図書館だより

2024年12月11日(水)

今週末はいよいよクリスマス会です!
まだ数組はご参加いただけるかな、と思いますので、気になる方はお早めにどうぞ。
準備は…少し心配なところもありますが、年の功でなんとか仕上げられればと思います。
どうぞお楽しみに。
今年もまろんmamaさん、津島高校ボランティア部の生徒さんとお待ちしております^^
クリスマス会のお知らせはこちら→

クリスマス会の翌日も、ストーリーテリングのおはなし会があります。
こちらも冬のおはなしなどをご用意してお待ちしております。
ストーリーテリングのおはなし会についてはこちら→
*5歳くらい~対象、絵本などを使わない、語りによるおはなし会です

今年も残すところ3週間を切りました。
今年も12/29(日)~1/3(金)は年末年始のため全館休館いたします。
15日以降、年内に貸出した資料は3週間の貸出となります(一部相互貸借資料はのぞく)ので、どうぞご利用ください。

2024年12月10日(火)

少しずつ本の修理をしていますが、増えていく一方です。
それだけたくさん利用していただいているのだなぁと思います。
シール類が貼ってあると、剥がすときに文字がシールにくっついていってしまわないように気を付けて作業をしなくてはいけないので大変です。
本が剥がれかけたり、やぶれてしまったりしても、シール類を貼らずに持ってきて教えてくださいね。
年内中に少しでも減らせればなぁと考えています。

『図書館のための簡単な本の修理』
『美篶堂とはじめる本の修理と仕立て直し』

2024年12月09日(月)

 急激に寒くなりましたね。館内の自販機は温かい飲み物があるにも関わらず、何故か冷たいコーヒーの方が売り切れているのが不思議です。

寒いといえば、この地域は名古屋と比べると少しだけ寒い気がしますね。電車で名古屋へ行って帰ってホームに降りると、こちらの方が1~2度くらい気温が低く感じます。伊吹おろしの影響なのか、単に名古屋に比べて人や建物が少ないからなのか、検証はしていませんがこの時期になるといつもそう思います。

2024年12月08日(日)

12月に入ってから早くも1週間ですね。さすがに「師走」です、早い早い。気付けば、大河ドラマ「光る君へ」も最終回まで今日と来週の残り2回となりました。最後の最後まで大石静さんの脚本っぽい、濃厚な人間模様が描かれそうで期待しています。

Jリーグも本日が最終節ですね~。今シーズンは何と、優勝の可能性が3チームに残る三つ巴の大接戦!さて、どこが優勝するのでしょうか!?・・・ま、その3チームに名古屋グランパスが入っていないのは甚だ無念ですが、仕方ないです。長谷川監督の続投が決定したそうなので、来シーズンこそは!・・・と、こちらも期待しています。

さて、今からちょうど1週間前の12月1日、藤原更さんのトークイベントが当館で開催されました。私もこの日はちょうどお休みだったため、最後列でこっそり(でもないですが)イベントを楽しませて頂きました。

「現代アートの作家」と聞くと、「自分とはかけ離れた世界にいる人」というイメージを持つ方も多いかと思いますが、今回のトークイベントに参加した方は「私たちと同じ世界で生きる人」として身近に感じられた方が多かったのではないでしょうか?私も子どもの頃によく通っていた旧館(今では建物さえも取り壊されてしまいましたが・・・)の思い出や、「きっと言っても分からないだろうな・・・」と思いつつ、必ず「津島市出身」と伝えるようにしているエピソードは、地元だからこそ伺えた貴重なお話だったように思います。地元愛あふれるお話、ありがとうございました。また今度・・・も期待しております。

最後に書くのもアレなのですが、オアシス来日公演チケット取れませんでしたっ!!2024年不敗神話(だったのです!)が、遂に崩壊してしまいました、トホホ・・・。まぁ、倍率8倍とも噂されており、「こりゃ無理だわ」と最初から思っていたのでショックでもないのですけどね。毎週楽しみに聴いているラジオ番組でもパーソナリティの方が「チケット外れたー」と話されていたので、外れたのは私だけじゃない・・・と慰められましたよ。ということで、当選された皆さん、私のぶんまで力いっぱいお楽しみ下さい。ただ、2人が仲良くステージに立つまでは、まだまだ油断ならないような気もしていますが(負け惜しみ、ですね)。

