図書館だより

2020年10月25日(日)

先週のつづきの話です。・・・というわけで先週の日曜日、新しいテレビが無事に設置されました。来てくださった電気工事の方はとても忙しそうで、わずか10分足らずで設置・設定ともに完了し、風のごとく去っていきました。プ、プロだわ~。

新しいテレビは「額縁」の部分がほとんどなく、とても薄い・・・テレビの上にヘンな置物が置けた昭和のブラウン管テレビを知っている身としては「遠くへ来たものだ・・・」と思います。リモコンボタンの位置に指先がまだ慣れていないため、音量を変えようとしてチャンネルが変わってしまう凡ミスが続いているものの、インターネットをソファーでのんびりと楽しむことが出来るようになったので、ついついYouTubeで「見仏記」を見続けてしまいます。読まなくてはならない本もたくさんあるし、家でやらなくてはならないこともあるのに・・・むむむ、困ったものです。

さて、話を変えましょう。

今から1か月半ほど前のこと。ヨガ友の「よ」さんから「庭でローゼルが採れたから持ってきたよ~」と、黒っぽい赤い実をいくつか頂きました。ローゼル、皆さんご存知でしょうか?私ははじめて見たのですが、美容や疲労回復に効果があり、ジャムにしたり、塩漬けにしたり・・・と色々な食べ方があるそうです。さらに、そのままお湯を注ぐだけで、ハイビスカスティーになる(なぜ名前が「ハイビスカス」に変化するのかはよく分かりませんが)とのこと。早速、私もお湯を注いでハイビスカスティーとして飲んでみましたが、酸味がとても爽やかで美味しかったです。そういえば、よく「赤い色の飲み物は身体に良い」と聞きますよね~。この年齢になってくると「はじめて」のことに出会う機会がどんどん減ってしまい、正直なかなか感動しなくなってきているな、と思っています。「よ」さん、「はじめて」を有難うございました。また、面白いものがあったら教えて下さいね!!

と、ここまで書いたのが金曜日。何と!その日の夜のヨガで「よ」さんから再びローゼルを頂いてしまいました!わーい!!それにしても「図書館だより」に書こうとしたら、もう一度頂けるとは・・・ま、相変わらず我ながら「引き」が強いのでしょうね、色々と。

『見仏記 親孝行篇』いとうせいこう∥著・みうらじゅん∥著
  ・・・お二人のご両親も登場する作品。『見仏記』シリーズの中では一番好きかも。
『ハーブで楽しむ庭づくり 育てて生かす』
『知っておいしいハーブ事典』
  ・・・2冊とも「ローゼル」が掲載されています。「黒っぽい赤い実」をよかったら写真でもご確認ください。

2020年10月24日(土)

テレビ東京系列で放送されている「新 美の巨人たち」、先週は東山魁夷の特集でしたね。
確か中学生か高校生ぐらいの頃、名古屋で東山魁夷の展覧会が開催され、両親と親戚と一緒に観に行ったことを思い出します。
その時に初めて東山魁夷を知ったのですが、緑色のグラデーションが印象的な作品が多く、色遣いの美しさに心惹かれたのをよく覚えています。
今回、番組で紹介された「緑響く」という作品も、タイトルの通り、さまざまな色調の緑色の木々が水鏡として描かれていて、画面一面の緑色と一頭の白い馬がとても美しい作品です。
この作品のモチーフとなった、長野県茅野市の御射鹿池(みしゃかいけ)が紹介されていたのですが、想像以上に作品の世界そのもので驚きました。
こんなに美しい風景が現実に存在しているのですね・・・。
雨や風のない一定条件が揃った日でないと見られないそうですが、長野県信濃美術館・東山魁夷館とともに、いつか見に行けたらいいなあと思います。

今夜23時30分から、BSテレ東でも放送があるようなので、興味のある方はぜひご覧ください。

『東山魁夷 日本人が最も愛した画家』菊屋/吉生∥監修 平凡社 721.9ヒ
『東山魁夷展』〔東山/魁夷∥画〕 大須賀/潔∥〔ほか〕編集 東山魁夷展組織委員会 721.9ヒ
『東山魁夷への旅』東山/魁夷∥〔画〕 東山/すみ∥監修 日本経済新聞社∥編 日本経済新聞社 721.9ヒ
『東山魁夷をたずねて』東山/魁夷∥〔画〕ビジョン企画出版社 721ヒ

