうど1週間前、先週の日曜日のこと。
前日の夜中に雨が降ったせいか、この日は朝から蒸し暑く、この地域でも熱中症への注意が呼びかけられていました。
この日は休日でした。ここのところ休日は、母と隣の県の森をウォーキングすることが多く、この日も「ま、暑いけどいいか」というノリで朝から愛車を走らせ、隣の県の森へ出発。「暑い、暑い~」と言いながらも、3時間ほどのウォーキングを楽しみました。
汗をかいて服がぐしゃぐしゃになってしまったなぁ・・・と思いつつも、着替えのために一旦自宅に戻るのが面倒だったので、そのまま買い物に行くことに。(き)家では「日曜日は買い出しの日」と定められているので、この日も産直店A、Yニクロ、お肉屋さん、パン屋さん、産直店D、スーパーマーケットF、ドラッグストア・・・と寄らなくてはならないお店がいっぱいでした。
実は、Yニクロは市内にお店がないことあり、買い物に出掛けるのは年に数回。毎年買っている、H-トテックインナー、もしくはAアリズムインナーが広告チラシにセール品として掲載されている時のみです。この日も、セール品のAアリズムインナーと、夏用のルームシューズをカゴに入れ、早々にレジへ行こうとすると・・・母に「あんた、服が血まみれよっ!」と呼び止められました。
ふ、服が血まみれ?え、どういうこと??・・・と、店内の鏡に目をやると、Tシャツの右わきの辺りが血まみれになっています。う、嘘!・・・と思いましたが、私には心当たりがありました。痛くも痒くもないのに、Tシャツに目立つほど出血がある・・・犯人は「ヤマビル」に違いありません。雨上がりの森を3時間歩いたことが原因と思われます。なぜ、「右わき」なのか?・・・というのが、謎過ぎますが・・・。
いやいや、犯人探しをしている場合ではありません。何せ、血まみれですから。しかし、ここは天下のYニクロ。色の濃いTシャツを購入し、着替えれば良いのです。というわけで、特に買う予定のなかった緑色のTシャツをカゴに追加し、レジへ行こうとした時、はたと気づきました。タグを外さなくては、買ったTシャツを着られない!
Yニクロは基本的にセルフレジですが、店員さんにタグを外してもらうようにお願いするほかありません。恥をしのんで店員さんに声を掛けなくては・・・うーん、何て言おう??迷いに迷って掛けた言葉が「す、すいません。私、ケガをしてしまったので、このTシャツを買って着替えたいのですが、お金を払った後でタグを外して頂けませんか?」というもの。まさか、「いやぁ、ヤマビルに噛まれたんで~」と陽気に話しかけるわけにもいかないので、こんな言葉になったのですが、母曰く「ケガをしてしまった」のあたりで、レジにいた人達が一斉に振り返ったよ、との事。うーん、恥ずかしい・・・。
ということで、親切はYニクロの店員さんは会計後にタグを外してくれただけでなく「宜しかったら試着室をご利用下さいね」と温かく声を掛けてくれました。汗と血で服がぐしゃぐしゃなので試着室の利用は辞退し、店員さんにお礼を伝えてからトイレで着替えたところ・・・トイレの床に私の血を吸って丸々と膨らんだ「ヤマビル」がコロコロと転がりました。やはり、犯人は「ヤマビル」だったのです!!・・・私は一瞬の迷いもなく、トイレットペーパーで「ヤマビル」を摘まんでトイレに流しました。く、くそぉ~。でも、きっとこんなものでは「ヤマビル」は死なないだろうなぁ~。うーん・・・、最強の生物かも。
皆さんも、暑い日に雨上がりの森を歩く時は「ヤマビル」にくれぐれもご用心下さい。また、来週は猛暑の予報となっています。ウォーキングの際、そして図書館にお越し頂く際には、熱中症にもご注意下さい。
・『きらいになれない害虫図鑑』有吉 立/著・・・著者は、兵庫県にあるアース製薬の研究所で、害虫を飼育するお仕事をされている方。ざっと見た限りでは「ヤマビル」は登場しないようですが、害虫ってこの世にたくさんいるんですね。命にかかわる害虫も多いので、気をつけなくては。
・『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』伊藤 真知/著・・・この暑い時期は3枚重ねて着ることはできませんが、こんな本も出版されているんですね。というわけで「Yニクロ」こと「ユニクロ」の店員さん、有難うございました。そして、驚かせてしまって、本当にごめんなさい。津島市内にもユニクロができてほしいなぁ~。
遅まきながらも、この地域もついに梅雨入りしましたね。そして、図書館利用者の皆さまにご迷惑をお掛けし、ここ数ヶ月間の「図書館だより」で最も多く掲載された「空調の故障」が、ついに復旧しましたよ~!!パチパチパチ~。猛暑が訪れる前に無事に復旧し、正直ホッとしています。また、空調故障中は利用者の方から、私ども職員の健康を気遣うお声掛けを頂きました。心より感謝申し上げます。
今回も、先週に引き続きサッカーの話を。サッカー日本代表は6月の4連戦が無事に終了。最終戦6月14日(火)のチュニジア戦は0-3という結果・・・か、完敗やん(会場は大阪のパナソニック吹田スタジアム)。ま、ワールドカップ本番前に「サッカーではミスすると必ず負ける」ことが、よーーーっく理解できたと考えれば、この時期に負けるのも悪いことではないのかもしれません(く、苦しい)。
さて、少し懐かしい話を。今を遡ることちょうど20年前。2002年6月14日、日韓ワールドカップ1次リーグ第3戦が行われ、日本代表は悲願の決勝トーナメント進出をかけ、今回と同じチュニジアと戦いました。場所も同じく大阪(長居スタジアム、当時はまだパナソニック吹田スタジアムはありません)でした。この時は2-0で完勝し、日本中が歓喜に沸いたものです・・・。うーん、この時は勝ったのになぁ~。20年経っても、世界との差は縮まっていないような気もします・・・いや、むしろ背中が遠ざかっているかも。
先日の大陸間プレーオフで、遂にワールドカップ出場国32カ国が決定しました。未定となっていた日本の第2戦の対戦相手も、大陸間プレーオフでニュージーランドに勝利したコスタリカと決まりました。コスタリカ代表といえば、現在世界ベスト5には確実に入る名GKケイラー・ナバス選手がいますね~。「GKが良いチームは、強いチーム」というのが私の持論なので、ドイツ、スペイン、コスタリカとは、正直厳しいグループリーグに入ったなぁ・・・と思います。とはいえ、世界の強豪と3試合も真剣勝負が観られるのは今から楽しみです。さて、誰が代表に選ばれるのかな??
・『ベッカムのボールはなぜ曲がるのか? フリーキックのサイエンス』浅井 武/著 ・斉藤 健仁/著・・・2002年の日韓ワールドカップといえば、イングランド代表のデビッド・ベッカム選手が大人気でしたね。巷には「ベッカム・ヘア(ソフトモヒカン)」の人が溢れていました。ちょっとした自慢になりますが、私が2002年ワールドカップで観戦したのが6月11日に長居スタジアムであった、ナイジェリア対イングランドの試合。0-0の結果で、内容も今ひとつの試合でしたが、ファンの声援にこたえてずっと手を振っていたベッカム選手と、フーリガン対策(だったのか?)として、5メートル間隔で立っていた警察官の姿をよく覚えています。
・『コスタリカを知るための60章』国本 伊代/編著・・・コスタリカは人口が500万人ほど、国土面積は四国と九州を合わせた程の小さな国ですが、世界で唯一の「非武装永世中立国」として知られています。エコツーリズム発祥の地、と聞くと一度行ってみたくなりますね。
サッカー日本代表の6月4連戦のうち、現在3試合が終了しました。結果は・・・
6月2日(木)パラグアイ戦・・・4-1で日本勝利
6月6日(月)ブラジル戦・・・0-1でブラジル勝利
6月10日(金)ガーナ戦・・・4-1で日本勝利
・・・というもの。結果だけ見ると、3試合終えて2勝1敗。唯一負けた相手は、FIFA世界ランキング現在第1位のブラジルのみ。おぉ、何だか日本強いじゃん!・・・と思ってしまいそうになりますが、試合結果だけで強さを測ることができないのがサッカーの面白いところ。遠藤選手、吉田選手ら守備陣の奮闘ぶりは素晴らしかったと思いますが、攻撃については・・・うーん、強豪相手だと厳しいかなぁ・・・。
海外組を招集できる6月の試合は残すところあと1試合。7月の東アジアE―1選手権の3試合は国内組のみ。次にフル代表で試合ができるのが9月(たぶん海外遠征)で、もう11月のワールドカップ本番になるのかと思うと・・・本当にワールドカップはもうすぐなんだなぁ、と思います。4年に一度の大舞台に全ての選手が悔いなく、怪我なく挑むことができることを心から願っています。うーん、11月が楽しみ!!
