毎日暑いですね。それ以上言いようがないくらいに。
図書館のエアコンも頑張ってくれていますが、昼過ぎの暑さがマックスあたりになってくると、流石に勝てなくなってきます。
書架整理の際『四国の仏像』という本を見つけて読みました。仏像は各々とても個性豊かで、表情もいろいろです。戦中の焼夷弾で傷だらけになってしまった仏像はとても痛々しく、その像全体から戦争の悲惨さが感じ取れます。写真によっては白黒で撮影されたのもあり、より静寂さや厳しさを感じさせます。実物を一度拝見したくなるような一冊です。
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毎日暑いですね。それ以上言いようがないくらいに。
図書館のエアコンも頑張ってくれていますが、昼過ぎの暑さがマックスあたりになってくると、流石に勝てなくなってきます。
書架整理の際『四国の仏像』という本を見つけて読みました。仏像は各々とても個性豊かで、表情もいろいろです。戦中の焼夷弾で傷だらけになってしまった仏像はとても痛々しく、その像全体から戦争の悲惨さが感じ取れます。写真によっては白黒で撮影されたのもあり、より静寂さや厳しさを感じさせます。実物を一度拝見したくなるような一冊です。
今日は山の日で祝日です。携帯のカレンダーが去年と同じ11日の祝日ままになっていて、これをどうやって正せるのか、あれこれやってみましたが上手くいきませんでした。
『明智光秀と琵琶湖』という本を読みました。タイトルの通り、明智光秀と琵琶湖周辺にまつわる歴史をたどりながら光秀にまつわる名所・旧跡を紹介した本です。随所に信長と光秀が自分の思惑を語る場面があり、その史跡がどう関係してくるのかが分かるようになっています。
また、トピックスで光秀が徳川家康の接待役となった際に用意した料理の再現写真が掲載されており、おそらくこの料理が信長を怒らせ、光秀をひどく叱責して恨みを買ったんだなあ思いました。とても豪華な料理に見えるんですけどね。
湿度の高い毎日から、太陽の日差しがきつい毎日になりました。ペットボトルの麦茶はあっという間にあったかくなってしまうほど暑い毎日です。
少し前ニュースで知ったのですが、東京でトキワ荘が復元されたというのを知りました。トキワ荘といえば、藤子不二雄や赤塚不二夫といった漫画家が新人の頃住んでいたアパートということで有名です。トキワ荘について語られている本は、当館所蔵の『手塚治虫とトキワ荘』や『まんがのカンヅメ』だけでなく、いろんな本が出版されています。
その中でも重要人物として語られるのが、寺さんこと寺田ヒロオ氏です。アパート内で兄貴分の役割をしていた事で有名で、原稿を落とした藤子不二雄に叱咤激励をしたり、描くことに悩む赤塚不二夫をアドバイスしたりと、随所に登場します。
TVドラマの「まんが道」では、歌手の河島英五さんが寺さんの役を演じていました。トキワ荘ではきっとこんな優しくもあり、厳しい面を持った心強い人だったんだなあと思わせる役柄でした。
アパート自体は昭和50年代まで存在していたそうで、残っていたら今よりもっと聖地として持てはやされていたのかもしれません。
先日、駐車場で母猫が子猫2匹に授乳しているのを見ました。人や車が行き交いするような危なっかしい場所にも関わらず気にしていない様子で、微笑ましくもあり、珍しい光景でもありました。
新聞記事で名古屋のブルーノートが近々閉店するという記事を読みました。
ブルーノートといえば、このビルに昔本屋があったのを思いだします。昔といっても20年ほど前になるのですが、ビルの1階から5階までが書店という大規模な書店で、更にCDショップがあったと思います。当時としても書店が減っていく中で栄の真ん中に本屋がオープンするのは珍しく、ジャンルも細かく取り揃えた良い店で、栄に行くときはよく立ち寄っていました。
そんな大きな本屋さんでしたが、年月が経過すると共に規模がどんどん縮小され、書籍の階層も少しずつ減り、店の雰囲気は薄暗い感じになっていました。気が付けばいつの間にか閉店してしまい、違うジャンルのお店に変わっていました。最近もまた別のお店に変わったようですが、店がどんどん移り変わって定着しないのはちょっと寂しい感じがしますね。
朝の通勤途中に蝉の声を聴きました。夏がいよいよやって来た感じです。
朝、出掛ける時に腕時計が無い事に気付き、洗濯に出していたズボンに入れっぱなしである事に気付きショックでした。洗濯前に一応チェックはしていたのですが、ポッケの奥の方に入っていたのに気づかなかったのが残念でなりません。動いているか確認して見ると、20分ほど遅れており、どうも洗濯機を回して水に浸かった時間から時が止まっていたようです。幸い時刻を直したら遅れる事無く普通に動いてくれたので助かりましたが、防水機能がある時計ではないのによく動いてくれたなあと感心します。
時計といえば、最近は色んな機能が盛り込まれたスマートウォッチが爆発的に増えましたね。ネットで見る限りでも歩数、心拍数だけでなく、音楽、天気予報、電子マネーと機能豊富で、値段も種類もピンからキリまであって面白そうです。電車でも画面が真っ黒い腕時計している人をよく見掛けるようになったので確実に浸透してきているのを実感します。
雨の日の合間に晴れ間があると湿度がものすごく上がり、とても蒸し暑いです。そんな日は道路でミミズや亀がどこかへ移動しようとしているのをよく見ます。この前は蛇に遭遇しました。いつも思うのは何故あんな車にひかれそうな道の真ん中に出てくるのか、不思議です。
家では最近よくアリを見るようになりました。この前はパソコンのキーボードの隙間から出入りしてちょっと驚きました。なぜこんな所からと疑問でしたが、先月何か食べながらパソコンに向かっていたのが原因だったかもしれません。そんな微々たる食べかすをも狙って、縄張りにするアリは地味に恐ろしいです。電気屋で買ってきたエアダスターを使ってキーボードに吹きつけみると、2匹くらい出てきてちょっとうんざりしてしまいました。一度、掃除機で吸ってみようと思います
連日雨ばっかりで通勤時に雨合羽は欠かせません。小雨だからと安心して上だけ着て出掛けると、数分後にはどしゃ降りで下がびしょ濡れなんてこともあります。出発時の装備の判断が最近の迷いどころです。