2020年10月23日(金)

わが家にダイ○ンのコードレス掃除機がやって来ました。
元々コードレス掃除機がほしくて、母と2人でいろんなレビューを見たり、実物を見に行ったりして、国内のメーカーで重くないものを購入しようかなと言っていたのですが、父が「ダイ○ンがいい」の一点張り。「ダイ○ンは重かったから嫌」という母と(す)。「最近出たヤツは重くないらしいぞ!」という父。
母・(す)VS父の構図が出来上がりました。

2対1なのにダイ○ンのコードレス掃除機がやって来た理由は1つ。父が勝手に某大手通販サイトで定価より安くなっている時に購入したからです。
………また勝手に購入して…ごほんごほん!!

使い心地は、まあ、コードレスなのですぐに充電器から取り外して使えるところはストレスフリーでいいかなと思います…。(*_*;
なんとか仲良くなっていかないとですね…ダイ○ンと。

『死んでも床にモノを置かない。』(神守)
『掃除道具』(新着)
『面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました』(わたなべ ぽん∥著) (597.9/ワ)

2020年10月22日(木)


くびれた美ボディが特徴のお友だちが増えました。真ん中の子は頭が割れて痛そうです。「いいこいいこ」してあげてください。

ところで、いや、寒すぎません?急に気温下がりすぎでは?
ちなみに図書館はまだ暖房が付きませんので、ご来館の際は温度調節できる格好でお願いします。(暖房が付いても今年は換気のために窓やドアを開けるので、例年よりいっそう寒くなると思いますが…)

今週の月曜日に、Twitterを見たら「ししゃもねこ」がトレンド入りしていました。
実はししゃもねこの絵本が当館に所蔵していまして、私は初めてこの絵本を見た時から「不思議な生き物だなぁ……」と思っていました。
そう思ってから早数年、令和になってまさかトレンド入りするとは。
グッズもいろいろあるそうなので、ししゃもねこに心奪われちゃった方は一度公式ホームページをご覧下さい。
ししゃもねこが鮭よろしくクマに咥えられている姿が愛らしいです。

『ししゃもねこ じょ:序』 原田剛/作 川久保貴美子/絵
『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』 原田剛/文 筒井則行/絵

2020年10月21日(水)

先週の話にちょこっと補足。
久しぶりになってしまったのは、コロナ禍で映画館自体が休館したり、再開後いつ行こうかと様子を窺っているうちに私事でいろいろあったり、陽性者数がうなぎ登りで増えていったり……行きたくても行ける状況ではなかったからなのです……

いや、どうでもいいことですね……
でも行きたかった気持ちはアピールしておきたくて…(誰に)

そうそう、映画と言えば原作・アニメが大ヒットした例の作品の劇場版公開が始まったそうですね。
最初の週末で凄いスタートダッシュを切ったとか。
コロナ禍で大変だった映画館にとっての救世主となることを祈っております。
 
 
『日本マンガ全史』
『マンガがあるじゃないか~わたしをつくったこの一冊』

2020年10月20日(火)

本日10月20日は、新聞広告の日です。

例年10月15日〜22日は、日本新聞協会が主催している「新聞週間」に制定されており、その中で割と覚えやすい日付けとなる10月20日に「新聞広告の日」として同協会が記念日に制定しております。とのことです。

新聞広告ではなく、新聞についてのお知らせになりますが、本館の閲覧用PCで「朝日新聞データベース」(聞蔵Ⅱ)が10月28日(水)に利用できるようになる予定です。詳しくはこちらをご確認ください。

『「広告の著作権」実用ハンドブック』
『森永製菓ヴィンテージアーカイブズ』
『世界いろいろ広告いろいろ』

2020年10月19日(月)