あ、そういえば久保選手、代表初ゴールおめでとうございます。インタビューで「このまま一生入らないかと思った」と話していましたが、サッカー選手にとっての18歳から21歳までの3年間は「一生」のように思える時間なのかもしれませんね。生みの苦しみが長かったぶん、この先はゴールをバシバシ決めてくれるんじゃないかな~、と期待しています。
・『スポーツグラフィックナンバー 2022年5月6日号』・・・サッカー日本代表を特集した号。表紙の伊東純也選手をはじめ、現在の森保ジャパンの主力選手のインタビューが多く掲載されています。
・『おれ、バルサに入る! 夢を追いかけるサッカー・キッズの育て方』久保 建史/著・・・著者は久保選手のお父さん。久保選手の少年時代の話が凄すぎる作品です。出版は2012年5月・・・もう10年前なんですね。
6月になりましたね。近所をウォーキングしていると、ビワの実が生っているのがチラホラ見える季節となりました。亡くなった父がビワ好きだったので、毎年「父の日」にはビワの実と父が好きだった銘柄の瓶ビールを買い、お仏壇にお供えするのが恒例となっています。毎年、近所でビワの実が生っているのを見かけると、もう6月になったんだなぁとしみじみ思います。
さて、今回は先週の「図書館だより」で少しだけお知らせしたコーナー8「うちで愉しむ、そとを楽しむ。」について書こうと思います・・・といいつつも、詳しい内容についてはこちらを確認して頂く方が良いかと思いますので、「図書館だより」ではコーナーの制作舞台裏を書こうと思います。
まず、前回コーナー「日本の歴史すごろく」は下調べに時間のかかった(私の基準では、ですが)キッチリとしたコーナーだったので、次は肩の力が抜けたゆる~いコーナーを作ろう、というところからスタートしました。暑い季節をゆったりと過ごす、インドアとアウトドア、コロナ禍・・・といった頭の中に浮かんだキーワードを繋いで、組み立てていき完成させた、というのが実感です。最も迷ったのが、タイトルに「お」を付けるか、付けないか?・・・の問題。「お」が付くと可愛くなり過ぎてしまうこと、そして2文字増えた分ポスターの文字が小さくなってしまうことから、「うちで愉しむ、そとを楽しむ。」というタイトルになりました。ポスターにデザインした波模様も含めて、わりと気に入っています。
少し前に読んだ『本屋と図書館の間にあるもの』という本の中に、図書館は書店とは違い(原則では)同じ本は1冊しかないので、書店と図書館ではフェアの打ち方が違う、といったことが書かれていましたが、まったく同感です。そうなんですよねー、貸し出されたら棚に空白が出来るので補充できるように別の本を準備しておかなくてはならないし、3ヶ月間コーナーを展開しても1人2週間の貸出期間と考えると、オススメの本であっても6回転すれば終わり、なのです。同じ本を10冊、20冊並べてフェアを打つ書店とは全く違うやり方で、皆さんに多くの本と出会い、楽しんで頂く方法を今でもウンウン唸って考えていますが、難しいものです。さて、次はどんなコーナーを作ろうかなぁ~。2週間ほどノンビリと過ごしていましたが、そろそろ下調べくらいはスタートしなければならない時期が来ているようです。
最後に、毎回のことですが今回もコーナー作成にあたっては多くの同僚職員にご協力頂きました。普段はなかなか言えませんが、この場を借りて深く感謝申し上げます。
あ、明日はブラジル戦ですねー。2日のパラグアイ戦は4-1と快勝でしたが、王国・ブラジル相手にはどんな試合となるのか、今から楽しみです。ここのところ、ひどい寝不足が続いていますが、当日は体調を万全に整えてテレビ観戦しようと思っています。来週の「図書館だより」は、おそらくこの辺りの内容になるかと思います。
・『ビワの絵本』・・・実を食べるだけでなく、ビワの葉茶や湿布・入浴剤など、ビワについて詳しく書かれた児童書です。そういや、基本的に私は果物のタネを気にせずに飲み込んでしまうタイプなのですが、さすがにビワのタネは飲めないですねー。「タネなしビワ」が開発されたら、ビワブームも来るかもしれませんね。
・『本屋と図書館の間にあるもの』伊藤 清彦/著・内野 安彦/著・・・伝説の書店員と呼ばれた元さわや書店店長・伊藤さんと、元塩尻図書館館長内野さんによる書店と図書館を巡る対談が収録されていますが、対談の2ヶ月後に伊藤さんが急逝されたため、伊藤さんを追悼する内容が中心となっています。
・『わたしのもう一つの国 ブラジル、娘とふたり旅』角野 栄子/著・・・「うちで愉しむ、そとを楽しむ。」の「そとを、旅する。」で紹介した本ですが、明日のブラジル戦の前に読んでみるのもオススメかもしれません。
(い)さんや(★)さんも「図書館だより」に書いていますが、図書館では空調故障中の状況が続いています。図書館を利用される皆さんも館内では体調管理、とりわけ熱中症に気を付けてお過ごし下さい。本日、29日(日)の予想最高気温は32度となっています。6月(?)の空調復旧の日まで、職員一同で声を掛け合って苦境(!)を乗り越えたいと思います。
間もなく5月も終わりですね。1月にスタートし、何となく見ていた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ですが、佐藤浩市さん演じる「上総介」こと上総広常が壮絶な最期を遂げたあたりから、俄然面白くなってきて今は毎回夢中で見ています。先週22日放送の第20回「帰ってきた義経」では、義経が兄・頼朝との不仲の末に迎えてしまった悲劇的な最期、そして菅田将暉さんの熱演にグッときてしまいました。ま、私が兄弟不仲で有名な(結局ケンカが原因で解散してしまいましたが)海外ロックバンドのファンを長年続けてきたので「兄弟不仲ネタ」に弱いからなのかもしれませんが・・・。
平家滅亡、義経の死、と物語は着々と進んでおり、次の見せ場はおそらく「あの人」の死かと思いますが、脚本を書かれている三谷さんが「あの人」にどのようなラストシーンを用意しているのか、今からとてもワクワクしています。三谷さんの作品なので、ただの「落馬」では終わらないような気がするのですが・・・どうでしょう??ん、ちょっとネタバレしてしまったかもしれません。あ、書き忘れるところでした・・・現在放送中のNHK「義経のスマホ」もなかなか面白いですね。
さて、先週の火曜日24日の休館日に「うちで愉しむ、そとを楽しむ。」と題した新しいコーナーをスタートしました。早速、たくさんのご利用頂きまして、感謝申し上げます。詳しいコーナーの内容については、次週以降にじっくりと書こうと思っています。取り急ぎ、お知らせまで。
・『暑さで人の死ぬ時代 いま、名古屋があぶない』・・・というわけで、お互いにくれぐれも用心しましょう。うーん、早く空調が直ってほしいなぁ~。
・『るるぶ鎌倉殿の13人』・・・大河ドラマともなると、こんな本も出版されるんですねー。鎌倉もそろそろ紫陽花の季節でしょうか?今年は大河ドラマもあるので、鎌倉はとても観光客が多そうですね。私は近場のいつもの「森」でのんびりと紫陽花を鑑賞しようと思います。
・『義時 運命の輪』奥山景布子/著・・・津島市出身の作家・奥山景布子先生による義時の物語。大河ドラマと見比べて(読み比べて、かな?)みるのもオススメです。
昨日5月21日で、サッカーの2022年カタール・ワールドカップ開幕(11月21日)まで、あと半年となりました。
6月は、2日にパラグアイ戦、6日にブラジル戦、10日にガーナ戦、14日にチリ戦もしくはチュニジア戦(個人的にはチリ戦が観たい!)と、国際Aマッチが4試合あり、サッカーファンにとっては忙しくも幸せな季節です。
しかし、考えてみると毎回ワールドカップは欧州リーグのシーズンオフにあたる6月~7月に開催されていたので、11月にワールドカップが開催とは何だか不思議。とはいえ、夏のカタールは気温40度を超えることも多く、カタール国民も日中の外出は控えるほど。選手のコンディションだけでなく、観客の体調も心配になりますよね。テレビで観る方としては、寒がりの私にとって寒いのはしんどいので、従来通りの6月~7月の方がラクなんですけどね。
そういえば、カタール・ワールドカップの審判員に、日本からは史上初となる女性審判員・山下良美さんが選ばれたんですよねー。某審判委員長のコメントの「男子にも引けを取らない」ではなく、女性ならではの格好良さを発揮して頂きたいなぁ、と思いつつ、本番での活躍を期待しています。
最後になりますが、アイントラハト・フランクフルト、欧州リーグカップ優勝おめでとうございます。長谷部選手、鎌田選手、来年はCLですね!!超楽しみにしています。
・『すぐに試合で役に立つ!サッカーのルール・審判の基本』小幡 真一郎/監修・・・2013年に出版されたものなので、少し古い内容となっていますが、ワールドカップに向けての早めの予習にオススメ。
・『ジャッジをくだす瞬間 サッカーをコントロールするのはレフェリーだ』岡田 正義/著・・・1998年のフランスワールドカップをはじめとする多くの国際試合で主審をつとめたレジェンド・レフェリーによる本。
・『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』長谷部 誠/著・・・当時の日本代表キャプテン・長谷部選手の書かれた本。2011年のベストセラー本となりました。印税の全額を東日本大震災復興支援のため寄付したことも話題となりました。
お、今日で5月も半分ですね。早い、早い~。
先週は、雨の日が多い一週間でしたね。この地域は田植えが遅い方だと思いますが、ゴールデンウィーク頃から田んぼに水が入り、少しずつ田植えが終わった田んぼも増えてきました。田んぼに水が入り始めるのと同時に増えるのが、そうカエルです。雨の日が多かった先週は、暗くなってから田舎道を運転していると、次々とカエルが車道に向かってダイブして来るのが見えてしまい、とても怖かったです。避けることも、急ブレーキを踏むことも難しく・・・結果的には何匹か轢いてしまったものと思われます。ごめんなさい、カエルさん達。でも、ダイブされたらどうやっても避けられないので、ダイブしないようにして下さいね、こちらも怖いので。
さて、本題を。先週火曜日の5月10日、作家の早乙女勝元さんが90歳で亡くなられました。図書館では、コーナー6「追悼・早乙女勝元さん」を設置しました。詳しくはこちらをご覧頂ければ、と思います。
早乙女勝元さんは12歳の時に東京大空襲を経験し、戦争の悲惨さを訴える活動を長年続けてこられました。ロシアによるウクライナ侵攻のニュースが毎日報じられている今こそ、多くの市民、そして多くの子ども達が巻き込まれる戦争が、ほんの数十年前の日本でも実際にあったことを、早乙女さんが遺された著作を通じて知るきっかけになれば・・・とも思い、追悼コーナーを設置させて頂きました。心より冥福をお祈り申し上げますとともに、一日も早く世界が平和になりますように。
・『ときめくカエル図鑑』高山 ビッキ/文・松橋 利光/写真・桑原 一司/監修・・・図鑑、というよりもカエルグッズの紹介も掲載されたビジュアル・ブック、といったカンジの一冊。ちなみに、私はカエル相手にときめいたことは一度もありません。
・『私の東京平和散歩(ウォーク)』早乙女 勝元/著・・・東京下町で生まれ育った早乙女さんが東京を案内する一冊。忘れてはならない東京についても語られます。
まずは一週間前のお詫びを。先週日曜日の「図書館だより」に「天王川公園の藤の見ごろもそろそろ終盤」と書いたのですが、日曜日に近くで用事があったので藤棚の下を歩いたところ、大雨の影響か藤の花はほとんど茶色くなっていました。つまり、先週の日曜日の時点で藤の見ごろはとっくに終わっていた、ということです。スイマセン・・・。先週放送されていた東海テレビ「ONE」の津島特集での藤棚も、(少し前の撮影なのに)ピークは過ぎていたので、今年の藤はそれだけ早かった、ということなのでしょう。ほかにも、(既に訂正しましたが)先週の「図書館だより」にはビックリするような誤字もありましたので(★さんに教えて頂くまで全く気付かなかった!)、こちらも重ねてお詫び申し上げます。今後の「図書館だより」と、現在制作真っ只中の次回コーナー展示原稿ではミスがないように、十分に気を引き締めたいと思います。先週は他にもミスを連発してしまい、反省しきりです。「ゴールデンウイークぼけ」だったのかもしれません。図書館は関係ないんですけどね、ゴールデンウイーク・・・。
さて、本題を。5月1日、サッカーのイビチャ・オシム日本代表・元監督が80歳で亡くなられたと報じられました。
オシム監督が指揮を執っていた頃の日本代表は今考えても、とても魅力的なサッカーをしていたと思います。「if」の話はあまり好きではないのですが、サッカーファンなら、もしもあのまま「オシム・ジャパン」が続いていたら・・・と、考えたことがない人はいないでしょう。「考えて走るサッカー」をはじめとするオシム語録がとても有名ですが、個人的にはどの指導者よりもサッカーへの熱い情熱を持つ(時には通訳の方が泣いてしまうくらい)指導者、という逸話がオシム監督らしいと思います。心よりお悔やみ申し上げます。たくさんの教えと愛をありがとうございました。
それにしても、オシム監督ほど「戦争」というものに翻弄されたサッカーの監督はいないだろうと思います。今年はワールドカップがある年ですが、ウクライナ代表の選手、そしてロシア代表の選手のことを思うと、何ともやり切れない気持ちになります。サッカー選手が現役の選手でいられる時間はとても短く、最盛期が過ぎてしばらく経ってから、「あ、あの頃がキャリアハイだったのか」と気付かされることが殆どです。短い全盛期の時間を戦争で失うのは、想像できないほど辛いことと思います。一日も早く、平和にサッカーを楽しむことができる世の中となりますように、と願わずにはいられません。
あ、グランパス、今ひとつですね・・・。こちらは奮起を期待しています。
・『オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える』木村元彦/著・・・オシム監督の歩みや考え方が最もわかりやすく書かれているのがこの本かな、と思います。2006年の課題図書に選ばれ、当時話題となりました。
・『オシムからの旅』木村元彦/著・・・同じく、木村元彦さんの著作。紛争とスポーツの関係について中学生向けに丁寧に書かれた児童書です。元・グランパス監督でオシム監督の教え子ストイコビッチ選手ももちろん登場します。
・『地図と写真で見る東京オリンピック1964』ブルーガイド編集部/編・・・実は、1964年の東京オリンピックにサッカー・ユーゴスラビア代表として来日していたことでも知られるオシム監督。自転車を借りてサイクリングに出掛け、もぎたての梨を農家の方にご馳走になったり、婚約者(のちの奥さま、アシマ夫人)に日本人形をお土産で買ったりと、東京オリンピックには素敵な思い出がたくさんあるそうです。当時のオリンピックは大らかで少し羨ましくなりますね。
・『イビチャ・オシム日本サッカーに告ぐ(Sports Graphic Number PLUS)』文藝春秋 ・・・こちらは私が持っている本(当館では所蔵していません)。雑誌「ナンバー」連載の記事をまとめて単行本にしたものです。久しぶりに読み返してみようかな、と思っています。
「風薫る5月」となりましたね。ゴールデンウィーク真っ只中ですが、図書館はいつも通りに開館しています。天王川公園の藤の見ごろもそろそろ終盤ですかね。あ、天王川公園といえば、来年4月ごろに「スターバックスコーヒー」が開店する計画、と先週の新聞に載っていましたね。実は、先週の日曜日に美容院へ髪を切りに行った時に、たまたまその噂を聞いていたのですが、にわかには信じられませんでした。だって、天王川公園だもん・・・。子どもの頃から(幼稚園の遠足、いやもっと前の乳児だった頃から)よく出かけた私の最も身近な公園に「スタバ」とは!・・・「ヨシ〇ヤ」に「無〇良品」が入る(伏せ字にする意味はあまりなさそうですが・・・)、と同じくらいのレベルで驚きました。うーん、津島にも令和の時代が来たのね・・・と思ってしまいました。もう令和も4年なんですけどね。
さて、今週は「はじまり」の話を。3月が番組改編期であるのはテレビだけのことではなく、毎週楽しみに聴いていたラジオ番組が3月いっぱいでこの地域では放送されなくなってしまいました。ショック!・・・を受けたのですが、現代はとても便利な時代。月額数百円を払う、ラ〇コのプレミアム会員になれば日本全国のラジオ局を聴くことができます。というわけで、この春から私もプレミアム会員となり、時間があるとよくラジオを聴いています。
最近は歳のせいか、ネットやテレビばかり見ていると、「情報量の多さ」や「余白のなさ」に目も頭も(もしかしたら心も)疲れを感じることが多くなってきました。ラジオは家事や片付け等の別の作業をしながら、楽しめることも気に入っています。
地方局のラジオ番組を聴いていると、ご当地スーパーや蒲鉾などの名産品のCMが流れてなかなか面白いです。旅に出た気分、というよりも当地に住んでいる人の暮らしを想像して楽しんでいます。また、関西ローカルのFMの番組を聴いていると、パーソナリティの話し方が学生時代を思い出して、とても懐かしくなります。コロナ禍以降、学生時代の友人とも全然会えていませんが、みんな元気かなぁ?・・・ラジオを聴きながら、西の町に暮らす友人のことを思ったりもします。そんな、空想の余白を持てるところもラジオの良さかもしれませんね。
・『藤と日本人』有岡 利幸/著・・・日本人と藤との長い付き合いの歴史を考察する一冊。藤を観るために図書館の駐車場を利用される皆さま、藤も良いですが本も是非ご覧下さい。
・『なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?』スコット・ベドベリ/著・・・ナイキやスタバのブランド戦略の仕掛け人が、ブランド戦略を語るビジネス書。ところで、実は私はスタバには数えるほどしか行ったことがなく、注文の仕方もよく分かっていません。コーヒーは自宅派です。
・『明るい夜に出かけて』佐藤 多佳子/著・・・実在の深夜ラジオ番組を舞台に、人の繋がりが描かれる小説で、個人的にとても好きな作品。「明るい夜」という言葉も、色々な意味で解釈できて素敵だなと思います。山本周五郎賞受賞作品。
先週の「図書館だより」には、来週は「はじまり」の話を書こうかな、と書いたのですが、久しぶりに嬉しいニュースを目にしたので今回はその話を書きます。
先週の日曜日17日に行われたバスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝第2戦で、トヨタ自動車が富士通を下して2連覇。そして、津島市内の中学校を卒業した、津島市ゆかりの山本麻衣選手(昨年の津島市広報「市政のひろば」10月号の表紙を飾っていたので、ご記憶の方もみえるかもしれません)がプレーオフのMVPに選ばれました!凄いっ!!
