日差しが強い毎日ですね。田植えが終わった水田を横切ると、太陽の光が反射して更にきつさを感じます。
この前、テレビで動物の映像だけを集めた番組を見ました。特にコメンテーターやナレーションが入る訳でなく、動物の行動にテーマを絞り特集している内容でした。
確かテーマが「もぐもぐ」。動物が何かを食べているシーンばかりを集めた映像で、リスが木の実や木の皮を食べたり、頬につめ込んでいる様子がアップで色んな場面から映し出され、とても微笑ましかったです。
これを観ていたら昔、大河ドラマ「独眼竜政宗」の放映後、ニュースまでの時間繋ぎに数分間流れていた子犬の戯れている映像が軽快なサックスに合わせ流れていたのを思い出しました。こういったシンプルな番組は大好きです。
他にシンプルな番組といえば、最近見る機会は減りましたが、深夜のNHKで過去にヒットした歌謡曲に合わせて当時の世相や流行した映像をただひたすら流す番組がありました。この番組は、そろそろ寝ようかなと思うタイミングで流れ始め、特に昭和から平成にかけての知ってる曲が次々流れてくるので、結局最後まで見てしまい寝不足なんてこともありました。
先週と先々週に渡り神守分室を担当しました。神守分室を利用される方は、単なる利用だけではなく、本館所蔵の本や雑誌をリクエストされる方、返却にみえる方が多いです。利用者の方々にとっては本館の中継地点な意味でも人気が高いようです。毎週本館との定期便で本や雑誌のやり取りを行っていますが、いつも輸送に使う箱が満杯になるくらいの分量になっており分室の利用頻度の高さを実感しています。
分室所蔵の本も本館から定期的に選定して入れ替えています。まだ来室したことない方は一度のぞいてみてください。
『名古屋鉄道あるある』(686.2/タ)を読みました。本のタイトル通り名鉄電車を利用した人なら分かるネタが満載の本です。各路線の駅のあるあるネタが載っているのですが、中にはネタが不足しているところもあり、そこは地域ネタでカバーしています。もちろん「尾西線・津島線」あるあるも載っています。「尾西線が名鉄線の中で最も古い」とか「津島神社の謎の三ツ石」など載っていましたが、もっと〝あるある〟と思わせるような、ローカルな話題に踏み込んでほしかったですね。
本書の中で私が〝あるある〟と思ったのは、西尾線/蒲郡線の吉良吉田駅の「ホームと車両との間が広すぎる!」でした。去年たまたまこの駅を利用した時に実感したことで、ホームと車両との間が30センチ以上は開いていました。電車とホームの間隔にしては明らかに広過ぎるとすぐ気づくほどの空間で、普段電車に乗る感覚でうっかり足を踏み入れるとストンと落ちてしまいそうで怖いです。
道路の側道で田植機がゆっくりと進んでいるのを見ました。この地方でもいよいよ田植えの季節に入りましたね。
この前テレビで昔のテレビドラマ「まんが道」が再放送されていました。
「まんが道」はNHK銀河テレビ小説という番組枠で放映されていたドラマで、原作は藤子不二雄A氏のほぼ自伝的漫画です。再放送していた話は、手塚治虫に会いに行くため初めて上京し、その合間に出版社に行って原稿を見てもらうというお話でした。
子どもの頃見ていた記憶はあるのですが、話はほとんど覚えていなく、唯一思い出せるのは主人公が下宿のおばさんにカレーライスをよばれるシーンでした。
なぜそのシーンかと言うと、カレーライスを食べる前のスプーンがコップの水に突っ込んであったのを子供心に不思議に思い、親に聞いて「あれはご飯がこびりつかないようにするため」と教えてもらい、自分なりになるほどと納得した思い出があったからです。
何故あのシーンだけで、本編は何一つ憶えていないのか、いまだに不思議でしょうがありません。
連休を過ぎてからだいぶ暑くなってきましたね。
先日、ある馴染みの喫茶店にひと月ぶり寄ったら「4/30をもって閉店しました」という貼り紙がしてありショックでした。
個人経営の昔ながらの喫茶店で、ほとんどは近所で働いている人たちが、仕事帰りに一服しにくる様な常連さんが集まる喫茶店でした。
最初、何も知らずに入った時、ちょっと珍しい客が来たなみたいな目で見られましたが何となくその居心地の良さに何度も行くようになってしまった喫茶店でした。新聞だけでなく、普段読まないような『アクション』といったちょっと通好みの濃い漫画雑誌があるのが独特で好きでした。
この前、ふと新着本のコーナーにあった『もっと音楽が好きになる上達の基本テューバ』(763.6ツ)が目にとまり読みました。
テューバ(チューバとも言いますが)は金管楽器の中でも一番大きく、オーケストラでは後ろの方でどっしり構えて演奏する重鎮的な楽器です。
楽器の中でも一番の低音で、オーケストラではベースとなる存在でもあります。単体ですと音は大きいですが、すごく低い音しか出なく、オーケストラで初めて重厚な低音が全体の中で効果的に響きます。
この本の面白い所は、ただ単にテクニックを紹介しているだけではなく、メンタル面もサポートしているのが良いです。
例えば〝失敗に学ぶ〟では、「本番の会場で楽器ケースを開けたら、楽器が入っていなかった!」という著者の大胆な失敗ぶりが紹介されていました。私だったら顔面蒼白で血の気が引いてしまいますが、それでも著者は「落ち込まない!「開き直る」「楽器のせいにする!」「失敗の原因を把握したうえで、忘れる!」と次々アドバイスしており、その強固な心臓はすごいです。
また「気乗りしない日は吹かない」といった気楽な考え方も書いてあり、楽器を好きになるためのモチベーションの保ち方がこの本のおすすめポイントだと思いました。
令和になった日からお祝いの旗や看板をあちこちで見ました。お正月の様なお祝いムードに包まれた連休だったと思います。
各地でも婚姻届けや出産など、お祝いに関する明るいニュースが多かった様な気がしますね。
ニュースはやっぱり少しでも明るいニュースが良いです。暗いニュースや腹立たしいニュースを朝から見ると気分が悪いです。朝から嫌な気分になりたくないので他のチャンネルに変えることもありますが、チャンネルを変えても同じ嫌なニュースだったりするとたまりませんね。
5日の新聞記事に市内の雲居寺で、服部一忠と今川義元の記念法要が4日にとり行われたという内容が書いてありました。服部一忠(小平太)は桶狭間で義元に一番槍をついた人物で、首をとったのは毛利新八です。世間的には一番槍の一忠(小平太)の方が認知度は高いようで、時代劇で桶狭間のシーンがあるとほぼ登場します。もっと津島市出身だという事をアピール出来ると良いですね。
買い物のおつりに平成31年の10円玉が入っていました。レアな感じでちょっとうれしいです。
最近買い物で○○ペイというキャッシュレスの決済方法が流行ってますね。お勘定する際にお店のQRコードをスマホで読み取って支払いをするシステムだそうで、最近では百均のお店や、老舗の個人商店まで取り扱っているのを見ました。私が最初に知ったのは年末のニュースだったと思います。何人かに1人が支払った内の幾らかを還元するということで、色んなお店に駆け込むように決済している様子をテレビで見ました。
私はこの○○ペイの決済はまだ利用したこと無いのですが、プリペイド方式の電子マネーは以前に比べ、スーパーやコンビニ等でよく使うようになりました。店によっては提携しているポイントカードとの組み合わせも可能になってきているので、一つの買い物で複数の提携先にポイントがついたりします。そうなるとレシートに全ての情報が印字されてくるので、1枚の長さが20センチ以上になることがあります。あまりに長すぎるレシートなのでどれが購入金額を指しているのか探す時もありますね。
今月発売の雑誌見ると発行年が「令和」になっていて、徐々に新しい元号が浸透してきているのを感じました。