図書館の展示は正面玄関だけでなく奥にも展示コーナーがあります。現在奥で展示している「文字と活字」の展示ですが、活版印刷の道具が写真と合わせて紹介してあります。その中の活字棚と文選箱は、原稿に沿った活字をおこすために文字を選んで箱に詰める工程で使われる道具で、今ではちょっと珍しい代物です。
『銀河鉄道の夜』でジョバンニがこれを使って仕事をしていた場面が有名ですね。この作品からこの仕事について初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。
展示してある活字棚は想像しているよりも小さな棚で、その中から一つ一つ活字を抜いて箱に入れて文章にするのだと考えると、本当に当時は神経を使う細かい作業だったんだろうなと思います。
先日コンビニの会計時に店員さんが何やら袋の中に紙切れを一枚入れていました。後で見てみると〝6月でレジ袋の無料配布は終了しますのでマイバックをお願いします〟というお知らせの紙でした。最近のマイバッグはポケットサイズにコンパクトにしまえてデザインも豊富ですね。コンビニでも最近は目につきやすい場所に陳列してあります。
臨時休館中を挟んでようやく新着DVDも出揃いました。今回は『新聞記者』や『天才作家の妻』など、話題作から『マイ・ブックショップ』の様な図書を扱う身としてはちょっと気になる作品までいろいろあります。時代劇ですと『家康、江戸を建てる』『永遠のニシパ』といった史実に基づいた時代劇がおすすめです。特に『永遠のニシパ』は三重県出身の松浦武四郎が主人公という事で、東海地方の偉人を豪華俳優陣によってドラマ化され注目を浴びました。
他にも色んな作品がありますので、まずは一度来館してチェックしてみてください。
来週で6月もおしまい。今年も半年が経過しようとしています。色んな事があった半年間にも関わらず、ただただ静寂でありながら窮屈な日々だった様な気がします。
紹介が遅くなってしまいましたが今月のミニコーナーは「詩歌」の本を紹介しています。
詩歌は古くから短い文章の中に書いた人の心、意図するものが込められています。それだけ言葉一つひとつに、その人の深層心理に触れる言葉が散りばめられているという事ですね。これにメロディーを足せば歌にもなり、CDアルバムの解説書の歌詞なんかも一つの詩として楽しめます。
詩歌と聞いてふと出てくるのが『智恵子抄』です。その中の「あどけない話」という詩の中の〝東京には空が無い〟という言葉が非常に印象に残っています。この言葉だけで高村光太郎の視点と智恵子からの視点という双方の心象を考えさせられます。
梅雨ですね。昨日まで雨が降ったり止んだりの毎日で、湿度もとても高かったです。
そんな先日の仕事帰り、不織布のマスクを雨で濡らしてしまい、気がつくととても息苦しくなって窒息しそうになりました。初めはまったく気にしていなかったのですが、いつの間にかマスク全体が雨で濡れ、まるで水に濡らした手ぬぐいで口を塞がれた様な状態になっていました。雨の日のマスクは要注意だという事を身をもって知りました。
皆さんも気を付けてくださいね。
最近ちょっと嬉しい出来事で、5月上旬から育て始めたアボカドの種がようやく根を出しました。以前から何か手軽に育てられる植物はないかと思っていまして、サラダに使っていたアボカドが目にとまりやってみる事に。
取りあえずネットで育て方を調べてみますと、いろんな人がやっていますね。まず種の四方に爪楊枝を差し、水を入れたコップに軽く浸る程度に乗せる、その水を毎日変えるという育て方で、最初はこれで本当に芽が出るものかと半信半疑で毎日水を変えていました。ひと月が経過した後、種が割れ始めましたが何も出てくる気配が見受けらなかったので腐らせちゃったかなと思いましたが、その翌日白い根の先端が割れ目から出てきました。
これからどう育つのか楽しみです。
再開して一週間が経過しました。初日の1日はたくさんの方が貸出、返却等でご来館されました。それだけ開館の日を待ちわびていた人たちがいたんだと実感した初日でもありました。カウンター等で密にならないか心配でしたが、距離をとって並んでいただけたので密集することなく応対ができ、ご協力、心より感謝いたします。
テレビのニュースは相変わらずコロナの話題ばっかりですが、先週はトップニュースで将棋の藤井聡太七段が永瀬拓矢二冠に勝利した事が大きく取り上げられていました。その勝ち方が誰もが予想がつかなかった展開という事で、お昼の番組で大きく取り上げられていました。解説の方が久しぶりにテレビで将棋の話ができるのが嬉しいという事で、いつになく熱く語っておられ、司会の人が話を切るまでその展開の凄さを語り続けていました。将棋ならではの心の読み合い、探り合いがすごい逆転劇を生んだというのが伝わってきました。久しぶりに良いニュースが見れた気がします。
当館には月刊誌の『将棋世界』があります。現在は雑誌の最新号は読むことはできませんが、バックナンバーは貸し出しできますので是非ご利用ください。
今日から開館です。長い間休館になってしまい大変ご迷惑をお掛けいたしました。
再開にあたり、図書館サービスについてお知らせしたい事が幾つかありますので、ご来館前には当館ホームページの「開館についてのお知らせ」を見てご確認頂ければ幸いに思います。
春からの新着本がぞくぞくと入っています。歴史物も沢山です。『東海の名城を歩く 愛知・三重編』『東日本「御城印」徹底ガイド』『西日本「御城印」徹底ガイド』『ヘンテコ城めぐり』『斎藤氏四代』『明智光秀と斎藤利三』など。
また是非図書館へ本との出会いにお越しください。
*5月31日まで臨時休館中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません*
来月の開館再開に向けて現在着々と準備をしています。新着は、図書以外にDVDも少しずつですが新しい作品が入っています。『ダーウィンが来た アフリカ新伝説』『羊と鋼の森』など、テレビの人気番組の劇場版や、人気の高い小説の映画化作品といった話題作をご用意しました。新作は返却されてもすぐ貸出しされてしまうので、貸出中の作品は予約を入れておくのがおすすめです。
休館中の図書館だよりはおすすめ本の紹介をしてきましたが、今回は当館に置いていない本で面白かった本をご紹介したいと思います。
『101人の画家 生きてることが101倍楽しくなる』(早坂優子著 視覚デザイン研究所)という、タイトルの通り101人の画家の生涯を各2ページの漫画で紹介した内容です。