残念なことに試合中継は見逃してしまった(録画も忘れた!)のですが、試合の翌日18日に山本選手、馬瓜エブリン選手、そしてこの試合で引退する三好選手が出演されたNHK・BS1「熱血バスケ」は録画して観ることができました。
「熱血バスケ」では、プレーオフ決勝第1戦・第2戦のダイジェスト(山本選手の第1戦終盤のロング3Pシュートがむっちゃ格好良かった)だけでなく、会場に観に行ったファンの質問に答えるコーナー(「休みの日は何をしているの?」という質問や、エブリン選手の名前の由来について)などがあり、とても面白かったです。また、優勝とMVP受賞の感想を尋ねられた山本選手が、いつもサポートして下さっている方々へのお礼の言葉を最初に話されていたのがとても素敵でした。
山本選手は、私よりも小柄なんですねー。180㎝を越える選手も多い女子バスケのコートで誰よりも目立っていて、凄いなぁと思いました。「日本一親しみやすいバスケ選手」と自称されているエブリン選手の話術にも驚かされましたが・・・。
サッカーも良いけれど、バスケも面白いなぁーと思いました。ちなみに、私も身長から考えるとバスケットボールやバレーボールが向いているように思われるのですが、ごめんなさい・・・私がやるのは水泳、ヨガ、ウォーキング・・・と、個人競技ばかり。一匹狼体質なので、団体競技には向いていないのです。観るのは団体競技が好きなんですけどねー。
先週は、夜に天王川公園へ歩いて藤を観に行ったり(三脚を立ててカメラを構えている方が多くて驚いた)、山登りしていたらヒルに噛まれてスリッパが血まみれになったり(春の訪れを実感した)、八重桜の名所でコスプレの方達の集団と遭遇したり(地元のお年寄りとなぜか一緒に記念写真を撮っていて、個人的に和んだ)・・・と、ある意味でとても面白い一週間でした。来週こそは、「はじまり」の話を書こうかな、と思っています。最後になりますが、トヨタ自動車アンテロープスの皆さん、そして山本選手、優勝ならびにMVP受賞おめでとうございます。スイマセン、今週も本の紹介はお休みです。
急に暑くなったり、雨が降ってヒンヤリしたり、強い風が吹いたり・・・と天気の変化が激しい季節ですね。先週の「図書館だより」に「もう少しで開花」と書いた八重桜は、先週観に行ったらもう5分咲きになっていました。早いな~。私の好きな「ハナミズキ」も間もなく見頃を迎えます。苦手という方も多いようですが、私は春が1年で最も好きな季節です。花もきれいだし、服もいっぱい着なくていいし、桜餅もかしわ餅も大好きだし。
さて、本題を。毎回録画して楽しく観ていたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が、4月8日(金)ついに最終回を迎えました。大正・昭和・平成・令和の4つの時代を生きた祖母・母・娘の3世代の人生を描いた作品、と紹介されることが多いのですが、個人的には深津絵里さんが演じた「るい」が主役の物語だったように思います。18歳(!)から、孫がいる年齢までを感情豊かに演じられていて、とても素敵でした。
そういえば、年齢を重ねた安子や勇は別の役者さんが演じられたのに、算太は年齢を重ねても濱田岳さんがずっと演じていましたね。ドラマについては、観るだけで詳しく掘らないタイプなので全然詳しくないのですが、ちょっと不思議でした。うーん、なぜ??
「カムカム」だけだはなく、3月末はたくさんのテレビ番組が最終回を迎えましたね。図書館で関連書籍を所蔵している番組では、26年続いたNHK「ためしてガッテン」や、27年続いたABCテレビ「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」が終了しました。何だろう・・・それほどちゃんと観たことはないので語る資格もないのですが・・・子どもの頃から(でもないか?)続いている番組の最終回を観る日がついに来てしまった・・・という不思議な気持ち。いつか「ガラスの仮面」の最終巻を読む日とかも、こんな感じでやって来てしまうのか?・・・という微妙な気持ちになってしまいました。うーん、ともあれ出演者の皆さま、長い間お疲れ様でした。上沼さんが最終回も赤い服でキメていて、笑顔でご挨拶されていたのがとても格好良かったです。
今回の「図書館だより」は「おわり」の話ばかりだったので、来週は「はじまり」の話を書こうかな、と思っています。季節の変わり目、ご自愛ください。
・『カムカムエヴリバディ 平川唯一と「ラジオ英語会話」の時代』平川 洌/著・・・ドラマで平川唯一さんを演じたのは、ご存知さだまさしさん。ドラマの終盤には、ファンタジーな雰囲気で出演されていましたね・・・ごめんなさい、ちょっと笑ってしまいました。
・『NHKためしてガッテン科学のワザで脳から若返る。』・・・「ためしてガッテン」関連書籍のうち、図書館で一番新しい本がこの本となります。20年以上も「ためして」きたって、よく考えたら凄い話ですよね。一度だけですが、司会の立川志の輔さんの落語をナマで観たことがあり、とても良かったので「ガッテン」終了後は本業での活躍を期待しています。
・『上沼恵美子のおしゃべりクッキング 1 』・・・1996年に出版された第1巻をはじめ、実は30冊以上の『おしゃべりクッキング』関連書籍を図書館では所蔵しています。興味のある方はお問い合わせ下さい。
先週はよく晴れた暖かい日が続きましたね。週間天気予報によると、本日10日(日)の最高気温は25℃。「暖かい」どころではありませんね・・・。ご存知かと思いますが、現在、図書館の空調は故障中です。ご来館頂く際は、暑さ対策・寒さ対策を忘れずにお越し下さい。
さて、今回は買い物にまつわる話を。
物持ちが良いタイプの私ですが、10年近く愛用していたトレッキングシューズのつま先が割れかけてしまい、ついに買い替えを決意しました(ちなみに少し調べてみたところ、トレッキングシューズは綺麗に見えても3~5年が買い替え時、らしいです)。
「さて、どうしようかなぁ~」とネットを覗いてみると、アウトドア用品メーカー「M」にはオンラインショップがあることを発見。靴をネット通販で買うってどうよ!・・・と突っ込まれそうですが、実は私の足はサイズさえ合っていれば、どんな靴でも履けるという奇跡の足なので、たぶん大丈夫~。幸いにして、気に入ったデザイン・色のトレッキングシューズは在庫があったので、ネットで注文することにしました。
ただ、ここで迷ったのがサイズです。トレッキングシューズを履く時は登山用のぶ厚い靴下を履くので、いつもの靴を買う時よりも1サイズ、モノによっては2サイズ大きいサイズのものを買うべし・・・なのですが、1サイズなのか2サイズなのかは履いてみなくては分からないのです。じゃあ、リアル店舗で買いなよ、と突っ込まれそうですが、デザインも色も価格も気に入ったからなぁ・・・。というわけで迷いつつも、いつもの靴より1サイズだけ大きいサイズで注文することにしました(と、決断力ある人っぽく書いていますが、「交換・返品の方法」をもちろん熟読しています)。
実際に届いたトレッキングシューズは画像で見るよりも色鮮やかで、オシャレな代物。さて、試し履きをしなくては!・・・と、ここで再度「交換・返品の方法」を確認すると、屋外で一度でも履いた場合は返品・交換不可。なるほど、なるほど・・・というわけで、リビングの床一面に古新聞を敷き詰めての試し履きとなりました。登山用のぶ厚い靴下を履き、トレッキングシューズを履いて、リビングに広げた古新聞の上をぐるぐる歩いてみると・・・うーん、悪くないけれど少しつま先が当たるような気がします。履けるといえば履けるのですが・・・この先(たぶん)10年履くことを考えると、もう1サイズ大きいトレッキングシューズに交換した方が良さそうです。
交換にあたっては、こちらから発送する分の送料は負担が必要ですが、送って頂く分の送料は負担なし、との事。早速、近くのS川急便から発送したところ、ほんの数日で1サイズ大きいトレッキングシューズが届きました。再び、リビングの床一面に古新聞を敷き詰めて試し履きしてみると、今度はバッチリ良さそうです。オンラインで買い物することもだいぶ慣れてきましたが、こんな風にお値打ちにかつ丁寧な対応をして頂くと、リアル店舗にも行ってみたくなりますね。
さて、これからもワシワシ歩くぞっ!