もうすぐ大型連休ですね。館内のガイドブックコーナを見ると『るるぶ』のシリーズがほとんど貸し出され、棚に見事なまで空きスペースができていました。特に中国・四国地方が人気の様で、一時は一冊のみしか残っていませんでした。
令和と言えば、この前は「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」での北野武さんの祝辞が話題になりました。ユーモラスな中にも天皇皇后両陛下の感謝の気持ちが込められていたのがとても良かったです。
中でも、幼少期に見に行ったご成婚パレードに関するエピソードが印象に残りました。母親に「頭を下げろ、決して上げるんじゃない」と言われ、そうしないと、バチが当たって、急におじいさんになっていたり、石になってしまうのではないかと思って頭を下げていたというお話は、まるで昔ドラマでやっていた『たけしくん、ハイ!』の一場面を想像するような内容でした。
この『たけしくん、ハイ!』というドラマは、昔NHKでやっていたたけし少年とその家族のお話です。祝辞のエピソードを聞いていたらまた観たくなりましたね。
二週間ほど前の天気の良い日、四日市の久留倍官衙(くるべかんが)遺跡まで行ってきました。去年は道に迷って近くのダムを見て帰った訳ですが、今回はリサーチしておいたので大丈夫です。1号線を四日市方面へ走り、途中で北勢バイパスに入るのですが、バイパスが高速道路に近い構造の道路なので、間違って高速乗ってないかと思いヒヤヒヤしました。
バイパスをしばらく走っていると遺跡に到着。「くるべ古代歴史館」という資料館がありました。中に入るとちょうどお客さんは私だけで、ボランティアガイドさんが丁寧に遺跡の経緯を案内してくれました。
この遺跡は飛鳥、奈良、平安(前期)時代の役所と倉庫の跡で、大きく三期にわけ建物の遺構が残っているとの事でした。現在は「八脚門」とその周辺を復元建設中で、来年公園としてオープンとの話です。ボランティアガイドさんの解説がとても興味深く、何だかんだで40分近く聞いていました。
遺跡周辺からも発掘物が出てきているそうで、今後どんな遺跡が展示されるのか楽しみです。
昨夜は強い雨が降りました。桜が散って路面が花びらだらけになっていました。花見もそろそろ後半ですね。
先週に続いて新着オススメDVDを紹介したいと思います。
まずは歴史もので『利休』から。原作は野上弥生子の小説『秀吉と利休』(913/ノ)、茶人千利休が豊臣秀吉の命で切腹に至るまでの内容です。切腹の最大の要因は何だったのか、秀吉の良き相談相手として大切にしていた利休との関係に溝が深まったその経緯とは、といった利休と秀吉を中心に話が展開していきます。また、桃山時代の様子が彩りも豪華に再現されている部分も見所です。
アニメーション映画では杉浦日向子原作の『百日紅』(さるすべり)。
葛飾北斎の三女で自身も絵師として生きるお栄を主人公に置いた作品です。江戸時代の人たちの生活描写が丁寧に再現されており、それだけでも十分に楽しめる作品です。児童向けというよりはどちらかと言えば一般向けのアニメですね。
もう一つはドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』
作曲家坂本龍一を約5年間密着資材した内容で、昨年Eテレでも放映されました。
現在の音作りの風景だけでなく、YMOの時代や、「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」といった音楽を担当した映画作品の時代など、当時の話等も含め坂本龍一の世界観を知ることができる作品となっています。
上記のようにジャンルはいろいろありますので、是非一度図書館で確認してみてください。
4月です。スーパーのレジがいつもより混むなあと思っていたら花見の買い出しのようでした。桜は咲きましたが風が強くてまだ少し寒いですね。
今月も新たにDVD資料が入りましたのでご紹介いたします。
まずはミステリーから。松岡圭祐原作の『万能鑑定士Qモナ・リザの瞳』、横溝正史原作で、市川崑監督が再び監督した『犬神家の一族』、昨年装いも新たに公開された『オリエント急行殺人事件』の3作品が入りました。中でも『犬神家の一族』は、名場面が多いので、あのシーンは何だったんだろうと疑問に思っていた方や、原作は読んだことないけどストーリーが知りたいという方にはおススメです。
電車関係もあります。児童向けでは、東京から大阪までの新幹線が楽める『東海道しんかんせんスペシャル』、国内各地で活躍中の新幹線が見ることができる『かっこいいぞ!E7系しんかんせん』といった新幹線モノが入りました。また、大人向けですと地元に根付く名鉄の歴史が振りかえられる『名鉄は今』といったのもあります。
今は貸出中になっている作品が多いので予約をおすすめしたいですが、是非、図書館に足を運んで新着のラインナップをチェックしてみてください。
最近ちょっと寒くなった気がしますね。でも一部で桜が咲き始め、桃の花が見事に咲いているのを見たりすると、春らしくなってきたなあと思います。
先日、原付のオイル交換をしに行ってきました。ついでにタイヤの空気圧も見てもらったのですが、だいぶ減っていたので注意されてしまいました。自転車のタイヤと違い、厚みがあるので手触りの感覚では充分な空気量だと思っていたのですが、迂闊でした。寒いので乗る回数が少なかったというのもあると思いますが、やはり定期的に乗らないとダメですね。
原付といえばこの前初めて名古屋駅前を原付で通りました。今まで名古屋へは何度も原付で行っていますが、基本は郊外ばかりで、中心部へ行くのはもっぱら電車でした。いざ駅前を走ってみると、路肩に駐車もしくは停車している車が結構多く、3車線道路でも一番左側は危ない感じがしました。また、全て車線が右折のみという車線にも出くわし、とにかく駅周辺を抜けるまでは緊張の連続でした。
普段よく見る車道がこんな複雑なルートだったとは、と実感しながら帰宅した訳ですが、都心を運転するのを避ける人が多いという所以がよく理解できたような気がします。
3月11日は東日本大震災があった日です。当時、私は愛知県内にいて、出先の建物の2階で強いタテ揺れを感じたのを憶えています。
あまりに尋常じゃない地震だったので心配になって自宅へ電話を掛けたのですが、回線が混雑してつながりません。こんな時に限ってつながらない電話に苛立ったものでしたが、夕方になってTVで東北地方が津波でのみ込まれている場面をみて驚きました。ほんとに日本で起こっているものかと目を疑いたくような映像の連続で、家に帰ってもその話で持ちきりでした。
この時期になるとTV等で当時を振り返ったり、被災者の現在を取材する番組をよく見ます。それと同時に当時の自分の状況や心境もふと思い出したりします。
3月に入りました。昨夜から雨が降っていますが、雨が降るたびに暖かくなってきているような気がします。
街で「研修中」とプレートを出して走行しているバスを見掛けました。4月に向けて新しいスタートを切る準備が始まっていますね。
新しいと言えば先月末から新着DVDが入りました。一般向けから児童まで、幅広いジャンルで構成したDVDですので是非ご覧ください。
今回はその中でおすすめの作品をご紹介します。まずは時代劇から、図書館で現在も人気の『陽炎の辻』シリーズの完結編が入りました。また、同じ時代劇で藤沢周平の『花の誇り』(『麦屋町昼下がり』の中の「榎屋敷宵の春月」が原作)も。どちらもNHKで放映された見応えある作品です。