漫画といっても割と大人向きなので何度でも読めます。ダヴィンチやモネ、ミュシャから葛飾北斎や藤田嗣治といった日本人も紹介されおり、2ページ内で各々の生い立ちが上手くまとめられています。読んだ後に思うのは、ほとんどの画家が生活に困窮していたという事がよく分かります。中には周りに迷惑かけようとも自分の道を曲げずに突き進む、太くて短い人生を歩んだ画家もいて本当に千差万別です。
一辺読むだけではその画家たちを覚えきれないので何度も読み返して楽しめる本になっています。
*当館は現在臨時休館中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません*
紹介図書『スヌーピーの父チャールズ・シュルツ伝』 デイヴィッド マイケリス/著 古屋美登里/訳 亜紀書房 726.1マ
この本はスヌーピーの生みの親である漫画家チャールズ・M・シュルツの生涯について書かれた本です。絵を描くことが好きな内気な少年だった彼は、通信制のイラストスクールで絵を学んで漫画家として着実にその道を歩んでいましたが、その後、軍隊入るといった今までにない大変な経験をしました。決して平凡な人生ではありませんでしたが、地道な投稿活動が実を結び「ピーナッツ」というスヌーピーが登場する漫画が新聞に掲載されるようになり世界中で愛されるようになったのです。
ざっくりと書いてしまいましたが、本書は686ページと分厚く、シュルツ氏について詳細に書かれており読み応えがあります。
日本でもスヌーピーは昭和の頃から文房具やTシャツなど様々なグッズ化がされ今も人気が高いです。一方で作者については今までほとんど知らなかったです。この本からキャラクターの原点を探るというのも面白いかもしれませんね。
*現在臨時休館中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。*
紹介図書『すごいぞ台湾』 アーク出版 509.2ス
今回のコロナ禍で世界各国の対応の仕方は様々です。そんな中、感染防止対策で早くから徹底した対応を取り、世界中から高く評価を得た台湾。台湾といえばグルメや観光といったイメージが強いですが、今回の一件で台湾は一体どんな場所なのだろうと思い少し調べてみました。まず、領土は36,000k㎡と九州の面積に近く、反対に、人口は約2337万人と1000万人ほど多く人口密度のかなり高い地域です。そんな日本よりも小さな所で現在イノベーションが盛り上がりを見せています。この本は現在注目されている台湾の企業とその技術を紹介した内容です。
台湾の企業は、意志決定のスピード、企業間との連携が強みとされ、それを駆使した最先端の技術をどんどん進めています。中でもIoT(Internet of Things)によって糖尿病患者の血糖値を管理するサービスや、学校でのあらゆるデジタル機器をつないだコントロールセンターで一括に管理するシステムなどが紹介されており、台湾のIT技術の高さがうかがい知れる一冊となっています。
昨日の強風と寒さのせいか、気が付けば桜も少し散り始めて葉っぱが見え始めていました。
先月の話になりますが、家でラジオを聴いていると、イベント、催し物等の話題の後は「また落ち着いてから行きましょう…」という言葉で締めくくっているのを多く聴きました。
外に出れば菜の花や春の花がたくさん咲いているのに、街は賑わいが消えて人も普段より少ない様子で、静寂と重い空気が漂っている感じがしました。そんな様子を通勤中に見ながら早く図書館もいつもの日常に戻ればと思っていたりしていました。
何から何まで本当に予想していなかった事態でしたね。当館のホームページを見ると、私が担当した図書館だよりからピタッと再延長のお知らせまでの間、2週間止まってしまいました。それを見るたびに何か寂しい感じがしました。あの時は文章を書いている途中で臨時休館が決定したので、急遽内容を臨時休館のお知らせする文章に変更した経緯がありました。ひと言くらいは自分の言葉で書こうと思っていたのですが、当時はあれが精一杯な心境です。
先月の臨時休館から今日の担当回までひと月と数日が経過してしまいました。再開できたことが取りあえず嬉しくもあり、良かったです。現在、館内は貸出、返却、予約とマストな部分のみのサービスですが、また図書館に足を運んでいただければ幸いに思います。
当館のホームページでご確認いただいている方もおられると思いますが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、臨時休館する事となりました。
休館期間は3月3日(火)~ 3月15日(日)です。
急な事で利用者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、予約取り置き・返却についても合わせて掲載していますのでこちらもご確認していただければ幸いです。
また当館で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。ご協力の程よろしくお願いいたします。
毎日色んなニュースがあるのに、全て新型ウイルスの話題でかき消されている感じがする今日この頃です。最近は人が大勢集まるイベント系のものが延期や中止になったりと、私たちの身の回りも少しずつ窮屈な感じになってきている様な気がします。
ウイルス対策としてできる事といえば手洗いとうがいですが、空気の入れ替えも大事です。換気がてら自分の部屋を掃除してみることにしました。掃除機で簡単にやってすぐ終わらせるつもりでしたが、そういう時に限って意外とホコリがたまっている箇所を発見したり、ついでに整理整頓を始めてしまったら物を処分するかどうしようか迷ったり、しまう場所が微妙に狭くて困ったりなど、何だかんだ昼過ぎから初めたのが夕方近くまでかかっていました。きっかけは何であれ掃除ができたので良かったです。
梅があちこちで咲きはじめました。今月は寒いと暖かいが交互にきて、いかにも2月らしい気候です。新型ウイルスが連日トップニュースになってコンビニや百均でマスクがほぼ完売です。売れ残っているのもありましたが、紐なしで顔に貼り付けて留めるタイプや、子供用のキャラクター入りマスクといった変わり種しか残っていませんでした。「マスク不足」という今まで聞いたことない事態に早く終焉するのを願うばかりです。