あ、(★)さんが書いておられた「本屋大賞」は私のオススメ本も大賞受賞ならず、でした。結果は6位。うん、何だか自分っぽいな、としみじみしてしまいました。
・『アウトドアで働く』須藤ナオミ/著・・・アウトドア用品店販売店で働く方の紹介も掲載されています。ちょっと分かりにくいですが、ビジネス書のコーナーに並んでいます。
・『東海トレッキングガイド 愛知・岐阜・三重・静岡・滋賀+奈良』・・・こんなガイドブックに載っている場所へも歩きに出掛けたいな・・・と思いつつも、ここ数年はコロナ禍の影響をもろに受け、近くの「いつもの森」を毎週のように歩いています。「いつもの森」は八重桜の名所です。もう少しで開花となりそうなので、今から楽しみです。
・『夜が明ける』西 加奈子/著・・・「本屋大賞」「6位」で検索すればヒットしますが、私のオススメはこの本。特に「ロスジェネ世代」には刺さる作品かな、と思います。
4月になったばかりですが、くじ引きの結果にショック!・・・を受けています。エイプリルフールのジョークかと思いましたが、何と11月に開催されるワールドカップでドイツ、スペインという優勝経験のある強豪2カ国が同じ「グループE」に入ってしまうミラクルとなりました。どちらか1カ国入っているだけでも、大変なのに・・・。とはいえ、真剣勝負の場でドイツ、スペインと戦えるのは、サッカーファンとしては実は楽しみだったりもします。あと、個人的にはブラジル、セルビア、スイス、カメルーンと並んだ「グループG」の方が、「グループE」よりも「死の組」にふさわしいかな・・・と思ったりもします。まぁ、ワールドカップはどこのグループに入っても楽なグループはないですけどね。
それにしても解せないのは、なぜ抽選会は地上波のテレビで生中継するのに、肝心の試合は有料配信のみ、なのか?試合中継の放映権料が高いのはよくよく分かっているのですが、どうにも理解できないのです。抽選の結果は後から新聞やニュース、ネットで確認できれば十分で、一番観たいのは試合!!・・・というのは、個人的な意見ですけどね。3月29日のベトナム戦の試合内容に続いて、何だかもどかしい気持ちになりました。
2週連続でサッカーの話しか書いていないので、少しは季節の話題も。街のあちこちで桜やモクレンの花が咲く季節となりましたね。図書館は空調がまだまだ故障中なので寒いのですが、季節は確実に春へと移り変わりました。
昨年の冬に買い替えた車は、サンルーフ、つまり天井に窓があるタイプ(パノラマタイプなのでガラスは「はめ込み式」ですが)。開放的なところが気に入っていて、雨の日でも窓をオープンにして運転しています。先日、桜並木の道を運転中に信号が赤になったので停車し、上を見上げたら一面の桜。うわぁー、きれい!・・・と思わず声を上げてしまいました。といいつつも、当然ながらドライバーは前を向いて運転しなくてはならないので、信号待ちの時くらいしか上を見上げることが出来ません。少し残念ですが、助手席で大喜びしている母を見て、「ま、いいか」と思ったりもしました。
さて、4月です。もう、のんびりとしていられません。次のコーナー作りに向けて、そろそろギアを上げよう(私はオートマ限定なので、意味がよく分からないままこの言葉を使っていますが・・・)と思います。
今週は忙しかったので、本の紹介はお休みです。スイマセン。
やりました!3月24日(水)、サッカー日本代表のカタール・ワールドカップ出場が決定しました!!1998年のフランス・ワールドカップから7大会連続の出場となります。選手、そして森保監督おめでとうございます。最終予選の最初の3試合で、まさかの2敗目を喫した時にはどうなることやら・・・と思いましたが、その後は6連勝!吉田麻也キャプテンの「ほっとした」の言葉に私も同感です。
それにしても、チャンスはまぁまぁ作れるものの後半40分過ぎまで「0-0」のまま。このまま試合が終わっちゃうの!?・・・と心配しましたが、後半39分から途中出場した三苫選手が見事な2ゴール。凄いっ!この試合を観るだけでも、今の代表は「ほぼフロンターレ」であり、彼らの活躍に支えられているんだなぁ、と思いました。
来週29日(火)にはワールドカップ最終予選の最後の試合ベトナム戦が行われます。ワールドカップ出場が決まっているので、これまで出場機会が少なかった選手にも出番があるのかな?・・・とも思います。11月のワールドカップにはまだまだ時間があるように見えますが、来月1日には早くもカタール・ワールドカップの組み合わせ抽選が行われ、1次リーグの対戦相手が決まります。11月の本番には誰がピッチに立っているのか、想像するだけでもワクワクします。
・・・ただ、今回の最終予選で私が一番心に残ったのは選手の活躍ではなく、アウェイゲームの地上波でのテレビ中継がなかったこと。うーん、年齢がバレるのであまり書かないようにしているのですが(実はウクライナのゼレンスキー大統領が年下だったりします)、かれこれ30年以上サッカーを観ていて、今の日本代表は最も人気が低下しているように思います。ヤバイ・・・という危機感はあり、選手も頑張っていると思うのですが・・・うーん、テレビ中継もないし、報道も少ないし・・・。顔と名前が一致する選手が少なくなっているように思います。
29日(火)のベトナム戦は地上波でのテレビ中継もあるので、熱い試合を期待しています。ちなみに、ワールドカップ本番は地上波でのテレビ放送もあり、全試合無料配信も予定されています。なるべく多くの方にサッカーの楽しさを知って頂きたいなぁと個人的に思っているので、この「図書館だより」でも来年度は月イチくらいでサッカーネタを書こうかなと思うのですが、「D」が「d」でも4月から値上げとなるので(わかりにくい!)お財布に厳しくなってしまうんですよね・・・となると、月イチで書くは無理かなぁ。
・『スタジアムの宙にしあわせの歌が響く街 スポーツでこの国を変えるために』天野春果/著・・・著者の天野さんは当時の川崎フロンターレ・プロモーション部部長。現在の「川崎黄金時代」の礎は、天野さんが仕掛けた数多の名物企画にあったのかもしれませんね。
・『ぼくらは、1988年生まれ “情熱大陸”800回記念』・・・2014年に出版された人気番組「情熱大陸」の800回記念番組「ぼくらは、1988年生まれ」のインタビューをまとめた本。俳優の松坂桃李さんや、ヴァイオリニストの五嶋龍さんらと並んで登場するのが、現日本代表キャプテン吉田麻也選手。「僕らの世代が巻き返して『参りました』と言わせたい」と話していましたね。懐かしい~。
・『情熱大陸 葉加瀬太郎SELECTION(CD)』・・・こちらはオマケ。「情熱大陸」といえば「あの曲」、の「あの曲」も収録されているCDです。
少し時間を遡りますが、3月3日に作家の西村京太郎さんが亡くなられ、8日にコーナー6「追悼・西村京太郎さん」を設置しました。
西村京太郎さん、と聞くと「サスペンスドラマ」と同じく頭に浮かぶのが、「長者番付(作家部門)」の上位にいつも名前が載っていた作家さん、というイメージです。
最近、めっきり聞かなくなった「長者番付」、および「高額納税者公示制度」。少し調べてみると、個人情報保護などの観点から2006年(2005年度)に廃止されたそうです。私が子どもの頃は、毎年5月になると新聞はもちろんニュースやワイドショーで大きく取り上げられ、芸能人や作家、経営者の方々の納税金額に驚き、そして少し憧れていました。よくよく調べてみると、一千万円を超える納税者の氏名や納税額、さらには住所の番地まで全国の税務署に掲示されていたようです。信じられないですね。昭和、凄っ!の一言です。
少し話が脱線してしまいました。さて、当時の「長者番付(作家部門)」のビッグ3といえば、赤川次郎さん、西村京太郎さん、内田康夫さんのお三方。2018年に内田康夫さん、そして西村京太郎さんが先日亡くなられ、現役で活躍されているのは赤川次郎さんお一人となりました。3月10日の新聞に、赤川次郎さんが寄稿された「西村京太郎さんを悼む」という記事が大きく掲載されていました。新聞には、西村京太郎さんご夫妻、赤川さん、内田さん、そして森村誠一さん(現役で活躍されています!)が揃って笑顔を見せている写真が載っており、グッときてしまいました。
「長者番付」でお三方が上位にランキングされていた頃は、「本がよく売れた時代」と重なります。当時は、電車に乗っていると文庫本やノベルスを読んでいる人が多く、書店だけでなく駅の売店でもよく本が売れていたように思います。スマホもネット通販もこの世になかった「あの頃」のことを懐かしく思い出しました。
先日、洋楽好きの私(といいつつ、邦楽も大好きだったりするのですが)にとって大切な雑誌「rockin’on」の創刊メンバーの一人である松村雄策さんが亡くなられました。わかりやすくて面白く、かつ深い松村さんの記事がもう読めないのかと思うと、とても残念です。この冬は、コーナー6に追悼コーナーを設置することが続き、前代未聞の状況に驚いてばかりでした。暖かな春には、喜ばしいニュースが多く飛び込んでくることを心より願っています。
さて来週の「図書館だより」は、24日に行われるサッカーのワールドカップ最終予選・オーストラリア戦について書こうかな、と思っています。ん??・・・ワールドカップ出場が決まる大一番直前なのに、全然盛り上がってないような気がするのですが・・・。仕事中に着用しているエプロンの胸ポケットには、いつも「日本代表シャープペンシル」を差し(「グランパスボールペン」も差しています)、仕事中も代表(とグランパス)を応援している私から見ると、寂しい限りです。トホホ。
・『十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」』西村京太郎/著・・・14歳のときに陸軍幼年学校で終戦を迎えた西村さんが、「次の世代につなぎたい」と自身の戦争体験を綴った作品です。戦争で一番つらい思いをするのは子どもたちです。現在のウクライナの状況でも、それは変わらないように思います。
・『14歳の本棚 青春小説傑作選 部活学園編』松村雄策(ほか)/著・・・「中学生小説」の傑作・名作を選んだアンソロジーの「部活学園編」。松村さんの書かれた『F列十二番』は、1966年のビートルズ来日をめぐる中学生たちの物語。松村さん、といえばやはり「ビートルズ」でしょう!心よりご冥福をお祈り申し上げます。
と、ここで今週の「図書館だより」は無事に完成したのですが、ひとつ残念なお知らせを。図書館の空調機器が故障してしまい、現在暖房が停止しています。この3連休は「寒の戻り」の予報となっています。図書館にご来館頂く際は、「あたたかい服装」でお越し下さい。うぅ、これを書いている今も寒いっ!!
先月の整理休館日、2月22日(火)にコーナー9「日本の歴史すごろく」をスタートしました。
詳しい内容については、津島市立図書館HP(こちら)をご覧頂ければ・・・と思います。今回、館内展示POPには載せていない、各時代2冊ずつ本の紹介をHPには載せて頂きました。HPを覗いて下さった方の特典、いや「おまけ」のようなものです。WEB担当のGoさんの労作、もとい力作となっておりますので、是非ご覧下さい。あわせて、実はまだまだストック本もご用意していますので、どんどん借りて頂きますよう、こちらも宜しくお願い申し上げます。
さて、コーナーの内容についてはHPを見ていただくこととして、この「図書館だより」では舞台裏を少しだけ書きます。
そもそも、毎年春は歴史小説・時代小説を集めたコーナーを作ることを恒例にしています。しかし、幕末も戦国も江戸時代もここ数年内に既に特集をしていたので、他の時代を・・・と探したのですが、幕末・戦国・江戸時代以外の歴史小説・時代小説は作品数が極端に少ないのです。コーナーを設置するためには、200冊は必要なのに・・・うぅ、どうしよう・・・とウンウン唸りながら考えた結果、オールタイムベストで歴史小説・時代小説の特集をしてみることにしました。展示POPが6枚なので、日本の歴史を6つの時代に分けて集本リストを作成し、小説・読み物あわせて目標の200冊以上を用意しました。
次にPOP作成作業となるのですが、このあたりで今回、私の中で一つ決断をしました。それは・・・えーい、今回はエンタメに走ってやる!・・・というもの。作っていて楽しくないコーナーは、利用者の方に楽しんで頂けない!!・・・そこで思いついたのが「すごろく」です。
「すごろく」を作るにあたって最初に取り掛かったのが「進行表」作成です。もし、皆さんもこれから先の人生で「すごろく」を作ることになったら、いきなり「すごろく」の盤面を作るのではなく、先に進行表を作るのがオススメです。ここが終われば、あとは「進行表」に従って適当に配置していけば出来上がり、となります。やれやれ・・・。
と書いたものの、実は「日本の歴史すごろく」を作成していたのはもう2ヶ月ほど前のこと。残念ながら記憶が薄れてきています。というのも、コーナーを作る第一歩は、前回作ったコーナーを全て忘れること。今のところ、次回コーナーの準備はこの「忘れる」作業しかしていませんが、5月末頃に設置する予定の新しいコーナー作りに向け、そろそろテーマ探しを始めようかな、と思います。200冊集まり、かつ皆さんに楽しんで頂けるテーマ・・・ま、何とかなるでしょう。
最後となりますが、コーナー作成にあたっては先述のWEB担当Goさんだけでなく、集本作業を手伝って頂いた方をはじめ、多くの同僚職員のご協力を頂いております。普段なかなか言えないのですが、この場を借りてお礼申し上げます。いつも、ありがとうございます。次も頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
先週の火曜3月8日に設置したコーナー6「追悼・西村京太郎さん」については、次週じっくり書こうと思います。
先週の金曜日に、北京パラリンピックが開幕しましたね。国際情勢が心配な状況が続いていますが、まずは選手たちに温かなエールを送りたいと思います。
そして、この「図書館だより」を書いている間に、早くもアルペンスキー女子滑降で村岡選手が「金メダル1号」を獲得した!・・・というニュースが流れました。
オリンピックもパラリンピックも「メダル」や「結果」が全てではない、と思いながらも、やはり嬉しいニュースです。村岡選手、2大会連続の金メダルおめでとうございます。村岡選手は、半年前の東京パラリンピックにも車いす陸上で6位入賞を果たしている「冬夏二刀流」。平野歩夢選手の金メダルの時も「凄っ!」と思いましたが、「二刀流」の選手が続々登場して活躍する時代がやって来るとは・・・。昭和生まれの私から見ると、スポーツマンガを読んでいるみたいです。
開催期間が3月4日から13日までの10日間と短く、日本代表選手も29人と少なめの北京パラリンピックですが、オリンピックの時と同じく、時間が許すかぎり目一杯応援したいな、と思っています。
個人的には、ひそかに応援していた「パラアイスホッケー」で日本代表が北京パラリンピック出場権を逃してしまい、ガックリしていたのですが・・・。まぁ、次の2026年「ミラノ・コルティナ大会」での活躍に期待しています。って、「コルティナ」ってどこ?