続けて同じ時代劇で、司馬遼太郎原作の映画『関ヶ原』がおすすめです。石田三成を主人公に関ヶ原の戦いを描いた作品で、映画ならではの史実に基づいた再現描写が見所です。例えば首級にお歯黒を塗る場面や、関ヶ原の前哨戦で家康が昼食をとりながら戦況を見ているシーンなど、ドラマチックな部分と歴史的部分が両方楽しめる作品となっています。
他にも、住野よる原作の『君の膵臓(すいぞう)をたべたい』や、2016年の課題図書『ワンダー』(K933ハ)原作の『ワンダー 君は太陽』があります。原作が気になっている方は映画から入ってみるのも良いかもしれません。
今回紹介した作品は新着DVDにあります。他にもご紹介できなかった作品がありますが、是非一度図書館に来てチェックしてみてください。
正午に外出した際、暖房にあたっているかのような陽の暖かさで、コンビニに10分程とめておいた自転車は椅子のところだけ暖かくなっていました。2月なのに3月を飛び越えて4月並みの陽気です。
先日、マッサージ枕を買いました。枕の中にローラーが内蔵されており、それが1回15分ぐらいグリグリ回って頭や腰等を揉みほぐしてくれるありがたい機械です。前に持っていたのですが、動かなくなってしまったので買いなおしました。この枕、けっこう気持ちよく、気が付くといつの間にか寝入ってしまいます。直で寝るとグリグリが強くて痛いので、毛布くらいの厚手の布を被せて寝ると丁度良い気持ちよさでマッサージしてくれます。
最初に買ったきっかけは、疲れが絶頂まで蓄積されてどうにも抜け切れなかったある日の事、たまたま立ち寄った電気店でふと目に留まり、躊躇せずに買ってきたのがこの枕との出会いでした。普段ならもう少し考えてから買うのですが、この日ばかりは不思議と何も迷いなく商品を手に取りレジへまっすぐでした。疲れは時に迷いすら忘れさせます。
それにしても、こういうアイテムを当てにするようなる自分を顧みると、疲れがとれないイイ歳になってきたんだなあとつくづく思います。
先週は朝から暖かい日がありました。梅の花も所々で咲いていますね。本の返却日も2月から3月に変わり、4月はもうすぐそこなんだなあと少しずつ感じます。
『夜行バスで出かけましょう』(685.5/オ)を読みました。夜行バスを使った長距離旅行の楽しみ方を漫画で紹介した本ですが、長距離バスって思っていたより快適になっているんだなあと思いました。特に座席が一席ずつ間隔が離れていたり、フェイスカーテンといったカーテンによる仕切りがあるのはプライバシーの確保ができるのでありがたいですね。完全個室になっている席もあるそうなのでファーストクラスみたいな贅沢気分で味わえそうで一度は乗ってみたいです。
ただ、やはり気を付けなくてはいけないのは周りに人たちへのマナーですね。においの強い食べ物は控えるとか、消灯中のスマホの灯りに気を配るとか、おしゃべりだとか。バスは狭い空間なので些細な事でもストレスに感じやすいので細心の注意が必要となってきます。それさえクリアできれば目的地までの快適な旅になると思うのですが。本の中でもその事が所々に書いてありました。
バスと言えば京都から名古屋までの短い距離ですが乗ったことあります。とは言っても特段本に載っているような珍しいサービスも無く、ごく普通の観光バスでした。多賀のサービスエリアでトイレ休憩しただけでしたが、最後まで静かで隣に座る人もいなかったのでそれなりに快適だったと思います。
朝は空気が凍てついてとても寒いです。先日は東京で雪が降っていたそうで、こちらはまったく降っていないのにそういうニュースを目にすると、東京はやはり北国に入るんだなあと思います。
館内奥の展示コーナーで過去の新聞記事を紹介した掲示をしています。
年代は年代順に1979年(昭和54年)・1989年(昭和64年/平成元年)・1999年(平成11年)の3つで、中日・朝日・毎日・読売の4紙から海部・津島地方で話題になった記事を紹介しています。中でも今回は昭和から平成に入った1989年がおすすめです。
読売新聞は「昭和天皇に黙とう」と、津島高校の始業式で黙とうをささげる生徒の姿が写真付きであります。私の学校でも黙とうした記憶はあります。テレビではずっと昭和を振り返る番組ばかりで、カラーテレビなのに白黒映像が一日中流れていた記憶があります。
また、中日新聞の地元ネタでは「職場ウォッチング」という記事の中で、西柳原町にあったホームセンターの〝プラスワン〟の紹介がありました。私も子どもの頃行ったことがあります。ホームセンターというよりはディスカウントショップというイメージの方が強いですね。当時はヨシヅヤ以外で何でも売っている店は珍しかったという記憶がありますが、この店はいつの間にか無くなってしまいましたね。今ではあった場所すら思い出せません。
新聞記事は随時また更新していきますので、懐かしい記事を楽しみにしていてください。
今日は朝から風が強く、通勤途中の畑にあるペットボトルの風車はすごい勢いでカラカラ回っていました。風自体は思っていたより冷たくは無くそんなに寒くないので助かりましたが、明日はまた寒くなるそうで油断できません。
こういう時にバイクに乗ると当たり前ですけどすごく寒いです。普段着る倍の防寒対策をしないと骨の髄まで冷えきってしまい、元のコンディションに戻るまですごく時間がかかります。
以前、普段の外出程度の格好でバイクに乗った際、最初は少し肌寒く感じる程度で平気でしたが、30分ほど走った後、気が付くと足から頭まで完全に冷えきってしまい、辛くて体調を崩してしまいました。せめてこまめにコンビニ等で小休止して暖を取って行けば良かったのですが、気付いた頃にはもう遅く、家に帰るまでは寒さと痛さに耐えながらの走りでした。
この経験以降、冬に乗るバイクは装備をしっかりするようにしているのですが、この時期に薄着でバイクに乗っている人を見掛けると、あの骨の髄まで冷え切ったあの時の事が思い浮かびます。
毎日寒いですね。館内全体が温かくなるまで時間がかかってしまい申しわけございません。
乾燥もすごいですね。今日は時おり小雨でしたが、今月に入って雨の日をさかのぼると1日ほどでした。先週は雪のちらつく日もありましたが、天気予報で乾燥に注意と呼びかけるほどですので風邪等の感染予防に心がけたいです。
雪と言えば、雪が降るとバイクは滑りやすくて危険です。
いつかは忘れましたが、バイクで名古屋から帰宅途中にちょっと小休止していた時、急な猛吹雪となり帰宅が大変になったことがありました。
道が真っ白になってしまい、少しでも通りやすい車道の轍(わだち)になっている所を通ったりしたのですが、想像以上に滑りまくり、途中から歩いたり乗ったりの繰り返しで、緊張の連続でした。
最大の難所が橋で、緩やかな傾斜なので始めは渡れると思っていましたが、雪の影響で予想以上に滑り登れず、エンジンがうなるだけで危険でした。結局路肩に寄り、押して渡ったのですがその頃には雪も更に深くなってしんどいことしんどいこと。反対車線側の自動車はスタッドレスタイヤに替えていない車で、橋を登れず大苦戦しており、後続の車の人が降りてその車を押したりで急な吹雪に道路は混沌とした状態になっていました。
その後も吹雪は続き、道を間違えたりしてホワイトアウトみたいな状態になったりしたのですが何とか帰宅できました。バイクを見るとタイヤの隙間には雪がビッシリ詰まっており、翌日にはそれが氷になって2日以上融けず固まっていました。
普段は何でもない道路や橋でこんなことになろうとは思いもよらず、自然の猛威と驚異を目の当たりにしました。
成人式の朝、家の玄関前で晴れ着姿の新成人を中心に家族写真を撮っている光景を見ました。これから会場に向かって懐かしい友人との再会を楽しむんでしょうか。
成人式といえば、小学生の頃に埋めたタイムカプセルを掘り起こすなんてイベントもよく聞きます。担任の先生が思い出の品を持ってきてくれるということもあるそうです。うれしいというより恥ずかしい、青臭くて照れくさいという思いの方が強いのではないでしょうか。