先日のある寒い日、ふと温泉に行って体の芯まで温まりたいと思い近場の温泉に行く事にしました。遠出するとそれだけでくたびれてしまいそうなので、バイクで行ける範囲でという事で国道一号線を四日市方面に向かう途中にある温泉施設へ行ってみる事にしました。
温泉だけでなく、ボーリング、食堂、ゲームコーナーなど娯楽と入浴が愉しめる複合施設で温泉も色々と楽しめてゆっくりできました。
お昼前に外を出たら雪が降ってきました。最初は目の前で羽毛かホコリが風に舞っているだけかと思ったのですが、その後それがどんどん増殖したように降ってきて雪である事に気付きました。30分ほどでしたがようやく冬らしい景色を見れたような気がします。
先日、家にあった唯一のMDプレイヤーを処分してしまいました。惜しい気もしますが、10年以上使う機会がまったくなかったのでもう良いかなと思っての事です。
思い起こせば、最初はカセットテープのテープのからまりや、リピートし過ぎて音が延びた状態で聞こえるのが嫌で購入したのが始まりだったと思います。MDを使うようになってからのカセットテープからのトラブルから解放され、音がいつまでもクリアな状態で、しかも一発で簡単に好きな曲をリピートが出来るのがうれしかったです。読み込み時にやたらシャーシャー音が目立って聞こえたり、地道な入力作業で曲目を入れたりしたのが今では懐かしく思えます。
でもまさか21世紀になって、カセットテープが人気を巻き返してくるとは、さすがに私も想像できませんでしたね。
図書館の西側に位置する155線の道路が工事に入って渋滞ができていました。トラックもよく通る道路だけに片側が数分止められるだけであっという間に長い渋滞になっていました。この時期に入るとあちこちで工事している風景をよく見掛けます。
先月から始まった新しい大河ドラマ。明智光秀が主人公というのは元々の資料が少ない人物だけに取り上げるにはちょっと難しいのかなあと思っていたのですが、織田信秀、斉藤道三、今川義元が絡んだ信長以前の混沌とした東海地方が歴史背景にあるので興味がわきます。光秀に関する本も大人向けの研究書から児童向けまでたくさん出版されましたね。
中でも伝記漫画はどうやって児童に光秀の偉業を伝えようとしているのか気になったので、小学館の『明智光秀』を読んでみました。光秀の青年期から話が始まり、正義感と知略のある人物像として書かれていましたが、その中でも丹波の福知山を支配下においたエピソードが取り上げられていたのが珍しかったです。また、最後の話の締め方も光秀が慕われている所以について書かれており、今までと持っていたイメージと少し変わったような気がしました。
先日ミネラルウォーターを買おうと自販機に寄ったら、何とお湯が売っていました。冷たい水が売っているならば、いつかは自販機で販売されるであろうと思っていましたが、いざ自販機で見るとちょっと不思議ですね。冷たいのが苦手な人や、薬を飲むときに助かるかもしれません。話のタネに買ってみましたが味はやっぱりただのお湯でした。
「フォードvsフェラーリ」という映画を観てきました。フォード車がフェラーリにレースに挑むプロジェクトXを彷彿させるようなストーリーで、レースシーンはダイナミックな迫力があって良かったです。映画はやはり映画館で観るのが良いなあと思う作品でした。
映画館で観て感動して、この映画また観たいなあと思い、数か月後発売されたDVDを買って家で観たりすると、あれ、こんな感じだったかなと思うほど感動や迫力が薄くなっている作品が時々あったりします。何度でも観たくなる作品もありますが、完全に熱が冷めてしまう作品もあるので映画はやはり映画館で観るのが良いですね。
ホットのペットボトルのお茶を買って10分くらい経過すると寒暖の差でボトルがペコッとへこみます。寒さは程々な気がしますが、乾燥の方は強く感じますね。指先がいつもよりカサカサだったり、口の周りがカラカラだったりする日よくあります。
『文豪が泊まった温泉宿50』を読みました。芥川龍之介や太宰治など有名な作家が泊まった宿と温泉を紹介した内容で、その宿の写真から文豪がどんな思いでそこに訪れ、もてなされたのか読みながら楽しめます。単に喧騒を離れて原稿を書きに来た作家さんもいれば、病気療養の癒しを求めに訪れた方もいて、事情は様々ですがその地を訪れる事で創作活動の何らかの糧になったのはないかと思いました。書画や写真など、その地に対する思いを残しているのがその宿を愛した証拠なのかも知れません。
昨日の朝、出勤途中に玄関先で晴れ着姿の記念写真を撮っている光景を見ました。昨日は各地で成人式が行われた様で、賑やかな会場の様子がニュースになっていましたね。
昨年の増税後からコンビニのフードコートが誰も座らなくなりました。飲食してしまうと8%が10%になってしまうのが悩みどころです。最近はレジで飲食する旨を伝えると「ごゆっくり」とレジの人が会計後に言ってくれたりします。
飲食はしなくても座ってお喋りするのは良い所もあるようで、飲食するか否かの客と店員との駆け引きがフードコートに微妙な空気感を出してる感じがします。
明けましておめでとうございます。今年も図書館をよろしくお願いいたします。
年末年始は何をしていたかといいますと、年末はスターウォーズの映画を観に行って、新年は近く神社に初詣、後はヨシヅヤに買い物に行ったぐらいでした。
ヨシヅヤといえば新春のイベントで、ちょうど猿まわしがやっていました。見物客がステージ前だけでなく、階段や2階、3階の吹き抜けまでいっぱいになっていました。私も階段の下からその様子を少しだけ覗いていましたが、あんなに人が沢山いる状況でも猿は物ともせず芸をこなしてしていたのですごいと思いました。
動物は人間よりも視線や物影等に敏感だと思うのですが、失敗を恐れない所が人間よりも強みなのかもしれません。
「良いお年を」と声を掛けられ、そうか今年ももう終わりなんだと、ふと気付く今日この頃ですが、冬らしい寒さをほとんど感じなかった12月だなあと思いました。
カレンダーの今月の行事を見ると、14日に「東京高輪泉岳寺義士祭」というのがありました。この泉岳寺がある高輪といえば、先月山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」の報道公開があったことがニュースになって話題になりました。本格的に始動するのは来年以降とのことで、テレビで見る限りでは大きそうな駅でしたので、色んなお店が入る施設になりそうです。地図で見ると新しい駅から泉岳寺まで徒歩10分くらいの距離間なので、東京に行って泉岳寺に行く機会があったら是非立ち寄りたいです。