・『アナザー1964 パラリンピック序章』・・・1964年、東京ではじめてのパラリンピックが開催されることが決まったとき、「患者」から「選手」となった障がい者たち。彼ら、彼女らの奮闘とそれを支えた人たちを描くノンフィクション。メダルや興業的成功だけが価値ではない、パラリンピックの魅力が伝わる一冊です。
・『自信は生きる力なり』遠藤 隆行/著・・・2010年バンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得したアイススレッジホッケー(当時はこの名前でしたが、現在は「パラアイスホッケー」に名称を変更しています)で活躍した遠藤選手の半生の物語。うぅ、当時の日本は強かった!
・『モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語』内田 洋子/著・・・次回の冬季オリンピック・パラリンピックの舞台がイタリアということで、数年前に読んだイタリアが舞台の本です。本を届けることの意味、大切さを教えてくれる一冊。これほど豊かな文化を持つ国が4年後の舞台なんですね・・・楽しみです。
少し懐かしい話を書きます。今から5年以上前に閉店してしまったのですが、名駅にはかつて「ロゴスキー」という名前のロシア料理店がありました。私の母は、作るのも好きですが、食べるのも大好き。母の学生時代に友人と通ったという「ロゴスキー」に、はじめて連れていってもらったのは小学校の高学年だったか、中学生だったか、という頃でした。
少し低めの天井とやや暗い照明、店内のあちこちに飾られていたマトリョーシカをはじめとするロシア雑貨。そして、やや酸っぱい赤い色のスープ「ボルシチ」や、ぷっくりと丸く膨れた「ピロシキ」、パン生地に覆われた壺に鶏肉がゴロゴロ入ったホワイトソースが入っている「つぼ焼ききのこ」、最後に出てくるトロリとしたジャムが舌に残る甘い「ロシアンティー」・・・。それは、はじめて「外国」の味を知った幸福な時間でした。
この1週間に報道された「ロシア」についてのニュースを見て、最初に思い出したのが、なぜかこの「ロゴスキー」のことでした。
「ウクライナ」という国の名前を聞くと、私と同世代のサッカーファンはたぶん1人のサッカー選手の顔がパッと頭に浮かぶと思います。「ウクライナの矢」とよばれたミランの7番、アンドリー・シェフチェンコ選手。それほど大柄ではないのに、大一番で点を獲りまくった点取り屋。闘志あふれるプレーと、青く澄んだ美しい瞳が印象的な名選手です。
北京オリンピック、パラリンピック、そしてカタール・ワールドカップと、大きなスポーツイベントが目白押しの2022年に「ロシア、ウクライナに侵攻」というニュースを聞くことになるとは・・・。スポーツは「平和」なくしては存在しません。豊かな領土と歴史を持つロシアは「もっと、もっとほしい」が止まらなくなってしまったのでしょうか?とても残念に思います。
CL決勝の開催地がロシアからパリに変更となるなど、スポーツ界も影響を受けて始めています。来月4日、つまり間もなく開幕する北京パラリンピックに出場を予定しているウクライナ代表の選手の胸中を思うと、言葉もありません。28日しかない2月も、残すところ今日も合わせてあと2日です。少しずつ春も近づいていますが、世界中に平和な春が訪れることを心から願っています。
・『家庭で作れるロシア料理』・・・たまに、なぜ子どもだった私を母はそんなレストランに連れて行ったのかな、と考えたりします。我が子に広い世界を見せたかった・・・とかではなく、たぶんただ純粋に美味しいものが食べたかったのだろうな、とこの本を見ていて思いました。連れていってくれて感謝、感謝の一言ですが。
・『ときどき旅に出るカフェ』近藤史恵/著・・・海外の珍しいメニューを提供するカフェ・ルーズを舞台に、世界の美味しいスイーツが日常の謎を解くヒントとなるミステリ。まだまだ海外旅行は難しいですが、こんな「旅」は素敵ですよね。作中には「ロシア風チーズケーキ」も登場します。
・『悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記』木村元彦/著・・・「スポーツ」と「戦争」といえば、思い出すのがこの一冊。名古屋グランパスで選手・監督として活躍したストイコビッチ選手とユーゴスラビアについて丁寧に取材を重ねた傑作です。『オシムの言葉』と合わせて読んで頂きたい作品です。
今年は、雪が多くて寒い冬ですね。先日、某農産物直売所の入口に、手をかざすとアルコール消毒ができ、かつ(手のひらの)体温測定もできるという機械が設置されていたので、ふつうに手を機械にかざしたところ、何と!測定された体温が「27.5℃」!!後ろに立っていたお店のおばちゃんが「機械が壊れた!」とビックリしたものの、続けて母が手をかざしたら「36.4℃」。おばちゃん、機械は無事のようですが、壊れているのはどうやら私の手のようです・・・。そりゃあ、「しもやけ」も治らないわけですね。いつも小さなカイロを握りしめて働いているのですが、温まってこないのも当然です。冬はまだまだ続くのです!何とかしなくては・・・。
さて、ここのところ楽しみにしているNHK朝ドラ「カムカム・・・」。第14週と第15週は、私が生まれた1976年が舞台でした(つまり、「ひなた」の弟・桃太郎クンは私と同い年となります、って書くと年齢がバレてしまいますが)。ふつうに考えると、1976年の記憶は当時赤ん坊だった私にはない筈なのですが・・・あの「昭和の小学生」感が懐かしすぎて、グッときてしまう2週間でした。
ここから先は平成以降生まれの人には通じない話なのですが、「土曜日の全員集合」も「日曜日のサザエさん(あ、これは現役か?)」も、知り合いから借りて(「買わない」のも含めて)読んだ「ガラスの仮面」も、「謎の肩紐があるスカート(当時の小学生はみんな穿いていた)」も、「夏休みの宿題が終わらなくてパニックになる」も、すべてが私の小学生時代の記憶と重なっています。うーん、懐かしい!そういえば昔は、家族で一台のテレビを輪になって観ていましたねー。ドラマもそろそろ終盤に近づいているかと思いますが、「18歳」というビックリな年齢から深津絵里さんが丁寧に演じ、「昭和の幸福」をあたたかく描いた「るい」編が一番好きかもしれません。「ひなた」編も期待しつつ、傑作ドラマを最終回まで楽しみたいと思います。
朝ドラが終わる頃は春ですね。金曜日には早くも(今年の11月にカタールW杯があるので例年よりも早い)Jリーグが開幕し、「球春」を迎えました。まだスタジアムに足を運ぶことは難しい状況ですが、先週の日曜日に山を歩いていたら早咲きの紅梅が咲いていました。まだまだ寒いし、コロナ禍も続きそうですが、意外と近くにある「小さな春」そして「小さな幸せ」を大切にしなくては・・・と思います。
さて、来週はコーナー替えの予定です。コーナー8「追悼2021」ならびに「賞タイムへようこそ。」、多くのご利用を頂き、有難うございました。明日までの予定ですので、ご入り用の方はお急ぎください。あ、今日で北京オリンピックも閉会式ですね。カーリング、どうなったかなぁ・・・?
・『さむがりやのねこ』わたなべ ゆういち/作・絵・・・表紙で「ねこ」が被っている耳つき帽子が可愛いですよね。「みなみのくに」は確かに魅力的なので、私も心惹かれてしまいますが・・・。
・『’80s少女漫画ふろくコレクション』ゆかしなもん/著・・・子どもの頃に少女マンガ好きだった方なら、絶対楽しめる一冊。子どもって扱いが雑なので、ふろくは手元に残らないですよねー。
・『青森ドロップキッカーズ』森沢明夫/著・・・青森を舞台とした唯一無二のカーリング青春小説です。オリンピックでカーリングに興味を持たれた方にオススメ。
・『どきん』谷川俊太郎/詩・和田誠/画・・・教科書にも載っているそうなので、ご記憶の方もみえるかもしれません(私は大人になってから読みました)。春が近づくとこの本に載っている「春に」という詩をよく思い出します。「まだ会ったことのないすべての人と 会ってみたい話してみたい」、「あしたとあさってが一度にくるといい ぼくはもどかしい」・・・うん、このモヤモヤ感が良いですね。たまらないです。あー、早く春が来ないかなぁ。
28日しかない2月。気が付けば、明日でもう半分ですね、早い早い。「年度末」ということなのでしょうか・・・最近、道路工事が多いですね。何も考えずに(規制の標示は出ていなかったと思うのですが)進んだいつもの道で、突然の「片側交互交通規制」つまり「片側通行止め」。しまった、別の道を選べば良かった、さっき左折せずにこのまま直進すれば良かったぁ!!・・・と嘆いても、もう遅いのです。渋滞が少しでも進むことを祈りながら、ハンドルを握ることしか出来ません。無力なものです・・・。ツギハギだらけの道路を見るかぎり、まだまだ工事は続くようです。これからは、なるべく規制を避けて運転できますように。と、いってもここは津島です。渋滞といっても、たかが知れていますけどね。
さて、北京オリンピック真っ只中ですね。同じ東アジアで開催されているので、時差がほとんどなくて観やすいのかと思っていたのですが、ほぼほぼ勤務時間と被っているので、帰宅後にダイジェストやニュースで観るのが精一杯。寂しいものです。しかし、先週金曜は偶然にも、平野歩夢選手が見事に金メダルを獲得する場面を、お昼休憩の時間にリアルタイムで観戦することが出来ました。ド素人目で観ても、桁違いの高さと回転!!そして、ライバルをリスペクトする姿勢・・・むっちゃ格好良かったです。金メダル、おめでとうございます。
さて、北京オリンピックといえば、何度もこの「図書館だより」に書いている、多治見市にあるお世話になっているお店の方がフィギュアスケートの大ファンで、フィギュアで日本人選手が獲得したメダルの色によってセールを行なうというキャンペーンをしている、と先日のブログで見かけました。銀メダルだったので10%引きとなっているようです。そろそろ春物も気になってきているので、多治見に行きたいのですけどね・・・。まだ、しばらくは難しいようです。お店のブログで紹介されている商品は問い合わせも可能なので、そろそろマメにチェックしようと思います。だって、「去年と同じ服着ていたら、去年と同じ」かもしれないので。
先日、元ヨガ友だった方が津島に美味しいランチを出すお店をオープンしました。公共の場なので宣伝はできませんが、コロナ禍の状況が落ち着いたら、お祝いもかねて足を運びたいと切望しています。
なかなか先が見えないコロナ第6波、残念ながら感染拡大が続いているようです。図書館利用者の皆さん、そして「図書館だより」を読んで下さっている方々、くれぐれもお身体大切にお過ごし下さい。28日しかないのに祝日が2日もある2月ですが、図書館の本がこもりがちな日々を過ごす皆さんの心を開く窓となりますように。
4日(金)は立春でしたが、まさに「立春寒波」が到来しているようで、この「図書館だより」を書いている5日(土)、窓の外では雪が降っています。(や)さんも書いていましたが、そろそろ暖かくなってほしいです・・・はっきり言って右手の「しもやけ」が痛すぎて、仕事になりません。だって、何をやっても痛いのです・・・。この図書館では、予約本と予約用紙を輪ゴムでまとめて予約棚にストックしているのですが、本の貸出をするために輪ゴムを外す瞬間、手に輪ゴムの「パチーン」が響いて激痛が走ります(もちろん、利用者の皆さんの前では平然としていますが・・・)。あと、アルコール消毒も痛いし、バーコードリーダーを握るのも、ボールペンで字を書くのも(字がめちゃめちゃ下手になっています)、お箸を持つのも辛いのです。早く春が来てほしいなぁ・・・。先週、(い)さんが書いていた方とは別のミュージシャンですが、私も3月にようやくリリースされるアルバムを楽しみにしているのです(もちろん先輩を見習って予約済です)。それもあって、春が来るのを日々熱望しています。
さて、今回は久しぶりにサッカーの話を。11月に開幕するカタールワールドカップ最終予選が、先月27日(中国戦)と先週の2月1日(サウジアラビア戦)にホームで開催され、日本はめでたく2連勝しました!!怪我人が多く(守備の要であるセンターバックのレギュラー2人が欠場)、ベストメンバーが組めないので、とても心配していたのですが、2連勝でワールドカップが近づいてきたような気がします。3月24日のアウェイ・オーストラリア戦はしっかり勝って、ワールドカップ出場を決めたいですね。そのためには・・・うーん、やっぱり地上波で放送してほしい!頑張れ、テ〇ビ朝日!!