寒い日が続きますね。乾燥もしているせいか指先がかさかさで、喉もよく枯れます。
こんな寒い日はラーメンでもと思うのですが、最近美味しかったのは、とあるショッピングモールで食べたあんかけラーメンが美味しかったです。中華飯の上の部分がラーメンに乗っかっている感じで、野菜が豊富で、あんかけの部分が寒い時に特に温かくて良いです。
ラーメンといえば店によって麺の大盛りが無料のお店とかありますよね。無料という言葉にひかれついついお願いしてしまうのですが、これが後で後悔する事が結構多いです。食べても食べても減って行かなく、注文したからには最後まで食べたいというのが私の信条ですので、心の中で頑張れ頑張れと自分を鼓舞しながら減らない麺と格闘していたこともありました。
やはり美味しく食べるには適量という物がありますね。美味しいからといってそればっか食べていると逆に好きじゃなくなってくる時もあります。損得勘定に振り回されてはいけないと身に染みて感じた事でした。
明けましておめでとうございます。本年も図書館をよろしくお願いいたします。
とは言え、もう七草がゆの7日になってしまいましたね。
正月は津島神社へ初詣に行きました。行列が楼門の前あたりから出来ていましたが思っていたよりスムーズに拝殿まで行けました。拝殿の手前で前列の参拝客を待っていたのですが、その間、警備員さんの軽妙なトークが場を和ませてくれて良かったです。
その後は家でダラダラとテレビを観ていた訳なのですが、ある番組の中でお年玉を何に使ったのか子どもにインタビューしているのを観ました。
お年玉と言えば私も小学生の頃もらった思い出はありますが、使ったという記憶がありません。もらったらそのまま親に預けて貯金するというのがわが家のルールでした。
ですので、休み明けに友人が自転車を買ったとか、ファミコンのゲームを買ったなんて話題で盛り上がると羨ましくてしょうがなく、お年玉の有難みがいまいち分からないまま過ごした少年時代でした。
今になってふとあのお金はどこの銀行に預けたのか、聞いてみても誰も記憶がなく、お年玉をもらう慣習がなくなると同時に、私も含めそのまま忘れ去られてしまった様です。もしかしたら何かの拍子で出てこないものだろうかと、過度な期待をテレビを観た後ふと思ったりしてました。
電車に乗った時ふと扉を見ると、絵本『100万回生きたねこ』の広告が貼ってありました。世代をこえて読み継がれ、今も変わることなくおすすめしたい絵本なんだなあと、広告を見てあらためて思いました。
年末と言えば大掃除です。私も先週、奥にしまい込んでいた衣類や雑誌をようやく処分しました。それ以外は何一つ片付いていませんが。
奥から物を出すと結構出てきますね。よくこれだけの量をうまい具合に収納したもんだと我ながら感心します。
捨ててしまえばスッキリしますが、服の場合はまだしまってある物だと思い込み、次のシーズンで探している事はよくあります。特に、服以外の小物はとにかく何とかして収納しておこうと普段しまわない場所や、少しでも空いている隙間に入れてしまったりするので、肝心な時に無い無いと言いながら探しまわる事はよくあります。
出すのがめんどくさくてそのままというパターンのもありますが。
朝の冷え込みが冬らしくなってきたなと感じる今日この頃です。出勤途中で買った缶コーヒーを湯たんぽ代わりに持っていると、着いた頃には冷めてぬるくなっています。
以前新聞で、江南市にある久昌寺の歴史を紹介した記事が載ってたのでそのお寺に行っていました。
このお寺は織田信長の側室、吉乃の菩提寺で、吉乃は信長の長男信忠や次男信雄の母親でもあります。
住所は江南市ですが、駅は江南駅の手前の布袋駅が近いのでそこで下車し、更に南へ歩いた所にそのお寺はありました。境内には吉乃とその一族生駒氏代々の墓があり、生駒氏は江戸期に尾張徳川家に仕えて繁栄した事が紹介されていました。
周辺にも吉乃と生駒氏にまつわる史跡が幾つかあり、信長が度々訪れたといわれる吉乃の屋敷跡や、周辺一帯が屋敷(城)といわれている生駒屋敷跡(小折城跡)の石碑を見ることができました。
一説によれば、信長が豊臣秀吉と出会い、召し抱えるきっかけとなったのは吉乃のお陰があったともいわれています。
周りは田畑と住宅地ばかりのごくごく普通の場所ですが、この地で歴史を動かす色んな出来事があったと考えると感慨深いです。
急に身体にこたえるくらい寒くなりました。図書館から北西側に見える山々は雪が降って真っ白です。
まだ実感は少ないですが師走に入ったんですね。
身近な所で師走を感じたのは、コンビニやスーパーの雑誌コーナーで平積みにされている雑誌の、付録でぎゅうぎゅうに膨れている様子ですね。他の雑誌も、いつもより面白そうな特集記事の見出しであふれていたりして年末だなあと感じます。寒い時は数冊買ってコタツで読みふけりたいです。
図書館で感じる年末ですと、『るるぶ』等の旅行ガイドブックの貸出しが少しずつ書架から減っているところでしょうか。リアルタイムでの情報はスマホが強いですが、やはり定番の観光地や食事処を知るのはガイドブックが一番参考になりますよね。
CDコーナーですと、クリスマス関連の曲が入ったCD、ジャズ系のCDが人気の様です。クリスマスが過ぎれば「春の海」等の正月らしい曲が入ったCDでしょうか。やはりこれも年末というか冬らしい傾向です。
まだ探せば色々ありそうですが、こういった形で身の周りで年末を楽しむというのもまた良いですね。
先週は職業体験学習に中学生3名の方が来てくれました。
毎年何回か市内の中学生が3日間の職業体験に訪れるのですが、最後によく聴く感想は「思ったよりも大変だった」というのが圧倒的に多いです。
カウンター業務や返却本の配架だけでなく、バックヤードのお仕事も体験してもらうので、初めて見るカウンター側の光景と、細かい仕事の連続で緊張の糸が切れない3日間だったと思います。彼らにとって将来の仕事に繋がる何かの糧になれば良いですね。
私も中学の頃に職業体験学習をしましたがそれは1日でした。
確か早朝から車に揺られ、名古屋の青果市場へと向かい仕入れの見学をして、その後、地元スーパー内での作業を夕方近くまでみっちりとやった記憶があります。今まで見たこともない現場や経験した事の無い作業の連続で、終わって帰る頃には喋る気力が失せるほどぐったりしてしまい、疲れきった事だけが今でも思い出に残っています。やはりこの時の感想は「思ったよりも大変だった」ですね。
とは言え、1日と3日間では明らかに今の中学生さんの方が感想のコメントに重みがあります。それを思うと、職業体験の3日間は本当にお疲れさまでした。
駅で電車を待っている間、ふとホームの掲示板に貼ってあるリトルワールドのポスターが目に入りました。同じ写真が上下に並んでいる事から間違い探しだなと思い、間違い箇所を探していたのですが、1つも間違いが見つかりません。何て難易度の高い間違い探しなんだと思いながらギブアップして隅っこの答えを見てみると、〝間違いなし、秋のリトルで間違いなし!〟と書いてあり、ものすごく、してやられた気分になりました。
広告は「世界の肉フェスタ」の催しのポスターで、良い意味で見事なまで広告の思惑に引っ掛かってしまいました。
先日、桑名へ行ってきました。ある施設でフリーペーパーが並べて置いてあるコーナーがあり、その中に「くわな新聞」という新聞を見つけました。誌面は、桑名、長島地域のお店やイベントの参加者募集など、地元の情報が満載の新聞で、号数を見ると15号と何回か発行している地域に根差した新聞のようでした。