155線沿いにあるイチョウの大木が見事な黄色の葉を付け、ちょうど見頃になっていました。普段は気にせず通り過ぎる道ですが、秋は存在を気付かさせてくれます。
お昼ぐらいは日差しが届いてちょうど良い暖かさに感じる時もありますが、それ以外はすごく寒いです。寒すぎたせいかちょっと体調を壊しました。お腹を冷やしたのが良くなかった気がします。お腹周りの脂肪が冷える→その冷たさが内蔵に伝わって体調が、といった感じで、この繰り返しはあまり良くないのでカイロでも貼って対策を取ろうと思います。
この前、久しぶりに『クライマーズ・ハイ』の映画版を観ました。当館に所蔵しているのは単行本と文庫本、前・後編のTVドラマ版のみですが、映画版も面白いです。特に新聞社の社内でのバタバタしている様子はリアリティがあって面白いです。昔、アルバイトをした経験がありまして、共同通信社からのニュース速報や、デスク会議など、当時の職場の空気感を思い出します。
新着雑誌のデータ入力をしていると来年の1月号である事に気付き、そうかもう12月なんだと、あらためて思いました。今年は夏ぐらいから今ぐらいまで、あっという間に駆け抜けた毎日だった様な気がします。
先週、図書館の研修に行ってきました。内容的には勉強会というか、大学の授業で言う演習に近い感じです。その中で事前課題というものがあり、ある医学関連の古文書が載っている本を探すというちょっと変わったレファレンスがありました。とても面白そうな内容でもあったので、研修日近くまでしつこく探してみたのですがヒントすら見つらず、そのまま当日を迎えてしまいました。結局、最後まで探して見つけられた方は1人だけという厳しい結果でしたが、今まで入った事もなかった名大医学部の図書館(正式名は名古屋大学附属図書館医学部分館です)に行って本を探す機会につながったのでそれなりに収穫があった様な気がします。
何か久しぶりの図書館だよりですね。特別整理休館中は一見して静かな佇まいに見える図書館ですが、中では蔵書点検やら何やらでバタバタとしていました。神守、神島田の図書の入れ替えも今回行いましたので立ち寄る機会がありましたら是非のぞいてみてください。
土曜日に所用で名古屋へ行きました。名古屋駅で降りて飲んだ後のコーヒーの缶を捨てようとくずかごを探していると、くずかごが全てガムテープで塞がれていました。どうやらG20のテロ対策の一環の様で、まさか空き缶までダメとは思いもよりませんでした。駅東の柳橋中央市場付近の交差点を通ると、警官や警察の車両が多く見受けられ物々しい雰囲気でしたね。
ゲートタワーの上りエスカレーターでふと皆左に寄っている事に気づきました。エスカレーターでどちらに体を寄せるか、関東と関西で右と左の違いがあるそうです。関東が左で関西が右といわれているそうですが、ネットで調べると左が国内では多いようです。普段そんなに意識しる訳でなく、流れに任せて乗っている感じですが、歩く人の(エスカレーターは歩いてはいけませんが)ためにどちらかに避けるというイメージが昔からありました。関東と関西で流儀が違うというのはよくありますが、そのうちエスカレーターもどちらに体を寄せるか国際基準として統一されるのかもしれませんね。
朝も寒いですが夜の方がもっと寒いですね。暖房にはまだ早いので取りあえず押し入れからハンテンを出して寒さをしのいでいます。
寒い時には何か温かいものが飲みたいです。ホットコーヒーでもと思い台所を行くと、前に買ったくず湯の粉末を見つけました。コップに粉末を入れてお湯で溶かして飲むわけですが、自然な甘さがちょうど良く、とろみもあり美味しいです。冬の飲み物といった感じです。
冬の飲み物といえば街の自動販売機にも温かい飲み物が入り始めました。コーヒー、紅茶以外でよく見掛けるのが定番のコーンスープです。今年はバリエーションが増えているようで、その中で個人的に当たりだなあと思ったのは海老のスープです。海老のエキスが凝縮されている味がちょっと本格的な感じでした。
缶のスープ類は年々美味しくなってきている感じがします。以前飲んだシジミのみそ汁もシジミのエキスが美味しくて見掛けたら買っていました。
他の飲み物で変わり種ですと、甘酒も美味しかったです。缶のデザインが和風テイストでちょっと珍しく、成分表を見ると1%未満のアルコールと記載されていました。そのせいか飲んでしばらくして体が熱くなり気が付けば軽く汗をかいていました。相変わらずアルコールに弱い体質です。
先月の増税前、色々と買い物をした方が多いと思います。買うものによっては増税後に値引きがあって結局差がないというのもあり迷いましたが、私の場合は眼鏡を買いました。
眼鏡選びで迷うのがフレームです。形の微妙な違いで目つきがきついイメージに見える場合もあれば、緩く見えたりと、いざ掛けてみると思っていたイメージと全然違っていたりしてフレーム選びは案外楽しかったりします。
初めて眼鏡を掛け始めた頃は、カバンにしまって授業等で必要な時だけ出しては使っていました。時には映画を観に行った際にカバンに入れるのを忘れ、オールナイトの映画をぼんやり観る羽目になったこともありました。また、掛け始めの頃は眼鏡になかなか馴染めず、気付いたら目がつらいなんていう事もよくあり大変な事もありましたね。
当時はコンタクトも使っていましたが、煮沸するのが煩わしく感じ、いつしかほったらかしになってしまい止めてしまいました。
最近よく「○○自動車学校はどこですか」と道を聞かれることがよくあります。
どうも高齢者講習に向かう途中の様で、車を停車して車窓越しに尋ねられます。道を教えるのは別に構わないのですが、道路に急停車したり、後続の車が数台いるのにお構いなしに窓を開けるのは危険なのでやめてほしいです。ましてや後続の車がいる場合、後がつかえた状態なので気になって仕方ないです。
時間厳守だと思いますが安全運転をお願いしたいですね。
仕事帰りにホームセンターに寄ると、懐中電灯のコーナーが半分近く売れていてガランとした状態でした。テレビを見るたびにわが家の備えは大丈夫かと不安になります。