『ワケあり式部とおつかれ道長』奥山 景布子/著・・・津島市出身の作家・奥山先生による式部&道長本。式部はバーのママ、道長はバーの常連客となり、2人が語り合うというユニークな設定ですが、さすがの奥山先生なので史実はきちんと語られております。
『Melting Petals』Sarah Fujiwara/Photographs・・・藤原更さんの作品集です。館内の展示に興味を持たれた方は、是非ともご覧下さい。
『佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』佐久間 宣行/著・・・私と同じ「オアシス来日公演・落選組」の佐久間さんの本です。ラジオ、大好きで毎週某アプリで欠かさず聴いています。

2024年12月07日(土)

何気なく手に取った山内マリコさんの『きもの再入門』
かつてきものに猛烈に恋をして、着付の師範免状までとったのに、いつの間にか持て余すようになってしまった――。
そんな筆者が、距離のあいてしまったきものともう一度向き合う、きもの探求エッセイです。
偶然にも山内さんと同時期にきものの魅力にとりつかれたことがある私は、自分の経験と重なるところもあり、そうそう、わかる~と頷きながら読みました。
(某若者向けきもの店のくだりはまるで自分の姿を見ているようで、ちょっと笑えませんでしたが…)
この『きもの再入門』はかつての自分を取り戻すためのレッスンのようだったという山内さん。
私もささやかな”好き”を見つめなおす時間をつくってみたいと思います。

マリリン・トールド・ミー山内マリコ/著
アンティーク&チープにKIMONO道・・・この本に運命を変えられた若者(当時)がどれほどいることでしょう。かくいう私もそのひとり。2000年代初頭に起こったアンティークきものブームを牽引した一冊です。

2024年12月06日(金)

~おはなし会のお知らせ~
12/7(土)14時から、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

~子ども向けイベントのお知らせ~
12/14(土)14時から、クリスマス会を行います!
ご家族やお友達と、楽しい時間を過ごしませんか?
クリスマスのおはなしのほか、今年も工作のおみやげつきです♪
児童カウンターにて申込受付中です。(先着40名程度)
皆さまのご参加お待ちしています!【クリスマス会 詳しくはこちら】

2024年12月04日(水)

読了してから書きたかったのと、先に書いたほうが良いお知らせがあったりなどでやっと書けますが、一穂ミチさんの新作(直木賞受賞後第1作となる)『恋とか愛とかやさしさなら』が出ました!

交際5年、前日にプロポーズされたばかりの恋人が盗撮で捕まった。
「魔が差した。もうやらない」という彼を信じられるのか、罪を犯した彼を変わらず愛せるのか……
具体的に誰、というのではないですが、読みながら実写映画のカット割りが見えるような、それに引っ張られて考えながらもぐいぐい読んでしまいました。
他人事ゆえ、冷静に「もし自分が新夏の立場だったら…」と考えられるけれど、そうでなかったら……

実写化と言えば、古巣ジャンルの某作が実写になるそうで。
たくさん作品があるなかで、大衆受けしそうなテーマの作品が選ばれたなぁというのが最初の感想です。
詳細はこれからとのこと、映画なのかドラマなのか…でも『恋とか~』と同じでスクリーンの雰囲気とか薄暗い劇場で見るのが似合いそうな作品だなと思います。

最後になりますが、クリスマス会への早速のお申込み、ありがとうございます!
今回は人数が少ないこともあり積極的に宣伝できておらずでしたが、ほどよく埋まってきているようで感謝です。
まだ余裕があるようなので、気になる方はお早めにどうぞ。
クリスマス会のお知らせはこちら→

2024年12月3日(火)

年末に向けて、歯医者に行き、美容院も予約をして、健康診断の結果次第では病院へ……洗車に、大掃除も。
12月の休みの日は予定が詰まってきました。
毎年なのだから、計画を早めにたてればいいのですが、やる気がでないんですよね。
とりあえず天気予報を見て、順番を決めようと思います。

『最高の髪型解剖図鑑』
『新!掃除の解剖図鑑』
『洗車のテクニック&メンテナンス』

2024年12月02日(月)