 今日は空気がひんやりして寒いです。業務中は袖を半分くらいまくっている事が多いのですが、思わず戻してしまいました。

話は変わりますが、当館では現在、CDやDVD等の館内視聴は出来ません。当面は館外貸出のみとなっていますのでご了承の程よろしくお願いいたします。そこでお願いしたい事はCDやDVDの取り扱い方についてです。
CDやDVDは多くの方が利用されるので、その分ディスク表面は傷がつきやすくなります。特にディスクをケースから出した際、再生デッキ以外の場所に置かれますと、埃、汚れの付着や、思わぬ引っ掻き傷の原因となりますので厳禁です。また、ケースにしまう際も、中央のはめ込む箇所にきちんとはめてくださるようお願いします。外れた状態で持ち運びするとディスクの弱い部分にダメージを受け、ひび割れの要因になってしまう可能性が高いです。
多くの方に、映像や音楽を少しでも長く楽しんで視聴して頂きたいのでご協力頂ければ幸いに思います。

2020年10月18日(日)

先週、約10ヶ月ぶりにサッカー日本代表戦が2試合行われました。コロナ禍の中(現在、ヨーロッパは何度目かの感染拡大真っ只中にあると報道されているので、心配しています)、オランダ・ユトレヒトでの無観客試合、海外組のみの招集という、「いつも」とは違う代表戦でしたが、久しぶりに代表ユニフォームを身に着けた選手たち楽しそうにサッカーをしている姿を見ると、やはりグッとくるものがありました。

そして、グランパスサポーターなら誰もが感激した菅原由勢選手のフル代表デビュー。遂に、グランパスの先輩・吉田麻也選手とフル代表で同じピッチに立つ日が来ましたね・・・「2年前の自分に、ようやくここまで来られたと伝えたい」という言葉には私も感動しましたが、菅原選手は「まだまだこれから」の選手。代表定着を目指して下さい。あと吉田選手、2試合連続クリーンシート(サッカー用語で無失点試合のこと、野球でいえば完封を指します。サッカーは華やかなゴールシーンに注目する人が多いかと思いますが、守れなくては勝てないのがサッカーです。海外ではゴール数・アシスト数だけでなく、クリーンシート達成試合数も注目される数字です)、お見事でした!!

と、まるで生中継の2試合をフル観戦していたかのように書いていますが・・・な、何とっ!先週の水曜日の朝、わが家のテレビが壊れてしまったので、日本時間深夜に行われて1対0で勝った2試合目コートジボワール戦の録画はまだ観られていません!!観ていないのに、試合について書いてしまいました。スイマセン。

それにしても、テレビ・・・。何の前触れもなく全壊するなんて・・・。わが家は決断力がある、というよりも気の短いタイプが揃っているので、故障した当日の夜に〇―ズデンキに行き、新しいテレビをその場で即決して購入。この「図書館だより」が掲載される日曜日の午後に設置工事に来て頂くこととなりました。しかし・・・うーん、録画が完了している代表戦はハードディスクに残っているので、日曜日の午後以降なら観ることができるかと思うのですが、故障後に録画予約してあった番組はおそらくディスク残量が残っていないので録画できていない・・・。うぅ、土曜深夜に放送予定の久しぶりに再放送ではないあの番組だけは、何とか手を尽くして観なくては!!

・『吉田麻也レジリエンス-負けない力』吉田麻也/著(※私は持っていますが、当館では所蔵していません。ご希望の方は、リクエストを出して頂ければ他館からの取寄せが可能です。ただしお時間がかかりますので、ご了承下さい。)

2020年10月17日(土)

先々週の図書館だよりに、巻き爪の関係で、「もうしばらくサンダル生活が続きそうです」と書いてからすぐに、一日通して気温が低くなってしまい、足先を出すのが寒くて早々にサンダルを封印することになりました。
・・・・・・と思っていたら、また日中はサンダルでもOKなぐらい汗ばむ陽気が戻ってきて、身に着けるものに悩みます。
寒暖差が大きいと、体調を崩すことも多くなりますよね。
朝晩はかなり冷えますし、空気も少し乾燥してきたように感じます。
週末あたりからは、日中も涼しい日が続くとのことなので、体調管理に気をつけて過ごそうと思います。
皆さまもご自愛ください。