年末になると仕事の期日を繰り上げるいわゆる年末進行というものがありますが、うちの場合は来月、特別整理期間があるので蔵書点検前進行みたいな状態です。年末ももちろん忙しいですが、無事に事が上手く運んで行く事を祈るばかりです。
少し前ですが久しぶりに愛知県図書館へ行きました。1年以上は訪れていなかったと思いますが、1階にカフェがオープンしていました。
オープンといっても何年か前にも同じスペースにカフェがあったのは憶えていますが、再開するとは思ってもいませんでした。確かあの場所は、カフェ(喫茶店?)→喫煙所→場所閉鎖の順を得て現在に至っており、ちょっと寂しいなと思ってはいましたが復活するとは意外でした。
看板を見ると17時閉店のようで閉館より短めの営業時間のようです。今回は仕事でしたがプライベートでゆっくりしたい時に一度寄ってみたいです。
先日、街中で仰向けになりながらペダルを漕ぐ自転車の人を見掛けました。結構速いスピードで車道を駆け抜けていったので事故ったりしないか端から見ていて心配です。
毎月発行している当館の広報『ぽけっと』ですが、10月号は11月の図書館コンサートについてのプログラムや申し込み方法が書いてありますので興味のある方は是非チェックしてみてください。
〝ぽけっと〟といえば、原稿作成時に空白の場所に挿絵を使って彩りを加えたりするのですが、これをいざモノクロバージョンに印刷しようとすると思い通りに行きません。
元のカラー色が思いのほか濃く写り、黒く塗りつぶされたような感じになってしまいます。
印刷前の色調整で薄くすることにより、少しでも写りが良くなるように試みますが、薄いと濃いが両極端になってしまい、バランスのとれた良い中間というのが案外難しいです。
作成過程で画像を配置している時は良い色だなあと思っていても配布のモノクロではそこまで伝わらないですね。一応、カラーバージョンは〝図書館のホームページ→図書館について〟にアクセスすると元原稿が見れますので一度見比べてみてください。
先週神守を担当しました。当日は15時前までずっと曇り空でしたので、気温もそれほど高く無く、窓を開けてちょうど良いくらいの涼しい風が入ってくる環境でした。その分、チラシ類が風で舞ってしまうほど風はやや強めでしたが、日ごとに秋に移り変わっていくのを感じます。
『東京国立近代美術館の名作』という東京国立近代美術館の美術品を紹介した本を読みました。主に常設展で楽しめる絵画や彫刻が紹介されており、著名な作家の作品が数多く登場します。
過去に一度だけ行ったことがあるのですが、〝これはどっかで見た事ある〟といった作品が順路を進むたび次々と現れ、目の前で本物が見られる楽しさというのを実感しました。
大きい絵画の場合、近くでじっと見るというのも良いですが、ある程度距離をとって鑑賞するとまた趣が変わって面白いです。図書館内の距離感ですと、雑誌コーナーの椅子がある辺りから、真っすぐ一般カウンターを望むくらいの間隔で絵画を見渡すと全体像の構図が分かり楽しめます。
本書にはまだ見ていない作品も載っていたので、機会があればまた行きたいです。
最近テレビで大相撲の中継を見ることがあったのですが、炎鵬という力士がすごいですね。他の力士に比べ小さい身体ながらも、技と粘り強さで逆転するみたいな場面を何度か見ました。舞の海の再来みたいでカッコいいです。
『東京の橋100選+100』を読みました。東京の橋について写真と解説で紹介した本です。東京に行った時に記憶に残っている橋を振り返るのに便利です。
以前都内で漢字がわからない橋の名前がありました。名前が「俎橋」。この〝俎〟が初めて見るような字で、読み方のヒントすら思い浮かびませんでした。どうしても気になったので、周りにローマ字表記は無いかと探してみると、ありました〝manaita-bashi.〟(まないたばし)です。
普段は〝まな板〟と表記することが多い単語なので新しい発見をした気分でした。きっと他の人もこの漢字を見て疑問に思った人はいるんだとは思います。クイズ番組に出題されそうな漢字ですね。
関東では深夜に台風で大荒れしたそうですが、こっちはこっちで台風一過したみたいに晴天で、日差しがきつくてとても暑いです。
先月、名古屋の映画館で「東京裁判」の4Kデジタルリマスター版が公開されていたそうで、あっという間に上映期間が終わってしまい見に行けませんでした。後で調べてみると277分という4時間を超える作品となっている事を知り、上映期間が短かった理由がよく分かりました。
図書館においていない本ですが、『手塚治虫アシスタントの食卓』というマンガエッセイを読みました。手塚治虫のアシスタントだった著者の堀田あきお氏が、当時の食事にまつわるエピソードを書いた内容で、アシスタントからいつか一漫画家として独立したい著者の苦悩と、手塚治虫の当時の様子と楽しかった思い出話が描かれています。
作中登場するうな重の特上鰻三段重ねは贅沢の極みでおいしそうでした。レーズンバターも食べてみたいですね。
著者の過去の作品の内で、食べ物のエピソードを絡めた漫画ですと『本多勝一のこんなものを食べてきた』も面白かったです。たしか内容は本多勝一氏の戦中の頃だった少年時代の思い出話とその時代の食の話で、上記の作品に近いものがあります。
曇りや急な雨の日が続いて毎日蒸し暑いですね。日照時間も少なめな感じで9月に入ってしまいました。
先月は新しいDVD作品が入りましたが、今月は館内で視聴する用のヘッドフォンが一部新しくなりました。
夏の間は多くの方が館内で当館所蔵のDVDやビデオを視聴いただきました。その分、人の入れ替わりが頻繁になると、ヘッドフォンも耳あての部分やアームの部分が疲労してくるわけでして、応急処置のテーピング等で補強したりして先月まで対応させていただきました。
家庭で利用するヘッドフォンと比べ、消耗が倍以上に早く、普段ではあまりお目にかかれないヘッドフォンの状態を目にします。新しく入れ替えたヘッドフォンで心地よく映像を楽しんでいただければと思います。
ちなみに、最近私も家でヘッドフォンを使って音楽を聴いています。Bluetoothの無線タイプのヘッドフォンです。コードレスなので使い勝手は良いですが、思っていたより全体的にサイズが小さめで、アームを最大に伸ばして耳当てがギリギリ耳に届く位になってしまいちょっときついです。