その一面を飾る記事が何故か児童の本で人気が高い『若おかみは小学生!』(k913/レ)の映画の紹介でした。地域と何の関係があるのだろうかと読んでみたのですが、映画の中で登場するホテルの外観やロビーのモデルが長島にあるホテルを参考に描かれていたそうです。記事によると、3年ぐらい前にそのホテルでロケーションを行ったそうで、作品に対する監督の細かいこだわりを感じました。
桑名は以前から、映画等でロケーション場所や撮影を支援して地元の魅力を発信して行こうとしており、この映画もその協力があった作品だそうです。少し前ですと秦建日子原作の『KUHANA!』(913.6/ハ)が話題になりましたね。
スーパーでふと壁に目を向けるとクリスマスリースが飾ってある事に気付きました。年末はもうすぐそこですね。
この前、健康診断を受けました。
毎回憂鬱に思っているのですが、今回は血圧測定が1回で正常範囲の値だったのでちょっとうれしかったです。診断が始まるとつい緊張してしまうタチなので、血圧を測る時「あなた血圧高いですね」と2度測ることが毎度のことだったのでホッとします。
後は最大の難関バリウムです。細粒状の物を口に含み、筒状の容器に半分くらいはある白い形容しがたい液体を全部飲み乾して、診察台の上を指示通りにグルグル回って、その途中で状態をキープするのが毎度の事ながら正直つらいです。
特に逆さづりからの肩をギューと押さえつけられるのがつらく、心の中で「無理、無理、無理!」と叫んでいます。最後のお腹に向かってグリグリと押されるのは、まるでトドメをさされている様な気分です。
でも、これが終わると「やっと終わった」という開放感はありますね。直後に鏡を見ると、バリウムが口にこびりついて、くたびれた表情の自分がちょっと間抜けですが。
写真掲載用に使っているデジカメのSDカードが急に異常を起こして読めなくなってしまいました。
原因は分からないですが、普段からカバンに入れっぱなしでほったらかしにしておいたのが悪かったのでしょうか。知らないうちにホコリが端子部に付着したりだとか。昔ファミコンで、電源を入れてもゲームが起動しない時に、カセットの端子部に向かって強めの息でふーっふーっとしたりしてたら画面が出た事がありました。もしかしたらと思い、ちょっとやってみましたが駄目でした。
あのSDカードにはまだ保存していない写真がたくさん入っていたのでちょっと残念です。最近行った名古屋の石碑のない城跡の写真がたくさん入っているので何とか復旧させなければと、何か方法はないかと探している今日この頃です。
CD視聴席後ろのグリーンカーテンが撤去され、秋の心地良い日差しが入り込むようになりました。特に午前中はよく光が入って館内がいつもより明るく感じます。
朝晩は大分寒くなってきましたね。特に夜は足元から冷えてきて、テレビを見ている時でも30分くらいすると寒くてたまらなくなってきます。朝方ですと9時ぐらいまでが寒いです。それ以降は陽も出てきて正午には少し暑さも感じるくらいになります。少しずつ寒さの割合が増えてきている今日この頃といった感じです。
突発的にシャックリが出たりすることがあります。止まってほしいと思えば思うほどなかなか止まらなく、もどかしいことが良くありますね。何年か前の飲み会で、お酒を飲んだ後シャックリが一向に止まらず、電車に乗っても30分以上出続けて恥ずかしい思いをした事もありした。
大抵の場合は横になったりして気持ちをリラックスさせれば落ち着くのですが、しつこく続いてしまう場合は体力的にもしんどくなってきます。
ネット等で直し方を調べてみると、「指を耳に入れて引っこ抜く」「塩をなめる」といった方法が書いてあり参考にしてみましたが、どれも即効性にかける感じです。よくいう「びっくりすると止まる」と言うのは迷信の様な気がしますね。
薬でも良いのですぐ止まる手段があれば良いなあと思います。
前回の〝ユーチューバー〟と同じく今年に入ってよく聞くワードで〝eスポーツ〟というのがあります。
〝eスポーツ〟は「エレクトロニック・スポーツ」の略で、ゲームセンターの人気ゲームやテレビゲームといった電子ゲームで競技することを指すそうです。
近年は企業がスポンサーについて資金面をバックアップしたり、プレイヤー育成のための専門学校まで登場したりと、かなり本格的になってきています。大会で優勝すれば高額な賞金が出ることもあり、海外ではかなり白熱した大会を数年前から開催しているそうです。
私の時代から考えると、ゲームにプロがいて、そこからお金を稼いだり、世界と挑む大きな大会が開催されるなんてちょっと想像がつかなかったですね。ゲームでプロといったら、子どもの頃よくテレビに出ていた16連射の高橋名人ぐらいしか思いつきません。その頃よくあった近所のゲーム屋主催の点数を競う大会とはわけが違うようです。
そのうちユーチューバーと同様に、子どものなりたい職業にランクインしそうな気がしますね。
実る稲穂
今年に入ってよく聞くワードで〝ユーチューバー〟というのがあります。
〝ユーチューバー〟はインターネットのサイト「ユーチューブ」に動画を投稿し、広告収入を得る人たちのことを指すそうで、視聴者が興味を持ちそうな新商品のプレビュー、日常生活で疑問に思う事の実験、旅のレポートなど、ジャンルは様々で日々誰かが新しい話題を提供し更新しています。
私も商品レビュー等で何度か見たことありますが、テレビ局顔負けの機材を使って編集、校正をしている人もいて、最近では人気のあまりテレビ出演している人もいます。
図書館にも『ユーチューバーになるには?』(k597/ユ)という本があるくらい小学生に人気も高く、昨年度の〝子どものなりたい職業ランキング〟に急上昇するくらい憧れの的に現在なっている職業です。
その代わりほぼ一人でする作業ですので、プライバシーなどの倫理的問題も自分で考えて判断、行動しなくては行けない分、見た目よりはきっと大変なんでしょうね。
日曜は台風のため全館臨時休館となり大変ご迷惑をおかけしました。
ラジオやテレビ等で〝伊勢湾台風並みの台風〟と言われただけの事はあり、前回の台風並みの大きさだったことが伺い知れます。振り返れば9月は雨と台風ばかりの日々だったような気がします。
以前に紹介した本『駅そば東西食べくらべ100』ですが、気になったので購入して読みました。
駅そばの特徴的具材が載っているメニューや、店主が店を立ち上げるまでのエピソードなど、旅のお供にちょうど良い片手で持てるサイズの本です。ただ、タイトルに〝東西〟と記してあるだけに、東京と大阪地区がメインで愛知県が少ないのが惜しいです。
読んでいると自然とそばが食べたくなる本でした。
そういえばこの本を読んでふと昔、立ち食いそば屋で見た従業員のやり取りを思い出しました。
ちょうど従業員の方の交代するタイミングで引き継ぎをお願いしている時でした。引継ぎのお願いを幾つかした後「ごめんね甘えてばかりで」と最後に言うと「甘えてばかりで ごめんね~♪」と、有名な『愛と死をみつめて』(CD『アイドルの時代前半史3』収録)の歌を急に歌い出したので思わず笑っちゃいそうになりました。
やはり「ごめんね」「甘えてばかりで」というキーワードが出ると歌わずにはいられないんでしょうね。
朝の通勤時、図書館付近の用水路で錦鯉が水面から顔をのぞかせていました。普段はカメくらいしか見掛けないような用水路ですが、珍しい魚がいるものです。
館内にあるパンフレットコーナーは、地元や近隣で開催されるイベントや博物館、美術館の公共施設など、ポスター、チラシ、パンフレットで情報を発信する場として人気のあるコーナーの一つです。特に地元関連は人気が高く、祭りといったイベント系統の内容はあっという間にチラシが無くなることもあります