 今更ながら気づいた事ですが、はがきの値段は85円なんですね。思わず「高い」と思ってしまいました。確かに最近ハガキを送る回数は減りましたが、目の当たりすると驚きです。以前は雑誌やテレビの懸賞応募によく使っていました。
加えて、封筒の切手代も定形郵便物が110円と、知らない間に100円超えていた事にちょっとショックです。

2024年12月01日(日)

今日から12月ですね。2024年もあとちょうど1か月となりました。毎年、特別整理休館が終わると、あっという間に年末だなぁ・・・と思います。ところが何と!先週寝ていたら瞼を蚊に刺されました!!11月末まで生き残った蚊はやはりタフですね。まだ瞼が腫れているし、痒いっ・・・寒いのは苦手なので、暖かいのは助かるのですが、11月末に蚊に刺されるとはビックリです。地球温暖化の影響ですかね?

さて、ではコーナーのお知らせを。

先週の「図書館だより」でも書きましたが、コーナー8「追悼2024」、同じくコーナー8「ゆく年くる年」がスタートしました。追悼特集は、訃報記事が掲載された新聞を1年間ストックしておき、コーナー作成の時期になったら新聞を読み直すところから毎年スタートしています。当たり前のことながら、毎年同じ内容とはなりません。新聞を読み直すあたりから、「汚れた手では制作できないな・・・」と毎年粛然とした気持ちとなります。毎年作成していても、心身ともに慣れることのない作業です。

もうひとつの「ゆく年くる年」では、今年出版された本を中心に2024年を振り返りつつ、来年の予習もほんの少しだけ特集しています。元日の能登半島地震からはじまった2024年ですが、皆さんにとってはどんな1年でしたか?・・・振り返りつつも、来年が皆さんにとって健やかな良い一年となりますよう願っております。

完成したコーナーの内容は、Goさんによる図書館HPをご覧頂ければ・・・と思います。来年1月末まで展開予定です。毎度のことながら、Goさん、そしてポスター制作から集本作業まで手伝って下さるY先輩に感謝申し上げます。

もうひとつお知らせ。特別整理休館中に詩人の谷川俊太郎さんが亡くなられました。

2016年のことですから、今から8年も前になりますが、私は名古屋で開催された谷川俊太郎さんの講演を聴かせて頂いたことがあります。「全自由席あるある」なのかもしれませんが、わりとギリギリに到着したにも関わらず、何故か最前列がぽっかりと空いていたので、ちゃっかり着席。「日本を代表する詩人」のお顔を間近に拝見し、お話をじっくりと伺うことができました。アイボリーのタートルネックの暖かそうなセーターがよく似合っていたことや、他の方がお話されている時に「ふむふむ・・・」と頷いていた、お顔の真剣さを懐かしく思い出します。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

メインカウンター横のコーナー6「追悼・谷川俊太郎さん」は今月末まで展開、その後はコーナー8「追悼2024」と併せて著作を紹介する予定です。こちらもどうぞ宜しくお願い致します。

そういえば、11月10日(日)の「図書館だより」で私が気にしていた、バスに乗り遅れそうになったOさんが「のりますーー!」と言いながら手を振ってアピールすることができなかった理由が、一昨日ついに判明しました。Oさんはシャイなんですね~。私ならたぶん叫んでただろうなぁ(笑)。

2024年11月30日(土)

明日12/1(日)14時~、現在図書館内にて展覧会を開催中の藤原更さんのトークイベントを行います。
気になってたわ~という方、まだ間に合いますのでぜひお申込みください!
事前申し込みはお電話と2階事務室にて受付しております。

本日11月30日はゲゲゲ忌、鬼太郎や悪魔くんなどを生み出した水木しげるさんの命日です。
故郷の境港や、生前お住まいだった調布ではゲゲゲ忌に合わせてさまざまなイベントが行われます。
その中のひとつに、水木しげる記念館の入館者にキャラメルを配るというものがありました。
なぜキャラメル?と思って調べたところ、境港ではおおむね80歳以上の方が亡くなると、香典返しに森永製菓のミルクキャラメルを渡す風習があるとのこと。
甘いものが重宝された時代に、故人の長寿にあやかることができればとお菓子を贈っていた名残だそうです。
(森永製菓のミルクキャラメルである理由はパッケージにエンゼル(天使)がいるから、など諸説あります)
ここ50年ほどで定着した風習だそうですが、おもしろいですね。