先週、神守分室を担当しました。午前中は今日も暑くなりそうだなと思うくらい晴天でしたが、正午に差し掛かる少し前から徐々に曇りだし、強めの雨が降ってきました。その後も晴れたり曇ったりと、一日の天気が読みづらい8月後半です。
最近まで少しずつですが『道灌紀行』という本を読んでいました。江戸城を築いた事で有名な室町時代の武将、太田道灌の史跡を紹介した本です。
道灌といえば突然の雨に民家でミノ(雨具)を借りようとしたらそこに住む紅皿という名前の女性に山吹の花を渡された「山吹の里伝説」が有名です。その伝説となった場所は東京に数カ所、埼玉県、横浜に点在しており、場所は異なれど伝説はその土地ごとの由来として今も残っている事が分かりました。
また、伝説ではなく実際に道灌が使っていたという品も残っています。東京の市ケ谷にある亀岡八幡宮には道灌の軍配うちわが保存されており、3年に一度公開しているそうです。
関東の武士だけあって史跡のほとんどが東京、神奈川、埼玉といった地域に分布しており、旧跡の数も多いです。他にも、各地にある道灌の銅像や「道灌」の名が付いた地名など、太田道灌という人物がこれほど関東で名を残した武将なんだと、この本を読んで初めて知りました。
外は相変わらず暑いですね。エアコンの効いた建物に入るのは良いのですが、温度差が激しいと逆に身体がだるくて疲れます。今年は特にその落差がこたえますね。
前回に引き続き新着DVDの紹介をして行きたいと思いますが、今回は個人的におすすめしたいのを少しだけ。
まずは山本周五郎原作『雨あがる』。士官先を探すある浪人とその妻のお話で、その役を演じる寺尾聡と宮崎美子がとても清々しくて美しいです。
もう一つは『さびしんぼう』です。原作は山中恒の『なんだかへんて子』がベースとなっており、原作では主人公の設定は小学生ですが、本作は高校生となっています。また、この映画で舞台となっている尾道という情緒ある場所と、劇中で流れるショパンの「別れの曲」がその世界観を引き立たせています。
最後にもう一作は『ひばりの森の石松』です。タイトルからお分かりの通り、美空ひばりが森の石松を演じ、歌あり活劇ありのお芝居を見るような映画です。お話も人情たっぷりで最後まで楽しめるエンターテインメントな作品となっています。
新作なので貸出中が多いと思いますが、是非予約を入れてみてください。
日中は10分ほど外にいるだけでカバンの金属類が熱くなり、街中では日傘を差して歩くサラリーマンをよく見掛けるようになりました。中にはあまりの暑さにシャツを脱いで、上半身裸で歩いているお爺さんも見掛けました。
暑さは相変わらず続いていますが、日が沈むのが若干早くなってきました。稲穂もグングン成長して季節は少しずつ秋に向かっているようです。
先月末からですが少しだけ新着DVDが入りました。今回も前回同様、珠玉の作品揃いです。まずは『夏目漱石の妻』1巻と2巻。NHKで放映されたドラマで漱石の奥さん鏡子の視点から見た夏目漱石のお話です。親子で楽しめる作品では、宮澤賢治の『グスコーブドリの伝記』は原作に忠実な内容でどんなお話か知りたい人には必見です。もう一つ『きれいな生き物大集合』はジンベイザメ・パンダ・ホワイトタイガーなど、きれいな色や不思議な生き物が楽しめる作品となっています。
他にも新作をご用意していますので是非、この夏は図書館へ足を運んでチェックしてみてください。
先週、今週の暑さは危険な領域まで達している感じがしますね。暑いから水分を取る訳ですが、飲み物でも少しほっておくだけで菌が発生して食中毒の遠因になるらしいので、暑い日の飲み残しは警戒したほうが良さそうです。
この前、針を使わないホッチキスというのを買いました。
私が買ったのは紙をプレスして綴じるタイプです。一体どんな感じになるのかワクワクしながら使ってみたのですが、圧した部分がタイヤの溝みたいなへこみができ、見事に綴じられていました。従来の針を使ったホッチキスですと、綴じた部分だけが膨れてかさばりますが、これはスッキリ収まりそうです。一番良いのがシュレッダーで針を気にすることがないのが楽でうれしいですね。ただ、針に比べたら若干弱さを感じるので過信して引っ張ったりすると簡単に取れてしまいます。
文房具と言えば昔、名駅の地下街に「王様のアイデア」という珍しい雑貨を取り扱う店がありました。そこで下の紙が切れないカッターなる物を見つけて買ったのですが、2、3回試し切りしてそれっきり家に置きっぱなしになってます。便利でも使わないと宝の持ち腐れですね。
梅雨が明けて毎日がとても暑くなりました。図書館にお越しの際には万全な熱中症対策をお願いいたします。
新着本でわたせせいぞうさんの漫画『ハートテレフォン』(726.1/ワ)を読みました。
「電話」をテーマに、スマホや公衆電話にまつわる短いお話が収録された漫画です。ハートフルなストーリーと色鮮やかなイラストが楽しめる内容でもあります。
本書の登場人物の名前で「津島愛」とか「津島礼」など〝津島〟と苗字のつく人が登場するので、何か津島と縁を感ずるものもありました。
わたせさんの絵は漫画以外にも雑誌の広告、デパートの紙袋のイラストなど、どこかで見掛けるポップで都会的な漫画家であり、イラストレーターでもある方です。
明るめの色使いで、草花の彩り、空の青さ、流れる雲といった和洋どちらのテイストにも合う作風が魅力的です。
本のサイズは27センチと若干大きめですが、その世界観を楽しむには一番良いサイズだと思いますので、是非この夏読んでみてください。
毎日蒸し暑いですね。今日は朝から雨だったので雨具を着て図書館へ向かいました。雨を浸透させない厚手の生地のせいもあり、着いた頃には体中熱がこもってものすごく蒸された状態になってしまいました。到着後しばらく全身の汗が引かなかったです。
先日、名古屋駅高島屋の11階にある本屋に行こうとしたら閉店していました。11階までエスカレーターを繰り返してやっとこさ上がってきたと思ったら、衝立と閉店の貼り紙に脱力しました。どうも隣のゲートタワーモールの店舗と業務を統合するそうで、また一つ本屋が無くなって何だか寂しいです。
同じ日、某新聞社の前を通りがかると、その出入り口からくまモンが出てきました。何かのPRの帰りの様で、同行の職員さんと一緒に出入り口前で記念撮影をしていました。
実をいうとくまモンを生で見るのは初めてでして、テレビで見る通り真っ黒で、赤いほっぺに出っぱったお腹が特徴的でした。