そんなパンフレットコーナーである演劇のチラシを見つけました。高橋由季さんというイラストレーターの方が手掛けたポップなデザインのチラシです。広告のイラストを中心に活躍されている方で、最近では駅の広告や本のイラストでよく見掛けます。
所蔵の本ですと『乙女の家』(913.6/ア)『五つ星をつけてよ』(913.6/オ)等の表紙イラストを担当されていますね。
ちなみのこのチラシは全て配布が終了してしまいましたのでご了承ください。
こういった感じで見たことのあるイラストに出くわすのはちょっとうれしいですね。
夕方-山の稜線と空
先日、雑誌『旅の手帖』を読んでいると『駅そば東西食べくらべ100』という本の広告が載っていました。タイトルから察するに駅の立ち食いそば屋を紹介したこだわりのありそうな本だと思いますが、それだけでも旅情感があります。
旅先で取り敢えずの何か腹ごしらえをとして思いつくのが立ち食いそば屋での「そば」か「うどん」。最近ですと冷やしそばを食べました。少し大きめの皿に、冷たいめんつゆがかけられており、暑い日にはひんやりとさっぱりしておいしいです。
名古屋は「きしめん」が不動の人気メニューですが、それ以外だとそばもうどんも半々ぐらいとバランスがとれている感じがします。中でも新幹線ホームで食べるきしめんがおいしいと聞いたことがありますね。
駅そばは向かう方向によって楽しみ方があり、京都や大阪ですと油揚げののった定番のきつねうどん、関東方面(小田原ぐらいから)ではコロッケがそのまま入ったコロッケそばが珍しくて良いですね。
個人的な思い出ですと、15年以上前の名鉄名古屋駅(当時は新名古屋駅)のホーム内のそば屋の中華そばが好きでした。密かに人気が高く、売り切れることもしばしばあって今でも時々食べたいなあと思ったりします。また復活してほしいです。
先週は台風、地震といろいろありました。北海道の地震ではテレビのテロップで常にスマホの節電方法が流れ、ネットではペットボトルを使った簡易ランタンの作り方が掲載されていたりしました。今もまだ大変な地域があると思いますが少しでも早くライフラインが完全復旧してくれればと願うばかりです。
この地方ではやはり台風の被害が大きかったですね。特に近畿地方が大打撃だった様ですが、台風の後、家の周りや図書館周辺を見回すと、プラスチックの板や破片、木の枝、千切られた様に細かく飛び散った葉っぱなどがあちこちに散乱していました。伊勢湾台風並みと言われていただけの事はあり、これだけでも台風の猛威が8月の2つの台風とは比にならないくらい大きかったことが分かります。
取りあえずは非難するときに持って行く物や、食料など再確認しておこうと思います。
夏は特別遠出をしなかったので、せめて近場でどこかに行きたいと思い、まだ行った事の無いリニア鉄道館に行ってきました。
ちょうど8月までの限定で、あおなみ線の一日乗車券に鉄道館の割引が付いていたのがあったのでそれを利用してです。
その日は風が強く、雨が降ったり止んだりの天候が荒れた日でしたが、意外にも訪れる人は多く、特に家族連れで来ているお客さんが目立ちました。
館内ではあちこちで「お父さんこの電車はね…」と自慢げに憶えた知識を披露する小学生くらいの子の姿が印象的で、親と子で楽しそうに会話が弾んでいる様子が見受けられました。
「電車」は図書館でも児童に常に人気の高いジャンルで、本やテレビ見たあの新幹線や電車が目の前でという事でテンションが上がるその気持ちはよく分かります。
ただ、お父さんの方は何とか会話について来ている様ですが、お母さんやおじいちゃんたちはそのテンションの高さにうなずくだけで精一杯な様子でした。
この展示館の目玉といえばリニアですが、私が子どもの頃から21世紀の未来の乗り物としての代表格で、実現が最も近い乗り物としても考えられていました。今は山梨県の方で試運転をしていますが、当時は宮崎県で試験運転していた記憶があります。今の子どもたちにとってもまだまだ未来の乗り物なわけですね。
図書館北側のひまわり
8月も終盤に差し掛かり、最後の宿題を片づけに来ているらしき学生さんが多い今日の図書館です。
正面玄関近くの展示スペースで、過去にさかのぼって掲示している新聞コーナーを更新しました。8月の記事がメインですが、一部9月の記事もあります。その記事の中から何点かお気に入りの記事をご紹介します。
平成10年の読売新聞「自然とともに息づく庭」という天王川近くにある邸宅の庭を写真付きで紹介した記事。この写真を見た時、キレイな緑がぱっと大きく広がってとても豊かに感じて、まるでターシャの庭の様だと思い選びました。
毎日新聞からは、「佐屋 公園予定地のひまわり」という記事。ひまわりがたくさん咲いている中を家族で散策に来ている様子が夏らしくて良いです。これを見て、ふと毎年図書館の花壇で見るひまわり思いだしました。今年は小さ目ですが立派に花を咲かしています。その様子が↑の写真です。
他にも小さい記事ですと、同じく平成10年「津島図書館建設へ」という当図書館がこの場所に建設が決まった事の記事もありました。社会問題ですと、昭和53年の記事で家出や非行少年が問題視されている事が各新聞で取り上げられていて当時の世相を感じさせる内容のものもあります。
最後にもう一つ小さい記事ですが、昭和53年に家具屋さんの駐車場でピンクレディーの映画の上映会という、告知がいかにも昭和50年代な感じだったので記事を載せてみました。
こうして記事を選んでいて思う事は、昔になればなるほどこの地方の記事が大きく取り上げられ、今なら小さく思える話題でも大きく事細かに紹介されており、興味を引く内容になっている事だと思いました。
先週は1日だけ暑さも程々に過ごしやすい日がありました。日頃の酷暑で疲れが溜まっていたのか、身体から疲労感がどっと解放された様な気分でした。
先週といえばゲリラ豪雨の日がありました。
出勤前は小雨だったので、軽めのポンチョタイプの雨具を着て家を出たのですが、しばらくすると物凄い豪雨になってきて、気が付けば雨具で覆われていない腕の部分や、ズボンがあっという間にびしょ濡れになってしまいました。
さらにカバンの方も雨除けのビニール袋の隙間から雨漏りしていた様で、カバンの下の方から上に向かって徐々に濡れて浸透し、真っ黒く湿っていました。
今思えば出発時にしっかりと上下雨具で完全防備しておけばと後悔するばかりですが、今の時期の完全防備は、雨の侵入を防ぐだけあって熱が籠って物凄く暑くなってしまうので、最初からゲリラ豪雨でない限りは着て行かなかったのではないかと思います。
もう一つ後悔している事は、カバンに防水スプレーをかけてコーティングしておかなかった点でした。こんな時のために買ったのに、肝心な時に役立られなかったのが残念でなりません。
今日は朝方雨が降っていたので、用心して防水スプレーをカバンに降りかけて出勤したのですが、晴れから曇りに変わり今にも降りそうな天候になってきています。帰宅時はどうなっているちょっと心配ですが、できることならギリギリまで降らないでほしいです。
グリーンカーテンで白い花が咲いてました。
朝、一匹だけですが青色のトンボを見ました。猛暑日は続きますが秋に向かってほんの少しずつ季節は動いているようです。
先週の帰宅後、テレビをつけると「夕凪の街 桜の国2018」というドラマが放映していました。こうの史代の漫画が原作で、広島の原爆投下後と、現在を舞台にした世代を通したお話です。テレビではちょうど原作の序盤あたりの話がながれていました。
主人公の皆実が、原爆で被爆した時の事をフラッシュバックするシーンは原作をより印象深くしたシーンとなっており、観る人に強く訴えかけるものがありました。
そんな中でも話の後半にはくすっと笑える場面もあり、漫画の持ち味を十分生かした良いドラマになっていたような気がします。