2月といえば、19日(土)には早くもJリーグ開幕です。コロナ禍でキャンプが中断してしまったグランパスですが、19日(土)のホーム開幕戦となる神戸戦は、新監督のもと見事な勝利を飾れますように!
「しもやけ」の話(というか愚痴)をうっかり長く書き過ぎてしまったので、最初は書こうと思っていた北京オリンピックの話は次週に書こうかな、と思います。何だかんだ言っても「スポーツ好き」なので、オリンピックは楽しみなのです。
最後となりましたが、芥川賞作家、そして元東京都知事の石原慎太郎さんが2月1日に亡くなられました。図書館では、コーナー6「追悼・石原慎太郎さん」を設置しました。最近は、「良純(あえて「さん」は付けません)の父」としてご記憶の方も多いかと思います。この機会に本も手に取って頂ければ・・・と思います。そうか、今年の年末は良純の年賀状はないのかもしれないんですね(「夜ふかし」好きなら分かるはず)・・・。ご冥福をお祈り申し上げます。
と、ここまで書き終わったところで、先ほど芥川賞作家の西村賢太さんが亡くなられたというニュースを聞きました。54歳という早すぎる別れに言葉もありません。追悼コーナーにつきましては「追悼・石原慎太郎さん」を設置したばかりという事情もありますので、2週間ほどお待ち頂きたいと思っています。心よりお悔やみ申し上げます。存在感のある作家の訃報が続き、寂しさを感じます。
・『しもやけぐま』今江 祥智/ぶん・あべ 弘士/え・・・当然のことですが、私はくまではないので「穴から片足を出したまま冬眠をした」から「しもやけ」になったわけではありません。
・『日本男児』長友 佑都/著・・・サウジアラビア戦は素晴らしい活躍でした!この世代最後の現役代表選手となってしまいましたが、4度目のワールドカップ出場も期待しています。若手も伸びてきているので競争となりますが・・・。
・『人生への恋文』石原 慎太郎/著・瀬戸内 寂聴/著・・・ややこしいのですが、寂聴さんの本はコーナー8「追悼2021」に、石原慎太郎さんの本はコーナー6「追悼・石原慎太郎さん」に並んでいます。探している本が見つからない際は、図書館スタッフまでお尋ねください。
先週の土曜日の夜、石川県の雪深い田舎に住む私の母方の祖母が他界しました。祖母は、大正14年生まれの96歳。大正、昭和、平成、そして令和を生きた、見事な大往生でした。
ところが、現在はコロナ第6波の真っ只中。愛知県も「まん延防止等重点措置」が適用されている時期です。とてもとても悩んで、母と長い時間をかけて話し合った結果、私たちはお通夜もお葬式も欠席することにしました。母の田舎は高齢化が進んでいる過疎地です。感染が急拡大しているこの時期、他県に住む私たちが伺うのは良くないと思い、判断しました。
ということで、お通夜の日もお葬式の日も、いつも通りに出勤して、いつも通りにウォーキングして、お風呂に入って、テレビを見て・・・と普段と変わらない、けれど落ち着かない毎日を過ごしていました。おばあちゃんが亡くなったのに、いつも通り津島で過ごしている自分に違和感を覚え、やりきれない思いになりました。
頑健だった祖母も、さすがにこの2年ほどは少しずつ身体が弱っていると聞いていたので、早くコロナ禍が収まってお見舞いに行きたいね、とずっと話していました。頭の中ではわかっているのですが、覚悟ができていたわけではないのです。お通夜、お葬式を欠席するということは、「お別れ」の機会を持てないということなんだな、と思いました(従姉妹のMちゃん、お通夜やお葬式の画像を送ってくれて有難う!)。
今でも、田舎に行くと奥からヒョコヒョコと顔を出して「おぉ、来たか」と言ってくれそうな気がします。あれほど可愛がってくれたのに、お通夜にもお葬式にも行けなくてゴメンね。来年の一周忌とおじいちゃんの13回忌にはコロナ禍が収束して、伺えることを心より願っています。
今頃は、祖父や兄弟・姉妹たち(祖母は11人きょうだいの10番目なのです)と賑やかにお喋りしているかなぁ、と思います。私の祖父は「物を書く」のが好きな人で、亡くなる数年前に、戦争の話や仏教について(お坊さんだったので)、そして80年ほど前の雪国の暮らしを綴った自伝を自費出版したのですが、自伝の最後は祖母へのラブレターのような内容となっていて、祖母へ「一日でもいいから、私より長生きしてくれ」と呼びかける文章で終わります。おばあちゃん、見事におじいちゃんの願いを叶えたね!!
おじいちゃんとおばあちゃんは、私の誇りです。本当にありがとう。これからも、頼りない私たちを見守っていて下さいね。
・『おおきな木』シェル・シルヴァスタイン/作・村上 春樹/訳・・・祖父母のことを思い出すと、この一冊が頭に浮かびます。大人になってから読むと、「沁みる」絵本ですね。図書館では、本田錦一郎さん訳の『おおきな木』、英語絵本の『The giving tree』も所蔵しています。3冊を読み比べてみるのもオススメです。
先週はとても寒い1週間でしたね。1年で最も寒いこの季節に、うっかり髪を切り過ぎてしまい、先週は寒さがこたえる一週間でした。大寒の真っ只中のこの季節、髪を刈り上げるのはオススメできません、特に耳に「しもやけ」がある人には・・・。
さて、本題を。先々週の1月14日(金)の中日新聞朝刊に「木の実でスズメ 500体生き生き」と題された記事が掲載されていました。記事の内容は、お隣の愛西市在住のTさんが、木の実で作った小さなスズメを使った作品展が佐織公民館で始まった、というもの。実は、このTさんは私の母の親友のご主人で、私が乳幼児の頃から(記憶にはありませんが)家族ぐるみのお付き合いがあります。
「佐織公民館で展示をやるから観に来てねー」と連絡は頂いていたのですが、まさか新聞におじさんの写真付きで掲載されるとは!・・・ということで、先週の日曜日に展示を観に行ってきました。たまたまTさんご夫妻ともに会場にいたので、コロナ禍で音楽活動(ギターを弾くそうです)ができず、時間があったのでスズメ制作が進んだことや、作品の収納が大変なこと(こちらは主に奥さんからの話ですが・・・)など、制作の裏話をじっくりと伺うことができ、とても面白かったです。ご時世ですので「密」が少し心配でしたが、公民館入口のほぼ吹きっさらしの展示スペースなので、換気は十分すぎるくらいです。30日午前まで展示しているそうなので、興味をお持ちの方は(寒さ対策はお忘れなく)是非足をお運び下さい。Tさん、ちゃんと書いたよっ!
新聞にはTさんの年齢もはっきりと出ていたのですが、現在放送中の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の主人公・るいちゃんと同い年の77歳!!年齢を重ねても、Tさんがこうして新作のスズメを生み出していることを心より尊敬します。これからも元気で、私たちを楽しませて下さいね。
話はガラリと変わるのですが、いよいよカタールW杯最終予選ホーム2連戦が1月27日(木)、2月1日(火)と近づいてきました。ただでさえ、コロナ第6波真っ只中の開催で大変なところに、キャプテンの吉田選手とオマーン戦で大活躍した三苫選手が怪我で欠場・・・うぅ、これは痛いっ!この2試合は久しぶりに地上波でも放送されるので、なるべくたくさんの人に応援して頂きたいな、と思っています。最近、代表あまり人気ないので・・・。
最後になりますが、先週の土曜日にコーナー6「追悼・笹本稜平さん」を設置しました。このところ、映画化・ドラマ化が続く人気のある作家さんの突然の訃報に大変驚きました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
・『原寸で楽しむ身近な木の実・タネ図鑑&採集ガイド』・・・Tさんは「ヤシャブシ」の実や「マツボックリ」の実を使って、スズメを作っているそうです。「ヤシャブシ」の実を割ったり削ったりするのは、なかなか大変だそうで最近は腕をよく攣るのが悩みだとか。
・『中野のお父さんの快刀乱麻』北村 薫/著・・・少し前に読んだ本ですが、Tさんはこの「中野のお父さん」によく似てるなー、と思っています(趣味が多いことや博識なところ、そしてたまにビミョーなギャグが出るところ)。「中野のお父さん」はシリーズとなっていて、これは最新作の3作目です。
・『カムカムエヴリバディ 平川唯一と「ラジオ英語会話」の時代』平川 洌/著・・・著者は平川唯一さんの息子さん。最近はお風呂上りにに録画しておいた朝ドラを観るのが楽しみのひとつです。オダギリジョーさん、「大豆田・・・」も良かったですが、朝ドラのトランぺッターもハマってますね。
・『春を背負って』笹本 稜平/著・・・2014年に木村大作監督、松山ケンイチ主演で映画化された笹本さんの代表作。山で生きる人たちの成長が描かれる短編小説集です。本のタイトルが希望を感じることができて、とても格好良いなぁ、と思います。
やばいっす。ここのところ、負の連鎖が続いています。正しい時系列で書いてみましょう。
1.先週の「図書館だより」にも書いたように、年末年始はよくウォーキングしていた。
2.結果、手と耳の「(たぶん)しもやけ」が悪化。
3.いつも右を下にして横向きで寝ているが、右耳の「しもやけ」が枕に当たると痛いので、上を向いて寝ることにした。
4.爆睡体質なので、朝まで寝返りをせずに固まった姿勢をキープして寝た。
5.腰が痛いっ!!
「茅の輪くぐり」をした話を先週の「図書館だより」に書いたばかりとは思えないですね。今はだいぶ良くなってきましたが、先週水曜日頃はカウンターで椅子から立ち上がるのも一苦労でした。うーん、「しもやけ」と「腰痛」の全快を願って、もう一度神社へお詣りしようかなぁ・・・。いやいや、とりあえず「腰痛」は真面目にヨガをして自力で治そう、そして「しもやけ」は春になれば自然と治るはず。
さて、先週の「図書館だより」で書けなかった12月の整理休館日にコーナー8の「追悼2021」をマイナーチェンジした話を今週こそ書きます。
年末までコーナー6に設置していた「追悼・瀬戸内寂聴さん」を、(寂聴さんが亡くなられて1ヶ月以上経ったこともあり)コーナー8「追悼2021」の一部に組み込みました。コーナー6史上、最も多くの本が貸出されたのが今回の「追悼・瀬戸内寂聴さん」だったと思います。最も本が借りられていた頃には、70冊以上の本を「コーナー6」の本として登録していました。「コーナー6」は6冊くらいしか並ばない棚なので、毎日のように本の補充をしていました。うーん、少し前なのに懐かしい。
先日の新聞に、瀬戸内寂聴さんの秘書をつとめていた瀬尾まなほさんが、寂聴さんとの最晩年の思い出を綴った手記が掲載されていました。「先生のことが大好きで大切で仕方なかった」と率直な心情が綴られ、「今でも先生の期待に応えたいし、褒めてもらいたい」の言葉には、朝からグッときてしまいました。
また、先週12日にNHKニュース「おはよう日本」をボーっと見ていたら、作家の半藤一利さんが亡くなってからこの日がちょうど1年に当たることから「歴史探偵 半藤一利さん 没後1年 仲間が引き継ぐ思い」と題された特集が放送されていました。今回の「追悼2021」で取り上げた方の多くは、若い頃に戦争を体験されています。半藤一利さんも、14歳の時に約10万人の方が亡くなった東京大空襲に遭い、炎の中を逃げ回ったそうです。半藤さんが長く団長をつとめていた歴史探偵団の仲間たちが「半藤さんが最も伝えたいことは何だったのか」を語り合う場面が心に残りました。
大切な人との別れは切ないものですが、「あの人ならきっとこう言うだろう」と頭に浮かんだり、「あの人は何を伝えたかったのだろうか」と考えることも、亡くなった方たちの思いを引き継ぐことに繋がるように思いました。ということで、少しだけ内容を更新したコーナー8「追悼2021」をどうぞよろしくお願い致します。2月末までの予定です。さて、そろそろ次のコーナーの仕込みも頑張らなくては!