『体調管理は天気予報で!!村山貢司の健康気象学』村山 貢司∥著 東京堂出版 
『免疫力を高める食材事典 最新決定版』廣田 孝子∥監修 学研プラス 
『漢方で免疫力をつける』仙頭 正四郎∥著 農山漁村文化協会(←近日入荷予定)

2020年10月16日(金)

10月も、もう半分過ぎちゃいましたね。
じわじわと迫りくる蔵書点検と健康診断に身震いします…ああ、体重測定…血液検査…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

これぐらいの季節になると毎回健康診断に怯えては終わったあと放心しています。
もう恒例行事です。

今からでも運動しなくては!と思うのですが……うん。ガンバリマス。

『いちばんやさしい自宅トレBOOK』(中野 ジェームズ修一∥著) (新着)
『運動習慣ゼロの人のための疲れない!動けるカラダをつくるテク』(清水 忍∥監修) (企画コーナー)
『マンガでわかる自律神経を整える習慣・運動・メンタル』(小林 弘幸∥監修 (神守)

2020年10月15日(木)

ついに『相棒』新シーズンが始まりました。
毎週右京さんが見られるのはとてもうれしいです。生きる楽しみが増えた…。
だいたいいつも再放送やっているじゃないの、という意見はナンセンスですよ。
これからはね、私の知らない右京さんが見られるんですから!

というわけでさっそくシーズン19第1話、リアルタイムで見ました。
ストーリが前後編の構成なので、感想は来週にでも。
そういえば、右京さんの相棒こと冠城さん、なんと5年目です!
なんかもうずっと右京さんの相棒は冠城さんでいいや…と思っています。
冠城さんが特命係を辞めるところなんて、もう想像できませんよ。

『相棒』season14   
『相棒』season15   
『相棒』season16   
『相棒』season17   

2020年10月14日(水)

あっという間に10月も折り返し、残り2ヶ月半となりました。

今月の初め、昨夏から騒いでいた例の映画がとうとう最終上映日を迎えるということで、惜しみながら久しぶりに劇場へ足を運んできました。
仕方のないこととは言え、最後の劇場での鑑賞でペンラも出せないのは寂しかったですが、また何かの機会で発声・ペンラOKな劇場上映があるといいな~

ところで、劇場での映画鑑賞でこれまでほとんど飲食物を買ったことが無かったのですが、この作品を見に行っていた間はロングランへの御礼の気持ちも込めて、よくドリンクを買ったりしてました。
(単純にイオンシネマ限定のショコリキサーが美味しかった、というのもありますが笑)
これからも応援したい作品があるときには、ちょこちょこ買っていこうと思います。
 
 
『スタジアム・ホール・シネマコンプレックスで働く人たち』
『ハケンアニメ!』辻村深月/著

2020年10月13日(火)

今文を古文にすといふ所ありと知り、更ながら検索しみき。
げに翻訳されたるかことわりえねど
(古文の思ひ出が、先生のクレイジーなりしためしのほかに記憶になひのなれるかわからぬ……)、
検索結果を図書館なりよりにかく載せたり。文章突っ込みどころ多しかし!

変換せるは、ねこまいりねこまの古文にするを使ひき。
他にも津軽弁にする、物忘れがいみじくなる等があれば試さまほしと思ふ。

(以下原文)
現代文を古文にするというサイトがあると知り、今更ながら検索してみました。
本当に翻訳されているのか判断ができませんが
(古文の思い出が、先生がクレイジーだったことしか記憶にないのであっているのかわからない……)、
検索結果を図書館だよりにこのように載せています。文章ツッコミどころ多いですね!