今回のドラマは2018年ということで設定に多少のアレンジがありましたが、2009年の映画版に比べて、より原作の雰囲気に近くなっているような感じでした。
当館にはノベライズ版『夕凪の街 桜の国』(K/913マ)と、映画版(778ユ)を所蔵していますので、興味がありましたら是非一度ご覧ください。
ある猛暑日の電話中、扇風機の音で相手の声が聴きづらく感じて一瞬だけ扇風機を切ると、あっという間に顔や身体から大量の汗がにじみ出てきました。家にいても脱水症状は油断できませんね。蛇口を捻ればお湯が出て、暑さで蚊は出てこない代わりにコバエが大量に発生したりと、暑さが尋常でない事を最近周りから実感している今日この頃です。
という事で、こんな猛暑の日は冷たい飲み物を用意して部屋で映画を楽しむのはどうでしょうか。今回は新着のDVDをご紹介します。
『初恋のきた道』(778/ハ)はチャン・ツィイー主演の1999年の中国映画です。とある村に住む少女は小学校に赴任してきた青年の教師に一目ぼれします。彼女はその先生のために心を込めてお弁当を作るのですが…。チャン・ツィイー演ずる少女の素朴さがとても良く、文化大革命の頃の中国の田舎の風景や衣装など、背景にも見どころが沢山ある映画です。
もう一つはアメリカのアニメーション映画『アイアン・ジャイアント』(778/ア)。最近はスピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にゲストキャラとして登場して再注目されました。
とある町に住む少年ホーガースと、謎のロボットアイアン・ジャイアントとの出会いから始まる物語ですが、1999年頃アメリカで高い評価を受け日本でも上映された作品です。実は私も当時、友人とタウン誌で前評判の高さを目にして観に行きました。後半感動する場面があり、館内からはすすり泣く声が聴こえてくる程でした。ふと横を見ると友人も号泣したのでびっくりした思い出があります。
紹介した映画以外にも館内にはたくさん作品がありますので、もしかしたら一度は観てみたかった作品や、思い出に残る作品に出会えるかもしれません。ぜひ図書館へ足を運んで素敵な映画を見つけてください。
午後7時の空の様子
今年のいつ頃の新聞だったか忘れましたが、四日市市の大矢知町に「久留倍官衙(くるべかんが)遺跡」という旧跡があるという記事が載っていた事を思い出し、ツーリングがてら行ってみることにしました。
出掛ける前に簡単に経路等をネットで調べると、7世紀~9世紀頃の役所跡だといわれており、歴史に親しめる公園として資料館等の整備がされている場所との事でした。いざ現地付近まで行くと、広大な田園と山を切り開いてできた新興住宅地で道に迷ってしまい、気が付くと小高い山道を登って伊坂ダムというダム湖の畔に来てしまいました。
湖は見晴らしがとても良く、ドライブで立ち寄る人や、湖の周りをジョギングしに来ている人がいてアウトドアを楽しめるスポットになっていました。結局、ダムに着いたのが夕方近くになってしまったため、遺跡は次回に持ち越す形となってしまいましたが、近場で楽しめそうな穴場を一つ見つけられたので良かったです。
帰宅してから再度周辺を調べると、史跡がまだ幾つかあるようなので次回は効率よく巡れるよう計画しておこうと思います。
地面が乾ききって砂ぼこりが舞うほど日差しは強く、猛暑日はいつになったら終わるのか心配です。
最近テレビで映画「HANA-BI」を観ました。序盤だけ観て消そうと思っていたのですが、ついつい最後まで観てしまいました。断片的には何度か観たことあったのでストーリーは知っていましたが、気になってしまうと見入ってしまいますね。北野映画の中でも人気の高い映画で、多少暴力的ではありますが、ただひたすら寂しさを漂わせる映画です。
北野映画といえば、今回入った新着DVDに『菊次郎の夏』が入りました。
ある少年が豊橋にいる母親に会いに行く話で、そこに祖母の友人の夫(菊次郎)が同伴することとなります。菊次郎に振り回されながらも豊橋まで目指すのですが、そこは北野映画だけに様々な出来事が起こり珍道中となるのです。
この映画は昔、友人と名駅の映画館でオールナイトの3本立てで観に行った思い出があります。他の2本に比べ、この映画はとても暖かみのあるストーリーだったので印象に残っています。久石譲作曲のテーマ曲「Summer」も各場面で効果的に使われて大好きな曲の一つです。
新着DVDは予約がおすすめです。
猛暑日が続きますね。返却本がかなりホットな状態で返って来るので館内からでも外の暑さが十分伝わってきます。図書館へご来館の際はくれぐれも水分補給や帽子等、熱中症対策だけはとっておいてください。
先週から少しずつですが新しいDVDが入りました。今回はその中から児童向けを一部ご紹介します。
『NEWつうきんれっしゃスペシャル100』は100種の通勤電車が紹介されています。収録映像の中には名鉄電車や名古屋の地下鉄も紹介されていますので身近な電車の世界が楽しめるDVDです。
アニメでは『がんばれ!ルルロロ』〝ふたりっていいね〟と〝しあわせのおやつ〟の2点、それと『ルドルフとイッパイアッテナ』がおすすめです。『がんばれ!ルルロロ』は絵本『くまのがっこう』シリーズから生まれたキャラクターで、『ルドルフとイッパイアッテナ』斉藤洋さんの同タイトルの人気の児童書が原作です。本の中のキャラクターがどう活躍するのでしょうか。
まだまだ話題の新作や昔見た映画もありますので、是非一度足を運んでそのラインナップをご覧ください。
そこでかりた後にご注意願いたいのがこの時期の保管の仕方です。DVDやCDの資料は、高温で紫外線の強い環境で保管するとその影響でディスクが反るなど正常に再生できなくなってしまう可能性があります。特に車の中の様な高温になる場所での保管は避け、返却まで大切に保管してくださいね。
グリーンカーテンが始まりました。
『スペースインベーダーを創った男西角友宏に聞く』(589.7/ニ)という本を読みました。本書は西角友宏(にしかど ともひろ)さんについて、生い立ちからゲーム開発、独立して会社を起こす現在までを、当時の時代背景を織り交ぜて写真付きで詳細に取材した内容です。
タイトルからも分かるように、日本で最初のゲームブームともいえるスペースインベーダーの開発を手掛けた人物で、その西角さんをフランスでゲームの歴史を研究しているフロラン・ゴルジュさんがインタビューをしています。外国の方の視点で書いてあるのが珍しく、文章は全体的にビッシリと書かれていますが、資料写真もその分豊富なので退屈はしません。
インベーダーの元ネタが小説『宇宙戦争』(K930/ウ)から来ていることや、立ったままハンドルを握って運転する「SPEED RACE」というカーレースゲームの筐体写真は懐かしいです。
懐かしい筐体といえば、図書館近くの老舗喫茶店に行くと平べったいガラス敷きのテーブル筐体を見掛けます。残念ながらインベーダーではなく麻雀のゲームですが、連コインしている人も時おり見掛けるので意外と人気がある事に気づかされます。
今日は特に暑い日ですね。昨日以上に。こまめに水分補給して熱中症対策をお願いします。
CDで『いきものばかり(歌:いきものがかり)』(290/イ)『わたしのかけらたち(歌:植村花菜)』(290/ウ)を新たに置きました。是非ご利用ください。
CDといえば最近探していた曲が館内所蔵のCDにあったのがうれしかったです。1つは『Jポップ&ロック・ヒストリー東芝EMI篇 1』(290/シ/1)に入っている「身も心も」。この曲はドラマの探偵物語の最終話に流れる挿入歌で、歌手を別の人だとしばらく思い込んでいました。この曲を聴くと、あてもなく傘をさして歩く工藤俊作(松田優作)の場面が浮かんできます。