くまモンといえば、学習まんが『くまモン』(K601/ク)として一冊の本が出版されていましたね。ゆるキャラがまさか伝記になるとは思ってもみなかったので、都道府県を越えたくまモンの躍進はつくづくすごいと実感します。
晴れと曇りで天気がころころ変わる毎日ですね。先週はほとんど曇りか雨でしたが、涼しく過ごしやすい日もありました。
今月のミニコーナーは〝日本のミュージアム〟です。
ミュージアムということで博物館、美術館と定義は若干広いですが、徳川美術館みたいに美術館だけど博物館の要素も兼ね揃えた施設もありますのでこのタイトルにしました。
当館には『探検!東京国立博物館』(069.6/フ)といった博物館自体を取材した本もあれば、『徳川四天王の城 桑名城絵図展』(215.6/ト)といった博物館が企画展の時に出版した図録など、いろいろな本があります。逐次一般カウンター横のミニコーナーでご紹介しますので貸出、返却の際はチェックしてみてください。
最近のミュージアムは曜日限定で夜も開館している所もありますね。他にもグッズのバリエーションが豊富な売店や、ミュージアムの雰囲気に合わせたカフェなど、工夫を凝らしている所が多いです。
梅雨が抜けない休日はミュージアムを楽しむなんてどうでしょうか。
先週は土曜日こそ晴れましたが、ほとんど曇り空が多かったですね。
湿度が上がり小さな虫がたくさん発生しているせいか、エサを求め飛び回るツバメの姿をよく見ます。
鳥といえば最近珍しい様子を見る事が何度かありました。
この前はカラスがくちばしにビワの実をくわえて飛んでいる姿を見ました。
他にも別の鳥ですが、くちばしに何か青い物をくわえているのを見ました。建物の傍らでついばんでいたのでよく見ると、何かの虫の幼虫らしくウネウネと動いており、それを突いて食べようとしていました。
スズメも時おり珍しい光景を見たりします。先日は交差点の手前で一生懸命何かの実をついばむ姿を見ました。私が目の前にいるのに気付いているのか気付かないのか、逃げることも無く、夢中についばんでいて恐れを知らないスズメでありました。
特にバードウオッチングしているつもりは無いのですが、今の時期は自然と鳥の行動が目に入りやすい季節なのかもしれませんね。
今日から8月まで、閉館時間が午後7時となりました。7時までの開館は本館のみですが、いつもより1時間ゆっくりと本が読めますので是非ご利用ください。
館内の東南側階段から2階の学習室に上がり、突き当りの窓をのぞくと七夕飾りの笹のてっぺんを見る事ができます。見上げる事はよくありますが、同じ高さから見るというのはちょっと珍しいかも知れません。準備中の寝かせた状態の時はそれほど高くは感じませんでしたが、こうしてみると結構高いです。まだ見ていない人は是非図書館へ足を運んでみてください。
この前、朝の8時くらいに名鉄名古屋駅へ行きました。すると駅構内全体にわたって何やら歌が流れてきました。声を聴いてすぐ小田和正だと分かり、流れている曲もタイトルこそ知りませんでしたが聴いたことのある曲でした。
朝の満員電車でちょっと疲れた気味だったのですが、歌が駅全体に流れた時、何かすごく爽やかな気分になれました。曲のテンポがゆっくりと上がり調子だった事もあり、清々しい気持ちです。
後で調べてみるとその曲は「キラキラ」というタイトルで、少し前のドラマに使われていた曲でした。駅のBGMで歌手そのものの歌が流れるのはちょっと珍しいですが、朝の重々しい空気を払拭する感じがして良いですね。
大阪サミットが開催されるという事で、大阪を中心とした高速道路が木曜以降規制に入るようですね。特に物流系が影響を受けるそうで、輸送がいつもより遅れるというお詫びの告知をあちこちで見ました。私たちの生活圏でも何か影響が出るのかちょっと心配です。
最近特に暑いので自販機で缶コーヒーを買うことが多くなりました。紙コップの自販機もたまに利用することがありますが、こっちの方は砂糖や氷の有無、コーヒーの濃さが調整できるのでありがたいですね。何よりあったかい飲み物が年中あるのがうれしいです。
紙コップの自販機といえばこの前、小籠包風味のスープというのを見つけ飲んでみました。飲んだ感想は、中華風のスープであることは確かなんですが、小籠包といえばそうかもしれないなあと思うぐらいの味でした。冬に飲んだサムゲタンスープに近いかなあと思いましたが、ただ単に私の味覚がバカ舌なので判別できないだけかもしれません。
昨日今日と風が強いですね。昨夜は寒く感じることもあり、体調のコントロールが難しい6月です。
『夕雲の城外伝 猿啄の春』(215.3/ユ)を読みました。この本は前作『夕雲の城』(215.3/ユ)の続編であり、そのサイドストーリー的な内容です。岐阜県富加町が織田信長の東美濃攻略の歴史を広めるために製作された地域限定の歴史漫画で、オリジナル要素も含んだ物語性のある内容となっています。
信長が美濃攻めに本腰を入れ始めた頃が舞台で、その織田勢と対立するお城のお姫様が今回の主人公です。前作に比べ、ページ数は少なく、本というより冊子に近い形態ですが、前作同様、絵もストーリーも完成度が高い内容でした。特に最後は続編を匂わすかのような終わり方だったので、是非続きを作ってほしいです。
雨の日は少し寒いですね。家でついうたた寝をしていたら、寒くて起きてしまいました。この前のきつい暑さと紫外線がウソみたいです。すごし易い日というのはなかなか無いものですね。
夏物を出さなければと思っていますが、今まで着ていた服にアイロン掛けして仕舞える状態にしないといけないのでなかなか進まないです。ジャンバーも数回しか着ていないのもあるので、クリーニングに出すかそのままクローゼット行きか迷いどころです。
当館で今春から購入している雑誌『LDK』ですが、先日注目度の高い雑誌ということからテレビで紹介されていました。人気が高い要因は、百均商品の使用リポート、食料品の比較といった徹底した調査が読者の心を掴んでいるらしいです。編集部でキムチの食べ比べや、パンの中のチョコレートチップの数を数えているシーンも出ていました。
レビューといえば、ネット等で商品を購入する場合、一応買う前に購入者のレビューを読んだりします。評価の低い意見で躊躇してしまう場合がありますが、どうしても欲しい場合は意見を無視して買ってしまいます。買った後に後悔することもありますが、自分を信じて良かったと思う時もありますので半々ぐらいですね。