水木サンと妖怪たち
水木さんの「毎日を生きる」
MOE 2022年9月号

2024年11月29日(金)

~おはなし会のお知らせ~
11/30(土)14時から、アップル♪バナナさんによる英語のおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

昨日、久しぶりに自転車に乗りました。図書館まで15分ほど乗っただけなのですが、姿勢が悪かったみたいで、お尻が痛くなりました。今朝も痛かったので、お尻をかばって乗ったら今度は腰を痛めました。とほほ。
図書館の本で正しい乗車姿勢を調べると、まさに「初心者にありがちなNG姿勢」で乗っていたことが分かりました。帰りは背中が反らないように気を付けて乗って帰ります。
『超はじめてのロードバイク』
『60歳からはじめる自転車ライフ』

11/8の図書館だよりで「乗りたいバスが目の前を通り過ぎて乗れなかった話」を書いたのですが、なぜその時バスに乗りたいアピールができなかったのかというと、周りの人の目が気になったからです。私が待っていた場所は、ある施設の前にあるバス停でした。ちょうどバスが来た時、施設に出入りする人が何人かいたので、必死にアピールしているところを見られたらちょっと嫌だな….と思ってバスを見送りました。次からバスを待つ時は、バス停から離れずにじっと待ちたいと思います。

2024年11月27日(水)

先日、明治村で開催されたトークセッション「本をつくる愉しみ~ブックデザインを読む~」に参加してきました。
文藝春秋デザイン部に所属する装丁家の方をお招きしてのトークイベントで、単行本のデザインを中心に、表紙のデザインはもとより、本文の用紙をどれにするのか、ソフトカバー(並製)かハードカバー(上製)かなどなど、ちょっぴりマニアックな話題も登場しとても面白かったです。
(本文=ほんもん、と言っておられたところにもプロの仕事が見えて感動したり)

応募の動機は、本に関するものだから…というのもあるのですが、今回のゲストの方、一穂さんの『光のとこにいてね』の装丁もされている方だったから、というのも大きいです。
イベントで紹介された本たちは、新刊やもっと話題になった本(『火花』『そして、バトンは渡された』など)、現在展示がおこなわれている漱石さんの初版本などで登場はしませんでしたが……
それでも本ができるまでの一端が垣間見えてとても興味深かったです。
楽しい時間をありがとうございました。

気が付けば、あっという間に11月も終わり、今年もクリスマスがやってきます。
土曜日より、図書館のクリスマス会の参加受付をおこないますので、気になる方はお早めにお申し込みください。
たなばた会に続き、クリスマス会も小集会室での実施となります。
例年より定員が少なくなりますのでご了承ください。
ご参加お待ちしております!
クリスマス会のお知らせはこちら→

『日本のブックデザイン一五〇年』
『現代日本のブックデザイン史1996-2020』
『画家のブックデザイン』
『坂の中のまち』中島京子
 …イベントで紹介された新刊の1つ。「漱石の『こころ』なども登場するのでちょうどいいかな、と思って」とのことで、章扉など意識してデザインしたそうです。
  こちらは現在発注中ですので、現時点ではインターネットからの予約ができません。気になる方は窓口までどうぞ。
『有栖川有栖に捧げる七つの謎』(アンソロジー・未所蔵)
 …こちらも新刊で、ゲストの方によるデザイン。夏ごろ図書館だよりで話題にした有栖川作品のトリビュートが1冊に纏まりました!
  薄々感じていましたが、一穂さん、織守さん以外、みんな私より若い…! もちろん有栖川作品を知らなくても楽しめます(が、知っているとより楽しいと思います^^)

2024年11月25日(月)

明日26日(火)は第4火曜で休館日となります。整理休館明けで申し訳ございません。

申し訳ない事がもう1つありまして、館内の時計が現在調整中です。時刻が早くなったり遅くなったりとバラバラな状態で、職員も戸惑ったりしています。長針が急に秒針みたいにカチカチと進みだしたり、昼休みに時計を見ると休憩時間がとっくに過ぎていてびっくりしたりと、今までにない時計の動きに翻弄されました。
大変ご迷惑をお掛けしています。