あ、そういえば今日は母の誕生日です。母は「図書館だより」をたまに読んでいるそうなので、この場を借りてお祝いを申し上げます。おめでとー!!
・『腰の激痛 腰と脊椎の名医が教える最高の治し方大全』・・・いやいや、今回は激痛と言うほどでもないのですが・・・。数年前に椎間板ヘルニアになった時は本当に痛かったので、今回はこじらせないようにします。
・『おちゃめに100歳!寂聴さん』瀬尾 まなほ/著・・・寂聴さんによる帯には「読んだ人は、笑いすぎて、お腹がすき、食べすぎて、幸福になります!」とあります。幸せな出会いを綴った一冊です。
・『戦争というもの』半藤 一利/著・・・開戦から終戦までの過程がわかりやすい語り口で綴られています。編集を担当された北村淳子さんは半藤さんのお孫さんにあたる方です。
年が明けてから早いもので1週間以上経ちましたが・・・新年明けましておめでとうございます。今年も図書館利用者の方により良い図書館サービスを提供できるよう、努めて参ります。本年も多くのご利用を心よりお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
大晦日に雪が降ったこともあり、今年の年末年始は例年よりも寒かったように思います。NHK紅白歌合戦を観ていたら、雪の積もった清水寺や北風が吹く船の上から歌っている出演者の方がいて、(しかも結構な薄着だったので)ビックリしました。プロの方とはいえ、大変ですね・・・。
今年のお正月もコロナ禍のため、私は「ほぼステイホーム」のお正月でした。ただ、本当によくウォーキングをしていました。おそらく1日平均90分くらいは歩いていたと思います。「どうかしてる」ような気もしますが・・・。ま、歩くと温まるし、身体のキレも良いように思います(あくまでも個人の見解ですが)。
先週木曜日には仕事が終わった後、夕食を済ませてから津島神社までウォーキングして「茅の輪くぐり」をしてきました。毎年1月4日~7日までと短い期間に行われることもあり、最近は全然行けていなかったので、久しぶりの「茅の輪くぐり」です。今年は正月三が日に昨年の2倍にあたる方が津島神社を訪れたと新聞にあったので、「密」を心配していたのですが、夜だったせいか境内には他に1組しかおらず、順路の説明を熟読してゆっくりと「くぐる」ことができました。今年一年、無病息災で過ごせますように。今年も自分の足でたくさん歩くことが出来ますように。面白い本、良き人といっぱい出会えますように。
年明け以降はオミクロン株の流行に伴う「新型コロナ第6波」の報道が続き、非常に心配しています。今年こそは・・・あちこち出掛けることができて、懐かしい人、そして大好きな人と会うことができるかなぁ~・・・とうっすら期待していたので、ガックリしています。今年の秋に豊田市美術館でゲルハルト・リヒター展があるので、これは行きたい!・・・と思っていたのですが・・・さて、どうなるでしょうか??今年の11月はサッカーのワールドカップが開催されます。今月27日には中国戦、来月1日にはサウジアラビア戦と最終予選の大事な2試合があるのですが、直近の強化試合は中止が発表されました。高校サッカー選手権も準決勝に進出していた関東第一高校で登録選手にコロナ陽性が出てしまい、出場辞退となりました。うーん、本当に選手はお気の毒です・・・。無事に11月のカタール・ワールドカップを迎えて、晴れて(出来れば大声を上げて)日本代表を応援できることを願うばかりです。
あ、最初に書こうと思っていた先月の整理休館日にコーナー8の「追悼2021」の内容を更新した話を書き忘れてしまいました。これは来週に。
・『海部津島祭礼・芸能事典』・・・「茅の輪くぐり」についても書かれていますが、愛西市町方町・姥ヶ森社での「茅の輪くぐり」の説明が中心です。
・『本好きのためのウォーキング入門 川端康成から藤沢周平まで』武村 岳男/著 ・・・「ウォーキング」で検索するとこんな本もヒットしました。この本は知性と感性で楽しむ「スローウォーキング」について書かれていますが、私は運動不足解消のためのウォーキングなので、むっちゃ速歩き派です。
・『高校サッカー聖地物語 僕らが熱くなれる場所』安藤 隆人/著・・・「国立」以外の高校サッカーの聖地と選手にまつわる物語が詰まった本。先日、高校サッカーの名門・国見高校の小嶺元監督が亡くなられました。この本には国見高校のエピソードは出ていませんが、高校サッカーの「熱」みたいなものは伝わるかと思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
早くも年末ですね。(先週と同じく)まだ年賀状一枚も書いてないのに・・・。
さて、NHK・Eテレ「理想本箱 君だけのブックガイド」のお話を。先々週の「図書館だより」にも書いたと思いますが、この番組に津島市出身のブックディレクター・幅允孝さんが選書家として出演されています。というわけで、初回からとても楽しみに拝見しました。テレビで幅さんをお見かけするのは久しぶりのように思いましたが、落ち着いた話し方と、程良くオシャレな服装が「あ、変わらない幅さんだー」としみじみしてしまいました。
幅さんを見ていると、「BACH(幅さんが代表をつとめているブックディレクションの会社)」のHPの冒頭に掲げられている「丁寧に本を差し出す」という言葉をいつも思い出します。私も本に携わる仕事をしていて、本を貸出する時は「紙以上の何か」をお渡ししていると思って大切に本を扱うようにしていますが、忙しさとか疲れとかもあって、つい大切なことを疎かにしてしまうことが多々あります。幅さんを見ていると、図書館で働きはじめた頃の初心みたいなものを思い出し、本、そして人と接する時には「丁寧」でありたい、と思います。
さて、私にとっては2021年最後の「図書館だより」となりました。皆さん、よいお年をお迎えください。年末といえば、24日に「第24回(!)みうらじゅん賞」の発表、そして28日にNHK・BSプレミアムで「笑う洋楽展 年末スペシャル」があります。年末年始は、個人的に「MJフェス」を開催して楽しもうと思っています。他には「積ん読」となっている本を読んだり、ウォーキングしたり・・・と、昨年と同じ「ほぼステイホーム」で2022年のお正月も過ごす予定です。来年は寅年ですね。寅さんのように、来年こそはフラフラしたいなぁ~。
・『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』幅 允孝/著・・・この本は、帯に「読んでみるのもいい。」という言葉が続きます。幅さん自身の書かれたエッセイ集で、実は私はサイン本を持っていたりします(自慢です)。
・『「ない仕事」の作り方』みうらじゅん∥著・・・「2021年本屋大賞発掘部門受賞作」なので、現在コーナー8「賞タイムへようこそ。」に並んでいます。「仕事がないなら、作ればいいじゃない」というポジティブなメッセージがコロナ禍の現在で「グッとくる」のは私だけではないはず。
・『いま、幸せかい? 「寅さん」からの言葉』滝口 悠生/選・・・「男はつらいよ」マニアとして知られる芥川賞作家・滝口悠生さんが、寅さんの名セリフ・名シーンを選んで紹介する一冊。このコロナ禍を寅さんが生きていたら、何と言ったのかを想像しながら読むのも楽しいかもしれません。
先週の「図書館だより」には、暖かい日が続いていると書いたのですが、世界はくるりとひっくり返ってしまったようです。一昨日の夜、そして昨日の朝は雪となりました。(い)さんと同じく私も昨日は出勤日でした。早番なので内心とてもビビッていましたが、雪はちらついていたものの道路は凍結することなく、いつも通りに車を運転して出勤できたのでホッとしました。
さて、今回の「図書館だより」も告知オンリーとなります。今回は、先週の「追悼2021」に続いて、もうひとつのコーナー8「賞タイムへようこそ。」の裏話を。
「賞タイムへようこそ。」は簡単に説明すると、過去数年の文学賞受賞作品を集めたコーナーです。タイトルはこちらにも書きましたが、今年大活躍したメジャーリーガー・大谷翔平選手にあやかって命名をさせて頂きました。私は長年のサッカーファンですが、人に驚かれるレベルで野球については疎い人です。そんな私でも、名前も、活躍ぶりも知っている数少ない野球選手・・・ということは、大谷選手は真のスーパースターってことですね。ともあれ、気軽に本を手に取って頂ければ嬉しいかぎりです。
実は、私個人としては「〇〇賞を取った作品だから読む」という感覚は殆どないため、これまで自分が読むにあたっては文学賞というものを注目したことがありませんでした。しかし、今年の秋にNHK・BSプレミアムで放送されていた「決戦!タイムリミット 芥川賞・直木賞の舞台裏」を観てみたら、とても面白かったのです。ノミネート作が発表されてから受賞作発表までの1か月間の出版社、作家、印刷会社、製本会社、書店の皆さんが本にかける熱い思いが伝わり、グッときてしまったのです。そこで、「んー、そういや文学賞ってコーナーでは特集したことがないかも?」と思い立ち、(さらに他の文学賞作品も追加して)今回のコーナー完成と相成りました(パチパチパチパチ)。
そういえば、数日前に第166回芥川賞・直木賞候補作の発表がありましたね。1月19日の発表前に過去受賞作を読んでみるのも面白いかもしれません。ただ、ひとつお断りがありまして・・・過去の受賞作のうち予約件数が多いものについては(おそらくコーナーが終了する2月末まで、貸出可能となることはないかと思いましたので)、コーナーには入れていません。予めご了承ください。「予約本の順番がまわってくるまではまだまだ時間がかかるなぁ~」とお嘆きの方も、コーナーを覗いて頂ければ、思いがけない傑作との出会いがあるかもしれません・・・と、なぜ今回こんなにも私が珍しく宣伝に熱心なのかというと・・・(ここからが本当の裏話となりますが)実はボーっとしていたら、うっかり本を集め過ぎてしまい(過去5年分を集めたつもりだったのに、6年分集めてしまったのです)、コーナーに並びきらないほどストック本がたっぷりとあるのです。というわけで、どんどん借りて頂けると助かります!!ちなみに今なら年末年始のお休みを挟むので、3週間借りられますよ~。
来週の「図書館だより」は年内ラストとなりますね。まだ年賀状一枚も書いていないのに・・・。
先週は12月とは思えない暖かな日が続きましたね。さて、今週と来週の「図書館だより」は、髪を切ったことも、車を買い替えたことも、津島市出身のブックディレクター幅允孝さんが出演されていたNHK・Eテレ「理想本箱」の感想も飛ばして、告知オンリーの内容となります(これらの内容、特に「理想本箱」については再来週以降に書きたいなと考えています)。
12月10日、先週の金曜日にコーナー9「家モノガタリ」を終了し、コーナー8「追悼2021」、「賞タイムへようこそ。」がスタートしました。詳しい内容についてはこちらとこちらをご覧頂ければ・・・と思います(Oさん、いつも有難うございます)。この「図書館だより」では、2週にわたってコーナー作成の裏話を書いてみます。
今週は、まず「追悼2021」について。追悼特集は毎年組んでいるので、何度も「図書館だより」に書いているような気もしますが、2021年の年明けと同時に準備はスタートします。といっても、具体的に何か作業を進めるというわけではなくて、新聞の訃報欄をストックしておくだけ。ただ、この「だけ」をサボってしまうと、あとでエライ目に遭うことになります。
実際に、コーナー作成の作業がスタートするのが毎年10月頃。ストックしておいた新聞をもとに人物リストをまず作成します。ここで、図書館で追悼特集を組むにあたっての悩みが毎年ありまして・・・そう、図書館で本を所蔵していない方の追悼特集は組めない・・・ということです。今年も田村正和さんをはじめとする方たちは、図書館に本がないため追悼特集に入れることが出来ませんでした。うーん、毎年のことながら「図書館の壁」です。
続いて、人物リストを元にブックリストを作成し、集本作業へと移ります(こちらはYさんにいつも助けて頂いております・・・有難うございます)。集めて頂いた本を実際に確認してみると、本のコンディションが良くないことが多々あります。うーん、またしても「図書館の壁」です。さすがにこの状態の本をコーナーに出すのは厳しいので出せない・・・という判断を下すこともありまして・・・うーん、代表作なのにコーナーに出せないとは!こちらも毎回のことながらツライものです。
次に、コーナーに設置する展示POPを作成するのですが、ここでストックしておいた新聞の出番となります。追悼特集を組むにあたっては、毎回亡くなられた方の簡単な略歴も紹介しているのですが、ここでストックしておいた新聞の訃報欄がとても役立ちます。もちろんネットも参考にしますが、やはり正確な情報ということでは新聞が一番かな、と思います。また、何名の方かの展示POPでは「その人」をあらわすような言葉を図書館で所蔵している本の中から紹介するのですが、これは毎回なかなか大変な作業。本を読むだけでなくネットでも探しまくるので、めちゃくちゃ時間が掛かってしまいます。ただ不思議なことに、毎回必ず自分でもグッとくる言葉に出会うことが出来るんですよね・・・。今回も展示POPのサイズには収まりきらなかったので紹介することが出来ませんでしたが・・・以下は、篠田桃紅さんの言葉です。
素人なら、きょうは気分が向かないからとか言うこともあるでしょう。玄人はそんなことを言っていたら始まりません。それを表現したものをつくるということが、生きているということなんだから。
我が身が情けなく思われて自己嫌悪に陥ってしまった時、そういうのもまた自分なのだから、それを表現しなくちゃ。仕事なんだから。歯が痛けりゃ、歯が痛い時の作品を描くべきでしょう。それをもって世に生きてきた以上はね。
いやぁ、参りました・・・至言ですね、本当に。
実は、12月末に「追悼2021」は少しだけ内容を変更する予定です(「変更」というよりも「更新」とする方が正しいかもしれません)。現在、コーナー6で展開している「追悼・瀬戸内寂聴さん」をコーナー8に組み込み、そしてコーナー作成後に亡くなられた方の特集を追加する予定です。こちらは現在、鋭意制作中!2月末までは持たせるコーナーとなるようにしたい考えています。篠田桃紅先生のプロ魂を見習って、気合いを入れなくては!