もう1つは『キング・フォーク・ニューミュージック・ヒストリー』(290/キ)に収録されている「ケンとメリー 愛の風のように」です。たまたま昔のスカイラインのCMを見て、良い歌だなと思い探していました。最近までこのCMが有名だったことは知らなかったのですが、車の自慢話で「昔ケンメリ乗ってて…」なんていうのを聞くと、この事なんだとようやく分かることができました。
何年経とうとも良い曲は心に残りますね。
正午から少しづつ青空が
今日の朝は地震でびっくりしました。現時点のニュースですと近畿地方が最も強かったようですが、愛知県も地震直後しばらくの間大きく揺れていたので驚いた方も多かったのではないでしょうか。あらためて地震が起きた時の冷静な対応の仕方について考えさせられました。
『All about SUPER CUB』(537.9/オ)というスーパーカブ生誕60周年を記念した本を読みました。スーパーカブは原付の中でも燃費が良い事が人気で、配達関係といった重い荷物を運ぶ事にも向いた仕事に心強いバイクです。最近は明るい色のカラーリングやアウトドアタイプなど、プライベートでも楽しめるバリエーションが増え、ファンも多いです。
スーパーカブといえば何年か前「水曜どうでしょう」という番組で大泉洋さんが日本を縦断するのに使われ注目されましたね。普段仕事で使うタイプの地味なカブも旅行のお供となるととても頼もしい乗り物に見えてきます。
今日11日は朝刊の休刊日という事で今日の新聞コーナーは夕刊までありません。
あらかじめ無いと分かっていても、何か物足りなさや、ぽっかりと空いた寂しさを感じますね。
水が豊かで田園の広がるこの地方ならではの光景だと思いますが、田植えを終えた田んぼに大きな鷺がエサを探しに来ている姿をよく見掛けます。白く大きな羽を広げて低く飛ぶ姿は美しいですが、近くの狭い用水路や、工業用の配管の上で息を殺すようにひっそりとたたずんでいる姿を目撃するとちょっとギョッとしますね。
目撃と言えば、自転車の走行中にフェレットを見ました。
遭遇した時、小柄でキツネ色の動物だったので最初は子猫かと思ったのですが、よく見ると子猫にしては頭が小さすぎで、体が細く二本足で立っていたのでフェレットかそれに近いイタチ科の何かの動物に間違いないと思いました。距離が近くになるにつれ民家の生垣に隠れてしまったのですが、何はともあれ不思議な生きものに遭遇してしました。
おそらく飼っている家から逃げ出したのかと思いますが、飼い主が無事に見つけてくれるといいですね。
図書館の花壇にて。
だいぶ暑くなってきましたね。日差しが少しずつきつくなってきている感じがします。
雑誌『旅の手帖』6月号を読みました。その中の「歴史が見えるから楽しい 地図を歩く」という特集で、金山から熱田神宮周辺の地形についての記事が載っていました。
台地になっている土地がかつての港町だったという内容で、金山辺りから熱田までが半島の様な形になって周りが海だったという事が説明されていました。その地形を散歩しながら旅を楽しもうという趣旨で、熱田と金山の中間にある陸橋からの写真では、地形の段差がわかる海と陸地のポイントが紹介されていました。そういえば去年のブラタモリ(名古屋の回)で、名古屋城から熱田までが台地で周りが海だったという様な話を聞いた気がします。
この記事を読んで、あの辺りを歩いた時、急な坂道にたくさん出くわした事や、JR金山駅の手前「尾頭橋駅」は半島状になってた頃の頭の部分に当たるからそう呼んでいるのかもといった、思い当たる節や勝手な推測を読んだ後しばらく頭の中で巡らしていました。
津島もそうですが、過去と現在で地形が変わりすぎていると、当時の様子を想像するというのはなかなか難しいものですね。
今日の中日新聞地方総合面に来月のイベント紹介記事が載っていました。その中で福井県鯖江市の「めがねフェス2018」の記事と写真が載っており、“1分間に何個メガネをかけられるか競うメガネリンピック”の昨年の様子が写真で紹介されていました。その様子がとても面白く、メガネを競うのに一番良い争い方だなあと思いました。
帰宅時、田んぼを見ると田植えの水が張られ、鏡の様に夕焼けの景色を反射させて綺麗でした。今週の天気は曇りか雨の日が続くようですね。そのせいでしょうか、ツバメが朝から低い所を飛び交っていました。最近ではスズメやハトが木の枝をくわえている姿をよく見掛けます。巣作りでしょうか、鳥にとっては何かと忙しい時期みたいです。
この前『ナイトフライト』(911.1/イ)という句集を読みました。
日常のふと感じとった事を俳句にした句集です。毎日の生活は特別大きな変化は無いように思いますが、そのありふれた毎日を俳句として言葉に起こすと自分の気持ちがほんのわずかですが何かに動かされている事に気付かされます。
最初に読みたいと思ったきっかけは表紙のイラストでした。何となく大滝詠一のCDジャケットみたいと思い読んでみたのですが、巻末の紹介でそのジャケットを手掛けている本人だと知り驚きです。
隙間風でカレンダーが。
先週土曜日、神守分室を担当したのですが、ものすごい強風でした。
その日は廊下側から吹きつける風の勢いがあまりにも強く、ドアはカタカタと前後に小刻みに揺れて、フックに掛かっている広報物やカレンダーは風を泳ぐようにフワフワ浮いていました。窓越しに外を見ると、西から強い風が吹いている様子で、木々や電線が激しく揺れて、テニスコートは砂嵐が舞っていました。利用者の方には強風の中、来室していただき感謝感激です。
先週は西城秀樹の追悼するニュース番組がたくさん放映されていました。「ブーメランストリート」「傷だらけのローラ」「ヤングマン」等、曲のサビの部分が1日中テレビで流れ耳にしたので、頭の中でその日だけ西城秀樹ファンになっていました。
子供の頃、人気が絶頂期で、特にカレーのCMとドラマ『寺内貫太郎一家』(※)は覚えています。中でも寺内貫太郎一家は、小林亜星とよく取っ組み合いのケンカをして食卓がメチャクチャになる場面が印象的で、「何でこの親子は毎回突っかかるんだろう」と子供心に思っていました。
当時はどのチャンネルをひねってもテレビで西城秀樹を見たような気がします。昭和の一部かもしれませんね。
※当館は書籍で『寺内貫太郎一家』 『完本寺内貫太郎一家』所蔵。
5月も半ばに差し掛かりますね。衣替えの6月も近いですが、朝と夜はまだ少し寒いです。スーパーの洋服売り場を見ると、メインが七分袖や半袖になっていて夏が少しずつ近づいてきているのを感じます。
今日の中日新聞に「電子投票地方利用ゼロに」という記事があり、電子投票する機械とモニター画面の写真が掲載されていました。モニター画面をよく見ると近藤勇、伊藤博文、福沢諭吉といった幕末、明治に活躍した人物の名前が候補者になっていました。中には武田観柳斎といった新選組に興味がある人しか知らないような人物まで候補者の名前になっていて面白いです。写真が少しぼんやりしてハッキリとは確認できませんが、候補者の名前の横に「奇兵党」「平等党」といったその人物に関係する党の名前になっており、少し凝った作りになっているのも良いです。誰に投票したら迷う面子で、本当にあったら是非投票してみたいですね。
最近、図書以外で尋ねられる事の中で「郵便ポストはどこですか」という問い合わせがよくあります。残念ながら図書館の敷地には郵便ポストはないので、近くのポストをご紹介しています。
1つは、図書館を出て天王川公園へ向かう最初の交差点にあるコンビニが一番近いです。2つ目は反対の方角で、正面玄関から駐車場西側の道路を南に少し歩いて、最初の角を右に曲がった所の理髪店近くにあります。
距離はほぼ同じ位ですが、図書館から分かりやすいのはどちらかと言うとコンビニの方なのでそちらがおすすめです。