変換したのは、ねこいりねこさんの古文にするを使いました。
他にも津軽弁にする、物忘れがひどくなる等があるので試してみたいと思います。

『高校古文もっとこういう話』(神島田)

2020年10月12日(月)

 秋に入ったとはいえ、まだ時折暑く感じる時があります。蚊はしぶとく人の血を吸うのに必死に飛び回り、蟻は甘い食べ物の欠片を見つけると、どこからともなく現れます。夏が終わったと油断しているのは人間だけかも知れません。

先週遅めの昼食を取っている時、ふとテレビをつけると高村薫原作のドラマがやっていました。元刑事で今は大物代議士の運転手をしている男のミステリードラマで、話に引き込まれて最後まで観てしまいました。後で原作が気になったので調べてみると、『地を這う虫』という短編集の中の「父が来た道」が元となっているとの事でした。最初の点が少しずつ最後の点へと繋がる重厚な話の展開の中に、人のぬくもりを感じさせる良いドラマでした。

2020年10月11日(日)

どうやら「巻き爪」の話がリレーされているようなので、私も参加してみましょう。といっても、私の話は人ではなくてネコの巻き爪の話です。わが家で飼っていたネコは、およそ20年生きたご長寿猫でした。うちのネコだけがそうだったのか、あるいはご長寿猫すべてに当てはまるのかはわかりませんが、年を重ねるにつれて不精者となったうちのネコは「爪とぎ」をサボるようになってしまいました。そのまま放っておくと巻き爪となってしまい爪が肉球に食い込むため、母がネコを抱っこして100均で購入した猫用爪切りで爪を切っていました。しかし、母がうっかり爪切りのタイミングを逃すと(わりとよくあった)肉球から血が・・・。その場合は母が泣き叫ぶネコを抱え、爪をカットした後「〇キロン(もちろん人間用)」を肉球に吹き付けて消毒していました。そんな治療でちゃんと全快していたのですから、うちのネコもつくづく頑丈なものです。というわけで、(や)さんも消毒をお忘れなく!

では、先週出したクイズの答え合わせを。どんなクイズだったっけ?・・・と思われた方のために、先週の「図書館だより」を確認しましょう。

コーナー8「秋の図書館ツアーズ」では、『どくろ杯』『地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。47都道府県!』の2冊を津島ゆかりの本として紹介していますが、この本以外にも津島ゆかりの本を、あと3冊紹介しています。さて、3冊の本のタイトルはなあんだ??

さて、みなさんは3冊を見つけることができましたか?正解と解説です。
『全国もなかぼん』オガワカオリ/著
藤川町にある河村屋菓子舗さんの「天王祭まつり最中」が掲載されています。巻藁船の提灯部分が「もなか」の皮で見事に完コピ!・・・余談ですが、河村屋菓子舗さんは私の小学校の同級生のご両親が営んでおり、私が子どもの頃によく自転車で通ったお店です。昔から変わらない店構えと、店主ご夫妻の温かな対応に心が和みます。しばらく伺えていませんが、看板犬もご夫妻もお元気でしょうか?
『東海仏像めぐり』田中ひろみ/著
東柳原町にある浄蓮寺の「四天王像」と、米之座町にある西光寺の「地蔵菩薩立像」が掲載されています。著者の田中ひろみさんは、よくこの地域の情報番組にも出られている方なので、ご存知の方も多いかと思います。解説もとてもわかりやすい本です。
『神社とお寺おいしいお詣りスイーツ』大浦春堂/著
あかだ屋清七さんの「あかだくつわ」と津島神社が掲載されています。あかだ屋清七さんHPの「メディアでご紹介いただいた一覧」には、懐かしの「テレビチャンピオン・小学生頭やわらかIQ王2連覇!!」も掲載されています。この話は「わかる人にだけはわかる」懐かしい話かもしれませんが・・・。

ちなみに、POPの中で紹介している本の中では3冊ですが、コーナーに並べている本には、まだまだ津島ゆかりの本があります。興味を持たれた方は探してみてはいかがでしょう。また、コーナーの本についてはボチボチ補充もしていますので、どうぞ引き続きよろしくお願いします

さて、「旅」がテーマなのに、なぜ津島ゆかりの本を紹介しているのか・・・それは、探しているもの、そして大切なものは意外と近くにあるのかも?・・・というのが、今回のコーナーの裏テーマとなっているからです。コロナ禍の中で、遠くへ出掛けることができなくても、近場で面白いものに出会うことや意外な発見を楽しむことも、またひとつの「旅」と考えることができないかなぁ・・・と思い、津島ゆかりの本もあわせて紹介させて頂きました。と、書いたものの、安全に自由な旅を楽しむことができる日が、一日も早くやって来ることを私も心から願っています。

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