次週の「図書館だより」は、もうひとつのコーナー8「賞タイムへようこそ。」についてとなります。こちらは、もう少し簡単に書きたいと思っています。
12月になりましたね。師走の慌ただしい季節です。朝晩はめっきり冷え込む季節になりました・・・と油断していたら、先週のとある夜の就寝中に「おでこ」を2箇所も蚊に食われてしまいました。なぜ、「おでこ」よっ!?・・・と思ったのですが、私は寝返りを一度も打たないほどの爆睡体質なので、布団から腕や足を出すことはまずありません。さらに、寝る時にはいつも手袋と靴下を装着し(夏も、です)、冬は喉を守るためにマスクもしています。そうなると、蚊が狙う場所は「おでこ」くらいでしょうね。ちなみに、その「おでこ」は今もうっすら赤く腫れており、とても恥ずかしいので今日は前髪をおろして働いていますが、今は次の休みに美容院を予約しているレベルで髪が伸び放題。当然ながら前髪も長いので髪が目に入ってしまい、自然と目つきがとても悪くなっております・・・スイマセン、怒っているわけではないのです。書いているうちに長い前書きとなってしまいました。さて、今週は、先週の「図書館だより」で「来週書こうかな」と書いていた、特別整理休館中に行われたサッカーのW杯予選2試合について書きます。
・・・と書いたものの、あっという間に月日は流れ、同時に記憶も見事に流れてしまいまして、ずいぶんと昔のことのように思えます。ともあれ、11月のアウェイ2連戦は見事に2連勝!どちらも0-1の渋いスコアながらも、日本はめでたくW杯出場圏内となる2位に浮上しました。パチパチパチパチ(拍手)。やはり、三苫選手のキレッキレッのドリブルが印象に残りました。これからも、活躍を期待しています。それにしても・・・もうこの話は何度もここで書いていますが、日本代表アウェイ戦は今や有料配信のみ。何だかなぁ・・・放映権料が爆上がりしているのは十分に理解していますが、それでもやっぱりお金を払わずに、テレビで誰もが観戦できるようになってほしいなー、と切に願っています。
さて、早いものでJリーグも昨日が最終節でしたね。この「図書館だより」を書いている時点では最終順位がまだわかりませんが、ずーーっと応援している名古屋グランパスはおそらくは4位か5位かな、というところ。来季のACL出場は厳しいようですが、今シーズンは久しぶりにタイトルも獲れたし、何より選手の熱い気持ちが伝わる試合が多くて、良いシーズンだったな、と思います。そして、もちろん来季こそは!・・・と期待しています。あー、それにしても来年、2022年シーズンこそはコロナ禍がめでたく収束し、スタジアムで生観戦ができますように・・・と祈るばかりです。何だか、願ったり、祈ったりばかりしていますね、私。ま、みなさんも同じかな、とも思いますが・・・。
最後になりますが、大久保嘉人選手、阿部勇樹選手、お疲れ様でした!
・『スタジアムの宙にしあわせの歌が響く街』天野 春果/著・・・11月の代表戦で大活躍した三苫選手が8月まで所属していた川崎フロンターが舞台となっているビジネス書としても読める一冊です。そういえば、大久保選手も川崎時代に史上初の3年連続得点王となっていますね。やっぱり、フロンターレは凄いチームですわ。
・『人を束ねる 名古屋グランパスの常勝マネジメント』久米 一正/著・・・こちらはグランパスGMだった久米さんが書かれた本です。プロサッカーチームの経営舞台裏が覗けて、(読んだのはだいぶ前ですが)なかなか面白い本でした。残念ながら、久米さんは2018年に他界されました。早逝が惜しまれます。
2週間のご無沙汰となります。蔵書点検も無事に終わり、図書館も通常通りの開館となりました。休館中は利用者の方にご不便をお掛け致しました。開館日に返却された新着本を棚に戻していたら、よくご来館頂く利用者の方から「待ち望んでおりました」とお声掛けを頂きました。有難いことです・・・これからもより良い図書館となるように気を引き締めて頑張りたいと思っております。
さて、この特別整理休館中にあった大きな出来事といえば、作家の瀬戸内寂聴さんが亡くなられたこと。間もなく満100歳を迎えられる年齢とは信じられないほど、元気で溌剌としたコラムを新聞で連載されていたこともあり、現役バリバリというイメージだったため、「突然の訃報」のように感じられて大変に驚きました。。
通常通りに図書館が開館しているのであれば、急いで追悼コーナーの準備に取り掛かるところなのですが、残念ながら特別整理休館中の訃報です。いつも図書館をご利用いただいている方に「今、読みたい」と思われている(であろう)本を差し出すことが出来ず、担当者としてはとても残念でした。むむむ・・・。
せめて・・・という思いで、開館日にあたる24日(水)に間に合うようコーナー6「追悼・瀬戸内寂聴さん」を設置しました。コーナーの内容についてはこちらをご覧頂ければ、と思います(Oさん、いつも有難うございます!)。少し遅れての追悼コーナーとなりましたが、多くの方に手に取って頂いており、あらためて「寂聴さん(「先生」とお呼びするよりも、こちらの方がしっくりくるような気がします)」の人気の高さに驚かされました。僧侶となられている方に申し上げるのは不遜なのかもしれませんが、あらためてご冥福をお祈り申し上げます。そして、たくさんの笑顔と物語を有難うございました。
次週の「図書館だより」は、特別整理休館中に行われたサッカーのW杯予選2試合について書こうかな、と思っております。
・『愛に始まり、愛に終わる 瀬戸内寂聴108の言葉』瀬戸内寂聴/著・・・この図書館で所蔵する寂聴さんの最新刊となります。ちなみに、この図書館で所蔵する本を「著者名:瀬戸内寂聴」で検索すると(法話集などのCDも含めて)346件、「著者名:瀬戸内晴美」で検索すると98件ヒットします。書いて書いて書き続けた生涯だったのだと思います。私たちも、読んで読んで読みまくりましょう!
11月とは思えないほど、暖かくて過ごしやすい日が続いていますね。寒いのは苦手なので有難いなぁ~と思いつつも、さて地球は大丈夫なのかな?・・・と気になったりもしています。先週は「COP26(正式名称は「第26回国連気候変動枠組条約締結国会議」というそうです・・・長っ!)」のニュースがよく取り上げられたこともあり、地球温暖化が少し心配になってきました。ちなみに今日は二十四節気の「立冬」にあたりますが、週間天気予報によると7日の予想最高気温は21度です。ね、ちょっとコワイかも?
さて、名古屋グランパスが11年ぶりのタイトルを獲得した先週土曜日の夜のこと。私は久しぶりに「食あたり」になってしまいました。原因は「Sバ(イニシャルにする意味もないのですが、まぁ一応)」です。「Sバ」をはじめとする青魚には実は何度もあたっているので、気を付けなくてならないことはよくよく分かっていたのに・・・一日働いた疲れと空腹感、そして何よりも「Sバ」の美味しさに目がくらんで、勢いよく食べてしまった私が悪いのです。夜中に胃がギューッと締め付けられるような痛みで目が覚め、そりゃもう「図書館だより」に書けないほどの酷い目にあってしまいました(ちなみに一緒に食べた母も)。
また、ほぼ一週間経った現在も胃はキリキリと痛み、何かの拍子に気持ち悪くなって吐きそうになったりしています。むむむ・・・体力勝負の蔵書点検前だというのに冴えない話です。それにしても反省するべきは、何度も「Sバ」では食あたりになっているのに「またやってしまった」こと。私たち、江戸時代の人だったらフグ食べて死んでいるよね・・・とさすがに猛反省し、もう二度と!「Sバ」は食べないっ!!・・・と固く誓いました。負け惜しみみたいですが、土曜日に食べた「Sバ」は本当に美味しい「Sバ」でしたよ、ふんっ。
さて、津島市立図書館は、明日11月8日から蔵書点検のため特別整理休館となります。特別整理休館に伴い、「図書館だより」もお休みを頂くことになりますので、愛読者(?)の皆さまのご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。次に私が「図書館だより」を書くのは11月28日(日)の予定です。早くも月末ですね。蔵書点検のある11月は、サッカーのW杯予選がある11月というだけでなく、他にもやること目白押しの11月です。今回の「食あたり」を教訓として、健康管理に一層気を付けて11月を乗りこなしていきたいと思っています・・・と書くと、大変堅苦しくなってしまいますね。しばらく図書館はお休みを頂きますが、図書館利用者の皆さんと元気な顔でまたお会いできますことを職員一同楽しみにしております。では!
・『地球温暖化を解決したい エネルギーをどう選ぶ?』・・・中学生を対象に今年創刊された岩波ジュニアスタートブックスの記念すべき創刊4点の1冊。地球温暖化を抑えるエネルギーの選び方について分かりやすく解説しています。
・『Jリーグ・ファン・ガイドブック 名古屋グランパスエイト』・・・この本が出版された1993年はJリーグが開幕した年です。Jリーグ発足当時の10チームは「オリジナル10」と呼ばれて、(一応かも?)リスペクトされています。今季も圧倒的な強さで2連覇を果たした川崎フロンターレは当時「富士通サッカー部」というチーム名でJFLを戦っていました・・・隔世の感!
・『サバが好き! 旨すぎる国民的青魚のすべて』・・・「Sバ」て、つまり「サバ」なんですけど、こんな本もあるんですね。そう、「旨すぎる」のがサバの罪ですね、本当に。
・『あくたれラルフおなかをこわす』・・・「おなかをこわす」で検索したらこんな本がありました。ゴミばけつの中をあさってお腹が痛くなったネコ「ラルフ」が主人公の児童書です。