2024年11月24日(日)

お久しぶりの「図書館だより」です。特別整理休館がスタートした頃は気温が高く、肉体労働に励んでいるとうっすら汗をかく程の陽気でしたが、特別整理休館期間の2週間弱の間に季節は秋から冬へと移ったようで、ずいぶんと冷え込むようになりました。そして、休館明けに図書館に来られた方は、美術館かと見違えるほどオシャレに模様替えした館内に驚かれたかと思います(私も驚きました!)。図書館の「芸術の秋」、是非お楽しみ下さい。

さて、前回(11月10日)の続きとなります。11月2日、延長そしてPKの末に名古屋グランパスが優勝したルヴァン杯決勝を国立競技場で観戦し、大感激の私は予定より大幅に遅れて東京駅に到着。翌日が出勤日のため、慌てて新幹線に飛び乗りました。

今思えば、東京駅を出発する時には「静岡県で現在大雨が降っている、という情報があります」というアナウンスが流れていたのです。しかし、この日の私はとても幸せ、超ご機嫌。「ふーん、そうなんだぁ~」と、ぼんやりアナウンスを聞き流していました。

異変に気付いたのは東京駅のすぐ次の品川駅。予定通りの時刻に品川駅へ到着した新幹線が動き出さないのです。あれ、えらく長く停まってないか?・・・とようやく気付いた頃に、「静岡で大雨のため、ご乗車中の新幹線の発車を見合わせています」というアナウンスが流れました。延長、PK、優勝セレモニーで、ただでさえ大幅に遅れているのに・・・と一瞬思ったものの、ここで慌てても仕方がありません。手持ちの本もまだ5分の1しか読んでいなかったので、読書に集中することにしました。

新幹線の大幅な遅れに乗り合わせたのは初めてでしたが、こういう時の車内アナウンスって細かく流れるものなんですね。「運転再開時刻の見通しは立っていないので、品川駅のホームに降りて飲み物等を買いに行って頂いても構いません」や、「ただし、品川駅の2階まで行ってしまうと、運転再開や出発のアナウンスを聞き逃す可能性があります」や、「三島駅は改札が浸水するほどの大雨が現在降っております」など、細かく丁寧な最新情報のアナウンスが頻繫に流れ、お陰でそれほど不安を感じることなく車内で過ごすことができました。東京駅のD丸で飲んだ「ずんだシェイク」のおかげか、それ程お腹も空かなかったし・・・。

そんな中、「三島の大雨が落ち着いて安全確認も終了したため、5分後に出発します」と嬉しいアナウンスが流れたものの、「雨雲が小田原に移動してしまい、小田原周辺が大雨となったため再度出発を見合わせます」というアナウンスが流れてしまい、「うわぁ、どうなるの??」と心配になりましたが、予定から90分程の遅れで品川駅を出発。大雨が上がったばかりの静岡付近で速度を落としたため、合計117分遅れで名古屋駅に到着し(本も無事に読み終わりました)、翌日は無事に出勤することができました。あー、良かった・・・。乗客の対応や大雨の中で安全確認に当たられたJR東海の職員の皆さま、お疲れ様でした。

さて、特別整理休館も終わり、前回の「図書館だより」で「年末恒例」と書いた、コーナー8「追悼2024」・「ゆく年くる年」がスタートしました。こちらと、急遽作成することとなった、コーナー6「追悼・谷川俊太郎さん」については次週書こうかな、と思っています。どうぞ宜しくお願いします。

『新幹線60年大百科 鉄道写真家が撮り続けた超特急の記録』南 正時/著・・・コーナー8「ゆく年くる年」でも少しだけ取り上げましたが、2024年は東海道新幹線開業60周年ですね!おめでとうございます~。新幹線、実は大好きで大人になっても乗る時はいつもワクワクしていますが、さすがに4時間ほど乗っているとお尻が痛くなりますね・・・。
『夜明けを待つ』佐々 涼子/著・・・今年の追悼特集で取り上げた方々のうち、私が最も読ませて頂いていたのがノンフィクション作家・佐々涼子さんの著作です。56歳という早すぎる別れはとても残念ですが、心に残る作品を数多く残して下さっています。この機会に手に取って頂ければ・・・と思います。

ページの最初に戻る